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  • 映画【TENET テネット】攻略-文系にもやさしい徹底解説・考察 |ISO

    記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。 クリストファー・ノーラン監督の最新作『TENET テネット』(以下TENET)を観ました。ノーラン監督はこれまで『メメント』や『インセプション』、『インターステラー』で時系列の入れ替えや時間の拡張や超越を描いており、いわば時間をテーマとした映画のエキスパートです。 今作『TENET』も時間を扱う作品な訳ですが、今作ではこれまでの映画に無かった【時間の逆行】が描かれています。それもただ逆行するのではなく、順行する時間と複雑に絡み合う為、今作は非常に革新的であると同時に物凄く難解な作りとなっています。 この映画においては「無知は武器」とされ、主人公も殆ど何も分からないままミッションに参加しており(その点はダンケルクと重なります)、観客にも情報が与えられないまま瞬く間に物語が進んでいく

      映画【TENET テネット】攻略-文系にもやさしい徹底解説・考察 |ISO
    • 『インセプション』ラストの意味は?ノーラン監督が「正解」を話す | THE RIVER

      『インセプション』ラストの意味は?ノーラン監督が「正解」を話す © 2010 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved 観客に解釈が委ねられた映画の描写について議論するのは楽しいことだ。余韻をもたらす曖昧なラストをもつ作品の代表例として、クリストファー・ノーラン監督の2010年の作品『インセプション』がある。 この映画は現実と夢、さらに深い階層の夢が入れ子に折り重なる複雑な作品だ。登場人物と観客は、自分がいま現実にいるのか、それとも夢の中にいるのかを判断する手法として「コマ」を使う。回転するコマがやがて停止すればそこは現実で、いつまでも回り続けていれば、夢の中にいるということがわかる。 『インセプション』(2010)結末に関する描写があります。 この映画のラストでレオナルド・ディカプリオが演じた主人公のコブは、現実と虚無を何度も行き来する長き戦いを経て、つ

        『インセプション』ラストの意味は?ノーラン監督が「正解」を話す | THE RIVER
      • ノーラン新作映画、「原爆」シーンをCGなし実写で撮る | THE RIVER

        ノーラン新作映画、「原爆」シーンをCGなし実写で撮る © LFI/Avalon.red 写真:ゼータ イメージ 『ダークナイト』トリロジーや『インターステラー』(2014)などのクリストファー・ノーラン監督が、「原爆の父」として知られるアメリカの物理学者ロバート・オッペンハイマーを題材とする自身の新作映画『オッペンハイマー(原題:Oppenheimer)』で、原爆実験シーンをCGなしの実写で撮る意向であることが明らかになった。英Total Filmが伝えている。 第二次世界大戦における原子爆弾の開発・製造計画、「マンハッタン計画」を主導した人物ロバート・オッペンハイマーを描く本作では、原爆の開発から、後に彼が核兵器の国際管理の必要性を訴え、水素爆弾への抗議活動を行うに至るまでの変化を映像化する。 ノーランによれば、劇中ではCGを用いずに『トリニティ実験』を再現するという。『トリニティ実験』

          ノーラン新作映画、「原爆」シーンをCGなし実写で撮る | THE RIVER
        • 映画『オッペンハイマー』公式|3月29日(金)公開

          ピューリッツァー賞受賞作「オッペンハイマー」(ハヤカワ文庫刊)を原作とし、第二次世界大戦下、世界の運命を握った天才科学者オッペンハイマーの栄光と没落の生涯を実話に基づき描いた本作は2023年7月の全米公開を皮切りに、世界興収10億ドルに迫る世界的大ヒットを記録。実在の人物を描いた伝記映画としては歴代1位となっている。また、第81回ゴールデングローブ賞にて作品賞(ドラマ部門)含む最多5部門を受賞、第96回アカデミー賞®では、クリストファー・ノーラン初の作品賞、監督賞ほか、主演男優賞(キリアン・マーフィー)、助演男優賞(ロバート・ダウニー・Jr.)、撮影賞(ホイテ・ヴァン・ホイテマ)、編集賞(ジェニファー・レイム)、作曲賞(ルドウィグ・ゴランソン)の最多7部門受賞を果たした。 オッペンハイマー役を演じるのは、これまでも『インセプション』(10)などでクリストファー・ノーラン監督作品に出演してき

            映画『オッペンハイマー』公式|3月29日(金)公開
          • 「ディズニーが支配したハリウッド」今後どうなる?

            「ディズニーが支配したハリウッド」今後どうなる?人気のあるシリーズ長編映画を次々に発表し、20世紀フォックスを買収したディズニーは、映画産業への支配力をこれまでにないほど強めている。ミッキーマウスの巨大な影の下で、これからのハリウッドはどうなって行くのだろうか? ハリウッドにとって、2019年は厳しい年になっている。興行成績はずっとパッとせず、サマームービーはどれも振るわない。アカデミー作品賞を受賞したのは『グリーンブック』だった。とにかく、すべてが芳しくない状況なのだ。 だが、ディズニーは例外だ。 ディズニーは2019年、世界的な大ヒット映画を4本公開した。しかも今年後半には、さらなる超大作複数も公開を控えている。またディズニーは今年、ハリウッド史上最大級となる買収を完了。これからのハリウッドはミッキーマウスの巨大な影に支配されるという現実を、ほかのすべての映画スタジオに突きつけた。 複

