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  • 博士はなぜ余るか? 日本の科学技術政策の10年に関する覚え書き - Where Angels Fear To Send Trackbacks (kasuga sho diary)

    いろいろありまして、久々のブログ更新です。 現在、サイコムで、大学院ガイドを編集作業中であったりする。大学院進学を考えている人必読の書にしたいと思っているわけである。で、そこで一章、日本の大学院が置かれている歴史的な状況を解説する章をつけたいと思っていた。というのも、博士の失業率が高く、「余剰博士」という言葉まで登場する昨今、大学院に進学することが自分にとってどういう意味を持つかの検討なしに進学することはお勧めできないからである。といって、大学教授たちも先輩院生もあまりそのあたりのことを把握しているとは言い難いし、政府が十分な説明責任を果たしているというわけでもない。そこで、世界的に、あるいは日本において科学技術や大学院教育の持つ意味を若干なりと検討してみたいと思った次第である。 しかしながら、残念なことにさまざまな制約から人様にお金をいただけるようなレベルのレポートは作成できないと思われ

    • 人事評価は不毛?〜評価なしで100名の壁を超えたUbieの事例〜|sonopy@Ubie

      こんにちは、Ubie Discovery(AI問診ユビー/AI受診相談ユビー)でカルチャー開発を担当しているsonopyです。 タイトルの通り、弊社Ubieには人事評価がありません。「スタートアップなのでまだ評価制度を作れていない」というわけではなく、「評価はしない」と方針を決めています。 一般的には、社員数30名程度か、遅くとも50名規模では評価制度を整えていくかと思います。Ubieは現在社員数3桁に乗ったところです。この規模で評価なしの組織運営は珍しいので、「どういうこと?」と聞かれる機会も増えてきました。 私自身も大小IT企業の組織を経験してきましたが、過去の経験にない、ユニークな制度だなと感じます。評価せずどうやって士気の高い組織づくりをしているか、そのメリット・デメリットなどについてご紹介します。 個人評価や等級・役職はなし。昇給は会社成長と連動 Ubieにおける「評価しない」の

        人事評価は不毛?〜評価なしで100名の壁を超えたUbieの事例〜|sonopy@Ubie
      • ソーシャルゲーム関連企業の役員報酬まとめ DeNA守安氏は1.36億円

        ソーシャルゲーム関連企業の役員報酬を、各企業の前期(通期)有価証券報告書から調べてみました。ストックオプションの付与等も含めています(総額)。役員の中でも報酬のバラつきがあり、平均で算出するので誤差がでます。あくまで目安と捉えてください。 どーん。DeNA高い・・・。サイバーも4,000万overか。2,000万くらいかと思ったら違った。DeNAとGREEでなんでそんなに差があるんだろう。ちなみに、KLab等は今期減額を行っているので、上記記載額より減少していると思います。 GREE こんなもんな気がする。 春田さんと守安さんの報酬が1億円を超えております。 ガンホー パズドラ当てたし、もう少し上がっていくかもね。 クルーズ なんかめっちゃ低いけど、みんな使用人兼取締役として、別で給料貰ってるのかな。 サイバーエージェント 平均4,000万over。これがCA8の実力か・・・・。 KLab

          ソーシャルゲーム関連企業の役員報酬まとめ DeNA守安氏は1.36億円
        • 証券取引法を骨抜きにするゴールドマンのFacebook出資 シリコンバレーの堕落は続く : Market Hack

          今日発表されたゴールドマン・サックスによるFacebook出資はとんでもないズルいディールです。 ニューヨーク・タイムズによるとゴールドマンは4.5億ドルをFacebookに出資し、以前からのインベスターであるロシアのデジタル・スカイ・テクノロジーズ(=Mail.RU)があと5000万ドル出資するそうです。合計5億ドルになります。 今回のディールはFacebookの時価総額を500億ドルと評価しています。 さて、今回のディールで僕が気に入らなかった部分はゴールドマンは出資するにあたってSPV(特別目的会社=ヘッジファンドのようなもの)を組成し、これを経由してFacebookに投資するという点です。 これだとSPVへの投資を99人(=だと思います)まで許せるわけですから、Facebookに投資したいと考えていた投資家は「ゴールドマンの傘の下に入ることで」このSPVファンドを経由してFaceb

            証券取引法を骨抜きにするゴールドマンのFacebook出資 シリコンバレーの堕落は続く : Market Hack
          • shi3z氏の株式公開宣言と消えたkawango氏のコメントについて

            shi3z氏の株式公開宣言 「wise9 › “leap” 僕が継ぐべきもの または僕たちが5億円を手にした理由」 http://wise9.jp/archives/4680 は現時点で745ブクマと盛り上がっているが、kawangoによるコメントが大量にはてなスターを集めた後に消えた。 何があったのかと想像を掻き立てられるのだが、とりあえず自分の記憶では、消えたはてぶコメントは http://otsune.tumblr.com/post/10931912573/kawango http://saiten.tumblr.com/post/10935553742/kawango のとおり。 ところで、「shi3z 議事録」でぐぐって見つけたのだが http://twitter.com/#!/kawango38 でも以下のようなのが見れる。これってどっちも本当のshi3zとkawangoなの?

              shi3z氏の株式公開宣言と消えたkawango氏のコメントについて
            • イーロン・マスクがTwitter買収をどういう経緯で決意したのかがイーロン・マスクの伝記で白日の下に

