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鈴木敏夫の検索結果1 - 40 件 / 414件

  • 「なぜ高畑勲さんともう映画を作りたくなかったか」――鈴木敏夫が語る高畑勲 #1 | 文春オンライン

    高畑さんが亡くなり、「お別れの会」を終えたいまも、気持ちが収まる気配がありません。徳間康快や氏家齊一郎さん、あるいは親父やお袋が死んだときも、葬儀を終えてしばらくしたら、心の整理はついたんです。ところが、今回はなかなか落ち着かない。気がつくと、すぐそこに高畑さんがいるんですよ。こんなことは生まれて初めてです。それだけ強烈な人だったということなんでしょうけど、正直なところ困っています。 お別れの会でも話しましたが、高畑さんと僕は最後の最後まで監督とプロデューサーでした。ある種の緊張関係がずっとあったんです。 鈴木敏夫(スタジオジブリ 代表取締役プロデューサー) ◆ ◆ ◆ 最初にじっくり話をしたのは、高畑さんが『じゃりン子チエ』を作っているときでした。当時の僕は『アニメージュ』の編集者。制作会社テレコムがあった高円寺の喫茶店でインタビューすることになりました。席に着くやいなや、高畑さんは先制

      「なぜ高畑勲さんともう映画を作りたくなかったか」――鈴木敏夫が語る高畑勲 #1 | 文春オンライン
    • 「緊張の糸は、高畑さんが亡くなってもほどけない」――鈴木敏夫が語る高畑勲 #3 | 文春オンライン

      今年4月、映画監督の高畑勲さんが亡くなった。プロデューサーとして支えてきたスタジオジブリの鈴木敏夫氏が語る高畑さんの記憶――それは決して美談ではなかった。(#1、#2より続く最終回) ◆ ◆ ◆ この作品はいつ完成し、世の中に出せるのか。僕としてはいっさい考えていませんでした。完成したときに公開すればいい。そう腹を括って、予算を含めた態勢を組んでいたんです。間に合う間に合わないですったもんだすることに、ほとほとうんざりしていたということもあるし、高畑さんに気のすむまでやってもらおうという気分もありました。結果的に8年の歳月をかけて、日本映画史上最大の50億円もの予算を費やすことになるわけですが、僕としてはいっさい焦りを見せないようにしていました。 「かぐや姫」と「風立ちぬ」同時公開というアイデア それでも、完成の目処がついたと報告を受けたときは心が揺らぎました。というのも、西村が言ってきた

        「緊張の糸は、高畑さんが亡くなってもほどけない」――鈴木敏夫が語る高畑勲 #3 | 文春オンライン
      • ジブリ生みの親・鈴木敏夫氏がタイ人女性にベタ惚れで社内が大混乱!公私混同すぎ驚きの振る舞い(週刊女性PRIME) - Yahoo!ニュース

        「7月にはジブリの新作映画『君たちはどう生きるか』の公開を予定しているのに、社内は混乱しています。宮崎駿監督もサジを投げているのか、沈黙を貫いたままで……」 【写真】ナイスバディのタイ人女性に熱を上げる鈴木敏夫、デレデレぶりがわかる一枚 ため息交じりに話すのは、アニメ業界関係者。 いったい何があったのか。 「'08年からスタジオジブリの社長を務めてきた星野康二氏が3月末で退任し、6月に退社することになりました。これは長年、社内で放置されてきた問題について、星野社長が言及したため。その問題をつくり出しているのが、ジブリ初代社長の鈴木敏夫プロデューサーなのです」(同・アニメ業界関係者、以下同) “ひと目惚れ”をしたタイ人女性に… 鈴木は、ジブリ作品を世に知らしめて、今の“ジブリブランド”を確立させた敏腕プロデューサー。ジブリの“生みの親”ともいえる存在だが、いったい何をしたというのか。 「鈴木

          ジブリ生みの親・鈴木敏夫氏がタイ人女性にベタ惚れで社内が大混乱!公私混同すぎ驚きの振る舞い(週刊女性PRIME) - Yahoo!ニュース
        • ジブリ鈴木敏夫Pに訊く編集者の極意──「いまのメディアから何も起きないのは、何かを起こしたくない人が作っているから」

          宮崎駿作品をはじめとする、数々の名作アニメを生み出してきたスタジオジブリ。その語源であるイタリア語“GHIBLI”と同じ由来によって名付けられた雑誌がある。そのスタジオジブリによって2003年に創刊され、現在も刊行を続けている月刊誌「熱風(GHIBLI)」だ。 (画像はスタジオジブリ出版部| 小冊子『熱風』2018年2月号の特集は「潮田登久子 ロング・インタビュー 本を撮る」です。より) この「熱風」は、スタジオジブリ関連書コーナーを常設している書店での店頭配布と、定期購読によってのみ入手可能な無料配布の冊子だ(定期購読は事務経費のための購読料が必要)。 ……こう紹介すると、ジブリの関連情報を伝えるパンフレット的なものが想像されるが、さにあらず。確かに「熱風」には、そうした特集やアニメに関する記事が掲載されることもある。 しかしそれ以外の、憲法改正や人口減少といった政治的社会的な問題、エコ

            ジブリ鈴木敏夫Pに訊く編集者の極意──「いまのメディアから何も起きないのは、何かを起こしたくない人が作っているから」
          • 「高畑勲監督解任を提言したあのころ」――鈴木敏夫が語る高畑勲 #2 | 文春オンライン

