並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

41 - 80 件 / 95件

新着順 人気順

" 人物評"の検索結果41 - 80 件 / 95件

  • 「確信犯だよ。スポンサーから金を引き出すために…」登山家・栗城史多が“単独無酸素での七大陸最高峰登頂”という“嘘”をつき続けていたワケ | 文春オンライン

    2009年の2月上旬。番組企画が流れたことへの栗城さんの抗議メールから4日後のこと。私は彼のマンションの前にいた。朝一便で東京に向かう彼を取材するためだ。 やがて「おはようございます」と栗城さんが現れた。目は合わせなかったが、私の前でいったん立ち止まって少し頭を下げた。普段見せない仕草だった。 《少しは反省しているのかな》と私は思った。 栗城さんの人物評を尋ねると、こう答える人が多い。 「憎めないヤツ」 一方で、山の先輩Gさんや、初期の応援団長だった札幌の某弁護士のように、心のメーターが「かわいさ余って……」に振り切れた人もいる。 私自身はどうかというと、彼を目の前にするとそれまで抱えていた不満や怒りが萎えていく感覚があった。どうも強く言えないのだ。持って生まれた愛嬌もあるだろうが、それだけではない気がする。 酸素ボンベを使って登るのは8000メートル峰だけ 一つ告白しておかなければならな

      「確信犯だよ。スポンサーから金を引き出すために…」登山家・栗城史多が“単独無酸素での七大陸最高峰登頂”という“嘘”をつき続けていたワケ | 文春オンライン
    • 歴代首相の人物評|昭和天皇「拝謁記」 戦争への悔恨|NHK NEWS WEB

      歴代総理大臣の人物評 詳細 昭和天皇から見た戦前から戦後にかけての歴代の総理大臣の人物評が頻繁に登場するのも「拝謁記」の特徴の1つです。 特によく出てくるのが、日中戦争開戦や日独伊三国同盟の締結、そして御前会議で対米戦争の方針を実質的に決めた際に総理大臣を務めていた近衛文麿です。 近衛について昭和天皇は、(昭和24年11月30日)「毒ヲ以テ毒ヲ制スル主義デ色々ナ一寸(ちょっと)変リモノヲ好ク癖ノアツタ/信頼出来ル長所ハアツタガ政治的識見ヲ欠イタ」、それに(昭和27年4月5日)「意思が弱いし、悪まれたくないし(にく)聞き上手で誰れにもかつがれる」などと人物評を述べたと記されています。 昭和27年5月28日の拝謁では、昭和天皇は愚痴みたいだがと前置きしたうえで、「私と近衛とが意見が一致してたやうに世の中は見てるようだが、これは事実相違だ。/近衛ハ公卿(くぎょう)華族であり又心安く話も出来た為め

        歴代首相の人物評|昭和天皇「拝謁記」 戦争への悔恨|NHK NEWS WEB
      • IT業界のタブー、蔓延する架空循環取引の全容解明へ…関与の大手企業社員は議員秘書に転身

        「ネットワンシステムズ HP」より 昨年暮れあたりから取り沙汰されてきた、IT業界を舞台とする架空循環取引の全容が概ね明らかになってきた。不正行為の中心にいたのは、ネットワンシステムズのシニアマネージャーだった人物とみられている。過去を振り返れば、IT業界では2004年から2008年頃にかけ大規模な架空循環取引が次々と明らかになったことがある。じつはこの時もキーマンの1人として暗躍していたのは、ネットワンシステムズの幹部社員だった。そんな業界に蔓延る闇の系譜を紐解いてみよう。 まずは今回明らかになった架空循環取引である。不正行為発覚の端緒は、東京国税局が昨年11月に行った税務調査だった。それを機に各社の社内調査が本格化した。これまでに関与が判明した企業はネットワンシステムズのほか、日本製鉄系の日鉄ソリューションズ、東芝系の東芝ITサービス、富士電機系の富士電機ITソリューション、ダイワボウ

          IT業界のタブー、蔓延する架空循環取引の全容解明へ…関与の大手企業社員は議員秘書に転身
        • いとうせいこう 中井りかを語る

          いとうせいこうさんが2020年7月7日放送のSHOWROOM『豪の部屋』に出演。吉田豪さんと中井りかさんについて話していました。 ?深夜1時25分~放送? 『白昼夢』☀ 中井りかが池袋サンシャイン水族館へ行く 浮遊するクラゲ、ペンギン、アシカショー…水族館の魅力に中井・いとうせいこう歓喜 中村元(水族館プロデューサー)https://t.co/sI2t9eksaN#fujitv #白昼夢 #中井りか #いとうせいこう pic.twitter.com/B3LIfcinfz — フジテレビ (@fujitv) November 25, 2018 (吉田豪)そして、もう1個聞きたいのが一緒に番組をやっていた中井りかさんについてはどうですか? (いとうせいこう)フフフ(笑)。あいつはまあ、僕は「子ザル」って呼んでるけど。あいつ、うーん。食えないやつなんだよね。なんかわかんないけど。それで、うーん。

            いとうせいこう 中井りかを語る
          • 明治四年一月に廣澤眞臣を暗殺した黒幕は、政権中枢にいた人物ではなかったか

            明治十七年(1884年)に山崎之人が著した『維新元勲十傑論』という本がある。この本において著者は明治維新に尽力した志士の十人として、西郷隆盛、木戸孝允、大久保利通、江藤新平、横井平四郎(小楠)、大村益次郎、小松帯刀、前原一誠、廣澤兵助(眞臣)、岩倉具視を挙げて、それぞれの伝記を記している。これらのメンバーのうち横井、大村、廣澤の三人は明治の初期に相次いで暗殺されており、そのうち大村、廣澤は長州藩の人物である。 廣澤眞臣 (Wikipediaより) 明治二年(1869年)に起きた横井小楠暗殺事件、大村益次郎の暗殺事件についてはすでにこのブログで書いたのだが、この二件については暗殺された事情も一通りわかっていて、その下手人も捕らえられ処刑もされている。しかしながら、明治四年(1871年)の一月に起きた廣澤眞臣(ひろさわ さねおみ)の暗殺事件については、彼が何のために暗殺され、下手人が誰であった

