みずほフィナンシャルグループ(FG)は15日、システム障害の責任として計11人の役員報酬を減額すると発表した。金融庁検査が続いており、みずほ銀行の藤原弘治頭取が退任することなどが柱の人事案の決定を見送った。2018年の障害でATMが預金通帳・キャッシュカードを取り込む事態が起きていたことも判明した。坂井辰史みずほFG社長は役員報酬の50%を6カ月間減額し、藤原頭取も50%を4カ月間減らす。この
(記事によると) みずほ銀行が社運を賭けて開発を進める次期勘定系システム。総投資額は3000億円以上におよび、要員もピーク時に8000人超となる巨大プロジェクトだ。 「今後30年の礎」「新生みずほの象徴」――。2002年や2011年に大規模なシステム障害を起こしただけに、同行関係者が次期勘定系システムに寄せる思いは並々ならぬものがある。開発完了予定の2016年12月まで残り1年余り。佳境を迎えたプロジェクトの内情に迫った。 三つを統合し、しかも刷新する 「最初に描いた基本的なアーキテクチャーは決して崩さない。協力会社を含めたのべ1万人の関係者にこの思想を徹底させてきた」。みずほフィナンシャルグループ(FG)の加藤朝史システム推進部部長は、初志貫徹でプロジェクトを最後までやり遂げることに自信を示す。キーワードとして挙げたアーキテクチャーが、「みずほSOA」と呼ばれるものだ。 SOA(サービス
みずほ銀行は3月21日、システム障害で休止していた店舗内ATMによる入出金を22日午前8時から再開すると発表した。 ただ、振り込みは午前中は行えない。午後からはコンビニATMも利用可能になるが、店舗外ATMは休止したままとなる。午前中は窓口営業でも入出金と振り込みができないなどの制限がある。 システム障害は14日に発生し、19~21日の3連休はATMを休止、窓口を臨時営業するなどして対応していた。 関連記事 みずほシステム障害 復旧のめど立たず、個人や企業に打撃 15日から続くみずほ銀行のシステム障害は、顧客の口座に給与を振り込めない事態に発展。3連休後に完全復旧できるめども立っていない。 関連リンク ニュースリリース みずほ銀行
「みずほが再びお客様や社会から信頼される存在となれるよう、経営陣が率先して全力を尽くしていきます」 8月30日、みずほフィナンシャルグループ(FG)の従業員の元には、FGの坂井辰史社長と、みずほ銀行の藤原弘治頭取の連名でこんなメールが届いた。 今年に入ってシステム障害が相次いで発生していることを受けたもので、復旧や顧客対応に当たる行員に対する感謝や、実態解明と再発防止策策定に向けた意気込みがつづられている。しかしメールには障害の原因や責任について、一言も触れられていない。そのため「文章が長いだけで中身はなく、記憶にさえ残らないようなものだ」(みずほの中堅幹部)と行員たちの反応は冷ややかだ。 それでなくても現場は大忙しだ。「顧客からシステムについて聞かれない日がない」(20代の法人営業担当)にもかかわらず、「会社から報道されている以上の具体的説明はない」(同)。「再発しないとは言い切れないの
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ てんつくマン メールマガジン ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ みなさん元気ですか? 貯金はたっぷりしてますかーー? なんでそんなん聞くの? それは、自分が貯金しているお金がよく、 戦争に使われているから、 ちょっと、小耳にはさんだ情報をお伝えします。 最近、世界でクラスター爆弾の禁止に向けて いろんな国が動いています。 世界は禁止に動いているのに日本政府の動きは全然、報道されません。 いったいなにをしているのか日本政府! と思っていたらそれはそのはず。 日本の大手の銀行がクラスター爆弾を作っている会社を サポートしていたのです。 2007年2月、ベルギーのNGO、ネットワークフランデレンから 一本のレポートが発表された。クラスター爆弾製造業への 世界の金融機関からの莫大なお金の流れが報告されており、 日本のメガバンク三行の名もある。 クラスター爆弾は、空中で親爆