              「ディズニーが支配したハリウッド」今後どうなる?
            • 映画『ジョーカー』を観終わったあとの夫婦の会話 - 斗比主閲子の姑日記

              子どもを預けて夫婦で映画『ジョーカー』を観てきました。以下は観終わったあとの私とパートナー(以下、パと略します)の会話です。 私「どうだったー?」 パ「そもそも前提知識があやふやなんだけど、どこにバットマンって登場したの? ゴッサムシティはバットマンにだけ登場する街??」 私「それを分かっていないでよく観に行こうと思ったね!?」 パ「だって周りで話題になっていたから面白いのかなって。でも、よくあれにお金を出してみようと思う人がいるよね。お金を払ってなぜわざわざ苦痛に共感しないといけないのか。ジョーカーが体験していることは気分が悪いし、カタルシスもないし」 私「はいはい」 パ「映画とは楽しくなるためのものでないの? なぜこの映画が売れてるんだろうか。売れてるんだよね? 自分にはよく分からないけど人が好きなものはあるから、そういうものの一つなんだろうな」 私「そんなに辛かったのに、よく最後まで

                映画『ジョーカー』を観終わったあとの夫婦の会話 - 斗比主閲子の姑日記
              • 「恐怖の中で思考し続けることが国際政治の分析だ」藤原帰一教授 退職記念インタビュー【後編】 - 東大新聞オンライン

                ロシアのウクライナ侵攻によって世界はどう変わるのか。国際政治研究はどうあるべきなのか。東大で30年以上国際政治研究に携わり、今年度で東大を退職される藤原教授のロングインタビュー後編。 (取材・円光門、撮影・中井健太) 藤原帰一(ふじわら・きいち)教授(東京大学大学院法学政治学研究科) 米イエール大学大学院政治学研究科博士課程留学を経て、84年東大法学政治学研究科博士課程単位取得退学。東大社会科学研究所助教授(当時)などを経て、99年より現職。著書に『平和のリアリズム』(岩波書店)、『国際政治』(放送大学教育振興会)、『不安定化する世界——何が終わり、何が変わったのか』(朝日新聞出版社)など。 【インタビュー前編はこちら】 「アイデンティティへの疑問がナショナリズム研究につながった」藤原帰一教授 退職記念インタビュー【前編】 ──今回のウクライナ侵攻で、ロシアに対する大規模な経済制裁が行われ

                  「恐怖の中で思考し続けることが国際政治の分析だ」藤原帰一教授 退職記念インタビュー【後編】 - 東大新聞オンライン
                • 映画「テネット」アメリカでコケた予想外の事情

                  クリストファー・ノーラン監督の超大作『TENET テネット』が、日本であいかわらず好調のようだ。難解だということからリピーターもいるようで、公開から3週経つ今も、メディアやSNSで話題になっている。 そんな日本の観客には意外かもしれないが、日本より2週間先に公開されたアメリカで、今作はすっかりコケてしまった。ほかに新作がないため、一応ランキングでは1位だが、先週末の興行成績はわずか270万ドルで、2位の再上映作『ホーカス ポーカス』(1993)の190万ドルと、大して差はない。 公開当初こそ、ライバルが少ないことから普段より息長く映画館にとどまるかと期待されていたが、この状況では現在までの総額4500万ドルでほぼ打ち止めだ。比較のために挙げると、ノーランのひとつ前の監督作『ダンケルク』(2017)は、最初の週末だけで5000万ドルを売り上げている。コロナ前なら、4500万ドルは『TENET

                    映画「テネット」アメリカでコケた予想外の事情
                  • 空虚な中心としてのジョン・デイヴィッド・ワシントンの身体~人種映画としての『TENET テネット』(ネタバレあり) - Commentarius Saevus

                    クリストファー・ノーラン監督の新作『TENET テネット』を見てきた。既にいろいろなレビューで出ているとおりやたら複雑で、しかもネタバレをしないほうがよさそうな映画なのであまり詳しいことは書かないが(ただしこのレビューは多少ネタバレがある)、とりあえずはジョン・デイヴィッド・ワシントン演じるエージェントが世界を破滅から救うべく活躍する作品である(こう書くとなんか007やミッション:インポッシブルシリーズとどう違うんだという感じだが、まあ話としてはあのへんと大差ない発想で作られている)。 www.youtube.com …で、世間で話題なのは構成の複雑さとかタイムトラベルとかなのだが、私がこの映画で最も気になったのは人種である。というのも、この映画は人物造形がめちゃくちゃいびつで、そのせいでたぶん全く意図せず現代の大作映画における人種の力学がはっきり出てしまったような作品になってしまっている

                      空虚な中心としてのジョン・デイヴィッド・ワシントンの身体~人種映画としての『TENET テネット』(ネタバレあり) - Commentarius Saevus
                    • ノーラン新作『オッペンハイマー』衝撃のあまり、観た後に「何も言えなくなる人」も ─ 「一種のホラー映画」との声も | THE RIVER

                      ノーラン新作『オッペンハイマー』衝撃のあまり、観た後に「何も言えなくなる人」も ─ 「一種のホラー映画」との声も HellaCinema https://commons.wikimedia.org/wiki/File:DunkirkFilmGearPatrolLeadFull.jpg クリストファー・ノーラン監督の最新作『オッペンハイマー(原題)』の完成度に、関係者たちが衝撃を受けている。2023年7月21日の米国公開まで1ヶ月を切った今、本作に向けられた業界内外の期待は高まるばかり。『ダークナイト』3部作や『インターステラー』(2014)『ダンケルク』(2017)などのノーランが、“原爆の父”と呼ばれる物理学者、ロバート・オッペンハイマーを描いたのだ。 原作はピュリッツァー賞に輝いたノンフィクション『オッペンハイマー「原爆の父」と呼ばれた男の栄光と悲劇』。執筆者のひとりである歴史家のカイ

                        ノーラン新作『オッペンハイマー』衝撃のあまり、観た後に「何も言えなくなる人」も ─ 「一種のホラー映画」との声も | THE RIVER
                      • 劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト完全初見感想|山塚リキマル

