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先住民の検索結果241 - 280 件 / 2668件

  • 【江戸幕府の北方防衛】プーチン大統領「アイヌはロシアの先住民族」 開拓の歴史を抹殺しているのは日本人 中村恵子

    ロシアのプーチン大統領江戸幕府は、ロシアの脅威に応じて、蝦夷地(現北海道)や樺太、千島を、松前藩統治と幕府直轄統治で、わが領土として防衛、交渉してきた。同時に領土確定に必要な地図作製も幕府は怠っていない。 1644年の「正保日本御絵図」には、松前藩が自国領とした蝦夷地・樺太・千島が含まれていることをすでに説明したが、1790年には最上徳内が、1802年には近藤重蔵が、蝦夷地・樺太・千島のより実態に近い日本図を作製した。 さらに、幕府の命を受けた北方探検家、間宮林蔵は樺太が島であると確認し、伊能忠敬の蝦夷地未測量地を再測量した。忠敬の21年の「大日本輿地全図」完成に寄与している。 このように、江戸幕府が懸命に守ってきた蝦夷地・樺太・千島のうち、すでに樺太・千島が奪われ、残る蝦夷地も「アイヌのもの」を理由に奪われる恐れが指摘されている。 ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は2018年12月、

      【江戸幕府の北方防衛】プーチン大統領「アイヌはロシアの先住民族」 開拓の歴史を抹殺しているのは日本人 中村恵子
    • 略奪行為の擁護論

      ヴィッキー・オスターワイル (Vicky Osterweil) アメリカ史の大半において、反白人至上主義の反対運動の中で最も正当かつ効率的な策略は、略奪だった。 ミズーリ州ファーガソンで抗議を続ける人々の勢いが衰えを見せない中で、マイケル・ブラウンJr.が警官に殺されてからちょうど1週間を迎えようとしていた。その頃、ツイッターの一部やプロテスターに同調していた左派のメディアの大方は、略奪行為をする人々をきびしく批判し始めた。その中には、略奪行為や器物破損を行っているのは白人のプロテスターだけだ、というのもあれば、メディアにおけるプロテスターへのネガキャンを心配する声もあった。実際のところ、ファーガソンの街では略奪をする者に交じって、そういった行為を防ごうとする人々もいたようだ。これには私は賛同しないが、こうやって略奪を止めようとしていた人々も、このたたかい(運動)を心から支えるためにとった

        略奪行為の擁護論
      • アマゾン先住民族居留地、コロナ感染拡大「完全に制御不能」

        ベネズエラ南部アマゾナス州で、儀式を行う先住民族ヤノマミの人々(2012年9月7日撮影、資料写真)。(c)LEO RAMIREZ / AFP 【11月20日 AFP】ブラジル・アマゾン(Amazon)の熱帯雨林で暮らす先住民族ヤノマミ(Yanomami)の居留地で、新型コロナウイルスの感染拡大が「完全に制御不能」となっており、感染者数は3か月で4倍近くに増加している。先住民の権利擁護団体が19日、報告書で明らかにした。 20世紀半ばまで文明と隔絶した生活を送っていたヤノマミは、アマゾンの熱帯雨林で暮らす他のすべての先住民族と同じく、外界の病気にさらされたことがほとんどなく、1970年代には麻疹(はしか)やマラリアなどの流行で大きな被害を受けた。 報告書によると、ヤノマミの居留地で確認された新型ウイルス感染者数は、8月に335人だったが、10月には1202人に急増した。死者は、感染が疑われる

          アマゾン先住民族居留地、コロナ感染拡大「完全に制御不能」
        • 「勇敢な戦士は善であり、天国に行けるよね?」との問いに、慈悲や平和を謳う宗教はどう答えているのか(仏教など) - INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

          川島耕司『仏教と暴力の容認』は面白い論文でした。日本においてよく「平和・非戦」の宗教と捉えられがちな仏教が、実はその歴史上、かなり血なまぐさい殺人肯定の論理を次々に生み出したことを論じる。著者はスリランカ史の研究者であり、特にスリランカ仏教の戦争遂行の論理は注目できる。— 岸本元 (@bowwowolf) November 22, 2023 スリランカの仏僧が記した王朝年代記『マハーワンサ』(5世紀ごろ成立)には、ドゥトゥギャムヌ王が護国の戦いとはいえ敵を虐殺したことを悔やみ、それによる仏罰の有無を僧侶に問うが、僧侶は「仏教徒でない者は人間ではないので殺しても往生に支障はない」との旨の、虐殺正当化の論理を述べる。— 岸本元 (@bowwowolf) November 22, 2023 現代スリランカにおいても非仏教徒の悪魔化が僧侶によりなされており、ある僧侶のFBでは《ムスリムたちは、人間

            「勇敢な戦士は善であり、天国に行けるよね?」との問いに、慈悲や平和を謳う宗教はどう答えているのか(仏教など) - INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
          • ジョセフ・ヒース「オープンレターによる私へのキャンセル・カルチャーについて:アメリカ発の頭文字を使った文化政治の問題の詳細」(2021年6月10日)

            多くの研究者が、批判的思考を、最新の社会科学で正当とされていることを機械的に反復することだと勘違いしている。批判的に考えられる人になるには、自分のアタマで考えないといけない。誰かにオープンレターへのサインを頼まれたら、それを注意深く読み、知的な精確さと完全性を満たしているのかを自分で判断しなければならない。このオープンレターの署名者について言えるとすれば、彼・彼女らはおそらく自分のアタマで考えなかったということだ。 5月28日、グローブ&メイル紙に論説を寄稿したが、それに対して生産的な議論もあれば、非生産的な議論や罵倒もいくつか寄せられた。(私は論説で、BIPOC [1]訳注:Black(黒人)、Indigenous(先住民)、People of … Continue reading という頭字語をカナダで使うことに疑問を呈した。簡単に言えば、BIPOCという頭字語は、アメリカでは多様性の