            今年4月、映画監督の高畑勲さんが亡くなった。プロデューサーとして支えてきたスタジオジブリの鈴木敏夫氏が語る高畑さんの記憶――それは決して美談ではなかった。(#1より続く) ◆ ◆ ◆ 当時、高畑さんが作りたがっていたのが『平家物語』でした。企画としてはおもしろいものの、誰が絵を描くのかという問題がありました。宮崎駿が「平家の戦いのシーンを描けるとしたら自分しかいない」と豪語していたほどで、技術的にも非常に難しいことは分かっていました。高畑さんは『山田くん』でも活躍した田辺修に描いてもらおうとするんですが、田辺も頑固な男で、「自分は人が人を殺す話は描きたくない」と言う。 そこで僕が持ち出したのが『竹取物語』でした。言わずとしれた日本最古の物語で、高畑さん自身、「誰かがいちどきちんと映画にすべきだ」と言っていたのを思い出したんです。あらためて高畑さんにその話をすると、「誰かが作るべきだとは言い

              「高畑勲監督解任を提言したあのころ」――鈴木敏夫が語る高畑勲 #2 | 文春オンライン
            • 日本テレビ、スタジオジブリを子会社化 鈴木敏夫氏は「ずっと後継者問題に悩んできた」

              今回の経緯について、鈴木氏は「宮崎駿は82歳、僕は75歳、長らく悩んできたのが後継者問題でした」と切り出し、スタジオジブリの後継者として、創業者である宮崎駿氏の長男である宮崎吾朗氏が何度か候補に挙がってきたが、吾朗氏は「一人でジブリを背負うことは難しい。会社の未来についてはほかに任せた方が良い」という考えで、これまでずっと固辞してきた経緯があったことを明かした。また、宮崎駿氏も、息子の吾朗氏が受け継ぐことに反対の立場だったという。 そうした事情の中で昨年、長年にわたり付き合いのある日本テレビとの話し合いを開始。日本テレビは1985年に『風の谷のナウシカ』(劇場公開は84年)をテレビ初放映して以来、映画番組「金曜ロードショー」を通じてスタジオジブリ作品を放送し続け、毎回高視聴率を獲得し、企業価値向上など「恩恵を受けてきた」と杉山氏。この日行われた取締役会では「満場一致」で今回の子会社化が了承

                日本テレビ、スタジオジブリを子会社化 鈴木敏夫氏は「ずっと後継者問題に悩んできた」
              • 鈴木敏夫プロデューサー、大塚康生が今朝逝去と明かす…TAAF2021授賞式で哀悼の意捧げる|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS

                映画ニュース 2021/3/15 21:18 鈴木敏夫プロデューサー、大塚康生が今朝逝去と明かす…TAAF2021授賞式で哀悼の意捧げる 3月12日~15日まで池袋で開催されてきたTAAFこと東京アニメアワードフェスティバル2021の授賞式が、15日にとしま区民センターで開催。アニメ功労賞やコンペティション部門の各賞が発表されたなか、アニメ功労部門顕彰者である鈴木敏夫プロデューサーや富野由悠季監督ら多くの受賞者が登壇した。鈴木プロデューサーは、本日逝去したという「ルパン三世」シリーズなど、数多くの作品で一緒に仕事をしてきたアニメーターでキャラクターデザイナーの大塚康生への哀悼の意を示した。 アニメ功労部門を受賞した富野由悠季監督 「僕がアニメに携わったのは1978年5月からで、そのころは『アニメージュ』というアニメーション雑誌にいました。気づいたら実際に製作に関わってから、もう40何年も経

                  鈴木敏夫プロデューサー、大塚康生が今朝逝去と明かす…TAAF2021授賞式で哀悼の意捧げる|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
                • 鈴木敏夫プロデューサーが語る、スタジオジブリ作品の創り方(前編)

                  西村 まず初歩的な質問で申しわけないのですが、鈴木さんはプロデューサーとしてどのような仕事をされているのでしょうか? 鈴木 最初は企画ですね。何をやるか。これを主に宮崎駿と話し合って決まったら、次は誰をメインスタッフにするかを決めます。ここはとても大事です。というのは、同じ企画をやるにしても、スタッフによって期間と予算が変わってくるんです。 「どんなスタッフが有能か?」についてはいろんな観点があると思いますが、有能な人ほど時間とお金を使うのが得意であるとは言えます。無能だとお金を使わないんです。だから、あっという間に作りたい時は、才能がない人を選ぶのがいいんです。才能がないと、どこにお金を使ったらいいか分からないですからね。 僕はよくそういうことを言うのですが、その点から見ると映画は2種類しかありません。映画にはストーリーが伴うわけですが、ストーリーが単純で表現が複雑という作品はお金がかか

                    鈴木敏夫プロデューサーが語る、スタジオジブリ作品の創り方(前編)
                  • スタジオジブリ鈴木敏夫が語る“3人の監督”の「決定的な違い」《宮﨑駿は「映画を観ない」》《押井守は「正直者」》《高畑勲は「やってはいけない」をやる》(村嶋 章紀) @gendai_biz

                    スタジオジブリ鈴木敏夫が語る“3人の監督”の「決定的な違い」《宮﨑駿は「映画を観ない」》《押井守は「正直者」》《高畑勲は「やってはいけない」をやる》 スタジオジブリの代表取締役プロデューサー・鈴木敏夫と、日本のアニメーション界を代表する巨匠・押井守──二人が“忖度一切なし”の対談を重ねた記録が『鈴木敏夫×押井守 対談集 されどわれらが日々』(DU BOOKS)として一冊にまとめられ、注目を集めている。映画という芸術の奥深さや、その背景にある人間関係に迫るこの書籍は、日本の映画文化の一端を垣間見ることができる貴重な資料となっている。今回は本書の刊行を記念して、隠れ家「れんが屋」にて鈴木氏にインタビューを行った。 庵野秀明が語っていたこと ―「これだけ世の中にいろんなものが出ちゃったら、今『ものを作る』っていうのは、映画に限らずあらゆるものがコラージュになる」と鈴木さんは本書でお話されています

                      スタジオジブリ鈴木敏夫が語る“3人の監督”の「決定的な違い」《宮﨑駿は「映画を観ない」》《押井守は「正直者」》《高畑勲は「やってはいけない」をやる》(村嶋 章紀) @gendai_biz
                    • ジブリ・鈴木敏夫P「宮崎駿作品が莫大な制作費を要するワケ」