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 情報システムの障害や、開発におけるトラブルは今に始まったことではない。どれほどIT(情報技術)が進歩しても、情報システムを巡る失敗がなくなることはない。なぜなら、情報システムの開発や運用のカギを握るのは、技術ではなくて、人だからである。 日経コンピュータは、1981年の創刊以来、「動かないコンピュータ」というコラムを掲載し続けている。情報システムの開発の失敗やシステム障害の事例を発掘し、実名報道するものである。「動かないコンピュータ」とは、情報システムの開発・運用を巡るトラブルを意味する。開発中の情報システムの稼働時期が大きく遅れた。開発プロジェクトが途中で打ち切りになった。稼働させた情報システムが障害を起こす、あるいは誤った処理結果を出す。
みずほ銀行は2月22日、ベンチャー企業のマネーツリーとPFM(Personal Financial Management)分野で提携すると発表した。4月をめどにスマートフォンアプリ「みずほダイレクトアプリ」に新機能を追加する予定だ。 PFMは、複数の銀行や証券、クレジットカード、電子マネーなどの口座や残高、ポイントなどを一元的に管理し、確認できるサービスだ。マネーツリーは、個人資産管理アプリ「Moneytree一生通帳、家計簿より楽チン!」を2013年から提供しており、アップルの「App Store Best of 2013/2014」を2年連続で受賞するなどPFM分野で先行している。シンプルなユーザーインターフェースで、使いやすさと信頼性には定評がある。
みずほ銀行のATM(現金自動預払機)で障害が発生しているとの情報が相次いでいる。通帳やキャッシュカードを挿入後、長時間返ってこないなどといった情報がある。(JX通信社/FASTALERT) みずほのATM、トラブルで止まってもモニターは能天気にCM流してんのな。システム障害発生中とか画面に出せよ。ATMに来る人来る人になんでおれが今トラブルで動かなくて連絡もつかないです、て伝えないといけないんだよ? pic.twitter.com/8CKoHN2fPT — イチ (@crying4moon) February 28, 2021 みずほATMにキャッシュカード飲み込まれて約2時間。 うーん。どうしたらいいんだろう?#みずほ銀行 — mirukoshi (@mirukoshi47) February 28, 2021 今日の予定が全部崩れる。 pic.twitter.com/eSLLhCHSh
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 普及の陰にセキュリティ向上 手元のPCから手軽に自分の口座の残高照会や取引履歴、振込、振替、さらには税金・料金払込みなどのサービスを利用することができるネットバンキングの利用が拡大している。わざわざ混んでいるATMの前に並ばなくても、自宅でさまざまな金融取引ができるというメリットに加え、個人の取引口座であれば維持費もかからないというメリットもある。 みずほ銀行のネットバンキングサービス「みずほダイレクト」の現在の契約者数は約700万。その数は毎月10万という単位で増え続けているという。 利用者が急速に増えるのも当然だが、しかしそう簡単に今日の状況を迎えたわけではない。ここに至るまでにはかなりの時間がかかっている。ネットそのものの脆弱性が
みずほフィナンシャルグループ(FG)傘下のみずほ銀行とみずほコーポレート銀行が2013年6月29日と30日の2日間、ATMなどオンラインサービスを休止する。7月1日の両行合併に伴う切り替え作業のためだ。今回は勘定系システムなどシステム面の統合は行わないため、預金者など利用者にとっての影響はごくわずかになりそうだ。 既に両行は、2012年4月から営業部門や管理部門を統合するなど「実質ワンバンク体制」をスタートしている。7月1日付けで法人としても一つになることで、2016年3月末に予定する勘定系などのシステム統合に向けた取り組みを加速する。 7月1日付けの合併では、みずほコーポレート銀行が吸収合併存続会社だが、同行は同日付で商号を「みずほ銀行」に変更するほか、新しいみずほ銀行の銀行コードも現在のみずほ銀行と同じ「0001」となる。現在のみずほ銀行の利用者にとっては、ほぼ影響がない。 現在のみず