              Twitterは2022年10月27日に、テスラやSpaceXのCEOを務めるイーロン・マスク氏によって買収され、名前も「X」と改められた上、これまでのシステムが大きく変更されるなどして混乱が続いています。The Wall Street Journalに、9月12日に出版されるウォルター・アイザックソン氏によるマスク氏の伝記「Elon Musk」の一部分が掲載されており、Twitter買収を表明する経緯が記されています。 The Real Story of Elon Musk’s Twitter Takeover - WSJ https://www.wsj.com/tech/elon-musk-twitter-x-takeover-walter-isaacson-5f553fa 1999年、マスク氏はX.comという会社を立ち上げました。X.comは個人間の金融取引とソーシャルネットワーク

                イーロン・マスクがTwitter買収をどういう経緯で決意したのかがイーロン・マスクの伝記で白日の下に
              • エンジニアこそ英語を身につけて海外に行こう!|松井博

                昨年、中国の電子機器メーカーのファーウェイ(Huawei)の日本支社が、新卒のエンジニアを初任給40万円で募集し、大きな話題になりました。日本の大卒の初任給はおよそ20万円ですから、その倍というわけです。ファーウェイ・ジャパンはこれをサラリと「グローバルスタンダードでございま〜す」と言っていましたが、本当はこれ、グローバル・スタンダードの半額以下の給与水準です。 でも、もしも英語が堪能ならば、本当のグローバル・スタンダートの給与水準で職を得ることが可能になります。 無論、ただ「英語だけ」ができてもこうした会社は採用してくれません。 ところが、持っている武器が「エンジニアリングのスキル」と「英語」の2つになると、こうした企業に自分を売り込むことも十分可能になってくるのです。 僕はアップルの米国本社で管理職に就いて働いていましたが、たとえ新卒でもエンジニアを1000万円以下で採用したことなど一

                  エンジニアこそ英語を身につけて海外に行こう!|松井博
                • 「行かず後家」化する米国のネットベンチャー : Market Hack

                  いま米国では勢いのあるネットベンチャーほど「行かず後家」状態になっています。 「行かず後家」の意味は日本語俗語辞典によると: 行かず後家とは、適齢期を過ぎても嫁に行かない女性を嘲う言葉 と定義されています。 さらに解説として: 後家とは夫に死なれ、再婚をせずに独身でいる女性のことである。つまり行かず後家とは何歳になっても後家さんのように嫁に行かない女性のことで、そういった女性を嘲う言葉である。行かずだけでも適齢期を過ぎても嫁に行かない女性を意味するが、後家をつけることで更に嫌みが込められている と説明されています。 さて、こんにちのシリコンバレーでは年頃なのにぜんぜん婚活に興味を示さない優良企業が、それこそゾロゾロあります。ここでいう婚活とは株式公開の意味です。 Facebook やTwitterがその最たる例ですけど、他にも書ききれないくらい沢山のネットベンチャーが株式公開をできるだけ後

                    「行かず後家」化する米国のネットベンチャー : Market Hack
                  • スタートアップを退職し米国でMLエンジニアとして独立します

                    先週をもって、これまで4年間勤めた Duolingo (デュオリンゴ) を退職した。 アメリカの非日系のスタートアップで働くこと、退職すること、そしてアメリカで機械学習エンジニアとして独立することなど、こういった話はあまり出てこない(そもそも日本人の前例があまりない)ので、誰かの役に立つかかもと思い、これまで4年間のまとめも兼ねて書いてみる。 最終出社日に外から撮影したオフィス 「ロケットシップ」で働くということ ご存知の無い方のために書いておくと、Duolingo (デュオリンゴ) は、現時点で世界で最も人気のある語学学習アプリである。2018年の時点で3億人以上の登録ユーザー、2500万人以上の月間アクティブユーザーが居る。米国ペンシルバニア州ピッツバーグに本社があり、自分も入社以来ピッツバーグ在住である。 ユーザー登録フォームなどで、歪んだ文字を読ませてボットか人間か判断する「CAP

                      スタートアップを退職し米国でMLエンジニアとして独立します
                    • ベンチャー企業とブラック化というダークサイド - 脱社畜ブログ

                      以下の記事を読んで、色々と考えた。 ベンチャー企業あるあるにハマった。 http://anond.hatelabo.jp/20130811212721 まずは真っ先に、昔のことを思い出した。 僕も一応、起業経験がある。体力や精神力の問題もあって元記事のように一日20時間労働はさすがにしていなかったのだけど、それでも僕なりに精一杯働いた。辛いこともたくさんあったが、楽しいこともたくさんあった。僕らも、コアメンバーは元記事と同じく4人だった。その4人に上下関係はなく、フリーハンドで裁量をもって働けていたという点も元記事と一緒だ。僕らも仕事中ゲームをやったり、フラッと漫画喫茶に出かけたりしたこともある。 元記事と違うのは、僕らの会社はそのまま4人より拡大せずに、ポシャったという点だ。それゆえ、従業員を雇うことはなく、モチベーションの違いをどう埋めるべきかと悩むこともなかった。 ただ、僕自身がその

                        ベンチャー企業とブラック化というダークサイド - 脱社畜ブログ
                      • 「30代で年収3,000万円以上を実現した人は何をしているのか」

