1月22・23日に人工知能学会・知識ベースシステム研究会と電子情報通信学会の知能ソフトウェア工学研究会の共催で研究会があったのだが,「Web情報処理」特集と共に,東京大学から豊田正史助教授を招いて招待講演を企画させて頂いた.豊田助教授は,情報大航海プロジェクトと情報爆発プロジェクトの中心人物である喜連川教授の研究室に属していることからわかるように,これらのプロジェクトの技術的基盤を支える人物の一人でもある.この招待講演のスライドは以下の場所で公開されているので,興味がある人は見て頂きたい. http://www.tkl.iis.u-tokyo.ac.jp/~toyoda/bib/papers/kbse-jsai-kbs.pdf 講演に関しては,口頭でかまわないから,普段論文やプレゼン資料に書かないようなこと…たとえば実装の詳細とか,実際の処理時間とか,このようなデータを扱うノウハウとか…も
MI-506をいじっていたころから名前は伺っていたが、今日始めて直接お目にかかることができた。B1マシーンをちょっとだけ一緒に分解したり。 (ちょっとだけ追記しました。その他1/25のあたりも見てみてください。) "Can programming be reinvented?"というタイトルでの発表。東工大と東大で似たような発表をしたのだが、ストーリーラインが比較的新しいため、先にやった東工大での発表には反省点がいろいろあり、それが東大での発表に生かされた形になったのは否めない、かもしれない。以下は、かなり再現性の低いメモ。詳細はさらに聞いてください。「私」はもちろんAlan Kayを指します。 近所の人から、「なんで新しいコンピュータのほうがWindowsの起動やMS Wordの起動が遅いの?」、「大きいディスクがついているはずなのに、なぜ使える容量が少なくなるの?」、「アップデートをし
1990年代後半以降、日本におけるM&Aが急増している。1990年代半ばには500件程度で推移していたM&A件数は、2000年以降大幅に増加し、2004年には2211件と10年前に比べて約4倍に増加した(図1)。またマーケット別に見たM&A件数の推移を見ると、第1には、1980年代後半から1990年にかけて日本企業による海外企業のM&A(IN‐OUT)の件数が増加している。1980年代後半における全M&A件数に占めるIN‐OUTの割合が平均51.5%であったのに対して、2000年代前半におけるIN‐OUTの割合は平均14.6%である。このことは、1980年代後半においては、日本経済の好景気に支えられ、日本企業の海外への進出が本格化したことを示している。ソニーによるCBS、コロンビア・ピクチャーズ・エンターテイメントの買収、ブリヂストンによるファイアストンの買収などがその例である。 第2には
大容量のファイルをほかの人に渡したい時、最も手軽なのはインスタントメッセンジャーを利用することだ。「Windows Live Messenger」「Yahoo!メッセンジャー」「Skype」の3つを比較してみた。 大容量のファイルをほかの人に転送したい場合、いくつか方法がある。ファイルを分割してメールに添付して送信する方法や、オンラインストレージを利用する方法が思い浮かぶ。その中で、最も手軽なのはインスタントメッセンジャー(IM)を利用することだ。Windows Live Messenger、Yahoo!メッセンジャー、Skypeの3つを比較してみた。 IMが手軽なのは、難しいことを考えずにファイルをドラッグ&ドロップするだけで、直接相手に送信できることだ。サンプルとして1Gバイトのファイルを用意し、これを転送してみた。実験環境は以下の通り。 実験環境 ネットワーク 送信者 受信者 ITm
液晶モニターによる目の疲れについての一考察 液晶の専門知識もなく、人間工学・医学についての知識も皆無の俺様が、思いっきり主観で、目の疲れお考察をしてみましたよ。 いい加減な考察とデータなので鵜呑みにしないように。 2006年1月18日 初稿 2月11日 ナナオのホワイトペーパーについてのコメント追加 2月15日 Dell205,M9177,AD202G及び200倍拡大写真追加 3月3日 L997、S2410W、S1910-HRの追加 小さな修正は逐次実施 液晶モニターには幽霊が出る。視覚障害という幽霊が。 CRTに比べて、液晶モニターは目に優しいと。そんな言葉を信じて液晶モニターを使っていたある日、ひどく目が疲れていることに気づいた。肩こりや目の疲れなんて言う生やさしいものじゃなく、目が痛い。無理して仕事を続けると頭痛で死にそうになる。はじめは原因を仕事のしすぎかと思ったりしてた
