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ナショナリズムの検索結果161 - 200 件 / 1585件

  • タイの王政と軍政 - やしお

    最近タイのBLドラマが流行っていて、少し見たりするうちにタイに興味が湧いてきた。「タイの普通の生活」の(詳細かつコンパクトな)本を探したものの手ごろなものが無かったので、歴史と現在の政治状況を書いた新書を2冊読んだら面白かったので忘れないように自分なりに整理しておこうと思った。 仏教の国で王室への尊敬がすごくて時々クーデターが起こる、という漠然としたイメージしかなかった。つい最近、ハム太郎の替え歌で反政府デモが起こっているとかでも話題になったりした。流れを確認するとどうしてクーデターが起こるのか、どうして今反政府デモが起きているのか、といった文脈が見えてくる。 柿崎一郎『物語 タイの歴史』(2007年)はタイの通史を概観するもので、王朝以前の時代から2006年のクーデターでタクシン政権が崩壊するところまでを描いている。岩佐淳士『王室と不敬罪』(2018年)はタクシン政権崩壊に至る過程と、そ

      タイの王政と軍政 - やしお
    • 小沢健二は田島カンナが嫌い|🇫🇷の風見鶏|note

      さて、このnoteは原則アンジュルム周りの話限定なのだが、小沢健二がらみの炎上が非常に興味深く、かつ、わざわざそのためにnoteをもう一つ立ち上げるのも莫迦莫迦しいので、今日は「浅生楽」名義で、いたって手短に自分が考えたことだけをつらつらと述べていければ幸いである。 あと、「小沢健二絡みの炎上」というのが一体どういう経緯のものなのか、どのような人がどのような形で炎上しているのかについては、以下の記事が網羅しているので、文脈を把握し切れていない人がいれば読んでいただければと思う。 で、結論から言うと、私は何故彼の発言がここまで炎上しているのかがわからない。いや、多少「議論を呼ぶ」であろうとは予測したが、何故この浅沼という人に「冒涜」とまで言わしめるのかがよくわからない。 私の解釈では、まず小沢はBLMに「トローリング」の意図があったとは考えていない。そして「トローリング」という言葉を、あくま

        小沢健二は田島カンナが嫌い|🇫🇷の風見鶏|note
      • ニッポンのサヨクは安全保障について1ミリも理解していない

        https://www.newsweekjapan.jp/fujisaki/2022/12/post-51.php みんなこの記事にドン引きしてる。どちらかというと左派寄りの思想で9条の存在も賛成な方の俺ですらドン引きした。安全保障の話だから日米安保くらい触れてくれてんのかと思って読んでみたら1文字も触れてないのが信じられなくて思わず三度読み返したもん。 日本の憲法9条が世界的にみて特異であり、日本の安全保障をややこしくしているというのは流石に言わなくてもわかると思うが、それは憲法9条のウツクシイお題目に中国や韓国やロシアが感動してひれ伏しているわけでは絶対にない。純粋に日米安保という国際条約と自衛隊という武力のおかげである。島国という地理的な特性がなければとっくの昔に日本なんて国は消滅してた。米中韓露に分割されておしまいだよ。これは安全保障を少しでも真面目に勉強したことがあれば異論のない

          ニッポンのサヨクは安全保障について1ミリも理解していない
        • 「鬼滅の刃」で考えるナショナリズム 煉獄杏寿郎の教え:朝日新聞デジタル

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            「鬼滅の刃」で考えるナショナリズム 煉獄杏寿郎の教え:朝日新聞デジタル
          • 生き延びるための奇跡 : 李琴峰 芥川賞受賞スピーチ全文掲載

            『彼岸花が咲く島』で第165回芥川龍之介賞を受賞した李琴峰。台湾出身初の同賞受賞者としても注目を集め、8月27日、帝国ホテル(千代田区)で授賞式が行われた。「生き延びるための奇跡」と題した受賞スピーチで、李琴峰は自らの生い立ちと悩み、文学との関係、台湾に対する思いなどを語り尽くした。洒脱に感謝を述べることが通例の文学賞のスピーチでは異例ともいえる内容に、会場は静まり返り、誰もがその独白に耳を傾けた。受賞決定後、ウェブ上で広がった自らへの「反日」批判に対しては「そのような暴力的で、押し付けがましい解釈は、まさしくこれまで、私が文学を通して、私の文学を通して、一貫して抵抗しようとしてきたもの」だと語った。受賞スピーチの全文をここで掲載する。 生まれてこなければよかった 「生まれてこなければよかった」 いつからそう思うようになったのか、もはや思い出せません。 「生まれて、すみません」ではなく、「

              生き延びるための奇跡 : 李琴峰 芥川賞受賞スピーチ全文掲載
            • WEB連載:失われた未来を求めて 木澤佐登志 / 第3回 ジョーカー、あるはずだった未来の不在

              「未来はわれらのものだ」と言いながら死んでいったサン=シモン、「未来を構築しなければならない」と言いながら自殺していったマーク・フィッシャー、そして「未来はここで終わる」と言ったリー・エーデルマン――。ルイス・キャロルは暗室の中で少女たちの写真を現像し、カール・マルクスは大英図書館で来るべき革命のための書を執筆する。これは、未来と子どもたち、近代と脱近代、革命と反動、19世紀と20世紀、ユートピアとディストピア、メランコリーとノスタルジー、テクノロジーとオカルティズム、そして失われた未来に捧げるエッセイである。 『ダークナイト』(2008)はテロリズムの映画だったが、『ジョーカー』(2019)はポピュリズムの映画だ。 『ダークナイト』のジョーカーは、平穏な市民生活を脅かすサイコパスのテロリストとして描かれていた。この映画が公開された2008年といえば、9・11というトラウマが未だに長く尾を