                        何をして年収3000万円に上り詰めたのか? 30代で年収3000万円。なんとも夢のある話ですが、実際のところこの金額の収入を得ている人は労働力人口のたった0.3%程度です。 それを30代のうちに成し遂げるというのですから、さぞかし才能があってとても凡人には真似できない生活をしているのだろうと思ってしまいます。さて、彼らは一体何をして年収3000万円に上り詰めたのでしょうか。 30代で年収3000万円超には3つのパターンがある 30代で年収3000万円を実現した人には、大きく3つのパターンがあります。それは企業の経営幹部になる、副業をする、ストックオプションを得るの3つです。 「経営者」か「専門家(プロフェッショナル)」で、いわゆるサラリーマンである場合は、非常に少ないようです。まずはどのルートで勝負するのかを決める必要があります。ソフトバンクの孫さんも「登りたい山を決めることで、人生の半分

                          「30代で年収3,000万円以上を実現した人は何をしているのか」
                        • アメリカのトップ1%は成長の果実を(不当にも)独り占め

                          2008年に発生した金融危機以降、アメリカの所得トップ1%を巡る論争が激しさを増している。トップ1%の所得の伸び率はそれ以外の層よりも顕著に大きく、また1%の中でも格差が拡大しているが、その伸びがそれぞれの層の生産性の伸び(あるいは限界生産)を反映しているかどうかが論争の主要部分である [1]現在の標準的な経済学の世界では生産性を反映した絶対的な格差はあまり問題にしない。 これについてアメリカ経済学会が発行しているJournal of Economic Perspectiveが特集を組んでいる [2]このジャーナルは一般のメディアと学界の成果を結びつけることが目的のため無料で読める。。今回はBivens & Mishelによる“The Pay of Corporate Executives and Financial Professional as Evidence of Rents in

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                          • 職場でのアメリカ人は基本的に「イエスマン」です|松井博

                            理不尽な上司に楯突いた武勇伝、時折ネットで話題になりますよね。 「なぜこの仕事をやるのか、必要性を感じません!」 「もう少し頭を使ってください!」 「そんなことも知らないんですか?」 こんな感じで「ガツンと言ってやった」てな話です。これ、僕自身もやってしまったことがあります。日本だとこれ、意外なくらいお咎めなしですし、それどころか上司が非を認めて謝ってくれることさえあります。私も若かった頃、頭に血が上って上司にキレたことがありますが、翌日その方が謝ってくださり、そこから建設的な話し合いに発展したこともあります。今考えてみれば、度量の大きな上司でした。 さてこの「上司にガツン」、オープンなアメリカ社会では頻繁にあるような気がするかもしれませんが...。 断言しましょう。ありえません。 アメリカ人は職場で基本的に超イエスマンです。上司がどんなに理不尽なことを言っても、面と向かって反論するなんて

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                            • 「ガラパゴス問題」に対する少し前向きな一考察

                              昨日の「日本のケータイが『ガラパゴス化』した本当の理由」には沢山のコメントをいただいたが、その中には、「じゃあ、日本はこれからどうすれば良いのか」という質問があったので、私の考えを少し書いてみる。 まず、ケータイやテレビのように消費者向けのデバイスを作るのであれば、世界規模でビジネスをすること以外は考えない方が良い。先のエントリーで書いた通り、日本の携帯メーカーは、単に「ソフトウェアの開発能力・デザイン・おもてなし」で負けているだけでなく、ビジネスの規模の違いから、部品の調達コスト・製造コストでAppleに大きく引きはなされているのだ。「悪かろう高かろう」では勝てるわけがない。 もし、日本のメーカーがAppleやSamsungと本気で戦おうとするのであれば、(1)コスト面での徹底的な合理化をはかり(役員のお抱え運転手を廃止する、年功序列で給料だけが高くなってしまった人たちに辞めてもらう、系

                              • 「闇給与」を作って楽に生きるためのビジネスパーソン処世術 | ライフハッカー・ジャパン

                                「闇給与」という言葉にはどことなく物騒な印象もありますが、元国税調査官である著者がその重要性を説く『役人に学ぶ「闇給与」のススメ』(大村大二郎著、光文社新書)を読めば、納得できる部分があるかもしれません。 闇給与とは"裏の給料"のこと。たとえば住宅借り上げ制度、会社の経費、福利厚生、研修旅行、パソコン、携帯などの現物支給など、会社を通じて利用できる「非課税給与」を有効活用することによって、手取額50%アップも実現できるというわけです。 正直なところ、書かれていることの大半は誰でも気づいていることだと思います。なので、斬新さは感じませんでした(もちろん、気づいていても実行しなければ意味がないわけですが)。しかしそれでも、覚えておいて損はないなと感じた箇所はありました。たとえばそれは、第3章「さらに新しい給料システム」。 いくつか要点を紹介します。 「ストックオプション」を使いこなせ! ストッ

                                  「闇給与」を作って楽に生きるためのビジネスパーソン処世術 | ライフハッカー・ジャパン
                                • ハリウッド化するIT産業 : 池田信夫 blog

                                  2010年09月27日22:41 カテゴリIT ハリウッド化するIT産業 日本のIT産業がだめになっている一つの原因は、ソフトウェアの生産性が落ち、世界に通用しなくなっていることだ。その原因を中島聡氏はこう説明する:米国のソフトウェアビジネスにとってのソフトウェアエンジニアは,球団経営における野球選手のような存在。ストックオプションなどを駆使した魅力的な雇用条件を提供して優秀な人材を集め,スポーツ施設や無料のレストラン,広い個室などの心地良い労働環境を提供して,彼らの生産効率を上げることが,ビジネスを経営するうえで最も大切なことの一つである。これに対して、日本のソフトウェアはITゼネコンと呼ばれる大手ベンダーが受注し、仕様を決めて下請け・孫請けに発注する多重下請け構造になっている。この結果、日本のソフトウェア開発には次のような特徴が生まれた:労働集約型のビジネスモデル:コストを「人月」で計

