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  • 【問題提起】篠原嘉一氏に情報教育の講演を依頼する前に考えていただきたいこと ~ITエンジニアから見た、情報教育のあり方について~ - give IT a try

    要約(僕の主張) 篠原嘉一氏の講演内容には、IT関連の知識がない人にはわかりづらいウソや間違い、極論が多く含まれているため、適切な情報教育だとは言いがたい。よって改善を強く希望する。 学校側は「生徒をネットのトラブルから守りたい」という思いが優先されるため、ITエンジニアよりも「情報の正しさ」がないがしろにされてしまうのかもしれない。だが、ITエンジニアとして、そして保護者として、学校は子どもたちに正しい情報を伝える努力をしてほしい。 我々ITエンジニアも情報教育を学校に丸投げするのではなく、正しい知識を伝えるために、主体的に情報教育に協力していく必要がある。 はじめに Image: http://www.mrf-ip.com/blog/0067/ 先日、息子が通っている中学校で開催された情報教育講演会に参加してきました。 これは中学校の全生徒と、任意参加の保護者で、情報教育(主にSNSや

      【問題提起】篠原嘉一氏に情報教育の講演を依頼する前に考えていただきたいこと ~ITエンジニアから見た、情報教育のあり方について~ - give IT a try
    • 「日本のゲームが持つ問題点」や「開発における日本とアメリカの明確な違い」を最前線にいる当事者がハッキリと語る

      日本のゲームを愛するが故に「日本の有名なゲームクリエイターが最新のゲームをやっているとは到底思えない」などと「日本のゲームが持つ問題点」について歯に衣着せぬ意見をバシバシ飛ばしまくる講演「僕の海外ゲーム開発ストーリー++ ~日米両方でAAAゲーム開発をして分かったこと~」が日本最大のゲーム開発者向けカンファレンス「コンピュータエンターテインメントデベロッパーズカンファレンス2011(CEDEC2011)」で行われました。 講師は、Microsoftの343 Industriesでディレクターを務めたライアン・ペイトンさん。2003年に来日し、小島プロダクションにて「メタルギアソリッド4」などの人気作に関わった後、故郷のシアトルに戻ってからMicrosoftに入社して「HALO 4」を含むHaloシリーズのクリエイティブ面のディレクションを担当した人物です。 講演は自身の半生から始まり、「ゲ

        「日本のゲームが持つ問題点」や「開発における日本とアメリカの明確な違い」を最前線にいる当事者がハッキリと語る
      • ポスト・テレビゲーム|和田洋一

        本日は、ゲーム産業の未来をテーマにお時間をいただいております。 私見では、過去40年と今後とはやや不連続ですが、一貫する本質を理解しなければ将来を見失うので、時間は非常にタイトですが、あえて過去と未来、双方をお話しします。 本日の流れです。 まずはコンピュータゲームの定義。 ゲームに関する論説に手応えのあるものが少ないのは、考察対象が定義されていない事も一因と考えるからです。 次にこれまでの40年の歴史をお話しします。 ゲーム産業は、5年から10年毎に、断絶とも見えるような大変革、主役の交代を繰り返してきました。しかしながら、そうは言っても、ある流れに沿って直線的に進んできたというのが私の見立てです。 ところが、最早その流れの延長では通用しなくなったのではないか。現在は、不連続な未来への過渡期にあたると考えています。 では、先の見えない過渡期にいながら将来をいかに占うか。その点について次に

          ポスト・テレビゲーム|和田洋一
        • クッキー・クリッカーについて

          昨日、筆者はクッキー・クリッカーなるゲームを体験した。このゲームは、ゲームの本質を非常によく抽象化している。ここではそのゲームについて述べるが、読者には実感のため、並行してゲームを行なってもらいたい。 このゲームのプログラムはHTML/CSS/JavaScriptと、その他のリソースで構成されていて、ストールマンの自由四原則に合致する自由ソフトウェアではないが、一応は、制限的ながら、forkや改変を許諾している。このプログラムを動作させるには、まともなブラウザーが必要である。 Cookie Clicker まずみると、左に素晴らしくうまそうなクッキー、中央によくわからない列、右によくわからない小物が並んでいる。操作方法がよくわからない。まず、左にこれみよがしに配置してある、うまそうなクッキーをクリックしてみよう。 +1 なんと、クッキーが一枚得られた。続けてどんどんクリックしていくと、数十

          • 「3DS児童ポルノおじさん」の件ではてなと揉めた詳細、そして逮捕までの経緯 - バカおばけ

            この記事を公開してから、この記事のプラスアルファを追記しました。 3DS児童ポルノおじさん記事から1日。はてなアカウント凍結されないぞ! - バカおばけ バカおばけです。 前回の記事から相当経ってしまいましたが、続きを。 pandaporn.hatenablog.jp ↑の続きです。 さて、上記のようなことを増田に投稿したところ、瞬く間にホッテントリ入りし、はてな界隈でちょっとした話題になりました。 ところが翌日、増田が削除されたと共にはてなアカウントが凍結されているのです。 投稿→即削除という流れに混乱するブクマカ達。 私は改めて新しくアカウントをとり直し、増田にて経緯を説明しました。 そして、即凍結。 この「3DS児童ポルノ掲示板」について増田に書くと、記事が削除されてアカウントも凍結されるという、まさに「書いたら消される」という恐ろしい流れになっていたのです。 この流れがブクマカ達に

              「3DS児童ポルノおじさん」の件ではてなと揉めた詳細、そして逮捕までの経緯 - バカおばけ
            • 伝説の『リングフィット』RTAを披露し同接18万人を記録した「えぬわたさん」インタビュー。28時間を掛け「100%」クリアを達成した男は、骨と皮の子ども時代から筋肉とゲームへの愛を貫く