                WEB連載:失われた未来を求めて 木澤佐登志 / 第3回 ジョーカー、あるはずだった未来の不在
              • 海南鶏飯の歴史-シンガポールとマレーシアの「チキン論争」 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

                Photo by Terence シンガポールとマレーシアの争いの種「チキンライス」 日本と韓国、インドとパキスタン、トルコとギリシャ、イランとイラク。 これらの国々は歴史的なライバル関係にあります。 この他にもライバル関係は数多く、政治、経済、宗教、文化、言語、スポーツなど様々な点でお互いを意識し争いあってるし、直接戦争をしたケースも数多いです。 実はシンガポールとマレーシアもライバル関係にあります。その争いのテーマとして、海南鶏飯(海南チキンライス)が挙げられることもあります。 1. 海南鶏飯とは? Photo by Misaochan 世界で人気の海南鶏飯 海南鶏飯(海南チキンライス)は、鶏のスープで炊いた米の上に茹でた鶏を乗せた料理です。シンガポール人のソウルフードで、フードコートや町の飯屋で日常的に食べられています。 観光客にも人気で、シンガポールを訪れたら少なくとも1回は食べる

                  海南鶏飯の歴史-シンガポールとマレーシアの「チキン論争」 - 歴ログ -世界史専門ブログ-
                • 「中国共産党が日本の学問の自由を浸食」専門家が危機感 北海道教育大の元教授拘束から2年:朝日新聞GLOBE+

                  すずき・けん 明治大現代中国研究所長、北海道大名誉教授。法学博士。専門は中国法、台湾法、アジア法。1960年生まれ。北海道大法学部を卒業後、同大大学院法学研究科で研究。同大教授などをへて2015年に明治大教授に就任、翌年から現職。 ――中国政府は袁さんをスパイ罪で起訴した、と発表していますが、詳しい内容はわかりません。いったい何が問題視されたのでしょうか。 袁さんがしていた研究は1940~1950年代の東アジアを扱っていて、特に中華民国が台湾に移り、日本と講和を結んだころの歴史研究なんです。 中国政府にとってはデリケートな台湾問題に関係しているわけです。推測でしかないのですが、当然、研究上の資料収集などもそのあたりに関係するでしょうから、それがスパイの容疑になったのではないかなと想像します。 実は今、特に歴史研究者は中国当局から警戒されており、危険が高まっていると思います。実証的にやる研究

                    「中国共産党が日本の学問の自由を浸食」専門家が危機感 北海道教育大の元教授拘束から2年:朝日新聞GLOBE+
                  • 『暴力の人類史』のピンカーが語る、理性と共感によって未来がより豊かになっていく根拠──『21世紀の啓蒙:理性、科学、ヒューマニズム、進歩』 - 基本読書

                    21世紀の啓蒙 上: 理性、科学、ヒューマニズム、進歩 作者:スティーブン ピンカー出版社/メーカー: 草思社発売日: 2019/12/18メディア: 単行本この『21世紀の啓蒙』は、『暴力の人類史』で一躍その名を轟かせたスティーヴン・ピンカーによる啓蒙の啓蒙の書である。ピンカーのいうところの啓蒙主義は、『わたしたちは理性と共感によって人類の繁栄を促すことができる』ことに原則をおく。 そして、本書でピンカーは、これまで世界は一時的な停滞や後退こそあれど、全体的には理性や共感、科学にヒューマニズムで進歩してきたし、これからもするだろうという「啓蒙主義」が間違っていないのだと擁護・主張する(だから啓蒙の啓蒙の書なのだ)。だが、ピンカー自身が『二〇一〇年代後半は、進歩の歴史とその要因について本を出すのにいい時期だとは思えない。わたしがこの本を書いている今、わが国、アメリカ合衆国はこの時代を否定的

                      『暴力の人類史』のピンカーが語る、理性と共感によって未来がより豊かになっていく根拠──『21世紀の啓蒙:理性、科学、ヒューマニズム、進歩』 - 基本読書
                    • 2021年、シティポップの海外受容の実態 Spotifyのデータで見る | Kompass(コンパス) ミュージックガイドマガジン by Spotify&CINRA

                      2020年12月、松原みき“真夜中のドア~stay with me”(1980年)がグローバルバイラル18日連続1位を獲得という、異例の事態を巻き起こしていたときのこと。 12月4日にSpotifyが発表した「海外で最も再生された日本のアーティストおよび楽曲ランキング」のなかに興味深い結果があった。『鬼滅の刃』や『NARUTO -ナルト-』をはじめ、『東京喰種トーキョーグール』『僕のヒーローアカデミア』といった超人気アニメへの起用楽曲が立ち並ぶなか、2018年にリリースされたcinnamons × evening cinema“summertime”というシティポップテイストの楽曲がランクインしていたのだ(註1)。 インディペンデントに活動するアーティストの楽曲が、長い時間をかけてその映像とともに海外のファンベースを築いてきたアニメソングと肩を並べて聴かれているのは、異例のことだ。Spot

                        2021年、シティポップの海外受容の実態 Spotifyのデータで見る | Kompass(コンパス) ミュージックガイドマガジン by Spotify&CINRA
                      • サヨクとウヨクのウクライナジレンマ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

