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ブックマーク / yamdas.hatenablog.com (9)

  • 増田聡さんのレポート課題「完全なパクリレポートを作成せよ」 - YAMDAS現更新履歴

    増田聡さん(id:smasuda)が非常勤講師を務める神戸大学発達科学部の「表現の政治学」で課したレポート課題がすさまじくいかしている。 文化的生産物の「オリジナリティ」と「模倣」の関係について新たな角度からの視点を獲得するために、文章テキストの作成過程に特殊な制約を設けた下記の課題を受講生に課することとする。 その「特殊な制約」とは何か。 完全な「パクリ」レポートとして作成せよ。書物や新聞記事、インターネット上に存在する任意の既存の文章を探し、組み合わせ、テーマ1の内容を過不足なく満たしたレポートを完成させること。その際、自分で独自に執筆した文章を一字一句たりとも交えてはならない。 うぉお〜っ! これはすごい(笑)。さすが漢増田! これは確かに「新たな角度からの視点を獲得」につながるだろう。パクリレポート問題が言われるようになって久しいが、それを逆手にとったユニークさに脱帽である。 増田

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  • 単著祭2009夏 〜 この一年で単著を出した文化系はてなダイアラーをまとめてみる - YAMDAS現更新履歴

    「単著もないのに〜2008年夏〜 この一年で単著を出した文化はてなダイアラーをまとめてみる」から一年が経った。 誰に頼まれたわけではないが、単著童貞にして増刷童貞のワタクシめが今年もまとめてみようと思う。この企画の趣旨については昨年のエントリーを参照いただきたい。リストに含める基準として、今回は以下の3条件を挙げる。 2008年7月からこの一年の間に刊行された単著/刊行が予告されている単著 著者がはてなダイアリー/はてなグループの日記をそれなりに書いている 著者がこれまで出した単著が五冊以内 少なくとも条件3は厳格に適用させてもらう。これには異議もあるだろうが、できれば若い書き手を応援したいというのがあるので。それにこういう条件をつけないと、以下のリストは倍以上に膨れ上がってしまうという現実的な理由もある。不満のある方はご自身でコンプリートリストを作られるとよい。 ただ今回は、前回除外し

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  • 『新書大賞2009』なる本が出ている - YAMDAS現更新履歴

    新書大賞〈2009〉 作者: 中央公論編集部出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2009/03/01メディア: 単行 クリック: 5回この商品を含むブログ (21件) を見る 栗原裕一郎さんのブログで知ったが、これはうまい企画だと思った。しかも担当されたのは田中正敏さんか。 新書ブームというのを通り越して新書バブルというべきところまで出版点数が増えるとブックガイドの需要が出てくるわけで、現在のようなブーム以前には斎藤哲也の「使える新書」シリーズがあり(これは早すぎる企画だったのかも)、ブームになってからは宮崎哲弥の「諸君!」連載があった。 使える新書―教養インストール編 作者: 斎藤哲也出版社/メーカー: WAVE出版発売日: 2003/12/01メディア: 新書購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログ (20件) を見る 使える新書 21世紀の論点編 作者: 斎藤哲也出

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    mn_kr 2009/03/16
    “新書ブームというのを通り越して新書バブルというべきところまで出版点数が増えるとブックガイドの需要が出てくる”
  • 代表的な一発撮りビデオをざっとまとめてみる - YAMDAS現更新履歴

    ワタシは一発撮りの(ように見える)PV(one-take video, one-shot video)が好きなのだが、思い出せる範囲でざっとまとめてみる。 被写体となるミュージシャンを中心に据えて、というのが古典的なパターンだが、その中でワタシが知るので一番古いのは、ホルガー舟海がひたすらカメラの前でヘンな顔をする "Cool In the Pool" か。 YouTube - Holger Czukay - Cool In the Pool 背景映像を別とすればピーター・ガブリエルの "Don't Give Up" も編集なしの一発撮りか。ピーガブとケイト・ブッシュがひたすら熱い抱擁を交わしつつ回転しながら歌うだけという今からみればとんでもないビデオだが(笑)、ゴドレー&クレームは偉大だ。 YouTube - Don't Give Up, Peter Gabriel and Kate B

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    mn_kr 2008/11/11
  • 鬼束ちひろインタビューがすごい…… - YAMDAS現更新履歴

