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ブックマーク / akirin2274.hatenablog.com (7)

  • 「シザーハンズ」 (1980年) - あきりんの映画生活

    1980年 アメリカ 105分 監督:ティム・バートン 出演:ジョニー・デップ、 ウィノナ・ライダー、 ダイアン・ウィースト 純真なファンタジー。 ★★★ 人の良い化粧品訪問販売人のペグ(ダイアン・ウィースト)は、荒れ果てた丘の上の屋敷でエドワード(ジョニー・デップ)と出会う。 実はエドワードは発明家の博士によって創り出された人造人間だったのだ。 その博士が急死してしまったために、両手がハサミのままのエドワードはひとりで屋敷に取り残されていたのだ。 言ってみれば、この映画は異形の者と美少女の恋物語。 古くは「美女と野獣」があり、最近では「シェイプ・オブ・ウォーター」があった。 今作はティム・バートンらしい、パステルカラーの家が並ぶ住宅街(セットではなく、物の家だったとのこと)や、動物の形に刈り込まれた庭木など、メルヘン調の画面となっている。 さて、エドワードを可哀想に思ったペグは、彼を自

    「シザーハンズ」 (1980年) - あきりんの映画生活
  • 「危険な戯れ」 (1975年) - あきりんの映画生活

    1975年 フランス 109分 監督:アラン・ロブグリエ 出演:アニセー・アルヴィナ、 ジャン・ルイ・トランティニヤン、 フィリップノワレ、 シルビア・クリステル セクシャル・ファンタジー。 ★★☆ 娘カロリナ(アニセー・アルビナ)との肉体関係を妄想している父(フィリップ・ノワレ)。 そんな娘は誘拐されて隠微な館に軟禁されてしまう。 その館のたくさんの部屋では、妖しげな薬で意識も虚ろな娘たちが淫らな姿態をさらけだしていた。 こう書くと大変にエロティックな映画かと思われそうだが、それほどエロティックというわけでもない。 娘たちの裸体は熟れる前の果実のようで、どちらかといえば初々しい。 イヤらしいというよりも、フランス絵画に描かれた美少女の裸体像のようなのだ。 それにどこかコメディ・タッチでもある。 たとえば、秘密組織の娘誘拐の手口にしても可笑しい。 山道で犬で追い掛け回し挙げ句に睡眠薬を注射

    「危険な戯れ」 (1975年) - あきりんの映画生活
  • 「ロンメル軍団を叩け」 (1970年) - あきりんの映画生活

    1970年 アメリカ 98分 監督:ヘンリー・ハサウェイ 出演:リチャード・バートン 戦争娯楽映画。 ★★ かっては戦争映画は娯楽アクション映画の一分野だった。 いつからか、戦争を題材とした映画はその悲惨さをリアルに描くものとなっていった。 その転換点は「地獄の黙示録」(1978年)あたりではなかっただろうか。 この映画は1970年作。まだエンタメ映画として戦争が題材になっていたころのものだ。 ロンメル軍団といえば、砂漠の狐と言われたロンメル将軍が率いた無敵の戦車軍団。 北アフリカ戦線で圧倒的な強さで連合軍を打ち負かしていた。 この映画、タイトルからは一大戦車戦が描かれているのかと思ったら、まったくそうではなかった。あれ? 「バルジ大作戦」という映画があった。 あれはロンメル戦車軍団をやっつけるために、その燃料であるガソリン貯蔵庫を爆破しようとしたもの。 搦め手から攻めたわけだ。 この映画

    「ロンメル軍団を叩け」 (1970年) - あきりんの映画生活
    masuhiro6595
    masuhiro6595 2019/08/10
    砂漠のキツネですね。(*´▽`*)
  • 「ワイルド・スピ-ド/スーパーコンボ」 (2019年) - あきりんの映画生活

    2019年 アメリカ 137分 監督:デビッド・リーチ 出演:ドウェイン・ジョンソン、 ジェイソン・ステイサム、 バネッサ・カーピー、 イドリス・エルバ ワイスピのスピンオフ作品。 ★★★★ ワイスピ・シリーズははじめの頃は観ていなくて、実のところ馬鹿にしていた。 どうせ、イカレタ兄ちゃん達が改造車でゼロヨンの競争をする映画だろ(笑)。 ところが何気なしに観た「スカイ・ミッション」で驚いた。こんなに楽しい映画だったのか! ポール・ウォーカーがいなくなって、ヴィン・ディーゼルもミシェル・ロドリゲス姐さんも出ていない。 これまでの作品では脇だったり敵だったりした二人が主役。 だからこれまでのワイスピの雰囲気とはちょっと違っていて、まったくのスピンオフ作品。 しかし、結論から言って、大変に面白かった。 犬猿の仲だった元FBI捜査官ホブス(ドウェイン・ジョンソン)と、元MI6のショウ(ジェイソン・

