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思想とscienceに関するmn_krのブックマーク (7)

  • 数学を勉強することの意味――「1+1」の思想 - on the ground

    勉強することの意味を尋ねられたらどう答えようかな、などとはよく考えることがあるけれども、今日は特に数学に限定して考えてみようか。先日、数学を勉強するのは論理的思考を養うためだという旨の説明を横耳で聞く機会があって、それも一つの説明だろうなとは思いながら、ただそれだと国語との差別化が難しくなるだろうと感じていた(実際、その人は数学≒国語だと結論したのである)。 他の説明(説得?)の仕方としては、数学は現に「必要」になるし「役に立つ」んだということを示す方法や*1、数学は意味など無くても単純に楽しいものなんだよと見せつけるアプローチなどがあるのだろう*2。ただ、これらは誰にでも当てはまるわけではないという意味で、論理的思考の訓練であるという説明に比して汎用性は低いように思う。そこで、一種のトレーニングのためであるという説明の方向性を維持しつつ、国語とは区別された数学の独自性を損なわない形で論を

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    mn_kr 2009/09/25
    “数学を勉強することで養成されるのは、「モデル化」の思考 […] じゃあ、それらは一体何の模型なのか。「現実」の模型である、というのが答え”|一方でその「モデル化」の思考について問い直す契機を持つこと。
  • 宇宙人は存在するか?: 極東ブログ

    宇宙人は存在するか? 私は、UFOを高校生のとき一度見たことはあるが、あれが当に未確認なのか確認はできなかった。ましてUFOに拉致されたことはない。睡眠中に体外離脱して緑豊かな金星に行ったこともない。行った先は火星だった……いやそんなこともない。マクモニーグルさんのように地球にいて遠隔から見ていただけだ……いやそれもない。それでも私は宇宙人が存在することを知っている。なぜ? そう問われたとき、「宇宙より愛を込めて、地球という星に住むすべての人に贈る歌」を、私も歌う。このYouTube映像の8分12秒のところだ。 私もほんとは宇宙人 君もあなたも宇宙人 他の星の人から見れば ちょっと変わった宇宙人 海があって山があって 地球はきれいな星なのに 空き缶ぽいぽい紙屑ぽい どこもかしこもゴミだらけ むこうにおなかがすいた人 こっちに山ほどべ残し 自分勝手に暮らしてる 私もほんとは宇宙人 君もあ

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    mn_kr 2009/09/06
    “高度な文明はそれ自体で自滅するから、宇宙の文明が遭遇するということはない|地球型惑星は銀河系2000億個の恒星の半数ほどにあるらしい”
  • 心をつくる - 池田信夫 blog

    経済学の依拠している功利主義は、独立した<私>がある財から得る<効用>を最大化すると想定しているが、このような素朴唯物論は心理学でも脳科学でも否定されている。書もいうように、そもそも私という存在が無数のニューロンの刺激を合成した錯覚であり、それが外部の物体を直接に知覚することもありえない。脳はまず外界のモデルをつくり、その予測を経験によって修正しながら知覚するのだ。 こうした知覚が意味として成立するには、他人との相互作用によってモデルを共有する必要があり、認識は源的に相互主観的だ――こうした認識論は100年前にフッサールが内省によって導いたものだが、最近の脳科学はそれを裏づけている。フッサールが地平と呼んだものが、脳内のモデルに対応している。こうした相互主観的な認識の成立する過程では、他人の気持ちを感じるミラーニューロンが重要な役割を果たす。 もう一つ重要な発見は、こうした知覚が身

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    mn_kr 2009/08/14
    “脳内にはホムルンクスと呼ばれる身体の地図があり、知覚は身体と対応している。デカルト以来の心身二元論は、脳には存在しない”|意味が形成される過程も……で始まるパラグラフも参照
  • 日本語は論理的である - 池田信夫 blog

