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動物倫理の検索結果1 - 40 件 / 142件

  • 7日後に死ぬカニ(完結編)|しまだあや(島田彩)

    「好きな食べ物はなんですか?」 幼稚園の先生に聞かれて、中学校のサイン帳でも聞かれて、大人になった今でも、たまに聞かれるこの質問。みんな「ダントツでラーメンっすね」とか「いちご〜!」とか、ひとつに絞れてて、めちゃくちゃすごいなって思う。私は50個くらいあるので、脳内でルーレットを回し、ひとつ決めて伝えるようにしている。 けれど、これからは「カニです」って、相手の目を見つめて言おうと思う。 (少しだけ、前回の記事を振り返ります) 6月に入ったある日、近所の業務スーパーへ夕飯の買い出しに行った。「甲殻類が食べたいな」と鮮魚コーナーに行くと、20匹590円のサワガニが、1パックだけ売っていた。20匹はぎゅっとなって、少し動いていた。 「そう言えば私、植物を育てて食べたことはあるけど、動物を育てて食べたことがない。どんな気持ちになるのやろう」こうして業務スーパーのサワガニを1週間だけ飼うことにした

      7日後に死ぬカニ(完結編)|しまだあや(島田彩)
    • 鹿児島のニュース|MBC NEWS|南日本放送

      まるで花のシャワー!和気公園のフジの花が見ごろ 16日の鹿児島県内は薄い雲が広がりましたが、晴れて気温も上がりました。その気温の上昇に伴って、こちら…

        鹿児島のニュース|MBC NEWS|南日本放送
      • 「ヴィーガンは個人の趣味の話などではなく、正義の原理に基づいた規範的主張なのだから、それを他人に向かって主張するのは当たり前」

        田村淳 @atsushilonboo ビーガンの主張は自由なんだけど… 頼むから押し付けないでおくれよ… 温厚なビーガンの人は 強行的に出るビーガンの事を どう感じているんだろうか? 2022-12-14 10:44:32 琥珀のダーリン🕊 @kohakunodarling 私は今回の抗議参加者ではないですが一人のヴィーガンとして一言、マジョリティの納得いく抗議手法で社会が変わるならとっくに変わってるはずだということは言いたいです。 目立つことをしなければ耳を貸さなかったのは誰なのかなと。→ twitter.com/atsushilonboo/… 2022-12-15 15:24:49

          「ヴィーガンは個人の趣味の話などではなく、正義の原理に基づいた規範的主張なのだから、それを他人に向かって主張するのは当たり前」
        • 動物保護団体のリアル

          【追記2】 なんか統計的差別とやらをしている団体だと決めつけられてるけど、少なくとも増田が手伝っていた団体は独身男性だから譲渡を断るということはないよ。一人暮らしや賃貸暮らしだと渋られるかもしれないけど性別は関係ない。というか性別で譲渡するしないを決める団体は聞いたことがない。書くと燃えそうだったから書かなかったけど、確かに虐待は男性が多いというか増田が聞いたのは男性のみ。でも厄介な餌やりは女性の方が多い。性別関係なくやばい人はやばいから。 【追記】 読んで欲しくて書いたけどすごいブコメがついたから建物の構造についての記述は消しました。あと「妙齢」も変に注目されちゃってるから消した。すまん。 --- 猫サブスクが話題になってるので、前にボランティアやってた動物保護団体の話をする。 譲渡会で猫を譲り受けたので、そのご恩返しのつもりでしばらく動物保護のNPO団体でボランティアで手伝った。犬と猫

            動物保護団体のリアル
          • 月額380円の「ねこホーダイ」開始 SNSでは「命の貸し借り」と批判の声(サンケイスポーツ) - Yahoo!ニュース

            猫の保護を行っている、のら猫バンク社が15日から開始した猫のサブスク事業「ねこホーダイ」に対し、SNSの愛猫家から批判の声が上がっている。 「ねこホーダイ」は月額380円の会員制サービスで、ユーザーは提携シェルターの猫を無料で譲渡でき、飼い続けることができなくなった場合は提携シェルターが無料で引き取るという。 このサービスに対しSNSでは「環境の変化がストレスになる猫を、貸し借り。意味がわからない。命をレンタルしないで」「いろんな人のところをたらい回しにすれば寿命は縮まります。猫は人間のために生きているわけではありません。命のサブスクはダメ」などと反発の声が多く上がっている。

              月額380円の「ねこホーダイ」開始 SNSでは「命の貸し借り」と批判の声(サンケイスポーツ) - Yahoo!ニュース
            • 日本で「ニワトリ」はこんな風に殺されている…知られざる現実(岡田 千尋) @gendai_biz

              採卵鶏のオスひよこが誕生したその日に殺されることは有名だが、肉用の鶏も同じように生まれたその日に選別され、「規格外」のひよこが日々殺されていることを知っている人は少ないだろう。 弱っていたり、足が多すぎるなどの形状異常であったり、小さすぎたり、炎症があったり、汚れていたりというヒナが「規格外」とされる。100羽のうち2羽くらいが殺されるため、日本では毎年約1,400万羽が生まれてすぐに殺されている計算だ。 日本でよくある殺し方は生きたままの袋詰。つまり圧死か窒息で長い時間をかけて殺されていく。外にそのまま出されたり、産廃業者が取りに来るまで冷蔵庫に入れられたりもするので、凍死している可能性もある。ピヨピヨともがき叫ぶヒナの上にヒナを重ねて入れ続け、徐々に押しつぶされ見えなくなっていく様子はまさに地獄絵図だ。 しかし、これは鶏肉の最初の犠牲にすぎない。 ここで殺されるヒナはラッキーだとすら言

                日本で「ニワトリ」はこんな風に殺されている…知られざる現実(岡田 千尋) @gendai_biz
              • 『出会って4光年で合体』に見る倫理について - DLチャンネル みんなで作る二次元情報サイト!