                      2013年11月06日の「子供たちに聞かせたい『お金儲け』の話をしよう。」にて、ジブリのプロデューサーで知られる鈴木敏夫が出演していた。そこで、子供たちに対して、アニメーションにおける「お金の問題」について語っていた。 1400億円の興行収入はどこへ消えたか 鈴木敏夫「ジブリ作品の興行収入を全て足すと、なんと1,400億円になるというんです」 中山秀征「それで、どれくらい利益になってるんですか?」 鈴木敏夫「では、その内、どれくらいジブリに残ってるかって気になるでしょ?ほとんど残ってないんです」 中山秀征「鈴木さんが使い込んだわけじゃないですよね?」 鈴木敏夫「中山さん、よく考えてから物を言ってください(笑)ほとんど残ってないんですよ」 中山秀征「制作費って、どれくらい掛かるんですか?」 鈴木敏夫「1本の作品で、400~500人の人が関わってるんです。その人達を拘束するでしょ?そうするとね

                        ジブリ・鈴木敏夫P「宮崎駿作品が莫大な制作費を要するワケ」
                      • ジブリ鈴木敏夫P、宮崎駿の“跡継ぎ”に庵野秀明を指名

                        スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーが26日、都内で行われた『第27回東京国際映画祭』(10月23日~31日)の記者会見場で取材に応じ、「宮崎駿の次は、庵野秀明氏しかいない」と太鼓判を押した。隣りにいた庵野秀明氏は「大きく出ましたね~」と笑顔を見せていた。 今年の同映画祭は、アニメーションに注力したラインアップを展開することとなり、その目玉として庵野氏の大型特集上映「庵野秀明の世界」が企画された。発案者は鈴木氏。映画祭実行委員会や共催に名を連ねる経済産業省の関係者からの協力要請に鈴木氏は「作家特集をしたらどうか」と提案。「第1弾として、現役だったら宮崎駿だけど、引退してしまったから…」と経緯を説明した。庵野氏も「お世話になっている鈴木さんに頼まれたら断れない」と承諾し、自身にとっても初となる関連作品の大規模な特集上映が実現することになった。 鈴木氏は「向こう10年、庵野が日本のアニメーシ

                          ジブリ鈴木敏夫P、宮崎駿の“跡継ぎ”に庵野秀明を指名
                        • ジブリ生みの親・鈴木敏夫氏がタイ人女性にベタ惚れで内部崩壊! タイで公認レストラン経営、未経験で写真家に起用、社長を更迭、公私混同すぎる驚きの振る舞い | 週刊女性PRIME

                          「7月にはジブリの新作映画『君たちはどう生きるか』の公開を予定しているのに、社内は混乱しています。宮崎駿監督もサジを投げているのか、沈黙を貫いたままで……」 ため息交じりに話すのは、アニメ業界関係者。 いったい何があったのか。 「'08年からスタジオジブリの社長を務めてきた星野康二氏が3月末で退任し、6月に退社することになりました。これは長年、社内で放置されてきた問題について、星野社長が言及したため。その問題をつくり出しているのが、ジブリ初代社長の鈴木敏夫プロデューサーなのです」(同・アニメ業界関係者、以下同) “ひと目惚れ”をしたタイ人女性に… 鈴木は、ジブリ作品を世に知らしめて、今の“ジブリブランド”を確立させた敏腕プロデューサー。ジブリの“生みの親”ともいえる存在だが、いったい何をしたというのか。 「鈴木さんは'13年ごろから“ひと目惚れ”をしたタイ人女性のカンヤダ氏に熱をあげ、すっ

                            ジブリ生みの親・鈴木敏夫氏がタイ人女性にベタ惚れで内部崩壊! タイで公認レストラン経営、未経験で写真家に起用、社長を更迭、公私混同すぎる驚きの振る舞い | 週刊女性PRIME
                          • 宮崎駿監督、公の場に出ない理由に「引退会見」 鈴木敏夫P「すごく反省している」

                            スタジオジブリ宮崎駿監督(※崎=たつさき)の10年ぶりの新作映画となった『君たちはどう生きるか』が米ロサンゼルス現地時間10日夜、日本時間11日午前に開催された「第96回アカデミー賞」で長編アニメーション映画賞を受賞した。プロデューサーの鈴木敏夫氏が直後、都内で行われた会見を開いた。 【写真】その他の写真を見る 宮崎監督は、自身のアトリエで受賞の知らせを待っていたそう。受賞発表前に宮崎監督と会ったといい「『日本男児としてうれしい顔は見せちゃいけない』と言いつつ、笑みがこぼれていました。すっかり喜んでいました。みんなが喜んでいるし」とノミネートも喜んでいたと語った。 受賞後の宮崎監督について、鈴木氏は「興奮していました。『気にしていない』と一生懸命自分の気持ちを押さえていましたが、結構ほしいんだなと。まだ緊張が続いていました。僕が『おめでとうございます』って伝えたら『お互いさまです』と」と会

                              宮崎駿監督、公の場に出ない理由に「引退会見」 鈴木敏夫P「すごく反省している」
                            • 鈴木敏夫氏 ある美しいタイ人女性の中に「宮崎駿」を見る

                              日本を代表する作品を次々と生み出してきたスタジオジブリは、この人なくしては存在しなかった──プロデューサー鈴木敏夫さんは、宮崎駿監督と今年4月に亡くなった高畑勲監督の2人の天才を励まし、時に振り回され、ぶつかりながらも力を引き出してきた。現在『君たちはどう生きるか』を制作中の彼が、初めてのノンフィクション・ノベル『南の国のカンヤダ』がこの度刊行になった。 そこに綴られているのは、ある1人の美しいタイ人女性と、彼女に振り回される男たち(鈴木さん含む)の実話。どうしてもこの作品を書きたかったと話す鈴木さんは、彼女の中に宮崎駿さんを見たという。 スタジオジブリの名プロデューサーが初めて手がけたノンフィクション・ノベルである。主人公は、マンションのエレベーターで偶然、知り合った、美しいタイ人女性カンヤダ。過去を悔やまず、未来を憂えず、いつも〈今、ここ〉を生きている彼女に、周囲が巻き込まれ、振り回さ