              ジョセフ・ヒース「オープンレターによる私へのキャンセル・カルチャーについて:アメリカ発の頭文字を使った文化政治の問題の詳細」(2021年6月10日)
            • パレスチナ人虐殺から利益を得ている企業に対して今すぐ行動を|BDS Japan Bulletin

              2023年11月5日 パレスチナBDS民族評議会(BNC) 以下は、私たちが対象としている消費者ボイコット、資本引き上げ、圧力キャンペーンの詳細ガイドです。私たちの影響を最大化するため、情報拡散にご協力ください! 世界的なボイコット、資本引き上げ、制裁(BDS)運動を主導するパレスチナ社会最大の連合体であるパレスチナBDS民族評議会(BNC)は、ボイコットと資本引き上げキャンペーンを強化させることで、イスラエルによるガザでのジェノサイド(大量虐殺)を阻止しようとする私たちの緊急の闘いに意義ある連帯を表明した世界中の活動家、組織、団体に敬意を表します。大量虐殺に加担しているイスラエルや多国籍企業に対するボイコットの拡大は、戦略的に行えば効果的です。 イスラエルの大量虐殺政権に対するすべての国家、企業、組織の加担を終わらせることは、これまで以上に急務です。私たちの生命と生活は、文字通りそれにか

                パレスチナ人虐殺から利益を得ている企業に対して今すぐ行動を|BDS Japan Bulletin
              • 歴史に残る謎の集団失踪、北米の「消えた入植者」で新発見

                1587年、男女子ども合わせて100名以上が船で英国から米ノースカロライナに渡った。新しい植民地を建設するためだ。3年後、彼らの姿は消えており、後にはわずかな手がかりだけが残されていた。(PHOTOGRAPH BY MARK THIESSEN, NATIONAL GEOGRAPHIC) 米ノースカロライナ州で最近発掘された陶器の破片は、英国から初めて米大陸に入植した悲運の「消えた入植者たち」が使っていたものだった。そんな大胆な主張が、ある謎をめぐる長年の議論に新たな火をつけた。1587年、ノースカロライナのロアノーク島に残された男女子ども合わせて115名に、いったい何が起こったのかという謎だ。(参考記事:「消えた16世紀の入植者、115人の影を探して」) ロアノーク島から西へ80キロ、アルベマール湾を見下ろす断崖の上で、「ファースト・コロニー基金」の調査チームは陶器を大量に発見した。英国製

                  歴史に残る謎の集団失踪、北米の「消えた入植者」で新発見
                • 4年間で2万回超の奇妙な群発地震、ついに謎を解明

                  2016年初頭、何の前触れもなく、南カリフォルニアで静かな群発地震が始まった。地震は毎日起こるわけではなく、そのほとんどが人間にはわからないほど小さな揺れだったが、何カ月たっても終息せず、回数は増えていった。 2018年の春には毎月数千回の小さな地震が発生するようになり、ランプが揺れるほどの地震も発生して、近くの町の住民を不安にさせた。4年間に発生した地震は2万2000回以上にのぼったが、発生源は謎に包まれていた。 この群発地震をこれまでで最高の分解能で調べた科学者チームがその原因を特定し、6月19日付けで学術誌「サイエンス」に論文を発表した。 今回の分析では、コンピューターアルゴリズムを用いて小さな地震が発生した場所と時間を明らかにし、蜘蛛の巣のように広がる断層破砕帯(断層の運動によって岩石が壊れて砕けた部分)沿いの群発地震活動の推移を驚くほど詳細に描き出した。完成した地図は、断層系に何

                    4年間で2万回超の奇妙な群発地震、ついに謎を解明
                  • 【2021年9月版】世界史関連の新刊50冊 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

                    今月は歴史専門書の数が多いです 2021年7月~9月の世界史関連新刊紹介です。 本記事はざっと流し読みをして気になる本をメモしていただくか、ブックマークして書店を訪れた際に見返すかして使っていただけるといいかと思います。 今回は50冊あります。目下の国際関係を反映してか、中国関係の書籍が非常に多いのが特徴です。それではどうぞ。 注目の新書・選書 新書・選書からは9冊。個人的な注目は『高地文明―「もう一つの四大文明」の発見』『書物と貨幣の五千年史』です。 1.『日韓関係史』 木宮 正史 著 岩波新書 2021/7/20 税込924円 日韓関係史 (岩波新書 新赤版 1886) 作者:木宮 正史 岩波書店 Amazon 日韓関係は、なぜここまで悪化してしまったのか。交流が増えるにつれて、日韓の相互理解は進むはずではなかったのか。――その謎を解明するため、本書は一九四五年から現在に至る歴史を、北

                      【2021年9月版】世界史関連の新刊50冊 - 歴ログ -世界史専門ブログ-
                    • 2023年読んで良かった「ベストブック」10冊 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

                      今年読んだ本のトップ10を選びます 2023年度ももうすぐ終わりですということで、毎年やっていますが、今年度に私が読んだ本の中で面白かった10冊というのを選んでみます。 今年読んだ本なので、2023年以前に発売された本も含まれています。あらかじめご了承くださいませ。 また面白かった私のYouTubeチャンネルで紹介している書籍も多く、よろしければそちらも合わせてご覧いただけるとうれしいです。 1. 『越境の中国史』 菊池秀明 講談社選書メチエ リンク こちらは2022年12月初版の本です。 黄河流域、長江下流を中心に語られがちな中国の歴史ですが、特に近代以降、例えば太平天国の乱やアヘン戦争のように、華南の動向から歴史が動くことがありました。本書は特に近現代の華南の歴史から現代中国を読み解く本です。 歴史的に北部中国は政治・軍事の中心で、南部中国は経済・文化の中心でした。一方で特に福建省や広