                        我が国が東洋平和のためにこんなに一生懸命してやってるのに、鬼畜米英なんかとつるんで敵対しやがってふざけるな、暴支膺懲だ! という実にいい実例があるにもかかわらず、誰もウクライナ戦争にそれを持ち出そうとしないのは何故か? 中国側の理由は簡単で、習近平がそれを許さないから。内心、プーチンの理屈は大日本帝国と同じやないかと思っている中国人は少なくないと思うが、習近平の世界戦略に反するので、そんなことを匂わせることも許されない。それはよく分かる。 では何故言論が自由な日本でそういう議論がほとんど出てこないのか、といえば、サヨクな人々にとってもウヨクな人々にとっても、それが都合が悪いからだろう。 アメリカ帝国主義がこの世の全ての悪の根源であり、それに抵抗する勢力は何をやらかそうが正義の側に位置するという信念を、かつての平和勢力であった共産圏がほぼ崩壊した後も心の奥底に守り続けてきたサヨクな人々にとっ

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                        • 社会の変化に合わせ、後から『歴史の英雄』が発掘される話~坂本龍馬、ジャンヌ・ダルクなど

                          島村一平 @ippeishimamura 文化人類学・モンゴル研究。シャーマニズム、仏教、サブカルチャー、エスニシティ、ナショナリズムなど。著書に『ヒップホップ・モンゴリア:韻がつむぐ人類学』(青土社)『憑依と抵抗:現代モンゴルにおける宗教とナショナリズム』(晶文社)など。「辺境ヒップホップ研究会」主催。発言は個人の見解です。 島村一平 @ippeishimamura 昔、モンゴル人にあまりにチンギス・ハーン自慢をされるので嫌気がさしてきた。そこで彼らの自慢の背景を調べたら、なんと彼らがチンギスを民族の英雄にし始めたのは、社会主義期であることがわかってきた。チンギスは20世紀初頭、一部のエリートを除くと一般庶民から忘れられた存在だった。

                            社会の変化に合わせ、後から『歴史の英雄』が発掘される話~坂本龍馬、ジャンヌ・ダルクなど
                          • 「ツイッター離れ」やイーロン・マスク批判では解決しない…SNSが「怒り」と「対立」を引き起こす“根本的”な原因 | 弁護士JPニュース

                            ツイッターを離れて別のSNSを使用しても、「怒り」や「対立」からは逃れられないのか?(metamorworks / PIXTA) 2022年10月にイーロン・マスク氏が買収してから、「Twitter(現X)」は“劣化”したと言われ続けている。 差別発言やデマなどの監視がおろそかになり、収益化にともない「インプレッション稼ぎ」を狙うユーザーも増えたことから、「ヘイトスピーチやハラスメント、デマや偽情報が横行している」と問題視されている。 また、流行っているツイートに自動で返信する、「リプライゾンビ」とも呼ばれるボット(自動プログラム)のアカウントも目に見えて増加した。 マスク氏による買収に前後して、他のSNSにユーザーが移行する「ツイッター離れ」も目立つようになった。当初は分散型ソーシャルネットワークの「Mastodon」が注目され、その後はFacebookも運営するMeta社の「Threa

                              「ツイッター離れ」やイーロン・マスク批判では解決しない…SNSが「怒り」と「対立」を引き起こす“根本的”な原因 | 弁護士JPニュース
                            • 『ラーメンと愛国』を読み、ラーメンについて語る。

                              おれとラーメン この間おれは、外食チェーン店について書かれた本について書いた。 いろいろなチェーン店が紹介されていたが、あまり取り上げられていなかったのがラーメンである。 ラーメンについては、現在のバーミヤンラーメンがいかに進化しているくらいだろうか。あと、日高屋。 それもそのはず、後述するが、ラーメン屋は資本のチェーンによる寡占化を逃れている外食店である。 有名なチェーン店はいくつかあるが、「ガスト」(すかいらーくグループ)のような存在はないということだ。 そもそも、いま40代のおれが子供心に思い出すに、近所のラーメン屋というものは、やはり個人店だった。 ラーメン屋というか、今の言葉でいえば「町中華」ということになる。ラーメン専門店というイメージはない。 そんなラーメン屋の、原初の思い出となると、子供会のソフトボール大会の打ち上げで、それなりに大勢の大人と子供で一軒の中華料理屋に入ったと

                                『ラーメンと愛国』を読み、ラーメンについて語る。
                              • 「コンプレックスこそ美しい」の先にある、閉鎖された社会 - wezzy|ウェジー

                                1 列車の窓ガラスに映る自分と、不意に目が合う。冴えない人間が映っている。痩せているとは言えないずんぐりした体型、低身長なのに小さくない顔、ほとんど一重に見える奥二重、丸い鼻、濃い体毛、そういうものを備えた、「女」に見える人間である。 この状況が苦しくなかったことはない。私は「断ち切った」人間ではない。まだ苦しみの渦中にいて、自分の容姿に対する憎悪を、凡庸に培養し続けている。こんなはずじゃない、もっとましな見た目だったら別の道があったんじゃないか、といつだって思う。各駅停車しか止まらない駅で急行を見送るように、私は光り輝く人たちのことを暗がりから見つめている。あの電車には、私は乗れない。乗る資格がない。私の前では、あのドアは開かない。 2 この苦しみは、私だけが抱いているものではないはずだ。あらゆる場所に〈美しい〉人間の表象をあしらったメディアが溢れ、人々はそれらに絶えず追い立てられている

                                  「コンプレックスこそ美しい」の先にある、閉鎖された社会 - wezzy|ウェジー
                                • ブランコ・ミラノヴィッチ「ウクライナにおける現在の戦争の起源についての通説と真因」(2022年12月25日)