                                    ハリウッド化するIT産業 : 池田信夫 blog
                                  • 逃げ切りメンタリティ

                                    「逃げ切りメンタリティ」とは、私が執筆中の書籍(エンジニアとしての生き方)で初めて使った造語だが、「サラリーマン経営者が、『とりあえず自分の退職金が出るまで会社が存続してくれれば良い』と問題を先送りして、リスクを避けた経営をする心理状態」のことを指す。 使い方は、こんな感じだ(一つ前のエントリーより引用)。 しかし、そんなことをするとハードウェア全盛の時代に働き盛りだった40代50代の人たちは自分たちの居場所がなくなるし、万が一失敗した場合は自分たちの退職金も危うくなるわけで、今の経営陣にこんなことを言っても馬の耳に念仏。彼からからすれば、とにかく自分が円満退職するまで会社が存続してくれることがなによりも大切。余計な冒険などせずに、問題をできるだけ先送りにして、今のままの形で次世代にバトンタッチするのが一番の得策。そんな「逃げ切りメンタリティ」が今の日本をだめにしている。 「最近の若者が元

                                    • なぜ日本企業による米国企業の買収がしばしば失敗に終わるのか

                                      日本で「会社は100%株主のもの」と言い切ってしまうと、「従業員はどうするんだ?」「社会的責任は?」という話になるが、それとこれとは話が別、というのが多くのアメリカ人の考え方である。「会社は100%株主のもの」と割り切った上で、それぞれが「自分の時間」と「会社の与えてくれるもの」を天秤にかけて、「今の会社に残るべきか、別の会社に移るべきか」を毎年とは言わずとも少なくとも2~3年に一回は真剣に考える、というのは彼らにとってごく当たり前のことである。優秀であればあるほどこの傾向が強い。 アメリカで会社を経営する時に一番難しいのは、そんな環境でどうやって優秀な人たちを会社に雇い、かつ、会社のために一生懸命働いてもらうか、である。給料をたくさん払って繋ぎ止めるというのももちろん一つの方法だが、よほど儲かっている会社でなければそんな方法では経営が成り立たないし、へたをすると仕事もしない単なる給料泥棒

                                      • GitHub: Tom Preston-Wernerが語る「幸せの最適化」 - ワザノバ | wazanova

                                        http://www.youtube.com/watch?v=Ms-8GcZXiDA PandoDailyのSarah Lacyのインタビューの中で、GitHubのCEOのTom Preston Wernerが、GitHubを創業するまでの半生を語ってます。かなりガッツな人生です。 1999年にサマーインターンとしてスタートアップでJavaで開発をしていて、そのまま誘われて大学をドロップアウト。 しかし、ほどなくドットコムバブルが弾けて、解雇される。クビになった仲間と3人でウェブ開発の会社を起業したが、ビジネスには素人だったため、まったくうまくいかず、他の2人は諦めてあっさり就職。Tomは一人で受託開発を続けるが、あまり稼げず、8枚のクレジットカードを駆使して、$50K (500万円) ほどの借金生活。それでも、結婚して、ローンで家を買って、さらに2番目のローンも組んで、クレカの借金の支払

                                        • 4年目のジレンマ--グーグルに大量離職の危機

                                          Googleはここ数年、急激に従業員数を増やしてきた。しかし、IPO(新規株式公開)前にストックオプションを取得した大勢の百万長者たちが8月に同社を一斉に去る可能性がある。Googleの社内規則では、従業員は入社1年後からIPO前のストックオプションを段階的に受け取り、入社4年後に全てのオプションを受け取る。そして、4カ月後に数百人の従業員がその入社4年目を迎えるのだ。 この問題について、シリコンバレーの有力紙San Jose Mercury Newsは次のように報じている。「(Googleの)上級役員らは、以前からこの問題を深刻なリスクと見ており、長年勤務している従業員を引き止めるために積極的かつ革新的な対策を講じてきた。一例としては、ストックオプション以外の株式報酬制度の導入が挙げられる。また同社は4月に、他に類を見ないストックオプションの社内市場を立ち上げる。同社の従業員はその市場で

                                            4年目のジレンマ--グーグルに大量離職の危機
                                          • 失敗続きのヤフーの歴史「FAILING FAST」 – suadd blog

                                            表紙からしてマリッサ・メイヤー後のヤフーの話かと思いきや、ヤフー全体の歴史を丁寧に描いてありかなり骨太な一冊です。 ※ヤフージャパンではなく米Yahoo! Incの話 初期は成功の歴史なのですが、直近10年位はまさに迷走。イーベイ、グーグル、フェイスブックを買収しそこね。CEO含め幹部選定にミスを続け、出資したアリババ株の値上がりになんとか助けられながら生きながらえている様が描かれています。 マリッサ・メイヤーも最初は周囲の期待感が溢れていた模様も描かれていますが、その後はコテンパンにされています。 ヤフーにとって、彼らは期待に値する人物だった。しかし、全員が敗北した。  メイヤーも同じ運命をたどるのかもしれない。  結局のところ、ヤフーが成功できたのは、世界に一瞬しか存在しない問題を解決したからだ。初期のインターネットは使うのが難しかった。ヤフーがインターネットを簡単にした。ヤフーがイン