                        〈美少女コンテンツ発の『実験映画』〉 先日、新宿バルト9にて『劇場版 少女⭐︎歌劇レヴュースタァライト』を観た。まず最初にことわっておきたいのだが、僕はこのコンテンツにおいて一切何も知らない。ソシャゲを軸としたメディアミックス作品であるということをおぼろげに知っている程度で、当然TVシリーズも一切チェックしていないし、キャラクターの名前さえわからないまま鑑賞したのだ。“SNSでやたらと盛り上がっているから”という理由だけで。 といっても、この鑑賞作法はそれほどストレンヂなものではないだろう。『ガールズ&パンツァー』や『若おかみは小学生』、『リズと青い鳥』など、何も知らない観客を召喚したことによって記録的なヒットを生み出した劇場版アニメというのは幾らでもある。これらのヒットの裏側には“SNSでやたらと盛り上がった”という共通の事象が存在する。 ただ単にハイ・クオリティというだけでは、SNSで

                          劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト完全初見感想|山塚リキマル
                        • 『TENET テネット』:設定や構成が難しいのは置いておいて、人間ドラマやテーマが描けていない - THE★映画日記

                          コロナ禍による大作映画の公開延期と『TENET テネット』公開前の盛り上げということが重なって、2020年は7月からノーランの過去作品のIMAX上映が続いた。 もともと自分のなかの生涯ベスト級作品であった『ダークナイト』はIMAXで観てみるとこれまでとは全然違った奥行きが感じられて驚いたし、『ダンケルク』も時間軸についてしっかり理解したうえで再視聴してみると感動的な物語であることが伝わった。『インセプション』に関してはそもそもIMAXカメラで撮影されていないから「これをIMAXで上映されてもなあ…」という感はあったが、複雑な構成を承知したうえで再視聴することで私的な純愛を描いた作品であることがよくわかった。そして、公開当時にはいまいちピンと来なかった『インターステラー』こそはまさにIMAXで観るべき作品であったし、理系的なSF要素と文系的なテーマ性(と映画としてのハラハラドキドキ感やド迫力

                            『TENET テネット』:設定や構成が難しいのは置いておいて、人間ドラマやテーマが描けていない - THE★映画日記
                          • 『TENET テネット』&歴代作品に見る、クリストファー・ノーラン作品の"本質"とは? 数々の感想・考察エントリーから探ります - 週刊はてなブログ

                            ▶︎映画『TENET テネット』公開からおよそ1ヶ月。 クリストファー・ノーラン監督作品を総復習する特集です 『TENET テネット』は、2020年9月18日に公開されたクリストファー・ノーラン監督の最新作です。 『ダンケルク』(2017年) 『インターステラー』(2014年) 『インセプション』(2010年) 『ダークナイト』3部作(2005年〜) など、数多くのヒット作を手掛けてきたノーラン監督。現在ハリウッドを代表するヒットメーカーであると同時に、複雑なストーリーやCGを極力使わないリアルな映像表現など、その「らしさ」が話題にのぼることも多い映画監督です。本特集では、最新作『TENET テネット』について語るエントリーをピックアップすると同時に、監督の歴代作品にも注目。はてなブロガーの感想・考察エントリーを挙げながら、“ノーラン作品”の特徴に迫ります。 ※なお、映画の内容に深く言及(

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                            • アレックス・タバロック「特許は問題じゃないよ!」(2021年5月6日)

                              [Alex Tabarrok, “Patents are Not the Problem!” Marginal Revolution,  May 6, 2021] この1年と半年というもの,ずっと声を大にして訴え続けてる――「生産設備に投資しろ,もっと工場を建てて増やせ,供給ラインを強化しろ,数十億ドルを出して数兆ドルを節約しろ.」 さいわいにも,バイデン政権に関わってるお利口さんたちが,もっといい方法を考えついた.「パンデミックを終息させる一助として,COVID-19 ワクチンに関する知財保護の放棄を合衆国は支持する.」 「なるほど知財保護の放棄か.単純明快だ.なんで考えつかなかったんだろ???」 問題は特許じゃないんだよ.ワクチン製造企業は,どこもできるだけ迅速に供給を増やそうと取り組んでる.数十億回分のワクチンが製造中だ――これは,人類史上に類を見ない規模だ.ライセンスは広く利用でき

                                アレックス・タバロック「特許は問題じゃないよ!」(2021年5月6日)
                              • 『バービー』『オッペンハイマー』は観に行くけど、ワーナー公式の原爆ミーム画像への好反応を「責めても仕方ない」は、ない - 斗比主閲子の姑日記

                                今年は全然映画を観に行っていないので、そろそろ何か観たいなと思っていたら、『バービー』と『オッペンハイマー』が北米で大ヒットになっているのを知りました。 私は、夫婦のデートで『ダンケルク』を観に行くぐらい、クリストファー・ノーラン監督作品は好きなので、『オッペンハイマー』はもともと興味がありました。原爆開発の映画をクリストファー・ノーランが、普通に撮るはずがないという安心感がある。 デートでダンケルクを観る是非について - 斗比主閲子の姑日記 『バービー』は女性監督作品で史上最大のヒットになっているらしい。老いを扱っているのも個人的には関心の高いところなので、これも面白そう。 そんなわけで、まだ両作品とも日本で公開はされていないけれど、夫婦でデートで観に行くつもりです。 という前置きを書いた上で、次の毎日新聞掲載の映画評論家の町山智浩さんへのインタビュー記事を批判します。 バービー問題、責

                                  『バービー』『オッペンハイマー』は観に行くけど、ワーナー公式の原爆ミーム画像への好反応を「責めても仕方ない」は、ない - 斗比主閲子の姑日記
                                • 「ルックバック」感想(あくまで自分のための) - It all depends on the liver.