                『出会って4光年で合体』に見る倫理について 山像 樹 投稿:2023.06.23 更新:2023.06.24 18039 view 2 17分 作品 マンガ

                  『出会って4光年で合体』に見る倫理について - DLチャンネル みんなで作る二次元情報サイト!
                • 人気の人造肉にビーガンからきつい批判

                  米国では植物を原料とする肉、フェイクミート、マンメイド・ミートなどと呼ばれる食品の人気が高まっている。代表的な企業にはインポッシブル・フーズ、ビヨンド・ミートなどがある。 インポッシブル・フーズは昨年大手ハンバーガーチェーン、バーガーキングにインポッシブル・ホッパーとして採用され、他のハンバーガーチェーンにも販路が広がりつつある。グーグル・ベンチャーズがこの企業に投資を行っており、現在米国と香港の1000以上のレストランが同社の人造肉をメニューに取り入れている。 ビヨンド・ミートはビル・ゲイツ氏も出資しており、今年5月にNASDAQに上場を果たし、IPO価格25ドルに対し初日の株価が46ドルと大成功を収めた。ホールフーズなどの大手スーパーでハンバーガー用の肉のパテを販売するなど、こちらも順調に売り上げを伸ばしている。 ところがこうした人造肉の普及に水を差す訴訟が起こされた。今年11月、ベー

                    人気の人造肉にビーガンからきつい批判
                  • 強者の道徳だよ、二重の意味でー『21世紀の道徳』 - シロクマの屑籠

                    21世紀の道徳 作者:ベンジャミン・クリッツァー晶文社Amazon 去る12月、『21世紀の道徳』という書籍が出版された。筆者は、日本暮らしのアメリカ人にしてブログ『道徳的動物日記』を書いているベンジャミン・クリッツァーさんで、これまでも活発に議論をしてらっしゃった方だ。 そういう出自の方がアップトゥデイトな書籍と古典を紐解きながら、現代の道徳的問題を縦横に論じたのが本書、である。 とはいえ、同書を21世紀の道徳ダイジェストとみるのはたぶん違うと思う。いや、もちろん同書には『学問の意義』『動物倫理』『ジェンダー』『進化論とリベラル』といった道徳と縁の深い話題が並び、さまざまな書籍が紹介されているのだけど、総花的に紹介されているわけではなく、たとえば『ブルシット・ジョブ』や現代フェミニズムの書籍の幾つかなどは、かなり批判されている。でもって、通読すると筆者の道徳観が浮かび上がってきて、「なる

                      強者の道徳だよ、二重の意味でー『21世紀の道徳』 - シロクマの屑籠
                    • 『なぜヴィーガンか?』 シンプルな論理とそれが人びとに与えた影響 - HONZ

                      読むたびに思う。ピーター・シンガーの論理はシンプルで、それゆえに強力だ。シンガーの論理に異を唱えようとすると、その反論のほうが小手先の屁理屈のように聞こえてしまう場合も少なくない。そして、シンガーの論理は強力であると同時に、そこから帰結する内容が厳しくもある。シンガーの論理を反駁できないならば、またそれを頭で理解したならば、わたしたちは自らの生き方を変えなければならないはずである。 本書は、哲学者ピーター・シンガーの肉食に関する論考を集めたものである。シンガーは、「動物解放論」の代表的論者であり、1970年頃から菜食主義を実践している。そして、後で紹介するように、その論理によって多くの人たちの生き方を実際に変えてきた人物でもある。 そのタイトルどおり、本書はなぜ肉食を控えるべきかを説いている。シンガーによれば、そのおもな理由は3つある。すなわち、(1) 動物への配慮、(2) 気候変動の問題

                        『なぜヴィーガンか?』 シンプルな論理とそれが人びとに与えた影響 - HONZ
                      • 「精神的に参る」 4~5年前から増えた黄色いポツポツ 車や洗濯物に付着 行政も分からなかった原因とは | あなたのナゼにココホル取材班 | 沖縄タイムス+プラス

                        「車や家に花粉のような黄色い物が付着して困っている」-。沖縄県うるま市田場に住む読者の男性(73)から本紙に情報が寄せられた。男性によると「黄色い付着物」の被害に気付いたのは4~5年ほど前。付いたばかりの時は黄色い液状で、乾くと固形となって残るのが特徴。汚れは家の壁や車、洗濯物などに付着し、特に天気が良い日には多い傾向だという。(中部報道部・仲村時宇ラ) 「気になり始めると目についてイライラして、家族も精神的に参ってしまった」と困った男性は市の環境課や県の保健所を訪ねて相談。しかし、原因が分からなかったために対応してもらえなかったという。 長年続く被害にインターネットでも調べるようになり、ミツバチのふんにたどり着いたのは昨年の10月。空中でふんをする習性のあるミツバチが、同様の被害を発生させていることが分かった。 すぐに近所を調べると、自宅から約200メートルほどの場所に巣箱が置かれ、大量