                                鈴木敏夫氏 ある美しいタイ人女性の中に「宮崎駿」を見る
                              • 「シン・ゴジラ」公開記念特集 鈴木敏夫、庵野秀明を語る - 映画ナタリー 特集・インタビュー

                                7月29日に全国ロードショーとなる「シン・ゴジラ」。庵野秀明が総監督を務める本作の公開を記念し、7月28日から29日にかけて日本映画専門チャンネルで庵野の実写作品を集めた特集放送がオンエアされる。 映画ナタリーでは、「風の谷のナウシカ」から30年以上にわたり庵野と交流を持ち続けてきたスタジオジブリのプロデューサー・鈴木敏夫にインタビューを実施。初対面で受けた印象から今後の期待まで、思うところを余すことなく語ってもらった。 取材 / 岡大 文 / 伊東弘剛 撮影 / 佐藤友昭 僕、「シン・ゴジラ」のフィクサーです(笑) ──鈴木さんは、庵野秀明監督とは30年来の仲になるかと思うのですが、庵野監督の最新作「シン・ゴジラ」は、やはり気になりますか? 本当のこと言うとまずいかな(笑)。いやー、どこまでしゃべっていいんだろうな。庵野と東宝の関係性を作ったのは、どうも僕みたいなんですよ。それで庵野が「

                                  「シン・ゴジラ」公開記念特集 鈴木敏夫、庵野秀明を語る - 映画ナタリー 特集・インタビュー
                                • スタジオジブリ鈴木敏夫氏が社長復帰 星野康二氏は3月末で退任、6月退職へ 宮崎駿監督の新作完成をもって

                                  星野氏は「私、星野康二は、6月の定時株主総会終結時をもって、スタジオジブリの取締役を辞任し、ジブリを離れることになります。それに先立ち3月末をもってスタジオジブリの社長兼会長の役職を退任することになりましたが、代表権は株主総会まで継続して務めていきます」とした。 ウォルト・ディズニー・ジャパン社長を経て、2008年2月に就任。15年にわたってスタジオの経営に邁進してきたが、「3年にわたったコロナ禍の終息、昨年11月のジブリパークのオープン、そして、宮崎駿(※崎=たつさき)の最新作『君たちはどう生きるか』の完成をもって、ジブリを離れるにはこのタイミングしかないと判断いたしました」という。 「今後は後任に経営を委ね、新しいジブリをけん引していってもらえれば幸いです」とし、さらに「個人的な事ですが、私星野はこの5月で67歳になります。今後は、これまでの経験と人脈を生かして新しい分野に挑戦していく

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                                  • ジブリの秘密は“4階”にあった――「時間と空間」をめぐる、鈴木敏夫プロデューサーの50年【上京物語】 - SUUMOタウン

                                    インタビューと文章: 佐藤 譲 写真:関口佳代 進学、就職、結婚、憧れ、変化の追求、夢の実現――。上京する理由は人それぞれで、きっとその一つ一つにドラマがあるはず。地方から東京に住まいを移した人たちにスポットライトを当てたインタビュー企画「上京物語」をお届けします。 ◆◆◆ 今回「上京物語」にご登場いただくのは、スタジオジブリ・プロデューサーの鈴木敏夫さんです。高畑勲監督・宮崎駿監督と数々の作品を手掛けてきた鈴木さんは、1948年に名古屋市で生まれ、1967年に慶應義塾大学入学とともに上京しました。東京で暮らし始めて、およそ50年。学生時代は5回以上引越した一方で、結婚後は恵比寿の同じ家に40年以上も住み続けています。 インタビュアーの佐藤譲さんは、鈴木さんのもとで働いていたスタジオジブリ出身の編集者・プロデューサー。鈴木家の別階に住んでいたこともある、鈴木さんを公私ともよく知る方です。

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                                    • 【魔女の宅急便】ラストシーンでなぜジジは喋らないままなのか? 鈴木敏夫さんが語ったその理由、ジジが持っていた役割とは

                                      Search, watch, and cook every single Tasty recipe and video ever - all in one place! News, Politics, Culture, Life, Entertainment, and more. Stories that matter to you.

                                        【魔女の宅急便】ラストシーンでなぜジジは喋らないままなのか? 鈴木敏夫さんが語ったその理由、ジジが持っていた役割とは
                                      • 「女神転生」というタイトルは鈴木敏夫氏が決めた…原作小説の作者・西谷史先生が明かす「Digital Devil Story」裏話

                                        Aya Nishitani 西谷史 @ayanakajima3 デジタル・デビル・ストーリー女神転生が、なぜ「デジタル・デビル物語・女神転生」でアニメ化されたか……Digital Devil Storyは英語として微妙だから。 「The Digital Devil Story」か「Digital Devil Stories」の方がいいんじゃないか?とも考えた。まあ、いまの時代だと英語圏でもOKだよね。 リンク Wikipedia 西谷史 西谷 史(にしたに あや、1955年3月14日 -)は、日本の小説家。男性。三重県多気町生まれ。北海道大学経済学部卒業。東京都国立市在住。 電機メーカー勤務を経て作家となる。会社員であった当時は、パソコンに対して強い苦手意識を抱きつつもOA業務と向き合い、その経験が後の小説『デジタル・デビル・ストーリー』に生かされることとなる。パソコン通信時代にBBSへS

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                                        • 「趣味は宮崎駿」ジブリ・鈴木敏夫プロデューサーが「君の名は。」を語った

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                                          • 時間と空間をゆがめるのが特徴――ジブリ・鈴木敏夫氏が見る日本アニメの現在と未来(後編)

