最近は高学歴の女性ほどフェミニズムに反対するようになってて笑える
中国では景気回復の勢いが鈍くなり若い世代の失業率が最も高い水準となっている中、大学の卒業シーズンを迎え、各地で開かれている就職面接会では参加した学生から相次いで不安の声が聞かれました。 中国では景気回復の勢いが鈍くなる中、5月の都市部の16歳から24歳までの失業率が20.8%と同じ形式で統計が公表されている2018年以降、最も高い水準で若い世代を中心に就職や雇用への不安も広がっています。 6月、大学の卒業シーズンを迎えていて卒業生は大学院なども含め過去最多の1100万人余りに上るとされていますが、各地の大学では就職先が決まらない学生のための就職面接会が開かれています。 南部の広東省広州の大学では17日、地元の企業を中心におよそ100社がブースを設け、多くの学生が面接に訪れていました。 理系の学部の男子学生は「景気が悪く職探しが難しい。多くの企業が人員削減していて採用に積極的でないと感じる」
長寿番組「アタック25」が今秋で終了するらしい。朝日放送からの公式発表はないが、各社メディアで報道されている。 一般参加者を呼ぶのが難しくなった2020年の秋ごろ、「高学歴芸人」というくくりの回で出演し、トップ賞とハワイ旅行をいただいた(もちろん出場に際しペーパーテストとかはちゃんと受けた)。ハワイ旅行は昨今の情勢もあってまだ行けていないが、全国ネットの出演は初めてだったし、なにより家族や知人を安心させられたことが大きかった。「京都大学を中退して何やってるか分からないヤベーやつ」から「一応ちゃんと芸人やっててアタック25で優勝したらしいやつ」にジョブチェンジしたのだから。 はしゃぐな 自分はアタック25の長い歴史をすべて見てきたわけではない、というかむしろ「にわか」みたいなもんだけど、収録のちょっとした思い出と、出演して感じたアタック25のすごさについて話してみる。 収録前の説明アタック2
少子化は現在日本が抱える課題の1つです。 この原因について、経済的格差の問題を指摘する声は多く聞かれますが、実際のところ親となる人の経済状況や学歴などがどう関係するかは、十分な分析はされておらず不明瞭なままでした。 そこで東京大学大学院医学系研究科に所属する坂本 晴香(さかもと はるか)氏ら研究チームは、国立社会保障・人口問題研究所が実施する出生動向基本調査を用いてデータ分析を実施。 その結果、高学歴・高収入な男性ほど、子供を持つ割合が多く、男性の低学歴・低収入化、雇用形態の変化が少子化の一因であると判明しました。 研究の詳細は、2022年4月27日付の科学誌『Plos One』に掲載されています。
※最後に追記あり ある工学系の女性エンジニアの駄文 元スレの増田さんは数学物理が得意だったということで、優秀な方なんだろうと思います。 私もエンジニアなので元増田さんに読んでもらいたくて参戦します。 分野は秘密。 学生時代は文系でした。勉強ができる方でしたが、物理は全くダメで、数学はセンター試験があったし、真面目に勉強してたし、文系の中ではまだできる方だったけど理系脳の人たちには全く歯が立たないレベル。英語国語が得意で完全な文系脳でした。 そんな私がなぜエンジニアに、しかもITならまだしも普通のエンジニアになったのか。 地方で若くして結婚して子供産んで(一人だけど)30歳もとうに過ぎていて、条件の良い就職先が今の職場しかなかったからです。 入社後は死ぬほど苦手だった物理を1から勉強して、なんとかかんとか頑張ってます。 職場はほとんど男性だけど皆優しいので特に女性であることで苦労したことはあ
1月、トリノ工科大学で行われた機械工学の名誉学位の授与セレモニーでスピーチするマルチェロ・ガンディーニ。 マルチェロ・ガンディーニ──スーパーカー好き、クルマ好きなら、その名を知らないものはいないだろう。その名匠が3月13日に85歳で逝去した。これまで数多くの名作を生み出し、世のデザインに大きな影響を与えてきた偉大なるマエストロの功績に敬意を表し、本誌『GENROQ』2024年4月号に掲載された、トリノ工科大学から機械工学名誉学位が授与された際の記事を転載する。ご冥福をお祈りします。(GENROQ 2024年4月号より転載・再構成) Marcello Gandini トリノ工科大学の名誉学位の授与セレモニーで この日、トリノ工科大学の中庭は、集められたガンディーニの作品たちによって、ちょっとしたミュージアムに変身した。それはもはや工業製品というより、芸術品といった表現の方が相応しい。 「私