                        2023年読んで良かった「ベストブック」10冊 - 歴ログ -世界史専門ブログ-
                      • ジョセフ・ヒース「インテリは保守の首相になぜヒステリーを起こすのか? その2:児童ポルノ規制を巡って」(2015年8月25日)

                        Stephen Harper versus the intellectuals, part 2 Posted by Joseph Heath on August 25, 2015 | political philosophy, politics トム・フラナガン事件 〔訳注:トム・フラナガン事件とは、カナダで非常に著名な保守系法学者であるトム・フラナガンの「児童ポルノ」に関する発言を巡って起こった炎上騒ぎである。フラナガンは、2006年まではハーパーの法律顧問を努め、超保守の地域政党ワイルドローズ党の立ち上げに参加する等、非常に保守色が強い法学者である。フラナガンはカナダ先住民の法的権利の撤廃を主張していることもあり、左派の活動家からは非常に憎まれてる人物でもある。 2013年、フラナガンは大学で講演を行い、講演後の質疑応答で児童ポルノに関する法的規制について問われた際に、カナダの児童ポル

                          ジョセフ・ヒース「インテリは保守の首相になぜヒステリーを起こすのか? その2:児童ポルノ規制を巡って」(2015年8月25日)
                        • 杉田水脈氏に人権侵犯されても「黙ってるわけにいかない」 多原良子さんが語るアイヌ女性への「複合差別」:東京新聞 TOKYO Web

                          先住民族であるアイヌ民族に対するヘイトスピーチがやまない。憎悪をあおるような国会議員すらいる。アイヌ民族の中でも女性たちは、民族差別に女性差別が加わる「複合差別」にさらされているとして、20年以上前から国連で訴えてきた。中心になったのがアイヌ民族の多原良子さん=札幌市=だ。今なお続くヘイトにどう対峙(たいじ)すべきなのか。多原さんと先住民族ゆかりの地を巡りながら考えた。(木原育子)

                            杉田水脈氏に人権侵犯されても「黙ってるわけにいかない」 多原良子さんが語るアイヌ女性への「複合差別」:東京新聞 TOKYO Web
                          • ロシア人はとんでもない速さでシベリアを横断し支配したー『彼らはシベリアの大森林を流れる大河を航海した』

                            l-qwn(t) @koriuaca_USCA 高い河川通航の技術を生み出し、内陸を「航海」できるロシア人は、シベリアへの進出を始めると、先住民の抵抗の少なさや広大で平坦な大地、ロシア国内の情勢も助けとなって、恐るべきスピードでシベリアを支配下に置いた l-qwn(t) @koriuaca_USCA もとより東ヨーロッパがすでに河川の多い土地であり、ロシア人は河川と河川の間の陸路を引きずって歩くことを考えた小型の船で広大なヨーロッパロシアを、広大な森林の国であるにもかかわらず遮るものなどないかのように円滑に通航し、連水陸路では都市も発達するなど、ロシア発展の重要な要素となった

                              ロシア人はとんでもない速さでシベリアを横断し支配したー『彼らはシベリアの大森林を流れる大河を航海した』
                            • 『万物の黎明 人類史を根本からくつがえす』(光文社) - 著者:デヴィッド・グレーバー,デヴィッド・ウェングロウ 翻訳:酒井 隆史 - 松原 隆一郎による書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS

                              『負債論』『ブルシット・ジョブ』のグレーバーの遺作、ついに邦訳。「ニューヨーク・タイムズ」ベストセラー。考古学、人類学の画期的な研究成果に基づく新・真・世界史!私たちの祖先は… 『負債論』『ブルシット・ジョブ』のグレーバーの遺作、ついに邦訳。 「ニューヨーク・タイムズ」ベストセラー。 考古学、人類学の画期的な研究成果に基づく新・真・世界史! 私たちの祖先は、自由で平等な無邪気な存在(byルソー)か、凶暴で戦争好きな存在(byホッブズ)として扱われてきた。そして文明とは、本来の自由を犠牲にする(byルソー)か、あるいは人間の卑しい本能を手なずける(byホッブズ)ことによってのみ達成されると教えられてきた。実はこのような言説は、18世紀、アメリカ大陸の先住民の観察者や知識人たちによる、ヨーロッパ社会への強力な批判に対するバックラッシュとして初めて登場したものなのである。 人類の歴史は、これまで

                                『万物の黎明 人類史を根本からくつがえす』(光文社) - 著者:デヴィッド・グレーバー,デヴィッド・ウェングロウ 翻訳:酒井 隆史 - 松原 隆一郎による書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS
                              • アイヌの娘とアイヌじゃない父 アイヌ語復興への確執と葛藤(山田裕一郎) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                北海道の先住民族であるアイヌ。アイヌ語は今、消滅の危機にさらされている。母語として話す人は一人もいない。そんななか、YouTubeを使ってアイヌ語講座を発信する一人の大学生がいる。関根摩耶さん(21歳)だ。父の健司さん(49歳)は長年アイヌ語の復興に尽力してきたが、兵庫県出身でアイヌではない。ともに復興に取り組むものの、摩耶さんが幼いころからぶつかり合ってきた。父娘の葛藤を追う。 ★「極めて深刻」な状態のアイヌ語 2009年、国際教育文化機関(ユネスコ)は、消滅危機にある言語の中でアイヌ語は「極めて深刻」な状態であると認定した。アイヌ語が話せたのは明治生まれの人たちまでで、それ以降、「覚えてもいいことはない」と家庭で教えることはなくなったという。長い差別の歴史のなかで、アイヌ語は急速に失われていった。自在に使って会話する風景はもうない。 今年7月には、北海道白老町にアイヌをテーマにしたウポ