国土交通省では、平成16年3月、公共交通機関の快適性・安心性向上の取組みを促進するための方策の一つとして、快適性・安心性評価指標(ICE Index of Comfortable and Easeful public transportation)を提案致しました。 関係者の協力を得て、昨年度は新たに「車内での情報のわかりやすさ」指標を加え、計8項目の指標について首都圏の事業者を対象とした具体的な数値をとりまとめましたが、昨年度に引き続き今年度も計8項目の指標を公表致します。 【 「やさしく利用できる」指標 】 ピーク時車両混雑率 段差解消率(段差のバリアフリー化率) 【 「気持ちよく利用できる」指標 】 車内快適指標(全自動制御機能を有する冷房装置設置車両率) 【 「分かりやすく利用できる」指標 】 ホームでの情報のわかりやすさ(ホームLED設置率) 駅構内での情報のわかりやすさ(駅構内
トップ > CSL > ソニーコンピュータサイエンス研究所に行ってきた、会社案内からして面白い編 いしたにまさきの新刊:HONDA、もうひとつのテクノロジー ~インターナビ×ビッグデータ×IoT×震災~ 01 それはメッカコンパスから始まった|Honda、もうひとつのテクノロジー 02 ~インターナビ×GPS×ラウンドアバウト~ 運転する人をサポートすること|Honda、もうひとつのテクノロジー 03 ~インターナビ×災害情報×グッドデザイン大賞~ 通行実績情報マップがライフラインになった日 2006.12.08 先日、あるご縁があって最近は茂木さんで食べているという噂のあるソニーコンピュータサイエンス研究所にお邪魔してきました。いろいろとデモとかディスカッションとかがあり、とても刺激のある時間をすごせました。みなさん、ありがとうございました。 リンク: Sony Computer Sci
12月6日~8日まで東京ビッグサイトで開かれているNECのイベント「C&Cユーザーフォーラム&iEXPO 2006」の基調講演に、米Sun Microsystemsのスコット・マクニーリー会長が登壇した。冒頭、マクニーリ会長は「ネットワーク利用者が全世界で1週間に300万人ずつ増えている。しかし、NGNなどで盛り上がってばかりもいられない」と切り出した。 マクニーリー会長によれば、ネットワーク利用者が拡大する一方で、人類の4人に3人はネットワークへ接続できない環境にあるという。「仮に全人類がネットワークへ接続できるようになったら、ネットワーク管理の負担は膨大なものになる」(マクニーリー会長)。 そして先進国の都市部では、新規に設置するデータセンターの用地不足や、ネットワークの利用拡大に伴うサーバの増設が課題となる。設備規模の拡大は機器の発する熱量、また稼働と冷却のための電力量を増加させ、マ
経済成長に向けたファンドの役割と発展に関する研究会 報 告 書 平成 17 年 12 月 27 日 経済成長に向けたファンドの役割と発展に関する研究会 経済産業省 【目 次】 本 編 はじめに ...........................................................................................................................1 第1.ファンドの役割 ...................................................................................................2 1.金融システムにおける役割 .............................................
12月1日、大阪大学"ゆらぎ"プロジェクト東京シンポジウムが秋葉原コンベンションホールにて開催された。主催は大阪大学。 「大阪大学"ゆらぎ"プロジェクト」は、平成18年度 文部科学省科学技術振興調整費「先端融合領域イノベーション創出拠点の形成」プログラムの1つとして本年度に採択された課題「生体ゆらぎに学ぶ知的人工物と情報システム」の略称で、大阪大学と民間企業6社、3研究機関との協働プロジェクト。「ゆらぎの利用」に焦点をあてて、基礎科学から産業化・実用化技術に至るイノベーション創出を目指す。 生体システムの機能発現の仕組みを「ゆらぎの利用」の視点から追究して新しいコンセプトを創出。そして、その知見を取り入れたナノ材料物質科学、情報システム科学、ロボット工学を構築することによって、生体特有の柔軟な機能を模倣した情報処理センサを組み込んだ人工臓器、人間にやさしい高機能ロボット、生体特有の適応性・
情報が取得できません。自動での移動を中止しました。(Can not get a information.Aborted move.)
