福岡県宗像市にある福岡教育大学の52歳の教授が、覚醒剤を使用したとして、覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕されました。 逮捕されたのは、宗像市にある国立大学、福岡教育大学教育学部の教授、坂井孝次容疑者(52)です。 九州厚生局麻薬取締部によりますと、今月12日から22日までの間に覚醒剤を使用したとして、覚醒剤取締法違反の疑いが持たれています。 坂井教授が覚醒剤を所持しているという情報提供があり、22日、自宅を捜索して、家にいた教授の尿検査をしたところ、直近の10日間以内に覚醒剤を使用したことを示す陽性反応が出たことなどから、逮捕したということです。 麻薬取締部は捜査に支障があるとして認否を明らかにしていません。 麻薬取締部は、教授のスマートフォンなどを押収するとともに、23日、大学の研究室を捜索し、覚醒剤の入手先などについて調べることにしています。 大学によりますと、坂井教授は書道を専門に学生の