治大国若烹小鮮 おがた林太郎ブログ 衆議院議員おがた林太郎が、日々の思いを徒然なるままに書き綴ります。題は「大国を治むるは小鮮を烹るがごとし」と読みます。 日本と台湾との間のFTAについて、日台両方に待望論があります。まあ、台湾はあまり関税率が高くないので、全体として見た時には、日本としてのメリットはどちらかと言えば、政治的、外交的な意義が先に立っているような気がします(個別品目でのメリットを否定するものではありません。)。 ところで、この日台FTAですが、そもそも実現可能なのかという問題があります。少し堅い内容ですが、こういう論点をクリアーできないと、何処まで行っても「絵に描いた餅」だということをお示しするという観点から書いてみます。なお、外務省は「FTAの締結の可能性は理論的・法技術的には検討の対象となり得る」という立場のようです。 まず、台湾は今、国際貿易の中でどういう位置付けにある
治大国若烹小鮮 おがた林太郎ブログ 衆議院議員おがた林太郎が、日々の思いを徒然なるままに書き綴ります。題は「大国を治むるは小鮮を烹るがごとし」と読みます。 台湾が国連加盟申請を出して、国連事務局にあっさりと撥ね付けられていました。正確にどういう理由だったのかは判然としないのですが、報道によると「国連総会決議に規定された『一つの中国』の原則に反するため、国連加盟国に相談することなく事務局判断でお断りした。」と言うことだそうです。 これは台湾の国家承認獲得戦略と一致します。以前、このテーマについては書いたのですが、その直後にコスタリカのアリアス大統領から「昔、台湾にハイチ援助をしてほしいと言ったのに、台湾はたったの年2000万ドルしか出さなかった。台湾はカネの出し方が足らん。そもそも台湾はGDPの0.0001%も対外援助に出していない。」とまで言われて、バッサリと切り捨てられていました。たかり
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http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20070412id23.htm 【台北=石井利尚】台湾では、11日の日中首脳会談で中国の温家宝首相が「独立反対を明確にしてほしい」と要請したのに対し、安倍首相が「台湾独立は支持しない」と述べて従来の立場を維持した点を評価するトーンの報道が目立った。 12日付の自由時報は「日本は独立反対表明を拒否、温家宝(首相)はつまずいた」との見出しで大きく伝えた。 ただ、外交部(外務省)報道官は12日の記者会見で、「台日関係は日中関係(改善)の影響を受けるべきでない」とけん制し、安倍首相訪中時に盛り込まれなかった台湾問題が明記されたことへの警戒感も隠さなかった。 (2007年4月12日20時6分 読売新聞) まぁ台湾にはソフトパワー、中国にはハードパワーという感じでしょうか。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070412-00000035-mai-pol 12日午前に行われた温家宝中国首相の国会演説の要旨は次の通り。 ■訪日の意義 私の今回の訪問が氷を解かす旅になるよう願っている。友情と協力のために来た。両国の友好往来の時間の長さ、規模の大きさ、影響の深さは世界文明発展の歴史に類を見ない。 ■歴史問題 日本の中国侵略戦争は中国人民の心に言い表せないほどの傷と苦痛を残した。侵略戦争の責任はごく少数の軍国主義者が負うべきで、一般の日本国民も戦争の被害者だ。中国が歴史を鑑(かがみ)とすることを強調するのは、恨みを抱え続けるのではなく、歴史の教訓を銘記して未来を切り開くためだ。国交正常化以来、日本政府と指導者が何回も歴史問題について態度を表明し、侵略を公に認め、深い反省とおわびを表明したことを積極的に評価する。日本側が態度の表明と
外務委員会で質疑に立つ。 今日は、温家宝首相が来日するタイミングで開催された外務委員会なので、さぞかし中国問題にで盛り上がると思いきや・・・。 第一質疑者は北朝鮮と米軍再編、第二質疑者はトルコ外交、第三質疑者は各省庁事務官の外務省への出向がどうしたこうした、第五、第六質疑者は、沖縄米軍基地再編問題。ホントにこの国の国会議員はピントはずれてる。 べつに当然のことで特筆大書するようなことではないが、そんな中で、私は対中政策を外務大臣に質した。それは、温首相訪日にこめられた日中関係のあり方、とりわけても台湾との関係に焦点を絞ったものだ。 昨年10月の安倍訪中以来、日中関係は劇的に好転した。それはそれで歓迎すべきことだ。しかし、どうも政府(そして財界応援団)の姿勢が前のめりであることが気掛かりなのだ。日中関係を強化するあまりに、ほかの大切な国益を毀損するようなことがあってはならない。 中国は、これ
http://www.sankei.co.jp/kokusai/china/070406/chn070406001.htm 「傷口に塩をすり込まれた。今まさにそんな思いです」。ある会合で偶然、隣り合わせた台湾人男性が切り出した。彼は日本統治下の台湾で読み書きを日本語で覚えた、いわゆる「日本語世代」。「切って捨てられたとは思いたくないが、結局は“同床異夢”ということなのでしょうか」 学生寮の所有権をめぐる光華寮訴訟で、「中国の代表権」を失った台湾が原告として行った法手続きは、すべて無効だとの判断を下した先の最高裁判決のことである。 判決を踏まえ、台湾当局は日本政府に向けて、「中国の温家宝首相の訪日に影響を受けたのではないか」と非難のメッセージを送った。訪日直前に下された司法判断に、くだんの男性が、「日本は司法も台湾を踏み台にして中国にこびを売るのか」と深読みするのも心情的には理解できる。 法
ネットで踊る上海一国二制度論に中国内紛の火種!(上) 2007年01月15日03時52分 / 提供:PJ 【PJ 2007年01月15日】− 13日付の東京新聞の小さな囲みだが、非常に気になる記事が載っていた。昨年末の学術交流会の席上で復旦大学(上海市)の張軍・中国経済研究センター所長が「上海も香港と同じ特別行政区となるべき」と私見を述べ、その主張が中国のネット上で大きな話題をさらっているのだという。試みに「上海的“大膽”設想」つまり「上海の大胆な構想」で中国語検索をかけると1万100件、「上海成為香港那樣的新特別行政區」つまり「香港のような特別区に新しく上海がなる」は1万8900件にのぼった。 特別行政区とは中国の全国人民代表大会が制定した「特別行政区基本法」に基づき設置される「高度な自治権を有するが、外交と防衛権を有しない」行政単位であり、行政長官と立法機関(立法会)もつ。いわゆる
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