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ブックマーク / sintamsc.hatenablog.com (53)

  • 眠れぬ夜は(1) - わたしからあなたへ

    「あなたへ」 「幸福論」byアラン ここ数日、 入眠がうまく出来ません。 こんな事は久しぶりです。 眠るのは大得意だったので、 布団に入ったら、 スッと眠りの世界に突入でした。 しかし、 若い頃は眠れない事で苦しんだ時期があります。 入眠が当に出来なかったのです。 眠れないというのは、当に大きな苦しみですね。 寝なければならない時間が来ると、 恐怖にもなります。 ですから、 眠るという事に悩まないでいられる事。 眠れるという事を楽しめる状態。 それは、 どれほど幸せな要素の一つなのか、 を私はよく実感しています。 昔は寝る前はひたすら妄想しながら、 気付いたら眠るという方法でした。 しかし、禅に出会ってからは、 思考せずに、ただ呼吸音を聞き、 周囲の音に耳をすませている内に、 あっという間にに入眠が出来ています。 また、 睡眠の質も良くなったように感じます。 私は現在、 眠る事に苦しむ

    眠れぬ夜は(1) - わたしからあなたへ
  • あそべ - わたしからあなたへ

    「あなたへ」 「思い出の3月の空」byS もう夕暮れ。 夜が来て、もうお別れだね。 君達、今日寝るのがさびしいね。 いとこのお兄ちゃんとお姉ちゃんに、 チビ達はまとわりついてる。 俺もよく覚えてるんだ。 大好きないとこのお兄さんがいて。 まだ小さい頃だけど、 その感覚、その感情。 年に数回の数日をどれ程、 楽しみにしていたか。 会える喜び。 別れの悲しさ。 きっと一生忘れないよ。 いまの時間。 後悔する事無く遊んどけ。 思春期を迎えたら、 きっと遊んでくれねーぞ。 さて 、 甥っ子の大きな変化を感じました。 甥っ子は数年前まで、 俺と離れる事はなく、 俺はほとんど自分の時間を持てない程、 束縛が激しい奴でした。 「どこ行くの?」 「何して遊ぶ?」 「昼寝しないで!寝てばっかじゃん」 別れの前日は、布団でシクシク泣き、 別れの日は、涙 涙。 しかし、出会う事に少しずつ変化が。 俺と遊ぶ時間と

    あそべ - わたしからあなたへ
  • 当たるんかい!!(いきなり神様) - わたしからあなたへ

    「あなたへ」 「こどもの王国」byS 絵に書いたような昔ながらの駄菓子屋さんがあります。 しかも、そのお店には、 菩薩の化身の様な、 おばあさんとおじいさんが経営されています。 私はその二人のファンであります。 こどもに対して、 とても丁寧な敬語を使い対応してくれます。 その姿を見るだけで癒されてしまいます。 小さな者や弱きものに対しての対応が、 その人間の大きさを、 あらわしている様な気がします。 わざとらしくなく、ただ自然に。 対等に接する事。 どうか、長生きしてほしいと思います。 さて、駄菓子屋です。 自分の持っているお金の範囲で、 好きなモノを少し我慢したり、 お金を貯めて、次はこれを買おう!とか。 変なの買って失敗したり(笑) お金を支払う経験。 そんな勉強まで自然に出来る場所。 そして、美味しいもんや 面白いもんや、 謎の物体とか、 ドキドキワクワク。 ここは間違いなく、 こど

    当たるんかい!!(いきなり神様) - わたしからあなたへ
  • 分からないから楽しいんだ - わたしからあなたへ

    「あなたへ」 「天の川」byS 休みです。 今日は冬の様に寒い。 風邪をひいた様です。 今、コーヒーを飲みながら、 姉のパン屋さんから届いたラスクをべています。 文面にすると、 優雅に落ち着いている様ですが、 隣では、大音量のTVゲーム音と、 甥っ子、姪っ子が遊びに来てくれたため、 チビ達の興奮する奇声が飛び交い、 非常にうるさい 環境でございます。 今度高校生になる甥っ子。 今度中学生になる姪っ子。 その2人だけで新幹線に乗って、 電車を乗り換え、 4時間の旅をして、 いい加減なオジサンの家に来てくれました。 赤ちゃんの時から、 君達を見てきたオジサンは、 なんとも感慨深い! 気持ちになりました。 新幹線の駅から自宅近くまでの経路が、 多少複雑なので、 新幹線が駅に到着したら、 すぐに電話をして案内をしようと思っていました。 すると、我が姉は、 「迷わせましょう、 頑張ってもらいましょ