              明治四年一月に廣澤眞臣を暗殺した黒幕は、政権中枢にいた人物ではなかったか
            • 明治時代に金を払わず商品を仕入れ格安で売って富豪になったオッさんの謎 - 山下泰平の趣味の方法

              オッさんの謎 『裸一貫より成功せる成金の生立蒼竜窟主人 著 三盟舎 大正八(一九一九)年』で、明治時代に金を払わず商品を仕入れ、格安で売って富豪になったオッさんが紹介されている。ちょっと意味が分からないと思うので要約してみよう。 平岡浩太郎は国家主義団体の玄洋社を資金面で支え続けた男である。彼が若かりし頃「ひとつ海賊になったつもりで、第二のよき屋になり、玄洋社の活動を援助しよう」と決心したことがあるそうだ。その「よき屋」の創業者が野村久一郎である。平岡ほどの男が範としよういうのだから、その偉大さは言うまでもないことである。 関西の小間物王として名高い野村久一郎は三年で数十万を稼ぎ出した男であるが、かっては一人の若者に過ぎなかった。商売道具も天秤棒くらいのもので、毎日のように福岡市の仲間町で化粧品や小間物を売り歩いていた。そんな彼が二七歳の頃に人生観を大きく変える出来事があった。 いつものよ

                明治時代に金を払わず商品を仕入れ格安で売って富豪になったオッさんの謎 - 山下泰平の趣味の方法
              • ルイス・フロイス『日本史』の中でボロカスに書かれてる明智光秀 - コバろぐ

                2020年の大河ドラマ『麒麟がくる』の主人公、明智光秀。 本能寺の変を起こした張本人なので悪人というイメージが強かったけど、戦国武将なのに教養があったりして最近では再評価されてるようなカンジがします。まぁ、さまざまな説があるんですけどね。 (画像掲載元:ファイル:Akechi Mituhide.jpg - Wikipedia) 今回は、戦国時代に日本に実際に居た外国人宣教師ルイス・フロイスが著した『日本史』という史料から明智光秀を紐解いてみたい。 結構ヒドいのよ。 ルイス・フロイス『日本史』 ルイス・フロイスはポルトガルのカトリック司祭で、イエズス会宣教師として日本で布教活動をしていた人物です。秀吉のバテレン追放令後も日本に滞在していてずっと執筆活動をしていました。のちのキリスト教布教に赴く宣教師のため、日本の布教活動をまとめるという指令がフロイスにはあったようですね。そうやって書かれたの

                  ルイス・フロイス『日本史』の中でボロカスに書かれてる明智光秀 - コバろぐ
                • 坂本龍一、亡くなる20日前の対談も収録。彼の思索・行動の源泉が分かる『坂本図書』は、“本を読む愉しさ”も改めて教えてくれた | ダ・ヴィンチWeb

                  鈴木 ちなみに、今、読書の時間はどれくらいですか? 坂本 2、3時間くらいかな。観たい映画もドラマもあるし、聴きたい音楽もあるし。本当に大変ですよ。忙しくて(笑)。 上記の文章は『坂本図書』(坂本龍一:企画・原案、伊藤総研:文・構成/バリューブックス・パブリッシング)に収録された、坂本龍一さんと鈴木正文さん(編集者、ジャーナリスト)の対談の結びの一節だ。 この対談が収録されたのは2023年3月8日。坂本さんが亡くなった3月28日から、たった20日前のことだ。 坂本さんはステージ4のがんと闘病中も、長く創作活動を続けたことで知られている。本書を読むと、彼が亡くなる直前まで、書籍に音楽、映像作品と、さまざまなアートを楽しみ続けていたことも分かり、まずその生き様に胸を打たれる。 そして本書は、書籍から得た気づきをアート作品にも取り入れて発表し、社会的な活動も行ってきた坂本龍一という人物を、より深

                    坂本龍一、亡くなる20日前の対談も収録。彼の思索・行動の源泉が分かる『坂本図書』は、“本を読む愉しさ”も改めて教えてくれた | ダ・ヴィンチWeb
                  • 「維新的民主主義」 - 内田樹の研究室

                    ある新聞にときどき寄稿しているコラムの今月号にこんなことを書いた。 ある雑誌から「大阪でどうして維新はあれほど支持されているのでしょうか」という取材を受けた。同じ問いは10年以上前から繰り返し受けている。そのつど返答に窮する。維新は地方自治では失政が続いているし、党員の不祥事も止まらないのに選挙では圧勝するからである。 コロナ禍で大阪府は死者数ワースト1だった。看板政策の大阪都構想は二度否決された。全長2キロ「道頓堀プール」で世界遠泳大会を開催した場合の経済波及効果は「東京五輪を超える」と堺屋太一氏は豪語した。でも、資金が集まらず最後は80メートルにまで縮小されたがそれもかなわずに放棄された。学校と病院の統廃合が進み、公立学校と医療機関は今も減り続けている。管理強化の結果、教員志望者が激減して、学級の維持さえ難しくなっている。市営バスの運転手の給与カットは橋下市長が最初に行った「公務員バッ

