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  • 国立科学博物館が困った「後継者がいない」 化石のレプリカ作り続けて50年、研究者らが惚れ込むレジェンド職人ついに引退 | 47NEWS

    博物館を訪れると、絶滅した恐竜や哺乳類、魚類など大昔の生き物の化石を間近で見られる。これらの化石標本に「複製」や「レプリカ」といった説明が付いているのに気付いたことはないだろうか。そう、展示されているのは必ずしも実物の化石とは限らない。腕利きの職人が本物と見分けがつかないほど精巧に作ったレプリカ(複製品)だ。中には、50年以上の歳月をレプリカ作りに注いできた〝レジェンド職人〟がいる。その職人が今年3月、引退した。 円尾博美さん(90)。本業は彫刻家で、主に国立科学博物館の研究者から依頼を受けて標本のレプリカを作ってきた。訪れた人の視線を釘付けにする迫力のある首長竜「フタバスズキリュウ」の全身骨格をはじめ、東京・上野にある同博物館の日本館で展示するレプリカの大半の製作に関わったという。博物館の展示と古生物研究を長きにわたって支えてきた円尾さんの足跡と功績を取材した。(共同通信=岩村賢人)

      国立科学博物館が困った「後継者がいない」 化石のレプリカ作り続けて50年、研究者らが惚れ込むレジェンド職人ついに引退 | 47NEWS
    • 書評 「ダーウィンの呪い」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

      ダーウィンの呪い (講談社現代新書) 作者:千葉聡講談社Amazon 本書は千葉聡による「ダーウィンの自然淘汰理論」(特にそれが社会にどのような含意を持つかについての誤解や誤用)が人間社会に与えた負の側面(本書では「呪い」と呼ばれている)を描く一冊.当然ながら優生学が中心の話題になるが,それにとどまらず様々な問題を扱い,歴史的な掘り下げがある重厚な一冊になっている. 冒頭ではマスメディアがしばしばまき散らす「企業や大学はダーウィンが言うように競争原理の中でもまれるべきであり,変化に対応できないものは淘汰されるべきだ」という言説を,まさに「呪い」であると憂いている.そしてそれが「呪い」であるのは,「進歩せよ,闘いに勝て,そしてそれは自然から導かれた当然の規範である」というメッセージがあるからだと喝破している(それぞれ,「進化の呪い」「闘争の呪い」「ダーウィンの呪い」と名付けられている). 第

        書評 「ダーウィンの呪い」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
      • 地球がどれほど劇的な変化に見舞われてきたか、広範な科学の知見を動員し描写する地球史ノンフィクション――『素晴らしき別世界 地球と生命の5億年』 - 基本読書

        素晴らしき別世界 地球と生命の5億年 作者:トーマス・ハリデイ山と渓谷社Amazon※山と渓谷社からの依頼で山と渓谷社のnote用に書いた書評ですが大変おもしろい本だったので自分のブログ用にちょこちょこと書き換え、許可を得て転載しています われわれは自分の周りの環境を「当たり前のもの」として受け止めがちだ。 何しろ先祖の時代から日本列島は日本列島だし、一日は24時間だし、気候変動や災害による水位の上昇、地形の変動こそあれど、世界の構成──大気中の酸素・二酸化炭素濃度、大陸数、生物の数──に大きな変化はない。しかし、5億年の物差しでみると、過去と現在の地球には、「別世界」と表現しても過言ではないほどの変化が起こってきた。今の六大陸もかつては繋がっていて、陸伝いに移動できたし、そうした世界では、当然植物や生物はわれわれの想像を遥かに超えた形態をみせる。 というわけで、本書『素晴らしき別世界』は

          地球がどれほど劇的な変化に見舞われてきたか、広範な科学の知見を動員し描写する地球史ノンフィクション――『素晴らしき別世界 地球と生命の5億年』 - 基本読書
        • 国立科学博物館で化石のレプリカを作り続けて50年、研究者が惚れ込んだレジェンド職人がついに引退 しかし後継者が…|あなたの静岡新聞

          円尾博美さん(90)。本業は彫刻家で、主に国立科学博物館の研究者から依頼を受けて標本のレプリカを作ってきた。訪れた人の視線を釘付けにする迫力のある首長竜「フタバスズキリュウ」の全身骨格をはじめ、東京・上野にある同博物館の日本館で展示するレプリカの大半の製作に関わったという。博物館の展示と古生物研究を長きにわたって支えてきた円尾さんの足跡と功績を取材した。(共同通信=岩村賢人) ▽展示だけじゃないレプリカの価値 展示されているのが実物の化石ではないと知ってがっかりした人がいるかもしれない。だが、レプリカを軽んじてはいけない。展示だけでなく、学術的にも非常に重要な役割があるのだ。 貴重な実物の標本を末永く維持していくには、劣化や破損の原因となる光や湿気、移動を極力避けなければならない。そのため博物館の外への持ち出しはもちろん、展示すらも制限される場合が多い。一方、レプリカは保存や運搬が比較的容

            国立科学博物館で化石のレプリカを作り続けて50年、研究者が惚れ込んだレジェンド職人がついに引退 しかし後継者が…|あなたの静岡新聞
          • きのこたけのこ戦争を終わらせるため、X線を浴びせて中身を解析した結果→「これでむしろ加速してしまうだろ」「争いは終わっても戦いは終わらない…」

            有限会社ホワイトラビット @XRayCT X線CTなどの3D画像が専門の会社です。 3D画像解析/CT再構成/自動検査ソフトウェアの開発、博物館向け3Dコンテンツや3Dプリント模型の作成、CTデータの公開が事業内容。 X線CT装置の開発も始めました。 代表は、地質古生物学で博士号を取得後、起業。 GPUによる高速計算が得意で、多変量解析や機械学習も手掛けます。 white-rabbit.jp リンク 有限会社ホワイトラビット 有限会社ホワイトラビット | 3D画像解析ソフトウェアの開発・販売/CT再構成による3Dデータの作成/3Dデータの加工・解析/3Dデータの展示コンテンツやサイトの作成/3Dデータの3Dプリンタによる出力/DICOM STL 変換 ソフトウェア開発会社です。CTスキャンデータ作成とその再構成、3Dデータ作成、データからの模型作成などを行います。3D画像解析ソフトウェア

