青猿 @TheENDofTHSK 【東京電力圏内 #停電 発生状況】 全域:約818250軒 茨城県:約72140軒 栃木県:約227090軒 群馬県:約32840軒 埼玉県:約670軒 千葉県:約41390軒 東京都:10軒未満 神奈川県:約192430軒 山梨県:約77010軒 静岡県:約174670軒 teideninfo.tepco.co.jp
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ノーベル物理学賞を受賞した天野浩教授らの研究グループが、無線で効率よく電力を送ることができる新たな技術を開発したと発表しました。 電線を使わず無線で電力を送る技術は、スマートフォンの充電器などで実用化されていますが、送ることができる電力量が少ないことや距離が短いことなどが課題となっています。 天野教授らの研究グループは、マイクロ波を使った新たな技術の開発に取り組んだ結果、送電する際の電力の変換の効率を、世界でもトップクラスの高さにすることに成功したほか、ノーベル物理学賞の受賞対象となった青色発光ダイオードの材料「窒化ガリウム」を使って、従来の3倍程度の電力を無線で受けることができる部品を開発したということです。 研究グループでは、再来年度までに10ワットクラスの電力を無線で送るシステムを確立させたいとしています。 実用化されれば、飛行中のドローンに電力を送ったり、電線のない場所でも、河川の
日本全国の主な送電線路をまとめた個人制作の「電力系統マップ」がTwitterで公開され反響を呼んでいます。 各電力会社が一般向けに公開・公表している資料を元に、グラフィックデザイナーの@chizutodesignさんが趣味で作成しました。制作期間は2年。 発電所と変電所を結ぶ送電線の中で、上位2電圧である500kV系統と275kV系統に絞って掲載(※一部例外有り)。一般送配電事業者ごとに色分けしており、まるで路線図のように可視化しています。 「全国の電力系統マップ」(※基幹系統に接続されている主な設備を掲載。発電所に隣接する開閉所・変電所等、一部省略したもの有り) 先日の地震では東北・東京エリアの火力発電所が停止して東京電力管内で電力需給が厳しい状況になり、政府から「需給逼迫(ひっぱく)警報」が出され話題を呼びましたが、そういったときにこのマップを見ると納得できそうです。 他にも、地域ごと
近年は太陽光発電にかかるコストの低下に伴って、世界中でソーラーパネルの導入が進んでいます。電力網の脱炭素化に向けたソフトウェア開発を行うAxle Energyに勤めるベン・ジェームズ氏が、「あまりにもコストが安くなりすぎると、いずれソーラーパネルは送電網に接続できなくなる」と主張しています。 Solar will get too cheap to connect to the power grid. https://climate.benjames.io/solar-will-get-too-cheap-to-connect-to-the-power-grid/ ◆太陽光発電のコストはどんどん下がっている 太陽光発電は地表に降り注ぐ太陽光を利用した発電方法であり、発電に必要なソーラーパネルと一緒に燃料を保管する必要もなく、ソーラーパネルそのものの可動部品も最小限です。そのため、ソーラーパネ
再生可能エネルギーの導入を拡大し、全国で効率的に電力を融通しあうのに欠かせない送電網を強化するための整備計画がまとまりました。2050年までに最大7兆円の投資が必要とされ、今後、経済産業省などは具体化に向けた検討を進めることにしています。 太陽光や風力などの再生可能エネルギーは、脱炭素社会の実現に向けた主力電源と位置づけられていますが、効率的な利用には地域をまたいで電力を送る送電網の強化が課題となっています。 こうした中、全国の電力需給を調整する「電力広域的運営推進機関」が再生可能エネルギーの導入拡大に向けて送電網の整備計画をまとめました。 それによりますと、2050年に再生可能エネルギーを電源構成全体のおよそ5割まで高めた場合、太陽光や風力発電の多い北海道や東北と東京を結ぶ送電網を新設するほか、周波数が異なる西日本と東日本で電力を融通しあうための送電網の増強などが必要だとしています。 そ