                    • 三国志で学ぶデータ分析 (原稿写し) - ill-identified diary

                      概要この記事は 2019/12/7 に開催された Japan.R の発表原稿である.github.com speakerdeck.com 小難しいテクニックを使ったことをアピールせず, なるべく単純な方法だけで, データから何が言えるのか, 何を示せるのかを作業の流れに沿ってチュートリアル風に説明する, というのがコンセプトである. スクレイピングによるデータの取得, 加工, そして要約統計量の計算やグラフの見せ方, といった事柄はほとんどのデータ分析で必要な基礎技術だと思うので, 実践的な例になると踏んでいた. 当初は 5分間のLTの予定だったので要約統計量 (記述統計量) の見方とかだけを話すつもりだったが, 20分枠に変更したことに合わせてボリュームを増そうとしたらバランスが狂った感じになった. (小難しいことをしないとか言いながら色気を出してディープラーニングに手を出そうとしている

                        三国志で学ぶデータ分析 (原稿写し) - ill-identified diary
                      • 真田信之: 弟・幸村をしのぐ器量を備えた男 川村 真二 - 悪魔の尻尾

                        画像はAmazonより まるでブログのタイトルみたいですね。 歴史小説にはなりますが、史実を中心に描かれているような感じで好感が持てます。 ちなみに私の妻は英雄としてその名を馳せる真田幸村よりも信之のほうが好きな武将です。 長男と次男という差もあるのでしょう。 確かに「家」を守るのは長男とイメージがありますが、それは天下泰平の世の中になって不要な諍いを避けるためにできた後世のルールによるところが多いと思っています。 戦国時代では能力によって長子以外に家督を譲る例もたくさんあるようですね。 この小説では幼き頃の源三郎(信幸)と源次郎(信繁)を愛でる祖父幸隆の存在から語られます。 それにしてもこの幼名もどうかと思います。 長男なのに源三郎で、その下の息子が源次郎ですからね。 実は逆だったとか色々言われていますが、戦国時代はもはや謀略が入り乱れて何でもありの時代とも言えますね。 幸隆は武田信虎に

                          真田信之: 弟・幸村をしのぐ器量を備えた男 川村 真二 - 悪魔の尻尾
                        • 京セラ→KDDI→JAL そしてローソンにアメーバ経営を - 日本経済新聞

                          「一番右の人が現場でよく働くオーナーさんで、真ん中が新米のオーナーさん、左の人は古株のオーナーさんに見えてしまいますわ。なんでやろ」。6日、KDDIと三菱商事によるローソンの共同経営に関する記者会見。フォトセッションで3社の社長がローソンのユニホームをまとった様子をニュースで見た大阪在住のローソン店舗オーナーの人物評だ。右からKDDIの高橋誠社長、ローソンの竹増貞信社長、そして三菱商事の中西勝也

                            京セラ→KDDI→JAL そしてローソンにアメーバ経営を - 日本経済新聞
                          • (3ページ目)実績ではなく失言で思い出される政治家・森喜朗が居座り続けた「もう一つの失われた20年」 | 文春オンライン

                            “無責任体質”の起源 では現在の東京五輪の組織委の会長にはどのようにしてなったのか。 「組織委の会長には就任する前、森さんは“(会長は)財界から出すのが一番いい”などと周囲に話していましたが、本心は全く違った。“自分が会長をやる”と密かに官邸に働きかけていたのです」(週刊新潮2015年8月13・20日号)、「『財界人に断られ、安倍総理からも電話があり引き受けるしかなかった』と語っていますが、森氏がやる気だというのは、官邸にも伝わっていました」(週刊文春2017年1月5・12日号)。 ©文藝春秋 このように、総理大臣もオリンピックの組織委の会長も自分からやりたいと言ったのではなく、誰かに「推されたから」「頼まれたから」やっているという立場をとる。これが森喜朗の無責任さの根源にある。 「彼はいままで責任を取ったことがない」 そして今回の失言では、「辞任を求める声が強くなれば、辞めざるを得ないか

                              (3ページ目)実績ではなく失言で思い出される政治家・森喜朗が居座り続けた「もう一つの失われた20年」 | 文春オンライン
                            • 住友陽文 on Twitter: "テレビ「バイキング」で、司会者や出演者が「高須院長のことをよく知っている」「そんな人じゃない」などと必死に擁護するが、個人的につながっている人による人物評をテレビを使って垂れ流し、直接の犯罪行為をせずとも、明らかな責任者なのに、それを被害者の位置に座らせるのはおかしいだろう。"

                              テレビ「バイキング」で、司会者や出演者が「高須院長のことをよく知っている」「そんな人じゃない」などと必死に擁護するが、個人的につながっている人による人物評をテレビを使って垂れ流し、直接の犯罪行為をせずとも、明らかな責任者なのに、それを被害者の位置に座らせるのはおかしいだろう。

                                住友陽文 on Twitter: "テレビ「バイキング」で、司会者や出演者が「高須院長のことをよく知っている」「そんな人じゃない」などと必死に擁護するが、個人的につながっている人による人物評をテレビを使って垂れ流し、直接の犯罪行為をせずとも、明らかな責任者なのに、それを被害者の位置に座らせるのはおかしいだろう。"
                              • 『安倍晋三 回顧録』歴代最長政権の舞台裏を明かす - HONZ

                                注目の一冊がついに刊行された。巻末の人名索引まで含めると472ページだが、厚さはまったく気にならない。面白すぎて一気呵成に読み終えた。 本書はもともと1年前に出版される予定だったという。ところが、あまりに機微に触れる部分が多く、安倍氏本人から出版延期の申し入れがあった。その後、銃撃事件で亡くなってしまったため、昭恵夫人の同意のもと出版が決まったと聞く。ならば気になるのは当然、その「機微に触れる部分」であろう。本書で安倍氏はいったい何を語っているのか。 インタビューは、首相退任1ヶ月後の2020年10月から約1年の間に、計18回36時間にわたって行われた。読売新聞の橋本五郎特別編集委員と尾山宏論説員が聞き手を務め、安倍内閣で国家安全保障局長などを歴任した北村滋氏が監修している。 第1章「コロナ蔓延 ダイヤモンド・プリンセスから辞任まで」は直近の2020年について語っているが、第2章「総理大臣

