COPは「冷暖房平均エネルギー消費効率」、APFは「通年エネルギー消費効率」のことです。いずれもエアコンの省エネ性能を表す値として使用され、車で例えれば燃費のようなものに当たりますが、現在はAPFの方がより実際の使用時に近いデータとして扱われることが多くなっています。 まずはCOPから見ていきましょう。COPは[Coefficient Of Performance]の略で、日本語では「成績係数」と呼ばれます。エアコンに関していえば、電力を1kW使って、どれだけの冷房・暖房効果が得られるかを示す指標として利用されています。COPを求めるには、製品のパンフレットには記されているエアコンのパワーを表す数値「冷房能力」または「暖房能力」を、エアコンの定格消費電力で割るという計算が必要になります。 例えば、あるメーカーの高級ランクに当たるエアコンでは、冷房能力が4.0kW(14畳向け)で、冷房運転時
● 光源から発する明るさがルーメン、光で照らされた一定の場所の明るさがルクス ルーメン(lm)、ルクス(lx)は、どちらも明るさを示す単位です。 しかし、それぞれが示す意味は大きく異なっています。 簡単に違いを述べれば、ルーメンは「照明器具そのものの明るさを示す単位」、ルクスは「光に照らされた面の明るさ」を示す単位となります。 一般的に、照明器具の明るさを比べる場合はルーメンの数値で比べます。というのも、ルクスは同じ照明器具でも、利用条件によって値が変化することがあるからです。例えば、同じルーメンの蛍光灯を利用する場合でも、部屋が大きいほど広い範囲に光を届けなければならないので、照らされる面のルクスは小さくなります。逆に言えば、勉強机などで利用するデスクランプでは、光源から照らされる面までが非常に近いため、ルーメンが低い照明器具でも、照らされた面のルクスは大きくなります。 こうした理由から
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