    分からないから楽しいんだ - わたしからあなたへ
  • 敗北の戦局(2)春を分ける日 - わたしからあなたへ

    「あなたへ」 「月輪」byS sintamsc.hatenablog.com 戦局は相変わらずの状況だった。 真っ当な人間は、下を向かされ、 一方的な攻撃を受けていた。 貶める事が得意な人間の声は、 高らかに春を迎える空に響いていた。 俺はそんな状況を黙って見てた訳じゃない。 抑えられた要所を奪還する作戦を立てていた。 自分の怒りに呑み込まれない様に、 何度も一人で作戦を練り直した。 梅が咲き終わり、 春の温かさが近づくにつれ、 世界の小さな変化を私は見逃さなかった。 作戦の大筋は完成したが、 それを実行する勇気を持てなかった。 この行動こそが、 敗北を決定的にするかもしれないからだ。 俺は恐れる日々を過ごした。 今日は春分の日。 春を分ける日だ。 今日始めるのがふさわしい。 結果がどちらに転ぼうが、 今日はそれに相応しい日に違いない。 俺は仲間の声を聴いた。 天に恥じる事は一つもない。

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  • 安くつく男 - わたしからあなたへ

    「あなたへ」 「これさえあれば」byS 週末。 「ふー、終わったぜ」 今週も社会の荒波に溺れつつ、 一週間の刑期 勤務を無事終えた。 何年経ってもフレッシュマン の様に、 慣れやしないぜ!! 夜空を見上げ、 一人オジサンは呟いた。 そうだ、 頑張った自分を讃えようじゃないか。 おし、久々にべるか! 自分にご褒美を与えようではないか。 オジサンが向かった先は、 コンビニである。 オジサンは、店内を迷う事なく目的地に到達! これこれ! ベビースターラーメンおつまみである。 このバリバリした感とピーナッツと、 少しの辛さが絶妙だよな。 けへへへ。 そして、オジサンが次に手にしたものは! つぼ焼き風味である。 ツブ貝じゃダメなのだ。 つぼ焼き風味なのだ! もう、小学生からの付き合いである。 これこれ! その歯ごたえ。 その風味。 カタツムリだがなんだか知らねーが、 俺はちっとも気にならないぜ。

    安くつく男 - わたしからあなたへ
    masuhiro6595
    masuhiro6595 2019/03/21
    日本酒のアテは「塩」がいちばんおいしいのです。
  • この香りが好きだ - わたしからあなたへ

    「あなたへ」 「師匠の香盤とお香」byS どうしようもなく、 好きな香りがある! 好き過ぎて、 もう危ない奴の様に、 クンクンと嗅いでしまう。 それは、お香です。 お香なら何でもいい訳じゃないのです。 そのお香がいいのです。 毎日、師匠の香盤で焚いています。 坐禅をする時は、 そのお香が、 一つの時間の目安になります。 燃え尽きるまで、 大体30分くらいでしょうか。 しかし、坐禅をしようが、 しまいが、私は日々お香を焚いています。 その匂いを嗅ぐと、 とても心が落ち着くからです。 おかげさまで、私の部屋は、 圧倒的な、 おじいちゃんの匂いがします!! 旅をするリュックにも、 そのお香の匂いがついているので、 気付く人は、気付きます。 「なんか匂いする!!」 と。 さて、そのお香との出会いは、 10年前くらいでしょうか? ある節目があったので、 数日ですが、ある地方を旅をしました。 その地方

    この香りが好きだ - わたしからあなたへ
    masuhiro6595
    masuhiro6595 2019/03/20
    お香は、亡くなった方のゴハンだと聞いたことがあります。美味しいゴハンは嬉しいですよね。
  • すくえない - わたしからあなたへ

    「あなたへ」 「明星天子」byS そんな場所を探しに行かないでいいよ。 いずれ、やって来るから。 「よく頑張ったね」 と祝福と一緒に。 その硬いままでいいから、 もう少し待てないかな。 ピカピカなものに、 こんなにも囲まれているのに、 心はトンネルの様に、 暗闇の中。 この先に広い空があるなんて、 信じられないね、いまきっと。 これまで頑張ってきたのに、 もう頑張れないよなあ。 当に参っちゃうよな。 どこまで、頑張ればいいのか? 長い、永いね。 どこまで続くんだろうね? ごめんね、俺も分からないよ。 無様じゃダメかい? 情けないとダメかい? 嫌われてはダメかい? 弱くてはダメかい? 迷惑をかけてはダメかい? 俺はそれでも生きてるけれど。 別にいいだろ。 一緒に生きていこうぜ。 頼る事も大変な事だ。 助けを求めるのも大変な事だ。 逃げる事も大変な事だ。 それでも、 そんな場所を探しに行くな

