松野博一官房長官は11日の記者会見で、独ベルリン市のミッテ区に慰安婦を象徴する少女像が設置されている問題について、4月28日に首相官邸で開かれた日独首脳会談で岸田文雄首相がショルツ首相に「極めて残念である」と伝え、改めて撤去を求めたと明らかにした。ショルツ氏側の返答については「外交上のやりとりだ」…
俳優の山田孝之が5月6日、短編映画プロジェクト『MIRRORLIAR FILMS Season 3』の初日舞台あいさつに登壇。自身の監督作である南沙良主演『沙良ちゃんの休日』の撮影に関して、「基本、盗撮でやっていくので」と、“冗談”を口にしたのだが、SNS上では、「最悪」などと総スカンを食らった。 【秘蔵写真】山田孝之、永山瑛太、森山未來の若かりし『ウォーターボーイズ』時代 「信じられない」「恐ろしすぎる」発言『MIRRORLIAR FILMS Season 3』は、山田ほか、俳優の阿部進之介、映画プロデューサーの伊藤主税らが立ち上げたプロジェクトで、『沙良ちゃんの休日』はその中の一作品という位置づけ。同プロジェクトの『Season 2』でタッグを組んだ南と監督・紀里谷和明が俳優として起用された同作は、公式サイトで「晴れた日に道を歩く女と男の不可思議な関係を描く想像力をかき立てる作品」と紹
主人公は紫式部 時代は平安 千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を書きあげた女性 「光源氏」の恋愛ストーリーの原動力は 秘めた情熱と想像力 そしてひとりの男性への想おもい その名は藤原道長 変わりゆく世を自らの才能と努力で生き抜いた女性の 愛の物語 躍動せよ! 平安の女たち男たち! 創造と想像の翼をはためかせた女性 紫式部 2024年の大河ドラマは平安中期に、のちに世界最古の長編小説といわれる『源氏物語』を生み出した、紫式部の人生を描きます。武家台頭の時代を目前に、華やかにひらいた平安文化の花。きらびやかな平安貴族の世界と、懸命に生きて書いて愛した女性の一生に挑戦する大河ドラマです。 平安時代といえば、十二単じゅうにひとえ姿の女性が長い髪をひいて伏している絵を思い浮かべませんか? その優雅さはともかく、実は平安はアクティブな時代。男は仕事先や寺社、はては野山まで馬で馳はせ、女も自分の財
日本共産党、立憲民主党、社民党、参院会派「沖縄の風」、れいわ新選組の野党各党・会派は10日、難民等保護法案と入管法改正案を参院に共同提出しました。関係者の意見を踏まえ、昨年2月提出の法案に必要な修正を加えたものです。 現行制度は身体拘束などの人権侵害について裁判所によるチェックの仕組みもなく、国際基準にのっとった難民の認定・保護も行っていません。 難民等保護法案は、難民認定を公正・透明化し、国際基準で「難民」にあたる人を長期にわたり日本国民と同等に保護するもの。入管法改正案は病気で治療が必要な人は収容を停止し、収容の要否は裁判所がチェックするとともに、入国管理局による恣意(しい)的拘禁を許さない仕組みにします。 提出後の記者会見で日本共産党の山添拓議員は、名古屋出入国管理局に収容中だったスリランカ人のウィシュマ・サンダマリさんの死亡事件を受け、政府は世論の高まりの中で今国会での入管法改定案
旧優生保護法(1948~96年)のもと、障害などを理由に不妊手術を強いられた被害者らは10日、問題の早期・全面解決を求めて国会内で集会を開きました。今年、大阪と東京両高裁で相次ぎ被害者側が勝訴、国は賠償を命じられましたが上告しています。集会には、各党国会議員も出席。オンラインで全国をつなぎ350人以上が参加しました。 先天性脳性まひの女性は兵庫県から車いすで参加。幼いころから差別や暴言を受けたと発言。「『子どもをつくったらあかん』と、母になる夢を奪われた。早く結論を出し、障害者が幸せに暮らせるようにしてほしい」 90歳の男性は、妻が強制不妊手術を受けました。「結婚時には夫婦で子どもをつくろうと話していた。このまま解決しないで死ぬわけにはいかない。国は、きちんとした謝罪と解決を」 集会では、先月行われた優生保護法問題の全国一斉相談会について報告されました。厚生労働省が生存する被害者を1万20
アダルトビデオ(AV)への出演被害をめぐり、被害者支援などに取り組む6団体は9日、与党が「救済策」を盛り込んだとして示した法案の骨子案について、見直しを求める要望書を与野党に提出しました。6団体は、骨子案が性交などを行う出演契約を合法な契約として認めていることは問題だとして、性交や屈辱的行為の禁止などを求めています。 成人年齢引き下げで、18、19歳が「未成年者取り消し権」を行使できなくなり、AV出演被害の拡大が指摘されています。このため、超党派議員が被害拡大を防ぐ法整備にむけ議論しています。与党が示した骨子案は、性行為映像作品として、性交などを行う姿態が撮影された映像を含む作品と定義。撮影終了後1年間の無条件の契約解除を盛り込む一方、18、19歳の取り消し権復活は見送りました。 6団体は、超党派議員による関係団体へのヒアリングで要望書を提出。性交等を行う契約の禁止や、18、19歳の無条件
