カメラや写真撮影の世界では「段」という用語がよく使われます。レンズのレビューサイトや口コミ、レンズを紹介しているサイトや本を見ていると「このレンズを開放から1~2段絞るととても解像感が増す」や、「このレンズは2段相当の手振れ補正機能がついている」など、段数について語られることが多いですが、この1段2段、絞る開けるとはどういう意味なんでしょうか、ここでは段数についてご紹介したいと思います。 カメラの段数とは光の入る量を段階化したもの カメラの世界では、明るさの単位を示す指標の1つに「段」が使われます。英語では「EV」Exposure Valueと呼ばれており、露出値の単位として使われています。 段数とEVは同じ意味あいで使われることが多く、「1段=1EV」として覚えておくとよいでしょう。 段数とは光の入る量を段階化したものであり、「段数=明るさ」と理解するようにしましょう。 段数が上がれば写