自分はアラフォーの男で、いわゆる古いオタクである。 ずっと仲良くしている友人がおり、それこそ旧劇エヴァを一緒に劇場に見に行ったりしていた。 我々は高学歴で、特に友人は頭が良かった。 自分の体感だと、古いオタクの90%以上はそうだと思うのだが、我々はノンポリであった。 別に今の政治に不満がないわけでもないし、いくつかの政治思想を勉強しないでもなかったが(オタクなので)、 「他にも楽しいことがたくさんあるのに、なんでそんなどうでもいいこと考えてるの?」というのが我々の共通した考えであったように思う。 ちょっと冷静に考えてみてほしい、あなたの一票で政治が変わることなど、一票差で拮抗している状況を除いて、無いのだ。 「投票したい人はすればいい、ただ我々は他のことで忙しいのでね」という気持ちで暮らしていた。 ところが、数年前からその友人の様子がおかしくなってきた。 Twitterで政治系のツイートを
ママはクッキングして当たり前だからクッキングママなんて言われないわけだが。 ママの中にクッキングが内包されてるわけだが。 高学歴のカリアウォマンから成人前に子供を生んだパツキンヤンママまで、結婚したら料理ができることを義務付けられるわけだが。 一人暮らしで自炊してたはずの若い男が結婚した瞬間に「ママに全部作ってもらってたから厨房に入ったことありまちぇ~ん」な顔してパッタリ料理を辞めて、「おい、アレ」という単一のコマンドで多種多様の要求をするレトロおやじになるわけだが。 クッキングするパパが珍しいからクッキングパパという言葉ができるんだ。 イクメンもそうだ。イクジョなんて言葉はない。母親が育児をするのは当たり前とされてるからだ。イクメンとかいって男だてらに育児やってるのをことさらに強調するんじゃねェー。父親も親だろう。 パパがクッキングするのが当たり前になればクッキングパパはただのパパになる
非常に狭い範囲での観測で恐縮なのですが、いま僕の周りでは一度ドロップアウトや就職してからの大学復学、大学院進学などの「学び直し」が空前のブームとなっております。これに関しては非常に喜ばしく感じている一方、我々どうしても食っていかねばなりませんから、 働きながら夜間・休日に修学できる環境で学ぶ 腹をくくってフルタイム就学し、その後再就職する という人が大部分かと存じます。これに関して個人的に思うところがあり、ちょっと筆を執りました。本エントリでは次の話題をカバーしたいです。 実際に「学び直し」てみてどうか ソフトウェア技術者として再就職するにはどうすればよいか 1に関しては個人的に率直に感じていることを取り留めもなく書きたいと思いますので興味のある方はお読みいただいても構いませんし、就職の部分だけを読みたい方は全部飛ばしてそちらから読んでいただくとよいと思います。 2を書きたい理由が「やりた
Twitterを見ていた。大学の友人がいいねしたツイートが流れてきた。 「首都圏で中学受験してないって異常。中学受験したら東京一工へいけるけど、都立トップ高は1浪で早慶文系。次元が違う。」 という傲慢な内容だった。 めちゃくちゃショックだった。 自分が都立高校出身者だからだ。もっと言うと、「異常」という強い言葉で、自分や自身の環境や過去を全て否定された気がしたからだ。 高学歴の世界は狭い。本当に狭い。 みんな同じような中高から、同じような塾に通って、同じような大学へ。 そうなると、自分の世界の「当たり前」がどんどん偏っていく。 整った家庭環境、私立や塾にいけるくらいの経済力、安定した人間関係。すなわち「受験勉強に注力できる」環境が当たり前になっていく。 もちろん、人には人の苦労があるのもわかっているし、そもそもこれは私の主観だから反論もあるだろうと思う。しかし、高学歴な人たちの多くはこうい
〝流しのEM〟として、複数企業の採用・組織・制度づくりに関わる久松 剛さんが、エンジニアの採用やキャリア、働き方に関するHOTなトピックスについて、独自の考察をもとに解説。仕事観やキャリア観のアップデートにつながるヒントをお届けしていきます! この春、話題になった「退職代行サービス」。IT業界でも利用した人・された人は少なくないだろう。やむにやまれぬ事情で利用する人の陰に隠れて、すっかり辞めグセをこじらせてしまった人もいるかもしれない。 社内での出世はおろかエンジニアとしての成長意欲にも乏しく、居心地が悪くなったら転職を繰り返す……そんな「意識低い系エンジニア」に対し警鐘を鳴らすのが久松剛さんだ。彼らにどんな末路が待っているのか聞いてみた。 博士(慶應SFC、IT) 合同会社エンジニアリングマネージメント社長 久松 剛さん(@makaibito) 2000年より慶應義塾大学村井純教授に師事