13日夜遅く、横浜市青葉区など神奈川県を中心におよそ7万戸が停電しました。神奈川県内の停電は午前5時半ごろまでにすべて復旧したものの、小田急線の一部が運転を見合わせるなどの影響が出ました。東京電力は地中にある送電線の故障が原因とみて詳しく調べています。 13日午後10時半ごろ、神奈川県では、横浜市の青葉区を中心に都筑区や緑区それに川崎市麻生区で合わせて6万7000戸余りが停電しました。 このほか、東京の町田市や千葉県、山梨県などの一部でも停電が発生し、東京電力管内では最大で合わせておよそ7万戸が停電しました。 東京電力によりますと、神奈川県内の停電は午前5時半ごろまでにすべて復旧したということです。 東京電力は地中の送電線の故障が原因として詳しく調べています。 この停電の影響で、小田急線は、13日午後10時半ごろから午前1時までと14日の始発から午前5時すぎまで、一部の区間で運転を見合わせ
メルセデスがEV一本化を撤回したことが話題だけれども、EV支持派はそろそろ現実見えてきたか? 電池の技術がどうのとか言う以前の問題で、現状の送電インフラではEVを主流に出来るだけの送電容量が無いし、そもそも当の電気屋が送電容量拡張に関して全く乗り気じゃない 「日本の電力会社が」ではなく「EUやアメリカ、何なら中華の電力会社も」乗り気じゃないんだよ EV支持派を煽りたくてこのエントリを作ったわけじゃないんだよ、EV支持するのは良いのんだが、謎の持論で日本は遅れてるとか、トヨタの取った戦略は破綻しているとか、FCV(水素燃料車)はクソとか言うなって 特にさマジで意味不明にFCVを敵視しているヤツ居るけど、FCVは昨今のEVの流れ作ってるEUの計画に入っているくらいに将来性が期待されてる方式だからな? 従来どおりの石油燃料と似たような感じで輸送供給運用できる可能性が高くて長距離輸送業者や旅客車両
北海道・旭川市中心部の商業施設「マルカツデパート」が、運営会社による電気料金の未払いで送電を停止され、事実上営業を終了しました。 突然の閉店にテナントや客は困惑しています。 背景には何があったのでしょうか。 旭川中心部の買い物公園で100年にわたって営業を続けてきた「マルカツデパート」です。 建物の老朽化により今月末で閉店が決まっていました。 しかし、きょう店内はすでに閑散とした様子に・・・ 午前9時半すぎ、電力会社からの送電が停止。 事実上、営業を終了しました。 突然の営業終了は先月27日、マルカツの運営会社社長、遠藤大介容疑者が道の新型コロナ協力支援金をだまし取ろうとした詐欺未遂の疑いで逮捕されたためです。 社長逮捕の影響で会社の運営が行き詰まり、電気料金が未払いの状態で送電を停止されました。 予定より早い営業終了に、きのう店内では… (山﨑記者)「時刻は午後5時前と営業時間なんですけ
停電が発生したのは、大阪市の福島区と西区、都島区、旭区、城東区、鶴見区、北区、中央区、東成区、守口市の一部。総停電軒数は約24万4600軒に及ぶとしており、15日午前7時43分ごろには送電を再開。現在は全て解消しているという。 関連記事 ホテルやデータセンターで非常用電源発動、開店遅らせるスーパーも 大阪の大規模停電 15日午前4時過ぎに大阪市と大阪府守口市の一部で発生した大規模な停電では、ホテルやデータセンターで非常用電源を発動するなどの影響が出た。営業時間を遅らせるスーパーマーケットもあった。 チョコザップ、アプリ障害で「ジムから出られない」 無料キャンペーン最終日に 「chocoZAP」の専用アプリが約40分間利用できなくなる障害が発生。「ジムから出られない」の声も。 911につながらない──米国で起きた緊急通報のシステム障害 窮地を救ったのは“170年前のテクノロジー” 米マサチュ