                                  現在の紛争の根源は、歴史的なものであり、共産主義連邦の初期設定や共産主義の発展モデルの経済的失敗に起因していることを見なければ、現在の紛争や未解決の紛争、そして今後起こりうる紛争を理解することはできないだろう。 第一の説:「民主主義と専制主義の対決」 この説が最も有力とされている。紛争を民主主義と専制主義の戦争とみなすものだ。この説は、ロシアは独裁者によって統治されている、ウクライナは選挙で民主的に選ばれた大統領によって統治されているとの事実をベースにしている。しかし、この見解は、2004年のウクライナの政権交代は不公平な選挙に対する社会的反乱の結果だった、2014年の政権交代は合法的に選出された政府に対するクーデターだった、といった多くの事実を無視している。さらに、ウクライナは、戦争前も、2014年以前も、旧ソ連邦の構成国で最も失敗した国家だった。汚職のレベルは極めて高かっただけでなく、

                                    ブランコ・ミラノヴィッチ「ウクライナにおける現在の戦争の起源についての通説と真因」(2022年12月25日)
                                  • nix in desertis:2021受験世界史悪問・難問・奇問集 その2(共通テスト・国公立大編)

                                    昨日の続き。今年は共通テストと阪大・一橋大の計3問のせいで公開が1週間遅れ,おまけを作る気力が消滅したと言っても過言ではない。何なら一橋大の方はまだ原稿が完成しておらず,後に追記するか別記事を立てる可能性がある。解説が非常に長くなったので,心して読んでほしい。 1.共通テスト第2日程 <種別>分類不能(しいて言えば作図の指示ミス) <問題>1 B オーストリアの貴族クーデンホーフ=カレルギーは,1923年に『パン=ヨーロッパ論』を著し,ヨーロッパ統合運動を展開した。彼は世界が五つのブロックに分かれて統合されていくと考え,ヨーロッパも「パン=ヨーロッパ」として統合されるべきだと主張した。その際,欧米諸国の持つ世界中の植民地も,それぞれのブロックに統合されると考えた。次の図1・図2は,『パン=ヨーロッパ論』所収の地図を加工したものであり,縦線や横線,斜線,点などで地域がブロック別に示されている

                                    • 安倍政権下の少子化対策をどうみるか(筒井淳也) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                      「失敗続き」の出生率関連政策政治にはさまざまな課題がある。時々の政権は、課題に対する取り組みや成果を国民にアピールする。ただそのアピールの内容あるいは受け止められ方と、長期的に見たときのその評価はずれやすい。為政者は、さまざまにある評価点のなかから、都合の良いものをピックアップして強調する。 政治課題への取り組みのアピールの仕方には、分野ごとの特徴がある。昨今では多くの国でナショナリズム(あるいは自国第一主義)に基づいた動きが顕在化していることもあり、外交で強硬な態度を示すことが政権への支持につながっている。外交は、実質的成果とパフォーマンスの区別が曖昧になることがあるため、ある意味でアピールがやりやすい分野である。 2020年、終りを迎えることになった第二次安倍政権が第一級の成果として掲げたいのは経済であろう。ただ、経済という分野も、成果をどこに置くのかについて、十分に共有された見解がな

                                        安倍政権下の少子化対策をどうみるか(筒井淳也) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                      • 「哲学のノーベル賞」バーグルエン賞に柄谷行人さん アジア初:朝日新聞デジタル

                                        「世界史の構造」などの著書がある哲学者の柄谷行人(からたに・こうじん)さん(81)が、今年の「バーグルエン哲学・文化賞」の受賞者に決まった。米カリフォルニア州のシンクタンク、バーグルエン研究所が8日、発表した。この賞は、同所長で慈善家のニコラス・バーグルエンさんが「哲学のノーベル賞」を目指して2016年に創設し、「急速に変化していく世界のなかでその思想が人間の自己理解の形成と進歩に大きく貢献した思想家」に毎年授与している。 柄谷さんの受賞理由は「現代哲学、哲学史、政治思想に対する極めて独創的な貢献」。そして「混迷するグローバル資本主義と民主主義国家の危機、めったに自己批判が伴うことのないナショナリズムの復活という今の時代において、その作品は特に重要である」とされた。アジア初の受賞。柄谷さんは「思いもかけなかった評価に喜んでいる。感謝しています」と話す。賞金は100万米ドル(約1億3700万

                                          「哲学のノーベル賞」バーグルエン賞に柄谷行人さん アジア初:朝日新聞デジタル
                                        • ニッポンの保守──2020年桜の陣(1) コロナ禍と保守|小林よしのり+三浦瑠麗+東浩紀

                                          新型コロナウイルスが世界的に猛威をふるい、「外出自粛」、「ロックダウン」といった言葉も飛び交うなか、4月7日には緊急事態宣言が発令されました。ゲンロンカフェでは2月28日以降のイベントを中止、または延期し、一部の番組のみ無観客で配信を行っています。3月28日は、「ニッポンの保守──2020年桜の陣」と題し、小林よしのり氏と三浦瑠麗氏、そして東浩紀の鼎談番組を放送しました。話題はおのずとコロナをめぐる騒動が中心となりました。 社会の反応、政府の対応、言論人、知識人の言説に対し、3人はいまなにを思うのか。番組前半のコロナ禍をめぐる議論を先行無料公開します。憲法と皇室について展開された第2回はこちらから、ジェンダーがテーマとなる第3回はこちらからお読みいただけます。(編集部) ※ 本イベントのアーカイブ動画は、Vimeoにてご視聴いただけます。ぜひご覧ください。 URL= https://vim

                                            ニッポンの保守──2020年桜の陣(1) コロナ禍と保守|小林よしのり+三浦瑠麗+東浩紀
                                          • 超閲覧注意!世界史に名を轟かせる暴君・悪漢ランキングトップ100!~ヤバイ奴らのオールスター~ - 俺の世界史ブログ!~世界の歴史とハードボイルドワンダーランド~