とある女性アカウントがTwitterにいて、高身長で高学歴で優しく大手企業勤務の夫、高身長で学生時代からモテモテでアメリカの大学に留学している息子を持つ女性を自称していた。 旦那との晩酌で高いワインを自慢したり、夫と息子からのプレゼントを自慢したり、海外旅行の様子をアップしたりしていた。 そしてそれと並行し、とにかく非モテ男性と低身長男性を馬鹿にしまくっていた。彼女が他の非モテ叩きと異なるのは、根本からの存在価値の否定をしていた。 「努力しろ!」や「自業自得!」ではなく「そもそも外見が悪いお前らに男としての価値はないので自分の機嫌を自分でとって大人しく生きていろ。そんでサンドバッグにはさせろ」という趣旨の発言をしまくっていた。 彼女には女性ファンが多く、「憧れです!」というコメントも多かった。 しかし、留学中の息子の彼女(裕福な白人家庭の娘)の実家の写真が実は他のサイトからの転載であること
ビンス・マクマホン・ジュニアの奥さんで元CEOのリンダ・マクマホンさん(この人本人もWWEのパフォーマンスによく出演していた人)は、2016年の第一次トランプ政権では実際に中小企業庁長官になっており、今回は教育長官になる予定だそうです。 このように、実際にトランプ氏とこのWWEは直接的な関係が沢山あるんですが、より大きな「カルチャー」的影響も沢山あるんですね。 詳しい人に色々と話を聞くと、特にトランプに影響を与えているのは、1990年代後半からの「アティチュード」時代だと言われているそうです。 普通は「態度」「姿勢」っていう意味の「Attitude」ですけど、この場合の日本語に訳しにくいニュアンスはChatGPTくんによると、以下のような意味を持つそうです。 「Attitude Era」の「Attitude」には、日本語でそのまま訳せる単語はなく、次のような意味を持つ言葉だと考えられます。
ワイ、国内では結構大きいインターネットサービスを提供する会社にいる。 この数年、一部で競プロ出身者を持て囃す傾向があるが、それは全く幻想であることを伝えよう。 ワイの会社に来た競プロ出身者(2人いる)には、システムのパフォーマンスが出てない部分を高速化してもらったり、なんやかんやで複雑化してしまった箇所を改善してもらったりなどを期待していた。(やけに抽象的なのは特定を防ぐためで、実際はもっと我々の課題は明瞭である。) その競プロ出身者は、プログラミングの腕は一見一流だと思う。高学歴で学生時代から競プロに親しみ、何色が云々だとか、いくつかのコンテストで入賞したりしていた。パズル的な問題を解くには確かに強い人材だと思う。しかし、企業で使うにはあまりにカスすぎて、「企業に出張ってきて迷惑をかけるんじゃなく、部屋にこもって競プロやってろ」と思うに至った。 まず何よりも第一に、コードの品質があまりに
若手社員に「頑張ってほしい」と伝えたら「おカネも地位も時間も何もいらないから頑張るのヤダ」と言われた時、どうすればいいのか? ご無沙汰しております、4.5Pです。 だいぶ間が空いてしまいましたせいで、今このnoteの新しくなったエディタのUIに大いに戸惑いながら記事を書いております。 はじめに例によってお仕事先で知り合ったオジサンと、 とあるおカフェで打合せついでの雑談をしていたときのこと。 例によって、世界で有史以来数億回かあるいはそれ以上に繰り返されたであろう「最近の若い子はさぁ…」という話が出た。 ただ、この時に出た話の中で、 一つだけ「えっそうなのか…」と思った事があったので、 このnoteにおいて、皆さまからの意見を広く募集したい次第である。 一言で纏めるならば、 「今日死んでも構わないと思ってる部下に対して、 上司は、何をすれば、やる気を出させられるのか?」 前提の話前提01冒