              もはやゲーマーの間ではひとつの文化として定着しつつある「リアル・タイム・アタック」こと「RTA」。国内最大のイベント「RTA in Japan」の規模感も年を重ねるごとに拡大していくなか、「RTA in Japan Summer 2021」でひときわ目を引くチャレンジが発表された。 それが『リングフィットアドベンチャー』の「Beat World1 Intensity Level 30, Intended」だ。これは同作のワールド1を負荷30でゲームが指示する通りポーズやトレーニングをして攻略していくRTAとなっている。8月15日には実際に見事なランを披露し、同時接続者が18万人を越えるなど、大いな注目を集めた。 走者のえぬわたさんは全クリアを28時間で達成した「100%スピードラン」の世界記録保持者でもある。今回はそのえぬわたさんにRTA in Japanでの挑戦を目前にして取材を敢行。い

                伝説の『リングフィット』RTAを披露し同接18万人を記録した「えぬわたさん」インタビュー。28時間を掛け「100%」クリアを達成した男は、骨と皮の子ども時代から筋肉とゲームへの愛を貫く
              • アニメエフェクトの極致、これがハリウッドを震撼させた日本の技術

                「視聴者の目に引っかかるエフェクトとは何か?」を考えつつ、長年、トップランナーとして第一線でアニメエフェクトを作り続けてきた橋本敬史さん。クセのある気持ちいいエフェクトを作るためであれば物理法則や時間曲線すらもねじ曲げながら、誰もマネのできないエフェクトを作り上げてきました。普段は物語やキャラクターの背後でふと見逃してしまいそうな炎や水、スパークなどのエフェクトは、どのようにして生き生きとした映像表現となり得るのでしょうか。 本稿は日本最大のゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC2011」にて「アニメのエフェクト、ゲームのエフェクト」と題して行われた講演で、休憩を挟んで前後編に分かれていたものを1本にまとめました。橋本さんが携わってきた多くのアニメーション作品で培われた職人技から、デジタルアニメーションやゲームにおけるエフェクト作りまで深く掘り下げています。 ◆『アニメのエフェクト、ゲ

                  アニメエフェクトの極致、これがハリウッドを震撼させた日本の技術
                • 「個人のセンスよりも数千万人のデータの方を信じる」、これがGREEの作り方

                  「感性に頼りすぎないゲーム設計というのを心がけている」「企画・開発はもちろんのこと、分析や事業戦略まで手を出しつつやっていく」など、これまでのゲーム作りの方法論を覆すという制作体制をとっているGREE、彼らはどのようにして数々のトップセールスを誇るプロダクトを作り上げているのでしょうか? 日本最大のゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC2011」にて、これまでのゲーム機業界での手法との対比を交えながらGREEが「セールスランキングNo.1プロダクトの作り方」というタイトルで、ソーシャルゲームの未来への展望について講演を行いました。 講師は過去にフロントミッションシリーズ、FFシリーズなどを手がけ、今年スクウェア・エニックスを退社してGREEに入社した土田俊郎氏、そしてソーシャルゲーム初期の名作「釣り★スタ」のプロダクトマネージャーを努めた岸田崇志氏の両名です。こちらの濃密な講演の全内容

                    「個人のセンスよりも数千万人のデータの方を信じる」、これがGREEの作り方
                  • 任天堂とアクセシビリティ

                    先日、任天堂の株主総会が行われた。例によって詳細をまとめているので前回の記事をご覧いただきたい。 任天堂株主総会レポート2024 | N-Styles 株主総会レポートでも記載したが、質疑応答で最初に指名された質問者が「任天堂は視覚障害者対応が遅れているのではないか」と指摘し、私はこの質問に非常に驚いた。 なぜなら、私自身が株主総会参加の半年以上前から用意していた質問とほぼ同じだったからだ。 この質問内容を7月1日に任天堂が掲載した議事録から引用する。 Q1 ゲームを遊びたいと思っている視覚障がいを持つ人も、世の中にはいると思う。任天堂がこうした方に向けて取り組んでいることがあれば説明してほしい。 A1 代表取締役社長 古川俊太郎: 当社では、世界中の多くの方々に当社のゲームを遊んでいただきたいと考えています。この場で具体的な取り組みを申し上げることは控えさせていただきますが、視覚障がいの

                    • ゲームの右と左 マリオはなぜ右を向いているのか - 最終防衛ライン3

                      *ここでのゲームはテレビ、ビデオ、コンピュータゲームを指す *長文なので、なげーよ!論点まとめろよって人は、味も素っ気も無いけど 簡略版 へゴー 島国大和のド畜生 物語の進行方向について(日本漫画のメリットとか) 「チキチキマシン猛レース」は常に右から左に向かってレースをしているのだ。 物語は舞台の上手(かみて)から下手(しもて)、つまり右から左に進むのが洋の東西を問わず一般的。映画などでも、主人公は上手の右、敵役は左にいる。主人公は右から入場し左へと退場していく。つまり、物語は「←」と右から左へ進行する。縦書き右綴じな日本の漫画は「←」で右から左に物語が進むが、横書き左綴じの西洋の漫画は「→」と左から右に進む。日本の漫画は左右が映像のロジックと一致しており大変読み易いと言える。 しかし、ゲームは「→」と左から右へ進行する。スーパーマリオブラザーズを始めとする横スクロールアクションやグラデ

                        ゲームの右と左 マリオはなぜ右を向いているのか - 最終防衛ライン3
                      • 素材の組み合わせだけのゲームが5万本セールス!? 「ほぼ1枚も描いていない」という『Overdungeon』作者に訊くWeb的ゲーム開発

