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黒人コミュニティの検索結果1 - 40 件 / 135件

  • ニューヨーク・タイムズを読めば、弱者のトランプ支持の話もアイデンティティ・ポリティクスの限界論も載ってるよ|ショーンKY

    ニューヨーク・タイムズを読めば、弱者のトランプ支持の話もアイデンティティ・ポリティクスの限界論も載ってるよ 前回記事の最後に「アイデンティティ・ポリティクスは限界では」と書いたところ、その部分に出典が付いていない、というようなお話をいただいた。というわけで、そういう論調は米民主党内や支持層からも出てるよということを、代表的左派高級紙であるニューヨーク・タイムズの記事を中心に紹介したいと思う。 「弱者の支持を高めたトランプ」という世論調査 今回の米国大統領選では民主党のバイデンが勝利したが、アメリカの民主党支持メディアを見る限り、民主党側に完全勝利というムードはなく、民主党内の議論を見る限り一定の打撃を受けたという印象すら受ける。民主党支持の高級紙の代表格であるニューヨーク・タイムズを読んだところでは、以下の結果がムードに影響している。 1. 民主党は下院で議席増を見込まれながら、結果として

      ニューヨーク・タイムズを読めば、弱者のトランプ支持の話もアイデンティティ・ポリティクスの限界論も載ってるよ|ショーンKY
    • 「黒人よりもアジア人が差別されている」の誤解 日本人に教えたい米国の「制度的人種差別」 | 文春オンライン

      動画には「描写がステレオタイプ的だ」「複雑な背景をあまりに簡略化している」との批判が相次いだ(NHKは9日に動画を削除し、謝罪)。中には、米国の人種差別の実態を理解するには、「制度的人種差別」を学ぶことが欠かせないとする声もあった。 BLM運動や米国の人種差別についてより詳しく知るため、米国史の専門家で、米国研究者がNHKに提出した同動画への要望書の呼びかけ人の1人でもある一橋大学教授の貴堂嘉之先生にお話を伺った。 ◆ ◆ ◆ 社会構造に組みこまれている「制度的人種差別」って? ——白人警官によるジョージ・フロイドさんの殺害、そしてその後のBLM運動を受けて米国では「制度的人種差別」についての議論が活発に行われています。「制度的人種差別」とは何か、教えてください。 貴堂嘉之先生(以下、貴堂)英語ではinstitutional racism(インスティトゥーショナル・レイシズム)というのです

        「黒人よりもアジア人が差別されている」の誤解 日本人に教えたい米国の「制度的人種差別」 | 文春オンライン
      • Black Lives Matter運動への違和感

        Black Lives Matter運動、違和感がありつつもうまく言語化できなかったんだけど、色々読んでいくうちに違和感の正体がわかった気がした。 たとえばロヒンギャへの支援を訴える運動は、ビルマ政府のロヒンギャ弾圧はひどいよね! ビルマに圧力をかけてロヒンギャ弾圧をやめさせよう! というものであり、世界中でひどい扱いを受けているイスラーム教徒として連帯しよう! みたいな運動ではない。 ウイグル人やチベット人の抑圧を訴える人たちも、中国政府の扱いはひどい、中国政府は弾圧をやめろ、と言っているのであって、全世界的に仏教徒やテュルク系民族は弾圧されてる! ということが言いたいのではない。 本来、Black Lives Matterもそういう運動、つまりアメリカの黒人はアメリカ政府やアメリカの警察に弾圧されている、アメリカ政府ひどいよね、世界のみんな、アメリカに圧力をかけてくれ! という話だった

          Black Lives Matter運動への違和感
        • 自宅に入ろうとした黒人男性、保安官代理が射殺 米

          (CNN) 米中西部オハイオ州コロンバスで先週末、逃亡犯を追う任務に当たっていた保安官代理が自宅に入ろうとした黒人男性を射殺した。当局が9日までに明らかにした。男性は追跡対象の人物ではなく、連邦捜査局(FBI)が捜査を開始した。 事件が発生したのは4日で、射殺されたのはケーシー・グッドソンさん(23)。撃ったのは勤務歴17年のフランクリン郡保安官事務所のジェーソン・ミード保安官代理で、連邦保安局の逃亡犯追跡の特殊部隊に従事し、発砲当時は暴力犯を追っていた。 家族の代理人ショーン・ウォルトン弁護士によると、グッドソンさんは射殺される前に玄関に鍵を挿していた。撃たれた後にキッチンに倒れ、5歳の弟と72歳の祖母がサブウェイのサンドイッチとともに横たわるグッドソンさんを目撃した。 コロンバス警察によると、グッドソンさんは銃を隠して所持する許可を保有し、発砲時には合法的に武器を所持していた。ウォルト