                                  『安倍晋三 回顧録』歴代最長政権の舞台裏を明かす - HONZ
                                • 「現役」に迫る保険料30% 都合よい財布やめよ 上級論説委員 大林 尚 - 日本経済新聞

                                  清濁併せ呑(の)むタイプという人物評を聞くことが少なくなったように思う。下村健(たけし)。通称シモケン。2006年に75歳で亡くなったこの昭和の厚生官僚は、みごとに清濁を併せ呑んだ。1956年(昭和31年)に入省し、社会保険庁長官を最後に89年(平成元年)に退官した。健康保険組合連合会の副会長に天下ると、国民医療費を差配する中央社会保険医療協議会の支払い側委員として辣腕をふるった。ところが

                                    「現役」に迫る保険料30% 都合よい財布やめよ 上級論説委員 大林 尚 - 日本経済新聞
                                  • 2023年に読んだ182冊から星5の13冊を紹介 - 海外文学読書録

                                    このブログでは原則的に海外文学しか扱ってないが、実は日本文学やノンフィクションも陰でそこそこ読んでおり、それらを読書メーターに登録している。 今回、2023年に読んだすべての本から、最高点(星5)を付けた本をピックアップすることにした。読書の参考にしてもらえれば幸いである。 評価の目安は以下の通り。 ★★★★★---超面白い ★★★★---面白い ★★★---普通 ★★---厳しい ★---超厳しい 石原慎太郎 作家はなぜ政治家になったか シリーズ・戦後思想のエッセンス 作者:中島 岳志 NHK出版 Amazon 120ページほどの短い本だが、石原慎太郎の歩みを丁寧に追っていて分かりやすい。キーワードは「成熟」になるだろう。本書において石原と対置されるのが江藤淳で、「成熟」は江藤の著作『成熟と喪失』【Amazon】を踏まえている。江藤を対置することで、石原の精神的軌跡にくっきり補助線を引い

                                      2023年に読んだ182冊から星5の13冊を紹介 - 海外文学読書録
                                    • 昔は人気がなかった“暴君”信長 呉座勇一「戦国武将、虚像と実像」 | カドブン

                                      第三章 織田信長――革命児だったのか? 第一節 近世の織田信長像 儒学者に批判された織田信長 現在、日本で人気がある歴史上の人物と言えば、織田おだ信長のぶながと坂本さかもと龍馬りようまが二大巨頭だろう。信長には残虐なイメージもつきまとうが、そうした欠点を補って余りある革新者としての魅力が広く認識されている。 ところが、江戸時代における織田信長の評価は、総合的にはむしろマイナスであった。本連載で縷々るる指摘してきたように、江戸時代には儒教が基本的価値観を形作っていたからである。 小瀬おぜ甫ほ庵あんの『信長記しんちようき』(一六一一年頃成立、以下『甫庵信長記』と略す)は、織田信長は知勇兼備の名将で私利私欲に走らず、人を見る目があったと評価する一方で、「武道のみを専らに用い」て文を疎おろそかにした、家臣に対して酷薄であった、家臣の諫言かんげんを受け入れなかったことを批判する。儒教における理想的政

                                        昔は人気がなかった“暴君”信長 呉座勇一「戦国武将、虚像と実像」 | カドブン
                                      • 儒教的忠臣論と帝国主義的野心家論 呉座勇一「戦国武将、虚像と実像」 | カドブン

                                        第二節 明治・大正の石田三成像 「徳川史観」からの脱却 石田三成への評価は、明治維新によって一変する。江戸幕府が滅びたことで、徳川家康に刃向かった三成を公然と賞賛することができるようになったのである。 明治二十三年(一八九〇)、『史学会雑誌』第二号に小倉おぐら秀貫ひでつらの論考「関原始末 石田三成事績考」が掲載された。当時、明治政府は『六国史』に続く正史を編纂すべく、帝国大学(現在の東京大学)に臨時編年史編纂掛を設置していた。小倉は同編纂掛の編纂員の一人だった。 小倉秀貫は、これまでの石田三成論は三成の欠点ばかりを言挙げし、美点を無視しているので公平でない、と批判する。小倉は「名望権威の赫灼かくしやくたる家康に向って大事を企て、日本半国の諸侯を糾合して兵を起せしは、決して凡庸の徒にあらず」と説く。家康と互角にわたりあった三成が小人物であるはずはない、という〝好敵手〟論である。 にもかかわら

                                          儒教的忠臣論と帝国主義的野心家論 呉座勇一「戦国武将、虚像と実像」 | カドブン
                                        • インドを見る視座 ②印僑とインド民|インド麦茶

                                          (以下は、2023年末に投稿した内容をNoteにまとめたものである。連投という形でXには投稿したが、やはり文章としてまとまっていたほうが読みやすいので、こちらに投稿。) 今回は、インドを見る視座として、次の三つの中から、②印僑とインド民に関する章の投稿である。 ① 国ではなく「地域」として捉えるインド ②印僑とインド民 ③インドとの選択的関係性 インドを見る視座の二つ目は、実際に接するインドの人々をどのように見て、対応していけばよいのか、という問いに関係するものである。世界にはインド国内外に、インドに血統的なルーツがあり、我々日本人から見れば、インド人とみなされる身体的特徴を持つ人々が住んでいる。外国に定住していれば、彼らは印僑と呼ばれる。それとは対照的に一度もインドから出たことがなく、インドの物理的、文化的コンテキストの中で生まれ育ち、今も暮らしているネイティブインド人、「インド民」がお

                                            インドを見る視座 ②印僑とインド民|インド麦茶
                                          • 雪の日の惨劇を糸引いた者…三浦義村は北条義時の盟友か?それとも…