    すくえない - わたしからあなたへ
  • 高貴な香り - わたしからあなたへ

    「あなたへ」 「白モクレン」byS 自宅に生えている、 白モクレンの花が咲きました。 天に向かって咲くように、 真っ白な大きな、花弁が開きます。 その花弁に鼻を近づけ、 深く匂いを嗅ぎます。 匂いを言葉で表現するのは、 とても難しいですが、 その香りは、高貴な匂いがします。 その香りを心身に取り込みます。 1年で数日間しか、 その香りを味わう事は出来ませんから。 2年前、 この白モクレンの木は、 枯れてしまうリスクを抱えながらも、 根をかなりの範囲で切る状況になったのです。 その数日間は、何度も木の幹をさすり続けました。 『どうか、枯れずに花を咲かせてくれ』 という祈りが通じたのか、 はたまた、 自然の生命力は強いだけなのか、 分かりませんが、 その後も花をつけてくれます。 白モクレンの幹を撫でると、 まるで、 人を撫でてる様な気持ちになり、 そして、温もりすら感じます。 仕事に行く前、

    高貴な香り - わたしからあなたへ
  • 流れの中で - わたしからあなたへ

    「あなたへ」 「彩雲」byS 今日、とても強い風が吹いていました。 その風の音は、 怒ってるような、 悲しんでるような、 何かを変えようとする様な風の音でした。 雲は流れ、 太陽は、強い光を放っていました。 運命の途方もなさに、 時々圧倒される事があります。 全ての流れが決まってる事なんて、 私は否定したいという立場です。 あらゆる選択が、 あらゆる未来に繋がっていると。 そう信じたい。 しかし、その一方で、 選択する動機や状況を、 深く深く掘り下げていくと、 自分の「質」に関わってる事が分かります。 同じ環境や、刺激を与えても、 その持っている「質」によって、 反応(行動/想い)が変わる。 「質」と言う言葉を、 性格や感受性に変えてもいいです。 その質によって、 人生は大きく変わっていく。 その質は私が創り出したものではなく、 最初から在ったもの。 そして、選択する際の状況は、 私だけで

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  • 鍛へまでの背景(2) - わたしからあなたへ

    「あなたへ」 「大国主大神」byS 私が修行を開始したのは、 大きな期待が破壊された直後です。 修業とは!? 平日仕事が終わった後。 腕立て100回(超適当) 腹筋100回(超適当) スクワット100回(超適当) をわずか5分程度で終える、 超適当なトレーニングの事である。 未来に希望を持てず、 「ああ、これからも生きるのか」 と、心底うんざりして、 ただ空を見上げてしまうような、 心持の時でした。 恥ずかしい話ですが、 当時の私は、 世界が変わる事を気で期待していたのです。 自分が変わる事ではなく、 世界から変わっていく事を期待していたのです。 理由があります。 当時の私は生きる事に、 相変わらず、もがいていました。 その痛みから逃れようと、 様々なを読み、情報を得ていました。 その中で多くの情報から、 その時期に、 人の意識、地球の意識が大きく変化し、 世界は新しいステージに移行す

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  • 鍛錬への道(1) - わたしからあなたへ

    「あなたへ」 「大国主大神と幸魂・奇魂」byS 祝!! 1900日目!! 達成!! このブログではありませんよ。 2019年の3月1日に、 私の修行が 1900日目を超えたのです。 修業とは!? 平日仕事が終わった後。 腕立て100回(超適当) 腹筋100回(超適当) スクワット100回(超適当) をわずか5分程度で終える、 超適当なトレーニングの事である。 スタートは何と2010年!! 今年で10年目を迎えます。 それほどの時間がかかりました。 ええ、 いい加減な私ですから、 毎日継続出来ない事も多かったです。 時には、 20日間くらいサボったりもしました。 でも、 やる時は熱があってもやりました。 辛い事があった時こそ、 半べそかきながらもやりました。 そうすると、 少しマシな心持になるからです。 やった日は必ず記録をしました。 それが功を奏したのだと思います。 日数が増えると、 なん

    鍛錬への道(1) - わたしからあなたへ
    masuhiro6595
    masuhiro6595 2019/03/09
    たいしたもんですね。すごいです。
  • 生きてていいさ - わたしからあなたへ

