能登半島地震の対応をめぐり、与野党6党の党首が5日、国会内で会談しました。日本共産党の志位和夫委員長は「現瞬間は被災した方々の救命・救援に全力をあげるべき瞬間だ」「政治が被災者の苦しみに寄り添った、血の通った対応に全力をあげるべきだ」として岸田文雄首相(自民党総裁)に6点を要請しました。 1点目は、非常に深刻な状況にある避難所の緊急の改善です。物資が全く不足しているとして、段ボールベッド、食事、トイレ、水の確保に全力をあげるよう要求。インフルエンザが広がるなか、健康と衛生の対応に万全を期すとともに、障害者に対するきめ細かな対応、ジェンダーに配慮した対応を行い、それらを進めるための人的体制を至急確保するよう求めました。 2点目は、安心して休める住まいの確保です。仮設住宅の建設を急ぐとともに、近隣自治体を含めた公営住宅の活用、ホテルや民間住宅の借り上げなど緊急の住まいの確保を要請しました。 3
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