                                  アイヌの娘とアイヌじゃない父 アイヌ語復興への確執と葛藤(山田裕一郎) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                • 人はなぜ「キモい」と感じ、キモいものにも魅かれるのか

                                  嫌悪感は多くの場合、人を病気から守る。でも、少し汚れることにも利点があるようだ。例えば、犬と触れ合った1歳未満の子どもは喘息(ぜんそく)になる可能性が13%減少する、という研究もある。(PHOTOGRAPH BY LOUISE JOHNS) 「気持ち悪い」と感じることには進化上の意義がある──。1860年代後半、チャールズ・ダーウィンはそう提唱した。嫌悪感は先天的かつ無意識的なものであり、私たちの祖先が腐敗した食物を食べて死んでしまわないように進化したのだと。ダーウィンは、初期の人類のうち、そうした嫌悪感を抱きやすい者は生き残って遺伝子を残し、食において大胆な者は生き残らなかったという仮説を立てた。 その後、長らく、科学者たちは嫌悪感というものにあまり注意を払わなかった。心理学や行動学の研究で嫌悪感が注目されるようになったのは、某テレビ番組が盛んにゲームの出場者をスライムまみれにしていた1

                                    人はなぜ「キモい」と感じ、キモいものにも魅かれるのか
                                  • 1800年前に種子島に住んでいた「広田人」はわざと幼児の頭蓋骨を変形させる風習を持っていた

                                    かつて鹿児島県の種子島に住んでいた広田人と呼ばれる人々が、幼児の後頭部を意図的に変形させて絶壁頭にしていたことが、九州大学およびアメリカ・モンタナ大学の研究により判明しました。 Investigating intentional cranial modification: A hybridized two-dimensional/three-dimensional study of the Hirota site, Tanegashima, Japan | PLOS ONE http://doi.org/10.1371/journal.pone.0289219 Unveiling Japan's ancient practice of cranial | EurekAlert! https://www.eurekalert.org/news-releases/997922 Hirota p

                                      1800年前に種子島に住んでいた「広田人」はわざと幼児の頭蓋骨を変形させる風習を持っていた
                                    • 日本のアカデミアは本当にどうしようもないところにまで来ている・1

                                      日本には大学教授や研究者を適切に評価するシステムが無いため、多くの人は下記のタイプと接する機会が多かった😭 研究者としては有能かもしれないが、やる気がなく雑な授業をして開き直る/単なる好き嫌いで対応をする/直球で居眠りなど、『教員』や『社会人』としては問題外なタイプ水俣病・様々な薬害・東日本大震災・コロナで見かける、御用学者タイプJAXAなど何をかましても失敗ではない!と特権階級ムーブするタイプリトラクションウォッチ(撤回論文を監視してるやつ)で世界上位を占める不正研究タイプ自分の専門外に対して安易にSNS・TV・雑誌・書籍で言及するタイプまさかの自分の専門分野で、不誠実もしくは直球で単純に正しくない (少なくとも日米の学会の見解とは異なる)ことをSNS・TV・雑誌・書籍・機関誌で発信するタイプ 今までやりたいことだけやってきて、働く訓練をしなかった、単純に働く or 稼ぐ気がないだけな

                                        日本のアカデミアは本当にどうしようもないところにまで来ている・1
                                      • 反ワクチン派になる人は「児童虐待や親がアルコール依存症など悲惨な過去」を持っている場合が多いとの研究結果、認知機能との関連も

                                        2022年4月7日に、陰謀論者で構成される日本の反ワクチン団体「神真都Q」のメンバーがワクチン接種会場に乱入し現行犯逮捕される事件が発生するなど、反ワクチンは身近な問題となっています。50年にわたり参加者の半生を追い続けてきたニュージーランドの研究により、「反ワクチンの感情には幼い頃の不利な経験が関係している」こと浮かび上がってきました。 Deep-seated psychological histories of COVID-19 vaccine hesitance and resistance | PNAS Nexus | Oxford Academic https://academic.oup.com/pnasnexus/advance-article/doi/10.1093/pnasnexus/pgac034/6553423 Vaccine resistance has its r

                                          反ワクチン派になる人は「児童虐待や親がアルコール依存症など悲惨な過去」を持っている場合が多いとの研究結果、認知機能との関連も
                                        • 『絶海――英国船ウェイジャー号の地獄』訳者あとがき - HONZ

                                          作者: デイヴィッド・グラン,David Grann 出版社: 早川書房 発売日: 2024/4/23 本書『絶海――英国船ウェイジャー号の地獄』は、2023年にダブルデイ社から刊行されたデイヴィッド・グランのノンフィクション、The Wager: A Tale of Shipwreck, Mutiny, and Murder の翻訳である。 原書は、刊行された2023年4月からこれまで40週以上連続でニューヨーク・タイムズのベストセラーリストにランクインしている。オバマ元大統領の2023年読書リストに選ばれた他、CBSニュースの番組「60ミニッツ」が本書と著者グランの特集番組を制作放映。ウォール・ストリート・ジャーナル、GQ、エコノミスト、ボストン・グローブ、ニューヨーク・タイムズ、トロント・スター、ロサンゼルス・タイムズ、ニューヨーク・マガジン、タイム、グローブ・アンド・メール、エル、