            自宅に入ろうとした黒人男性、保安官代理が射殺 米
          • お笑いブームの寂しい着地点

            この半月ほど、お笑いタレントが舞台やネット動画コンテンツの中で披露したネタが炎上するケースが連続している。 まず話題になったのは、女性コンビのAマッソのケースだ。9月22日に開催されたお笑いライブのステージで、「大坂なおみに必要なものは」「漂白剤」といったネタがあったとして、ネット上で批判が集中し、所属事務所のワタナベエンターテインメントが謝罪。大坂側にも謝罪したと報じられた。 この騒動が呼び水となった形で、 「もっとひどいネタがあるぞ」 「こっちは問題じゃないのか」 といった声とともに引用されて炎上したのが吉本興業所属の芸人「金属バット」の漫才だ。 こちらのケースは動画がそのままアップされていることもあって炎上の度合いは、より激しいものになった。 内容は、わざわざ書き起こす気持ちになれない。リンクした記事の中で詳しく紹介されているので興味を持った読者は参照してほしい。動画の方もひと工夫し

              お笑いブームの寂しい着地点
            • 「フェミニズム活動家男性が性犯罪する病理」から、フェミニズムと日本社会の相性の悪さの根本原因と、苦境を打破する最大の味方はどこにいるのか?という話について|倉本圭造

              「フェミニズム活動家男性が性犯罪する病理」から、フェミニズムと日本社会の相性の悪さの根本原因と、苦境を打破する最大の味方はどこにいるのか?という話について (トップ画像は、この記事で紹介する弁護士の太田啓子さんの著書より) 1●フェミニズムに過剰に帰依する男性は”女性の味方”ではないのかも?先週、ヒステリック・ブルーという昔かなり売れて紅白にも出たバンドの元メンバーさんが性犯罪で捕まったというニュースが流れていました。 なぜコレがネットで注目されるかというと、この人は以前も性犯罪で懲役12年の実刑を受けて服役していたあと、ネットでかなりアクティブなフェミニズム活動家として知られていた人だからだそうで。 「フェミニズムを主張する目覚めた男性!」を強硬にアピールしていたアカウントさんが実は性犯罪歴があり(これを否認して匿名でやっていたらしい)、かつまた再犯して捕まったとあれば、「それみたことか

                「フェミニズム活動家男性が性犯罪する病理」から、フェミニズムと日本社会の相性の悪さの根本原因と、苦境を打破する最大の味方はどこにいるのか?という話について|倉本圭造
              • ギットハブ、「マスター」の用語を変更--BLM運動がきっかけに

                印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます GitHubの最高経営責任者(CEO)は、奴隷制度に関係する用語を不必要に使用するのを避けるために、「マスター」という用語を「メイン」などの中立的な用語に変更する取り組みを進めていることを明らかにした。 既に、GitHub以外にも多くのIT企業やオープンソースプロジェクトが、黒人コミュニティーが不快に感じる可能性がある用語をなくす活動に対して支持を表明している。 これには、「マスター」や「スレーブ」を「メイン、デフォルト、プライマリー」や「セカンダリー」に変更することだけでなく、「ブラックリスト」や「ホワイトリスト」を「拒否リスト」や「許可リスト」に変更することなども含まれる。 ITコミュニティーでは、全米で巻き起こっている「ブラックラ

                  ギットハブ、「マスター」の用語を変更--BLM運動がきっかけに
                • ジョセフ・ヒース「アメリカの多文化主義は矛盾を抱え込んでいる」(2023年9月23日)

                  Multinational culture isometric composition with people of different races and nationalities in folk costumes vector illustration しばらくアメリカに在住していたが、人種的正義を求める闘いで公理となっているものは、現実的な解決策となっておらず、逆に人種間の対立を世代をまたいで再生産してしまっていると思った。これをアメリカのリベラルは理解できておらず、多くの逆効果(マイノリティ・グループの一部を共和党の掌中に追いやっている等)を生んでいる。このエントリは、そう確信するに至った分析を極めて簡潔にまとめるのを目的にしている。他の場所や、今後のエントリで、この立場を裏付ける様々な論拠を示す予定だが、今回はひとまず、この私の見解がどのようなものか知ってもらうために、分かりや

                    ジョセフ・ヒース「アメリカの多文化主義は矛盾を抱え込んでいる」(2023年9月23日)
                  • もうひとつのTwitter代替SNS「Spill」が人気上昇中。元Twitter従業員が設立 | Gadget Gate

                    ビジネス 新規登録は一時停止中 もうひとつのTwitter代替SNS「Spill」が人気上昇中。元Twitter従業員が設立 Image:App Store 2人の元Twitter従業員、アルフォンソ・”Phonz”・テレル氏とデヴァリス・ブラウン氏によって設立されたTwitter風SNS「Spill」の人気が上昇している。Spillは1月にサービスを開始し、6月中旬にはiOS版アプリがベータ版としてリリースされた。 2人のうちテレル氏は、イーロン・マスク氏に解雇される前、ツイッター社のソーシャル&エディトリアル部門のグローバル責任者として務めていた人物で、Spillは「文化の進む速度に合わせた、視覚的なやりとり」をコンセプトに掲げ、「頻繁に新しいトレンドを生み出しながらも、日常的に無視され、過小評価されている “カルチャードライバー(文化推進者)” に応える」ことを目的としていると以前に

