新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の蔓延、東京五輪の延期、そして首相の交代──挙げればきりがないほどの「事件」が2020年の日本で起きている。私たちはこの難局を乗り越えることができるのだろうか? 『銃・病原菌・鉄』などの著作で知られる進化生物学者ジャレド・ダイアモンド博士が、「危機を乗り越えられる国、乗り越えられない国がある理由」をテーマに米メディア「ノエマ」のインタビューに答えた。歴史を紐解きつつ、上手に危機を脱出した国と失敗した国を比較したときに見えてきたものとは。
それは、突然の通告だった。閑静な住宅街の駅前通りにあるイチョウ並木(計20本)の幹にテープで留められた1枚の白い紙。「この木は撤去を予定しています」と記されていた。予定はわずか2週間後。張り紙で初めて伐採を知らされた住民女性(34)は「なんで急に……」と困惑するばかりだった。 イチョウ並木は、女性が暮らすマンション(大阪市東住吉区)近くにある。秋になると鮮やかな黄色に染まり、毎年楽しみにしていた。撤去を予告してきたのは、木を管理する市だ。電柱や電線、道路標識の妨げになることが理由という。だが、女性の目にはそれほど邪魔には見えない。市に撤回を求めたものの、年の瀬にイチョウは根元から切り倒された。 市が街路樹の撤去を始めたのは2022年夏から。さらに大阪城公園など各地の公園樹を含めて計約1万本を24年度にかけて撤去するとしている。だが、これに住民が反発。地域政党「大阪維新の会」の市長の下で進む
日本維新の会の藤田文武幹事長(42)が27日、国会内での定例会見で、2025年開催予定の大阪・関西万博の建設費見通しが現行の1850億円から2300億円程度に膨らみ、450億円上振れすることについて「国の負担分、大阪府・市の負担分、話し合いの中と適正な按分(あんぶん)でやっていくものだろうと思います。感情論でいろいろ言う方がいらっしゃいますが、応分の負担で、大阪府・市も受けるべきだと思うし、適正にやっていったらいいだけの話」と、増額分を国と大阪府・市が割り振って負担すべきとの考えを示した。 【写真】18歳の吉村洋文大阪府知事 上振れ分について、立憲民主党の岡田克也幹事長(70)が26日の会見で「何とか予算の範囲内でいけないかということをまずは努力すべき」とした上で「国ではなく、大阪それから大阪を中心とする経済界。そこが負担するのが本来ではないか。国民にまで負担をお願いするということであれば
中村りか【日本維新の会衆議院埼玉県第16選挙区支部長】 @nakamurarika__ 埼玉県育ち。IT企業でシステムエンジニアとして金融システムの開発に従事。その後、地域をPRする仕事に携わる中で行政に関心を持ち国会議員秘書に。日本維新の会衆議院埼玉県第16選挙区(春日部市、吉川市、さいたま市岩槻区、松伏町)支部長として活動中。 中村りか【日本維新の会衆議院埼玉県第16選挙区支部長】 @nakamurarika__ 先日、高所にポスターを貼った際、フォークリフトの使用において安全性に欠けた写真を投稿しご心配をおかけいたしました。また私の不注意で掲示いただいた会社様にもご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。今後このようなことがないよう危機管理を徹底してまいります。
2025年大阪・関西万博は今夏、海外パビリオンの建設遅れが露呈した。開催延期論まで浮上し、岸田文雄首相は8月末、「先頭に立つ」と政府主導で推進することを表明した。こうした状況を招いたのは、政府・自民党と日本維新の会の、責任の押し付け合いも要因の一つだった。パイプが乏しいことが背景にあるが、両者のけん制は今後も続くのだろうか。 準備の遅れ、建設費の上振れなど問題が相次ぐ大阪・関西万博。経産省がなぜここまで放置したのか。背景を探る記事はこちら 「少し前までは散々な状態だったが、ようやく状況が変わってきた」。官邸関係者は首相の表明により、大幅な建設遅れへの対策が進展しつつあると打ち明ける。 大阪で2度目となる万博の誘致は14年、旧維新の党幹事長だった松井一郎大阪府知事(当時)が府議会で方針を表明した。松井氏は15年末、安倍晋三首相、菅義偉官房長官(いずれも当時)との会食の場で協力を求めた。松井氏