                                            『絶海――英国船ウェイジャー号の地獄』訳者あとがき - HONZ
                                          • 麻薬かお茶か、法廷論争に “究極のドラッグ”DMT、その作用とは | 47NEWS

                                            幻覚物質DMTをご存じだろうか。強烈な幻覚作用を持つことから究極のドラッグとも呼ばれ、海外では宗教儀礼や精神疾患の治療に用いられている地域もある。日本では長らく摘発されてこなかったが今年、DMT入りの茶を販売した男性が麻薬取締法違反容疑で逮捕された。しかし茶の原料はありふれた植物であり、裁判で弁護側が「販売したのは茶にすぎない」と無罪を主張し、法廷論争になっている。(共同通信=武田惇志) ▽違法性めぐり真っ向対立 逮捕された青井硝子=本名・藤田拓朗=被告(34)は、雑草を吸ってストレス解消を目指す著書『雑草で酔う』(彩図社)で知られる。青井氏はこれまで約3年にわたり、自身が主宰するウェブサイト「薬草協会」を通じ、幻覚物質ジメチルトリプタミン(DMT)を含有する樹木アカシアコンフサ(和名ソウシジュ)の飲用粉末(通称「アカシア茶」)を販売してきた。 事件のあらましはこうだ。京都府内の男子学生が

                                              麻薬かお茶か、法廷論争に “究極のドラッグ”DMT、その作用とは | 47NEWS
                                            • 新型コロナのパンデミックでスウェーデンが採用した独自路線は「失敗だった」と痛烈に批判する論文が発表される

                                              2020年の春から世界中で猛威を振るった新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックにおいて、北欧のスウェーデンは近隣諸国で行われたロックダウンをせず、経済を維持しつつ集団免疫の獲得を目指す独自路線を採用しました。2022年3月22日に学術誌の「Humanities and Social Sciences Communications」に掲載された論文は、そんなスウェーデンが採用したアプローチを「多くの人的犠牲を引き起こした」として痛烈に批判しています。 Evaluation of science advice during the COVID-19 pandemic in Sweden | Humanities and Social Sciences Communications https://www.nature.com/articles/s41599-022-0109

                                                新型コロナのパンデミックでスウェーデンが採用した独自路線は「失敗だった」と痛烈に批判する論文が発表される
                                              • Erika Toh - 藤えりか on Twitter: "すごい、映画が変わる。 アカデミー作品賞選考基準に主要な役柄やスタッフへのアジア系やラテン系、ブラック、米先住民、中東系、女性、LGBTQの一定起用等が加わると発表。 実施は2024年授賞式(23年公開映画)から。 これくらいやら… https://t.co/Mtu3SoghxB"

                                                すごい、映画が変わる。 アカデミー作品賞選考基準に主要な役柄やスタッフへのアジア系やラテン系、ブラック、米先住民、中東系、女性、LGBTQの一定起用等が加わると発表。 実施は2024年授賞式(23年公開映画)から。 これくらいやら… https://t.co/Mtu3SoghxB

                                                  Erika Toh - 藤えりか on Twitter: "すごい、映画が変わる。 アカデミー作品賞選考基準に主要な役柄やスタッフへのアジア系やラテン系、ブラック、米先住民、中東系、女性、LGBTQの一定起用等が加わると発表。 実施は2024年授賞式(23年公開映画)から。 これくらいやら… https://t.co/Mtu3SoghxB"
                                                • #BlackLivesMatter と人種差別問題の理解を深めるために(モチダヨウヘイさんへの返答)|浅沼優子

                                                  持田さんはこのコメントをするために私の記事を読んだ当日にnoteにアカウントを作り、これを執筆され公開されたのですから、よほど強く私の「小沢批判文」に憤りを感じられたのだろうと察します。研究者の立場から発言されたということは、ご自身の研究領域を侵害されたとお感じになったということでしょう。 私もすぐに読ませていただき、かなり攻撃的にも取れる表現にはやや面食らいましたが、非常に重要な指摘が含まれておりましたので、真摯にお答えしたいと思います。 持田さんの指摘された最も重要なポイントは以下の二点だと考えます。 ①人種という概念そのものの捉え方の問題と、この概念を再生産することへの懸念 ②「無知」を非難することは言論の自由と政治参加を妨げることになるという懸念 これらについては私の元のnoteでは説明されていません。特に①については、小沢健二さんのツイート内容の問題点とも深く関わることなので、以

                                                    #BlackLivesMatter と人種差別問題の理解を深めるために(モチダヨウヘイさんへの返答)|浅沼優子
                                                  • 複雑で斬新で絶妙なひと粒の宝石【ナカムラチョコレート】 - ツレヅレ食ナルモノ

                                                    眺めているだけでも幸せな気分になれる自分へのご褒美チョコレート。今年はずっと気になっていたナカムラチョコレート。 ナカムラセレクション 6個入り 2,200円(税別) オーストラリア・パースで、ショコラティエールとして活躍してきた中村有希さんのチョコレート。 中村さんは、オーストラリアの先住民・アボリジニの伝統食「ブッシュフード」に着想を得て、現地の食材を使いながら日本の心と和を表現する美しいチョコレートが特徴。 あまりの美しさに思わず目を奪われました。2017年には神戸市岡本に店舗を構えていますが、関東では、まだなかなかお目にかかれません。 もう全てが美しい宝石みたいなので、カットするのもなんだかもったいない気持ちになる。芸術、そのものです。 どれが1番美味しかったか、なんて言えません。全て口に入れた瞬間に思わず唸ってしまうほどのクオリティでした。ひとつのショコラにこれまでにない掛け合わ