              きのこたけのこ戦争を終わらせるため、X線を浴びせて中身を解析した結果→「これでむしろ加速してしまうだろ」「争いは終わっても戦いは終わらない…」
            • 皮膚が残る2億8000万年前の化石がねつ造された偽物だったことが判明

              うろこ状の皮膚などの軟組織の痕跡を残し、恐竜出現前の初期の爬虫(はちゅう)類の姿を現代に伝える大変貴重な標本とされてきた古生物の化石が、「岩を掘ってから焼いた骨で作った塗料を塗ったねつ造品」だということが判明しました。保存状態はよくないものの、塗料の下の骨格の一部は本物の可能性があることから、科学者らは最新技術を使った化石の分析に望みをかけています。 Forged soft tissues revealed in the oldest fossil reptile from the early Permian of the Alps - Rossi - 2024 - Palaeontology - Wiley Online Library https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/pala.12690 Latest News and Views

                皮膚が残る2億8000万年前の化石がねつ造された偽物だったことが判明
              • かつてはオスの蚊も吸血していたことが化石から判明

                蚊が人や動物の血を吸うのは食事のためではなく、産卵期のメスがエネルギーを得たり卵巣を発達させたりするためだと知られています。そのため、「血を吸うのはメスの蚊だけ」というのが常識ですが、レバノンで発見された古い蚊の化石を分析したところ、かつてはオスの蚊も吸血していた可能性が明らかになりました。 The earliest fossil mosquito: Current Biology https://www.cell.com/current-biology/abstract/S0960-9822(23)01448-3 Earliest-known fossil mosquito suggests males were bloodsuckers too https://phys.org/news/2023-12-earliest-known-fossil-mosquito-males-bloo

                  かつてはオスの蚊も吸血していたことが化石から判明
                • 「2億8000万年前の爬虫類の化石」、実は作り物だった

                  (CNN) 良好な保存状態で見つかった2億8000万年前の古代爬虫(はちゅう)類の化石とされる標本は、実は作り物だったとする調査結果がこのほど発表された。 問題の化石はイタリアのアルプスで1931年に発見されて「トリデンティノサウルス・アンティクウス」と命名され、イタリアのパドバ大学自然人類博物館が収蔵している。岩の上に残された黒っぽいトカゲのような痕跡は皮膚や組織と考えられ、初期の爬虫類の進化を探る手がかりになると考えられた。 この化石は長年にわたって文献にも引用されたが、これまで詳しい調査が行われたことはなかった。同じような標本がほかには見つかっていないことから、この生物の生態をめぐって多くの疑問が浮上していた。 そこで研究チームが詳しく調べた結果、化石の黒っぽい色は保全された遺伝物質ではなく、数本の骨と、刻んだ岩の上に塗られた単なる塗料だったことが分かった。この研究は、15日に古生物

                    「2億8000万年前の爬虫類の化石」、実は作り物だった
                  • 『肥料争奪戦の時代:希少資源リンの枯渇に脅える世界』(原書房) - 著者:ダン・イーガン 翻訳:阿部 将大 - 阿部 将大による後書き | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS

                    著者:ダン・イーガン翻訳:阿部 将大出版社:原書房装丁:単行本(288ページ)発売日:2023-07-19 ISBN-10:4562072962 ISBN-13:978-4562072965 内容紹介: 肥料として農業を支え、人類に不可欠な希少資源リン。そのリンの世界的な枯渇、争奪戦、海洋流出、食料ショックのリスクーーいま知っておかないと怖いリン問題について、ピューリッツァー賞ファイナリストが警鐘を鳴らす。 異常気象が連日ニュースで騒がれるなか、この気候変動よりも「リスクが高い」と評価されている地球環境問題が存在するのをご存じだろうか? いわゆる「リン問題」だ。今や肥料としても欠かせない元素のリンが、人類による濫用のせいで枯渇しかけ、いっぽうで海や川に垂れ流すことで水質汚染や健康被害の原因にもなっているという。世界は過去どのようにリンと向き合ってきたのか、近い将来、食糧危機を回避するには何

                      『肥料争奪戦の時代:希少資源リンの枯渇に脅える世界』(原書房) - 著者:ダン・イーガン 翻訳:阿部 将大 - 阿部 将大による後書き | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS
                    • 「ワカヤマソウリュウ」と命名 化石がモササウルス新種と判明 | NHK

                      和歌山県内で見つかった化石が、恐竜とともに白亜紀に繁栄し、「海の王者」として君臨した大型のは虫類「モササウルス」の新種とわかり、「ワカヤマソウリュウ」と名付けられました。 これはアメリカのシンシナティ大学の小西卓哉 准教授などの研究グループが、今月、イギリスの古生物学の専門誌に発表しました。 モササウルスは恐竜とともに繁栄し、白亜紀後期に海の生態系の頂点に君臨したことで、「海の王者」とも呼ばれる大型のは虫類です。 グループは和歌山県有田川町にあるおよそ7200万年前の地層から17年前に発見された、全長6メートルのモササウルスの骨格の化石について、詳しく調査しました。 その結果、 ▼前脚のひれが大きく発達していることや、 ▼背骨の形からイルカのような背びれがあった可能性があることなど、 これまで発見されているモササウルスの化石にはない特徴がみられ、新種と判断しました。 モササウルスは日本では

                        「ワカヤマソウリュウ」と命名 化石がモササウルス新種と判明 | NHK
                      • 求愛行動中に琥珀に閉じ込められたシロアリを発見、3800万年前