    学校文法では、「文は主語と述語によって成り立つ」と教わる・・・という文には主語がない。こういう場合、学校では「生徒は」という主語が「省略されている」と教わるが、この基準で日語の日常会話を分析すると、90%以上の文で主語は「省略」されている。世界の他の言語をみても同じで、主語が不可欠なのはインド=ヨーロッパ語族の一部に限られる。主語・述語モデルにもとづく生成文法も、「普遍文法」どころか「ヨーロッパ語文法」でしかない。 こうした英語をモデルとする文法に対する批判も古くからあり、時枝文法や三上章など、「日語の論理は英語とは違う」とする議論も多い。書は、学校文法や生成文法を否定する点ではこうした理論と同じだが、「日語特殊論」も批判し、日語も英語も基的には同じ論理の変種だと論じる。著者の理論的根拠とする認知言語学は第2章に要約されているが、くわしいことは著者の前著を読んだほうがいいだろ

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    mn_kr 2009/07/30
    “1世紀の主流は「認知論的転回」になるのではないか|科学は理論と実証によって進歩するのではなく、このようにパラダイム(メタファー)とそれに対応する科学者集団の闘いによって変化していく”
  • ノーフリーランチ定理 - Wikipedia

    ノーフリーランチ定理(ノーフリーランチていり、no-free-lunch theorem、NFL)は、物理学者 David H. Wolpert と William G. Macready が生み出した組合せ最適化の領域の定理である。その定義は以下のようになる。 ……コスト関数の極値を探索するあらゆるアルゴリズムは、全ての可能なコスト関数に適用した結果を平均すると同じ性能となる — Wolpert and Macready、1995年 解説[編集] この定理の名称は、ハインラインのSF小説『月は無慈悲な夜の女王』(1966年)で有名になった格言の"There ain't no such thing as a free lunch."に由来する。かつて酒場で「飲みに来た客には昼を無料で振る舞う」という宣伝が行われたが、「無料の昼」の代金は酒代に含まれていて実際には「無料の昼」なんてもの

    ノーフリーランチ定理 - Wikipedia
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    mn_kr 2009/05/09
    “「あらゆる問題で性能の良い汎用最適化戦略は理論上不可能であり、ある戦略が他の戦略より性能がよいのは、現に解こうとしている特定の問題に対して特殊化(専門化)されている場合のみである」ということを立証”
  • 知性にオッカムの剃刀は入らない - 赤の女王とお茶を

    ノーベル賞博士が差別発言「黒人、知能で白人に劣る」 コレねぇ。まあワトソン博士は社会的発言がアレということでは有名ではあったけど、齢ってさらに脇が甘くなったといいますか。 ただ社会的といいましたが、これは科学的にも十分アレな話なわけで。 例えばこれが「IQ」の話であれば、IQの統計的な平均値は アジア人>白人>黒人*1 らしいので、まあ黒人が劣る、というのは嘘ではありません。 しかし原文を見てみると*2 He says that he is “inherently gloomy about the prospect of Africa” because “all our social policies are based on the fact that their intelligence is the same as ours ? whereas all the testing sa

    知性にオッカムの剃刀は入らない - 赤の女王とお茶を
  • 哲学的な何か、あと科学とか

    飲茶な日々 (3日に1度は更新予定の哲学日記) 2008年10月11日 僕の中二病告白 中二病という言葉があるそうです。 ―――――――――――――――――――――― 中二病(ちゅうにびょう)とは日の俗語、スラング。 思春期にありがちな微妙にズレた自意識過剰、 それから転じて起こる数々の「中学二年生くらいの頃に ありがちな言動」を「症状」として比喩したもの。 子供が大人になろうとして、 「大人が好みそうな(と子供が考える)格好いいもの」に興味を持ち、 子供に好かれるようなもの、幼少の頃に好きだった幼稚なものを 否定したりなどする。「もう子供じゃない」「(汚い)大人になりたくない」 という自己矛盾が、実際の大人から見ると非常に「ズレて」おり、 滑稽に見えることが大きな特徴である。 さらに、生死や宇宙について思い悩んでみたり、 政治や社会の汚さを批判してみたり

    哲学的な何か、あと科学とか
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