                                  ※この記事では藤本タツキ「ルックバック」のネタバレ、及び関連する2019年7月18日の京都アニメーション事件の話に触れています。 2019年7月18日木曜日、東京はじっとり蒸し暑かった。 朝から薄暗い曇り空で、湿気がからだにまとわりついてくるのがたまらなく嫌だった。私の頭は、映画ナタリーの告知記事を見てから楽しみにしていた、「ダンケルク」特別上映チケットを手に入れられなかった悲しみで占められていた。池袋で7月19日にオープンするグランドシネマサンシャインの前夜祭として上映がアナウンスされ、最新のフルサイズI-MAXシアターのことが、映画好きの間で話題になっていた。まあ、どうせ仕事あったからしょうがない。早く帰って、締め切りが近いのに後回しにしていた、あの骨の折れる原稿にいよいよ手をつけよう。 その週はいくつか、人間関係における無為な振る舞いで消耗しており、それも憂鬱だった。例えば、過去に決

                                    「ルックバック」感想(あくまで自分のための) - It all depends on the liver.
                                  • アストラゼネカ製ワクチン65歳以上に効果なし、仏大統領が主張

                                    仏北部ダンケルクにあるアストラゼネカの工場を訪れた、エマニュエル・マクロン仏大統領(2020年1月20日撮影)。(c)DENIS CHARLET / POOL / AFP 【1月30日 AFP】フランスのエマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)大統領は29日、英製薬大手アストラゼネカ(AstraZeneca)と英オックスフォード大学(University of Oxford)が共同開発した新型コロナウイルスワクチンについて、65歳以上の人には効果がないとみられると発言した。 【編集部おすすめ】コロナ感染、男性の生殖機能に影響か 独研究 大統領府がAFPに明かしたところによると、マクロン氏は記者団に対し、同ワクチンについて得られた「情報はほとんどない」と主張。「65歳以上の人にはほとんど効果がないとみている」として、「いま正式に言えるのは、アストラゼネカに関してわれわれが得た

                                      アストラゼネカ製ワクチン65歳以上に効果なし、仏大統領が主張
                                    • 映画とドラマで学ぶイギリス史入門 | ele-king

                                      古代からエリザベス女王まで、知ってるようであまり知らないイギリスの歴史を人気の映画やドラマから楽しく学べる一冊! 百年戦争とバラ戦争が舞台の「ホロウ・クラウン/嘆きの王冠」 20世紀初頭の貴族と使用人の生活を描いた「ダウントン・アビー」 第二次大戦中の兵士救出作戦「ダンケルク」 エリザベス女王の人生をドラマ化した「ザ・クラウン」など、 人気の映画やドラマをもとにイギリスの歴史が学べます。 これ一冊でイギリス映画/ドラマがもっと面白くなる! 目次 はじめに 序章 英国の概要 第一章 古代のイギリス 1. ローマ侵攻 『第九軍団のワシ』 2. アングロ・サクソンとアーサー王 『キング・アーサー』 3. ウェセックス朝対ヴァイキング 『ラスト・キングダム』 コラム 数奇な運命をたどった女性その1 エマ・オブ・ノルマンディ 第二章 中世のイギリス 4. ノルマン征服とノルマン朝 『1066 ザ・バ

                                        映画とドラマで学ぶイギリス史入門 | ele-king
                                      • 中谷宇吉郎 抗議する義務

                                        畏友Y兄から、いつか面白い言葉をきいたことがある。それは「日本人はどうも抗議(プロテスト)する義務を知らないから困る」というのである。 これはなかなか味のある言葉で、何か不正なことがあった場合に、それに抗議を申し込むのは、権利ではなくて義務だというのである。 例えば、電車に乗る場合に、乗客が長い列を作って待っている。やっと電車が来て、乗客が順々に乗り込む。その時脇からうまくその列に割り込んで、電車に乗ってしまう人がよくある。そういう時に、特に婦人の場合などには、自分の前に脇から一人くらい割り込んで来ても、一寸いやな顔をするくらいで、そのまま黙ってその人について乗ってしまうことがよくある。 この場合、その人はもちろん「横から割り込んではいけません」と抗議を言うべきなのである。それを、ずるずるに黙許してしまうことは、一つの道徳的な罪悪であることを、よく承知すべきである。一人くらいのことに、無闇

                                        • バーベンハイマー騒動はそこそこネガティブ効果があったと思う

                                          バービーはもともと見る気はなかったジャンルではあり、ケチつけてもしょうがないのだが、 ああ子供向けコンテンツで幅広い層の興味を引きつつ型どおりのポリティカルお作法を繰り返すタイプのアレね、ディズニーアニメとマーベルのいつものやつの真似ね、 だいたい内容わかったなという判断が入ったので、なおさら見る必要なくなったなとは思った 気になったら見とくかぐらいの頻度で見る人間の判断基準としては、ポリコレが鼻につくというより、ワンパターンで飽きたのでいいや、という感覚のほうです 少数派の尊重というお題目なら、そもそも近代以降のフィクションって「世間一般の常識や日常と違う体験や視点」を見せるものだし、 それを型にはめてパターン化、量産化されたら、そりゃ飽きるよね以外の話ではない あともうひとつ、スーサイドスクワッド(2作目)と「華麗なる覚醒」でのハーレイ・クイン役がめちゃくちゃ良かったマーゴット・ロビー

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                                          • 「非の打ちどころがない傑作」「戦争映画の理想形」 押井守が映画『1917 命をかけた伝令』を語る | インタビュー | Book Bang -ブックバン-