経済学者トマ・ピケティ Photo: Vishal Bhatnagar / NurPhoto / Getty Images 経済学者トマ・ピケティ率いる研究チームが、戦後の有権者の投票行動について非常に大規模な分析を行ったところ、1980年代以降、欧米の左派政党の支持基盤は庶民から高学歴者に変化したことがわかった。同調査を踏まえ、ピケティが仏誌のインタビューに答えた。 【画像】トマ・ピケティ「欧米の左派政党は庶民ではなく、もはや高学歴者のための政党となった」 左派政党を支持するのは庶民から高学歴者になったフランスで刊行された『政治の亀裂と社会の不平等』(未邦訳)は、非常に重要な研究をまとめたものだ。50人ほどの国際的な研究チームが、有権者の投票行動が、所得、資産、学歴、民族的出自、宗教に応じて、どう変化するのかを調査したのだ。本調査の対象期間は1948~2020年と非常に長く、調査対象の民
ナイキジャパンが製作したPR動画、”動かしつづける。自分を。未来を。 The Future Isn’t Waiting.”が、摩訶不思議な批判を受けている。 動画の再生回数は同社の公式ユーチューブサイトで約1000万回(20年12月3日現在)に迫るが、その中で日本人ユーザーのものと思われる批判コメントの殆どが所謂「ネット右翼」と呼ばれる層によるもので、「日本には人種差別は極めて少ない(よってこのCMはけしからん)」「日本に朝鮮人差別は無い、あったとしても理由があるから」「ナイキは反日企業だ、もう買わない」「朝鮮総連が日本人拉致に関与している事実をナイキは知っているのか」などと言ったコメントが多数を占めている。 このPR動画には主に3人の少年少女が登場するが、その中の一人は在日コリアンとみられ、チマチョゴリ姿でうつむきながら街を歩く様子や、恐らくそのエスニシティが理由で学校で「いじめ」にあっ
成田 修造 / Shuzo Narita @shuzonarita 退職代行サービスにも言いたいことはあるw 去年だけで2万とか3万人が利用。多いのが20代。今年は4/1から去年の2倍の利用者 渋谷にはラッピングカーが「モームリ!モームリ!」と叫ぶ まあビジネスしては人の弱みにつけ込んだ面白いサービスなんだけど、 ぶっちゃけ自分の意思決定に自分でケツふかない無責任な若者を量産する装置にすらなってるとも思うけどね ブラック企業の話が良く出るが、こんなサービスがあってもその撲滅にはならないだろう。そしてその企業にそもそも入ってる人は、みんながいいと思うような会社に入れる気もしない。なんらかの我慢は強いられる環境が続くだろう。その度にまた退職代行使ってとりあえずやめるんだろうか。 そもそも、それを選んでるのも自分なんじゃないかと思うし、やめるなら正々堂々やめると言うのが基本的な筋。どうしても聞い
いわゆる日本でトップクラスのエンジニアみたいなところまで上り詰めると、みんなエンジニアやめて投資ビジネスにいっちゃうから なんも開発しなくなるから 高学歴の若手を束ねて自分の過去の実績看板にして「AI開発してます」っていうとバンバン投資して貰えるから もはやそれでビジネスになってんのよ ちなみにこの開発が失敗しても賠償金とかはないよ、ITベンチャーに投資して儲からないのは当然っていう契約だからさ、いくつか投資して一つでも大成功したらお釣りが来るからさ だからその「ITベンチャー」ボコボコ作ってマンション投資みたいなことをして稼ぐようになっちゃって、準トップぐらいのエンジニアは開発しなくなるからさ 日本のITサービスダメなんよね 元〇〇(どっかの大企業)エンジニアです、今は退職してベンチャー支援してますって自己紹介するエンジニア見たことない?あれはそういうことよ。
都知事選の候補、小池百合子氏が蓮舫氏より女性支持者ウケしているのはなぜか。元参議院議員で大正大学准教授の大沼みずほさんは「学歴詐称疑惑や公約の7つのゼロ化未達成などを批判する人がいますが、女性はそれをあまり問題視していない」という――。 現職の小池百合子さんと前参議院議員の蓮舫さんへの男性からの支持は各3割なのに対し、女性の支持は小池さんが4割あまり、蓮舫さんが約3割――。都知事選の投開票が7月7日に迫る中、このような調査結果が報じられた(JNNによる電話調査、6月29~30日)。 なぜ、小池さんは女性ウケがいいのか。 彼女は学歴詐称疑惑を抱えるとともに、公約も7つのゼロ化未達成で不履行も多いといった声もある。反小池派はこれを攻撃材料としているが、総じて女性有権者はそれらをあまり気にしていないように見える。 理由は大きく2つある。まず、「女性は学歴社会で生きていない」ということだ。もうひと