◆政治資金規正法違反の可能性 2019年の7月の参議院選挙に東京選挙区で日本維新の会から立候補し初当選した音喜多駿(おときたしゅん)議員は、その前年、クラウドファンディングで新党立ち上げ資金を募り、「あたらしい党」を設立していた。しかし、情報公開を徹底するという党是に反しその資金収支の透明性はなく、虚偽記載など違法の可能性があることが政治資金収支報告書を分析した結果、判明した。(鈴木祐太) ◆新党立ち上げで支援募り個人後援会の収入に 既成政党、政治家批判しながら維新から立候補した音喜多参院議員。(公式HPより)音喜多議員は、東京都議会議員時代の2018年9月に「キャンプファイヤー(CAMP FIRE)」でクラウドファンディングを行った。そのキャンペーンページを見ると、2018年9月10日から10月10日の期間に、「あたらしい政党を作って、日本の政治を本気で変えたい!音喜多新党を立ち上げます
立憲民主党所属の菅直人元首相が「維新はヒトラーを想起させる」とTwitterに投稿した一件は、なぜか、維新の会を刺激したようである。 これはいささか不思議だ。 これまで、維新の会及びその創始者(の一人)である橋下徹氏には、石原慎太郎氏などから「若い頃のヒトラーのようだ」との”称賛”が送られてきた。その点について、橋下氏や維新の会がなんらかの抗議をなしたとはついぞ聞かない。 また、当の橋下氏自身も、かつて民主党政権が2009年の衆院選マニフェストに盛り込まなかった消費税増税を目指す方針を決めたときに、「今回の話は完全な白紙委任で、ヒトラーの全権委任法以上だ」と批判したことさえある。(参照:2012年6月23日東京新聞インターネット・アーカイブより) いや、それどころか維新の会の足立議員などはかつて自ら“日本の政党をナチス呼ばわりする輩にナチス呼ばわりされるということは、やっぱり維新は素晴らし
維新の国会議員を厳重注意 兵庫県元職員の告発文書を”自民党と作った怪文書”などと噂ベースの話を民間人に伝える 堀井健智議員は「言い間違え」と釈明 斎藤知事のパワハラ疑惑をめぐり、地元選出の「日本維新の会」の衆議院議員が、死亡した元幹部職員に関する不確かな情報を民間人に流したとして、党から厳重注意処分を受けました。 幹事長から厳重注意処分を受けたのは、2021年の総選挙で兵庫10区から立候補し、比例復活した掘井健智衆議院議員(57歳当選1回)です。 関係者などによりますと、掘井議員は今月、駅前で活動中に、民間人から斎藤知事に関する質問を受けた際、亡くなった元幹部職員の内部告発文書について”ビラ”や”怪文書”と表現し「自民党と作った怪文書。地元紙に渡したと思うが、くしゃくしゃにして捨てられた。」などと不確かな情報を伝えたということです。 維新の会の藤田幹事長は11日の会見で「不確かな、噂ベース
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万博中止「絶対ない」 馬場維新代表 2023年11月26日16時04分配信 日本維新の会の馬場伸幸代表 日本維新の会の馬場伸幸代表は26日のインターネット番組で、2025年大阪・関西万博について、「絶対にやめない。国のイベントだから、世界から信用を失う」と語った。 補正賛成は「苦渋の決断」 維新・馬場代表 万博は会場建設費が当初予定より増え、批判が出ている。馬場氏は関連経費がさらに膨らむ可能性について「なかなか認められない」と指摘。万博中止となれば「日本が世界を巻き込むイベントに名乗りを上げることは未来永劫(えいごう)できなくなる」とも述べた。 馬場伸幸 政治 コメントをする 最終更新:2023年11月26日16時24分
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Published 2024/09/17 13:32 (JST) Updated 2024/09/17 23:33 (JST) 千葉市議会は17日、名義人の了解を得ない自作自演の請願を議会に提出したとして、会派「日本維新の会・無所属の会」に所属する桜井崇市議(58)と大平真弘市議(37)に対する辞職勧告決議を、全会一致で可決した。法的拘束力はない。2人は報道陣の取材に、事実関係を争う考えを示した。 決議は、桜井氏が請願の名義人から権限を得ずに署名し、大平氏は名義人の意思を確認せず本文を作ったと指摘。「請願制度は間接民主制を補完し、行政に対する住民の意見表明を保障するもの。社会の信頼を失墜させ、悪質極まりない」と批判した。自民党や立憲民主党の会派が連名で提出した。 本会議後、桜井氏は「(名義人の)代理で署名した。指摘は当たらず、議員辞職に値するものではない」と主張。大平氏も対応を弁護士と協議