                                            こんにちは。夢中図書館へようこそ! 館長のふゆきです。 今日の夢中は、雪の日の惨劇を糸引いた者…三浦義村は北条義時の盟友か?それとも…永井路子「つわものの賦」です。 「夢中図書館 読書館」は、小説や雑誌などの感想や読みどころを綴る読書ブログです。あなたのお気に入りの一冊を見つけてみませんか? ■三浦義村 不可解な人物―。 彼はいま徐々にその性格を明確にしつつある。権謀―といって悪ければ緻密な計画性に富み、冷静かつ大胆、およそ乱世の雄たる資格をあますところなく備えたこの男は、武力に訴えることなく、終始北条一族を、振廻しつづけた。 大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で注目の鎌倉草創期。そこで絶大な権力を握ったが北条一族でした。 その北条一族を終始「振廻しつづけた」と評される人間…。その者の名は、三浦義村(みうらよしむら)です。 章頭の人物評は、永井路子さんの歴史評伝「つわものの賦」のなかの一文です。

                                              雪の日の惨劇を糸引いた者…三浦義村は北条義時の盟友か?それとも…
                                            • SBI北尾会長の「後継候補」に浮上した3人の実名、最強ネット金融帝国に迫る“賞味期限”

                                              ネット証券 ゼロの衝撃 インターネット証券最大手のSBIホールディングスが、今年9月までに国内株式売買手数料の無料化に踏み切ると宣言。1999年の自由化以来、手数料の値下げ競争を繰り広げてきた業界において、いわばSBIが仕掛ける“最終戦争”だ。国内初の完全無料化は、SBIがもくろむ業界再編のトリガーとなり得るのか。そしてライバル各社に対抗策はあるのか――。その最前線に迫る。 バックナンバー一覧 営業収益8000億円をうかがうインターネット金融コングロマリットを20年余りで築き上げたSBIホールディングスの北尾吉孝会長兼社長も、御年72歳だ。異形の経営者の後継候補として3人の名前が挙がっているが、最強ネット金融帝国の“賞味期限”も迫っている。特集『ネット証券 ゼロの衝撃』(全6回)の#3では、後継候補の人物評とともに、北尾氏の過去の発言や著作の記述から固有のリスクを検証する。(ダイヤモンド編

                                                SBI北尾会長の「後継候補」に浮上した3人の実名、最強ネット金融帝国に迫る“賞味期限”
                                              • 昭和天皇は東条が好きで吉田茂や近衛は嫌いだった

                                                田島道治「拝謁記」には昭和天皇による歴代の首相などの人物評がかなり載っているようだ。NHKのホームページにはその一部が載っているが、全容がはっきりしないので、よく理解できないところもある。また、NHKニュースで報道されている内容は、ホームページで公表されている内容の要約の仕方としてもでたらめで、分析に当たったという研究者のコメントもお粗末。 昭和天皇は自らについて、「事務的な人間」と規定し、同じようなタイプの人間と相性がよかったとし、「近衛はよく話すけれどもあてにならず、いつの間ニか抜けているし、人を見る目がいかもの食いで変つた人を重用するがすぐに考えが変わる(その一方、自分の誤りだと思ふ事ハ餘り拘泥しないスツト変へるといふ様な点ハなど長所はあつた)。東條は「事務的」でいいが、「相当な点強かつた」ので、「部下から嫌われ始めた」とし、「近衛と東条との両長所が一人になればと思ふ」といっていたの

                                                  昭和天皇は東条が好きで吉田茂や近衛は嫌いだった
                                                • 菅首相退陣で「評価を上げた人・下げた人」、次の首相候補5人の期待と心配

                                                  やまざき・はじめ/1958年、北海道生まれ。東京大学経済学部卒業。現在、楽天証券経済研究所客員研究員。株式会社マイベンチマーク代表取締役。東京大学を卒業後、三菱商事に入社。野村投信、住友生命、住友信託、メリルリンチ証券、パリバ証券、山一証券、明治生命、UFJ総研など、計12回の転職を経験。コンサルタントとして資産運用分野を専門に手掛けるほか、経済解説や資産運用を中心に、メディア出演、執筆、講演会、各種委員会委員等を務めた。2024年1月1日、永眠。 山崎元のマルチスコープ 旬のニュースをマクロからミクロまで、マルチな視点で山崎元氏が解説。経済・金融は言うに及ばず、世相・社会問題・事件まで、話題のネタを取り上げます。 バックナンバー一覧 菅義偉首相が自民党の総裁選に立候補しない意向を表明したことで、「次の首相選び」が始まった。この政局に絡んで評価を上げた人、そして下げた人は誰か。筆者が挙げた

                                                    菅首相退陣で「評価を上げた人・下げた人」、次の首相候補5人の期待と心配
                                                  • 「東大に3回落ちた。私は線の細いエリートではない」“謎アピール”の総裁候補・岸田文雄が気にしていた「自分の弱点」 | 文春オンライン

                                                    「菅は裏で岸田を『発信力がないので選挙で勝てない』『何がやりたいのか全くわからない』とこき下ろしてきた」(文藝春秋2020年5月号の赤坂太郎コラム)。 官房長官時代の菅義偉による、岸田文雄の人物評だ。「当たらない」を繰り返して説明責任を果たさず、安倍一強の権勢を笠に着るうちに指導者になれると勘違いして総理大臣になってしまった菅が、よく人のことを言ったものである。 そんな岸田であるが、前回(昨年9月)に続いて、今月に予定される自民党総裁選への出馬を表明。するとどういうわけか、党役員の任期制を打ち出し、それが「二階おろし」につながっていくなど、これまでのボンクラなイメージとは様相を異にしている。

                                                      「東大に3回落ちた。私は線の細いエリートではない」“謎アピール”の総裁候補・岸田文雄が気にしていた「自分の弱点」 | 文春オンライン
                                                    • 鉄水@隠者(@blue_ash_blue )=堅洲 斗支夜/Toshiya Kadas@名興文庫相談役/総帥(@kadas_blue )氏による複アカ煽り - 本格はてなブログ