記憶を最も効率化できるインプットとアウトプットの黄金比は「3:7」。精神科医の樺沢紫苑氏によれば、脳科学研究でこう示されているそうです。 簡単に言えば、「インプットしたらその2倍以上アウトプットすると、より効率よく覚えられる」というわけなのですが、多忙なビジネスパーソンのなかには「そんなにアウトプットできてない!」という方が多いのではないでしょうか? 勉強時間は限られているけれど、アウトプット中心の学習をしたい。 スキマ時間でもできるアウトプット法はないだろうか? そんな方へ、ノート不要の「書き出さない」アウトプット法をご紹介します。 1. 声に出して説明する 2. 思い出しながらテキストを読む 3. 脳内で議論する 4. 学習前に意識づけを行なう 1. 声に出して説明する 京都大学法学部出身のお笑い芸人・宇治原史規氏は、「エアー授業」というアウトプット法をすすめています。教師になったつも
仕事において、最も相手を傷つける言葉は、実は、「バカ」とか「間違っている」とか、「やりなおせ」とか、そういった否定的な言葉ではない。 もちろん、「バカ」という上司も困りものだし、言われたら傷つく。 しかし、古いタイプの上司だと、言葉のあや、ということもあるし、間違ってる、やり直せ、そういった言葉も、文脈次第だが、期待を込めて言っているときもある。 では、どんな言葉が最も人を傷つけるのか。 実は、一番ひどい言葉は、ため息をついて、「もういいよ」とか、「君は、何もするな」ということだ。 失望を表明して、無能と断じ、仕事を取り上げてしまうのが、いちばん、人を追い込む。 * 「無能」とは、成果を出す能力の欠如のことをいう。 そして上で述べたように、現代では働く人にとって「無能」の通告こそ、最もアイデンティティを揺るがされる事件だ。 昔、とある企業の現場で、 「あなたは、ほんとに何の役にも立たないな
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? #はじめに 最近、情報系の大学でプログラミングの勉強をしたのに、プログラムが書けない人が結構いるというご意見を拝見しました。 実際、私の友人を何人か思い浮かべてみてもほとんどの人が簡単な計算程度のプログラムしか書けないと思います。 しかし、ほとんどの学生がエンジニア志望なのです。 人事の方で、授業でのプログラミング経験などをアピールされて採用したのに蓋を開けてみたら全然プログラムが書けなかった!という方もいらっしゃるのではないでしょうか? なぜ大学生はプログラミングが上達しないのか?私の経験を踏まえて考察していきたいと思います。 ※あく
わかり手こと小山晃弘も、白饅頭も、弱者男性のことを収入・容姿・コミュ力・モテなどが不足した社会的弱者ととらえてきた。 そしてその層の生きづらさと鬱屈の責任を、弱者男性と対をなす「強者男性」ではなく、「弱者男性を相手にしない女性」に結びつけてきた。 声なきマイノリティのあり方に耳を傾けるテイを取りつつ、彼らの声を聞き届けないのはあくまで「女」だということにしていた。 こういう風に「女性」に矛先を向ける議論は、多くの弱者男性当事者にとって心地よい、受け入れやすい議論だった。 自分を弱者男性だと考える人が「強者男性」の格差について正面から向かい合ったら、そこには自責の余地が生まれる。 自分は「彼らより」収入が少ない。容姿が劣る。コミュ力がない。なぜそうなのか。どうすればいいのか。 考えても解決するわけではない「劣り」について考え続けるのは、緩慢な自傷行為だ。 それとは真逆に、「女性」に矛先を向け
ここ最近、ゼロ年代批評に造詣の深い紅茶泡海苔さん(@fishersonic)の企画で、かつて敗れていったツンデレ系サブヒロインさん(@wak)、大阪大学感傷マゾ研究会さん(@kansyomazo)、早稲田大学負けヒロイン研究会さん(@LoseHeroine_WSD)らとオンラインでお話しする機会があり、「感傷マゾ」や「青春ヘラ」「負けヒロイン」といった概念についていろいろ教えてもらった。当日の録音アーカイブはYouTubeで公開しているので、興味のある方は聴いてみてほしい。 www.youtube.com www.youtube.com 動画のタイトルにもあるように、これらの長い長い会話は「2020年代の批評ライン」の一環として企画されている。それが具体的にどのようなラインなのかは、動画のなかで断片的に語られている(ような気がする)ものの、全貌は私にもよくわからない。たぶん提唱者の紅茶泡海