                        2018年11月から開発中の早期アクセスタイトルとしてSteamで販売されてきた同作。発売時に開発者がTwitterで投稿した映像からもわかるように、小規模開発の作品としては整った美麗なビジュアルやUIが印象的である。画面上で所狭しとユニットと攻撃が入り乱れる迫力あるゲームプレイ映像を魅せたそのツイートは、1000件以上もリツイートされるなど広く拡散された。 ゲーム自体も現時点でSteamには800件近いレビューが投稿され、評価は「非常に好評」に区分されている。さらに開発のポケットペアに話を聞けば、本作は5万本のセールスを達成しているという。 インディーゲームとしては、ビジュアルを含めたクオリティ面で、そして評価やセールスの面でも、十二分に成功している範疇だと言えるだろう。実際にプレイしてみると、最初はほかに類を見ないゲームのルールに戸惑うものの、すぐにその爽快感を味わえる良きゲームである

                          素材の組み合わせだけのゲームが5万本セールス!? 「ほぼ1枚も描いていない」という『Overdungeon』作者に訊くWeb的ゲーム開発
                        • ゲームバランスに潜む魔物について:つー助教授の中の人のブロマガ - ブロマガ

                          スパ帝氏の翻訳記事を読んで、目からウロコが落ちた。 というより、曇り空から差し込む一条の光を垣間見た気分……。 いや、『長年苦しめられていた呪いから解放された』と直接的に表現してもいいくらいの、非常に大きな感銘を受けた。 以下、ちょっと長くなると思うがそのことについて書きたいと思う。 自分はゲームで遊ぶのが大好きである。 そして、ゲームで遊ぶのと同じくらいゲームについて語るのも好きだ。 面白いゲームであろうがつまらないゲームであろうが、不特定多数のゲーム好きとそのゲームについて語り合うのは面白いものだ。 一時期はゲサロ(2chのゲームサロン板)に入り浸り、RPGのあるべき戦闘システムや、戦闘関連のバランスが特に秀でているタイトルについて書き込んだものだ。 ……しかし、このようなゲームの話をしていて、 ずーっと頭のなかで引っかかっている問題があるのだ。それも10年以上も。 その問題は、ゲーム

                            ゲームバランスに潜む魔物について:つー助教授の中の人のブロマガ - ブロマガ
                          • マフィア梶田が切り込む「Fate/Grand Order」。奈須きのこが追求する理想と,やがて迎える終焉のカタルシス

                            マフィア梶田が切り込む「Fate/Grand Order」。奈須きのこが追求する理想と,やがて迎える終焉のカタルシス ライター:マフィア梶田 配信から3年目にして,「日本ゲーム大賞 2018」の「年間作品部門 優秀賞」を受賞し,2018年上半期にはついに世界セールスの第1位に輝いたスマートフォン向けRPG「Fate/Grand Order」(iOS / Android。以下,FGO)。TYPE-MOONとディライトワークスによって開発された本作は,新章追加やアップデートのたびに大きな話題となるなど,スマートフォンゲームの代表格として,第一線で活躍し続けているタイトルだ。 その人気を示す一例として,本作に関するインタビュー記事は各メディアにおいて,掲載されるたびにファンを騒がせている。もちろん4Gamerでも,メインシナリオライター・総監修を務めるTYPE-MOONの奈須きのこ氏と,FGO

                              マフィア梶田が切り込む「Fate/Grand Order」。奈須きのこが追求する理想と,やがて迎える終焉のカタルシス
                            • スーパーマリオメーカーの「再現してみた」動画が面白いので紹介したい。 - Yukibou's Hideout on Hatena

                              2015-10-08 スーパーマリオメーカーの「再現してみた」動画が面白いので紹介したい。 ゲーム Tweet 夢のゲーム。 任天堂が9月10日に発売した「スーパーマリオメーカー(以下マリオメーカー)」 スーパーマリオメーカー (【数量限定特典】限定仕様(ハードカバー)ブックレット 同梱) 出版社/メーカー: 任天堂 発売日: 2015/09/10 メディア: Video Game この商品を含むブログ (5件) を見る 自分でマリオシリーズに出てくるオブジェクトを使ってステージを作れるということで、発売前から随分話題になっていたが、いざ発売されてみると任天堂が想定していた以上と思われるステージを作る猛者が現れて、非常に楽しませてもらっている。 nlab.itmedia.co.jp nlab.itmedia.co.jp その中でも、自分が気に入っているのが「再現してみた」シリーズだ。 これ

                                スーパーマリオメーカーの「再現してみた」動画が面白いので紹介したい。 - Yukibou's Hideout on Hatena
                              • 暮らしに役立つITコラム ChromeやSafariの自動入力機能が、なぜ「悪いデザイン」なのか

                                autofill_ui.md 見た目の上で、隠されているフィールドに対しても自動入力してしまうという問題が話題になっている(2017年1月) https://github.com/anttiviljami/browser-autofill-phishing のだけれど、この問題の歴史はとても古い。自分も調査したり問題を報告したりしているので、振り返ってみる。 2012年の話 2012年4月のShibuya.XSS #1 https://atnd.org/events/25689 で、Hamachiya2が発表した http://hamachiya.com/junk/x-autocompletetype.php この問題に関連して「手の込んだクリックジャッキング」を使って情報を盗み出すデモを作った。 https://plus.google.com/112675818324417081103/

                                  暮らしに役立つITコラム ChromeやSafariの自動入力機能が、なぜ「悪いデザイン」なのか
                                • ドケチだった親父の話

                                  俺の親父はドケチだった. とにかくドケチだった. 口を開けば「カネがない」とグチった. 貧乏だった. お袋は貧乏が嫌で俺を置いて出て行ったらしかった. 食う物と言えばパンの耳,着るものと言えばボロ雑巾みたいな古着だった. ガキだった俺は友達が持っているスーファミが羨ましくて親父にせがんだ. 帰ってきたのはゲンコツだった. そんなカネねえ,と. ドケチなクソ親父め. でも俺はあきらめなかった. キャラクターをテレビの中で自由に動かせるのに,熱中していた. 根負けしたのか,なんとかしてやると言い出した. 俺は興奮で眠れぬ夜を過ごした. 翌週親父が持ってきたのは,中古のPC98だった. どうやら友人から譲ってもらったらしい. なんだか嫌な予感がしながら電源を入れたら,文字しか出てこねぇし,なにすりゃいいのか分からないし, まさに「コレジャナイ~」と泣きながら手足をバタバタさせてダダをコネたい気持

