マクドナルドが昨年の12月中頃からフライドポテトの販売をSサイズのみに限定していたことは周知の通り。消費期限切れのチキンナゲットや異物混入など、立て続けに生じたトラブルの陰に隠れてさして注目されなかったが、ネットなどでは、それなりに話題となっていた。 そのマクドナルドでは、1月5日から全サイズの販売が再開されたのだが、今度はケンタッキーフライドチキンがフライドポテトの販売を一時休止すると、22日に発表。販売休止の理由は、マック、ケンタともにアメリカにおける港湾労働者と港湾側との労使交渉が長期化しているためと報道されている。 それ自体は確かに事実なのだが、一方で背景に農政の構造的問題が横たわっていることは、ほとんど知られていない。昨年から続くバター不足を引き起こした構造について、3回にわたって記事で指摘した(https://hbol.jp/15641)農業ジャーナリストの浅川芳裕氏は次のよう
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