■お取り扱いできないケース 以下にあてはまる場合、ネット住宅ローンはご利用いただけませんのでご注意ください。 ネット住宅ローンがご利用いただけない場合でも、住宅ローン受付店舗・「ローンコンサルティングスクエア」でお取り扱いできる場合がございますので、お気軽にご相談ください。 お借入方法について 既にみずほ銀行にて住宅ローンをお申込中、またはお借入中(不動産業者経由でのお申込の場合も含む) 配偶者と収入合算 親子リレー返済 ご本人等について 「団体信用生命保険」不加入 非居住者の方 日本国籍でない方、永住許可(永住権)を受けていない方(永住権を申請中の方は、店舗へご相談ください) ご本人・担保提供者・連帯保証人(家族ペアの場合)の方々について、次のことができない 本人確認書類(コピー)のご提出 必要な書類への電子署名または自署・捺印 お電話による契約意思のご確認 みずほ銀行指定の司法書士との
みずほフィナンシャルグループが1万9000人の人員削減、三井住友フィナンシャルグループは5000人弱相当の業務量削減。目を引くメガバンクの合理化計画に一役買っているのが、事務作業をソフトウエアに覚えさせて自動化する「ロボティック・プロセス・オートメーション(RPA)」技術だ。業務効率化を加速させる一方、銀行員にとっては個人の能力がより試される時代に入ることになる。 三井住友銀行の支店では、個人営業担当者が出勤してパソコンを立ち上げると、その日に訪問予定の顧客人数分の運用リポートが電子メールで届いている。前日帰宅前に顧客名をスケジュール管理ソフトに打ち込んでおくだけで、RPAのロボットが吸い上げ、預金口座、ポートフォリオ、保有商品の時価や為替レートなどの情報を顧客ごとにまとめてくれる。 三井住友銀の完全子会社でRPAの導入支援を手掛けるSMBCバリュークリエーションの山本慶社長は、度重なるコ
──新著『大転換──近代世界はいかにして作られたのか』(未邦訳)では、近代世界の出現をうながした「人口」「食糧」「エネルギー」「経済」という4カテゴリーでの転換がテーマになっています。どんな転換があったのか、説明していただけますか。 最も重要にして、すべての根底にあるのが、人口の転換です。長期的に見れば、人口動態は運命といって過言ではありません。大きな転換は非常にゆっくり進行します。だから変化は絶えず起きていても、転換が終わってから、はじめてそれに気づくことがしばしばです。 100年ほど前から1970年代までは、地球上の人口が増えすぎてしまうのではないかと心配されていました。人口爆発のせいで地球の資源が足りなくなると警戒されていました。ところが気にすべきだったのは人間の数ではなく、人間の消費水準だったのです。 いま欧米では、多くの国で人口が減り、移民を受け入れなければ長期的に人口を維持でき
2011年3月、大震災の後に発生したみずほ銀行のシステム障害。 その障害に関する調査報告書がみずほ銀行ホームページの一角に配置されています。 システム障害特別調査委員会の特別調査報告書 http://www.mizuhobank.co.jp/oshirase.html この調査報告書、最近読んだ文書では特におもしろいものでした。 ただの報告書かと思っていたら、涙あり・笑いありの波乱万丈な内容だったからです。 ・笑いどころ えっ、そんな障害対応してるの?www 信じられないwww 素人さんが管理監督してるんですか?wwwwww という箇所がいくつかありまして。 手動対応してさらに障害が拡大するところとか、かなり笑えます。 そんなのが複数個所にあるんですよね~ ・泣きどころ みず○ほのえらい人「おい、早く障害対応しろ!オンラインが遅れるだろうが!」 み○ほのえらい人「営業開始が遅れたらお前、責
週に約233億円のIT投資 孫正義は毎日午前8時から午後10時まで東京の自邸で自分の心を何よりも楽しませることに打ち興じる。それはIT起業家の品定めとカネ配りのことである。 パンデミックのせいで在宅勤務とはなったが、ソフトバンクグループを率いるこのビリオネアにペースダウンはなかった。「マサ」の通称を持つ孫は5月12日の決算説明会で投資先の企業数を3ヵ月で60社増やしたと豪語してみせた。1月から3月までの間、毎週2億1000万ドル(約233億円)のペースでカネをつぎ込んだ計算になる。 ソフトバンクGがこの4年でスタートアップに注ぎ込んだお金は840億ドル(約9兆3300億円)ほどだ。同社はもともと世界最大級のIT投資家といえたが、そこに運用資産986億ドル(約11兆円)のビジョン・ファンドが加わり、いまはそのビジョン・ファンドの第2号ができ、300億ドル(約3兆3300億円)を運用しているの