                                            西村 ジブリ作品ではいわゆるアニメの声優さんではない女優さんや俳優さんが声の出演をしていますよね。『となりのトトロ』のお父さん役の糸井重里さん、『耳をすませば』のお父さん役の立花隆さんなど。 鈴木 さっき(前編)のことと関係あるのですが、ジブリでは衣食住を中心に描くわけなので、日常芝居が多いんです。そうすると、芝居も大げさだと困るんです。普通の芝居ができる人でないといけない。声優さんの芝居は、ハレ(非日常)とケ(日常)で言うとハレなんです。僕らが欲しいのはケなんですよ。 例えば、『となりのトトロ』のお父さんはなぜ糸井重里さんなのか。僕は『となりのトトロ』のお父さんは、ちゃんとしたお父さんではないと思った。自分の研究に没頭して、家のことはあまりやっていませんから。 昔のちゃんとしたお父さんなら、威厳がある重厚な役者が欲しいんです。糸井重里さんは威厳がないですよね。それが欲しかったんです。お父

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                                            • 宮崎駿を見出した男・スタジオジブリプロデューサー鈴木敏夫に会いに行く(上) 「ペタッペタッ」とやってきた(gooニュース) - goo ニュース

                                              数々の名作を生み続けるスタジオジブリ。『となりのトトロ』や『もののけ姫』、あるいは昨年公開された『崖の上のポニョ』。誰しも一度はジブリ作品を観たことがあるだろう。しかし、これらの作品はある一人の男が宮崎駿を見出さなければ、私たちの目に触れることはなかった。その男、鈴木敏夫は言う。「この人を世に出す。それが面白くなる人生だと思った」。(佐藤譲・京都大学) 「めんどくさいなぁ」。隣の部屋から声が聞こえてきた。鈴木さんだ。廊下に「ペタッペタッ」という音が響き、近づいてくる。この取材のことを言っているのだろうか。体が強張る。 スタジオジブリのオフィスはJR中央本線の東小金井駅から歩いて10分ほどのところにある。約束の時間より少し早く着き、プロデューサー室で待っていた。映画に関する資料が本棚に並ぶ部屋。出てきたお茶は、トトロの絵が描かれたコップに入っていた。 鈴木さんは会社にいるとき、裸足に雪駄を履

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                                              • 宮崎駿監督が復帰に意欲、条件つきで…鈴木敏夫氏が明かす (デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース

                                                スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサー(68)が1日、都内で行われたアニメ映画「レッドタートル ある島の物語」(17日公開)の完成報告会見に出席し、長編作品からの引退を公表している宮崎駿監督(75)が復帰に意欲を見せたというエピソードを披露した。 【写真】引退会見で満面の笑み 宮崎氏「監督になって良かったことない」  ジブリが10年をかけ、オランダ出身のマイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット監督(63)とタッグを組んで、主にフランスで制作した意欲作。鈴木氏によると、8月29日にドゥ・ヴィット監督と対面した宮崎監督は作品の感想として「日本のアニメの影響を一切受けていないのが見事」と絶賛したという。 その上で宮崎監督は「この(作品の)スタッフがほしい。このスタッフがいれば、オレもやれるかな」とポツリ。これまでの作品よりもCGの度合いが強く、情感的な映像にひかれたものと見られる。鈴木氏は「引退した

                                                  宮崎駿監督が復帰に意欲、条件つきで…鈴木敏夫氏が明かす (デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース
                                                • ジブリ 謎の新作映画「君たちはどう生きるか」鈴木敏夫Pに単独インタ | NHK

                                                  スタジオジブリの宮崎駿監督10年ぶりの新作、「君たちはどう生きるか」 7月14日の公開前に明かされている情報は、映画のタイトルとポスター1枚だけです。 予告編の公開も声優の発表もしないという“異例の宣伝方針”の理由とは? 映画のプロデューサーを務める鈴木敏夫さんに、そのねらいと公開までの道のりを単独インタビューで聞きました。 (科学文化部 記者 加川直央) “「ナウシカ2」じゃない?”って(笑) そして、ドイツのベルリン国際映画祭で最高賞の金熊賞を受賞した「千と千尋の神隠し」など、数々の長編アニメーション映画のヒット作を生み出してきた「スタジオジブリ」 世界が待ち望むとも言われる新作「君たちはどう生きるか」は、現在82歳の宮崎駿監督が手がけ、関心を集めているにもかかわらず「映画の内容を事前に一切明かさない」という、これまでにない方針が掲げられています。 プロデューサーを務める鈴木敏夫さんの

                                                    ジブリ 謎の新作映画「君たちはどう生きるか」鈴木敏夫Pに単独インタ | NHK
                                                  • 宮崎駿監督はすでに次回作に取り組んでいると鈴木敏夫プロデューサーが明かす「私には止められない」

                                                    「次のプロジェクトのことを毎日考えていて、私には止められないんですよ。というか、もうあきらめました」と鈴木は言う。「思いとどまらせようという気もありません。たとえ失敗作になったとしてもね。人生において、彼を喜ばせるのは仕事だけですから」 宮崎はかつて『風立ちぬ』を最後に引退する意向を示していたが、『君たちはどう生きるか』を制作するために復帰。映画の公開後、9月には、スタジオジブリ広報・学芸担当スーパーバイザーの西岡純一が、宮崎は現在も毎日出社して次回作の構想を練っていると発言していた。 『君たちはどう生きるか』が引退作になるのか、と問われた西岡は「世間ではそういう噂もありますけれども、本人は全然そう思っていなくて、今も次のアニメーションの構想をもう考えているんですよ」と返答。「だから、毎日、今も会社に来て、“次のアニメーションをどうしようか”ということを言っていますから、今回は引退宣言はし

                                                      宮崎駿監督はすでに次回作に取り組んでいると鈴木敏夫プロデューサーが明かす「私には止められない」
                                                    • スタジオジブリの新社長就任の案内状を(なぜか電ファミで)特別に公開! 鈴木敏夫氏に見る“一流のプロデューサー”たるゆえん