                          「精神的に参る」 4~5年前から増えた黄色いポツポツ 車や洗濯物に付着 行政も分からなかった原因とは | あなたのナゼにココホル取材班 | 沖縄タイムス+プラス
                        • はちまん on Twitter: "自分はヴィーガンなんだぞって 大学の中でも威張ってた女学生が 高給取りのエリートと付き合い 始めた途端に、それまでの ヴィーガンドヤ写真を全消しして 旨そうに高い肉料理を彼氏と食ってる写真をアップロードしだして それに逆上したヴィーガンのアカウントを片端からブロックしてる。"

                          自分はヴィーガンなんだぞって 大学の中でも威張ってた女学生が 高給取りのエリートと付き合い 始めた途端に、それまでの ヴィーガンドヤ写真を全消しして 旨そうに高い肉料理を彼氏と食ってる写真をアップロードしだして それに逆上したヴィーガンのアカウントを片端からブロックしてる。

                            はちまん on Twitter: "自分はヴィーガンなんだぞって 大学の中でも威張ってた女学生が 高給取りのエリートと付き合い 始めた途端に、それまでの ヴィーガンドヤ写真を全消しして 旨そうに高い肉料理を彼氏と食ってる写真をアップロードしだして それに逆上したヴィーガンのアカウントを片端からブロックしてる。"
                          • バラモン左翼がうなぎ断ちとか語ってんじゃねーよ

                            はてブの方の人気エントリに時期外れな「うなぎ断ち」の記事が上がっていた。 うなぎ断ちとその背景にあるうなぎの絶滅危機や漁獲量の話になると、大抵、水産庁の管理が甘さや流通ルートに関わる反社、そしてなにより無駄に大量に仕入れて安く売りさばくスーパーや外食チェーンへの批判になる。 それで強めに主張する人は、もっと流通を締め上げて、薄利多売の小売や外食では取り扱えなくして、専門店に供給を絞るべきという風に主張をする。 この考えはうなぎの保護という観点ではまあ基本的に正論だと思うよ。 正しく水産資源管理がなされて、その状態で市場原理が働けば必然そういう風になるし、そうあるべきなのだろう。 でも俺はそれが正しいと認めた上で、この考えが反吐が出るほど嫌いだ。 結局これって、ちょっとお高い専門店で食える上流共は「うなぎを食べられない」という不利益を小金で回避して、そうでない庶民だけがうなぎを取りあげられる

                              バラモン左翼がうなぎ断ちとか語ってんじゃねーよ
                            • 渋谷のKFC前でクリスマスチキン自粛呼び掛け 動物愛護団体

                              東京・渋谷にある米ファストフード大手ケンタッキーフライドチキンの店舗前で、「ヴィーガン」になってクリスマスにチキンを食べるのをやめようと呼びかける動物愛護団体「動物の倫理的扱いを求める人々の会(PETA)のメンバーら(2022年12月8日撮影)。(c)Richard A. Brooks / AFP 【12月9日 AFP】動物愛護団体「動物の倫理的扱いを求める人々の会(PETA)」は8日、東京・渋谷にある米ファストフード大手ケンタッキーフライドチキン(KFC)の店舗前でサンタクロースに扮(ふん)してデモを行い、「ヴィーガン(完全菜食主義者)」になってクリスマスにチキンを食べるのをやめようと通行人に呼び掛けた。 プラカードには「すべての存在のために地球に平和を。ヴィーガンでいこう」と書かれていた。(c)AFP

                                渋谷のKFC前でクリスマスチキン自粛呼び掛け 動物愛護団体
                              • 「だれを好きになるか」を批判の対象にしていいのか?(読書メモ:『すごい哲学 世界最先端の研究が教える』 - 道徳的動物日記

                                世界最先端の研究が教える すごい哲学 総合法令出版 Amazon 献本してもらったので読んだ。十数人以上の若手日本人哲学者が「サステナブルなファッションを選ぶにはどうしたらいいか?」や「小説を読むことで人はやさしくなれるのか?」といった具体的かつ詳細なトピックについて、(主に海外の)最新論文を紹介しつつ3〜5ページで短く論じる、という本。 全体的に執筆者たちは自分の書いているトピックについて距離がとれており、冷静であっさりした文体が多い。「まえがき」では「少し変わった哲学の入門書」とされているが、哲学の考え方や方法を体系的に学べる教科書といったものでもない。全体的なとりとめのなさから、「哲学・倫理学の与太話集」といった表現のほうが合っている気もする。 とくにわたし自身の生活や人生経験に関わるものとして興味のあるトピックを挙げると、「マッチングアプリで好みでない人のタイプを書くのは差別か?」

                                  「だれを好きになるか」を批判の対象にしていいのか?(読書メモ:『すごい哲学 世界最先端の研究が教える』 - 道徳的動物日記
                                • うなぎとはてな - モフモフ社長の矛盾メモ