                                            今回の記事は前回の記事に寄せられた「女性ばっかり悪く書かれるのはおかしい!!」というコメントから始まった。 www.myworldhistoryblog.com 他にも「暴君のランキングはないの?」みたいなコメントもいただいたし、確かに女性のランキングだけだと男女平等に反するのかも知れない。ということで今回の記事を書き始めた訳だが、とにもかくにもエライことになったなという感想である。 前回の記事もある意味狂気に彩られていたが、今回の記事はもはや狂気そのものと言って良く、前回みたいにこの記事の感じを簡単に書くと以下のようになるだろうか。 前半:暴君というより「暴君的な人物」 中盤:完全なる暴君(悪漢)、段々と感覚がおかしくなってくる 後半:酷すぎて同じ人類として生まれたことを恥じるレベル 特に後半は人類の狂気が集まっている。タイトルにもあるように超閲覧注意である。 全部書き終えてからこの前文

                                              超閲覧注意!世界史に名を轟かせる暴君・悪漢ランキングトップ100!~ヤバイ奴らのオールスター~ - 俺の世界史ブログ!~世界の歴史とハードボイルドワンダーランド~
                                            • 「Tシャツ問題」再考 - はちみつと焼酎

                                              いったい何度目だよ…とうんざりしますが、また「原爆Tシャツ問題」です。 今回改めて思うところをツイートすると、みなさんから分かりやすいという反応をいただいたので、この連投を元に日本のARMY向けにもう少し丁寧に書いてみようと思います。(長文注意) 今回の出来事(飛ばして大丈夫) 何を謝ったのか/何を謝らなかったのか(本論) 問題の切り分け ナショナリズムの対立を避けた 考えるうえでの立ち位置(ヒントのような個人的な希望) 韓国での反応…原爆の非人道性理解に一助 「国」じゃなくて「人」 加害と被害 植民地35年の重み お勧めの本/ドラマ/映画 (おまけ) 今回の出来事(飛ばして大丈夫) youtu.be きっかけは米の「アジア系アメリカ人・ハワイ原住民・太平洋諸島民(AANHPI)の文化遺産継承月間」の最終日に、バイデン政権がBTSをホワイトハウスへ招き、「アジア系住民へのヘイトクライム(増

                                                「Tシャツ問題」再考 - はちみつと焼酎
                                              • ナショナリズムを刺激する「軍艦島」の、世界遺産としての説明責任は重い

                                                世界から見れば「軍艦島」は日本の世界遺産の中でもそれほど重要な位置付けではないが、日本人にとっては特別な意味を持つ ziggy_mars-iStock. <明治日本の産業革命遺産が輝かしく見えるのは、日本の「国民史」においてそう位置付けられているからだ。「世界遺産」なら、「国民史」の枠組みを離れて韓国やさらにはそれ以外の国の人々にも通じる説明が必要だ> 去る6月15日、東京都内にて「産業遺産情報センター」の公開が再開された。3月31日に開館した同館であるが、同日の開所式直後から新型コロナウイルスの蔓延により臨時休館を余儀なくされていたから、この日が事実上の開館だったという事になる。 その名称からも明らかな様にこのセンターは、2015年に正式登録されたユネスコの世界遺産「明治日本の産業革命遺産:製鉄・製鋼、造船、石炭産業」に関わる内容を展示するものであり、同センターはその為の研究機能をも併せ

                                                  ナショナリズムを刺激する「軍艦島」の、世界遺産としての説明責任は重い
                                                • 自民・杉田水脈氏が排外的投稿 教育勅語礼賛巡る批判に | 共同通信

                                                  Published 2024/04/24 17:57 (JST) Updated 2024/04/24 21:30 (JST) 自民党の杉田水脈衆院議員が24日付のX(旧ツイッター)投稿で、戦前の軍国主義教育を支えた教育勅語を礼賛する杉田氏を「背筋が凍る」と批判した一部の書き込みに言及し「私は今までそんなことをおっしゃる日本人に会ったことがありません」と記した。書き込んだ投稿者は日本国民とは思えないとの見方をほのめかし、偏狭なナショナリズムや排外主義をあおった形だ。 杉田氏はこれに先立つ別の投稿で、自身が今月出席したとする集会の様子に触れ「国歌だけでなく(軍歌の)『海ゆかば』も斉唱した後、全員で教育勅語を唱和。背筋が伸びる思いがしました」などと強調。返信欄には「背筋が凍る思い」と酷評する声が寄せられていた。

                                                    自民・杉田水脈氏が排外的投稿 教育勅語礼賛巡る批判に | 共同通信
                                                  • Taro-Ukraine2022

                                                    - 1 - ウクライナ戦争をめぐって 塩川伸明 1 2 月下旬に火を噴いたウクライナ戦争(ロシア軍によるウクライナへの攻撃)は世界中 の人々の耳目を引きつけており、様々な人たちがそれぞれに態度や意見を表明している。 私のように社会的影響力を持たない人間がどういう態度や意見を表明してもさしたる意義 はないだろうが、痛ましい報道に接するたびに、居ても立ってもいられない気持ちに駆り 立てられる。 先ずもって最も重要な点として確認しておかなくてはならないのは、当然のことではあ るが、 ロシア軍によるウクライナへの攻撃は正当化する余地のない蛮行であり、 これが (ロ シア国内を含む)世界の多くの人たちの強い批判を浴びているのは当然だということであ る。これ以外にも考えるべき点が多々あるとはいえ、それらはすべてこの最重要の点を確 認した上で,その後に考えるべきことだという順序関係は明確にしておかなくて