                                    ドケチだった親父の話
                                  • かつてファミコンソフトを自作した集団がいた――ゲームフリーク・増田順一氏が語ったゲーム制作の魅力:ニコニコ自作ゲームフェス

                                    80年代末に発売された『クインティ』というファミコンソフトをご存知だろうか? このゲームの開発には、一つの伝説がある。それは、当時日本中のゲーマーの間で話題だった、超マニアックなゲーム攻略情報のミニコミ誌を作っていたアマチュア連中が、あまりにゲーム熱が嵩じたあげくに自ら勝手にファミコンソフトを、それもパーツから「自作」してしまったというのである。 ゲーム業界が驚異的な勢いで伸びはじめたこの時代、ゲームの周りには続々と才能も熱意もあふれる若者が集結してきていた。しかしさすがに、そんな話はこの『クインティ』以外には後にも先にもなかった。このゲームを売り込まれたナムコの担当者も、版権を獲得する際に、あわよくばこれに続く若者がいれば……と思ったというが、当然ながらそんな連中が現れることは二度となかったのだ。 その後、この『クインティ』の制作者たちは会社を立ち上げて、本格的にゲーム制作に乗り出してい

                                      かつてファミコンソフトを自作した集団がいた――ゲームフリーク・増田順一氏が語ったゲーム制作の魅力:ニコニコ自作ゲームフェス
                                    • 本を読んで分かった任天堂の「今そこにある危機」 - ハックルベリーに会いに行く

                                      「任天堂 “驚き”を生む方程式」を読んだ。 「任天堂 “驚き”を生む方程式」を読んで気づかされたことこれを読んでまず分かったのは、ぼくが「任天堂世代のど真ん中」だったということだ。「任天堂の子供」と言ってもいいかも知れない。山下達郎の歌に「アトムの子」というのがあって、それは山下達郎(1953年生まれ)の世代が「鉄腕アトムの子供である」ということを歌った歌なのだけれど、ぼく(1968年生まれ)の世代は、任天堂の一連のエポックメイキングなおもちゃたちをリアルタイムで味わってきた、まさしく「任天堂の子」なのである。 この本の巻末に記されている「任天堂の歴史」を見ると、それがよく分かる。まず、物心ついた時には、任天堂製のトランプや花札で遊んでいた。家の近所のちょっと年上の子の家には、「ウルトラハンド」や「光線銃」といった任天堂社製のエレクトロニクス玩具があった。「ゲーム&ウオッチ」と出会ったのは

                                      • 圧倒的画力のグラフィックを次々と紡ぎ出すコンセプトアーティスト「Mathias Verhasselt」

                                        ウォークラフトシリーズやスタークラフトシリーズで知られているブリザード・エンターテインメント (Blizzard Entertainment)にてシネマティック・コンセプト・アーティストとして活躍しているのが、SFやファンタジーの美麗で迫力あるグラフィックを描くことで有名なMathias Verhasselt氏。フランス生まれで、その圧倒的な画力もさることながら描くスピードも驚異的なもので、YouTubeに作業の様子を記録したムービーを自分で公開しているほど。 というわけで、その作品の画像と制作する様子のムービーは以下から。グラフィックやイラストを描くことを仕事にしたい人は必見です。 これは3時間で描いています これは1時間半 これも3時間 例えばこれは20分で完成させる様子を4倍速で再生したもの。実物はこちら。 YouTube - Speed Painting これも20分で完成したもの

                                          圧倒的画力のグラフィックを次々と紡ぎ出すコンセプトアーティスト「Mathias Verhasselt」
                                        • 世界で一番稼いでいるのはパズドラとLINE!App Annieによる2013年のアプリ市場9つのトレンド-D2CRアプリセミナー | アプリマーケティング研究所

                                          2/27に東京(汐留)で開催された、D2CRさん主催のセミナー「有名ゲームのプロデューサーが語る! 2014年度スマフォゲームはこうなる!こうする! 」に参加してきました。 本記事ではこちらのセミナーに登壇された、AppAnnieさんの講演で参考になったポイントをまとめたいと思います。 2013年度のアプリ市場動向サマリー-App Annie Index- ・米国、韓国、日本はアプリストア収益におけるリーダー国だが、BRIC諸国及び他の5地域がダウンロードや収益の成長においては、それら上位国のペースを上回っている。 ・世界中のゲーム愛好者が急速に3DS やVitaよりもiPhoneあるいはAndroidを好むようになってきている。iOSアプリストア、Google Playの双方ともに、ゲームアプリからの大きな収益増を経験し、2013年には史上初めて携帯型ゲーム端末を大きく上回った。 ・フリ

                                            世界で一番稼いでいるのはパズドラとLINE!App Annieによる2013年のアプリ市場9つのトレンド-D2CRアプリセミナー | アプリマーケティング研究所
                                          • スプラトゥーン3への要望

                                            要望度:高(必要、必須、やれ)通信環境の改善具体的には:P2Pからクライアントサーバへの移行とチックレート増加 コンテンツとしては流行を敏感かつ柔軟に取り入れてくるのにこういうところで頑迷なの本当にどうかと思う。 何のために年間2400円払ってると思ってるんだ? ガチマッチのウデマエ演出変更ゲージが割れたりヒビ入ったりする演出、内部ロジックが謎な上に不快なだけなので、普通にレーティングの数値見せて上げ下げする無印方式でよい。 あとはまぁ~個人のスタッツ次第でレーティングの上昇幅が大きくなったり下降幅が小さくなったりするボーナスがあれば嬉しい。個人じゃどうしようもない負け方でゲージ割れるのほんとしょーもない。 (負けたのでマイナス20ポイント、キル+アシスト最多賞でプラス10ポイント、トータルはマイナス10ポイント、みたいな) サーモンランかそのコンセプトを継承するPvEコンテンツ一緒にシャ

