タグ

ブックマーク / raurublock.hatenadiary.org (7)

  • 日本のタブーは空気 - raurublock on Hatena

    「日のタブーは○○だ」とか言って問題を単純な一点に絞りそれだけ解決すればいいかのような言説はネット上でよく見かけるし、まあ人間の脳は複雑な思考に向かないからそういう単純な言説に飛びついてしまうのも致し方ないことかとは思うんだけど、でも私が言うとしたらこうだな。日のタブーは「空気」だ。つまり、世間の空気に反してることは全てがタブー。 解雇規制というタブー (池田信夫) 日経済をだめにしているボトルネックが雇用慣行だとすれば、改革のボトルネックになっているのは大手メディアだ。ウェブがそのタブーを破壊すれば、事態が変わる可能性もある。 大手メディアは単に世間の空気に阿ってるだけぢゃろ。雇用慣行も世間の空気によって守られてる、と言うか「終身雇用という庶民の幻想を守る最後の砦」としてその変革が嫌われてる。 「ロスジェネ世代にとっては、すでに終身雇用は終わっているようだ」とは言うけど、そのロスジ

    日本のタブーは空気 - raurublock on Hatena
    mallion
    mallion 2009/05/11
    山本七平の「空気の研究」はそういうこと書いてあるんかのう。
  • はてブした時刻が表示される問題 - raurublock on Hatena

    私のブックマークについて時刻が表示されることについて私自身は別にどうでもいい。今のままの表示される仕様でも構わんです。もともと私は プライバシーは幻想だ 主義だかんね。 ただ今回のはてなアイデアの経緯について第三者的に眺めた場合、手続き論的に疑問が残る。仕様変更はスタッフの判断で予告無く行われたよね。つまりユーザから見ると「とりあえず仕様変更した」と見えるわけだ。それに対して再変更してくれと言う話が出た際に「とりあえずの実装だと手戻りが出るから議論して仕様を確定させて欲しい」とスタッフが言うのは、それはユーザから見て「ちょっと待て」と思われるのも仕方ないと思う。だったら最初の仕様変更の際にもユーザの議論で仕様を確定させるべきだったんじゃない? 特に、最初の仕様変更によって不利益を蒙った(と考えている)人にとっては、結構頭に来る話だったんじゃないかと思う。私は別に頭に来てないけど、第三者の目

    はてブした時刻が表示される問題 - raurublock on Hatena
  • 人に聞くという情報収集手段 - raurublock on Hatena

    前に家に duke が コントロールフリーク て話を書いてて、この辺りに絡むんだろうなあ。このTNさんやHSさんに情報を集めるスキルが無いわけではないと思う。ただ得意とする情報収集メディアが違う。TNさんやHSさんも「id:transniperさんに聞く」と言う情報収集手段は試している。「人に聞く」という手段に限って言えば、この二人は id:transniper さんよりもスキルが上かもしれない。 ウェブはあまり使わない。 (id:transniper) TNさんとの会話でこのHSさんとの会話を思い出した。TNさんとHSさんの考え方の方向性は異なっているけれど、二人に共通して言えることは、二人ともウェブの使用を面倒だと感じている点。TNさんはウェブを使用すること自体に面倒くささを感じていて、HSさんはウェブを使用するために発生するかもしれないリスクによりウェブを使用することに面倒くささを

    人に聞くという情報収集手段 - raurublock on Hatena
  • フロリダではよくあること - raurublock on Hatena

    少し前の Telegraph 紙のニュースより。フロリダはエバーグレーズ国立公園では、道路にこういう看板が道端に立ってることがあるそおです。「自動車が通るときは、歩行者とバイカーは道端によって自動車を避けてください」と。ところがその看板の下には…

    フロリダではよくあること - raurublock on Hatena
    mallion
    mallion 2009/02/26
    『「自動車が通るときは、歩行者とバイカーは道端によって自動車を避けてください」と。ところがその看板の下には…』 うむ。フロリダの会社に行ったとき、その会社の池にワニがいてびびったことがある。
  • 知的障害者と通潤橋 - raurublock on Hatena