                                                    • ヒトに意識は必要か? 稲葉振一郎『銀河帝国は必要か?』読書会【闇の自己啓発会】|江永泉

                                                      闇の自己啓発会は2月8日、都内某所で稲葉振一郎『銀河帝国は必要か?』読書会を行いました(都合により、予定していた課題本を変更しました。楽しみにしていた方には申し訳ありません…)。調子の悪い人が多く、いつも以上に具合の悪い話が多くなった気もしますが、その模様をお伝えしていきます。 ※これまでの活動についてはこちらをご覧ください。 https://note.com/imuziagane/m/mbd28cf65025b ※【闇の自己啓発会】は読書会記事を募集しています。 https://note.com/imuziagane/n/n9123acc09bec ◇参加者一覧 【ひで】シス 目黒から新宿に引っ越しました。今回の引っ越しで10回目です。無職になりました。 役所【暁】 今までに8回引っ越しています。転職に向けて動き始めました。好きな異世界召喚系ゲームは、Xuse『永遠のアセリア』。 【江永

                                                        ヒトに意識は必要か? 稲葉振一郎『銀河帝国は必要か?』読書会【闇の自己啓発会】|江永泉
                                                      • 旧統一教会問題:自民党は信頼を回復できるのか、党の姿勢と国民の疑念に大きな落差

                                                        安倍晋三元首相が7月に殺害されたことを契機に、安倍氏を含め多くの自民党議員と旧統一教会との深い関係が、はしなくも明るみに出た。さらに教団が信徒に高額寄付を強いていた実態も改めて浮かび上がり、旧統一教会と自民党の関係を巡り世論の不信は強まっている。同党は信頼を回復できるのだろうか。 「反日」団体と保守派の奇妙な結合 安倍元首相殺害の容疑者は旧統一教会(世界平和統一家庭連合)の2世信者。実母の高額寄付で生活が破綻したことから、教団に恨みを募らせ、教団の会合に安倍氏がビデオメッセージを寄せるなど親密な関係にあったことで犯行に及んだ。 旧統一教会と自民との深い関係にまつわる問題が噴出する中で、岸田文雄首相は安倍元首相の葬儀を国葬にすると決めたため、世論は国葬に対して「反対」に傾いた。また、ほとんどすべての世論調査で、旧統一教会への自民党の対応について「不十分」とする意見が7割を超え、内閣支持率は急

                                                          旧統一教会問題:自民党は信頼を回復できるのか、党の姿勢と国民の疑念に大きな落差
                                                        • 「東大は大澤氏にツイート一つ削除させられない」 差別研究者が見る東大の対応とヘイトスピーチ - 東大新聞オンライン

                                                          昨年11月末から問題となった、大澤昇平氏(元情報学環特任准教授)による中国人差別をはじめとするツイッター上での数々の差別発言。これらの発言は具体的にどのような点で問題があり、社会にどのような影響をもたらすのだろうか。そして、大澤氏に懲戒解雇処分を下すまでの東大の対応にはどのような問題があったのだろうか。反レイシズム情報センター(ARIC)代表の梁英聖さんと、ヘイトスピーチについて研究する情報学環の明戸隆浩特任助教(当時)に日本における差別対応やヘイトスピーチの現状などについて取材した。 (取材・楊海沙) 差別禁止ルールが必要 「大澤氏のツイートを見た時は本当にありえないと思いました。東大教員の肩書きで差別をするということは社会的影響力がはるかに大きいためです」と一橋大大学院でレイシズムについて研究する梁英聖さんは言う。11月20日の大澤氏による「弊社Daisyでは中国人は採用しません」とい

                                                            「東大は大澤氏にツイート一つ削除させられない」 差別研究者が見る東大の対応とヘイトスピーチ - 東大新聞オンライン
                                                          • 「黒神話:悟空」の早期アクセスと引き換えに新型コロナ・フェミニズム・政治など特定の話題への言及を避けるようにストリーマーが指示されていたことが明らかに

                                                            西遊記を題材にした中国のアクションRPG「黒神話:悟空」は全世界売上本数がリリースからわずか4日で1000万本を突破するほどの人気タイトルですが、発売前にプレイできる早期アクセス権を得ていたストリーマーが特定の話題についての言及を避けるように指示されていたと報じられています。 Internet goes wild for Chinese video game even as reviewers bash censorship https://www.nbcnews.com/news/world/internet-goes-wild-chinese-video-game-even-reviewers-bash-censorship-rcna167499 No ‘feminist propaganda’? Censorship row hits Chinese game Black Myth:

                                                              「黒神話:悟空」の早期アクセスと引き換えに新型コロナ・フェミニズム・政治など特定の話題への言及を避けるようにストリーマーが指示されていたことが明らかに
                                                            • 広告代理店が“社会を牛耳る”ほどの影響力があるってホント? 東京五輪から見えた問題点と未来

                                                              昨今、広告代理店が社会的に“ヒール的ポジション”で扱われる言説をよく見かける。いわく「世論を操ろうとしている」、いわく「ブームをゴリ押ししている」、いわく「社会を牛耳ろうとしている」――。昨今では五輪関連の“中抜き”も取り沙汰され、 特に電通は“フィクサー(黒幕)”的な立ち位置で語られている。果たして、これらは全て本当のことなのだろうか? そもそも広告代理店の本懐とは何なのか? 大手の広告代理店より独立し現在は広告やPRの枠を超えたクリエイティブで注目されているThe Breakthrough Company GO代表のクリエイティブディレクター・三浦崇宏氏に話を聞いた。 広告代理店は大手であっても、“下請け”であり“調整役”に過ぎない 「結論から言うと、広告代理店にそんな力なんてないんですよ!」。開口一番、三浦氏は断言する。「広告代理店は、企業の宣伝部からしてみたら下請けなんです。」(同

