某、電子書籍関連人から、日本の電子書籍勢力相関図いただきました。これ非常におもしろいし、今まで個々の関係でわけがわからなくなっていたものがうまく整理されています。本人から公開してもいいと了承をいただきましたので、公開します。 「den.pdf」をダウンロード 拙著「我、電子書籍の抵抗勢力たらんと欲す」をAppstoreから「電子書籍」でも出しました。この矛盾が、今の電子書籍の状況を象徴しているかもしれません。こちらね。
![日本の電子書籍勢力相関図 - フロム京都](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d93d4c492b8e53b89a7c3eb694b6868a1eb419d9/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Folj.cocolog-nifty.com%2Fweblog%2Fimages%2F2010%2F10%2F22%2Fden101022.png)
2010年10月24日12:14 カテゴリメディア 講談社の「デジタル的利用許諾契約書」について 講談社の野間副社長は「年内に2万点をデジタル化しろ」と社内に号令をかけ、同社のほとんどの著者に「契約書」を送っているようだ。その1通を入手したので、一部を引用する:第3条(本著作物のデジタル的利用の目的)甲[著者]は、第2条記載の目的にそって本著作物のデジタル的利用を乙[講談社]に許諾する。本契約期間中、甲は自ら本著作物のデジタル的利用を行なわず、また、乙以外に本著作物のデジタル的利用を許諾しない。第4条(利用の範囲)乙は、本契約に基づき、本著作物のデジタル的利用について次の各号に掲げる行為をすることができる。本著作物を自己の費用負担でデジタル化して、本デジタルコンテンツを製作すること。なお、本デジタルコンテンツは乙が管理し、デジタル化の過程で発生した本デジタルコンテンツに関する所有権は全て乙
最近、出版社連合が電子書籍に関して、印税率を15%で統一することと、電子書籍化の権利を版元の出版社が独占的に持つ という、契約書のひな形を出したことが話題になっている。 (参考記事) 「asahi.com 本の電子化、契約書ひな型作成 出版社有利、作家反発も」 http://www.asahi.com/culture/update/1005/TKY201010050182.html こう聞くと一瞬、出版社側のぼったくり的契約条件のように感じる人もいると思うが、はたして本当にそうだろうか。 たしかに、私も出展しているパブーなどは印税率70%で、しかも同じ作品を別の電子書籍サイトに出展しようが、出版社の紙の単行本で出そうが自由であり、それと比べれば、上述した「ひな形」の条件は出版社側にだけ非常に有利に見える。 「ひな形」を批判する人達の中には、作家、特に新人は立場が弱いので、出版社に未来永劫囲
鈴木みそ @MisoSuzuki 講談社から単行本を二冊出しているが「デジタル的利用許諾契約書」というものが送られて来た。どちらも印税15%を一方的に印字して、全ての所有権は乙(講談社)に帰属する。とかいてある。「実際の電子書籍の発売は、まだ決まっていませんが」とある。まず話し合いがあるんじゃないんだ? 2010-10-23 22:05:16 池田信夫 @ikedanob これOKしちゃだめ。出版社には何の権利もないんだから。 RT @masanork: RT @MisoSuzuki: 講談社から「デジタル的利用許諾契約書」というものが送られて来た。どちらも印税15%を一方的に印字して、全ての所有権は乙(講談社)に帰属する 2010-10-23 22:32:47
「電子書籍も借り貸しできますー米Amazon【湯川】」(TechWave)という記事があった。「電子書籍市場が伸びていく」ということに否定的な人なんているのだろうか。実は、私がこれを書いた頃は、この不景気で2009年はそれほど伸びないかもしれないと思っていたのだが、そんな予想も外れて2009年も大幅に伸びている*1。毎度同じことを繰り返しているけれど、日本で電子書籍が普及していない、というのは数字を見ない人の戯言でしかない。 しかし、それは「出版が電子書籍に置き換わっていく」ということとは違う。この記事には、蛇足として「ほかになにか紙でできて、電子でできないことってあったっけ」とコメントされているのだけれど、そんなのいくらでもあるじゃないか(他のはてブでもコメントされていたが、ほんとうに“蛇足”としか言いようがない)。私がはてブにざっくり書いものを、リストアップしてみよう。 電池なしで読め
[読了時間:2分] 「電子書籍って友達と借り貸しできないからなあ。だから紙の本のほうがいいんだよね」という人がいるが、米Amazon.comは、電子書籍を友人と借り貸しできるようにすると発表した。 Amazonの電子書籍ストアで購入した電子書籍を最長14日間は、友人の電子書籍リーダー機「kindle」や、iPhone、iPadなど向けのkindleアプリ上でも読めるようになるという。ただし貸出中は、自分のkindleでは貸出中の電子書籍は読めない状態になる。年内にもこの機能を追加する予定。 ただすべての電子書籍が貸し借り可能になるわけではなく、この機能に対応させるかどうかは著者や出版社などの権利保持者の判断次第という。 蛇足:オレはこう思う 電子書籍が、また一つハードルをクリアした。 電子書籍より紙の本が優れている理由として、アンダーラインを引けない、ページの角を折れない、余白にメモを書け
米国の電子書籍市場が軌道に乗り始めたようだ。今年(2010年)にも、電子書籍売上が全書籍売上の10%を上回るだろう。 the International Digital Publishing Forum (IPDF)はthe Association of American Publishers(AAP)と連携して、電子書籍の売上を定期的に公表しているが、このほど最新の2010年8月データを明らかにした。下のグラフは、2002年から2009年までの電子書籍の年間売上高(卸売ベース)の推移をグラフ表示しているが、今年のデータは表で示した。7月と8月のデータから推測すると、今年第3四半期(7月~9月)は約1億2000万ドルとなり、年間では4億ドルを超えそう。ただし卸売チャンネルを介していない電子書籍や電子学術書などは計数されていないし、小売売上ベースでは2倍近くになっているという。 次のAAPが
はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました 以下のエントリの通り、今年末を目処にはてなグループを終了予定である旨をお知らせしておりました。 2019年末を目処に、はてなグループの提供を終了する予定です - はてなグループ日記 このたび、正式に終了日を決定いたしましたので、以下の通りご確認ください。 終了日: 2020年1月31日(金) エクスポート希望申請期限:2020年1月31日(金) 終了日以降は、はてなグループの閲覧および投稿は行えません。日記のエクスポートが必要な方は以下の記事にしたがって手続きをしてください。 はてなグループに投稿された日記データのエクスポートについて - はてなグループ日記 ご利用のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 2020-06-25 追記 はてなグループ日記のエクスポートデータは2020年2月28
Toshiba America Information Systemsは9月28日、米国でノートPC向けの電子書籍ストアを立ち上げた。閲覧ソフトも提供する。 同社のToshiba Book Placeは、ベストセラー作品などの電子書籍版を販売するほか、100万作を超えるパブリックドメイン書籍を提供する。電子書籍は専用の閲覧ソフトで読むことができ、読み上げやWeb検索といった機能を利用したり、余白にメモを挿入したりできる。出版社は電子書籍に作者のコメンタリーやBGMなどのマルチメディアコンテンツを埋め込むことが可能だ。 Toshiba Book PlaceはWindows搭載デバイスで利用でき、最大5台のデバイス間で同期できる。10月12日までに登録したユーザーに、80ドル相当の書籍4冊を無償で提供するキャンペーンを行う。 同ストアには、著名な発明家レイ・カーツワイル氏の企業Kurzweil
毎日コミュニケーションズは27日、電子出版ビジネスの総合情報誌『eBookジャーナル』を創刊すると発表した。11月中旬に発刊、以後隔月で刊行する。媒体形式は紙版と電子版の同時刊行。価格は紙版が2,100円、電子版が1,260円。定期購読による販売も行う。 記者会見に臨んだ3者。写真は左から毎日コミュニケーションズの滝口直樹取締役、『eBookジャーナル』編集長を務める小木昌樹氏、富士山マガジンサービスの赤羽根弘明取締役 『eBookジャーナル』は、電子出版にビジネスとして関わる企業・個人を対象にした総合情報誌。"電子出版ビジネスを成功に導く総合誌"をコンセプトに、出版社をはじめ制作・デザイン会社、広告代理店など電子出版物の作り手、売り手をメーン読者として想定する。このほか、リーダー端末メーカーや制作ツールメーカーなどのハードウェア/ソフトウェアメーカーなど電子出版に関わる企業等も読者に取り
雑誌を電子化してネット上で販売する際に、作家や写真家らの著作権を一定期間に限って出版社に譲渡するガイドラインの大枠が、日本雑誌協会(雑協)と二つの著作権者団体の間で固まった。雑誌1冊分の著作権処理について、出版社と著作権者の間でガイドラインが設けられるのは初めて。煩雑な雑誌の著作権処理を円滑にすることで、電子雑誌の流通が促進されそうだ。 ガイドライン案は、出版社95社が加盟する雑協が、日本文芸家協会(会員約2500人)と日本写真著作権協会(9団体加盟)に提案し、3月から協議を重ねてきた。条件などを詰めた後、文芸家協会の理事会で認められれば10月にも公表される。 案によると、著作権が譲渡される期間は週刊誌が1カ月間、月刊誌が2カ月間、季刊誌が3カ月間。この間、電子雑誌分の原稿料は上乗せしない。期限を超えて電子雑誌を売る場合は、出版社と著作者が対価を支払うか個別に話し合うことになる。出版社
アイフルって消費者金融の中でも有名な会社ですよね。アイフルはもちろんですが、消費者金融からお金を借りて返済していくときには借りた金額をそのまま返せば良い、というわけではなく、借りた金額に対して相応の金利をプラスして返していくことになります。一般的に金利は借りた金額が大きいほど低くなります。10万円などの少ない金額を借りた場合は、金利が18%など高めの金利になってしまいますので、返すときはできるだけ回数を少なく返すことができれば良いですね。 アイフルでお金を借りて返すときに支払う金利は、借りるときの契約に基づいているのですが、金利は法律で設定上限が決められています。この上限は20%までとなっているのですが、改正される前の出資法では金利上限が27.2%までとなっていました。お金を貸しているか、出資しているかって曖昧だと思いませんか?貸金業の上限20%と出資の上限27.2%の間の金利はグレーゾー
佐々木俊尚 @sasakitoshinao 街の本屋と電子書籍のあらたな関係の築き方。この話、先週のメルマガでも書いた。/ デジタル時代でも“街の本屋”が人気回復 生き残りのカギは? - ITmedia News http://bit.ly/diyDVd 2010-08-20 13:42:29 佐々木俊尚 @sasakitoshinao 長いインタビューが掲載されました。/ 【インタビュー】コンテンツの魅力は変わらない──佐々木俊尚が期待する電子書籍シフト (1) 予想よりも早かった"電子書籍の波" | ブック | マイコミジャーナル http://bit.ly/dcyDaf 2010-08-20 13:56:49
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