                        ロシア、カリーニングラードで見つかったこの琥珀(こはく)は、古代の動物の行動を今に伝える希少な化石だ。(PHOTOGRAPHS BY ALEŠ BUČEK) 3800万年前に求愛行動をしていた最中に樹脂に捕えられ、琥珀(こはく)の中で保存された2匹のシロアリが見つかり、2024年3月5日付けで学術誌「米国科学アカデミー紀要(PNAS)」に発表された。この研究は、琥珀化石が、いかにして古代の動物の行動についての新たな知見を授けてくれるかを示す好例だ。 この琥珀が科学者の目を引いたのは、絶滅種であるエレクトロテルメス・アフィニス(Electrotermes affinis)のつがいが、求愛行動中の現代のシロアリのように縦ではなく、横に並んだ状態で保存されていたからだ。 求愛行動の際、シロアリは「タンデム歩行」と呼ばれる行動をとる。タンデム歩行のときは、まるで列車の車両のように、1匹のシロアリが

                          求愛行動中に琥珀に閉じ込められたシロアリを発見、3800万年前
                        • 岡山理科大学に日本初の「恐竜学科」誕生

                          加計学園は7月17日、岡山理科大学生物地球学部に「恐竜学科」を開設すると発表した。恐竜学科は日本初だという。 現在の生物地球学科の恐竜・古生物学コースを2025年4月に恐竜学科に昇格する。1年次からモンゴル恐竜学概論などの専門科目を学び、3年次ではモンゴルでの発掘に関わる実習も予定しているという。 平野博之学長は「本学の恐竜学は生命科学的アプローチも行うのが最大の特徴。世界的にみてもほとんど例がない独自の恐竜学を展開し、新しい知見を発信していきたい」としている。 岡山理科大学は、岡山県岡山市と愛媛県今治市の2キャンパスに8学部20学科1コースを構える私立大学。25年4月には恐竜学科に加え、生命科学部医療技術学科(仮称)、通信教育学部情報理工学部情報理工学科(仮称)も誕生する予定だ(認可申請中)。 関連記事 「のび太」の名前を持つ恐竜の足跡化石、科博がレプリカを公開 国立科学博物館は「ドラえ

                            岡山理科大学に日本初の「恐竜学科」誕生
                          • 非常にレア「頭蓋骨から尾まで繋がった」ティタノサウルスのほぼ完全な化石が見つかる - ナゾロジー

                            頭蓋骨から尾まで繋がったティタノサウルスが見つかるフランスのエロー県。このモントゥリエにて化石を発見 / Credit:Wikipedia Commons_エロー県2022年5月、フランスのモントゥリエの森でイヌの散歩をしていた25歳のアマチュア古生物学者ダミアン・ボシェット氏は、目を疑うようなものを発見しました。 それは、その地域で当時地滑りが発生してから間もない出来事でした。 彼が地滑りで露出した場所を見に行くと、「大きな骨」が地面から突き出ていることに気づいたのです。 アマチュアといえど、古生物学者として経験を積んできた彼の目は、その骨が恐竜の化石であるとすぐに分かりました。 発掘作業が開始される / Credit:Damien Boschetto_damienboschetto(Instagram)そこでボシェット氏は、地元の博物館の専門家たちと共に発掘作業に取り掛かりました。 そ

                              非常にレア「頭蓋骨から尾まで繋がった」ティタノサウルスのほぼ完全な化石が見つかる - ナゾロジー
                            • ティラノサウルス科恐竜の「最後の食事」、胃の中にそっくり保存 初の化石発見

                              (CNN) 約7500万年前の北米に生息していたティラノサウルス科の恐竜、ゴルゴサウルスの化石について、最後に食べた獲物が胃の中にそっくり保存されていることが分かった。 米科学誌サイエンス・アドバンシズに8日発表された新研究によると、最後の食事は幼体の恐竜2匹の後ろ脚だった。 恐竜の内臓や食生活の確固とした証拠が化石に残されているのは珍しく、ティラノサウルス科の胃の中身が見つかるのは初となる。 この思いがけない事実により、今回の発見が一層わくわくする内容になった――。そう話すのは論文の共同筆頭著者で、カナダ・アルバータ州にあるカルガリー大学の准教授(古生物学)を務めるダーラ・ゼレニツキー氏だ。 「ティラノサウルス科は白亜紀後期のアルバータ州を闊歩(かっぽ)していた大型捕食動物。映画や本、博物館で誰もが目にしたことのある象徴的な頂点捕食者だ。2本脚で歩行し、非常に短い腕も持っていた」(ゼレニ

                                ティラノサウルス科恐竜の「最後の食事」、胃の中にそっくり保存 初の化石発見
                              • スター古生物学者2人が罵り合った、勝者なき「化石戦争」

                                米ワイオミング州コモ・ブラフにあるボーン・キャビン採石場で巨大なマンモスの骨を発掘する男たち。19世紀、ライバル関係にあった古生物学者のオスニエル・チャールズ・マーシュとエドワード・ドリンカー・コープは、恐竜の化石が豊富なこの尾根にそれぞれの発掘場所を確保していた。ここはまた、2人による化石戦争の舞台でもあった。(PHOTOGRAPH BY UNIVERSAL HISTORY ARCHIVE, GETTY IMAGES) 2人はロックスターのような学者だったが、キャリアを台無しにするほどの壮絶な確執があった。 オスニエル・チャールズ・マーシュとエドワード・ドリンカー・コープは19世紀を代表する化石ハンターだった。2人は古生物学の黎明(れいめい)期に、ステゴサウルスやトリケラトプス、リストロサウルスを含む100以上の恐竜を発見した。(参考記事:「奇跡の恐竜化石、世紀の大発見 写真18点」)

                                  スター古生物学者2人が罵り合った、勝者なき「化石戦争」
                                • 世界三大◯◯一覧!かなり面白いけど誰が決めたの?

