日本共産党の志位和夫委員長は25日、党本部の会見で、日本維新の会の馬場伸幸代表が日本共産党について「日本からなくなったらいい」と発言したことについて、「政党間の論争で、相手の政治的立場や政策に対する批判はお互いやったらいい。しかし、『日本からなくなったらいい』となると、日本共産党という政党の存在そのものを否定することになる。それは民主主義とは相いれない暴言だ。そして、今日の『朝日』でも政治学者が指摘していたように、わが党を支持してくださっている300万、400万という有権者を否定することにもなる。そういう意味で、私たちは断固抗議し、撤回を求めます」とのべました。 また、馬場氏が自らの党を「第2自民党」といったことについて「これまで『第2自民党』と評価するのがふさわしい政党はいくつもあったが、自らを『第2自民党』といったのは初めてではないか」とのべ、「かりに維新が伸びても政治は何も変わらない