米国で「贅沢品としての信念」(luxury beliefs)という概念が話題になっている。元は2019年ごろにちょっと話題になったらしいのだが、私は見逃していた。それが提唱者のロブ・ヘンダーソンが最近自伝「Troubled」を出したこともあって見直され、昨今のいわゆるウォーキズム(日本の文脈に合わせると意識高い系とでも訳すべきか)へのカウンターとして持ち出されているようだ。 ヘンダーソンの顔を見ると分かると思うが、ヘンダーソンという欧米系の姓の印象に反して、彼はアジア系米国人である。彼の母親は韓国からカリフォルニアに渡り、大学を中退して薬物中毒者となった。父親がはっきりしない子供が何人も生まれ、そのうちの一人がロブだった。母親には子供を育てる能力も意欲もなく(その後逮捕され韓国に強制送還されている)、間もなく養子に出されたので、姓がヘンダーソンなのである。しかも養親も離婚してしまい、養母は
結構前の話だ。 とある会社で、一人のマーケティング担当が辞めた。 彼はそれまで、その会社に存在しなかった メディアを使ってリードを獲得する手法を駆使し、大量の成果をあげていた。 当初、その功績は経営陣たちから大きく評価された。 給与はアップし、大きなボーナスが彼に支払われた。 しかし、残念ながら、その高い評価は長続きしなかった。 なぜなら、彼の「だらしなさ」が、あらわになってきたからだ。 前の日にクライアントと飲み歩いて、次の日昼過ぎに出社する。 机の上は大量の書類で汚く汚れている。 彼の上司は彼に警告した。 遅刻はするな。机を整理しろ。 彼は「成果はあがっている。時間や机はそれと関係ない。」と言い張ったが、上司は彼に「態度を改めなければ減給する」と警告した。 彼は、結局それを断り、知人のスタートアップに転職した。 「今は、紙を使わないから机が汚れないし、出社自由だから、最高だよ」 と彼は
「韓国での就職は考えませんでした。努力したわりに得られるものが少ないから」 こう話すのは、韓国の名門大学を卒業した男性です。TOEFLのスコアは世界のトップクラスの大学にも進学できる100点を超え、京都大学に留学した経験もあります。その彼が就職したのは韓国ではなく日本の企業でした。その理由を取材すると、韓国社会の厳しい就活事情がありました。(国際部記者 金知英) 「名門大学に行けば、成功すると言われてきました」 こう話すのは、26歳の韓国人男性です。 韓国は「名門大学に入って大企業に入ることが成功」と言われるほどの学歴社会。男性も子どものころから、こうしたことばを周囲から聞いて育ち、受験競争を勝ち抜くために勉強漬けの生活だったといいます。中学時代は3つの塾を掛け持ちしながらほぼ毎日、塾通い。特に英語は猛勉強し、中学3年生の時には、TOEFLで世界トップレベルの大学に進学できる104点のスコ
30歳(もうすぐ31歳)、非正規労働者、双極性障害、デブス。 8年付き合った彼氏に何度も何度も結婚の話をはぐらかされ、ストレスで太り血栓リスクのためピルをやめると同時にセックスレス(ピルは私の負担で彼はゴムをつけたがらなかった)。からの挙げ句の果てに浮気。 そして無事に双極性障害を発症した29歳の夏にふられた。 勤怠も不安定になり仕事も首になった。 世間一般的にいう「普通の人生」のレールから叩き落とされたが 「増田が生きてるだけで、それでいい」という母の言葉に救われなんとか生きてる。 が…従姉妹の結婚や兄弟の出産への反応を見て、上記の言葉は建前であることに気がついた。 私は母のおかげで悪い大人にならずにここまで来れた。 恩返しは結婚・出産だし、私自身がそれらを経験したいという気持ちもあった。 ようやく新しい仕事にも慣れて、病状も安定してきて(ふられたのがむしろ良かったのかもしれない) 結婚