                                  世界三大料理とか世界三大美女など 世界を代表する3つの物事について紹介します。 ただし、日本基準のものが多いので海外の方からすれば異議ありな内容もあるので要注意です。 世界三大美女 クレオパトラ楊貴妃小野小町小野小町を含めるのは明治時代に日本人が言い出した事で 世界三大美女は クレオパトラ楊貴妃ヘレネーという資料もある。 クレオパトラ(紀元前69年 - 紀元前30年)はプトレマイオス朝の最後の女王でガイウス・ユリウス・カエサルやマルクス・アントニウスなどの偉人とのロマンスは有名 フランスの哲学者ブレーズ・パスカルは「クレオパトラの鼻がもう少し低かったら、歴史が変わっていた」と評していた 楊貴妃は唐の9代皇帝、玄宗皇帝の寵姫で玄宗が楊貴妃にうつつを抜かし過ぎて安史の乱が起きている 傾国の代名詞と言えば楊貴妃という感じ 小野小町は平安時代(9世紀)を生きた女流歌人。六歌仙、三十六歌仙、女房三十

                                    世界三大◯◯一覧!かなり面白いけど誰が決めたの?
                                  • 恐竜化石、胃の中に獲物 ティラノサウルス科で「世界初」

                                    胃の中に小型恐竜の脚などが見つかった「ゴルゴサウルス」の化石。上部が頭、右下は胃と捕食した恐竜の脚(ロイヤル・ティレル古生物学博物館提供) 筑波大と北海道大は11日、肉食恐竜「ゴルゴサウルス」の幼体の全身骨格化石から、食べた獲物が胃に残った状態で見つかったと発表した。胃の内容物が残るティラノサウルス科の化石が確認されるのは世界初という。未解明だった幼体の食性を示す直接的な証拠で、成長するにつれて食性が変化するとの仮説を裏付ける発見だとしている。 この化石はカナダ・アルバータ州南部に分布する白亜紀後期の地層(約7530万年前)から発見された。体重は約335キロ、体長は約4メートル、5~7歳と推定される。胃の中には小型恐竜(推定体重は9~12キロ)2体分の脚などが折り畳まれた状態で入っていた。丸のみではなく、肉付きの良い脚をちぎるようにして食べたと考えられる。 「ゴルゴサウルス」の全身骨格化石

                                      恐竜化石、胃の中に獲物 ティラノサウルス科で「世界初」
                                    • 中東研究者有志 ガザの事態を憂慮し、即時停戦と人道支援を訴える 中東研究者のアピール 2023年10月17日

                                      ガザの事態を憂慮し、即時停戦と人道支援を訴える中東研究者のアピール 中東のパレスチナ・ガザ地区をめぐる情勢が緊迫、深刻化しています。私たちは、中東の政治や社会、歴史、中東をめぐる国際関係等の理解、解明に携わってきた研究者として、また中東の人々やその文化に関心を持ち、中東の平和を願ってさまざまな交流を続けてきた市民の立場から、暴力の激化と人道的危機の深刻化を深く憂慮し、以下のように訴えます。 一、     即時停戦、および人質の解放。 二、     深刻な人道上の危機に瀕しているガザを一刻も早く救済すること。ガザに対する攻撃を停止し、封鎖を解除して、電気・水の供給、食糧・医薬品等の搬入を保証すること。軍事作戦を前提とした市民への移動強制の撤回。 三、     国際法、国際人道法の遵守。現在進行中の事態の全局面において人道・人権に関わる国際的規範が遵守されることが重要であると共に、占領地の住民

                                      • 「前足が小さすぎて役に立たなかった」などティラノサウルスに関する5つの誤解

                                        ティラノサウルスは恐竜の代表格としてよく知られていますが、2023年には唇があった可能性が報告されるなど、その姿形や生態に関する常識は新しい発見によって常に塗り替えられ続けています。そんなティラノサウルスに関するよくある誤解を、イギリス・サウサンプトン大学で恐竜を研究しているアビ・クレイン氏が5つまとめました。 Five things you probably have wrong about the T rex https://theconversation.com/five-things-you-probably-have-wrong-about-the-t-rex-220011 ◆誤解1:ティラノサウルスは目が悪かった 映画「ジュラシック・パーク」などでは、ティラノサウルスの目が悪いかのような描写があります。しかし、ティラノサウルスはグレープフルーツほどのサイズの巨大な眼球を持ってい

                                          「前足が小さすぎて役に立たなかった」などティラノサウルスに関する5つの誤解
                                        • 麻那姫湖青少年旅行村の魅力!北陸最大級フリーのオートサイトでリーズナブル! - 格安^^キャンプへGO~!

                                          麻那姫湖青少年旅行村は、麻那姫湖のほとりにあるレクレーション施設で、周辺には、春の里・夏の里・秋の里・佐開公園と名付けられた北陸最大級な広さを誇るキャンプ場です。 また、全体がオートサイトで芝生広場や多目的広場の他にバンガロー・テントサイト・バーベキュー炉などの施設が整っており、夏は芝生と 周辺の緑が特に美しく川遊びも安全なので子連れキャンパーには人気です。 麻那姫湖青少年旅行村 麻那姫湖青少年旅行村【基本情報】 麻那姫湖青少年旅行村【サイト状況】 バーベキューサイト テントサイト フリーサイト ペット専用サイト 臨時フリーサイト 麻那姫湖青少年旅行村【利用料金】 ゲート入場料 入村料 宿泊料金(シーズン料金4/29~5/5、7/20~8/31) 麻那姫湖青少年旅行村【設備】 管理棟&売店 区画サイト炊事場 区画サイトトイレ 区画サイトゴミステーション 芝生広場(フリーサイト)炊事場 芝生

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                                          • 配信で楽しく学んでみよう! 今、注目の知識・学術系VTuberピックアップ