中部電力によりますと、今回の大雨で、静岡市葵区にある送電用の鉄塔2基が倒れたということです。 鉄塔は付近で発生した土砂崩れに巻き込まれる形で倒れたということで、中部電力は現地に作業員を派遣し、停電解消に向けた作業の準備を進めていますが、土砂崩れの影響で復旧には時間を要する見込みだとしています。 中部電力パワーグリッドによりますと、台風15号の影響で、県内は、静岡市を中心に最大でおよそ12万戸が停電しました。 会社によりますと、停電の原因は、静岡市葵区の山の中に設置している送電用の鉄塔2基が、土砂崩れに巻き込まれて倒れたためだということです。 このため、会社は、倒れた鉄塔を利用しないルートで電気を送る復旧作業を進め、午後6時現在、残り2070戸まで停電の解消が進んでいるということです。 一方で、山間部にある電柱にトラブルが発生して停電したケースもあり、現地での確認作業が難しいことからすべての
カリフォルニア工科大学の宇宙太陽光発電プロジェクト(SSPP)は2023年1月3日に、宇宙太陽光発電実証機(SSPD)をSpaceXのファルコン9で軌道上に打ち上げました。このSSPDは宇宙で太陽光発電を行い、そのエネルギーを地球に伝送する計画をテストするための試作機となっています。 SpaceX - Transporter 6 (Dedicated SSO Rideshare) - Falcon 9 Block 5 Rocket Launch https://www.spacelaunchschedule.com/launch/falcon-9-block-5-transporter-6-dedicated-sso-rideshare/ Caltech to Launch Space Solar Power Technology Demo into Orbit in January |
<オーストラリアに建設される世界最大の太陽光発電所で発電した電力を東南アジア地域に供給するという壮大なプロジェクト「オーストラリア-アセアンパワーリンク」が、着々と進行している......> 豪州に建設される世界最大の太陽光発電所で発電した電力を世界最大のバッテリーに貯蔵し、世界最長の海底電力ケーブルを通じて東南アジア地域にこれを供給するという壮大なプロジェクト「オーストラリア-アセアンパワーリンク(AAPL)」が、着々と進行している。 世界最大1万2000ヘクタールの太陽光発電所 投資額が220億豪ドル(約1兆6400億円)にのぼるこのプロジェクトでは、豪州北部ノーザンテリトリー(NT)のダーウィンとアリススプリングスとのほぼ中間に位置する「ニューキャッスル・ウォーターズ」に、世界最大となる1万2000ヘクタールの10ギガワット(GW)の太陽光発電所を建設。雨季の影響を受けづらく、太陽光
いよいよ始まります! 「電気運搬船」で「海上送電」 ベンチャー企業のパワーX(東京都港区)は2023年5月25日、コンテナ型の巨大な蓄電池を海上運搬する“電気運搬船”初号船の詳細設計を、愛媛で開催中の海事展「バリシップ」にて発表しました。2025年の完成を目指し、同社が本格的に「電気運搬事業」へ乗り出します。 パワーXがかねて発表していた電気運搬船「パワーアーク100」のコンセプトイメージ。今回、詳細設計が発表された(画像:Power X)。 パワーエックスは、ZOZOの取締役兼COOを退任した伊藤正裕さんが2021年に設立した会社です。すでに岡山県で大型の蓄電池工場を建設していますが、かねて、コンテナ型の蓄電池を運ぶ電気運搬船「パワーアーク」シリーズのコンセプトを発表していました。 今回、詳細設計が発表された初号船「X(船名)」は、船長140mで、船に搭載される96個のコンテナ型船舶用電