                                            『機動警察パトレイバー the Movie』『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』を手掛ける映画監督・押井守が、SF映画の金字塔『2001年宇宙の旅』からアカデミー受賞作『シェイプ・オブ・ウォーター』までの50(+1)本の映画を語り尽くした書籍『押井守の映画50年50本』を刊行した。 その刊行を記念して、2019年の1本として、押井監督に『1917 命をかけた伝令』の魅力を語っていただいた。『パラサイト 半地下の家族』と賞レースを競い合った本作を押井監督はどう読み解いたのか? 映画のスケール感を堪能した ──本作は、『007 スカイフォール』(12)のサム・メンデス監督作品です。 押井 彼の作品は、ほとんど見ているんじゃないかな。トム・ハンクスとポール・ニューマンが共演したマフィア映画『ロード・トゥ・パーディション』(02)も見たことがあるし、湾岸戦争の海兵隊員の日常を描いた

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                                            • コロナ変異株に新名称、アルファなどギリシャ文字に WHO決定

                                              世界保健機関(WHO)は31日、「懸念される」新型コロナウイルス変異株4種類の名称について、ギリシャ語のアルファベットを使用すると発表した。仏ダンケルクで2月撮影(2021年 ロイター/PASCAL ROSSIGNOL) [ジュネーブ 31日 ロイター] - 世界保健機関(WHO)は31日、「懸念される」新型コロナウイルス変異株4種類の名称について、ギリシャ語のアルファベットを使用すると発表した。

                                                コロナ変異株に新名称、アルファなどギリシャ文字に WHO決定
                                              • 【映画】ダンケルクとウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男(感想)

                                                どちらも事前情報は一切仕入れず、立て続けに2本観た。 ダンケルクに関しては事前情報を仕入れなかったのが裏目に出て、冒頭から完全に置いてけぼり状態だった。 まさかここまで「事前知識がある前提で観なければ理解不能な映画」をノーランが撮るとは思っていなかった。 3つの時系列が並行して絡みあいつつ進むという物語の構造や、意図的に分かりにくくしているのであろう演出などはいかにもノーラン的だが、この作品はTENETと違って理解できなくても楽しめるような作りにはなっていない。 フラストレーションが溜まる鬱々とした展開がひたすら続く。まるで映画「ミスト」のようだ。 「そのPTSD野郎を船から放り出せ」 カタルシス欲しさのあまり途中でそんなことを思ったが、PTSD野郎は戦争の負の側面の象徴なのだろうから、そんな展開には絶対にならないだろうことも感じていた。 ミストとは違い、カタルシスは終盤に作戦の成功という

                                                  【映画】ダンケルクとウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男(感想)
                                                • 2023年版 年末年始,これだけは遊んでおこう! おススメのシミュレーション/ストラテジーゲーム10選

                                                  2023年版 年末年始,これだけは遊んでおこう! おススメのシミュレーション/ストラテジーゲーム10選 ライター:山室 良 2023年は,筆者のようなシミュレーション/ストラテジーゲームウォッチャーにとって実に幸せな1年だった。「Winning Post 10」や「Rule the Waves 3」,さらに「Cities: Skylines 2」「Football Manager 2024」「SpellForce: Conquest of Eo」のような過去の人気作の続編が相次いでリリースされただけでなく,新規IPでも,タワーディフェンスや学校経営シムなど,それぞれのサブジャンルの可能性をさらに広げてくれるような作品が数多く登場したからだ。 Cities: Skylines 2 Winning Post 10 Rule the Waves 3 Football Manager 2024 S

                                                    2023年版 年末年始,これだけは遊んでおこう! おススメのシミュレーション/ストラテジーゲーム10選
                                                  • 『TENET』考察。「知っている / 知らない」は等しく孤立への道 | CINRA

                                                    クリストファー・ノーランの作品には、人間が孤立してしまうことへの屈折した美学がある。 例えば『メメント』(2000年)では、10分しか記憶を保てない男が、過去の自分の行動を忘れてしまっているがために永久に満たされない妻殺しの犯人への復讐に衝き動かされ続ける。あるいは『インターステラー』(2014年)では、人類滅亡を打開する策を見つけるべく外宇宙へと旅立つ父と、地球でその帰還を待つ娘のドラマを軸とするが、冒頭で起きた超常現象がじつは量子世界に辿り着いた父からのメッセージだと判明する。それによって滅亡は免れたものの、再会した娘は父よりも遥かに年老いてしまっている。『TENET』同様のスパイ映画である『インセプション』(2010年)にしても、多重構造の夢の世界から帰還した主人公が本当に現実の世界に戻って来れたのかを曖昧にしたまま終わる。 こうしたノーランの孤立へのオブセッションは物語にのみ見られ

                                                      『TENET』考察。「知っている / 知らない」は等しく孤立への道 | CINRA
                                                    • 第1回 観る人の価値観を揺るがす映画 | クリストファー・ノーラン監督は 私たちを困惑させる。糸井重里、『TENET テネット』について訊く。 | ほぼ日刊イトイ新聞

                                                      いま、世界中で新作が待たれている映画監督、 そのひとりが、間違いなく、 クリストファー・ノーラン監督です。 最新作の『TENET テネット』公開のタイミングで、 ノーラン監督にオンラインで インタビューできるチャンスが訪れました。 『ダークナイト』でその名前を意識してから、 ノーラン作品のほとんどを 追いかけているという糸井重里が、 モニター越しにノーラン監督に問いかけました。 >クリストファー・ノーランさんのプロフィール 映画監督、プロデューサー、脚本家。 1970年、ロンドン生まれ。 ロンドン大学ユニバーシティ・カレッジで 英文学を学ぶかたわら、映画クラブで 16ミリ映画を撮影しはじめる。 1998年初の長編映画『フォロウィング』を監督。 2000年の『メメント』で注目され、 2005年には『バットマン ビギンズ』から始まる ダークナイト三部作を監督。 二作目の『ダークナイト』では 米