3月17日 11:40 追記 みずほ銀行はシステム障害のうち一部が解消したと発表した。外貨預金などの一部の取引を除き、ATMやみずほダイレクトが利用できる。 3月17日 9:34 みずほ銀行は3月17日、ATM(現金自動預け払い機)のシステム不具合で、8時半頃からすべての店舗で利用できないと発表した。営業店でのオンライン取引やみずほダイレクトも照会などを除き利用できない。原因は不明で、復旧を急いでいるという。 みずほ銀行では、3月15日と16日にもシステム障害が発生しており、15日に未処理となっていた振込みなどの国内為替と外国為替(国内為替分で約38万件、金額約4900億円)の取引が、16日中に手続きを完了できていない。また、16日の国内為替と外国為替(国内為替分で約6万件、金額約800億円)などの取引も未処理となっている。
みずほ銀行は、iPhoneアプリ「みずほ Wallet」にてバーチャルデビット「Smart Debit」を8月29日より提供開始しました。 「Smart Debit」は、「みずほ Wallet」 アプリから即時発行可能で、みずほ銀行の口座から買物代金を即時支払い(デビット払い)できる決済サービスです。Apple Payのデビットカード対応はみずほWalletが日本初となります。 電子決済サービス QUICPay+(クイックペイプラス) およびJCB コンタクトレスの加盟店で利用できます。 また、同日よりみずほ JCB デビットも Apple Pay に対応し、Apple Pay でのデビット払いに対応します。 Apple Payは、iPhone、 Apple Watch、 iPad と Macで、実店舗でもインターネットでも利用可能。 また本サービス開始に合わせて、「ご利用に感謝して。20
みずほフィナンシャルグループチャンネル タイムライン [onefeed feed_no=6 limit=12] みずほ銀行のアプリ一覧 みずほ wallet みずほWalletとは、コンビニ・スーパー・ファミレスなどでつかえる、スマホ決済アプリ。 支払い状況や口座残高が見ることができます。 みずほダイレクトアプリ みずほダイレクト[インターネットバンキング]の機能(残高照会、入出金明細照会、振込・振替など)が利用出来るアプリ。 かんたん残高照会アプリ 「残高照会」「入出金明細照会(直近10明細のみ)」を利用できるアプリでapple watch対応。 スマートフォン「ATM・店舗検索」アプリ 三菱UFJ銀行「バーチャルアシスタント」は、会話型の質問回答アプリケーション。 スマートマイナンバー 個人番号カードまたは通知カード+運転免許証(*)の撮影をするだけで、個人番号(マイナンバー)を届出で
みずほフィナンシャルグループ(FG)は2011年6月10日、同社および傘下銀行の役員人事を発表した。3月に大規模システム障害を起こしたみずほ銀行では、IT・システムグループ担当の常務執行役員に、みずほ情報総研の福沢俊彦副社長が就任する。福沢氏は2008年4月から2009年3月まで、みずほ銀行のIT・システムグループ担当を務めていた。 福沢氏は1956年12月生まれの54歳。3月に障害を起こした同行の勘定系システム「STEPS」を元々運用していた旧第一勧業銀行の出身である。みずほFGは5月23日に、システム障害の責任を取って、みずほ銀行の西堀利頭取と現IT・システムグループ担当の萩原忠幸常務執行役員が6月20日付で退任すると発表している。福沢氏は萩原氏の前任者で、萩原氏の退任を受けてIT・システムグループ担当に復帰する。
みずほ銀行口座保有者が、時間外ATM手数料を無料にしたいならオリコカードが効果的に。 そんなみずほ銀行とオリコの連携強化に関する情報が入ってきました。みずほ銀行の公式リリースによる発表です(引用はこちらから)。 株式会社オリエントコーポレーション(代表取締役社長:河野 雅明、以下「オリコ」)と株式会社みずほ銀行(頭取:林 信秀、以下「みずほ銀行」)は、オリコが発行するクレジットカード(以下「オリコカード」)に、2017 年 2 月から新たな特典サービスを追加します。(中略) 具体的には、オリコカードのお支払口座をみずほ銀行にご指定いただき、オリコカードをカードショッピングで月に 3 千円以上ご利用されるなどの所定の条件(※2)を充足されたオリコカード会員さまは、みずほ銀行とイオン銀行の ATM 時間外手数料が無料となります。 オリコカードを使えばATM手数料が無料に: 実際にみずほ銀行のA