                                                                広告代理店が“社会を牛耳る”ほどの影響力があるってホント? 東京五輪から見えた問題点と未来
                                                              • 安倍晋三の国葬に異議あり 「反日邪教」を持ち上げた偽りの「保守」《田中・浅田》(田中康夫×浅田 彰) @gendai_biz

                                                                田中康夫・浅田彰が、世相をしなやかにメッタ斬りする対談「憂国呆談」、今回は銃撃事件以降、政界を一気に覆った統一教会問題のお話からです。 「反共」だが「反日」統一教会の奇々怪々 浅田 母親が統一教会(世界平和統一家庭連合)に入れあげて破産、人生設計が狂ったことを恨んだ男性が、統一教会幹部を殺すのは難しいから、代わりに祖父の岸信介元首相の代から統一教会と関係の深い安倍晋三元首相を殺害。それをきっかけに統一教会が自由民主党、とくに「右翼」の安倍派と、いまもって選挙応援などで広く深く結びついてることが明るみに出た。 神道系右翼の日本会議の方が目立ってたけど、統一教会もまだ根を張ってたんだなあ。確かに、北朝鮮で投獄され朝鮮戦争で韓国に逃れた文鮮明が興した宗教だから、反共意識が強く、岸が笹川良一のような右翼を通じて結びつき勝共連合をつくらせたのも不思議はない。 だけど、底流には反日意識もあって、日本人

                                                                  安倍晋三の国葬に異議あり 「反日邪教」を持ち上げた偽りの「保守」《田中・浅田》(田中康夫×浅田 彰) @gendai_biz
                                                                • 呉座勇一氏を支援している労働組合委員長の別ブログを読むと、差別全般への態度に危ういものを感じる - 法華狼の日記

                                                                  呉座勇一氏を支援している労働組合委員長のブログエントリを読むと、女性差別の認識は危ういものを感じる - 法華狼の日記 上記エントリでとりあげた新世紀ユニオンの委員長ブログにリンクされている「日本の自立と平和をめざす市民連合」という別ブログを見て、悩んでしまった。 日本の自立と平和をめざす市民連合 桜をあしらったヘッダーがなかなか危うい雰囲気をかもしだしている。 内容は時事問題の論評が多く、日本軍国主義批判を主張しつつも反米ナショナリズムが強い。 たとえば沖縄県の基地問題について、保守派でもなかなか見かけないような蔑視的な主張をおこなっている。 日本の自立と平和をめざす市民連合 沖縄県は基地負担を口実にした強請りを止めよ! 日本は自国の防衛を自分の力で行うべきであり、その為には自立しなければならない。しかしこの選択は沖縄の人達には年間800億円の地代収入を失うことになる。沖縄が「反基地」を口

                                                                    呉座勇一氏を支援している労働組合委員長の別ブログを読むと、差別全般への態度に危ういものを感じる - 法華狼の日記
                                                                  • 万引き家族、あなたが壊した 待ち構えるナショナリズム:朝日新聞デジタル

                                                                    「家族を撮り続けている意識は、実はほとんどない」。テレビドキュメンタリーを手がけた後、劇映画デビューし、昨年のカンヌ国際映画祭で「万引き家族」が最高賞パルムドールを受賞した是枝裕和監督(57)は、こ…

                                                                      万引き家族、あなたが壊した 待ち構えるナショナリズム:朝日新聞デジタル
                                                                    • 「愛国心やナショナリズムは危険だ」という大誤解

                                                                      コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕

                                                                        「愛国心やナショナリズムは危険だ」という大誤解
                                                                      • 歴史家は葛藤する

                                                                        呉座勇一「炎上」事件で考える、歴史家が歴史修正主義者になってしまうということ | ハーバー・ビジネス・オンライン https://hbol.jp/241894 @hboljpより ブコメ→ https://b.hatena.ne.jp/entry/s/hbol.jp/241894 そもそもの発端が網野善彦先生であったというのに、網野氏が最も嫌悪した「党派性」でしか発想できない貧相なコメントが多いのは、憂うべき事態だわ。 網野氏がまず嫌悪したのはスターリンの「民族」観の転向により始まった1950年代の「国民的歴史学運動」で、運動内では、民族を近代の発明としていた歴史家たちは「近代主義者」として「査問」され「自己批判」を迫られた。 (まあ、査問された中には、元々のスターリンの公式に沿っていただけの人もいたかも知れないが) 国民的歴史学運動は、信じられないことに、1955年の権力闘争による日本共

                                                                          歴史家は葛藤する
                                                                        • 【2021年9月版】世界史関連の新刊50冊 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

                                                                          今月は歴史専門書の数が多いです 2021年7月~9月の世界史関連新刊紹介です。 本記事はざっと流し読みをして気になる本をメモしていただくか、ブックマークして書店を訪れた際に見返すかして使っていただけるといいかと思います。 今回は50冊あります。目下の国際関係を反映してか、中国関係の書籍が非常に多いのが特徴です。それではどうぞ。 注目の新書・選書 新書・選書からは9冊。個人的な注目は『高地文明―「もう一つの四大文明」の発見』『書物と貨幣の五千年史』です。 1.『日韓関係史』 木宮 正史 著 岩波新書 2021/7/20 税込924円 日韓関係史 (岩波新書 新赤版 1886) 作者:木宮 正史 岩波書店 Amazon 日韓関係は、なぜここまで悪化してしまったのか。交流が増えるにつれて、日韓の相互理解は進むはずではなかったのか。――その謎を解明するため、本書は一九四五年から現在に至る歴史を、北