                                                      複雑で斬新で絶妙なひと粒の宝石【ナカムラチョコレート】 - ツレヅレ食ナルモノ
                                                    • すべてのデザイナーのかたわらに人類学者を――人類学者・中村寛【連載:デザインと人類学のフィールドノート】|designing

                                                      すべてのデザイナーのかたわらに人類学者を――人類学者・中村寛【連載:デザインと人類学のフィールドノート】 「デザインのための人類学」、「人類学のためのデザイン 」、そして「デザインの人類学」。これら3つに続く、第4の道に期待を寄せる。それは、デザインと人類学とが互いの領域から逸脱して、一緒になにごとかを生み出すというものである。 2023.03.14 以前からデザインと人類学は互いの知を交換し、刺激を与え合ってきた。デザインが機会発見として人類学の手法を用いれば、人類学はデザイン実践を対象とする調査を行う。また近年では、人類学者がデザインの現場に参画する「デザイン人類学」の可能性も耳にするようになっている。 両者がともに幅広い対象を持つからこそ、多様な接点が生まれている。そう考えれば、上述したものにとどまらない、多様な実践と学びが繰り広げられているのかもしれない。 連載「デザインと人類学の

                                                        すべてのデザイナーのかたわらに人類学者を――人類学者・中村寛【連載:デザインと人類学のフィールドノート】|designing
                                                      • VRChat原住民の文化は一般人に破壊されないし、そもそも一般人はVRChatなんてやらない。

                                                        僕は2020年の8月ごろから「VR原住民」とか「VRChat原住民」(※)とかいう言葉をつかいつつ、2020年とか2021年現在、VRChatに入り浸って生活している人をいろいろと考えてきていた。 僕はたびたび、一般人の流入がVRC原住民や、VRCに限らないVRユーザとの間でどのような軋轢を生じ得るかを考えてきて、Twitter上でボヤいていた。そんな中、Facebookがメタバースを表明したこともあり、ニッソちゃん氏が「現在のVRは企業の参入により必ず破壊される」という記事を示しているし、それにこたえる形で、アシュトン氏の「メタバースは多様性のビオトープ VRの一般化は文化の破壊をもたらすのか」という記事も出てきた。そこで、自分も考えを記事にまとめてみようと考えた。 1.VRChatの原住民の生活や文化は、一般人によっては破壊されない。まず結論を示すが、VRC原住民の生活や文化は一般人に

                                                          VRChat原住民の文化は一般人に破壊されないし、そもそも一般人はVRChatなんてやらない。
                                                        • カナダ先住民学校、墓標ない墓751基 先月に続き発見

                                                          カナダ西部ブリティッシュコロンビア州カムループスで、先住民寄宿学校の跡地近くで遺骨が見つかった215人の子どもを追悼する先住民の人々(2021年6月4日撮影)。(c)Cole Burston / AFP 【6月25日 AFP】カナダ中部サスカチワン(Saskatchewan)州マリーバル(Marieval)で、先住民の子どもを収容していたカトリック寄宿学校の跡地周辺から、墓標のない墓が751基見つかった。先住民団体の代表が24日、明らかにした。同国では先月にも、西部ブリティッシュコロンビア(British Columbia)州の先住民寄宿学校跡地から215人の子どもの遺骨が発見され、国内に衝撃が広がっていた。 先住民団体カウェセス・ファースト・ネイション(Cowessess First Nation)のカドマス・デローム(Cadmus Delorme)代表は学校跡地で報道陣に対し、「きのう

                                                            カナダ先住民学校、墓標ない墓751基 先月に続き発見
                                                          • 八木啓代のひとりごと 新型コロナ:ブラジルで何が起こったのか?

                                                            新型コロナのおかげで、ずっとライブが休止となっております。 7月は大丈夫かと思ったのですが、それどころか、8月も難しいかもしれません。 日本を含むアジア圏では謎の理由により重症化率や死亡率が低いので、米国やブラジルのようなことになっていないだけで、和牛券にアベノマスク、GO TO TRAVELと次々に国民の税金をドブに捨てて、お友達に利権をばらまくという、世界でも例を見ない政策てんこ盛りの中、新型コロナ蔓延には終わりの兆しが見えません。 で、その、ブラジルですが。 確認されているだけで、感染者が230万近く。死亡者も85000人近くです。 一日あたりの感染者数が6万超えとか、大統領も陽性とか。 日本でも知名度が上がってきた、そのボルソナロ大統領は、軍が担ぎ出した人物です。 ブラジルは1964年から85年まで軍事政権で、反対派を激しく弾圧し、暗殺が横行し、音楽家などもほとんど亡命してしまうぐ

                                                            • 『鬼滅の刃』鼎談企画 文学・思想編(長谷川晴生×藤崎剛人×髙橋優):文化の旅へ急がず焦らず参ろうか|髙橋優

                                                              (2024年2月18日追記) 本記事の剽窃が発覚しました。詳細はこちらの記事をご参照ください。 はじめに 前回鼎談(歴史編)に引き続き、ゲストを入れ替えて『鬼滅の刃』に関するオンライン鼎談を実施した。今回は「文学・思想編」と題して、文学・思想研究者の二人をお招きした。前回鼎談のテーゼを踏まえつつも、また別の着眼点から議論を尽くすことで、『鬼滅の刃』をさらに立体的に把握することが可能となった。私としても、切り口一つで作品の風景を一変させられる批評という営みの豊かさを再認識することができ、大いに刺激を受けたところである。以下では、歴史研究とはひと味もふた味も違う文学・思想研究の奥深さ、その一端が読者諸賢の眼前に広がることだろう。 参加者(敬称略) 長谷川晴生(はせがわ・はるお) 最近は「ヨーロッパの右翼に詳しい人」という扱いを受けているものの、本人としてはドイツの文学と思想を学んでいるつもり。