2011年3月15日、みずほ銀行で大規模なシステムダウンが起こりました。この事例は図らずも、システムダウンの恐ろしさを改めて世の中に示しました。システムダウンを防ぐために、システム開発や運用保守に携わる技術者は、どんな基本知識を身に付けておく必要があるのかについて、考えてみたいと思います。 みずほ銀行のシステムダウンは、義援金の振り込みが特定の口座に集中したことがきっかけでした。これにより、振り込みデータの件数が、「バッチ処理」で一度に処理できる件数の上限値を上回ってしまいました。バッチ処理とは、大量のデータ処理を一括して進める処理方式のことです。その結果、バッチ処理が異常終了しました。 ここで、システム担当者は処理の遅れを取り戻そうと、バッチ処理で一度に処理できる件数の上限値を増やしました。上限値を表す「パラメーター」の設定値を変更したわけです。それでも、バッチ処理は正常終了しませんでし
みずほ銀行のATMのトラブルは衝撃的だった。「みずほ銀行が保有する約5900台のうち、ピーク時は7割超に相当する4318台に不具合が出た。」(日経クロステック)。累計5244件キャッシュカードや通帳が取り出せなくなったというというトラブルの規模は前代未聞であり、迅速に対応できなかったために、みすみす2000名ほどの顧客に被害が広がったと考えられる。 「旧日本陸軍では一般的に損耗率50%を全滅と見做した」という基準からするともう、ATMが全滅以上の機能不全に午前になっていた、「みずほ銀が全営業店の行員に出勤指示を出したのは午後2時半。」(日経新聞)という対応の遅れは、現場の顧客の状況を考えずに目の前の定期預金の処理の問題だけを見てしまった結果だろう。 藤原頭取は「午前中は定期預金の処理能力の枯渇問題に対処していた」 と語っており、「前線」で何か問題が起きているか察知する、想像力と仕組みが欠け
NTTドコモ、みずほ銀行、ユーシーカードの3社は3月6日、ドコモのおサイフケータイを利用したクレジットサービス「iD」(2005年11月8日の記事参照)の推進について業務提携することを発表した。 ドコモは、みずほ銀行の子会社であるユーシーカードと資本提携を行う。ドコモは3月中旬を目処に、みずほ銀行が保有しているユーシーカードの発行済株式総数の約18%にあたる普通株式を約10億円で取得する。 ユーシーカードは今後、アクワイアラとして、iDサービスに対応する加盟店の獲得・拡大を担当する。 みずほマイレージクラブでも「iD」 みずほ銀行では、クレディセゾンと提携し、キャッシュカード機能とクレジットカード機能を一本化した「みずほマイレージクラブカード」を、みずほマイレージクラブ会員向けに発行している。 ドコモは、みずほマイレージクラブ会員を対象に、iDをサービス提供。同会員は、おサイフケータイを使
みずほフィナンシャルグループ(FG)は投資家向け説明会で、システム統合・刷新プロジェクトに係る費用が3000億円台前半から3000億円台後半に膨らむ可能性を示した。開発費用が、数百億円増加することになる。 みずほFGは、勘定系システムなどを一元化するプロジェクトを進めているが、システム開発の完了次期を当初予定の2016年12月から数カ月間延期する方針だ(関連記事:みずほ銀行、勘定系システムの統合・刷新で2度目の延期を検討)。 開発期間が長引くことや品質強化のために追加テストが生じることなどが、コスト増の原因だという。 http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/112403480/
初夏になると、道端、公園や遊歩道の植栽、おうちの庭などで、小さいけれどその膨大な数で圧倒的な存在感を見せる白い花があります。 そう、ドクダミ! 5月〜6月の間、ドクダミ満開の風景をあちこちで目にした方も多いのでは? 厳密にいうと、この白い部分は花弁でなく、蕾を保護する苞葉(ほうよう)ですが、目で楽しめるという点では花に似ていますね。 しかしおうちの庭に生えている場合、強くたくましすぎる生命力で広範囲を占拠され、とても愛でる心境になんてなれない…という方も少なくないかもしれません。 新・ドクダミ仕事は「掘る」! ドクダミは、漢方薬に処方される「十薬(じゅうやく)」としてはもちろん、お茶、チンキ、化粧水、薬草風呂作りなどに活用されています。初夏になると「さぁ、ドクダミ仕事の時季がやってきた!」と思う方もいらっしゃることでしょう。 このときに使うのは、蕾や花、葉などの地上にでている部分です。そし