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                                            • ゲームの話 - Imaginantia

                                              あまり昔 (?) の話はしないようにしていたんですが、そろそろするべきタイミングかもしれないと思ったので書いてみます。 なお、基本的には video game の意味でゲームと書いています (が、文脈によってはもっと広いときもある)。 ゲームとは何か? 私がプログラムを書き始めた理由はまぁよくある「ゲームが作りたい」というものでした。その頃好きだったゲームはなんだったかな。PS2とかだと思いますけど。 ゲームはまぁおうちになんかいろいろあったのでいろいろやってた覚えがありますが、昔から「変なもの」を好む傾向自体はあったっぽいです。エレクトロプランクトン 無限にやってた。 ここで「変」っていうのは「ゲーム性がそこまではっきりしないもの」という意味合いです。例えば戦闘とか育成とか、ではない (やってなかったわけでもない)。 その頃はまぁいわゆるコンシューマ機を触っていたわけでそこまで「変なもの

                                                ゲームの話 - Imaginantia
                                              • 経営者の思いつきプロジェクトを「鎮火」させるために | 文春オンライン

                                                炎上案件を鎮火させるための「5つの必要なこと」 もともとコンテンツ制作をしていたときは、やはりゲーム開発などで炎上案件に数多く携わってきたため、私はその点「どうやったら鎮火させられるのか」には一家言あるわけなんですけど、どのようなリーダーでも、どんなメンバーのスキル構成でも、いかなるプロジェクトでも、鎮火させるために必要なことはだいたい一緒で、次のような感じです。 (1)「そもそも俺たちは何をしたかったんだっけ?」というテーマの確認 (2)「燃えてるけど、このプロジェクトはどうしても完成させなければならないのか?」の意志決定 (3)「で、追加のリソースってどのくらい確保できるんだっけ」という見積もり (4)「このリソースで求められているテーマを実現させるには何が必要なんだ?」という優先順位の決定 (5)「今回はとりあえずこれを作るけど、将来この先に何かやるべきことはあるのか?」という拡張性

                                                  経営者の思いつきプロジェクトを「鎮火」させるために | 文春オンライン
                                                • シューティングゲームと強制スクロール|見城こうじ

                                                  プレイステーション4で『グラディウス』を久しぶりに遊んで、シューティングゲームについて思うところがあったので、ちょっと書いてみます。 しばらく前からあれこれ直したり書き足したりしているうちに収拾がつかなくなりまして、結局まとめることをあきらめて考えをすべてダラダラと羅列しました。 (ヘッダー画像は『グラディウス』のフライヤーを持っていなかったので、代わりに『ゼビウス』を置いてみました) 強制スクロールシューティングの特異性 『グラディウス』をプレイして改めて思ったのが、強制(オート)スクロールって本当に独特な遊びだなあということ。 「カメラのフレーム内=動ける範囲」で、それが勝手に移動していく。たとえるなら、移動する箱のなかに自分だけが閉じ込められて、そこで戦い続けるゲーム。ギミックや敵がドンドン過ぎ去っていくなか、それらを待ったなしで処理していく遊び。 この手のゲームは過去に散々遊んでき

                                                    シューティングゲームと強制スクロール|見城こうじ
                                                  • 少女と魔物のRPG『メグとばけもの』開発者、 好評率98%に驚く。届けるべき人に届いた結実の評価 - AUTOMATON

                                                    ゲームスタジオOdencatは3月2日、『メグとばけもの』を発売した。同スタジオの代表者であるDaigo氏に話をうかがったところ、ゲームの評価の高さと売れ行きに驚いているようだ。 『メグとばけもの』は、アドベンチャーRPGだ。対応プラットフォームはPC(Steam)/Xbox One/Xbox Series X|S/Nintendo Switch。発売日は3月2日で、価格は1650円。本作では、泣き虫な少女メグと、メグを泣かせまいとする魔物のロイの旅路が描かれる。町外れに住む変わり者の魔物ロイは、魔界に迷い込んだメグと遭遇。ロイはメグに迫るが、「メグが泣くと世界が滅びる」現象に気づく。紆余曲折を経て、メグを保護することになった魔物ロイは、メグを母の元へ送り届けるべく各地を冒険することになる。 【UPDATE 2023/3/15 19:40】 ロイがメグを食べようとしていたという記述を修正

                                                      少女と魔物のRPG『メグとばけもの』開発者、 好評率98%に驚く。届けるべき人に届いた結実の評価 - AUTOMATON
                                                    • 梅原大吾「プロとしての仕事の基準は“したいか”ではなく“すべきか”どうかです」|賢人論。|みんなの介護

                                                      2010年、日本で初めてプロのゲーマーとなった梅原大吾氏は、格闘ゲームの「神」と崇められるだけでなく、「The Beast」のニックネームで知られる世界的超有名人。「世界で最も長く賞金を稼ぎ続けているプロゲーマー」としてギネス認定を受け、2012年に上梓した『勝ち続ける意志力:世界一プロ・ゲーマーの「仕事術」』(小学館101新書)は多くのビジネスパーソンの支持を集めた。そもそも、プロゲーマーとはどういう仕事なのか。世界のウメハラに、まずはそのあたりから語っていただこう。 文責/みんなの介護 ライバルと切磋琢磨すること。仕事で腕を磨くためにはやはり必要不可欠です みんなの介護 梅原さんは2010年にアメリカの企業とスポンサー契約を結び、日本人初のプロゲーマーになりました。2018年現在、日本でプロのゲーマーとして活動されている方はどれくらいいらっしゃいますか。 梅原 実は何をもって「プロゲー