                                  まずは、ひとりの鰻好きとして、鰻の完全人工養殖の実用化の道が見えて来たことを、素直に喜びたい。 MBCニュース | 「苦労が報われた」完全人工生産ウナギ試食会 鹿児島・新日本科学が2014年から研究 しかし、この記事のブックマークを見て、はてなブックマーカーには、鰻が好きなのに自主的に「鰻断ち」をしている人が、やたらと多いことがわかった。 [B! 食] MBCニュース | 「苦労が報われた」完全人工生産ウナギ試食会 鹿児島・新日本科学が2014年から研究 この活動、本当に意味がわからない。 「絶滅危惧種だから」という理由をあげる人も多いが、レッドリストに追加されている、アワビ、松茸、クロマグロなども、食べるのを断っているのだろうか? そもそも、一般に大量に流通している食材を個人的に食べないことで反対活動、という遠回りな手段を選ぶのが意味不明だ。普段から、鰻を食べようとした知人友人に対しても

                                    うなぎとはてな - モフモフ社長の矛盾メモ
                                  • ノルウェーで市民に人気のセイウチ、安楽死

                                    ノルウェー・オスロの海辺でくつろぐセイウチの「フレイヤ」(2022年7月18日撮影)。(c)Tor Erik Schrer / NTB / AFP 【8月15日 AFP】ノルウェー当局は14日、首都オスロの湾に先月から居着き、市民の人気を集めていたセイウチに安楽死の処置を施したと発表した。他に選択肢がなかったと説明したが、専門家はこの決定を批判している。 北欧神話の美と愛の女神にちなんで「フレイヤ」と名付けられたこのセイウチは、体重600キロの雌。欧州各国の海に出没し、オスロでは先月17日から目撃されていた。 当局は市民に対し、フレイヤに近づかないよう呼び掛けてきたが、接近して写真を撮ろうとする人が後を絶たず、中には子ども連れで近づく人もいた。フレイヤが強いストレスにさらされていることから、当局は安楽死を検討していると明かしていた。 漁業庁のフランク・バッケイエンセン(Frank Bakk

                                      ノルウェーで市民に人気のセイウチ、安楽死
                                    • 「生きる権利を奪うな」 畜産業者、犬肉食禁止に抗議 韓国

                                      【12月1日 AFP】韓国ソウルの大統領執務室が入る建物近くで11月30日、犬肉を生産する畜産業者が政府の犬肉食を禁止する動きに抗議するデモを行った。 デモ隊は「食べる権利と生きる権利が剝奪されている。犬肉食を禁止するな!」と書かれた横断幕を掲げたり、警官隊と衝突したりした。 犬肉は長く韓国料理の食材として使われており、年間約100万匹が食されているとみられている。だが、犬を家畜ではなくペットとして飼う人が増えるのに伴い、消費量は減少している。 若い世代の間では、犬肉食は一種の禁忌になっており、動物愛護団体からの圧力も強まっている。(c)AFP

                                        「生きる権利を奪うな」 畜産業者、犬肉食禁止に抗議 韓国
                                      • TOPページ | のらねこバンク

                                        「猫を飼うなら一生責任を持って面倒を見る」これは当たり前のことですが、それだと高齢者はもう新たに猫を飼うことはできません。それならその「責任」を誰かが代わりに負えばいいのではないか。そんな思いで作られた「人と猫をつなぐプラットフォーム」それが会員制サービス『ねこホーダイ』です。

                                        • 「カバは法的に人間」アメリカ初、動物の法的権利を認める司法判断が示される

                                          アメリカ・オハイオ州南部地区地方裁判所は10月20日、コロンビアで暮らす100頭近くのカバたちを、法的に人間と同等とみなす判断を示した。

                                            「カバは法的に人間」アメリカ初、動物の法的権利を認める司法判断が示される
                                          • タコがサルと同じ扱いになる可能性。頭足類を研究に使用する場合には倫理委員会の承認が必要に : カラパイア

                                            近い将来、実験でタコやイカなどの頭足類を使用する場合には、脊椎動物のサルと同じように人道的な扱いをすることが世界の常識になるかもしれない。 その一例として、9月7日、アメリカ国立衛生研究所「NIH」は、頭足類を使用する研究プロジェクトが政府の助成を申請をする際、倫理委員会の承認を受けることを義務付けるガイドライン案を作成し、その内容についてパブリックコメントを求めている。 こうした動きは欧州各国でも始まっており、これを歓迎する専門家がいる一方で、話はそう簡単ではないと、タコの福祉の難しさについて懸念する声もあるようだ。 尚これは実験用の頭足類に対する措置の話だ。倫理的な扱いをしないと研究の助成金が降りなくなるというもので、食用とはまた別の話となる。

                                              タコがサルと同じ扱いになる可能性。頭足類を研究に使用する場合には倫理委員会の承認が必要に : カラパイア
                                            • すでにエヴァンゲリオンもアスカも必要なかったことに気づいてしまった────『シン:エヴァンゲリオン劇場版』ネタバレ感想 - 高度資本主義社会なんちゃら