                                                      簡単なまとめ 本編 おわりに 簡単なまとめ 「本格ファンタジー」文字書きが複アカで突撃してきた。 本編 昨日の今日でほぼ同じ話から始めるのは気が引けますが、このエントリ単体でも理解できるものにしたいので、もう一度最初の最初から始めます。 以前、「本格ファンタジー」を自称するとあるなろう小説を例に、多くの文字書きがなぜか陥りがちな「自分の作風はラノベっぽくない」という思い込みについての文章を書きました。 その「本格ファンタジー」なろう小説「最後の眠り人は、魔王の城にて ~ダークスレイヤーの帰還~」の作者、堅洲(カダス)(@kadas_blue)氏とはツイッターで何度かやり取りがあり、最終的には相互ブロックという結果に終わりました。 最後の眠り人は、魔王の城にて ~ダークスレイヤーの帰還~ Tweets by kadas_blue 終わった、とこちらでは思っていたのですが、きのう突然、堅洲(@

                                                        鉄水@隠者(@blue_ash_blue )=堅洲 斗支夜/Toshiya Kadas@名興文庫相談役/総帥(@kadas_blue )氏による複アカ煽り - 本格はてなブログ
                                                      • 「憲政の神様」が見た伊藤博文の真実

                                                        当選回数25回、在任期間63年という、政界のアンタッチャブル・レコードを記録している尾崎行雄。94歳まで議員を続け、「憲政の神様」「議会政治の父」とも呼ばれた尾崎は、昭和21年(1946年)にそれまでの政治活動を振り返った「随想録」(紀元社)を刊行しています。 そのなかで、自ら目にした歴代首相について、忌憚のない意見を述べています。 「薩摩は頭のいいものがない」 総理大臣の資格として必要な3要素を、尾崎はこう考えていました。 「総理大臣の資格として必要なことは、第一に統帥の才、第二に調和的の性格、第三に包容力」 しかし、憲政が発達しているイギリスではいずれの総理大臣もこれらの資格を兼ね備えているが、日本ではこれらの資格に欠けていても総理大臣になってしまうから困ったものだと嘆いています。 資質に欠けていても総理大臣になれてしまう理由、それは藩閥政治だと指摘します。 「薩長のものなら以上のよう

                                                          「憲政の神様」が見た伊藤博文の真実
                                                        • いま小倉千加子が考えていること - 集英社新書プラス

                                                          かつて『結婚の条件』で「結婚とは『カネ』と『カオ』の交換であり、女性は自分の『カオ』を棚に上げて『カネ』を求め、男性は自分の『カネ』を棚に上げて『カオ』を求めている」と看破した心理学者の小倉千加子さん。同年に発売された酒井順子さんの『負け犬の遠吠え』とともに、当時、大きな話題となった。結婚観をとらえ直す、エポックメイキングな一冊として、今も読み継がれる名著だ。 あれから17年。ここ数年の小倉さんの執筆活動は決して活発とはいえない。理由は運営に携わる「認定こども園」に全エネルギーを注いでいるかららしい。しかし、鋭い眼力で見通した人や物や現象の「見方」を鮮やかに提示する唯一無二のエッセイは、東日本大震災以来の大混乱の最中にある今こそ、求められているのではないだろうか。 先ほど発売された『草むらにハイヒール‐内から外への欲求』(いそっぷ社)は、7年ぶりとなる新刊である。2008年から2014年ま

                                                            いま小倉千加子が考えていること - 集英社新書プラス
                                                          • 「茂木敏充」新幹事長が絶対口にしない日本新党時代 枝野と初当選同期であっという間に自民党復党の変節の過去(全文) | デイリー新潮

                                                            誰にでも1つや2つ、触れられたくない過去を持っているものだ。11月4日に自民党の幹事長に就任した茂木敏充(66)の場合それは、「国会議員としての初当選は自民党ではなく日本新党」だったことだという。(敬称略) *** 【1995年に撮影された写真】この年、かつて飛びだした自民党に、茂木氏は臆面もなく復党した この過去に驚いている読者も、きっと少なくないだろう。茂木は「ザ・自民党」というイメージが定着しているのだから。 さっそく茂木の半生を振り返ってみたいが、その前に人物評をご紹介しておく。自民党の関係者が言う。 「政策通として有名で、頭の良さは国会議員でもトップレベルでしょう。政治家の大半を馬鹿にしているエリート官僚でさえ、茂木さんには論破されるそうです。ただ、ご本人は認めたくないでしょうが、人望のなさでも知られています。何かあると周囲を怒鳴るパワハラ気質の持ち主だと、複数のメディアが記事に

                                                              「茂木敏充」新幹事長が絶対口にしない日本新党時代 枝野と初当選同期であっという間に自民党復党の変節の過去(全文) | デイリー新潮
                                                            • 大正の天皇、皇后は「不仲」 「昭和天皇拝謁記」を読む 編集委員 井上亮 - 日本経済新聞

                                                              戦後の初代宮内庁長官・田島道治が書き残した昭和天皇との問答集「拝謁記」。本欄ではその面白さを3回のテーマに分けて解説していくが、3月21日公開の「戦争と安全保障」に関する天皇の発言に続いて、第2弾の今回はその「赤裸々な人物評」に焦点を当てる。かつて「天皇は無私であり、個人的な悪口など言わない」という〝伝説〟があったが、天皇とて人間であり、人に対する好悪があって当然である。田島と2人だけの会話の

                                                                大正の天皇、皇后は「不仲」 「昭和天皇拝謁記」を読む 編集委員 井上亮 - 日本経済新聞
                                                              • JR東海「皇帝・葛西」の訃報でJR3社が雪解けか、JR各社の力学変化を読み解く