19日午前10時すぎ、横浜市泉区で「爆発音がした」という通報が複数寄せられました。東京電力は、通報があった現場付近にある送電線と樹木が近づいて漏電が発生したことが原因とみて詳しく調べています。 19日午前10時すぎ、横浜市泉区緑園で周辺の住民から「爆発音がして煙があがっている」といった通報が警察や消防に複数、寄せられました。 けが人などの情報は入っていないということです。 東京電力などによりますと19日午前10時すぎに、付近の送電線で不具合を感知し、すぐそばの樹木に焦げたような跡があるのが見つかったということです。 東京電力では、当初、伸びた樹木と送電線が近づいて火花が生じるなどする「スパーク」と呼ばれる現象が起きた可能性があるとしていましたが、これまでの調査で焦げた樹木の近くにあった送電線の一部にも焦げたあとが確認できたことから送電線が樹木に近づいて、漏電が発生したとみています。 また、
「送電線の下はチョウの楽園」――東京農工大学、東京大学、クィーンズランド大学(オーストラリア)による研究チームは9月3日、送電線の下には、周囲のエリアより多くの種類のチョウがいることが、調査によって分かったと発表した。 日本の人工林を通る送電線の下は、樹木が送電線に触れないよう定期的に伐採が行われ、草地になっている。このため、草原を主な生息エリアにするチョウが、周りの樹林などより多くいるという。チームは「送電線下がチョウ全体の保全に寄与する可能性も示された」としている。 調査地の各環境。a.送電線の下、b.植栽直後の人工林(幼齢の人工林)、c.人工林内の道路(林道)、d.植栽から時間が経過した人工林(壮齢の人工林) 戦前の日本では、野焼きや薪の採取などで人工的に草地が維持され、草地を主な生活場所とするさまざまな生物が生活してきたが、戦後以降はそういった活動が激減し、草地が減少した。さらに、
内閣府会議メンバーが所属する謎の財団の正体 「ネトウヨが騒いでるだけだろ」 規制改革担当大臣の河野太郎氏はこう吐き捨てたという。再生可能エネルギー政策に関する内閣府の会議で使われた資料に、中国の国営企業のロゴが埋め込まれていたとして謝罪に追われたのだ。 「資料は会議のメンバーである『自然エネルギー財団』の事業局長が提出したものでした」(全国紙政治部記者) 財団はあくまで「事務的なミス」と主張するが、かねてから同財団には中国との「距離感」の近さを指摘する声もあった。それが今回掘り起こされ、さらなる疑惑を招いた。 「同財団はソフトバンクグループの孫正義会長兼社長が'11年に設立。日本や中国、ロシア、東南アジア等を総延長距離3万6000kmの送電網で結ぶ壮大な構想を掲げていました。しかし、隣国から突然、電力輸出が停止されかねないという安全保障上の懸念が指摘されています」(同前)
再生可能エネルギーの導入拡大に向けては、太陽光や風力発電が盛んな北海道や九州と、東京などの消費地とを結ぶ送電網の整備が課題となっています。具体的な整備計画がまとまり、北海道と東京を結ぶ送電網を1兆5000億円以上を投じて新設することになりました。 脱炭素に向けて、再生可能エネルギーの導入拡大が急がれる一方、太陽光や風力発電の適地が多い北海道や九州では、発電量が増えすぎて電力供給が需要を上回り、電気がむだになるケースも起きていて、消費地の東京や大阪などとを結ぶ送電網の強化が課題となっています。 これを受けて、全国の電力需給を調整しているオクト=「電力広域的運営推進機関」は、北海道や九州と、本州を結ぶ送電網の具体的な整備計画をまとめ、来年度に事業者を公募することになりました。 このうち、北海道と東京を結ぶ送電網では、1兆5000億円から1兆8000億円を投じて日本海に海底ケーブルを敷くルートを
24日午前、福島第一原子力発電所内の設備に電気を供給する系統の一部が停止するトラブルがあり、この影響でおよそ6時間半にわたって処理水の海への放出が停止しました。トラブル発生当時、送電ケーブルの近くで地面を掘削していた作業員がやけどをするけがをしていて、東京電力は、誤ってケーブルを損傷した可能性があるとみて原因を調べています。 24日午前10時43分ごろ、福島第一原発で所内の設備に電気を供給する電源のうちA系と呼ばれる系統が停止しました。 電源は午後4時過ぎまでに復旧しましたが、この影響で今月19日から行われている処理水の海への放出が午後5時16分までおよそ6時間半にわたって停止しました。 また、廃炉作業の監視などを行っている免震重要棟では、トラブル発生直後に一時、停電したほか、電源の復旧作業中だった午後2時23分ごろから再び20分間停電しました。 13年前の事故で溶け落ちた核燃料デブリや、
