2020年1月30日 17時15分 リンクをコピーする by ライブドアニュース編集部 ざっくり言うと 不法出国後、ICPOから「赤手配」(国際逮捕手配)されているゴーン被告 米ドルで資産を隠した可能性があり、全財産を没収されるリスクは高いと筆者 レバノンの国状から、身の安全のためにテロリストを頼る可能性もあるとした ■自身の安全保障を暴力に頼るしかなくなる4つの罪で起訴されていた日産元会長の被告(65)が、初公判を前にレバノンへと不法出国したのは、2019年12月30日のことだ。 レバノン・ベイルートで記者会見を開くゴーン被告。(時事通信フォト=写真)私が問題としたのは、会社法違反(特別背任)だ。犯行を一言にすれば商取引に見せかけて、資金を迂回させて自己に還流していたということになる。現金を移動させていれば誰でも理解できるのだが、資金移動に「SBL/C」という、日本人には理解できない証券
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