                                                        梅原大吾「プロとしての仕事の基準は“したいか”ではなく“すべきか”どうかです」|賢人論。|みんなの介護
                                                      • 【ウマ娘】アプリはオワコンと言われてしまう理由 - 水を得たさかな

                                                        コンテンツとしては楽しめるけどアプリはオワコンというようなツイートがバズってしまう『ウマ娘プリティダービー』。 リリース当初は他を寄せ付けない覇権スマホゲームのオーラがあったのにどうしてこんなことになってしまったのか。 ウマ娘はオワコンなどというネット記事まで出始めたが、その内容があまりに的外れだと批判されていたので、「はー、クソゲー。」と言いながらもリリース日から未だに毎日プレイし続けるUG(ウマガイジ)の自分がウマ娘のクソだと思うところ述べる。 深刻なコンテンツ不足 チャンミはもはや手荷物検査でしかない チャンミ育成はストレスの塊 クライマックスとかいう欠陥シナリオ 距離適正Sの効果が強すぎる 良いのはストーリーとキャラクターだけ アプデが毎回ユーザーが本当に求めている姿からちょっとズレている そして、改善までに時間がかかる ついでにイベントがどれも微妙 新規参入不可なつくり これから

                                                          【ウマ娘】アプリはオワコンと言われてしまう理由 - 水を得たさかな
                                                        • 日本の田舎を描いた『NOSTALGIC TRAIN』開発者は、海外AAAタイトル制作に参加する背景クリエイターだった──風景に“意味”を込める極意を聞く

                                                          今年5月、トレイラーが公開されるやいなや、郷愁を誘う日本の田園風景が注目を集め、国内で大きな反響を呼んだ『NOSTALGIC TRAIN』。 ゲームエンジン「Unreal Engine 4」で開発された同作は、“夏霧”と呼ばれる無人の村を探索する、幻想的な一人称視点アドベンチャーゲームであり、ウォーキングシミュレーターだ。 6月13日からSteamでPC版がすでに発売されており、同プラットフォームでは購入者の78%がポジティブに評価し「ほぼ好評」となっている。 実際にプレイしてみると、同作はナラティブな要素だけが先行する作品ではなく、歩き回ることそのものが個々人のオリジナルの郷愁を掻き立て、自然発生的に「懐かしさ」を膨らませることに成功している。 そんな精緻な田舎町が体験できる本作は、ナラティブ&環境アーティストである「畳部屋」氏の個人製作である。 「郷愁」や「ノスタルジー」と一言でいうの

                                                            日本の田舎を描いた『NOSTALGIC TRAIN』開発者は、海外AAAタイトル制作に参加する背景クリエイターだった──風景に“意味”を込める極意を聞く
                                                          • 「RTA in Japan」で怪作RPG『レーシングラグーン』の独特なセリフの言い回しである「ラグーン語」が話題に。コメント欄が「冗談じゃねえ……」の嵐と化す

                                                            遅い奴には、RTAは追えない 今夜はRTA in Japan……YOKOHAMAの伝説が蘇るのさ…… 8月13日から開催されているゲームのリアルタイムアタックを行うイベントである「RTA in Japan Online」。初日の深夜から披露された「HIGH SPEED DRIVING RPG」こと『Racing Lagoon』のRTAにて、同作の独特な言い回しとした親しまれてきた通称「ラグーン語」が大きく界隈を賑わせ爪痕を残している。 (画像はTwitch「RTA in Japan Online 2020: Racing Lagoon」より) 『Racing Lagoon』は1999年にスクウェアからreleaseされたHIGH SPEED DRIVING RPG。キャッチコピーは「遅い奴には、ドラマは追えない」。横浜を模した架空都市YOKOHAMA(あくまでローマ字表記)を舞台に、巨大な

                                                              「RTA in Japan」で怪作RPG『レーシングラグーン』の独特なセリフの言い回しである「ラグーン語」が話題に。コメント欄が「冗談じゃねえ……」の嵐と化す
                                                            • プラチナゲームズはもう二度とパブリッシャと組まないかもしれない

                                                              有名デベロッパの自己資金による将来とIPを自社で所有する決断について共同設立者の神谷英樹氏と稲葉敦志氏が語る。 日本の著名なデベロッパであるプラチナゲームズは,タイトルを市場に出すために第三者に頼らないという新たな門出を迎える。 設立からの10年間,同社はさまざまなパブリッシャのために評判の高い一連のゲームを制作したが,これらのパートナーシップでは同社に事後のフォローアップのオプションはほとんどなかった。任天堂は「ベヨネッタ 3」の開発で同社をサポートしているが,「MADWORLD」や「VANQUISH」のようなタイトルの権利はセガに残っている。 2017年,同社は劇的な戦略転換を発表した(関連英文記事)。もはや1年に1タイトル制作することを目指すのではなく,完全に権利を所有するゲームを作ることに焦点を当てていくという。2018年1月までに,開発のヘッドである稲葉敦志氏はプラチナゲームズが

                                                                プラチナゲームズはもう二度とパブリッシャと組まないかもしれない
                                                              • 携帯シューティングを趣味で個人開発して思ったこと 島国大和のド畜生

                                                                開発環境がどうこうというより、シューティングを個人で作ってどう思ったかレベル。 仕事(ゲーム開発者だったそういえば)でシューティングを作ったことは無い。 あと自分はプログラマでも絵描きでもないので純粋に知識としてのそれらを得るための習作。 ちなみに、自分自身はシューターではないので、イメージファイトあたりでシューティングの歴史が止まっている。 人がプレイするのを見るのは好き。 といったレベルの人間が趣味でゴソゴソつくるとどうなるかというメモ。 ・unityはなんとなくゲームっぽい体裁まで動かすのが大変ラク ほんとラク。 自分はLightWave(3Dソフト)使いだが、FBX吐き出ししたモデルを即実ゲーム画面に出す事ができる。 unity以前ならば、俺ならそれだけで年単位かかる。 最近はunityには2D特化したモードがあり、ペイントでもなんでもちょっと絵が描ければゲームオブジェクトになるわ