                                            VTuberの中には学術・専門分野の知識特化で活動している者が、かつてから数多くいます。それぞれのジャンルで動画や配信を行うVTuberは一般的に「教養系VTuber」「学術系VTuber」などと呼ばれ、活動の幅を広げてきました。 最近ではどっとライブ所属のカルロ・ピノが、さまざまな学識を持つVTuberを呼び、それぞれの得意分野から話を聴く配信「ぴのらぼ特別編」が話題を呼んでいます。(ちなみに、カルロ・ピノ自身も、2018年から生物にまつわる教養配信「ぴのらぼ」を実施し、本を3冊も出版しています)。 また、儒烏風亭らでんや栞葉るりのような、一見難しそうな話題を熱意をもって紹介するVTuberも登場し、「楽しく学べる」と、視聴者から好評を得ています。 今回は知識系・学術系VTuberの中から、興味深い活動をしているVTuberをピックアップしてジャンルごとにご紹介します。 民俗学・諸星めぐ

                                            • 未来の博物館は「ゲームエンジン×地球科学」で再定義される(古生物学者・芝原暁彦さんインタビュー)|Unity Japan(ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン)

                                              スマートフォンやPC、VR機器など、さまざまな環境からバーチャル空間に集って遊べるメタバースプラットフォーム「cluster(クラスター)」。その中に、Unityで制作された恐竜の化石標本などを展示する博物館「メタバース地球科学ミュージアム」があります。 出典:cluster「メタバース地球科学ミュージアム」展示風景をキャプチャ(閲覧日:2022年10月19日)制作者は、福井県立大学客員教授であり、産業技術総合研究所発のベンチャー「地球科学可視化技術研究所」所長である古生物学者の芝原暁彦さん。新型コロナウイルス感染症のパンデミックをきっかけに、メタバース博物館の制作プロジェクトを始めたと言います。 化石標本の展示や芝原さんの研究に、Unityはどのように生かされているのでしょうか。メタバース博物館の革新性や面白さ、地質学や古生物学などアカデミックな研究とバーチャル空間が出会って起こる学術振

                                                未来の博物館は「ゲームエンジン×地球科学」で再定義される(古生物学者・芝原暁彦さんインタビュー)|Unity Japan(ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン)
                                              • 若いティラノサウルスの胃の内容物を特定、成長のたびに獲物を変えていた可能性

                                                2009年にカナダの州立公園で発見 その化石は、約7500万年前の若いゴルゴサウルス・リブラトゥス(ティラノサウルス科)のもので、2009年にカナダの州立恐竜公園において、ロイヤル・ティレル古生物学博物館のダレン・タンケ氏により発見されたという。 そもそも最も恐ろしい恐竜の1つであるティラノサウルスの成体は、巨大な草食動物を狩り、食べていたと考えられているが、若いティラノサウルスにはそれらの獲物に対抗できる力はなく、これまで何を食べてきたのかは謎に包まれてきた。 しかしその化石の分析が進められ、胃の内容物が特定されて、若いティラノサウルスが食べていたものが明らかになったそうだ。 Science Advances 草食恐竜の幼体を発見 研究チームによると、この若いゴルゴサウルスの体重は約350kgで、化石化した骨の年輪の分析から、5~7歳で死亡したことが示唆されたという。 そして分析の結果、

                                                  若いティラノサウルスの胃の内容物を特定、成長のたびに獲物を変えていた可能性
                                                • 偶然だった「海の王者」モササウルスの新種発見 化石の価値磨いた研究者3人の情熱

                                                  平成18~23年に和歌山県有田川町で発見された水生爬虫(はちゅう)類「モササウルス」の化石が新属新種であることが分かり、化石を所有する県立自然博物館(同県海南市)などの研究チームは、学名を「メガプテリギウス・ワカヤマエンシス」、通称を「ワカヤマソウリュウ(和歌山滄竜)」と命名した。前例のない大きなひれなどの特徴は、約4メートルに及ぶ標本によって明らかになった。それを可能にしたのは、偶然の発見から重機での発掘、慎重なクリーニング作業、詳細な分析へとバトンをつないだ3人の研究者の熱意だった。 頭骨よりも大きいことが判明したモササウルスの前ひれ。指先まで骨が残る標本は貴重だという「和歌山でのモササウルスの発見は、比較できる対象が見つかっておらず、ポジティブな意味で困っている」 昨年12月に同博物館で行われた記者会見。出席した共同研究者の米シンシナティ大教育准教授、小西卓哉さん(古生物学)は世界的

                                                    偶然だった「海の王者」モササウルスの新種発見 化石の価値磨いた研究者3人の情熱
                                                  • 授業中、石を割ったら新種化石 30万年前、コガネムシの仲間―慶応の教諭:時事ドットコム

                                                    授業中、石を割ったら新種化石 30万年前、コガネムシの仲間―慶応の教諭 2023年12月09日13時33分配信 新種と分かった「ヤタガイツノセンチコガネ」の化石(慶応義塾幼稚舎・相場博明教諭提供) 慶応義塾高(横浜市)の地学の授業中、生徒が見つけた昆虫の化石が、コガネムシの仲間のセンチコガネ科の新種だと分かった。慶応義塾幼稚舎理科教諭で古生物学を研究する相場博明さんらが9日までに、日本古生物学会の国際誌に発表した。 発掘の化石、新種と判明 ダチョウ似の羽毛恐竜 相場さんは1995年、栃木県那須塩原市の自然史博物館「木の葉化石園」が、敷地内にある約30万年前の地層(塩原層群)から掘り出してお土産用に販売していた岩石に着目。これを教室に持ち込み、生徒が割って「化石採集」を体験してもらう指導法を開発した。同園の協力も得て、現在では1000校以上の学校や博物館が授業やイベントなどで取り入れている。

                                                      授業中、石を割ったら新種化石 30万年前、コガネムシの仲間―慶応の教諭:時事ドットコム
                                                    • 仙台の街中に多くの化石が眠っている?百貨店、地下鉄、図書館…化石探しの専門家と発掘体験【宮城発】(FNNプライムオンライン) - Yahoo!ニュース