無線LANで位置情報 11月24日に国立情報学研究所で『PLACE+ 新世代ロケーションアウェア技術 サービスに関するワークショップ』が行われた。 注目の発表は、既報のソニーコンピュータサイエンス研究所(CSL) インタラクションラボ室長の暦本純一氏らと、東京大学が共同で研究するノートPCやスマートフォンに搭載された無線LAN(Wi-Fi機器)で現在位置を記録できる「PlaceEngine」である。 PLACE+は、暦本氏と名古屋大学の河口信夫助教授が共同で主催したワークショップである。河口助教授も、同様の無線LANの技術を使った位置情報サイト「Locky.jp」を7月7日にスタート、11月24日にはLocky Toolkit(API)およびデータベースを公開している。 ソニー(=産)、名古屋大学(=学)共同というだけでなく、APIを公開し、エンドユーザーの参加でものごとを進めようという、
松下電器産業が2006年11月13日に発表した電力線通信(PLC;power line communication)向けのアダプター「BL-PA100シリーズ」。発売は12月9日とまだ先だが、その実力を検証すべく、いち早く評価機を入手した。最も気になる実環境でのスピードはどれほどか? 筆者の自宅に持ち込んで実験した、最新のテスト結果と使用感をご報告する。 まずは、PLCについておさらいしておこう。PLCとは、自宅の壁裏に張り巡らせてある電力線を家庭内LANのインフラとして活用してしまう新技術。通信させたい2カ所以上のコンセントに専用アダプターの電源コードを差し込むことで、電力線がLANケーブルのように働く。アダプター間を電力線でつないだ通信回線が家庭内に出現するわけだ。つまり、一般的な家庭なら新しい配線が不要ということが大きなメリットになる。アダプターにはLAN端子が備わっているので、ここ
11月15日、独立行政法人 産業技術総合研究所(産総研)知能システム研究部門は、研究成果展示会「オープンハウス2006」を開催した。サブタイトルは「Robot Technologyで明日を描く」。 産総研知能システム研究部門との連携に関心のある企業や研究機関を対象にしたもので、合計18件のRT(Robot Technology)関連の研究展示と、4件のセミナーが開催された。セミナーと展示を合わせて紹介する。 ● 各種ロボットの展示 まずは空中用のロボット、UAV2点が展示されていた。「自律型無人ヘリコプタ」は小型の無人ヘリの実現を目指したもので、HIROBOの市販ホビー用ラジコンヘリに機器を搭載した。重量11kg、エンジンの排気量は15cc。 高精度な位置姿勢情報から、自律飛行、自動離着陸ができる。胴体下部には産総研の開発した汎用3次元視覚認識システム「VVV」を搭載しており、3次元画像が
11月6日、京都大学芝蘭会館にて「脳を活かす研究会」の「脳を繋ぐ」分科会が開催された。主催は「脳を活かす研究会。共催は、社団法人 日本生体医工学会、日本神経科学学会、電子情報通信学会ニューロコンピューティング研究会、電子情報通信学会ブレインコミュニケーション研究会、日本神経回路学会、脳と心のメカニズム、医療・福祉分野におけるヒューマンインターフェース研究会、NPO法人 脳の世紀推進会議、電子情報通信学会HCG脳情報通信時限研究専門委員会。後援は、特定非営利活動法人 日本せきずい基金。 最初に、自然科学研究機構 生理学研究所の伊佐 正氏が「脳を活かす」研究会の趣旨と、今後の活動予定を述べた。 脳科学の成果の実応用を目指す「脳を活かす研究会」のなかでも「脳を繋ぐ」分科会は、ブレイン・マシーン・インターフェイス(BMI)などの技術を使って、障害を受けた人のもつ機能を手助けすることを狙う。 伊佐氏
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く