                                                                • 賞金は数千万円にも! "プロゲーマー夫婦"ももち&チョコに聞く、eスポーツの仕事とシビアなお金の話 | マネ会 by Ameba

                                                                  世界各国を飛び回り、ゲームの大会に出場して賞金を稼ぐーーそんな「プロゲーマー」という職業に近年注目が集まっています。"世界のプロゲーマーシーンの中では後進国"とされる日本ですが、ゲームを使用して行う競技を指す「eスポーツ」という言葉も徐々に浸透し始め、2018年に入ってからはeスポーツ団体がプロライセンスを発行し話題となったことも。「たかがゲーム」というイメージが持たれがちですが、eスポーツ市場の規模は年々大きくなり、今では数千万円から数億円の賞金がかけられた大会もあるんだとか。 しかし、シーンは拡大しているものの、まだまだプロゲーマーという職業の実態はあまり知られていないのが実情。そこで、プロゲーマーはどういう仕事なのか、どうやったらプロゲーマーになれるのか、プロゲーマーにはどんな苦労があるのか、プロゲーマーの収入はどのくらいなのかなど、2014年・2015年に『ストリートファイターIV

                                                                    賞金は数千万円にも! "プロゲーマー夫婦"ももち&チョコに聞く、eスポーツの仕事とシビアなお金の話 | マネ会 by Ameba
                                                                  • くりした善行『葉梨康弘議員の「児童ポルノ」に関するWikipedia上の記述について(第104回)』

                                                                    葉梨康弘議員の「児童ポルノ」に関するWikipedia上の記述について(第104回) | 栗下善行の修行部屋 Powered by Ameba こんばんは。くりした善行です。 引用RTした投稿に入っていた、葉梨康弘新法務大臣の「児童ポルノ」に関する発言のまとめ記述について、この記事が引用したとする2009年6月26日の衆議院法務委員会の議事録と照合してみました。 結論としては、全般にわたって、まとめに記された趣旨を直接的にした発言は見当たらず「そう取れなくもない」といった強引なまとめが目立つ、また同趣旨の発言が見当たらなかったものも少なからずありました。 主張全体からすれば、葉梨議員が所謂「表現規制派」であることは間違いなく、今後注視が必要だという点には変わりありませんが、少なくともWikipediaの記述に関しては適切なまとめとは言えないと感じましたので、私の投稿の「纏めた人はえらい」と

                                                                      くりした善行『葉梨康弘議員の「児童ポルノ」に関するWikipedia上の記述について(第104回)』
                                                                    • 【UNDERTALE含む外国人クリエイター6人の証言】海外大ヒットインディーゲーム開発者は“和ゲー”を心底愛している──影響を受けた日本のゲーム、尊敬する人は?

                                                                      いま人気の海外発インディータイトルには、和製ゲームの香りが漂う。 事実、日本でもヒットしている『UNDERTALE』を手がけたToby Fox氏が、さまざまなメディアで日本のゲームに影響を受けたことを明かしていることからも、その“芳香”は“図らずして香りづけされたもの”ではないようだ。 「MOTHER」シリーズのファンとして訪ねてきてくれたアメリカの青年が、大ヒットゲームの制作者になってインタビューされている。なんか、うれしいことだよねー。https://t.co/1dAGurrSsI — 糸井 重里 (@itoi_shigesato) July 27, 2017 彼のような海外インディーゲームクリエイターは少なくない。 その多くは、ゲーム業界で身を立てた今日に至るまでに、間違いなく日本のゲームに触れているのである。 ではいかにして、彼らはゲーム的“ジャポニズム”の洗礼を受けたのだろうか。

                                                                        【UNDERTALE含む外国人クリエイター6人の証言】海外大ヒットインディーゲーム開発者は“和ゲー”を心底愛している──影響を受けた日本のゲーム、尊敬する人は?
                                                                      • スクウェア・エニックスのゲーム開発研修の実態。新入社員の作ったゲームを,社長と著名クリエイター陣が直々に,忖度なく講評する場にお邪魔してきた

                                                                        スクウェア・エニックスのゲーム開発研修の実態。新入社員の作ったゲームを,社長と著名クリエイター陣が直々に,忖度なく講評する場にお邪魔してきた 編集部:御月亜希 ライター:大陸新秩序 新たに企業へ入社した社員に行う,新入社員研修。ゲーム業界も例外ではなく,多くの企業が新入社員に対して,働くうえで必要となる心構えやスキル,ビジネスマナーなどを研修を通じて指導している。 とくにゲーム開発はさまざまな職種が存在し,相互に連携しながら完成まで作業を進めていくこととなる。そのため新入社員をチーム分けし,限られた期間で1本のゲームを開発させる研修を行うゲーム企業も珍しくない。 そんなゲーム企業の1つが,スクウェア・エニックスだ。同社はゲーム開発部門に配属となる新入社員を対象としたゲーム開発研修「GameDev Boot Camp」(以下,GDBC)にて,一定期間でゲームを開発し,試遊・評価する審査会を行

                                                                          スクウェア・エニックスのゲーム開発研修の実態。新入社員の作ったゲームを,社長と著名クリエイター陣が直々に,忖度なく講評する場にお邪魔してきた
                                                                        • 重版未定本の復刊を実現、売り切った書店員の情熱:書泉グランデ・大内学さん|じんぶん堂