                                                                迷走 皇帝なきJR東海 JR東海を30年近く支配してきた「皇帝」、葛西敬之名誉会長が5月に死去した。同氏と共にリニア中央新幹線や米国への高速鉄道輸出に猛進した安倍晋三元首相も銃撃事件で永眠した。JR東海は、葛西氏が遺した巨大プロジェクトの実現に向かってレールの上を突き進んでいるが、長期独裁体制の弊害やコロナ禍による旅客数の減少、リニア工事の遅滞など課題は山積している。30年近く事実上のトップに君臨していた葛西氏を失ったJR東海の“凋落リスク”ぶりに迫る。 バックナンバー一覧 JR東海の葛西敬之名誉会長は、「正しい」と信じたことを実現するためには敵をつくることもいとわなかった。JR東日本をはじめとしたJR他社ともあつれきを生じていた。例えば、「フルムーン夫婦グリーンパス」などの乗り放題チケットに、JR東海だけが全面協力してこなかった。特集『迷走 皇帝なきJR東海』(全8回)の#7では、葛西氏

                                                                  JR東海「皇帝・葛西」の訃報でJR3社が雪解けか、JR各社の力学変化を読み解く
                                                                • 若手が伸び伸びと力を発揮できる組織 - 「童貞のまま結婚した男」の記録

                                                                  もはや、私は「若手」というカテゴリから外れつつあることは自覚している。 「部下」というわけではないが、若手をまとめる役割を与えられる機会が増えてきた。 そうなると私も、リーダーとしての振る舞いや方針を考えなければならない。 思い立ったら吉日というので、この記事で少しばかり考察してみる。 私の運営方針は「第一に心理的安全性の確保」 真っ先に思い浮かぶものがこれだ。 「何でも言いやすい先輩」「何でも言いやすい組織」というものを心掛けている。 これはGoogle社のプロジェクトアリストテレスと呼ばれる能力を発揮する集団の分析結果において、「効果のあるもの」として最上位に位置していたと記憶している。 私のリーダーとしてのタイプはおそらく「人たらし」 曹操や項羽ではなく、どちらかと言えば劉備や劉邦のタイプに近いと自覚している。 私にそこまでに才覚はない。 私の武器は「誠実でありたいと思う気持ち」 ブ

                                                                    若手が伸び伸びと力を発揮できる組織 - 「童貞のまま結婚した男」の記録
                                                                  • 「偉人と呼ばれているけど実際はクズだった人物は誰ですか?」回答いろいろ : らばQ

                                                                    「偉人と呼ばれているけど実際はクズだった人物は誰ですか?」回答いろいろ 歴史に名を残す人々は、語り継がれていくうちに偉業の部分が独り歩きし、等身大の人物像よりも立派な扱いを受けるのはよくある話です。 「歴史では『良い人物』と扱われているけど、実際はひどい人は誰ですか?」 この質問に対する、海外掲示板のコメントをご紹介します。 Which one of histories ‘good guys’ was actually a horrible person? : AskReddit ●P・T・バーナムは必ずしも「良い人物」ではなかったが、映画「グレイテスト・ショーマン」では好意的に描かれた。だが等身大の彼はひどい人間だった。 (愉快な「ホラ話」と、サーカスを設立したことで知られる。 P・T・バーナム - Wikipedia) ↑「グレイテスト・ショーマン」はP・T・バーナム自身が作ったような

                                                                      「偉人と呼ばれているけど実際はクズだった人物は誰ですか?」回答いろいろ : らばQ
                                                                    • 「配信あり討論会で、登壇者の発言の報道は『許可』が必須」となると、大変にまずいのではないか - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

                                                                      <読まれています>韓国文化を楽しむなら加害の歴史に向き合うべきかhttps://t.co/xKfb1ExJFb 日本の若者の間で「韓国文化を楽しむには日本の植民地支配への反省が必要」という声があるといいます。一方の韓国。政府関係者に聞くと「文化として純粋に楽しめばいいのでは」と淡々と語りました。— 毎日新聞 (@mainichi) January 18, 2023 【ご報告】 毎日新聞の大貫智子記者によって書かれたモヤモヤ本および関連イベントについての不当な記事(1月15日付)が社により削除され、昨日政治部長と社長室広報担当からの直接謝罪が著者および学部ゼミ生に対してなされました。詳しい経緯は次ツイートの通りです。https://t.co/QiWfqMeOuf— 『「日韓」のモヤモヤと大学生のわたし』6刷決定!@一橋大学加藤ゼミ📚 (@info_moyamoya) February 16

                                                                        「配信あり討論会で、登壇者の発言の報道は『許可』が必須」となると、大変にまずいのではないか - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
                                                                      • 仕事の出来ない人 (2) - 和尚さんの水飴

                                                                        見切りをつけた人 (2) 多くの会社で、新卒を採用する際には筆記試験や数回に亘る面接を実施しますが、それを勝ち抜いてきた新入社員は、そこそこ“つぶ”が揃っているはずなのです。 それでも、ときたま“使い物にならない新人”が出てきてしまうのは、ほとんどの場合、指導する側にこそ、潜在能力のある人材を使えなくしてしまった責任があるのではないかと考えます。 入社して間もない新入社員に実務能力を期待するのは酷な話です。何事も知らなくて当たり前。本人に意欲があり、適切な指導者がいて、知らないことを気軽に尋ねられる職場であれば、新入社員の成長は期待を裏切るようなものにはならないはずです。 さて、私よりも先輩でありながら私の部下となったTさん。入社当初に先輩社員から「関わるな」と言われていたTさんとどのような関係になるのだろうかと、私は不安と期待が入り混じった気持ちを抱いていました。 Tさんの元上司数名と話

                                                                          仕事の出来ない人 (2) - 和尚さんの水飴
                                                                        • 大久保利通は何を起こせなかったか?潰えた首都大坂と「開かれた皇室」 | 和樂web 美の国ニッポンをもっと知る!

