脆弱性に関する技術的詳細が既に公表されていることから、直ちにFlash Playerを最新バージョンに更新するよう促している。 米Adobe Systemsは11月20日、Flash Playerの脆弱性修正のためのアップデートをWindows、macOS、Linux、Chrome OS向けに緊急公開した。脆弱性に関する技術的詳細が既に公表されていることから、直ちに更新するよう促している。 Adobeのセキュリティ情報によると、Flash Player 31.0.0.148までのバージョンに、型の取り違え(Type Confusion)に起因する深刻な脆弱性が存在する。悪用されれば任意のコードを実行される恐れがある。 この問題は、最新バージョンの31.0.0.153で修正された。優先度はWindows、macOS、Chrome OSが「1」、Linuxは「3」に分類している。