                                              『シン・エヴァンゲリオン劇場版』観てきました。 「さようなら、すべてのエヴァンゲリオン」という宣伝文句がこんなに当てはまる感想を持った映画は始めかもしれないですね。 以下、ネタバレ感想 アスカという呪いが解けていく エヴァは世代的にリアルタイム世代というわけにもいかないけど、TV版と旧劇場版(以下旧劇)は何度も見返したし、自分の存在の一部にガッチリ食い込んでいた。アスカという二次元の少女は私の中で特別な存在であり続けたし、旧劇の最後で「気持ち悪い」と発するアスカという存在の意味と辛さを何度も反芻し、ここまで生きてきた自覚はあります。 新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に 緒方恵美Amazon 新劇場版:破でアスカを見殺しにしたシンジと庵野にぶちぎれたこともある。破の意味が反転する新劇場版:Qの最後でレイとシンジとアスカが赤い台地を歩んでいく姿に旧劇の先の未来を期待していま

                                                すでにエヴァンゲリオンもアスカも必要なかったことに気づいてしまった────『シン:エヴァンゲリオン劇場版』ネタバレ感想 - 高度資本主義社会なんちゃら
                                              • 恐怖のわくわく動物映画『NOPE/ノープ』感想&レビュー - 沼の見える街

                                                まさかのわくわく動物ムービー! ジョーダン・ピール監督の最新作『NOPE/ノープ』、今年ベスト級に好きな映画であると同時に、ここまで動物フィーチャーな作品に仕上がっているとは…と動物クラスタとしては嬉しい驚きがあった。ピールの過去作『ゲット・アウト』『アス』と同様、ホラーの形式をとったエンタメでありながら、やはり人種差別や格差や搾取の問題が背景にある作品なんだけど、それを動物のモチーフと密接に絡めてくる手腕が今回は特に見事だった。 『NOPE』は奇妙な感じに章が区切られている作品で、各チャプターには、「ゴースト」「ラッキー」「クローバー」「ゴーディ」そして「ジーン ジャケット(Gジャン)」というタイトルがつけられている。これらは全て本作における「動物」の名前だというのも、『NOPE』の動物フィーチャーっぷりを表している。 まぁ実は『ゲット・アウト』の鹿(クライマックスの超展開が忘れられない

                                                  恐怖のわくわく動物映画『NOPE/ノープ』感想&レビュー - 沼の見える街
                                                • 「web上で読める哲学系ブックリスト」のリスト - 川瀬和也 研究ブログ

                                                  web上で読めるブックリストは、独学する際の重要な指針となってくれます。しかし、様々な媒体でバラバラに公開されているため、存在に気づくことがなかなか難しいという難点があります。そこで、ここでは、自分用の備忘録も兼ねて、web上で見つけた哲学系のブックリストを、簡単に分類した上でリスト化することにします。(記事中、敬称は「さん」に統一します。) 最初に読みたい 「哲学を学ぶなら岩波文庫を全部読め」を信じてはいけない理由 https://mitorizu.jp/column/column-interview/philosophy-as-learnable 長門裕介さんのインタビュー。「岩波文庫を全部読め」のような読書指導がなぜよくないのか、古典と入門書の関係をどう考えれば良いかなど、最初に読んでおくと心構えができる。哲学入門者のためのブックリストもある。 分析哲学 分析系の理論哲学関連で、ある

                                                    「web上で読める哲学系ブックリスト」のリスト - 川瀬和也 研究ブログ
                                                  • 「ビーガンなんてあり得ない」「肉食やめるのはムリ」と言う学生に、私が伝えていること(田上 孝一) @gendai_biz

                                                    興味深い学生の反応 昨年の7月に本サイトに掲載されたコラムで、最近の大学生がマルクスに対して大きく共感するようになってきたという報告をした。同じようなことが、マルクスとともに私が長年教え続けているテーマについても言える。それは動物倫理であり、動物倫理の主要内容の一つであるベジタリアンやビーガンという話題に対する学生の反応である。 ただし私の動物倫理との関わりは、マルクスとは経緯が異なる。 先の記事にも書いたように、マルクスは私にとっては大学院以来の研究テーマであり、博士論文を代表として、今でも私の本業的な研究分野となっている。これに対して動物倫理は後発の研究テーマで、博士号取得後に本格的に研究を始めた分野である。大学院に進んでから博士を得るまでに10年余りの歳月が流れているが、この間に私は動物倫理はおろか、そもそも動物それ自体に興味を持っていなかった。 かつて私にとって動物とは好きでも嫌い

                                                      「ビーガンなんてあり得ない」「肉食やめるのはムリ」と言う学生に、私が伝えていること(田上 孝一) @gendai_biz
                                                    • 地球最強の映画がここにRRR。『RRR』感想&レビュー - 沼の見える街

                                                      最強の映画とはなんだろうか。桁外れに強い人間や動物が暴れまわる映画。有無を言わせぬ物語の面白さで引っ張っていく映画。画作りやアクションやダンスが圧倒的に美しい映画。人が互いに抱く激情を正面から描ききる映画。起こる事態がヤバすぎて笑うしかないけどなぜか感動してしまう映画。社会の不平等・不正義を告発するような怒りに満ちた映画。いずれも文句なしに「強い」映画といえるだろう。だがそのすべてを兼ね備えた映画があるとすれば、それは「最強の映画」と呼ばざるをえないのではないか。この2022年、「最強」の称号にふさわしい映画を1本あげるなら、インド映画『RRR(アールアールアール)』で決まりだ。 『バーフバリ』のラージャマウリ監督の最新作『RRR』、さぞ凄いだろうと期待したが本当に凄かった。英国支配下のインドで2人の凄い男が出会って凄い関係を築く物語で、常に想定を5倍上回る凄い事態と凄い絵面と凄いアクショ