    Yahoo!ミュージック - ミュージックマガジン - 鬼束ちひろ 実は公開前からインタビュアーを務めた大山卓也さん(id:takuya)経由ですごいという話は聞いていたのだが、しょっぱなから鳥居みゆき並にぶっとんでいる。 ■活動再開から1年ちょっとたったわけですが。この1年どうでしたか? 鬼束:畳の目を数えてました。 ■え? それは暇だったということですか? 鬼束:限界の向こう側。 ■に、行った? 鬼束:畳というものを使ってね。 ■それは精神的にすごくテンパってたということでしょうか? 鬼束:イライラする。 ■イライラする? 鬼束:だからやさしい気持ちになる。 ■畳の目を数えると? 鬼束:うん。まあウソなんですけど。うちに畳ないんで(笑)。そんな感覚。 ええっと、意味分かんないし、第一会話になってないよ!(笑) 鬼束ちひろすごいなー。こういう人だったのか。 ■じゃあ逆に言えばスローペース

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    mn_kr
    mn_kr 2008/08/12
    メタ視認できてるから、或る程度“芸”としてやってるように思えたけどどうなんだろう。
  • ドイツのファッションブランドがすべてのブランドをCCライセンスで提供 - YAMDAS現更新履歴

    Pamoyo: CC-Licensed Fashion - Creative Commons Pamoyo というベルリンのファッションレーベルが、すべての服飾、アクセサリのデザインをクリエイティブ・コモンズライセンスで公開することを発表している。 そういえば以前「偽ロレックス」のデザインをクリエイティブ・コモンズで公開というエグいネタを紹介したことがあるが、こちらは正真正銘のオリジナルだからすごいね。ただ一方で、ファッションの分野でどのように著作権が適用されるかというのは微妙な問題かもしれない。

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  • Wikipediaで最も読まれているページはどれか - YAMDAS現更新履歴

    Top ten most viewed pages on Wikipedia and Conservapedia - Boing Boing Wikipediaで最も読まれているページはどれかが WikiCharts を見れば分かるとな。 トップページが一番というのは予想通りとして、Naruto がトップテンに入っているのにはさすがに面らった。そんなに人気あるのか! いかにも一過性なものがチャートに入っているが、こういうデータを蓄積して年間チャートとか作ると数年後に楽しめそう。 笑うウィキペディア 作者: ポストメディア編集部出版社/メーカー: 一迅社発売日: 2007/07/26メディア: 単行(ソフトカバー) クリック: 36回この商品を含むブログ (15件) を見る

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    mn_kr
    mn_kr 2007/11/26
  • 確かに日本人は金だけのために働かない。しかし、それで見くびられるのは不愉快だ - YAMDAS現更新履歴

    お金では部下は「やる気」にならない-オンラインマガジン -ITmedia エグゼクティブ編集部- B3 Annex: ソニーCEOストリンガー氏「日人は金のためには働いていない」 話の対象となるレベルが違うので二つ並べて語るのはいけないのかもしれないが、いずれもお金では釣ろうとしても、それがそのまま労働意欲につながらない話である。 ソニー CEO のハワード・ストリンガー氏はそれを揶揄したいようだが、給料の額で一喜一憂しなくてよいほど豊かになり仕事に取り組めることのどこがいけないのか。 ただ重役クラスでなしに一般社員の話としては、太田肇同志社大学教授が語る成果主義の失敗が大きいだろう。 高収益企業なのに「給料が上がらない」の声 - 日経ものづくり - Tech-On! ここでは「成果主義で得をしたのは役員だけ」で、役員と一般の社員の格差が拡大しているという話が出ている。これを上の記事にあ

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  • 17年に及んだ山形浩生の「CUT」連載が終了 - YAMDAS現更新履歴

    山形浩生の「CUT」連載が終了した。ワタシはかつて渋谷陽一信者で、「CUT」は創刊号から(たまに買い、主に立ち読みで)目を通してきた雑誌だが、山形浩生の連載が一番の目当てだった。その連載が終わり、氏が書くように「ジャニ系男性アイドル中心の雑誌になる」のなら、もうこの雑誌を手にとることもないだろう。 ただここ数年、氏の連載を以前ほど楽しめなくなっていたのは正直に認めないといけない。彼が変わったのか、ワタシが変わったのか。 両方変わったに決まっている。 それでもこの連載を通じ、いろんな面白いを教えてもらったのは間違いない。以下、個人的に思い出深い回を紹介することでこの連載を勝手に振り返ろうと思う。 掲載号については、インデックスページと個別ページの記述にズレがあったりして正確を期すことができないので割愛させてもらう。 1991年~1992年 『ブッシュ・オブ・ゴースツ』と『ドバラダ門』は偉大

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