《神主さんに「ゆたぼんは福の神だね」って言われた これからも俺はみんなに元気と勇気を届けるで!!️アンチのことは『餓鬼畜生』って言うらしいで》 11月1日、こうツイートしたのは“少年革命家”でYouTuberのゆたぼん(13)。現在、全国の不登校の子どもたちに夢や勇気を与えるべく日本一周中だ。しかし冒頭のツイートには、どこかの境内と思しき場所でガッツポーズする写真も添えられており、思わぬ波紋が広がっている。 同日までに、佐賀県鹿島市にある祐徳稲荷神社を不登校の子供と一緒に訪れた動画をYouTubeにアップしていたゆたぼん。そのため、冒頭のツイートに掲載した写真は同神社で撮影したものと思われたが、実は違ったというのだ。ゆたぼんのツイートには、《お寺さんに神主???》《画像検索してみましたが、成田山久留米分院みたいですね》といった指摘が寄せられていた。 そうしたなか2日、福岡県久留米市にある大
鹿児島県姶良市にある世界平和統一家庭連合(旧統一教会)「霧島家庭教会」の土地と建物が、旧食糧庁の国有施設だったことを巡り2日、衆院農林水産委員会で質疑があった。共産党の田村貴昭氏(比例九州)が「国有財産が結果として、統一教会の信者獲得の拠点になっているのは問題ではないか」と疑問視した。 建物は旧食糧事務所分室として使われていた2階建て。2014年に九州財務局の一般競争入札で県内の男性信者が落札、17年に教団へ転売した。 野村哲郎農相は「直接的に統一教会に所有権が移転したわけではない」と経緯を説明。平形雄策農産局長は、入札への参加を制限する対象に教団関係者は含まれていないのを踏まえ「落札者から教会への所有権移転は、財務局が示した入札条件に反するものではなかった」と見解を示した。 田村氏は「国有施設が反社会的集団に渡ったり、行政が不当な干渉を受けたりしないよう対策が必要だ」と強調した。
沖縄市宮里の路上でバイクに乗っていた男子高校生(17)=当時=と男性巡査(30)が接触し、高校生が右眼球破裂などの大けがを負った事件は、県警が巡査の行為に故意性を認めて特別公務員暴行陵虐致傷容疑で書類送検した。高校生側の弁護士は「刑事手続きを進め責任の所在を明確化するよう希望する。しかるべき時機を見て、適正な補償を求めていくことになる」と話した。 高校生の家族は発生から9カ月たっての謝罪に「遅過ぎる」と指摘した。一方、男性巡査はこれまで県警の調べに「被害者にけがを負わせてしまったことは事実であり、今後の生活にも計り知れない影響を与えてしまった。申し訳ない気持ちでいっぱいです」などと話しているという。 事件を巡っては、交流サイト(SNS)などで不確かな情報や高校生を中傷するコメントなどが拡散されており、県警は高校生が無免許、ノーヘル、暴走行為などはなかったと改めて強調した。 ネット上では2日
きょうは「文化の日」です。この秋は新型コロナ対策の入国制限が大幅に緩和されたこともあり、外国のミュージシャンが次々に来日したり、海外の演劇集団が公演したりしています。各地のコンサート会場や劇場にも3年ぶりに多くの人が来場しています。 しかし、日本の芸術・文化の足元に目を向けると、いまだに収束しない新型コロナ禍の影響で深刻な苦境が続いています。この夏も、新型コロナ「第7波」で、実演芸術、特に演劇分野では出演者やスタッフに感染者が広がり、公演中止が相次ぎました。 新型コロナの深刻な影響 日本芸能実演家団体協議会が昨年10~11月に実施した調査によると、新型コロナ禍の当初より事業収入が増えたとはいえ、依然厳しい状況が続いています。コロナ禍の影響を緩和する給付金を求める芸術団体は68・4%に達しています。芸術家個人では「活動の継続に必要な手当」は何かという問いに、「自然災害等による仕事の減少やキャ
こども家庭庁が来年4月に発足するのを前に、保育団体などが2日、国会内で集会を開き、保育士の配置基準の引き上げや処遇改善、子ども関連予算の増額などを訴える声を上げた。その上で、改善を求める要請書を岸田文雄首相や国会議員、関連省庁の担当者らに宛てて提出した。(奥野斐) 集会はコロナ禍以前の2019年以来、3年ぶりで全国から保育士や保護者ら約150人が参加。「4、5歳児の園児30人を保育士1人でみるという国の最低基準が戦後70年以上変わっていない」と現状が紹介された。他にも「日本の就学前保育・教育の公費負担割合は、経済協力開発機構(OECD)諸国で最低レベルだ」「岸田首相は子ども関連予算の将来的な倍増を打ち出しているが、財源などの具体的なめどは立っていない」など問題点が挙げられた。 事務局の全国保育団体連絡会副会長の逆井(さかさい)直紀さんは「現場は、コロナ対応や安全確保などさまざまな課題があり
杉田水脈総務政務官が国会で「お答えを差し控える」を連発し、答弁拒否を繰り返している。誹謗(ひぼう)中傷ツイートへの「いいね」問題や、過去のLGBTQへの差別発言など、政務官としての資質を問われているのに、「個人的なこと」などと説明を回避している。これでも続投は「いいね」なのか。(特別報道部・大杉はるか) 先月26日の衆院倫理選挙特別委員会で、「統一教会の信者の方にご支援、ご協力いただくのは何の問題もない」と過去にツイートしていた杉田氏は、「今も問題ないと思っているか」と問われた。答弁は「総務大臣政務官としての立場なので、個人的な投稿について見解の表明を差し控えたい」。 さらに性暴力被害を公表した伊藤詩織さんを「枕営業の失敗ですね」などと誹謗中傷するツイートに「いいね」を押し、東京高裁から名誉毀損(めいよきそん)と認定された件についても「係争中の案件なので詳細は控えたい」。SNS上の誹謗中傷
ずらりと並んだ官僚に対し、施策見直しを求めるアイヌの木村さん(左)や多原さん(左から2人目)ら=参院議員会館で 「私はアイヌ民族です」-。そう名乗れないアイヌが増えている。背景にはアイヌへの差別や偏見、ヘイト攻撃があるからだ。だが国の対応は受け身で鈍く、アイヌが現行政策の見直しを求めた各省庁との会合でも溝は縮まらなかった。アイヌが堂々と生きられるようになるにはどうしたらいいか。(木原育子)
北朝鮮がミサイル発射を繰り返す中、三重県四日市市の四日市朝鮮初中級学校(鄭俊宣校長)の男子児童が10月、登校中に通りすがりの男性から「ミサイル撃つなと言っとけよ」と暴言を吐かれたと、県が明らかにした。一見勝之知事は2日の記者会見で、「子供に言っても仕方がない。暴言に近い」と非難。県の差別解消条例の浸透を急ぐ考えを示した。 北朝鮮が10月4日、日本上空を通過する軌道で弾道ミサイルを発射した。県などによると、翌5日午前8時ごろ、同校の最寄り駅の近鉄名古屋線阿倉川駅近くで、登校中の男子児童2人と同校の男性教員に、スーツ姿の男性が「ミサイル撃つなと言っとけよ」と暴言を吐いた。同校は同月8日まで、管内の四日市北署に児童の登下校の警護を依頼した。その後、児童に対する暴言やいやがらせは起きていないという。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く