日本共産党の武田良介議員は10日の参院国土交通委員会で、知床半島沖で遭難した観光船「KAZU I(カズワン)」の運航会社「知床遊覧船」の桂田精一社長が兼務していた「安全統括管理者と運航管理者」の資格について、国交省が桂田氏から提出された書類の確認のみで、事実関係を確認せずに届け出を認めていた疑いを追及しました。 桂田氏が「安全統括管理者と運航管理者」を兼務していたことは、武田氏が同委員会に提出を求めていた知床遊覧船の安全管理規程に添付されていた資料で判明しました。 遊覧船の事業許可には安全統括管理者や運航管理者の選任が義務付けられ、海上運送法の施行規則では「航路事業の安全に関する業務の経験が3年以上ある者」「船長として3年又は甲板部(かんぱんぶ)の職員として5年以上乗り組んだ経験のある者」「運航管理の3年以上の実務経験がある者」などのいずれかを要件として定めています。 しかし、桂田氏はこれ
岸田政権が成長戦略の柱と位置づける10兆円の大学ファンドにかかわって、自民党の甘利明衆院議員・前幹事長に連なる「チーム甘利」の問題が急浮上しています。4月27日の衆院文部科学委員会で調査を迫った日本共産党の宮本岳志議員に、末松信介文科相はまともに答弁できなくなり、同委理事会への報告を求められる事態となっています。 五神氏「一緒に」 宮本氏が取り上げたのは、主に大学をテーマとした雑誌『文部科学教育通信』2019年11月11日号の「国立大学は『知識産業体』の自覚を」と題した甘利氏のインタビュー記事です。 この中で甘利氏は、政権復帰後、政府の総合科学技術・イノベーション会議(CSTI)の議員だった橋本和仁氏から、後に東大総長となる五神真氏を「この人を東大総長にしたいと思っている」「甘利大臣の大学改革にも興味を持っている」と紹介されたと証言。甘利氏が「あなたが総長になったら、私についてきてくれます
作家で元東京都知事の猪瀬直樹氏(75)が今夏の参議院選挙に出馬する意向を固めたことが10日、分かった。日本維新の会の比例代表となる見通し。同氏に近い関係者が明らかにした。選挙区か比例かで調整が難航していたが、最近になって決着したとみられる。気鋭の作家として政治番組などに出演し、都副知事、都知事などを歴任。その高い知名度を見込み、目玉候補として全国から比例票を集める狙いだ。本人も「最後のご奉公」と意欲満々という。 日本維新の会は著名人を中心に擁立作業を進め、比例で元プロ野球選手の青島健太氏(64)、歌手で俳優の中条きよし(76)、元マラソン選手で元熊本県議の松野明美氏(54)を参院選の候補者として公認する方針を決定。猪瀬氏は2015年12月、大阪府市特別顧問に就任するなど、維新との関係も近いことから、早い段階で候補者としてリストアップされていた。猪瀬氏に近い関係者は「国政は初挑戦。本人にとっ
東京都医師会は、10日午後に行われた定例会見で、ポストコロナに向けて、段階的に感染対策を解除していくことを提案した。その中で、これから夏に向けて、気温・湿度が高くなり、熱中症のリスクもあると指摘し、ソーシャルディスタンスを保てる屋外では、マスクをはずすよう求めた。 【画像】夏の屋外でのマスク着用に熱中症リスク 特に、マスクを外す状況として、保育所・幼稚園の外遊び、学校の体育・部活動、公園、山・川・海、散歩やジョギングなどが挙げられた。 また会見では、都内で、高齢者の3回目のワクチン接種率が、8割を超えていることにも触れ、「高齢者を守るためにマスクを着用していたが、今は、高齢者が自らを守れるようになっている」との見解を示した。 東京都医師会の尾崎会長は、会見の冒頭、飛沫感染、エアロゾル感染が主な感染経路になっていることに言及し、「屋外で、換気の良い場所では、感染力はあまりない」として、「屋外
ダチョウ倶楽部のメンバーで、お笑い芸人の上島竜兵さん(61)が、自宅で死亡しているのが見つかった。 この記事の画像(5枚) 11日午前0時ごろ、東京・中野区の上島竜兵さんの自宅で、上島さんが意識を失っているのを家族が見つけ通報した。 上島さんは病院に運ばれ、死亡が確認された。 自殺を図ったとみられている。 上島さんは、お笑いトリオ・ダチョウ倶楽部のメンバーとして活躍していて、テレビ各局のバラエティー番組に出演していた。61歳だった。 ダチョウ倶楽部 悩みや不安を抱えて困っているときには、電話やSNSで相談する方法があります。 「こころの健康相談統一ダイヤル(0570-064-556)」など複数の窓口があり、厚生労働省のウェブサイトにも案内があります。 1人で抱え込まず相談してみてください。
10万人が亡くなった東京大空襲を体験した作家で、東京大空襲・戦災資料センター名誉館長の早乙女勝元さんが10日、老衰のため死去した。90歳。東京都出身。葬儀は後日、関係者で行う予定。 1945年3月10日未明、下町を狙った米軍の東京大空襲に遭い、降り注ぐ焼夷(しょうい)弾と猛火の中を逃げ惑った。戦後は町工場で働きながら文学を志し、20歳で自分史「下町の故郷」を刊行。ルポルタージュ「東京大空襲」がベストセラーとなり、空襲体験の聞き取りと語り部活動がライフワークになった。 70年、「東京空襲を記録する会」を結成。都民の空襲体験記や米軍資料を集めた同会は「東京大空襲・戦災誌」(全5巻)で菊池寛賞を受賞した。2002年に東京都江東区北砂に開館した「東京大空襲・戦災資料センター」の初代館長に就任。元軍人のような補償がない空襲被害者が国に救済を求めた訴訟では、証人として空襲体験を語った。
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