いま、生活者、消費者との「距離を縮める」ために必要なのは「広告」ではなく「コンテンツ」である。 次世代コミュニケーションの潮流を掴め! デジタルインテリジェンスNY 榮枝のレポートです。 ニューヨークのアドバタイジングウィークが26日月曜日から開催されているが、メディア取引の透明性議論について全米広告主協会(ANA)側が広告業協会(4A)と対抗する様相になってきた。 28日に行われたANA主催のセッションには、 ・Bill Bruno CEO, North America, Ebiquity(ANAの透明性調査を受けた調査会社) ・Bill Duggan Group EVP, ANA(このセッションの主催) ・Ben Jankowski SVP, Global Media, MasterCard(広告主側ゲストパネラー:マスターカード) ・Tony Pace Founder, Cerebr
エージェンシートレーディングデスク(ATD)の時代が終わりつつあるようにみえるいま、ほとんどのエージェンシーは、大手クライアントがマーケティングテクノロジーとアドテクの両方を内製化しようと目論んでいると認識しているかもしれない。少なくとも大手クライアント各社が、マーケティングを強化してくれるサードパーティーのアドテクと組むことで、主導権とデータに関する透明性を得ることを求めているのは認知しているはずだ。 しかし、現在に至っても、一部大手エージェンシーの幹部がそうしたトレンドの存在を否定しているという話が、いまだに聞こえてくるのだ。その一方、ブランド側のマーケターは、単に結果が良ければ満足というわけではないという。彼らは、エージェンシーから提供される、通常のインサイトやコストの透明性よりも多くのものを求めている。 だが、提供するエージェンシーを介して提供されるDSPやDMPをと、アドテクが提
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