                                                                          記事:じんぶん堂企画室 「書泉グランデ」書店員・大内学さん 書籍情報はこちら 『中世への旅 騎士と城 』の魅力 本の街・神保町に店を構える「書泉グランデ」は、1948年(昭和23年)創業の老舗書店。鉄道、アイドル、格闘技をはじめとした趣味人向けの専門性の高い書籍を網羅的に取り揃えている。 今回、重版されたのは『中世への旅 騎士と城 』(白水uブックス)(著者:ハインリヒ プレティヒャ、翻訳:平尾浩三)。中世ヨーロッパの騎士たちの日常生活などを、豊富なエピソードをまじえてわかりやすく解説している。日本では1982年に翻訳刊行され、2010年に白水uブックスで復刊された。大内さんが同書に出会ったのは、中学生時代だったという。当時、初めて読んだ感想を次のように語る。 「ゲームやライトノベルの多くが中世ヨーロッパの世界を下敷きにしていました。例えば、友達同士で会話しながら遊ぶボードゲーム・テーブル

                                                                            重版未定本の復刊を実現、売り切った書店員の情熱:書泉グランデ・大内学さん|じんぶん堂
                                                                          • 【ブルアカ】ブルーアーカイブが”ゲームの物語”としてすごいことを実現しているという話 - 日陰の小道

                                                                            最近『ブルーアーカイブ』というゲームを再開して、メインシナリオを読んでいました。 実はこれがびっくりするぐらいあんまりにも良かったのでびっくりして、なんだか居ても立っても居られず、この度おすすめ記事を書くことにしました。 まだブルーアーカイブのシナリオを読み切っていない方の、後押しに少しでもなればいいな、と思っています! bluearchive.jp <この記事はこんな人に向けています!> 「今一応やってるけどシナリオ読むのが後回しになりがちで、生徒からのモモトーク通知たまりまくってるよ~」って思ってる(前の筆者みたいな)人 「前やってたけどゲーム部分がだるくて続かないよ~アニメとかにならないかな」って思ってる(前の筆者みたいな)人 「ブルーアーカイブってあれでしょ? エッチなバニーガールがいっぱい出てくるエッチなゲーム」って思ってる(前の筆者みたいな)人 正直わたしも先日インターネットを

                                                                              【ブルアカ】ブルーアーカイブが”ゲームの物語”としてすごいことを実現しているという話 - 日陰の小道
                                                                            • 私がプレイしたおすすめゲームランキングベスト111!! - すとふり

                                                                              こんにちは!zaki@neoneet_zakiです。 私は学生時代はかなりゲームに没頭していました。 それこそ、寝る間を惜しんでやっていましたね・・・ やり過ぎて熱が出たこともあります。 今はあの頃みたいに長時間連続でプレイするのは無理になりましたが、それでもやはりゲームは大好きです。 やっぱり、現実ではできない事ができる場所は貴重ですよね。 そんな私が、独断で今までやってきたゲームを ランキング形式で書いていきます! 全てプレイていたゲームではありますけど、思い出補正が半端じゃなく入っているからね! あくまでも個人的なランキングですので、「え!?そんな馬鹿な!」ってなるでしょうけど、それを踏まえてお読み下さいませ! それではランキングスタートです! 私がプレイしたおすすめゲームランキングベスト111!! 111位・セーラームーン 美少女戦士セーラームーン アナザーストーリー posted

                                                                                私がプレイしたおすすめゲームランキングベスト111!! - すとふり
                                                                              • 【特別対談】『Fate』奈須きのこ ×『崩壊:スターレイル』David Jiang ―「本当に自分が描きたいものかどうかわからない」に、どうやって立ち向かう? 「夢」と「欲望」を具現化する方法

                                                                                「Fateシリーズと、TYPE-MOONコンテンツが大好き!」 そう語るのは、『崩壊:スターレイル』のプロデューサーを務めるDavid Jiangさん。どうやらDavidさんは、思春期に『Fate/stay night』などのTYPE-MOON作品に触れ、クリエイターとしての活動に大きな影響を受けたようです。たしかに、TYPE-MOON作品は思春期に触れたら大変なことになる。 そしてなんと今回、そんなDavidさんと、「Fate」シリーズ及びTYPE-MOON作品の生みの親でもある奈須きのこさんの対談が実現したのです! 両タイトルのファンとしては、「ええっ、本当に!?」という驚きを感じずにいられません。まさに国境を越えたスペシャル対談です! しかも、実は奈須さんも『原神』や『崩壊:スターレイル』などのHoYoverseタイトルをかなりプレイされているとのこと。え、『崩壊:スターレイル』やっ

                                                                                  【特別対談】『Fate』奈須きのこ ×『崩壊:スターレイル』David Jiang ―「本当に自分が描きたいものかどうかわからない」に、どうやって立ち向かう? 「夢」と「欲望」を具現化する方法
                                                                                • コンパイルという十字架,蟄居の気持ちから再起して「にょきにょき」へ。コンパイル○社長・仁井谷正充氏インタビュー

                                                                                  コンパイルという十字架,蟄居の気持ちから再起して「にょきにょき」へ。コンパイル○社長・仁井谷正充氏インタビュー ライター:箭本進一 「にょきにょき たびだち編」 1980〜1990年代に,個性的なソフトで存在感を発揮し,惜しまれながら倒産したコンパイル。シンプルかつ奥深い内容で大ヒットとなった落ちものパズル「ぷよぷよ」,可愛らしいキャラクターが活躍するRPG「魔導物語」,そしてユニークなミニゲーム集を月刊ペースで発売した「ディスクステーション」など,その功績は枚挙に暇がない。 その創業者であり,社長を務めた仁井谷正充氏は,2016年4月に長い沈黙を経て新会社コンパイル○を設立。2016年内にニンテンドー3DS用の新作落ちものパズル「にょきにょき たびだち編」(以下,「にょきにょき」)でゲーム業界に復帰する。 「にょきにょき」は不思議な「にょき」をフィールドに落とし,同じ色をつなげたあと,「

                                                                                    コンパイルという十字架,蟄居の気持ちから再起して「にょきにょき」へ。コンパイル○社長・仁井谷正充氏インタビュー