1621年~22年にかけて起こる大事件である「オーランスの死」のストーリーアークは、「グローランサ年代記」の中では全く語られていません。 最近の復刊ではそのあたりの情報が「再発見」された版が出てくるんじゃないかという話もありますが、おそらく古参のRQゲーマーでもこの「オーランスの死」から「凍土の戦い」(Battle of Iceland)に至るところがどう話が進んだのかは知らない人が多いのではないでしょうか。 そこで、どんな流れであったのか、年表にまとめてみました。 年表中の「第○日」は、年の初めからかぞえて何日目かを表しています。グローランサでは1年は294日です。 ネタバレになりますので、そこを確認の上、「続きを読む」でどうぞ。 世界の終焉 これは、“いかに世界が終焉を迎えたか”に関する物語である。――そして、いかにその息吹を取り戻したかの。 ■風が止まる 1621年:闇の季・第18日
●“錬金術師”トーヴァルドについて mallion さんからブックマークコメントをいただきました。「メルデクベイン(魔道士殺し)の下位カルトに追いかけられたりしないんだろうか。」ということですが、どうでしょうね。たしかに神知者/魔道側のトーヴァルドとアンチ神知者/アンチ機械帝国のメルデックの禍は不倶戴天のように思えます。しかしどっちのカルトも規模が小さく、信者は少ないんじゃないでしょうか。それにトーヴァルドの地味さもどうでしょう。抹殺リストをつくると優先順位が下になるような気がします。 [追記] と書きましたが、トーヴァルドのカルトが神知者に対してどうふるまったかは書かれてません。帝国の時代にはカルトは人気だったそうなので、体制側だったんじゃないかと思うのですが。 ●トーヴァルドのカルトは「究極の情報図書館(Final Information Library)」に移されたものの1つです。究
●凍土の戦いの裏でカリル・スターブロウが光持ち帰りし者たちの探索行をおこなっていた件について。詳細は mallion さんのところにあります。一応、公式シナリオなのでネタバレ注意。 オーランスの死の物語「解放王の帰還」 - まりおんのらんだむと〜く+ ●あらためて考えると不思議です。この時点ではオーランスは死んでいるので、オーランスに属する魔術は働きませんし、氏族の日常の儀式でもオーランスとは接触できません。カリルは何をとっかかりにしてこの探索行をおこなったんでしょうか。異界にもオーランスはいませんよね。 ●光持ち帰りし者たちの探索行はオーランス以外にも6柱(5柱?)の神が関与しており、オーランスがいないからおこなえないということはありません。カリルは基本的に女戦士の女神ヴィンガの信者で、ヴィンガを通して族長ダール(オーランスの下位カルト)、不寝番のリグスダル(ヴィンガの下位カルト)の入信
流民国のシナリオ集 以下のシナリオは続きものとしてプレイできます。 In Wintertop's Shadow収録 ・The Tar's Gor(戦の召集のリズム) キャラクターはミチューイン族の王の息子「猪突きの」ヒオルドに従ってブッシュ・レンジの親ルナーの氏族を襲撃します。 ・King For a Day(一日だけの王) キャラクターはイリストホールドを訪れますが、不穏な雰囲気のうちに捕らえられ、赤い月の陰謀に巻き込まれます。ホーン・イールの信徒、コーンブリンガーの魔女たちはターキル王を誘惑し、生贄にしようとするのです。(コーンブリンガーのヒーローバンドの詳細はChampions of the Reaching Moonに収録されています。) Wintertop Fair収録 ・Wintertop Fair(冬の峰の市) 冒険の末に名を上げたキャラクターは四部族の長たちと面会します。赤
シナリオ「青うさぎ」 はじめに このシナリオは時代・地域をほとんど選ばず、カルトの制限も「アーナールダに親しい」というだけです。ですから連続したキャンペーンにもとり入れやすいと思います。 命の木 命の木は非常に長い年月を生きる特別な木です。見かけは広葉樹ですが、冬でも葉は散らず、虫や鳥や動物が木を荒すこともありません。この木の最大の特徴はその実にあります。実は見た目はクルミとそっくりです。クルミより色が緑がかっていますが、それ以外はほとんど違いがありません。 命の木は地の季7~8週ぐらいに実をつけます。この実を食べた者は冬のあいだ(闇、嵐)歳をとらなくなります。この実が命の実と呼ばれるゆえんです。この効果は聖祝季になると失われます。これは保存してあるものについても同じで、つまり、けして貯め置きはできないということです。 命の木を育てるには適した土壌と宿る精霊が必要で、知性のある生物の死体を
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