                                            • 「メルカリうまい、トヨタ存在感なし」なぜ日本企業はシリコンバレーで失敗するのか —— 元米Yahoo!VPの日本人女性に訊く

                                              Facebookやアップル、グーグルといった超一流のIT企業から、創業間もないベンチャー企業まで乱立するIT企業の聖地・シリコンバレー。日本企業も多数進出しているものの、この地で大きく成功した例は少ない。 大企業からスタートアップ企業まで、なぜ日本企業はシリコンバレーで存在感を示せないのか? シリコンバレーで日本企業を支援する女性2人に直撃した。 1人は奥本直子。元米Yahoo!社員で、国際的なビジネス展開を行う部署のバイスプレジデントまで務めた経歴を持つ。もう1人は日米進出をサポートするコンサルティング会社Blueshift Global Partners創業者の渡辺千賀。現在、渡辺と奥本はBlueshift Global Partnersで日本企業の海外進出・ビジネス開発などをサポートしている。 奥本直子米マイクロソフトなどを経て、米Yahoo!本社にてインターナショナルプロダクト&ビ

                                                「メルカリうまい、トヨタ存在感なし」なぜ日本企業はシリコンバレーで失敗するのか —— 元米Yahoo!VPの日本人女性に訊く
                                              • 年末だし「お金」の授業でもするかー : 哲学ニュースnwk

                                                2016年12月31日20:00 年末だし「お金」の授業でもするかー Tweet 1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/12/30(金) 00:13:42.750 ID:GlFvXqO10 立ったらまったり書いてこー 質問歓迎 なるべく分かりやすくやってくよー 転載元:http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1483024422 巨頭オより不気味な話あるの? http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/5015770.html 4: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/12/30(金) 00:14:26.804 ID:GlFvXqO10 じゃあまずは何から話そうかな 投資、経済、金融工学色々あるけど お金の歴史の話とか興味ある? ありきたりすぎるかな 5: 以下、\(

                                                  年末だし「お金」の授業でもするかー : 哲学ニュースnwk
                                                • 3年半勤めたIndeedを退職してestieに入社した理由 - estie inside blog

                                                  はじめまして estie(エスティ) に10月1日からフルジョインしたNariです! 今回は半分退職エントリのような形で、僕の簡単な自己紹介と、なぜIndeedをやめて estie にジョインすることに決めたのか、estie で何をやっていくのかを中心にお話出来たらと思います! 【 プロフィール】 岩成達哉(いわなりたつや、Nari) 1991年島根県出雲市生まれ。 島根県松江工業高等専門学校 情報工学科出身。全国高専プログラミングコンテスト(2010) 課題部門最優秀賞をとり、文部科学大臣賞、情報処理学会若手奨励賞受賞。 東京大学工学部 電子情報工学科に編入し、GraphDBのクエリ高速化を研究。また、高専在籍時に開発したプログラミング教育教材(Androidアプリ)をもとにしてプロダクト開発を行い、Android Application Award 2012 学生奨励賞など複数のコンテ

                                                    3年半勤めたIndeedを退職してestieに入社した理由 - estie inside blog
                                                  • 岸田首相のNY証取での講演は日本の先行きを予想するのに有効 - 銀行員のための教科書

                                                    岸田首相が9月22日、米ニューヨーク証券取引所内で講演し、日本市場への投資を呼びかけました。 日本のマスコミでは、貯蓄から投資への流れを後押しするため、日本の個人投資家を対象にした優遇税制「NISA」を恒久化する意向を表明したと取り上げられています。 この岸田首相の講演は、NISAのみならず、新しい資本主義、コーポレートガバナンス、グリーントランスフォーメーション、原子力発電、人的投資等、多岐にわたり、日本の今後の絵姿を予想する参考となります。 そこで、今回は岸田首相のニューヨーク証券取引所における講演で何が語られたのか、確認していきたいと思います。 首相講演全文 今回のニューヨーク証券取引所における首相講演は、その全文が政府のWebサイトにおいて公開されています。首相の講演内容を直接目にすることは少ないと思いますので、この講演録をまずは確認しましょう。少々長いですがご容赦ください。 【ニ

                                                      岸田首相のNY証取での講演は日本の先行きを予想するのに有効 - 銀行員のための教科書
                                                    • 転職サイトなら【転職EX】|転職の情報満載

                                                      職種から探す 職業・職種から、ご希望の転職の情報を検索できます。 営業、事務、企画系(153,355) -営業、代理店営業、渉外 -テレマーケティング、カスタマーサービス -企画、マーケティング、宣伝 -資材、購買、貿易、物流 -経営企画、事業統括、新規事業開発 -財務、会計、経理 -総務、人事、法務、知財、広報、IR -事務関連(事務、アシスタント、受付、秘書) -管理職、経営幹部、エグゼクティブ サービス、販売系(56,306) -小売、外食、アミューズメント関連 -理美容、エステ関連 -旅行、ホテル、ブライダル、葬祭関連 専門職系(コンサルタント、金融、不動産)(30,377) -ビジネスコンサルタント、シンクタンク関連 -専門コンサルタント、士業関連 -金融関連、金融専門職 -不動産、プロパティマネジメント関連 クリエイティブ系(7,318) -広告、グラフィック関連 -出版、印刷