    派遣に知恵遅れが結構存在すること とか 障害者の雇用の義務ってやつがあってさ とかを読んでてふと思い出した話。熊の阿蘇山麓に江戸時代に建てられた水道橋で 通潤橋 てのがあるでそ。当時の石工技術の粋を集めて作られた逆サイホン構造で有名なんだけど、実はその建設工事では近隣の村々の知的障害者が重要な役割を果たしたって話を何かで読んだ記憶がある。 あやふやな記憶に従って書くけど、当時の日にはゴムパッキンみたいな防水シーリング材料が無かったので、漆喰と藁をまぜて石の接合面に詰めるという方法で橋の逆サイホン管を防水した。ところがこの漆喰を詰める作業というのが気が狂うほど単調な作業で、どんな石工でも根気が続かず途中で根をあげてしまっていた。橋の建設を主導した庄屋の布田保之助は一時諦めかけたんだけど、ある種の知的障害者の人たちはそういう単純作業でも飽きずに繰り返せるということに気づいた。そこで、それま

    知的障害者と通潤橋 - raurublock on Hatena
  • 雇用のゲーム理論 - raurublock on Hatena

    うううむ。ゲーム理論の論理展開としては間違ってないけど、前提がなんとも非現実的。1年後に100%の確率で解雇することが前提になってる。1年後に絶対解雇するという構えで正社員の求人を出す経営者なんて、そりゃいるわけないぢゃろ。もし1年後の解雇確率が100%より下がれば、経営者の損益分岐点も当然変わってくるよね。 解雇規制のゲーム理論 (池田信夫 blog) 図の左端は経営者Aの選択肢で、正社員を雇うかアルバイトを雇うかを判断する。1年間雇えば、正社員は300万円の賃金を得て企業は100万円の利益を得るが、アルバイトは200万円の賃金で50万円の利益しか生まないとしよう。次に1年後、景気が悪くなって企業が正社員に解雇を申し渡したとする。正社員 Bがそれを受け入れれば、利得は右上のように(A、B)それぞれ(100万円、300万円)で確定する。 あと、1年後に100%解雇って前提でスタートしてるか

    雇用のゲーム理論 - raurublock on Hatena
    mallion
    mallion 2009/01/22
    『「社員育成のための投資とその回収」っつう考え方も当然オミットされてる。たぶん池田信夫氏の頭の中には最初からそういう考え方は無いんだろうなあ』 ww
  • 選択の自由 - raurublock on Hatena

    タケルンバ卿のアレは騒ぎが広がりすぎて全貌を把握してない、ていうか元から把握する気があんまり無かったんですが、まあ東浩紀が正論を迂闊に南京問題に延長して火事を起こした上に事後処理を大しくじりしたのと似たような構図と理解すべきか。性差別はジェンダー問題全体に絡む話なので厄介なんだけど、「その厄介さを理解せずして大口を叩いてる」的な印象を与えてしまったのはやっぱまずいわな。 ところで元記事を読んでいて、あの課題の設定された目的(どの価値観を重視するかという話)とはかなり離れたところで、ふと哲学的な疑問が沸きました。選択の余地があるのと無いのと人間はどっちが幸せなんだろうという話。私は君子危うきに近寄らぬを実践するので、性差別問題に巻き込まれないよう別バージョンに移植してみます。 子供の一人が難病になった。高額の治療を受ければ治るが、そうでなければ死ぬ。両親が大変な借金をして子供に治療を受けさせ

    選択の自由 - raurublock on Hatena
    mallion
    mallion 2009/01/21
    『難病は治ったが、病院から帰る途中に交通事故に巻き込まれ死んでしまった。両親と他の子供はその後借金に苦しむことになった。治療手段が無ければ、子供の命は諦めていただろう。その方が幸せだったのだろうか?』
  • 1