                                                      夏休みに人気を集めた化石発掘体験。実は化石が街中でも見つかるのをご存じだろうか。仙台市内で化石探しに行ってきた。 【画像】仙台の街中に多くの化石が眠っている?百貨店、地下鉄、図書館…化石探しの専門家と発掘体験 仙台市内で化石探し宮城県南三陸町で開かれた化石の発掘体験。2023年もたくさんの親子が化石を見つけようと参加した。子供にとっては夏休みの貴重な体験になったようだが…大人にとっては記録的な猛暑で探すのも一苦労の様子…。 子供たちに人気の化石。実は仙台の街中でも見つけることができる。街中の化石発見をサポートしてくれるのは、古生物学が専門で東北大学名誉教授の永廣昌之さん。永廣さんは仙台市科学館で開かれた化石鑑定会の講師も勤めている。 東北大学 永廣昌之 名誉教授: これはどこの石ですか?うーん、ちょっと模様がついてるけど、アンモナイトは間違いない。ジュラ紀の後期かな? 解説に目を輝かせる子

                                                        仙台の街中に多くの化石が眠っている?百貨店、地下鉄、図書館…化石探しの専門家と発掘体験【宮城発】(FNNプライムオンライン) - Yahoo!ニュース
                                                      • 6億年前の南極に小型人類がいた!? 30センチの全身が化石で発見される/遠野そら|webムー 世界の謎と不思議のニュース&考察コラム

                                                        身長30センチの小型人類 いまだ多くの謎に包まれた南極大陸――。”世界で最も過酷な環境”といわれているが、かつての南極は緑あふれる美しい大陸であったことはご存じの方も多いだろう。これまでも植物や恐竜といった古代生物の化石が相次いで見つかっているが、南極のさらなる謎に拍車をかける化石が発見されたとして話題になっている。なんと体長わずか30センチ程しかない人間の化石が2体も発見されたというのだ。 「新唐人電視台」より。WorldProNewsのSNS投稿とされているが、対象アカウントは現在消されている。 https://www.ntdtv.com/gb/2020/09/12/a102939184.html 謎の化石は2017年、南極大陸の西に位置するホイットモア山脈(Whitmore Mountain)で、恐竜の生息域調査を行っていたケンブリッジ大学のマーリー博士率いる古生物学研究チームが発見

                                                          6億年前の南極に小型人類がいた!? 30センチの全身が化石で発見される/遠野そら|webムー 世界の謎と不思議のニュース&考察コラム
                                                        • 「ティラノサウルス・レックス」に最も近い、恐竜の新種を確認【アメリカ】

                                                          アメリカで過去に見つかった恐竜の化石が、「ティラノサウルス・レックス」に近い新種だったことが明らかにされた。 1983年に顎の骨を発見 ニューメキシコ自然史科学博物館の古生物学学芸員、スペンサー・ルーカス氏によれば、その化石は顎の骨で、1983年にニューメキシコ州にあるエレファントビュート貯水池で、ボートに乗った民間人によって発見されたという。 そして発見者が博物館に連絡した後、古生物学者らはさらにその場所を発掘。その結果、恐竜の別の骨も発見され、1990年代の発掘でも、さらに多くの化石を発見したそうだ。 当初、科学者らは、それらの骨が、6600万年~6800万年前の白亜紀後期に存在した「ティラノサウルス・レックス」のものだと判断。しかしその後の20年間の調査によって、完全に新種であることを発見したという。 Scientific Reports 「ティラノサウルス・マクレイエンシス」 この

                                                            「ティラノサウルス・レックス」に最も近い、恐竜の新種を確認【アメリカ】
                                                          • 【疑問】重い荷物も運べるし、スピードを出すのにも便利な「車輪」を持った動物がいないのはなぜ?

                                                            (さらしな・いさお)。古生物学者。武蔵野美術大教授。東京大学大学院非常勤講師。1961年、東京都生まれ。東京大学教養学部基礎科学科卒業。民間企業を経て大学に戻り、東京大学大学院理学系研究科修了。博士(理学)。専門は分子古生物学。『化石の分子生物学』(講談社現代新書)で、第29回講談社科学出版賞を受賞。著書に『宇宙からいかにヒトは生まれたか』『進化論はいかに進化したか』(ともに新潮選書)、『爆発的進化論』(新潮新書)、『絶滅の人類史』(NHK出版新書)、『若い読者に贈る美しい生物学講義』(ダイヤモンド社)、共訳書に『進化の教科書・第1~3巻』(講談社ブルーバックス)などがある。 若い読者に贈る美しい生物学講義 生物とは何か、生物のシンギュラリティ、動く植物、大きな欠点のある人類の歩き方、遺伝のしくみ、がんは進化する、一気飲みしてはいけない、花粉症はなぜ起きる、iPS細胞とは何か・・・。分子古

                                                              【疑問】重い荷物も運べるし、スピードを出すのにも便利な「車輪」を持った動物がいないのはなぜ?
                                                            • ストレンジコード - 秀和システム あなたの学びをサポート!

