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国土交通省に関するmusashinotanのブックマーク (3)

  • 主張/知床の観光船沈没/国交省のおざなり対応は重大

    北海道・知床半島沖で26人が乗った観光船「KAZU I(カズワン)」が沈没した事故は、運航会社「知床遊覧船」(斜里町)のずさんな運航管理とともに、それを見抜けなかった国の姿勢も問われています。国土交通省が昨年同社に行った改善指導は守られていなかったのに、同社の言い分をうのみにして運航許可を与えていました。なぜ、おざなりのチェックで済ませたのか。国の対応の徹底検証が不可欠です。 会社の言い分をうのみ カズワンは昨年5月、浮遊物と衝突して負傷者を出し、同6月には浅瀬に座礁しました。国交省北海道運輸局は2件の事故について知床遊覧船に特別監査を実施し、同7月に行政指導しています。 同省は13日、行政指導の内容や経過を示す当時の報告書などを公表しました。一連の資料からは国の検査が極めて甘く、安全置き去りの運航会社の姿勢を事実上放置してきた実態が浮かびます。 北海道運輸局は、安全確保を最優先する意識の

  • 知床遊覧船社長の管理者確認/国交省、書類のみか/参院委で武田氏

    共産党の武田良介議員は10日の参院国土交通委員会で、知床半島沖で遭難した観光船「KAZU I(カズワン)」の運航会社「知床遊覧船」の桂田精一社長が兼務していた「安全統括管理者と運航管理者」の資格について、国交省が桂田氏から提出された書類の確認のみで、事実関係を確認せずに届け出を認めていた疑いを追及しました。 桂田氏が「安全統括管理者と運航管理者」を兼務していたことは、武田氏が同委員会に提出を求めていた知床遊覧船の安全管理規程に添付されていた資料で判明しました。 遊覧船の事業許可には安全統括管理者や運航管理者の選任が義務付けられ、海上運送法の施行規則では「航路事業の安全に関する業務の経験が3年以上ある者」「船長として3年又は甲板部(かんぱんぶ)の職員として5年以上乗り組んだ経験のある者」「運航管理の3年以上の実務経験がある者」などのいずれかを要件として定めています。 しかし、桂田氏はこれ

  • 知床観光船 昨年の事故 「見張り不十分」/武田議員事務所に国交省

    北海道・知床半島沖で26人が乗った観光船「KAZU I(カズワン)」が消息を絶った事故について日共産党の武田良介参院議員事務所は25日、国土交通省海事局と海上保安庁の担当者に聞き取り調査をしました。 カズワンは昨年5月、海面に浮いたロープと接触して乗客3人に軽傷を負わせ、同年6月には漁港の近くの浅瀬に乗り上げる座礁事故を起こしています。 これらの事故について海事局の担当者は「いずれも見張りが不十分だった」と説明。座礁事故を受けて北海道運輸局が運航会社「知床遊覧船」(斜里町)に巡視の徹底など「運航管理の基事項について行政指導をし、改善報告を受けた」と述べました。 一方、国交省や運輸安全委員会が事故調査をしたかどうかは明らかにしませんでした。 同社の遊覧コースでは、乗客に野生のヒグマを見せようと、船長が海岸に近づいて運航していたとも報じられています。 海事局の担当者によると、観光船は海上運

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