                                                      • CTO 不在の弊害を抱えるスタートアップ - TakahikoKawasaki’s blog

                                                        私が代表を務める株式会社 Authlete(オースリート)(東京都千代田区大手町)では、CTO(Chief Technology Officer;最高技術責任者)不在による弊害が顕在化しております。従業員および株主の皆様にはご迷惑とご心配をおかけしており、誠に申し訳ありません。ここに、当弊害に関する状況整理をおこない、今後の対応策についてご報告致します。 1. 弊害内容 『CTO Night』と名のつくイベントへの参加資格が無く、技術系スタートアップであるにも関わらず、技術系イベントでの露出機会を逸している。 2. CTO 不在の経緯 2015年9月の法人登記の時点で既に主要製品の開発は済んでいたが、メイン開発者である創業者(会社代表)が CTO を名乗りたがらず、CTO 不在のまま現在に至る。 3. CTO を名乗らない理由 優秀な技術者をチームに引き込むため。 自分よりも能力・実績に劣

                                                          CTO 不在の弊害を抱えるスタートアップ - TakahikoKawasaki’s blog
                                                        • 『くまのレストラン』を作って思う。絶対に今、死にたくない。|Daigo

                                                          「くまのレストラン」というゲームが先日、NintendoSwitchで全世界リリースされた。現在のところ、ダウンロードランキング19位まできていて、これは感慨深いというしかないであろう。「ああ、ここまできたんだ・・・」と思う。 「くまのレストラン」はもともと自分が2年前にリリースしたスマホゲームで、当時のリリースが自分の人生の転機になったので、その話を思い出しながら書いてみる。 ざっくりいうと、自分はRPGツクールに出会ってからゲーム開発にのめり込み、10年間会社員として働いた後、憧れていたインディーゲームクリエイターになった。 会社員時代はアメリカで働いていた。サンフランシスコでスマホゲーのリードプログラマをしていて、めぐまれたキャリアを積みあげてきた。でも、会社で自分が作っていたものは自分の作りたいゲームではなかったから、会社でいくらゲームを作っても満たされることはなかった。プログラミ

                                                            『くまのレストラン』を作って思う。絶対に今、死にたくない。|Daigo
                                                          • あなたの会社は「沈む船」か? チェックリストで確認しよう | ライフハッカー・ジャパン

                                                            Inc.:この記事は、Q&Aサイト「Quora(クオーラ)」に寄せられた「自分の会社が『沈む船』かどうか、どうやったら見分けられますか?」という質問からの引用です。今回、回答をしているのは、経験豊富な起業家、マイケル・ウルフ氏です。 トルストイの小説『アンナ・カレー二ナ』は、「幸せな家庭はどれもみな似ているが、不幸な家庭にはそれぞれの不幸の形がある」という有名な一説で始まります。トルストイは、不幸な家庭はそれぞれ固有の問題があって不幸になっており、幸せな家庭はそうした問題を回避していると考えたのです。 企業には、『アンナ・カレーニナ』とは反対の原則が当てはまるようです。成功している企業は、それぞれの成功の形を見つけています。一方、失敗している企業は、予測できる落とし穴にはまっており、多くの企業が同じ失敗を繰り返しています。 こうした「沈みゆく船」となった企業も、経験のない社員にとっては、う

                                                              あなたの会社は「沈む船」か? チェックリストで確認しよう | ライフハッカー・ジャパン
                                                            • こにふぁーさん、ばんくしさんが語る「エンジニア転職の今〜転職ブログと本音〜」 - Findy Engineer Lab

                                                              2019年4月25日、エンジニアを対象としたイベント「エンジニア転職の今〜転職ブログと本音〜 Engineer Next Lab #4」が開催されました。 現在、エンジニアの求人倍率は7倍とも言われ、転職活動においては売り手市場になってきています。一方で、エンジニアの転職サービス「Findy」のリリース後、Findyメンバー全員で500名以上のエンジニアユーザーにお会いする中で、会社選択やキャリア設計で悩みを抱えている方が多いことが分かってきました。 そこで、エンジニア転職の世界で発信をしている方をお招きして、”エンジニア転職の今”についてディスカッションするイベントを開催。登壇者による本音トークがいくつも飛び出したイベントの内容を、”記事に掲載できる範囲で”レポートします! ■パネルディスカッション登壇者 こにふぁー(@konifar)/株式会社Kyash ワークスアプリケーションズで勤

                                                                こにふぁーさん、ばんくしさんが語る「エンジニア転職の今〜転職ブログと本音〜」 - Findy Engineer Lab
                                                              • 上場承認が降りたリクルートのセグメント別売上とスタートアップが付け入る隙 | The Startup

                                                                リクルートの上場承認が発表されました。一の部を元に直近の決算資料を読み込み、本誌読者に関係ありそうな点に絞りご紹介。 まずは連結全体のPL。売上高1兆円企業です。粗利率も50%前後と高利益率体質。対前年比で2%営業利益率が下がっていますが、買収費用やのれん償却でかさんだようです。 リクルートホールディングスではセグメントを「販促メディア」「人材メディア」「人材派遣」「その他」の4つに置いています。本誌はネット関連のメディアなので人材派遣は割愛し、その他を深堀りします。 ライフイベント領域と日常消費領域の事業別PL 「販促メディア」は「ライフイベント」「日常消費」の2つに更に細分化。ここがリクルートの中では他のネット企業やスタートアップとも関係してくるので、詳しく見ていきます。 まずライフイベント領域。グラフの一番左がライフイベント領域全体の売上で、このセグメントは「SUUMO」「ゼクシイ」