                                                      文/TAITAI 一流と呼ばれる人は、なにもって“一流”なのだろうか? 単純な頭の良さなのか。それとも人格的なものなのか? あるいは単に業績に対して畏敬の念を抱いているだけなのか? 筆者も長い間、仕事で、あるいは取材でいろいろな人に出会ってきたけれど、そうした疑問に対する答えはいまだによくわからない。なかでも、自分と同じ編集者という職業の一流とはなんなのかは、常日頃考える命題でもある。 ただ、最近一つ思い当たることがあるとすれば、“一流の編集者”ないし“一流のプロデューサー”と呼ばれる人ほど、なんというか、どこか人間味のある気配りだったり、立ち振る舞いをしているということかもしれない。 ちょっとした会話やメールのやりとりの中で、相手を楽しませようであったり、あるいは怒りだったり、何か相手側の“心が動く立ち振る舞い”をしている気がするからだ。 そんなことを思っている矢先、先日、スタジオジブリ

                                                        スタジオジブリの新社長就任の案内状を(なぜか電ファミで)特別に公開! 鈴木敏夫氏に見る“一流のプロデューサー”たるゆえん
                                                      • 鈴木敏夫と久石譲が語る「宮﨑駿との関係」と『君たちはどう生きるか』 | 「毎日話す」「仕事でしか会わない」

                                                        宮﨑駿の引退を報じるニュースは、信用できたためしがない。 日本のアニメーション界の巨匠である宮﨑駿が、アニメ映画制作から引退すると繰り返し宣言する理由。それは、手描きによる新たな世界を創造することに伴う負担への反動である──。 少なくとも、スタジオジブリの設立者の一人で、これまで40年にわたり宮﨑の右腕を務めてきた鈴木敏夫(75)はそう考えている。 「彼は映画を完成させるたびに疲労困憊して、次回作のことなど考えられなくなります」と鈴木は言う。 「肉体的にも精神的にも、エネルギーを使い果たしてしまう。だから頭を空っぽにするための時間が必要なんです。それと、新たなアイデアを思いつくための真っさらなキャンバスも」 2013年の『風立ちぬ』が宮﨑の最後の作品になるといわれてから10年、82歳になる彼の最新作『君たちはどう生きるか』はこの夏、日本で大ヒットし、12月には米国でも公開された。 監督自身

                                                          鈴木敏夫と久石譲が語る「宮﨑駿との関係」と『君たちはどう生きるか』 | 「毎日話す」「仕事でしか会わない」
                                                        • 飲み屋で宮崎駿が泣き出した。さあ、どうする?〜『仕事道楽』 鈴木敏夫著(評:朝山実):NBonline(日経ビジネス オンライン)

                                                          本書は「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」などをヒットさせたプロデューサーが、主に宮崎駿、高畑勲両監督との仕事の仕方を紹介したものだ。 まず「あとがき」から読むことをおすすめする。著者、すなわち鈴木敏夫の本を作りたい理由として、編集者はこう切り出したという。 「ぼくは、高畑さんや宮崎さんには関心が無い。しかし、鈴木さんには興味がある。普通の人は、高畑さんや宮崎さんのような天才にはなることが出来ないけど、鈴木さんの真似なら出来る」 そのまま真に受けるなら、失礼千万な話である。だが、著者は面白がった。初対面にもかかわらず率直に言いたいことを言うのは、いつも自分がやっていることそのままだという。 「天才」ふたりの変人ぶりとともに、真似なら出来ると言われた著者の仕事も相当な努力と忍耐を必要とすることが、笑ったり感心したりしながら読み取れる。それがこの本の仕組みである。 つまり、著者が伝えようとしたの

                                                            飲み屋で宮崎駿が泣き出した。さあ、どうする?〜『仕事道楽』 鈴木敏夫著(評:朝山実):NBonline(日経ビジネス オンライン)
                                                          • ジブリがNetflix解禁した理由、鈴木敏夫さんが明かす。宮崎駿監督を「映画の制作費をこれで稼ぎます」と説得

                                                            スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーが、3月7日、東京・渋谷で開かれたトークイベントに登壇。動画配信サービス「Netflix」でジブリ作品のデジタル配信を開始したことについて、「劇場もDVDも大事だけれど、僕は配信も大事なんじゃないかと思っています」と話した。デジタル配信を“解禁”するにあたり、宮崎駿監督には「映画の制作費をこれで稼ぎます」と説得したという。

                                                              ジブリがNetflix解禁した理由、鈴木敏夫さんが明かす。宮崎駿監督を「映画の制作費をこれで稼ぎます」と説得
                                                            • ドワンゴ川上量生に反戦平和のジブリは…鈴木敏夫を直撃!|LITERA

                                                              ジブリ鈴木敏夫プロデューサーとKADOKAWA・DWANGO川上量生新社長。ふたりは師弟関係にある(「KAMINOGE」vol.25/東邦出版) 「最近の川上量生さんについてですが、在特会というヘイトスピーチを行う団体がありまして」──そう、話を切り出すと、スタジオジブリのプロデューサー・鈴木敏夫は「ああ」とつぶやき、宙を見上げた。 在日コリアンらに対する差別と虐殺を扇動するヘイト市民団体「在日特権を許さない市民の会(在特会)」に、動画サイト「ニコニコ動画」が「公式チャンネル」を提供したのが昨年12月のこと。「ニコ動」を運営するドワンゴと、会長(当時)の川上量生氏のもとには批難の声が殺到したが、それでも約半年間、ニコ動側はヘイトに関してなんら対応をとってこなかった。 ところが、今年5月17日になって、突如、ニコ動側が在特会公式チャンネルを閉鎖。理由は「規約違反」とされているが、公式なコメン

                                                                ドワンゴ川上量生に反戦平和のジブリは…鈴木敏夫を直撃!|LITERA
                                                              • ジブリ最新作の大胆すぎるボツコピー 鈴木敏夫氏が明かす〈dot.〉 (dot.) - Yahoo!ニュース