    「あなたへ」 「太陽」byS 「生きてていいの?」 そんな問いを抱えているんだね。 いいんだよ。 生きていて。 どうか生きていて。 優しいあなた。 空も 木々も 春の風も 優しいあなたを、 深く愛していると俺は思う。 木々が風に揺れるのは、 あなたに気づいて欲しいから。 あなたの痛みは、 あなたが優しい証。 優しいとは、 すぐれているという事。 そんな優しさを、 地球は焦がれる様に待っている。 あなたに声をかけられるのを。 あなたに触れられるのを。 あなたが生きてくれている喜び。 声なき声でささやき続けている。 優しい心で生きていくのが、 なかなか難しい世界だね。 その心で世界を見渡せば、 胸が痛む事ばかり。 胸が痛む事は、苦しい事。 胸が痛むのは、辛い事。 俺は、 それを良しとは思えない。 苦しみなんか消えればいいと思う。 けれど、 その痛みは醜いものではなく、 とても美しいもの。 きっ

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  • 心配されるのが嫌いだ。 - わたしからあなたへ

    「あなたへ」 「いい顔」byS 心配されるのが、 嫌いだ!! 同情されるのが、 嫌いだ!! ゼーハーゼーハー(荒い呼吸) といきなり怒ってます。 自分が他者から、 心配だと思われている事や、 可哀想(同情)に思われている事を、 心が感じとってしまうと、 私はただちに、 その心配された手を振りほどき、 「俺にさわるな!」 という反応をしてしまいます。 「俺は俺でやっていくから、 おめーはおめーの事、 やってろ! 俺の事はかまうな!!」 と、激烈な感情が私を襲い、 死にたい気持ちになります(笑) 何か私の大切な部分が、 汚される気持ちになるのです。 そういった眼差しに、 何故か非常に敏感で自分でも抑えきれません。 心配してくれるのに、ごめんなー。 この感覚は微妙なニュアンスがあって、 拒否的にならない心配もあったりして、 自分でもややこしい部分です。 気持ちよく受け取れる心配もあるのです。 と

    心配されるのが嫌いだ。 - わたしからあなたへ
    masuhiro6595
    masuhiro6595 2019/03/06
    わかる気がします。
  • いのちの洗濯タイム - わたしからあなたへ

    「あなたへ」 「いのちの時間」bySIGE 父は仕事の事を語る事は少なかった。 会社を経営をして、 朝早く起きて仕事に向って行きました。 週に一度の休みは、 必ず釣りに行っていた。 釣りに行く前の夜は、 机をライトで照らし、 父は職人の様に仕掛けを作っていた。 母はその姿を見るのが好きだと言っていた。 睡眠時間は、たった数時間で、 夜明け前に出発した。 県を軽々と越えて数100キロ運転し、 渓流や海に向かっていきました。 父が私に話してくれた、 「自然の音しか聞こえない。 川の流れの音、鳥の声 無心で釣りをしてるとな、 心がスーッとするんだ」 そんな言葉を時折思い出します。 私もいっちょ前に、 社会人となり、 働くという苦労を感じています。 父は愚痴を言う人ではありませんでしたが、 社員の給料・家族の暮らし・会社の信用 など様々な重圧を背負っていたのでしょう。 そんな父にとって、 釣りをす

    いのちの洗濯タイム - わたしからあなたへ
  • たねをまく - わたしからあなたへ

    「あなたへ」 「今日は祈年祭」byS 旅は続いています。 2月は石川県や奈良県に行ってきました。 そして、日常と呼ばれる時間に戻っています。 今年は私の心の中にあった形を、 現実的に「形」にする事を決めました。 それは、小さな形でしょう。 とても、小さな一歩。 その一歩は約束を果たすため。 自分との約束。 大切な人との約束。 続くかどうかなんて、 分かりません(笑) が、 まずやってみますわ。 それから考える。 何故って、 当にやりたいのか? どう想っているのか? 何をどうしたいのか? そんな事を何年も何年も、 充分考えて来たから。 考えても分からなかった。 当たり前だ、やってないんだから。 やってみた風景を見てから、 考える事にしました。 特別な事が出来る訳じゃない、 ただ、私にやれる事をやってみる。 なんとシンプル。 それで良いのだと分かっています。 一人じゃとてもやろうと思えなかっ

    たねをまく - わたしからあなたへ
    masuhiro6595
    masuhiro6595 2019/02/20
    種を蒔いたら、かわいい双葉が土を持ち上げる日を待てますね。
  • どう在ろうと - わたしからあなたへ