                                                              本書は、「難解プログラミング言語」(エソラング)と呼ばれる言語たちについて、さまざまな角度から解説したものです。本書には、プログラミングと難解プログラミング言語の世界に足を踏み入れるために必要な全てが詰まっています。プログラミングが好きで、いろいろなことに「なぜ?」と疑問に思う気持ちがあるなら、必ず本書を楽しめるはずです。さあ、この世界に飛び込んできてください。こっちの水は甘いぞ。 日本語版のためのまえがき 監訳者まえがき 訳者まえがき Introduction イントロダクション Part 1 プログラミング言語とは Chapter 1 歴代のプログラミング言語たち 1.1 プログラミング言語古生物学 1.2 最初のプログラミング言語 1.2.1 コンピュータがなかった時代のプログラミング 1.2.2 最初の現代的プログラミング言語 1.3 ALGOL 1.4 APL 1.5 BASIC

                                                                ストレンジコード - 秀和システム あなたの学びをサポート!
                                                              • 古生物学:これまでで最も大きな古代ヤツメウナギが発見された | Nature Communications | Nature Portfolio

                                                                中国北部で発見された1億6000万年前のヤツメウナギ種の化石2点について報告する論文が、Nature Communicationsに掲載される。このヤツメウナギは異常に大きく、体長は最初期のヤツメウナギの10倍以上とされる。発見された化石は、保存状態が良好であり、ヤツメウナギ類の化石記録の重要な欠落部分を埋め、ヤツメウナギの摂食の進化史、生活環、地理的起源に関する重要な知見をもたらす。 ヤツメウナギは、無顎脊椎動物の2つの現生系統のうちの1つで、今から3億6000万年前までの化石記録が存在している。ヤツメウナギの生活環は3つの異なる段階からなり、摂食行動も独特で、歯の付いた口吸盤を使って自分の体を獲物に固定する。古生代の最初期のヤツメウナギは、体長がわずか数センチメートルと小さく、摂食構造が弱く、生活環に転換期の段階がなかったことが知られている。しかし、わずかな数のヤツメウナギの化石しか発

                                                                  古生物学:これまでで最も大きな古代ヤツメウナギが発見された | Nature Communications | Nature Portfolio
                                                                • 古生物学:広大な平原が初期ヒト科の言語発達を助長したかもしれない | Scientific Reports | Nature Portfolio

                                                                  現生オランウータンの鳴き声の研究から、中新世に古代のヒト科の鳴き声が母音ベースの鳴き声から子音ベースの鳴き声に切り替わったことには、生息環境が密林から広大な平原に変わったことによる進化圧の影響があったという考えが示された。このことを報告する論文が、Scientific Reportsに掲載される。今回の知見は、初期ヒト科のコミュニケーションが進化の過程でどのように発達したかについての洞察をもたらす。 中新世の中期から後期(1600万~530万年前)に気候の変化が生じて、アフリカでは森林が広大な平原に置き換わり、主に樹上で生活していた古代のヒト科が地上での生活に移行した。このような景観の変化がヒト科の発声にどのような影響を与えたかについては、化石記録の中に発声に必要な軟組織が保存されていないため、解明されていない。オランウータンは、口腔を通過する空気によって生じる無声子音のような鳴き声と、声

                                                                    古生物学:広大な平原が初期ヒト科の言語発達を助長したかもしれない | Scientific Reports | Nature Portfolio
                                                                  • 真夏の大発見!少年3人組が地面から突き出た「Tレックスの化石」を見つける! - ナゾロジー

                                                                    少年時代にこんな体験をしたら一生忘れられない思い出となるでしょう。 このほど、アメリカ北部ノースダコタ州にて、3人組の少年がハイキング中に地面から突き出たティラノサウルスの化石を偶然に発見したことが報じられました。 しかもこの化石は10代の若い個体のものであり、恐竜の王者たるティラノサウルスの成長プロセスを知る上で貴重な発見となっています。 報告の詳細は2024年4月6日付で米デンバー自然科学博物館(DMNS)のオンライン雑誌『CATALYST』に掲載されました。 Teen Rex Discovery Roars into the Denver Museum of Nature & Science https://www.dmns.org/catalyst/museum-stories/teen-rex-discovery-roars-into-denver/ Three boys fou

                                                                      真夏の大発見!少年3人組が地面から突き出た「Tレックスの化石」を見つける! - ナゾロジー
                                                                    • 11月6日はパンわーるどの日、巻寿司の日、アリンコのいいロールケーキの日、お見合い記念日、アパート記念日、いいもち麦の日、いいマムの日、等の日 - 風に吹かれて旅するブログ (話題・記念日&ハッピートーク)

                                                                      おこしやす♪~ 11月6日は何の日? その時、そして今日何してた? 2023年(令和5年) 11月6日はパンわーるどの日、巻寿司の日、アリンコのいいロールケーキの日、お見合い記念日、アパート記念日、いいもち麦の日、いいマムの日、等の日です。 ●『パンわーるどの日』 ☆彡2022年総社市 パン屋ランキング1位 www.youtube.com 岡山県総社市の総社商工会議所とパン製造販売店などで構成する「パンわーるど総社/So-Ja!pan委員会」が制定。総社市は岡山県内一のパンの製造出荷額を誇り、人気のパン店も多い「パンの街」。このおいしい総社のパンを多くの人に食べてもらうのが目的。日付は総社市の各パン店などが市の特産品「古代米・赤米」を使って仕上げた「フルーツシューケーキ」を発売した2016年11月6日にちなんで。 ●『巻寿司の日』 : 季節の始まりを表す立春、立夏、立秋、立冬の前日の節分に

                                                                      • 恐竜が「体重50トン以上」に大きくなれた4つの理由を知っていますか?

                                                                        (さらしな・いさお)。古生物学者。武蔵野美術大教授。東京大学大学院非常勤講師。1961年、東京都生まれ。東京大学教養学部基礎科学科卒業。民間企業を経て大学に戻り、東京大学大学院理学系研究科修了。博士(理学)。専門は分子古生物学。『化石の分子生物学』(講談社現代新書)で、第29回講談社科学出版賞を受賞。著書に『宇宙からいかにヒトは生まれたか』『進化論はいかに進化したか』(ともに新潮選書)、『爆発的進化論』(新潮新書)、『絶滅の人類史』(NHK出版新書)、『若い読者に贈る美しい生物学講義』(ダイヤモンド社)、共訳書に『進化の教科書・第1~3巻』(講談社ブルーバックス)などがある。 若い読者に贈る美しい生物学講義 生物とは何か、生物のシンギュラリティ、動く植物、大きな欠点のある人類の歩き方、遺伝のしくみ、がんは進化する、一気飲みしてはいけない、花粉症はなぜ起きる、iPS細胞とは何か・・・。分子古