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お久しぶりですtkmです。昨年に続き、社会人学生AdC '22の12日目として日米研究室の違いについて話して行きたいと思います。もう流石に留学生活ネタは尽きてしまったので、そこは他の方のを見られるとよいかもしれません。 adventar.org 昨年の記事はこちら yutori-datascience.hatenablog.com *私の詳細な留学模様については過去の記事をどうぞ Ph.D.編入が決まったので入学からあったことを時系列で書いてみる - tkm2261's blog 米国大学院でCS修士について書いてみる - tkm2261's blog コネなし論文なし英語苦手なアラサーのおっさんだけど米国CS大学院入学に頑張ったので全てを晒す ー はじめに - - tkm2261's blog TL;DR: 日本の研究室は人が少なすぎる 煽った記事タイトルをつけましたが、別に日本の教授や
同僚をみていると、仕事の外でプログラミングをしている人は少ないなと思う。ランチの時も、仕事以外のテクニカルな話をすることはほとんどない。今に限った話ではなく、もう 10 年くらいそんなかんじである。趣味プログラミングをしている人もいるにはいる。でも少ない。 ではどんな趣味があるかというと、観測した範囲では… 趣味とかいう以前に家庭が忙しい。子供が複数いて共働きというパターンはとても多いが(ヒラの収入だと共働きでもしないと家が買えないので)、そりゃ忙しいだろうなと思う。そして高学歴・高収入なおうちほど習い事を詰め込みがちであり、子の習い事やスポーツには送迎やボランティアが伴うのである。 そうした家庭持ちが家を買うとそれはそれで様々な趣味がアンロックされてしまい、忙しくなる。庭をいじったり、ガレージで木工をしたり、家自体を改造したり。こういうのは時間がかかるっぽい。 家を買えない若者もクルマと
何者かになりたい 作者:熊代 亨発売日: 2021/06/12メディア: 単行本(ソフトカバー) このたび私は、「何者かになりたい」という願い、「何者にもなれない」という悩みについての本を出していただく運びとなりました。 SNS時代の「何者」とは、いまどきのアイデンティティの問題とは 『何者かになりたい』はじめに SNS時代の「何者」とは、いまどきのアイデンティティの問題とは 中年期を迎えた私自身にとって、「何者かになりたい」という願いや悩みは新しい問題ではありませんでした。先達が残したアイデンティティ論のおかげもあり、私のなかでは回答が出ている問題だと思っていました。もう回答があるから、わざわざ語るまでもあるまい──そうも考えていました。 ところが2020年、ある編集者さんから「何者かになりたい」「何者にもなれない」について熊代亨の本を読んでみたいとお誘いをいただき、アップトゥデイトな"
低学歴でも人並みの収入が得られてそこそこ幸せな生活できるようになれば解決する話では? 高学歴じゃないとまともな仕事に就けず低収入でみじめな人生を送ることになる、だから子供を高学歴にするために私学の学費や学習塾の月謝を払わなきゃいけない、その金がないと子供を不幸にするだけだから産まない、ということになって出生率が下がる。すでに子供産んでる夫婦は年収1000万あっても金が足らないから「もっと国が金を出せ」と言い出す。 そもそも「高学歴じゃないとまともな仕事に就けず低収入でみじめな人生を送ることになる」社会がおかしいのであって、そういう社会の方を変える必要があるのではないか。底辺公立高卒くらいでも普通に暮らしていける世の中になった方がみんな幸せになるんじゃないの?
ファスト教養 10分で答えが欲しい人たち (集英社新書) 作者:レジー集英社Amazon Kindle版もあります。 ファスト教養 10分で答えが欲しい人たち (集英社新書) 作者:レジー集英社Amazon 【「教養=ビジネスの役に立つ」が生む息苦しさの正体】 社交スキルアップのために古典を読み、名著の内容をYouTubeでチェック、財テクや論破術をインフルエンサーから学び「自分の価値」を上げろ───このような「教養論」がビジネスパーソンの間で広まっている。 その状況を一般企業に勤めながらライターとして活動する著者は「ファスト教養」と名付けた。 「教養」に刺激を取り込んで発信するYouTuber、「稼ぐが勝ち」と言い切る起業家、「スキルアップ」を説くカリスマ、「自己責任」を説く政治家、他人を簡単に「バカ」と分類する論客……2000年代以降にビジネスパーソンから支持されてきた言説を分析し、社
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