                                                                  上場承認が降りたリクルートのセグメント別売上とスタートアップが付け入る隙 | The Startup
                                                                • 起業したてのシードスタートアップに投資する日本のVC(シードアクセラレーター/インキュベーター)さんをまとめました

                                                                  「日本のベンチャーキャピタル(VC)さんをまとめてみた」、ご好評いただいたみたいでたくさんの方に見て頂きとても嬉しいです。書いたときは(読者の方も全くいなかったので)ほぼ個人的に今後のために気になるVCさんをまとめたくらいのもので、2013年に数千万〜数億くらいの投資を複数しているVCさんをピックアップしました。今回は起業してすぐ、もしくは会社設立前の「シード」と呼ばれる設立前/設立直後のスタートアップに投資するVCさん、通称「シードアクセラレーター/インキュベーター」について書きます。 ベンチャーキャピタルの投資回収方法 さて、上記記事内で書いていた通りVCさんは自分自身以外の投資家さん、事業会社さんからお金を集めてきます。例えばインフィニティ・ベンチャー・パートナーズさんは下記のような事業会社さんたちからお金を集めています。 そして、そういった投資家さんたちに投資してもらったお金をVC

                                                                    起業したてのシードスタートアップに投資する日本のVC(シードアクセラレーター/インキュベーター)さんをまとめました
                                                                  • シリコンバレーで資金調達 成功の方程式【ブランドン・ヒル】 | TechWave(テックウェーブ)

                                                                    米サンフランシスコに本社を置くビートラックス社のBrandon Hill (ブランドン ヒル)さんから、シリコンバレーでの資金調達のポイントを明瞭にまとめた寄稿をしてもらいました。 彼は、サンフランシスコで開催されるSF New Tech Japan Nightのオーガナイザーも努めています。 このイベントは、日本企業が自社サービスを地元の聴衆に英語でプレゼンするイベントで、第2回の開催は今月の28日。今回は6社が登場します。 ブランドンさんは、日本人女性を母に持つ米国人で、札幌で生まれ育ったため、日本語は完璧です。 TechWaveソーシャルアプリ部では、ブランドンさんを講師に迎え、起業家や起業家予備軍を対象にしたセミナーを来月開催する計画です。詳細は追ってお知らせします。(本田) 先日シリコンバレーにてStartupDigestによるベンチャー起業家向けセミナーが開催された。数多くの著

                                                                      シリコンバレーで資金調達 成功の方程式【ブランドン・ヒル】 | TechWave(テックウェーブ)
                                                                    • 「日本一、副業として働きやすいスタートアップ」を目指す会社の、副業ノウハウまとめ|akagawa.junichi 赤川隼一

                                                                      ミラティブ社は、始動以来、最速でベストな組織体系を構築するために試行錯誤した結果、「日本一、副業でも働きやすいスタートアップ」を目指すのが良いという現時点での結論に至りました。失敗を含む3か月の試行錯誤でノウハウが溜まってきたので、スタートアップ副業の雇用側・働く側、双方にとって仕事がもっとなめらかな社会になればと思い、現時点で見えてきたことを共有します。(長文です!) 前提:ミラティブ社の副業の現状フルタイムメンバー11名(うちエンジニア5名・デザイナー1名)・インターン生2名に対して、副業メンバー(当社以外でも業務を行っている、直接雇用のメンバー)は約25名です。 働く量は週1日分程度~週3日程度まで様々。原則はリモートでOKで、必要に応じて出社(働く時は必ず来るメンバーもいます)。業務コミュニケーションツールはSlack。内訳は、エンジニア10名・デザイナー3名・データ分析3名・残り

                                                                        「日本一、副業として働きやすいスタートアップ」を目指す会社の、副業ノウハウまとめ|akagawa.junichi 赤川隼一
                                                                      • 長時間労働を解消したら優秀な人が来なくなった - 外資系金融マンの読書ブログ

                                                                        2017 - 07 - 30 長時間労働を解消したら優秀な人が来なくなった ブラック企業の代表例からホワイト企業の代表例へと変化したとあるSIerの話 業績はすこぶる好調、次なる課題は労働環境 実在する会社かどうかも含めて想像にお任せするが、ここでは仮にA社と呼んでおこう。 A社はインターネットの発展とともに急激に業績を伸ばしていった。月400時間という超長時間労働に支えられて非常に大きな会社へと発展していったのだ。 当時のA社に勤めていた人は「もらったストックオプションが結構な額になった」と喜んでいたり、「あのころは本当に寝られなかった」などと懐かしんでいたりする。 そうして発展したA社の経営陣は、東京に対して次のようなミッションを掲げたそうだ。 業績はとても好調だ。みんなとても良く頑張ってくれている。しかし、頑張りすぎて弊社がブラック企業呼ばわりされている。会社としてのイメージアップの

                                                                          長時間労働を解消したら優秀な人が来なくなった - 外資系金融マンの読書ブログ
                                                                        • 金銭解雇の導入で給料は上がる。(中嶋よしふみ) - 個人 - Yahoo!ニュース