                                                                          はじめに 大久保利通の人物評は、毀誉褒貶の両極端を見ることが多いです。国立国会図書館ウェブサイトの『中高生のための幕末・明治の日本の歴史事典』のなかの人物編「大久保利通」のパートは、感情を排し、理性的に評価した人物像を描いていて非常に優れた人物紹介です。 簡潔にして要を得た、コンパクトな人物紹介のお手本みたいな記事で、ワタクシごとき、これを超える記事は書けそうにありません。みっともないと思わないではないですが、大久保利通の人物像のあらましについてはスルーしちゃいます。 ドラマや小説では憎まれ役として登場することが多く、冷徹とか非情とか、そんなイメージを持つ人が多いけれども、この記事では、利通の意外な側面を御披露しましょう。 明治天皇を理想の君主に! 剛直な外祖父・中山忠能に養育された明治天皇は、元服前から質実剛健な気風を備えたお人柄であったようです。安定した時代の天皇なら、政治的課題とは関

                                                                            大久保利通は何を起こせなかったか?潰えた首都大坂と「開かれた皇室」 | 和樂web 美の国ニッポンをもっと知る!
                                                                          • 検索データでみる都知事選 候補者への関心は | NHKニュース

                                                                            今回の東京都知事選挙でネットの利用者はどんな情報を求めたのか。インターネット大手、ヤフーの検索データをもとに分析したところ、現職の小池百合子氏については公約や経歴に関して知りたいという人が多かったほか、検索された件数が最も多かったのは公約や街頭演説などが話題になった山本太郎氏でした。 現職の都知事の小池氏について検索されたワードで多かったのは「公約」でした。今回の選挙の公約だけでなく、前回選挙で掲げた公約が1期目でどの程度達成されたのかについて調べる人の多かったことがうかがえます。 このほか多かったワードは「若いころ」や「カイロ大学」「女帝」などで、小池氏の学歴を巡る指摘やことし出版された小池氏についての本が話題になったことで経歴や人となりについての関心が高かったとみられます。 山本太郎氏について多かった検索ワードは「公約」のほか「街頭演説」や「演説予定」などでした。新型コロナウイルスの感

                                                                              検索データでみる都知事選 候補者への関心は | NHKニュース
                                                                            • (4ページ目)そもそも、なぜ異例の出世ができた? 黒川前検事長が陰で呼ばれていた「意外なニックネーム」 | 文春オンライン

                                                                              検察と政治のあるべき距離感が分かっていない 「そもそも、検察権力と政治権力のあるべき距離感が分かっていないという点で、安倍政権は民主党政権とよく似ています。検察人事に手を突っ込み、検察庁法まで改正しようとした安倍政権は、法相が検事総長に捜査の是非について指示することができると検察庁法で規定している『指揮権』の発動は、聖域ではなく、発動すべきものだと主張した民主党政権と変わりません。 歴史上唯一、法相に指揮権を発動させて逮捕を免れた佐藤栄作を大叔父に持つ安倍総理が検察権力を恐れ、コントロールしたがるのは、民主党政権の実力者だった小沢一郎氏が田中角栄と金丸信という2人の『オヤジ』を検察によって逮捕され、自身も陸山会事件で窮地に立たされたことから、検察を目の敵にしていたことと重なります。安倍総理は民主党政権を悪夢と評していますが、実は似たもの同士なのです」(同前) ロッキード事件で逮捕された田中

                                                                                (4ページ目)そもそも、なぜ異例の出世ができた? 黒川前検事長が陰で呼ばれていた「意外なニックネーム」 | 文春オンライン
                                                                              • 古賀葵 - Wikipedia

                                                                                古賀 葵(こが あおい、1993年8月24日[4][9] - )は、日本の女性声優[3][4]。佐賀県出身[3]。81プロデュース所属[3]。 来歴[編集] 生い立ち[編集] 幼少期に『おかあさんといっしょ』(NHK Eテレ)などの人形劇を好んで見ており、「人形たちと仲良くなりたい」と思っていた[10]。当時は声優という存在を認識していなかったものの、これが声優業界との出会いになった[11]。 小学生に入ると、『カードキャプターさくら』や『おジャ魔女どれみ』などのテレビアニメに親しんだ[10]。小学3、4年生くらいの時、見ていたアニメ番組にアフレコ現場を紹介するコーナーがあり、それを見て声優という職業を知り、興味を持った[11][12]。 小学生から中学生の時期になるにつれて「まだアニメを見てるの?」という空気感があり、声優について興味があることを言い出しづらい雰囲気があり[12]、仲の良

                                                                                • 【ウイスキー】ドラマ?必然?クレイゲラキ【スペイサイド】 - BAR こてっちゃん

                                                                                  2020年 3月23日 改定 今回紹介するウイスキーはクレイゲラキです クレイゲラキはゲール語で「無常に突き出た大岩」というちょっと面白い意味が込められています。また、ホワイトホースの原酒となっているウイスキーでもあります <クレイゲラキにまつわるエピソード> クレイゲラキ蒸留所の創業者であるピーター・マッキーは1891年蒸留所の創業しました。実はピーター・マッキーの叔父であるJ・L・マッキーはラガブーリン蒸留所でウイスキー造りのイロハを叩き込まれていたのです。そんな叔父から1900年にラガブーリン蒸留所とホワイトホース社を相続したのでした。このことがあって、ホワイトホースの原酒にはラガヴーリンやクライゲラキが使われることになったのです。 <クレイゲラキ:創業者にまつわるエピソード> ピーター・マッキーの人物評は「3分の1が天才、3分の1が誇大妄想狂、3分の1がエキセントリック」と言われて

                                                                                    【ウイスキー】ドラマ?必然?クレイゲラキ【スペイサイド】 - BAR こてっちゃん