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参院本会議を終え、首相官邸に入る途中にスマートフォンを手にする岸田文雄首相。着信画面には「玉木雄一郎」の文字が見える=東京都千代田区で2022年3月4日午前11時58分、竹内幹撮影 国民民主党の玉木雄一郎代表は4日午後、岸田文雄首相(自民党総裁)、公明党の山口那津男代表と国会内で会談し、ガソリン税の一部を引き下げる「トリガー条項」の凍結解除などを要請した。野党党首が単独で与党党首と会談するのは異例。国民民主は政府の2022年度当初予算案に衆院採決で賛成しており、与党への急接近をさらに印象づける一方、野党陣営の分断が決定的になった。 「トリガー条項の凍結解除を速やかに実現すべきだ」。3党首会談でそう訴えた玉木氏に、岸田首相らは「あらゆる選択肢を排除せずに検討する」と従来通りの回答にとどめ、確約は与えなかった。これに先立つ4日午前、玉木氏は山口氏と個別に会談し、自公国3党による政策協議も要請。
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立憲民主党が提出した岸田内閣に対する不信任決議案は衆議院本会議で採決が行われ自民・公明両党に加え、日本維新の会、国民民主党などの反対多数で否決されました。 衆議院本会議では、まず、立憲民主党が提出した細田衆議院議長に対する不信任決議案の審議が行われ、投票による採決の結果、自民・公明両党などの反対多数で否決されました。 野党側は、立憲民主党や共産党などは賛成し、日本維新の会、国民民主党、れいわ新選組などは採決を棄権しました。 続いて、岸田内閣に対する不信任決議案の審議が行われました。 立憲民主党の泉代表は「国民が物価高で苦しむなか、政府が物価対策を届けていないことで、消費が低迷し、日本経済に打撃となる可能性がある。その事実を国民に伝え、国民の意思によって政治を動かせる限られた機会がこの不信任決議案だ」と述べ、賛同を呼びかけました。 これに対し、自民党の上川幹事長代理は、「情勢の変化に対応し続
日本維新の会副代表の吉村洋文大阪府知事は24日、立憲民主党の菅直人元首相が維新に関して「(ナチス・ドイツの)ヒトラーを思い起こす」とツイッターに投稿したことに対し「とんでもない発言だ」として、立民に謝罪を要求する考えを府庁で記者団に示した。 【写真】「政党の枠超えて原発ゼロを」 小泉、菅両元首相が会見 昨年3月 「国際法上あり得ない。どういう人権感覚をお持ちなのか」と批判し「元総理でもあり、現在も党で責任ある立場の方。発言は重い」と語った。 菅氏は21日、維新創設者の橋下徹氏に言及した上で維新に関して「弁舌の巧みさでは第1次大戦後の混乱するドイツで政権を取った当時のヒトラーを思い起こす」と投稿していた。
Published 2021/12/09 19:40 (JST) Updated 2021/12/09 22:40 (JST) 日本維新の会代表の松井一郎大阪市長は9日の記者会見で、衆院選の「反省会」と称して12月に居酒屋で、党所属の議員ら約30人と2時間半以上にわたって会食していたと明らかにした。写真週刊誌「フライデー」の取材を受けたとして自ら当時の様子を説明した。 大阪府は飲食店で会食する際「2時間程度以内、1テーブル原則4人以内」と呼び掛けていた。松井氏は「要請の範囲の中でやっていて、ルールを破ったとは思っていない」と主張したが、2時間を超えた点を追及されると「そこは反省すべきところかな」と語った。 松井氏によると、会食には自身の地盤がある衆院大阪14区の関係者が参加した。