                                                                          先日、金銭解雇に関する法改正の議論が今夏にも始まると報じられた。 解雇のトラブルをお金で解決する「解雇の金銭解決制度」を巡り、厚生労働省は22日、解雇された労働者が職場復帰を求めなくても、解決金の支払いを要求できる権利を与える新たな制度の導入について本格的に議論する方針を明らかにした。 出典:解雇の金銭解決、本格議論へ 反発の中、厚労省押し切る 朝日新聞 2017/5/22 解雇の金銭解決制度は、乱暴に要約するとお金を払えば解雇が出来る仕組み、という事になる。小泉政権時代に二度議論がなされたものの、導入には至らなかった制度だ。 ■お金を払えば解雇が可能になる……? 乱暴に要約すると、と説明したように、今回の議論はもう少し複雑だ。企業は正当な理由なく社員を解雇出来ない。結果的に不当解雇、つまり解雇が正当でないと裁判等で認められた場合に社員は復職できる。その際に復職だけではなく企業からお金を貰

                                                                            金銭解雇の導入で給料は上がる。(中嶋よしふみ) - 個人 - Yahoo!ニュース
                                                                          • 八木啓代のひとりごと どうする検察! その首に二重の縄が....

                                                                            さて、今日は、盆と正月が一緒に来たような濃ゆい一日でした。 まず、午後2時。 本日、クレディ・スイス証券脱税事件で、在宅起訴され、無罪判決を勝ち取った八田隆氏の国賠訴訟提起の記者会見です。 この事件は、2008年、クレディ・スイス証券の従業員及び退職者300人のほとんどが、会社の現物株及びストックオプションで受け取った海外給与を正しく申告していなかった事件で、「クレディ・スイス証券集団申告漏れ事件」が発端となったもの。 で、実際に、300人もの申告漏れがあった以上、会社の税務指導が正しくなかったと考えるのが常識だと思うのだが、なぜか、その300人のうち、八田隆氏1人が、故意の脱税として起訴されてしまった事件だ。 なぜ、八田氏1人が? それはおそらく、凄腕のディーラーであり、高額所得者であったがゆえに、結果的に、八田氏の「申告漏れ額」が日本円換算で約3億5千万円という金額であったことは無縁で

                                                                              八木啓代のひとりごと どうする検察! その首に二重の縄が....
                                                                            • 信託型ストックオプションの国税庁Q&Aに対する会計処理の考察|森 将也

                                                                              2023年5月、信託型ストックオプション(以下、信託型SO)の国税庁と経済産業省による説明会が実施され、Q&Aが配布された。 この点については既に2023年2月の国会で議論に上がっており、この経緯に関しては既知のものとして扱うが、知らない方については経緯及び概要は以下の有料記事がわかりやすく取り上げられているため参考とされたい。 前提として、本noteは既存の信託型SOの会計処理ではなく、国税庁Q&Aで明確になる部分の影響を対象としている。 また税効果会計は対象としていない。 本noteは2023/5/29に公開をしている。今後の状況によって加筆をする場合はその点を記載していこうと思う。 私見見解の相違点見解の相違する点は国税庁の資料を用いて示すと以下のとおりとなる。 国税庁配布:信託型ストックオプションの課税についてより筆者作成⑦・⑧の新株予約権の行使・株式交付時における課税に関して、企

                                                                              • 「年収も保有株も少なすぎる」、ベンチャーCTOイベントで実態報告

                                                                                「ベンチャー企業のCTO(最高技術責任者)の年収はどれほどか」「自社株を保有しているのか」「その保有比率はどれくらいか」。 ソフトウエア技術者が思わず身を乗り出して聞きたくなるような調査結果の報告があったのは、ベンチャー企業のCTO約100人が集まったイベント「IVS CTO Night & Day 2016 Spring powered by AWS」内の1セッション。同イベントは、5月末に開催された「Infinity Ventures Summit(IVS)2016 Spring Miyazaki」と同じ会場で、IVSを主催するインフィニティ・ベンチャーズLLPとアマゾン ウェブ サービス ジャパンの共催により行われた。ちなみに、同イベントは2014年12月に初めて開催されており(関連記事: ITベンチャーが日本を元気にする)、参加CTOはIVSの一部プログラムにも参加できる。 今回の

                                                                                  「年収も保有株も少なすぎる」、ベンチャーCTOイベントで実態報告
                                                                                • スティグリッツ「経済危機に導いた5つの過ち」 - himaginary’s diary

                                                                                  スティグリッツがヴァニティ・フェアで、今回の経済危機に至る過去の5つの過ちを指摘した。 FRB議長の解任 1987年にレーガンに解任されたポール・ボルカーFRB議長は、インフレ・ファイターであっただけでなく、金融市場への規制の重要性も理解していた*1。そうした姿勢を嫌ったレーガン政権は、彼の首をすげ替え、規制反対論者のグリーンスパンを議長にした。 引き裂かれた壁 1999年11月にグラス・スティーガル法が廃止され、商業銀行と投資銀行の垣根が無くなった。本来は商業銀行はリスクに対して保守的な半面、投資銀行は富裕層相手なので高リスク高リターンを狙う、という違いがあり、それゆえに前者は政府による預金者保護があった。しかし、同法の廃止により、投資銀行の文化が商業銀行に持ち込まれ、商業銀行がリスクを取るようになった。 それ以外にも、以下のような動きがあった。 2004年4月にSECが投資銀行の負債比

                                                                                    スティグリッツ「経済危機に導いた5つの過ち」 - himaginary’s diary