                                                                ジブリ最新作の大胆すぎるボツコピー 鈴木敏夫氏が明かす〈dot.〉 dot. 7月18日(金)11時37分配信 スタジオジブリの最新作「思い出のマーニー」を応援するauが7日、「au loves ジブリ」キャンペーンの記者発表会を開いた。スタジオジブリの鈴木敏夫代表取締役プロデューサーらが登場し、作品への思いなどを明かした。 今回の「思い出のマーニー」は「借りぐらしのアリエッティ」などを制作した米林宏昌監督の作品。今作は、米林監督が「アリエッティでやり残したことがある。もう1本、映画を作りたい」と話したことがきっかけになったという。 その時点で米林監督は原作を決めていなかったため、鈴木氏が大好きだったという「思い出のマーニー」を提案した。「アリエッティ」もそうだが、米林監督は少女を描いた作品が得意な監督。そこで「『可愛い女の子がふたりも出てくるんだぞお』と話したことを覚えています(笑)

                                                                  ジブリ最新作の大胆すぎるボツコピー 鈴木敏夫氏が明かす〈dot.〉 (dot.) - Yahoo!ニュース
                                                                • 世界一早い「ゲド戦記」インタビュー 鈴木敏夫プロデューサーに聞く : 100人のジブリ : ジブリをいっぱい : エンタメ : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

                                                                  鈴木 敏夫(すずき としお) 1948年生まれ。慶応大学文学部卒業後、徳間書店に入社。雑誌「月刊アニメージュ」編集長を経て、85年、スタジオジブリ設立に参加。「ハウルの動く城」をはじめ、数々のジブリ作品のプロデューサーを務める 来年7月公開のスタジオジブリの新作が「ゲド戦記」であることが発表された。アーシュラ・K・ル・グウィン原作の名作ファンタジーが初めて映画化されることや、宮崎駿監督の長男で「三鷹の森ジブリ美術館」前館長の吾朗さんが初監督を務めることで、早くも話題となっている。企画を立ち上げた場所だというスタジオ近くの“秘密の部屋”で鈴木敏夫プロデューサーに聞いた。(依田謙一) ――なぜ今、「ゲド戦記」だったのですか。 鈴木 もともと宮(崎駿)さんが熱心に読んでいた作品です。その影響もあって僕も読んでいて、「風の谷のナウシカ」(1984年)を作る前からずっと映画化したいと思っていました。

                                                                  • 鈴木敏夫氏「庵野秀明にナウシカ2をやらせようとしたら、宮﨑駿が激怒して…」 本当にあった、続編構想

                                                                    女子の理想像「ナウシカ」のキャラを5秒で説明する名シーン 川上:でもナウシカっていうのは理想像でもあるわけですよね? 朝井:ナウシカに僕らの理想みたいなのが詰まってますよね。 川上:僕はナウシカになりたかったんですよ。 鈴木:男で? 川上:生き方というかそういうのが……。 鈴木:女性で多いですよね。 朝井:憧れの人がナウシカ、っていう人多いですよね、女性の方で。映画版は特に憧れが相当詰まってる感じですよね。 川上:テトに噛まれるシーンあるじゃないですか。あれを真似できるか? って高校生の時にすごい考えたんですよね。 朝井:怒らないで待てるか。 川上:噛まれて。あれ、テトがちっちゃいから我慢できるんですよ。あれがライオンだったら食いちぎられるじゃないですか。そこの境界線をどういう風に設定すればいいんだろうっていうのが、高校の時の課題だったんですよ(笑)。 朝井:一体何を考えてたんですか、高校

                                                                      鈴木敏夫氏「庵野秀明にナウシカ2をやらせようとしたら、宮﨑駿が激怒して…」 本当にあった、続編構想
                                                                    • 宮崎駿を見出した男・スタジオジブリプロデューサー鈴木敏夫に会いに行く(中) 編集長も社長も面倒くさい(gooニュース) - goo ニュース

                                                                      ■やりたいことが分からない 鈴木さんの座り方は独特だ。椅子に腰掛けているのだが、裸足であぐらをかいている。その格好のまま話す。時おり煙草をくゆらせ、リラックス。しかし、質問への返答は鋭い。頭をフル回転させる。 大学時代、鈴木さんは自分が何をやりたいか分からなかったという。将来何になりたいか考えられず、進路に悩んだ。教職を取って教師になるか、あるいは大学院に進もうとも考えた。迷った挙句、マスコミ業界への就職を決めた。それはアルバイトの影響が大きい。「子ども調査研究所」での経験が鈴木さんを徳間書店へと導いた。 そこでの仕事は、子どもを集めて意識調査し文章にまとめるというもの。鈴木さんは言う。「当時としては原稿料がすごく良くてね。原稿用紙1枚で2000円だったの。破格。そうするとね、ぼくは速い。で、どうせなら面白く書く方がいいでしょ?そしたら、そこの人から・・・」。 「高山英男さんですか?」。合

                                                                        宮崎駿を見出した男・スタジオジブリプロデューサー鈴木敏夫に会いに行く(中) 編集長も社長も面倒くさい(gooニュース) - goo ニュース
                                                                      • トトロやナウシカは、なぜ「怖い」のか? 鈴木敏夫×川上量生が明かす、ジブリ作品の真実

                                                                        『となりのトトロ』『風の谷のナウシカ』など奥深い世界観を持つジブリ作品を、大人は浅いところまでしか捉えきれていない。こう語るジブリの鈴木敏夫プロデューサーが、作品本来の狙いをドワンゴ会長・川上量生氏と作家の朝井リョウ氏に明かしました。(ニコ論壇より/この動画は2013年に放送されたものです) ジブリ作品を製作陣自ら解説してくれる『ジブリの教科書』 川上量生氏(以下、川上):こんにちは。今日は「ナウシカは日本を変えたのか?」というタイトルで、ゲストの方をお呼びして座談会をすることになりました。司会をさせていただく川上です。よろしくお願いします。それではゲストを紹介いたします。スタジオジブリのプロデューサー、鈴木敏夫さん。 鈴木敏夫氏(以下、鈴木):こんにちは。 川上:そして小説家の朝井リョウさん。 朝井リョウ氏(以下、朝井):朝井リョウと申します。よろしくお願いします。ただのファンなんですけ