                                                                            【2021年9月版】世界史関連の新刊50冊 - 歴ログ -世界史専門ブログ-
                                                                          • 東京五輪に世界中から「ワースト」の不名誉…コロナ禍で強行し米NBC視聴率ボロボロ(日刊ゲンダイDIGITAL) - Yahoo!ニュース

                                                                            〈ワースト・オリンピック・エバー(今までで最悪の五輪)〉〈「今まで」ではなくとも、ここ50年で最悪〉――。日本が連日のメダルラッシュに沸く一方で、SNS上では海外から辛辣なコメントが噴出している。 韓国テレビ局MBCが東京五輪報道で“珍プレー”連発…「国の恥」と最も怒ったのは韓国人だった 自国の五輪代表チームへの不満やメディアの報じ方への批判など、「最悪」の理由はさまざまだが、約11億ドル(約1200億円)にも上る放映権料をIOC(国際オリンピック委員会)に支払った米放送局NBCの不振が象徴的だ。 NBCは約12億5000万ドル(約1370億円)の広告収入を当て込む一方、27日までの視聴者数は前回のリオ五輪と比べ42%も減少。先月23日の開会式の視聴者は過去33年で最少だった。 米ブルームバーグによると、NBCは開会式以降、視聴者の低迷を理由に広告スポンサーへ補償策を提案しているという。同

                                                                              東京五輪に世界中から「ワースト」の不名誉…コロナ禍で強行し米NBC視聴率ボロボロ(日刊ゲンダイDIGITAL) - Yahoo!ニュース
                                                                            • 全文公開第二弾! ユヴァル・ノア・ハラリ氏(『サピエンス全史』ほか)が予見する「新型コロナウイルス後の世界」とは? FINANCIAL TIMES紙記事、全文翻訳を公開。|Web河出

                                                                              ユヴァル・ノア・ハラリ 単行本 - 人文書 全文公開第二弾! ユヴァル・ノア・ハラリ氏(『サピエンス全史』ほか)が予見する「新型コロナウイルス後の世界」とは? FINANCIAL TIMES紙記事、全文翻訳を公開。 ユヴァル・ノア・ハラリ 2020.04.07 世界的歴史学者・哲学者のユヴァル・ノア・ハラリ氏は、2020年3月20日付のイギリス経済有力紙FINANCIAL TIMESに「新型コロナウイルス後の世界―この嵐もやがて去る。だが、今行なう選択が、長年に及ぶ変化を私たちの生活にもたらしうる(原題:the world after coronavirus ― This storm will pass. But the choices we make now could change our lives for years to come)」と題した記事を寄稿しました。 当社では、3月2

                                                                                全文公開第二弾! ユヴァル・ノア・ハラリ氏(『サピエンス全史』ほか)が予見する「新型コロナウイルス後の世界」とは? FINANCIAL TIMES紙記事、全文翻訳を公開。|Web河出
                                                                              • ノエル・ジョンソン&マーク・コヤマ「近代国家と経済成長にはどんな関係があるのか:国家行使能力(State Capacity)に関する経済史研究のサーヴェイ」(2017年4月1日)

                                                                                近年の政治経済学と開発経済学における研究は揃って、経済成長を実現させた国とさせられなかった国を分かつ要因を説明する上で、「国家行使能力」(state capacity)の重要性を強調している。 アブストラクト 「国家行使能力」(State capacity)は、開発経済学や政治経済学で最も議論される概念の1つとなってきている。このサーヴェイでは、近代国家が行使能力を獲得するプロセスについて、経済史研究が重要な洞察を提供していると論じる。ヨーロッパとアジアの様々な国における国家建設のプロセスを検討することで、国家行使能力と経済成長の関係を「解きほぐす」(decompress)ことができる。本稿での分析は、国家建設プロセスが多様な性質を持っていることを強調する。また本稿では、国家行使能力と経済成長を関係づけるメカニズムの解明にとって手助けとなる近年の研究に焦点を当てる。 [1] … Conti

                                                                                  ノエル・ジョンソン&マーク・コヤマ「近代国家と経済成長にはどんな関係があるのか:国家行使能力(State Capacity)に関する経済史研究のサーヴェイ」(2017年4月1日)
                                                                                • 薄い本を読むパート3 - Close To The Wall

                                                                                  薄い本を読むパート2 - Close To The Wall 一年おきにやってる気がするこれ、三回目。今回は厳密ではなく本文200ページ前後、とややゆるめに選んだ20冊。冊数も記事も分量が増えて行っている。 フリオ・ホセ・オルドバス『天使のいる廃墟』 ミルチャ・エリアーデ『令嬢クリスティナ』 フランツ・カフカ『変身』 アントニオ・タブッキ『島とクジラと女をめぐる断片』 イタロ・カルヴィーノ『ある投票立会人の一日』 スティーヴン・ミルハウザー『魔法の夜』 パーヴェル・ペッペルシテイン『地獄の裏切り者』 イマヌエル・カント『永遠の平和のために』 閻連科『年月日』 宮内悠介『黄色い夜』 ヴァージニア・ウルフ『フラッシュ』 ティモシー・スナイダー『暴政』 フリオ・リャマサーレス『黄色い雨』 ウンベルト・エーコ『永遠のファシズム』 アレホ・カルペンティエール『時との戦い』 中井英夫『幻想博物館』 ジ

                                                                                    薄い本を読むパート3 - Close To The Wall