「不足している」はずのパトリオットをアメリカに輸出する? 木原防衛相、整合性を問われ「答えるのは困難」 木原稔防衛相は26日の記者会見で、地上配備型の迎撃ミサイル「パトリオット」の自衛隊保有数が必要量の約4割不足していると試算しながら、米国に輸出する方針を決めたことの整合性について「足りているか足りていないかを現時点で答えるのは難しい。移転する数量は今後決める」と述べ、明確な説明を避けた。
木原稔防衛相は9日の参院外交防衛委員会で、戦前の「教育勅語」を、自身の国会事務所に以前置いていたことを明らかにした。「私の地元熊本の出身者(の井上毅ら)が起草した文書なので、以前、議員会館の部屋に飾っていた」と述べた。教育勅語への評価については明言を避けた。立憲民主党の小西洋之氏の質問に答えた。 教育勅語は、明治天皇が当時の国民に「父母孝行」や「修学習業」「博愛」などの教育の基本方針を示したもの。一方で緊急事態の際は身をささげて皇室国家のために尽くせとした記述もあり、戦前の軍国主義教育と結び付き、1948年に衆参両院が排除・失効を決議した。 木原氏は、小西氏から教育勅語を評価しているのかと問われ「政治家としてさまざまな主張をしてきたのは事実だ」と述べ、否定しなかった。同時に「政治家としての思想信条に関し、防衛相としてこの場でお答えするのは差し控えたい」と従来の答弁を繰り返した。
内閣改造で防衛相に就任した自民党の木原稔衆院議員(熊本1区)が2019年1月、駐福岡韓国総領事館で統一協会(世界平和統一家庭連合)の地区幹部と写真を撮っていたことが21日、本紙の調べで分かりました。自民党の自主点検で木原氏は、過去に関連団体の会合に出席して講演したと報告していますが、地区幹部とどんな関係があったのか、説明責任が問われます。(統一協会取材班) (写真)駐福岡韓国総領事公邸で記念撮影をした(左から)統一協会熊本教区長だった永井義行氏、木原稔防衛相、孫鍾植総領事ら=2019年1月26日(駐福岡韓国総領事館のホームページから。一部加工) 駐福岡韓国総領事館のホームページによると、木原氏は19年1月26日に孫鍾植(ソン・ジョンシク)総領事から公邸昼食会に招かれ、韓国と九州の交流増進案などについて意見を交わしました。 写真には木原氏と総領事のほか、統一協会の熊本教区長を務めた永井義行氏
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