    「ワイルド・スピ-ド/スーパーコンボ」 (2019年) - あきりんの映画生活
  • 「アルカディア」 (2017年) - あきりんの映画生活

    2017年 アメリカ 117分 監督:アーロン・ムーアヘッド 出演:アーロン・ムーアヘッド カルト団体、そしてオカルト? ★★★☆ 幼い頃に自給自足の村“アルカディア”で育った兄弟。 そこはカルト集団の村のようだったのだが、2人は10年前にそこから脱走してきたのだった。 今は街で暮らす二人だが、どうも世間とは馴染めない。 そんなときにビデオテープが送られてくる。 そこには村で一緒に育った女性が映っていて、村人は全員「昇天」したと言う。 昇天とは集団自殺のことか? 兄は集団自殺から逃げるために村を脱走したのだと言う。 弟はもう一度だけ村を訪れてみようと言いはじめる。 始めは反対していた兄も、一泊するだけだぞということで了承する。 で、二人が村を訪れると、10年前と少しも変わらない村人たちは優しく二人を迎えいれてくれる。 ”アルカディア”というのは、一般的には理想郷をあらわすようだ。 では、こ

    「アルカディア」 (2017年) - あきりんの映画生活
    masuhiro6595
    masuhiro6595 2019/08/06
    数年ならいいかなー。ずっとはやですよね。(*^_^*)
  • 「ナミヤ雑貨店の奇蹟」 (2017年) - あきりんの映画生活

    2017年 日 129分 監督:広木隆一 出演:西田敏行、 山田涼介、 尾野真千子 時間が交差するファンタジー。 ★★ 東野圭吾の同名小説映画化。 彼の小説はいくつも映画化されている。「容疑者Xの献身」や「麒麟の翼」、「天空の蜂」などは好い映画になっていた。 この作品も少なからぬ期待で観たのだが、あれ、こんな映画になった? 2012年のある夜、盗みのあと廃屋に逃げ込んだ幼なじみ3人、敦也、翔太、幸平。 すると店のシャッターの郵便口から一通の手紙が落ちてくる。 その手紙は悩み相談の内容で、その日付は1980年だった。これは? この映画では、かつて店主(西田敏行)悩み相談に応じていた“ナミヤ雑貨店”を舞台に、時空が交差する。 3人の若者はそれぞれに不幸な家庭事情からある施設で育ったのだが、その施設に関わっていくことになる人々からの32年前の相談の手紙。 3人は、はじめは面白半分に、やがて真

    「ナミヤ雑貨店の奇蹟」 (2017年) - あきりんの映画生活
  • 「メン・イン・ブラック インターナショナル」 (2019年) - あきりんの映画生活

    2019年 アメリカ 115分 監督:F・ゲイリー・グレイ 出演:クリス・ヘムズワース、 テッサ・トンプソン、 エマ・トンプソン、 リーアム・ニーソン シリーズもののスピン・オフ作品。 ★★☆ かつてウィル・スミスとトミー・リー・ジョーンズのコンビで作られていた「MIB」。 二人の掛け合いも楽しい奇想天外なSF映画だった。 それから22年。まったく違う顔合わせでの作品。どうなっている? 「MIB」といえば、地球にやってきている悪宇宙人をやっつける映画。 宇宙人相手だから通常の武器では通用しない。 宇宙人用の特殊武器のオン・パレード。それも楽しい。 さて今回の舞台はロンドン。 幼い頃からの夢が叶ってやっとMIBの一員になったエージェントM(テッサ・トンプソン)。 彼女は、お調子者エージェントH(クリス・ヘムズワース)とともに、何だか判らんけれども危機に直面しているらしいロンドン支部で活躍する

    「メン・イン・ブラック インターナショナル」 (2019年) - あきりんの映画生活
    masuhiro6595
    masuhiro6595 2019/07/23
    もう、22年も経つのですね。毎作、面白いです。(*^_^*)
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