                                                                『鬼滅の刃』鼎談企画 文学・思想編(長谷川晴生×藤崎剛人×髙橋優):文化の旅へ急がず焦らず参ろうか|髙橋優
                                                              • 「ネトウヨ」の源流 | 荒野に向かって、吼えない…

                                                                『グラウンド・ゼロを書く  日本文学と原爆』(ジョン・W・トリート著)の原著の刊行は1995年のことなので、むろん著者にその意図があったわけではないが、いわゆる「ネトウヨ」的なものの源流などについて考えさせられる部分があった。 1966年発表の井伏鱒二の『黒い雨』は高く評価され広く読み継がれることになるがその刊行後、、意外にも山本健吉や江藤淳といった保守派からも絶賛された。 現在では『黒い雨』は原爆の悲惨を語り継ぐ「戦後民主主義」的な作品として受けとめている人が多いであろう。それをなぜ保守派が絶賛したのだろうか。その理由は山本の「地についた平常人」の次の箇所を読むとよくわかる。 「[他の原爆文学の作品は]あまりにハードボイルドに書かれ過ぎた。あまりに政治の手に汚され過ぎた。あまりに安易な符牒で呼ばれ過ぎた。井伏さんがこれを書いてくれなかったら、私は日本人として、何時までもやりきれない思いを

                                                                • ゼレンスキー氏、戦争は「クリミアで終わる必要がある」 半島解放に言及

                                                                  (CNN) ウクライナのゼレンスキー大統領は9日、クリミア半島で始まったロシアの戦争は「クリミアで終わらねばならない」と述べ、同半島の解放が必要との認識を示した。 ゼレンスキー氏は夜の演説で「ウクライナ、そして全ての自由な欧州諸国に対する戦争はクリミアで始まった。そして、クリミアの解放とともに終わらねばならない」と述べた。 現時点ではそれがいつになるか予想できないとしつつも、ウクライナはクリミア解放に必要な要素を絶えず付け加えていると説明。「クリミアはウクライナのものであり、我々は決して諦めない」とした。 ゼレンスキー氏はまた、ロシアによるクリミア占領は欧州大陸全体や世界の安定にとっての「脅威」だとの見解も示した。 さらに、ウクライナ国民にとってのクリミア半島の歴史的重要性を改めて訴え、「我が国にはクリミアで民族の文化や願いが形成された人たちが住む。従って、クリミア半島の解放に取り組むとき

                                                                    ゼレンスキー氏、戦争は「クリミアで終わる必要がある」 半島解放に言及
                                                                  • カナダ先住民の子らを強制的に「白人化」 校庭に埋まる推定6千の命:朝日新聞デジタル

                                                                    ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                                      カナダ先住民の子らを強制的に「白人化」 校庭に埋まる推定6千の命:朝日新聞デジタル
                                                                    • 女子大生ユーチューバー、アイヌ語を紹介  消滅の危機に父娘で挑む 50年後に残したい | 47NEWS

                                                                      スマートフォンの画面を固定し、台本を入念にチェックする。撮影前の準備が整うと、慶応大3年の関根摩耶(まや)さん(20)が視聴者に向けて、語り掛ける。 「おいしいはアイヌ語でケラアン。漫画『ゴールデンカムイ』に出てくるヒンナヒンナは命に感謝を述べる言葉なんですよ」―。 昨年4月、学生の日常会話をアイヌ語に訳して紹介するチャンネルを、動画投稿サイト「ユーチューブ」に開設した。民族の言葉が消滅する危機に、アイヌの血を引く若い世代が立ち上がった。(共同通信=小川まどか) アイヌ語は日本語とは文法的に全く異なり、他のどの言語とも親戚関係にないと考えられている。現在、母語とする話者はほぼいない。衰退の背景にあるのは明治政府が推し進めた同化政策だった。 『ゴールデンカムイ』のアイヌ語監修を担当した千葉大の中川裕(なかがわ・ひろし)教授(言語学)は「日本語が話せないと経済的に立ちゆかなくなる状況で、家庭内

                                                                        女子大生ユーチューバー、アイヌ語を紹介  消滅の危機に父娘で挑む 50年後に残したい | 47NEWS
                                                                      • まちの小さなコーヒー店が、グッドデザイン賞を受賞。多くの人が集まる理由とは?

                                                                        writer profile Shinji Yajima 矢島進二 公益財団法人日本デザイン振興会常務理事。1962年東京生まれ。1991年に現職の財団に転職。グッドデザイン賞をはじめ、東京ミッドタウン・デザインハブ、地域デザイン支援など多数のデザインプロモーション業務を担当。マガジンハウスこここで福祉とデザインを、月刊誌『事業構想』で地域デザインやビジネスデザインをテーマに連載。「経営とデザイン」「地域とデザイン」などのテーマで講演やセミナーを各地で行う。 日本デザイン振興会 この連載は、日本デザイン振興会でグッドデザイン賞などの事業や 地域デザイン支援などを手がける矢島進二が、 全国各地で蠢き始めた「準公共」といえるプロジェクトの現場を訪ね、 その当事者へのインタビューを通して、準公共がどのようにデザインされたかを探り、 まだ曖昧模糊とした準公共の輪郭を徐々に描く企画。 第4回は、20

                                                                          まちの小さなコーヒー店が、グッドデザイン賞を受賞。多くの人が集まる理由とは?
                                                                        • プーチン政権、支配地域の住民投票を無期限延期か ウクライナで苦戦:朝日新聞デジタル