                                                        第1回 観る人の価値観を揺るがす映画 | クリストファー・ノーラン監督は 私たちを困惑させる。糸井重里、『TENET テネット』について訊く。 | ほぼ日刊イトイ新聞
                                                      • 『アド・アストラ』絶賛の感想ぞくぞく ─ 「ただのSF映画ではない」ブラピの繊細な瞳に宇宙を見る | THE RIVER

                                                        『アド・アストラ』絶賛の感想ぞくぞく ─ 「ただのSF映画ではない」ブラピの繊細な瞳に宇宙を見る ©2020 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved. 世界的ハリウッドスター、ブラッド・ピットが初めて宇宙に挑んだ『アド・アストラ』が、2019年9月20日より日米同時公開となる。深奥なる大宇宙を舞台に、宇宙探索中に消息を絶った父を探して壮大なミッションに挑むブラッド・ピットの熱演に、早くも「アカデミー賞最有力」との絶賛が相次いでいる。 2019年9月13日、ブラッド・ピットがジャパンプレミアに登場し、この年最大の注目作をいち早く日本のファンに届けてくれた。この記事では、ジャパンプレミアに参加したTHE RIVER読者の生の声と共に『アド・アストラ』の凄まじさをご紹介しよう。 (C)2019 Twent

                                                          『アド・アストラ』絶賛の感想ぞくぞく ─ 「ただのSF映画ではない」ブラピの繊細な瞳に宇宙を見る | THE RIVER
                                                        • ウクライナ大統領「最後まで戦う」 英議会で演説

                                                          英議会でビデオ演説をしたウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領に、スタンディングオベーションをする議員ら。英議会提供(2022年3月8日撮影、提供)。 (c)JESSICA TAYLOR / UK PARLIAMENT / AFP 【3月9日 AFP】ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領は8日、英議会でビデオ演説し、「最後まで戦い続ける」と徹底抗戦の姿勢を改めて示した。 演説前後には、ボリス・ジョンソン(Boris Johnson)英首相や議員が総立ちとなり、拍手した。英議会で外国の首脳が演説するのはまれで、スタンディングオベーションが起きるのはさらにまれだ。 ゼレンスキー氏は、ロシアによる侵攻で日を追うごとに子どもを含む民間人の犠牲が増えている現状を訴える一方で、「われわれは降伏しないし、敗北もしない」と強調した。 さらに「われわ

                                                            ウクライナ大統領「最後まで戦う」 英議会で演説
                                                          • ノーラン監督「役者には普段とは違う不自然な動きをしてもらった」:映画『TENET テネット』インタビュー

                                                            ノーラン監督「役者には普段とは違う不自然な動きをしてもらった」:映画『TENET テネット』インタビュー2020.09.18 12:3015,652 傭兵ペンギン IMAXを激しく推奨。 『ダークナイト』、『ダンケルク』でおなじみのクリストファー・ノーラン監督の最新作『TENET テネット』。一体どんな映画なのか謎に満ちた今作について、監督と主演のジョン・デヴィッド・ワシントンさんにインタビューさせていただきました! 一足お先に、本編を鑑賞させていただいたんですが......予告にある以上に、時間逆転シーンが凄まじい!というわけで、今回はその撮影方法を中心にインタビューしてまいりました。具体的なストーリーには触れていませんが、ネタバレが気になる方はまずは映画を見てからお読みください! Video: ワーナー ブラザース 公式チャンネル/YouTube── 今作の最大の見せ場となる時間逆行シ

                                                              ノーラン監督「役者には普段とは違う不自然な動きをしてもらった」:映画『TENET テネット』インタビュー
                                                            • 「北野くんは余分なシーンをパッと切るよね」黒澤明を感心させた北野武の映画編集術。「うまく撮れないとこはカットしちゃおうって気持ちだけなんだけどさ」【『首』独占インタビュー】 | 集英社オンライン | 毎日が、あたらしい

                                                              ───本作は映画『ソナチネ』(1993年)と同時期の、構想30年の作品だと。かつて北野監督のアトリエにはネタ帳が十何冊もあった記憶があるのですが、すでにあのころ、本作の構想やビジョンがあり、いつか映像化をと温めておられたのですか? あとあと調べるとそういうことになるんだけどね。 『ソナチネ』なんかの台本の中に『首』っていうタイトルがちっちゃく書いてあってね。だいたい本能寺の変には諸説も80ぐらいあるとか言われてるようなんだけど、明智光秀が織田信長を裏切った理由に、おいらなりの一つの仮説があって、それをおおまかに書きとめてあったわけ。 ただ、いずれ映画を撮ると想定した場合、極力、戦国三英傑(織田信長・豊臣秀吉・徳川家康)にはあまり語らせずに物語のある程度の筋道を示すような、例えばモブに考えた曽呂利新左衛門やら百姓の難波茂助みたいな狂言回しの配置を考えるのがなかなか大変で。 あと、羽柴秀吉って

                                                                「北野くんは余分なシーンをパッと切るよね」黒澤明を感心させた北野武の映画編集術。「うまく撮れないとこはカットしちゃおうって気持ちだけなんだけどさ」【『首』独占インタビュー】 | 集英社オンライン | 毎日が、あたらしい
                                                              • 仏デカトロン、一部店舗でカヤックの販売停止 移民の海峡渡航阻止へ

                                                                仏スポーツ用品小売りのデカトロンが、一部店舗でのカヤックの販売を停止する/Xisco Navarro Pardo/SOPA Images/LightRocket/Getty Images パリ(CNN Business) フランスのスポーツ用品デカトロンは18日までに、フランス北部の一部店舗で、カヤックの販売を停止すると明らかにした。英国へ向かって海峡を渡ろうとする移民のカヤック利用を阻止するためだとしている。 デカトロンは、カレーやブローニュ、ダンケルク郊外など臨海都市にある店舗で小型ボートの販売を停止する。発表の前には、英仏海峡をカヤックで渡ろうとした移民が行方不明になったとの報道が出ていた。 デカトロンは声明で、店舗側から、英仏海峡を渡ることを目指している移民によって特にカヤックなどのボートが使われる可能性があるとの警戒が伝えられたと述べた。 カヤックなどの購入はオンラインを通じ自宅