                                                                          恐竜が「体重50トン以上」に大きくなれた4つの理由を知っていますか?
                                                                        • 白亜紀前期の恐竜の足跡の近くに人間が刻んだ岩面彫刻が発見される : カラパイア

                                                                          ブラジル北東部の遺跡で恐竜の化石化した足跡と並んで古い時代の岩面彫刻が刻まれているのが発見された。まさにここは古生物学と考古学が融合した注目すべき場所だと言えよう。 パライバ州ソウザにあるセロテ・ド・レトレイロ遺跡には3つの主要な岩があって、その露出部に白亜紀前期(1億4500万年〜1億500万年前)の獣脚類、竜脚類、イグアノドン系の恐竜の化石化した足跡が残されている。 植民地化時代以前の南米の古代の人々は、明らかに恐竜の足跡を意識してペトログリフ(岩面彫刻)を刻んでおり、古代人が恐竜の遺跡に関心を持っていたという非常に興味深い発見である。

                                                                            白亜紀前期の恐竜の足跡の近くに人間が刻んだ岩面彫刻が発見される : カラパイア
                                                                          • 絶滅種の巨大ザメ「メガロドン」の歯化石を深海底で初発見、採取に成功 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

                                                                            水深3090mの海底から突き出た状態のメガロドンの歯。遠隔操作水中無人機で撮影した記録動画のスクリーンショット(Pollerspöck et al. 2023/Historical Biology Published by Informa UK Limited, trading as Taylor & Francis Group) 絶滅種の巨大ザメ、メガロドン(学名:Otodus megalodon)の歯の化石を深海底で発見したとの研究論文を、国際研究チームが発表した。保存状態が良好な1本の歯のこの化石は、北太平洋にある人里離れた環状サンゴ島で、ハワイ島の南西約1390kmに位置するコーンウォリス島の近くの海底を調査中に発見された。 化石化したサメの歯は化石記録に多く見られるが、これまでは海洋堆積物の中に埋もれたり、暴風雨でより古い堆積物が再移動した後に海岸に漂着したりした状態で発見されて

                                                                              絶滅種の巨大ザメ「メガロドン」の歯化石を深海底で初発見、採取に成功 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
                                                                            • 第71回産経児童出版文化賞に9作品決まる 大賞は「小惑星・隕石 46億年の石」

                                                                              第71回産経児童出版文化賞(産経新聞社主催、フジテレビジョン、ニッポン放送後援、JR北海道、JR東日本、JR東海、JR西日本、JR四国、JR九州、JR貨物、タイヘイ協賛)が決まりました。昨年1年間に刊行された児童向けの新刊書を対象に審査を重ねた結果、次の9点を大賞、JR賞、タイヘイ賞、美術賞、産経新聞社賞、フジテレビ賞、ニッポン放送賞、翻訳作品賞に選びました。 ■大賞 「ビジュアル探検図鑑 小惑星・隕石 46億年の石」三品隆司 構成・文 岩崎書店 ■JR賞 「じゅげむの夏」最上一平 作 佼成出版社 ■タイヘイ賞 「宿場町の一日」いわた慎二郎 作・絵 講談社 ■美術賞 「なつやすみ」麻生知子 作 福音館書店 ■産経新聞社賞 「ゆうやけにとけていく」ザ・キャビンカンパニー 作 小学館 ■フジテレビ賞 「けものみちのにわ」水凪紅美子 作 BL出版 ■ニッポン放送賞 「がっこうのてんこちゃん はじ

                                                                                第71回産経児童出版文化賞に9作品決まる 大賞は「小惑星・隕石 46億年の石」
                                                                              • 【人類は“絶滅”する】人類が返済しなくてはいけない「絶滅の負債」とは?【書籍オンライン編集部セレクション】

                                                                                「ネイチャー」シニアエディター。元カリフォルニア大学指導教授。一九六二年ロンドン生まれ。ケンブリッジ大学にて博士号取得。専門は古生物学および進化生物学。一九八七年より科学雑誌「ネイチャー」の編集に参加し、現在は生物学シニアエディター。ただし、仕事のスタイルは監督というより参加者の立場に近く、羽毛恐竜や最初期の魚類など多数の古生物学的発見に貢献している。テレビやラジオなどに専門家として登場、BBC World Science Serviceという番組も制作。本書の原書“A(Very)Short History of Life on Earth”は優れた科学書に贈られる、王立協会科学図書賞(royal society science book prize 2022)を受賞した。 超圧縮 地球生物全史 絶賛の書評、続々! 売れています! 地球誕生から何十億年もの間、この星はあまりにも過酷だった。

                                                                                  【人類は“絶滅”する】人類が返済しなくてはいけない「絶滅の負債」とは?【書籍オンライン編集部セレクション】
                                                                                • 古生物学:ひげを使って餌を見つけていた可能性が高いアザラシの古代の近縁種 | Communications Biology | Nature Portfolio

                                                                                  現生のアザラシの近縁種で、今から2300万年以上前に生息していたポタモテリウム(Potamotherium valletoni)は、カワウソのような外見をしており、ひげを使って餌を探したり、水中環境を探索したりしていた可能性が高いことを示した論文が、Communications Biologyに掲載される。この知見は、古代のアザラシが陸上生活から水中生活に移行した過程に関する新たな手掛かりとなる。 現生のアザラシは、海洋環境に生息し、ひげを使って水中の振動を感知して餌を探しているが、古代の近縁種の大部分は、陸上環境か淡水環境に生息し、その一部は、前肢を使って周囲を探索していた。アザラシとその近縁種がひげを使って餌を探すようになった時期については、今回の研究まで分かっていなかった。 今回、Alexandra van der Geerらは、ポタモテリウムの脳構造をイタチ科動物、クマ、アザラシの

                                                                                    古生物学:ひげを使って餌を見つけていた可能性が高いアザラシの古代の近縁種 | Communications Biology | Nature Portfolio