    「あなたへ」 「春をまつ」by AI 2019年の2月も一週間が過ぎました。 節分も過ぎて、 時折、春の様な温かさを感じたりもします。 でも、明日はとても寒くなるようですね。 三寒四温。 寄せては返す波の様に、 同じ繰り返しをしている様で、 春の色に塗り替えられていくのでしょう。 毎日、毎日。 かけがえがない1日だと知っているのに、 何か大切なものを、 手のひらからこぼれ落としている様な気もします。 それはとても贅沢な事かもしれません。 でも後悔するなよ。 いや、後悔するものいい。 今を生きる事も。 過去を想い今を生きる事も。 未来を想い今を生きる事も。 それも、立派に生きる事。 自分らしく生きる事も。 自分がわからないまま生きる事も。 どれも、立派に生きる事だ。 何か差があるのかい? 俺にはさっぱり分からない。 今日も、どう在ろうと、 心配するな。 立派に生きたに違いないよ。

    どう在ろうと - わたしからあなたへ
  • 夢の不思議 - わたしからあなたへ

    「あなたへ」 「太陽と空」by F 夢は、夢でも、寝ている間に見る「夢」の事です。 ああ、 特に何のオチも、学びもない話です(笑) 夢って不思議だなーって話です。 先日、参禅に行った際の休憩時間に、 「夢に出てくる物や人は全て自分が創り出している」 「だから、その対象物に向かって話しかけると、会話が出来る」 「自分が創り出した対象物は何かしらの意味がある」 というお話を聞いたのです。 たしかに夢については、 いろいろ研究されていますよね。 と、知ってるのは、 ユングとか明恵上人 くらいですが。 まあ、 私はあまり追及する世界ではありませんでしたが。 確かに、 「夢」は自分の脳みそ(?)が創り出している世界に違いない。 なるほど、夢なら会話が出来ても不思議ではない。 私はその話が妙に心に残っていました。 私は大抵すっかり、 夢の内容を、 忘れてしまう方なのですが、 時折、シンボル的な夢を見る

    夢の不思議 - わたしからあなたへ
    masuhiro6595
    masuhiro6595 2019/01/30
    朝、起きれたら、ホッとします。
  • 無の呼吸 - わたしからあなたへ

    「あなたへ」 「祥光寺からの朝日」byS 参禅に行って参りました。 特別な事があった訳ではないのですが、 朝から頭が急かされる様な状態でした。 一旦こうなると、何をやっても落ち着かない気分です。 こんな状態で、参禅に向かいました。 坐禅をして、鼻から息を吐き出す。 とにかく徹底して、 それだけに集中しました。 「無(むぅ)~」 と、息を吐き切り、吸い込む。 それをただただ繰り返しました。 その呼吸の中で、思考は立ち上がり続けます。 無とは、無限である事。 無からあらゆる物事が生み出される事。 目に映る世界がただ変化をし続ける事。 思考を追いかけず、 無の呼吸に繰り返し戻ります。 参禅を終え、 堂前の濡れ縁で、夜坐をしました。 身を切る様な冷たい風が吹いていました。 1月はさすがに寒い。 空を見上げると満点の星空でした。 わたしは、 無の呼吸も、 坐禅も忘れ、 宙に瞬く星々を見上げ、 その

    無の呼吸 - わたしからあなたへ
  • 音のちから - わたしからあなたへ

    「あなたへ」 「あおいろ」byS 音楽を聴いていると。 その音色に、 心が反応して、 言葉が出てきます。 優しい音色は、 優しい言葉が。 力強い音色は、 力強い言葉が。 音色に触れて、 思ってもいなかった、 想いが呼びおこされます。 子供達に音楽を聞かせると、 音色に合わせた、 独自のダンスを踊りはじめます。 型などない、 音色と同化した、 溢れ出る表現されるままの踊り。 それを見る事がとても好きです。 その表現は喜びに満ちている。 音楽の力。 音の力の不思議を感じます。 音楽には、 心に沢山の想いを、 呼び起こす力があります。 そして、 その時代に聞いた音楽共に、 その時の感情をそのまま、 思い出す事があります。 いつの時代も、 人は音楽と共にありました。 それほど、人にとって必要な、 「水」のような存在なんでしょうね。

    音のちから - わたしからあなたへ
    masuhiro6595
    masuhiro6595 2019/01/25
    青色は好きだな。ほんの少しだけ赤色に媚びた青が好き。その色の心に沁みる響きが好き。