「今週の土日もみずほ銀行が止まるらしいよ」 という会話、2018年や2019年の前半でよく耳にしましたね。 とはいえ、 なぜみずほ銀行のシステムは、使えなかったのか?その背景には、どんなことがあったのか?知らない人がほとんどですよね。 システム停止の裏には、数万人のシステムエンジニアの汗と涙の結晶がありました。それをこの記事で紹介しようと思います。 申し遅れました。システムエンジニアのなかつです。 みずほ銀行(正確には、みずほ信託銀行も含む)は、2019年7月16日に新システムに完全移行となりました。 僕は職業柄「みずほのデスマーチ」の話は聞いていましたし、みずほ銀行に知人がいたので、業務側がどういうことになっていたかも知っています。 そこで、元業務系エンジニアの私から「なぜ、みずほ銀行のシステムは毎月停止したのか」をIT素人に向けて、超わかりやすく解説します。 具体的には、
苦闘の19年 新勘定系システム「MINORI」の開発 今回紹介するのは、「みずほ銀行システム統合、苦闘の19年史」という一冊。巨額の予算が投入された史上最大のITプロジェクトとして、記憶に新しい方も多いのではないでしょうか。1980年代末から利用され続けていた勘定系システムは老朽化し、2002年4月と2011年3月に2度も大規模なシステム障害を起こしました。これを機会に2011年6月から本格的に開始された新勘定系システム「MINORI」の開発プロジェクトは、2度にわたる大幅なスケジュールの延期を決断しなければならないなど、苦難の連続でした。 1992年12月22日、第一勧銀と富士銀、興銀の経営統合に伴って「みずほフィナンシャルグループ(みずほFG)」と改められ、同時に既存の情報システムの統合方針が明らかにされました。このとき、発表された構成メンバーにはCSOやCFO、CRO、CCOの名前は
みずほ銀行とソフトバンクロボティクスは3月19日、ヒト型の感情認識ロボット「Pepper(ペッパー)」を、みずほ銀行の店舗で接客に活用していくことで合意したと発表した。2015年7月から一部の店舗にて試行を開始し、全国展開を視野に入れて導入店舗を拡大していくという。 みずほ銀行は、次世代チャネルを起点とする新ビジネス創造やオムニチャネル化によるサービス向上といった目的のために進めている店頭体制変革の一環としてPepperを導入。店舗で稼働するPepperには同行専用のアプリを搭載し、金融関連情報やエンタテイメントなどを提供するという。 また将来的には、Pepperと来店客とのコミュニケーション内容、顧客の既存取引情報、最新の金融情報を融合したOne to One対応、外国人顧客向けの多言語対応、コールセンターで活用を開始している人工知能技術と連携させたインタラクティブな応対など、ユニバーサ
みずほ銀行が依頼通りに現金を振り込めていない取引が、22日夜の時点で数万件にのぼっていたことが23日、明らかになった。先週からのシステム障害で滞った振り込みはすべて22日中に処理を終えたと説明していたが、実際には顧客の口座に入金されていなかった。 みずほ銀によると、22日夜から23日にかけて、顧客の口座に入金できていたかどうかの確認作業を進めている。広報担当者は23日朝、未入金があったかどうかも含めて「現在調査中で、事実関係はまだ分からない」としている。 何らかの手続きミスで、振り込みが滞った可能性がある。未入金だと確認できた取引があれば、すぐに振り込み手続きを進める方針だ。 みずほ銀は22日朝、先週末18日までに滞った現金振り込み約116万件(計約8300億円)の処理をすべて終えた、と説明していた。だがその後、多くの顧客から「現金が口座に入っていない」との苦情が寄せられていた。
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます みずほ銀行は8月15日、電通国際情報サービス(ISID)、野村総合研究所(NRI)と連携し、「Facebook bot」を活用した新コミュニケーションサービスと「Amazon Echo」を活用した新バンキングサービスに関する実証実験を、米シリコンバレーで実施したと発表した。 実証実験は、ウェブ、アプリ(Apps)に続く、次世代のインターネット基盤として注目されているAI(人工知能)を活用した次世代のチャネルコミュニケーション方法CUI(Conversational UI)に関するもの。顧客と対話形式で金融情報を案内したり、各種金融サービスを提供したりするという。 実証実験にあたっては、みずほ銀行、NRIとISI-DENTSU OF AM
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