                                                        地球最強の映画がここにRRR。『RRR』感想&レビュー - 沼の見える街
                                                      • 自宅の本棚を図書館っぽくしてみようの会 - 浅瀬でぱちゃぱちゃ日和

                                                        【本日の登場人物】 ハカセ 図書館大好きハカセ。大学の図書館でアルバイトをしているよ。本を読んだり眺めたりするのが大好きなんだ! 嫌いなものは大学生。うるさいしすぐ騒ぐから。 リブ子ちゃん 近所に住む元気いっぱいの女の子。図書館大好き! ハカセのところによく遊びに来ているよ。ハカセのことは人として尊敬してないけど、それ以外でも特に尊敬はしてないよ。 古代生物オパビニア カンブリア紀に生息していた古代生物。古代生物だから図書館のことが何もわからない。その分、素人目線での質問をしてくれるよ。このすぐあと絶滅した。 自宅の本棚を図書館っぽくしてみようの会 こんにちは!! 私の名前は図書館大好きハカセ。「本が好き」というところにアイデンティティの全てを賭けている人間さ。 今日はね、面白い本棚の整理方法を思いついたから、それをみんなに紹介したいんだ! 私、ライブラリーで生まれたリブ子。厩戸王と名前の

                                                          自宅の本棚を図書館っぽくしてみようの会 - 浅瀬でぱちゃぱちゃ日和
                                                        • 重さ30キロの「巨大金魚」、25分の格闘で釣り上げ フランス

                                                          (CNN) フランス・シャンパーニュ地方の養殖場で、重さ30キロの巨大なコイが釣り上げられた。鮮やかなオレンジ色をした金魚のような姿から「キャロット」と呼ばれているコイで、同施設によると、これまでに釣り上げられたこの種のコイの中では2番目に大きいと思われるという。 キャロットはコイを交配してつくられた種で、英国から訪れていたアンディ・ハケットさんが3日、養殖場の「ブルーウォーター・レイクス」で25分の格闘の末に釣り上げた。鮮やかなオレンジ色の姿は水面で際立って見えたといい、「みんなが探し求める魚で、つかまえられる人はそう多くない。ものすごく珍しい」とハケットさんは英BBCに語っている。 ブルーウォーター・レイクスは、重さ22.7キロ以上、時には40キロもある魚釣りが楽しめるとうたっている。養殖場の責任者はキャロットについて「20年ほど前、ほかとは違ったものを釣ってもらおうと投入した。以来、

                                                            重さ30キロの「巨大金魚」、25分の格闘で釣り上げ フランス
                                                          • 史上初、猫の生息数調査 米首都ワシントン

                                                            米首都ワシントンに設置されたカメラが捉えた猫。DC Cat Count/Humane Rescue Alliance提供(2018年12月4日撮影)。(c)Handout / DC Cat Count/Humane Rescue Alliance / AFP 【10月24日 AFP】しま模様の動物が木陰の石の上からしなやかに飛び降り、油断なく辺りをうかがう。その様子を野生動物撮影用のセンサーカメラが捉えていた──ただし、ここは人里離れた熱帯雨林ではなく米国の首都ワシントン。被写体は、猫だ。 写真撮影は、「DCキャット・カウント(DC Cat Count)」と名付けられたプロジェクトの一環。ワシントンに生息する全ての猫を数える史上初の試みで、動物愛護団体、自然保護団体、研究者らが3年がかりで取り組んでいる。 プロジェクトチームは今回用いた調査手法により、ワシントン全域の室内、屋外、保護施設の

                                                              史上初、猫の生息数調査 米首都ワシントン
                                                            • 第8回 なぜ動物を傷付けることは「差別」であるのか?

                                                              いまわたしたちが直面している社会的諸問題の裏には、「心理学や進化生物学から見た、動物としての人間」と「哲学や社会や経済の担い手としての人間」のあいだにある「乖離」の存在がある。そこに横たわるギャップを埋めるにはどうしたらよいのか? ポリティカル・コレクトネス、優生思想、道徳、人種、ジェンダーなどにかかわる様々な難問に対する回答を、アカデミアや論壇で埋もれがちで、ときに不愉快で不都合でもある書物を紹介しながら探る「逆張り思想」の読書案内。 動物倫理と「種差別」 2012年に大学院に進学したとき、わたしが修士論文のトピックに選んだのは「アメリカの動物保護運動の歴史と、動物の扱いに関する倫理学的理論の関係」であった。その後、大学院を卒業してからも「道徳的動物日記」というブログを開設して、当初はいわゆる「動物倫理」の関する考え方や概念についていろいろと解説していたものだ。 動物倫理に関する研究をし

                                                                第8回 なぜ動物を傷付けることは「差別」であるのか?
                                                              • 中世の騎士気分で対戦 英で「国際馬上槍試合」