                                                                          トトロやナウシカは、なぜ「怖い」のか? 鈴木敏夫×川上量生が明かす、ジブリ作品の真実
                                                                        • ジブリ「もののけ姫」のコピーが「生きろ。」になるまで 鈴木敏夫と糸井重里の手紙のやりとり

                                                                          7月7日から9月11日まで、六本木ヒルズ展望台「東京シティビュー」でスタジオジブリの資料を集めた「ジブリの大博覧会」が開催されている。その中で、ジブリのアニメプロデューサー・鈴木敏夫さんとコピーライターの糸井重里さんの手紙のやり取りが公開された。手紙には「もののけ姫」のコピーができるまでの苦難が描かれていた。 最初の手紙は1996年3月21日、鈴木さんから糸井さんにあてたものだった。まだ作品が完成していない中、ストーリーの概要を8行で説明して書かれていたのは、「コピーの1日も早い完成を首を長くして待っています」という言葉。それから数カ月後の6月4日、糸井さんから最初のコピーが手紙と一緒に届けられた。 最初のコピー案は、「おそろしいか。愛しいか。」「おまえには、オレがいる。」「惚れたぞ。」「ひたむきとけなげのスペクタクル。」の4つ。終わりに「。」が付くのは最終的に決まったコピーでも採用されて

                                                                            ジブリ「もののけ姫」のコピーが「生きろ。」になるまで 鈴木敏夫と糸井重里の手紙のやりとり
                                                                          • 鈴木敏夫が語る、興収100億円を越えても採算ラインに届かないスタジオジブリの実情 | スタジオジブリ 非公式ファンサイト【ジブリのせかい】 宮崎駿・高畑勲の最新情報

                                                                            先日放送された、鈴木敏夫プロデューサーが出演した、「水トク!子供に聞かせたい「お金儲け」の話をしよう」を文字起こししました。 このときの放送で、ジブリ作品が100億円を越える興行収入を上げながら、お金が貯まっていかないという、その内情を語りました。 ここでは語られていませんが、興収155億円の『崖の上のポニョ』でも、採算ラインに届くのがやっとだったそうです。もしかしたら、『風立ちぬ』は赤字かもしれませんね。 中山: 今日は、鈴木さん、「お金儲け」ということがテーマなんですけど、なかなかこういったテーマでお話しすることはないですよね? 鈴木: これは、僕初めてなんじゃないかな。 「お金儲け」の話はした記憶がありません。 中山: じゃあ、今日は貴重なお話が。 鈴木: はい。勉強します。 あの、『風立ちぬ』はですね、ほんとうにいろんな方に観ていただいてね、僕としてはすごく嬉しい。 だけど、ちょっ

                                                                            • 鈴木敏夫のジブリ汗まみれ - TOKYO FM 80.0 - 鈴木敏夫

                                                                              鈴木敏夫のジブリ汗まみれ- TOKYO FM 80.0 - 鈴木敏夫 EVERY SUNDAY / 23:00〜23:30 JFN系列全国38局ネットで送る『鈴木敏夫のジブリ汗まみれ』。パーソナリティーは、スタジオジブリ作品のプロデューサーとしてメガヒット作品を生み出し続けている鈴木敏夫プロデューサー! スタジオジブリ・プロデューサーの鈴木敏夫が、 各界から多彩なゲストを招き、縦横無尽にトークをくり広げる番組「鈴木敏夫のジブリ汗まみれ」。 鈴木の隠れ家「れんが屋」で収録される話は、ジャンルを問わない本音トークに。映画談義からさりげない人生論まで・・・鈴木敏夫の今此処(イマ・ココ)を愉しむスタイルを、こっそり覗いてみませんか。 ポッドキャスティング バックナンバー ■【Podcast】2024/03/03 鈴木敏夫×押井守 対談集『されどわれらが日々』 出演:押井守さん、進行:森 遊机さん

                                                                              • 宮崎駿監督の新作は自伝!鈴木敏夫プロデューサーがイベントで明かす|シネマトゥデイ

                                                                                宮崎駿監督の自伝が新作に!-写真は2007年の12月3日に行われた映画『崖の上のポニョ』の主題歌発表記者会見で撮影したもの 3日、「フレデリック・バック展」を開催中の東京都現代美術館にて行われたトークイベント「話をする二人」で、鈴木敏夫プロデューサーが、宮崎駿監督の新作が自伝になることを明かした。 スタジオジブリ最新作『コクリコ坂から』場面写真 この日のイベントで、“舌”好調で映画『千と千尋の神隠し』『ハウルの動く城』などの制作秘話を明かした鈴木プロデューサーは、200名の観客を前に「宮崎駿監督の新作は自伝になる」と発表し、観客を驚かせた。スタジオジブリによると、「鈴木プロデューサーの突然の発表にはスタッフも驚いており、鈴木プロデューサーがイベントで語ったこと以上に現時点で発表できることは何もない」とのこと。しかし、もちろん新作も、アニメーションになることは認めており、“宮崎駿監督の自伝ア

                                                                                  宮崎駿監督の新作は自伝!鈴木敏夫プロデューサーがイベントで明かす|シネマトゥデイ
                                                                                • 鈴木敏夫プロデューサー インタビューvol.1(前編)|賢者の仕事、賢者の健康|おれカラ|第一三共ヘルスケア

                                                                                  働く男をアゲる健康マガジン 「おれカラ」 は 3月27日をもって終了させていただきました。 今まで閲覧いただきありがとうございました。 5秒後に自動で(https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/) にリダイレクトします。 https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/へ遷移する