議席にどう響くのか。参院選の中盤に突入したタイミングで「日本維新の会」の支持率が急落している。共同通信が26~28日「比例代表の投票先」を聞いた世論調査によると、主要政党の中で維新だけが支持を減らしているのだ。 参院選台風の目に…新興勢力「参政党」ってどんな政党? ■他党は支持を増やしているのに… 投票先のトップは、28.3%の自民党(+1.0)、2位は8.2%の立憲民主党(+1.2)、3位は7.2%の公明党(+1.0)だった。前回2位だった維新は、6.1%の4位に沈み、しかもマイナス1.6ポイントだった。 これまで維新は、支持率で立憲民主を上回ることが多く、松井代表も「比例代表では野党第1党を目指す」と自信満々だった。ところが、投票日が近づき、比例代表の投票先で立憲に差をつけられている。 なぜ、支持率がダウンしているのか。 選挙戦に突入した後、候補者の失言や問題行動が相次いだことが大きか
日本維新の会の馬場伸幸代表は26日、立憲民主党や共産党に対する否定的な発言を撤回しない考えを示した。東京都内で記者団に「政治家として信念、理念を持って発言している。まったくないことを言っているわけではない。謝罪や撤回をする気はまったくない」と述べた。 馬場氏は立民について「立民がいても日本は何も良くならない」、共産に関して「日本からなくなったらいい政党」と公言し、両党から撤回を要求されていた。 しかし、馬場氏は国会の憲法審査会における立民の後ろ向きな姿勢に触れた上で、記者団に「真剣に政治に取り組んでいるふうには見えない。日本を良くする気がないと見ているから、あのような発言につながっている」と説明した。 また、共産に関しては政府が「破壊活動防止法に基づく調査対象団体」とする答弁書を決定しているなどと指摘。「非常に他の政党とは違うし、危険な政党であるというふうに政府として見ているということだ」
《覚えていますか??10年前の天王寺エリア… 中々人が近寄らないような場所だった。民間活用で改革を進め、今は綺麗な芝生が生い茂り、休日には子どもや家族の笑顔あふれる場所に。出来ないことを声高に叫ぶだけでなく、出来ることから改革するのも政治だと思います #自民か維新かそれ以外か》 【写真あり】大阪維新の会に取材を試みたが…… こうツイートしたのは、大阪維新の会の公式アカウント。10月30日、衆院選のさなかだった。 投稿には、イラストが添付されている。そこにはかつて天王寺公園で見られた「青空カラオケ」と思しき「カラオケ」と掲げられた建物や、路上生活者の住居と思われるブルーシートで覆われた建物も。この「BEFORE てんしば」と説明のついたイラストは曇り空で、どんよりとしたものだ。 いっぽうツイートには、「AFTER てんしば」と書かれた写真もアップされている。そこには雲一つない空のもと、公園で
維新代表、次期衆院選「野党第1党に」 党大会を開催 2021年04月17日17時05分 日本維新の会の松井一郎代表=2020年3月、大阪市 日本維新の会は17日、大阪市内のホテルで定期党大会を開催し、次期衆院選で「現政権に代わる選択肢となるよう目指す」と明記した2021年の活動方針を決めた。松井一郎代表(大阪市長)は大会後の記者会見で「野党第1党を目指す」と明言。ベーシックインカム(最低限所得保障制度)の導入などを公約に掲げる考えを示した。 改憲論議求め保守派集会 与党と維新・国民が参加 活動方針では、昨年11月に大阪都構想の住民投票が否決されたことに触れ、「わが党が掲げる改革が全て否定されたわけではない」と総括。その上で「旗を降ろすことなく、地方が自立し成長する、新しい時代の統治機構の在り方を追求する」と強調した。 政治 コメントをする
大阪の維新府・市政は住民の願いにこたえた政治をしてきたのでしょうか。いま焦点になっている問題にてらして考えてみましょう。 「大阪都」構想 2度否決されても固執 大阪市をなくす「大阪都」構想は2015年5月、20年11月の2度の住民投票で否決されました。大阪市を存続させ、政令市がもつ権限と財源をいかす道を市民は選択しました。ところが、維新はあくまで大阪市つぶしに執念をみせ続けています。 維新は2回目の住民投票で否決されるや、今度は議会の多数できめられる条例で大阪市の権限と財源の骨抜きを図りました。「住民投票こそ最高の民主主義」といっていたことがうそのようです。 吉村洋文知事は「大阪維新の会としては『大阪都』構想は掲げつづける」(1月1日放送の民放テレビ番組)と表明し続けています。大阪市の権限も財源も「都(府)」に吸い上げ、「1人の指揮官(知事)」のもとで、好き放題のことができる体制をつくる。
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