                                                                          ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><div class=\"naka6-banner\" style=\"margin:0 0 15px;\">\n<p style=\"display:block;margin:0 auto;\"><a href=\"https://www.asahi.com/special/bucha/?iref=kiji_bottom_banner\" style=\"display:block;\"><img src=\"https://www.asahicom.jp/special/bucha/images/banner/bucha-tokusyubanner_660x100.jpg\" alt=\"ウクライナ侵攻

                                                                            プーチン政権、支配地域の住民投票を無期限延期か ウクライナで苦戦:朝日新聞デジタル
                                                                          • 「現代の奴隷」 台湾の漁船ではびこる人権侵害

                                                                            行方不明になっているインドネシア人漁船員の写真を見せる台湾の労働組合、宜蘭県漁工職業工会の李麗華氏。台湾・宜蘭で(2020年12月4日撮影)。(c)Sam Yeh / AFP 【6月3日 AFP】台湾の水産業は大きな利益を上げているが、外国人の出稼ぎ漁船員への強制労働や暴力をめぐり、非難の目を向けられている。台湾政府は民主的な体制をアピールしているが、船上の実態はそうしたものとは懸け離れている。 台湾のはえ縄漁船団の総数は世界第2位を誇り、何か月、時には何年にもわたって遠洋で漁を続け、スーパーマーケットに海産物を供給している。 しかし、船内で働くほとんどは、フィリピンやインドネシア、ベトナムからの貧しい出稼ぎ労働者だ。彼らは、過酷な労働時間、減給、何か月にも及ぶ家族との連絡途絶、日常的な殴打、さらには洋上死など、悲惨な現状を訴えている。 米国は昨年、台湾の遠洋船団が取った魚を「強制労働によ

                                                                              「現代の奴隷」 台湾の漁船ではびこる人権侵害
                                                                            • ダンジョンの歴史に詳しい本ってないの?

                                                                              現代のRPGにおけるダンジョンの原型が知りたい。 流れを逆から辿っていくと ・現代RPGにおけるダンジョン ↓ ・古典RPGにおけるダンジョン ↓ ・RPG誕生以前の「ファンタジー冒険譚」の中における「ダンジョンの原型」 ↓ ・「ダンジョンの原型」の元ネタ って段階を踏んでるはず。 トールキンがいきなり「俺、天才だから「ダンジョン」という概念発明したわ」と無から生えてはいないはずなんだよね。 ぶっちゃけトールキンも昔からあった色んな伝承を合体させて「スーパー亜人大戦」みたいなのやっただけな所あったはずだし。 仮説としてはいくつか思いつくんだよ。 ・原住民の住処を荒らす盗賊行為 ・遺跡荒らし ・野生動物の巣 ・未発見の鉱床 このあたりかなと。 あー書いてて思い出しちゃった。 『ミノタウロスの迷宮』があったな。 アレなんてかなーりダンジョンの原型に近いと思う。 そういう系だと「龍が守る宝を奪っ

                                                                                ダンジョンの歴史に詳しい本ってないの?
                                                                              • 【2022年3月版】世界史関連の新刊50冊 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

                                                                                今月は歴史専門書の数が多いです 2022年1月~3月の世界史関連新刊紹介です。 本記事はざっと流し読みをして気になる本をメモしていただくか、ブックマークして書店を訪れた際に見返すかして使っていただけるといいかと思います。今回は50冊あります。 高校で「歴史総合」が始まるにあたって、歴史をどう見るかといった視点の本が今回は多い印象でした。 ※追記 昨今のウクライナ情勢も踏まえて、やや趣旨が異なりますが、ウクライナの歴史やロシア・ウクライナ関係史の書籍も記事末にまとめておきます。 新書 今期はあまり世界史関連の新書はあまり多くありませんでした。個人的な注目はこの二冊です。 リヒトホーフェン―撃墜王とその一族 中国思想史 1. 『リヒトホーフェン―撃墜王とその一族』 中公新書 森貴史 著 2022/1/19 税込968円 リンク 「赤い男爵」ことマンフレート・フォン・リヒトホーフェンは、真紅の機

                                                                                  【2022年3月版】世界史関連の新刊50冊 - 歴ログ -世界史専門ブログ-
                                                                                • そら兼好法師もこの阿倍野区に庵結ぶわ。ええとこだらけの阿倍野区。|文・藤本和剛 - SUUMOタウン

                                                                                  著: 藤本和剛 冬が持ち時間を使い切ろうとしている。 外周の桜が、葉を落とした頼りない姿に飽きていた。モクレンの蕾は微かな南風と遊びながら、根明な顔のスイセンが朝礼するのを見下ろしている。浮島の浅瀬をしきりに出入りする鴨はどれも楕円(だえん)形にふくふくとしており、緑青色に煌めく尾羽すら、このシックな住宅街の真ん中にある公園に似つかわしく見えた。 情景描写もこの通り、徒然なるままに優雅になってくる。そら兼好法師もこの阿倍野区に庵結ぶわ、なんて考えながら、閑静が極まった万代池公園をぶらつく。後ろ手に組んでいい調子で石橋を渡っていると、噴水が噴水の見本のような形で盛大に開いた。びっくりしたのが妻子にバレないよう、自分は鯉を集める振りをした。 「今日は阿倍野区のハシからハシまで歩きます」 立春の朝、寝起きでスウェット上下を同時に脱ぎながら号令したオトンに向き直った妻子は、そのまま不思議そうに上着

                                                                                    そら兼好法師もこの阿倍野区に庵結ぶわ。ええとこだらけの阿倍野区。|文・藤本和剛 - SUUMOタウン