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2007年6月30日のブックマーク (3件)

  • 若者はなぜうまく働けないのか? (内田樹の研究室)

    CIRCUSという雑誌の取材がある。 お題は「どうして若者はうまく働くことができないのか?」 一方に引きこもったまま労働しない若者がおり、一方に過労で倒れそうな若者がいる。 いずれも「うまく働いている」わけではない。 どうしてなのか。 たしかに「どうしてなんでしょう」と訊きたくなる気もわかる。 お答えしよう。 これは複数のファクターの総合的な効果であるから、単一の原因を探してもダメである。 第一は働く個人の側の問題である。 『下流志向』で分析したように、労働を経済合理性の枠内でとらえると、労働者は自分の労働の成果に対して、「等価の」報酬が、「遅滞なく」、「固有名宛て」に給付されることを望む。 学生たちが知っている「work」の経験はさしあたり受験勉強と就活だけであるが、それはまさに、努力に対する報酬(成績や合否採否)が(成績発表、内定通知の日に)「遅滞なく」、努力にふさわしい評価として、固

  • 確かに日本人は金だけのために働かない。しかし、それで見くびられるのは不愉快だ - YAMDAS現更新履歴

    お金では部下は「やる気」にならない-オンラインマガジン -ITmedia エグゼクティブ編集部- B3 Annex: ソニーCEOストリンガー氏「日人は金のためには働いていない」 話の対象となるレベルが違うので二つ並べて語るのはいけないのかもしれないが、いずれもお金では釣ろうとしても、それがそのまま労働意欲につながらない話である。 ソニー CEO のハワード・ストリンガー氏はそれを揶揄したいようだが、給料の額で一喜一憂しなくてよいほど豊かになり仕事に取り組めることのどこがいけないのか。 ただ重役クラスでなしに一般社員の話としては、太田肇同志社大学教授が語る成果主義の失敗が大きいだろう。 高収益企業なのに「給料が上がらない」の声 - 日経ものづくり - Tech-On! ここでは「成果主義で得をしたのは役員だけ」で、役員と一般の社員の格差が拡大しているという話が出ている。これを上の記事にあ

    確かに日本人は金だけのために働かない。しかし、それで見くびられるのは不愉快だ - YAMDAS現更新履歴
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