                                                                【4月19日 AFP】英イングランド北部リーズ(Leeds)の王立武具博物館(Royal Armouries Museum)で18日までの4日間、「国際馬上槍(やり)試合(International Jousting Tournament)」の競技会が開催された。国内をはじめ、ノルウェー、ポルトガルからの参加者たちが、騎士に扮(ふん)して試合に臨んだ。 今年の大会は、新型コロナウイルス感染拡大以降で初めての開催となった。 馬術と槍の技術、馬上で槍を突く正確さと打撃力などが得点の対象となる。優勝者には、博物館の「名誉の剣(Sword of Honour)」と、エリザベス女王(Queen Elizabeth II)在位70年記念のトロフィーが授与された。(c)AFP

                                                                  中世の騎士気分で対戦 英で「国際馬上槍試合」
                                                                • 2023年のおすすめ本(哲学&社会科学系がメイン) - 道徳的動物日記

                                                                  なんかこのタイミングで「2023年おすすめ本」の記事を書いたら多くの人に読んでもらえそうな流れなので、書いておきます(それぞれの本の詳細な感想や書評は各記事へのリンクをクリックしてください)。 ■今年のベスト本 今年に発売されたなかでの個人的なベスト本はポール・ケリーの『リベラリズム:リベラルな平等主義を擁護して』です。 リベラリズム: リベラルな平等主義を擁護して 作者:ポール・ケリー 新評論 Amazon davitrice.hatenadiary.jp 大晦日まで新宿ブックファーストの「名著百選 2023」フェアコーナーにわたしのコメント付きで並べられているはずなので、関東に住んでいる方は年内に新宿まで急いで行って購入してください。 【ブックファースト新宿店様「名著百選2023」フェア】ポール・ケリー『リベラリズム』が選ばれました🎉推薦者は気鋭の批評家ベンジャミン・クリッツァー氏、

                                                                    2023年のおすすめ本(哲学&社会科学系がメイン) - 道徳的動物日記
                                                                  • 『アニマル・スタディーズ 29の基本概念』の翻訳問題

                                                                    先ごろ、平凡社からローリー・グルーエンの編著『アニマル・スタディーズ 29の基本概念』が出版された。海外に比べて非常に遅まきではあったが、ようやく日本でも動物倫理や動物研究の関連書が増えてきたため、そろそろこの分野の基本用語を整理・解説した事典的なものが出版されたらよい時期でもあった。そんな矢先に本訳書(以下、本書)が登場した。私もこの原書を数年前に入手して以来、折に触れ参照している。寄稿者の顔ぶれもよく、論考の内容も(やや不満なものはあるが)総じて水準が高く、日本で知られていない文献も多数紹介されているので、邦訳されるにふさわしい一冊であったことは間違いない。また、このように複数の執筆者が手掛けた大部の論集ないしアンソロジーは、在野の人間である私の力では翻訳をしようにも出版企画を通すのが難しいので(それができるなら翻訳したい文献はいくらでもある)、その意味からしても本書が邦訳されたことに

                                                                      『アニマル・スタディーズ 29の基本概念』の翻訳問題
                                                                    • シラスウナギ、無報告漁業が横行 不透明な香港産稚魚の輸入続く | 共同通信

                                                                      Published 2022/07/18 21:02 (JST) Updated 2022/07/18 21:17 (JST) ウナギの稚魚「シラスウナギ」の国内漁獲量は、水産庁の推定に比べ、各都道府県に報告された実績が大幅に少ない状態が長年続いていることが18日、分かった。同庁は、より高価格で売れる闇ルートに流すといった理由で、養殖向けに稚魚の「無報告漁業」が横行していると分析。漁獲されているのは絶滅危惧種のニホンウナギで、無秩序な漁獲が続けば資源量がさらに減り、価格の高騰や品薄といった影響が出ることも懸念される。 シラスウナギは輸入品を巡っても、漁の実態がなく、台湾などからの密輸品が多いとされる「香港産」の流入が続いており、極めて不透明な漁や取引の実態が改善されていない。

                                                                        シラスウナギ、無報告漁業が横行 不透明な香港産稚魚の輸入続く | 共同通信
                                                                      • 元仏女優バルドーさんに罰金260万円 レユニオン島民を「野蛮人」と罵倒

                                                                        フランスの大女優ブリジット・バルドーさん(2007年9月27日撮影)。(c)ERIC FEFERBERG / AFP 【11月6日 AFP】フランスの元女優で動物愛護活動家のブリジット・バルドー(Brigitte Bardot)さん(87)がインド洋に浮かぶ仏海外県レユニオン(La Reunion)の住民を「野蛮人」とののしったことをめぐり、県都サンドニ(Saint-Denis)の裁判所は4日、バルドーさんに罰金2万ユーロ(約260万円)を科した。 バルドーさんは、同島の住民が動物を虐待しているとみなし攻撃を開始。2019年の公開書簡で、島民を「退化した野蛮人」と呼び「野蛮な遺伝子を受け継いでいる」と非難した。 バルドーさんは同島に住むヒンズー教徒のタミル人がヤギをいけにえにしていることについて、「先祖代々の野蛮な伝統からいまだに抜け出せない堕落した人々」による「過去数世紀の食人(カニバリ