                                                                  仏デカトロン、一部店舗でカヤックの販売停止 移民の海峡渡航阻止へ
                                                                • ノーラン新作『オッペンハイマー』2024年日本公開決定 議論&検討を重ね決断、ビターズ・エンドが配給|シネマトゥデイ

                                                                  『オッペンハイマー』ついに日本上陸 - (c) Universal Pictures. All Rights Reserved. 『ダークナイト』『TENET テネット』などで知られるクリストファー・ノーラン監督の最新作『Oppenheimer』が、『オッペンハイマー』の邦題で2024年に日本公開されることが決定した。国内配給はビターズ・エンドが担当する。 【動画】怖すぎ…『オッペンハイマー』海外版予告編 ノーラン監督が新作で描くのは、“原爆の父”と呼ばれた米物理学者ロバート・オッペンハイマー。ピュリッツァー賞を受賞した伝記「オッペンハイマー 『原爆の父』と呼ばれた男の栄光と悲劇」を基に、世界の運命を握り、同時に世界を破滅する危機に直面した男の知られざる人生を、IMAX(R)カメラで撮影された没入感ある映像で描き出す。 ADVERTISEMENT 主人公のオッペンハイマーを演じるのは、『バ

                                                                    ノーラン新作『オッペンハイマー』2024年日本公開決定 議論&検討を重ね決断、ビターズ・エンドが配給|シネマトゥデイ
                                                                  • 制作費の高い映画ランキング(1位〜500位) ネットで観れる Netflix, Amazon, Hulu, iTunes のリンク付き

                                                                    極めてコスパの高い時間の使い方は映画だと思っています。数百億円もかけて作られたものが、ネットでレンタルをすると数百円で消費できてしまう。私の 2 時間のために 400 億円かけて作ってくれたのだと思いながら観ると最高の気分です。こんなパフォーマンスのいい贅沢はなかなかないですよね。 しかしインターネットで見ることができる映画の数はいまや膨大です。自分の時間は有限なので、コスパの高い時間を過ごすためには、なるべく高いお金をかけて作った映画を選んで観ることが大切になります。 ここで問題になってくるのは、Netflix や iTunes などでは「制作費の高い順番にソートする」機能がないということです。せいぜい「大作映画」というカテゴリが存在する程度。これは不便ですね。 ということで映画の制作費を調べて高い順番にランキング化してみました。 中には VOD で見れないものもあり、iTunes には

                                                                      制作費の高い映画ランキング(1位〜500位) ネットで観れる Netflix, Amazon, Hulu, iTunes のリンク付き
                                                                    • 超大作映画「TENET」アメリカで大コケした予想外の事情 日本では大ヒットも「興行収入赤字はほぼ決定」(東洋経済オンライン) - Yahoo!ニュース

                                                                      なぜクリストファー・ノーラン最新作『TENET テネット』がアメリカでは不振なのか?(写真:公式サイトより) クリストファー・ノーラン監督の超大作『TENET テネット』が、日本であいかわらず好調のようだ。難解だということからリピーターもいるようで、公開から3週経つ今も、メディアやSNSで話題になっている。 なぜジョニー・デップの評判が「ガタ落ち」に? そんな日本の観客には意外かもしれないが、日本より2週間先に公開されたアメリカで、今作はすっかりコケてしまった。ほかに新作がないため、一応ランキングでは1位だが、先週末の興行成績はわずか270万ドルで、2位の再上映作『ホーカス ポーカス』(1993)の190万ドルと、大して差はない。 公開当初こそ、ライバルが少ないことから普段より息長く映画館にとどまるかと期待されていたが、この状況では現在までの総額4500万ドルでほぼ打ち止めだ。比較のために

                                                                        超大作映画「TENET」アメリカで大コケした予想外の事情 日本では大ヒットも「興行収入赤字はほぼ決定」(東洋経済オンライン) - Yahoo!ニュース
                                                                      • 【映画】スターウォーズEPⅨ:スカイウォーカーの夜明けが、いかにぼくを失望させたか|boywiththethorn|note

                                                                        もうこの映画についてアレコレ言うのはやめておこうかなと思ったり、鑑賞直後このnote書いてる途中で誤って消してしまってテンションダダ下がってたりしたのだけど、しかしこのままスターウォーズ続三部作(EP7〜9)と過ごした数年忘れてしまうのもアレなので、ある種の供養として続三部作について感想をつらつら述べる。 批評というよりスターウォーズについてのエッセイ、徒然書きだと思って読んで欲しい。 長いので、夜明けの話だけ読みたい人は目次から飛んでもらえれば幸い。 スターウォーズとぼく いきなり自分語りで申し訳ないが、初めに書いておくと、ぼくはスターウォーズが好きだ。しかし「スターウォーズが好き」と一言で言っても、本シリーズの場合、その度合いは人によってだいぶ異なる。 それこそ人生のかなりのリソースをスターウォーズに注ぎ込んでいるような人もいれば、9部作全て観てない人もいる。 一例をあげよう。かつてお

                                                                          【映画】スターウォーズEPⅨ:スカイウォーカーの夜明けが、いかにぼくを失望させたか|boywiththethorn|note
                                                                        • 「トップガン」はなぜ「トップガン」なのか? 「トップガン マーヴェリック」でオタクが悲鳴を上げ歓喜した理由

