Q.子育てしやすいまちにするには? A.子どもたちの意見を直接聞こう! 新潟五泉市でワークショップ、市が策定する「こども計画」に反映へ
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頭蓋骨にドリルで穴を開けて、穿頭手術や開頭手術を行うーー21世紀の今ですら大変な手術が、1000年以上も昔から行われてきたことをご存知だろうか? このたび米カリフォルニア大学のサンタバーバラ校の考古学者ダニエレ・クリン率いる研究チームは、古代ペルーのヒーラーが頻繁に頭部穿孔を行っていたと発表。現代のような道具や技術を使わずして、頭部外傷や鬱などの病気の“治療”をしていたというのだ。 「頭を強く叩かれ脳が危険なほど腫れたり、何らかの精神異常があるとしましょう。頭に穴を開けようとするのは自然な行為です」と、クリン博士。彼女らは1000〜1250年頃のペルーの埋葬場所で発掘された32人の頭蓋骨から、45の頭部穿孔(せんこう)の痕を確認した。 クリン博士によると、南中央アンデス山脈の高地で頭蓋手術が最初に現れたのは、200−600年ごろ。その後600−1000年までアンダワイラスの地域では当時ワリ
広島市で開かれた日本精神神経学会で公表した。科学的な診断や治療法の確立のため、うつ病患者の脳を死後に提供してもらう脳バンクの拡充を訴えている。 共同宣言は、うつ病をがんや心臓病と並ぶ3大疾患と位置づけ、「重大な社会的損失をもたらす病気」と指摘。うつ病で自殺する人が多い中、国の取り組みが遅れているとした。 うつ病は検査データや組織の観察からは病状がわからず、診断や治療が手探りで行われているため、抗うつ薬の過剰投与や副作用が問題になっている。共同宣言は、福島県立医大など一部の機関が運用している脳バンクを公的なネットワークに広げて、患者の脳で起きていることや、抗うつ薬の効果を分析するよう求めた。 ◆脳バンク=うつ病など精神疾患の患者の生前の同意に基づき、死後に脳を提供してもらって科学研究に生かす仕組み。国内では福島県立医大が1997年から生前登録を受け付けており、これまでに約30人分の脳の提供を
2005年に地球から約3億キロ離れた小惑星イトカワに着陸し、地球への帰還を目指して飛行を続けている小惑星探査機「はやぶさ」が27日、地球に接近する軌道に入り、今年6月の帰還にめどが立った。燃料漏れやエンジンの故障などを乗り越え、計画から3年遅れで帰還する。 イトカワを離れ、帰途についたはやぶさは昨年11月にエンジンが故障。帰還が危ぶまれたが、四つあるエンジンのうち、生き残った2基を組み合わせて飛行を続けていた。今後さらに軌道を微調整しながら地球に近づき、小惑星の砂を入れるカプセルを豪州の砂漠に投下する予定だ。 宇宙航空研究開発機構はこの日、はやぶさが地球に接近する軌道に入ったことを確認し、午後3時すぎにエンジンを停止した。エンジン担当の国中均教授は「技術的には小惑星往復を達成できたと考えている。よく帰ってきた」と喜んだ。 はやぶさは03年5月、世界で初めて小惑星の砂を持ち帰るのを目標
前の記事 1分で200ページをスキャン:東大の石川小室研(動画) Twitterや飛行経路がアートに:データを視覚化する作品4選 次の記事 太陽系最大の嵐:木星の大赤斑、熱分布が判明 2010年3月19日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Alexis Madrigal Image:ESO/NASA/JPL/ESA/L. Fletcher チリにあるヨーロッパ南天天文台の超大型望遠鏡(日本語版記事)が、木星の「大赤斑」の、これまでになく高画質な熱画像の撮影に成功した。大赤斑は、太陽系で最も有名な嵐だが、その内部では場所によって気象や温度に驚くべき差異があるということが、今回の画像によって明らかになった。 大赤斑の内部は低温の嵐だが、大赤斑の中でも特に赤色の濃い箇所だけは、部分的に温かいということが分かった。ただし、温度の違いはわ
恐竜など白亜紀末期の生物大量絶滅は、現在のメキシコ付近への1回の小惑星衝突が原因とする論文を、日本など12カ国の国際チームが5日の米科学誌「サイエンス」に発表した。約6550万年前に地球環境を一変させた破壊的衝突の全容も明らかにした。大量絶滅をめぐっては、複数の地球外天体衝突説、火山噴火説も出されているが、研究チームは「否定された」と結論付けた。【永山悦子】 【恐竜の話題】恐竜:初めて色を特定「中華竜鳥は赤褐色」 中・英チーム チームには、地質学、古生物学、地球物理学、惑星科学など専門家41人が結集。メキシコ・ユカタン半島の巨大クレーター「チチュルブ・クレーター」(直径約180キロ)が形成された時期の世界各地の地層などの最新データを、解析し直した。 その結果、チチュルブ・クレーター形成と大量絶滅の時期は一致▽他の天体が前後に衝突した痕跡はない▽6550万年前ごろは火山活動が活発ではな
現在の宇宙のなかで最も熱い4兆度という超高温状態をつくり出すことに、理化学研究所や東京大、米ブルックヘブン国立研究所などの研究チームが成功した。 宇宙が始まった「ビッグバン」から100万分の1秒後の状態を再現したと考えられ、宇宙進化を解明する手がかりになると期待される。米ワシントンで開かれる米国物理学会で15日に発表する。 研究チームはブルックヘブン研究所の施設(加速器)で、金の原子核同士を光速に近いスピードで衝突させた。衝突で生じる膨大なエネルギーによって、周辺には、物質を構成する究極の素粒子「クォーク」などが液体のように広がる状態が発生した。 この時発せられた光の強さを分析したところ、衝突時の温度が4兆度に上ることがわかった。太陽の中心部の25万倍高い温度で、現在の自然状態の宇宙には存在しない温度と考えられる。 研究に参加する東京大の浜垣秀樹准教授は「超高温状態を調べることで、宇宙進化
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