                                                                          元仏女優バルドーさんに罰金260万円 レユニオン島民を「野蛮人」と罵倒
                                                                        • “同性愛者を侮辱“する投稿で物議。東急ハンズの見解は?過去にも、性的マイノリティ差別的な投稿をしていた

                                                                          “同性愛者を侮辱“する投稿で物議。東急ハンズの見解は?過去にも、性的マイノリティ差別的な投稿をしていた インターネットを通し多くの人が模倣して広がる「ネットミーム」には、差別的なものも少なくありません。発信する個人や企業だけでなく、Twitterやニコニコ動画などのプラットフォームにも、注意が求められるといいます。

                                                                            “同性愛者を侮辱“する投稿で物議。東急ハンズの見解は?過去にも、性的マイノリティ差別的な投稿をしていた
                                                                          • 子宮移植、慶応大が計画申請 承認されれば国内初の実施へ | 毎日新聞

                                                                            移植により、生まれつき子宮のない女性らの出産に道を開く臨床研究が本格化する。慶応大の阪埜(ばんの)浩司准教授(産婦人科学)のチームは24日、親族からの子宮移植の計画を学内の倫理委員会に申請した。審査で承認されれば、国内初の移植手術が実施される。 子宮移植を巡っては、スウェーデンや米国など海外では2022年11月時点で約100件の実績があり、約50人の赤ちゃんが誕生している。倫理委の審査が順調に進めば、チームは23年度にも移植手術をする。 計画によると、3例の手術を予定している。生まれつき子宮のない「ロキタンスキー症候群」だったり、手術で子宮を摘出したりした20~30代の女性が対象。夫がいることが条件で、子宮を提供するドナーは女性の母親など親族に限る方針だ。

                                                                              子宮移植、慶応大が計画申請 承認されれば国内初の実施へ | 毎日新聞
                                                                            • 「運の平等主義」とはなんぞや(読書メモ:『平等主義の哲学』) - 道徳的動物日記

                                                                              平等主義の哲学: ロールズから健康の分配まで 作者:巌, 広瀬 勁草書房 Amazon 「運の平等主義」についてはロナルド・ドウォーキンの『平等とは何か』の読書メモ記事でも紹介しているが、広瀬巌の『平等主義の哲学』の第二章でもドゥウォーキンとそのフォロワーや批判者たちの議論が簡潔にまとめられていたので、紹介する。 davitrice.hatenadiary.jp 一方において、所与運という概念は、ある個人の制御を超えたタイプの運を捉えるものである。個人は所与運の悪影響に対しては責任を負うことができず、それゆえ、彼ないし彼女が他の人々より境遇が悪い場合、所与運の悪影響は補償されるべきである。他方において、選択運という概念は、ある個人の制御下にあるタイプの運を捉えるものである。個人は選択運の悪影響に対して責任を負うべきであり、それゆえ、彼ないし彼女が他の人々より境遇が悪いとしても、彼ないし彼女

                                                                                「運の平等主義」とはなんぞや(読書メモ:『平等主義の哲学』) - 道徳的動物日記
                                                                              • ウマ娘をプレイすることに葛藤がある話 - とらじぇでぃが色々書くやつ

                                                                                ウマ娘の勢いがすごい。 アニメ二期は大成功、マンガ(『シンデレラグレイ』)も本屋を何軒回っても見つけられないほどに好調で、何よりアプリゲームは世界の有名ゲームとも引けを取らない人気ぶり。一時は不安視されていたウマ娘だが、数年越しに逆転大当たりの様相だ。 anime-umamusume.jp ynjn.jp umamusume.jp 「ウマ娘」とは、Cygamesが企画するメディアミックスプロジェクトであり、またその作品群におけるキャラクターたちの総称でもある。「ウマ娘」が提供するのは、過去に活躍した競走馬たちの擬人化コンテンツだ。トウカイテイオーやオグリキャップなど、競馬に明るくない人でも名前くらいは聞いたことがある、そんな「名馬」たちがウマ娘プロジェクトでは美少女キャラクターに擬人化される。そして彼女たち自身が、自身のその脚で、芝やダートを駆け抜ける(美少女が馬に跨って走るわけではない)

                                                                                  ウマ娘をプレイすることに葛藤がある話 - とらじぇでぃが色々書くやつ
                                                                                • 遠吠えを聞かせてくれ

                                                                                  1993年東京都生まれ。与太郎という柴犬と生きている普通の会社員。お昼休み時間に事務員さんがDPZを見ているのを目にしてしまい、身元がバレないかハラハラしている。 前の記事:青菜6品目で決めたベストジェノベーゼはパクチー 与太郎2才。最近ヤキイモがおいしいということに気づいた。 そもそも「遠吠え」とは何なのか 遠吠えというとなんとなくオオカミが崖の上とかで満月に向かってやっているイメージしかない。そもそもどういう意味があるのか。記事「アフリカのことわざを動物の専門家に説明してもらう」でもお世話になった、どうぶつ科学コミュニケーターの大渕希郷さんにお話を伺ってみた。 大渕さん「イヌはオオカミを品種改良したものなので、オオカミの遠吠えを引き継いでいると考えられます。 もちろん、品種改良の歴史の過程で、意味が変わった、あるいは品種ごとに違いはあるかもしれないので、元になったオオカミで回答します。

                                                                                    遠吠えを聞かせてくれ