                                                                          ※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています ついに公開された「トップガン マーヴェリック」。この映画は、「人は何を見せられたら、『この映画はトップガンだ!』と認識するか」という、人間の認知をハックした画期的な作品である。その辺りをネタバレほぼなしで解説していく。 乗ってるのはF-14じゃないけど、マーヴェリックが帰ってきたぞ~!/(C) 2022 Paramount Pictures Corporation. All rights reserved. F-14のカッコよさと、ヤングで「陽」なノリが衝撃だった初代「トップガン」 初代「トップガン」が公開されたのは1986年。今から36年前のことだ。トム・クルーズが本格的にスターとなったきっかけとして知られている映画だが、そのトム・クルーズ本人がすでに59歳。リアルタイムで初代「トップガン」に衝撃を受けた人も大体アラフィフ以上くら

                                                                            「トップガン」はなぜ「トップガン」なのか? 「トップガン マーヴェリック」でオタクが悲鳴を上げ歓喜した理由
                                                                          • IMAXの映画本編前の映像ってちょっと古臭いな、と思うの自分だけ? - 世界のねじを巻くブログ

                                                                            イントロの導入動画について 最近『デューン2』『オッペンハイマー』と連続してIMAXシアターに行き思ったこと。 導入ムービーというかなんていうんだろう、「ようこそ、IMAXへ。」からはじまるあの映像について。 思っているの自分だけかもしれないけれど、なんか映像が古いように思う。 冒頭に「澄み切ったクリアな映像、鮮やかな色合い、息をのむ臨場感」 というナレーションとともに、 ダイアモンドがキラキラ輝く映像が流れるけれど、 どうも、平成感が漂っている。 レーシングカーが走る映像はちょっとかっこよいけれど、その後もマンネリ気味。 音声デモの 「ほら、ここから」 「そしてここから」 針の音、飛行機ももう見飽きたよ・・・。 正直この辺は、定期的に新しい動画を撮影している映画泥棒を見習ってほしいよね。 アイマックス社はアメリカの企業ではなく、カナダの会社だそうだけど、 そういうところなのかなぁ、と思っ

                                                                              IMAXの映画本編前の映像ってちょっと古臭いな、と思うの自分だけ? - 世界のねじを巻くブログ
                                                                            • 『オッペンハイマー』レビュー 広島・長崎に目を向けていないのは、オッペンハイマーの伝記映画として重大な欠点ではないか

                                                                              ※本レビューには映画『オッペンハイマー』のストーリーや展開に触れる記述が含まれます。 カメラは人の心を写せないが、映画『オッペンハイマー』では少々勝手が違うようだ。なぜなら、この映画では「オッペンハイマーの心」が心象風景として視覚的に描かれるからである。その心的イメージは「宇宙の幻影」として火花が炸裂したり、粒子が回転するような抽象的な映像からはじまり、オッペンハイマーの苦悩が深まっていくにつれ、外界をも浸食し、“実際には見ていない”さまざまな光景を幻視しはじめる。 それはマンガの吹き出しや論文の注釈のようなものだ。我々は表情・台詞・状況に加えて「心的イメージ」を第四の手がかりとして、オッペンハイマーの心を推論していく。あるいはそこに何が描かれているのか、あるいは何が欠けているのかで、作り手であるクリストファー・ノーランの心(意図)も推論するだろう。 そして映画では、物語がどんどん進むにつ

                                                                                『オッペンハイマー』レビュー 広島・長崎に目を向けていないのは、オッペンハイマーの伝記映画として重大な欠点ではないか
                                                                              • ボウルズ&カーリン「COVID-19物語で次にくる戦い」(VoxEU, 2020年4月10日)

                                                                                [Samuel Bowles & Wendy Carlin, “The coming battle for the COVID-19 narrative,” VoxEU, April 10, 2020] 大恐慌や第二次世界大戦は,経済や公共政策についての考え方を変えた.同じく,COVID-19 パンデミックも(気候変動とならんで)同様だ.変わるのは,セミナーや政策シンクタンクの考え方だけではない.ふつうの人々が生計や将来について語る日常の言葉も変わることだろう.政策のさまざまな選択肢がなす政府 vs. 市場の尺度では,左寄りの〔政府重視の〕方向への移行が促されるだろう.だが,もっと重要なのは次の点だ――そうした政府 vs. 市場という一次元の尺度に選択肢を並べる時代錯誤なメニューに替わって,コンプライアンスと物質的な利益を超えた社会的な価値を用いたアプローチが取り込まれるかもしれない. 気

                                                                                  ボウルズ&カーリン「COVID-19物語で次にくる戦い」(VoxEU, 2020年4月10日)
                                                                                • クリストファー・ノーラン、NHK「クローズアップ現代」出演 『オッペンハイマー』に込めた思い&創造の秘密に迫る|シネマトゥデイ

                                                                                  クリストファー・ノーラン、NHK「クローズアップ現代」出演 『オッペンハイマー』に込めた思い&創造の秘密に迫る 桑子真帆キャスターがノーラン監督を直撃 - Frazer Harrison / Getty Images 映画『オッペンハイマー』(3月29日)の日本公開を控えるクリストファー・ノーラン監督が、3月12日放送の「クローズアップ現代」(NHK総合、毎週月曜~水曜よる7時30分~)に出演することが明らかになった。 【動画】オスカー最有力!映画『オッペンハイマー』予告編 『ダークナイト』三部作をはじめ、『インセプション』『インターステラー』『ダンケルク』『TENET テネット』など数多くのヒット作を手がけ、“ハリウッドきっての鬼才”とも称されるノーラン監督。最新作『オッペンハイマー』は、第二次世界大戦下、原子爆弾を開発したアメリカの科学者の葛藤を描いた作品で、第96回アカデミー賞では作

                                                                                    クリストファー・ノーラン、NHK「クローズアップ現代」出演 『オッペンハイマー』に込めた思い&創造の秘密に迫る|シネマトゥデイ