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エアコンで暖を採っています 世界的なエネルギー不足で、光熱費が高騰しています。 東北電力は一般家庭向けの規制・電気料金32・94パーセントの引き上げを国に申請。 寒冷地のわが家はエアコンの暖房・設定温度を16度にしていますが、3割も値上げされると、年間7万2千円ほどの負担増となり、年間の支払いは32万円以上に。 電気料金・値上げを考えます。 スポンサーリンク 東北電力が値上げの申請 従量電灯の電気代は? 電気料金を滞納、契約は? まとめ 東北電力が値上げの申請 ガスも値上げ ロシアのウクライナ侵攻は泥沼となり、ロシアはインフラを攻撃。 ウクライナは停電する地域が激増とのことです。 一方、イギリスでは10月から電気やガスが、8割も値上げ! ウクライナ情勢によるエネルギー価格の高騰を受け、イギリスでは10月から家庭での電気・ガスの料金が8割値上げされます。 イギリスのエネルギー規制当局は26日
読者の皆様こんにちは。 ドローンは年々、色んな分野での活躍を目にするようになりました。 当初は、農薬の散布や建物の点検などでしたが、 最近では、集中豪雨などの災害の状況を撮影したり、 山岳遭難で人を探したり、コロナ禍では、ガードマンの代わりに 見回りをしたりと、目覚ましい活躍をしています。 今までヘリコプターがしていた仕事を、 ドローンがするということも多くなってきています。 そんな一つを今回紹介します。 ニュースで見た方もおられると思いますが、 ドローンによる送電線点検の実証実験です。 2020年10月12日、中国電力ネットワークがドローンの実証実験を 行ったのは、広島・府中市内の送電線です。 今回挑戦したのは、国が定めるドローンの飛行レベルのうち 「レベル3」という操縦者の視野の範囲を越え、 目視外の補助者もなく、自立飛行をして帰って来る技術です。 ドローンのレベルは、下記のようになっ
フランス西部で訓練飛行中のラファール戦闘機(2010年6月29日撮影、資料写真)。(c)BORIS HORVAT / AFP 【2月20日 AFP】フランス南東部アルプドオートプロバンス(Alpes-de-Haute-Provence)県の小村ルカストレ(Le Castellet)で17日、低空で訓練飛行をしていた仏軍のラファール(Rafale)戦闘機2機のうち1機が送電線を切断し、3時間にわたって停電した。パイロットにけがはない。空軍が18日、発表した。 ルカストレのブノワ・グワン(Benoit Gouin)村長は、ラジオ局フランスブルー(France Bleu)に対し、戦闘機は「とても低い高度で飛び、ものすごい騒音がした」と語った。 戦闘機が送電線の下を飛んだことに気づき、その場所に行ったところ切れた送電線が地面に落ちていたため、「すぐに緊急当局と(配電会社の)エネディス(Enedis
ロシア国営電力会社「インターRAO」は13日、フィンランドへの送電を14日に停止すると発表した。フィンランドの系列会社「RAOノルディック」が声明を出した。北欧や西欧の電力会社などが参加する電力取引市場「ノルドプール」で販売された電力料金の未払いを理由としている。フィンランドは12日、米欧の軍事同盟である北大西洋条約機構(NATO)に近く加盟申請する意向を表明し、ロシアが反発していた。 RAOノルディックは13日の声明で、「ノルドプールで5月6日以降に販売した電力の料金が支払われていない。異例の事態で、20年以上の取引の中で初めてのことだ」とし、「残念ながらロシアからの電力供給を14日から中止せざるを得ない」と述べた。ただ、料金未払いとフィンランドの関係は説明していない。
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