                      もうひとつのTwitter代替SNS「Spill」が人気上昇中。元Twitter従業員が設立 | Gadget Gate
                    • スティーヴン・ピンカーに対する除名請願運動とその顛末 - shorebird 進化心理学中心の書評など

                      7月の上旬にアメリカ言語学会(LSA)に対して「ピンカーの言動はLSAの代表にふさわしくなく,LSAの目的からいって受け入れられないものであり,『アカデミックフェロー』や『メディアエキスパート』の地位からの除名を求める」という請願が行われるという騒動が勃発している. このブログではピンカーの著書や講義について紹介してきており,またこのような「キャンセル・カルチャー」について,アメリカのアカデミアの雰囲気についてのルキアノフとハイトの本やミラーの徳シグナリングの本の書評も載せてきたこともあり,私も無関心ではいられない.簡単に紹介しておこう. 請願 docs.google.com 7月1日付で600名弱の署名付き公開書簡がLSA宛てに出されている. これは言語学者のメンバーによる公開書簡であり,スティーヴン・ピンカーをLSAの『アカデミックフェロー』や『メディアエキスパート』の地位からの除名を

                        スティーヴン・ピンカーに対する除名請願運動とその顛末 - shorebird 進化心理学中心の書評など
                      • 遺書。みんなさようなら。とある発達障害者の終末記録。 - ピピピピピの爽やかな日記帳

                        ※生き返りました(๑¯Δ¯๑)/ 最初にお願い 人生のキーワードを羅列 地球連帯責任の憎悪感情を知れよ あらすじ ぴ@pipipipipi_rip 被害者の涙は10年15年遅れて流れると知れよ 自我の外側で味わう『無痛の激痛』を知っていますか? 他人の涙腺がおもちゃ箱に見えた 僕は窓なし部屋で20代を生きた 父親は福祉制度を罵倒し続けていた 愛と憎しみの反復横跳びでもしろってか? 平気な顔の裏で、死線を泣いて這う弱者を知れよ 自由意志は強者の持ち物だ 畢竟、底辺の学校を超える反社組織、他にないのでは!? 吐き出した成果物には病魔が宿りにくい 畢竟、人が抱える痛みの総量は、外から把握なんざ出来っこないのさ 僕の虚栄心を一言で説明するならば、自分自身を『保留中の底辺』にする心の働きだ 防衛機制――傷入りの心が、自分を守るホラを吹く…… 昔のクズ共よりクズ扱いされる不良品だなあ 僕の双極性障害は

                          遺書。みんなさようなら。とある発達障害者の終末記録。 - ピピピピピの爽やかな日記帳
                        • ブラック・ナード・カルチャー:それは現実逃避(escape)ではない | elabo

                          ‍ センシティブな話題についても臆せず繰り出されるタイラーのユーモアは、多様性を本当に実現したいなら必ずや必要になる懐の深さを思い起こさせてくれる。思わず笑顔にならずにはいられないこのインタビュー公開後のクリスマスには、タイラーと同じOdd Futureに所属していたカリスマ、フランク・オーシャンが、ピアノの演奏をバックにした優しく内省的なフリースタイルをドロップし、音楽ファンを狂喜させた。 そして12月26日には、ラッパーであると同時に多彩なクリエイターであるドナルド・グローヴァーが手がけるTV番組「アトランタ」シーズン3のティザー映像も流れた。「アトランタ」シーズン3では、有名大学を中退しうだつが上がらない主人公アーンと彼の従兄弟でありアトランタの地元スターであるラッパー・Paper Boiと仲間たちが、欧州ツアーに出るという。白人至上主義社会とその中でサバイブする黒人コミュニティがは

                            ブラック・ナード・カルチャー:それは現実逃避(escape)ではない | elabo
                          • なぜ人種差別してる人たちの為に差別反対運動するのか

                            随分とおかしな様子になってきたな アメリカの差別の構図って白人が黒人を差別し、白人と黒人がアジア人を差別するって構図になってる 白人黒人に対してアジア人差別を辞めろと怒りをぶつけるデモなら喜んで参加するが なぜ差別してる人たちの為にアジア人が差別反対を訴えるのか アジア人の勘違いは自分達が白人の立場からものを考えてることだ 是非子供を白人黒人が通うアメリカの普通の学校に入れてあげて欲しい 一日で差別受けて不登校になるから 【ブコメへの返答】 『aquatofana 「彼らが共産主義を攻撃したとき云々」byニーメラー/人は誰しも、ある側面では弱者なんだよ。社会に弱者が苦しむ仕組みがあってはならないのは、弱者が誰であっても同じこと。自分「だけ」の救済を求めるのは無意味。』黒人に対して熱心な人ばかりでアジア人が差別受けてる現状を無視してる無視してきた説明にはなってないよね。 『xlc 差別するヤ

                              なぜ人種差別してる人たちの為に差別反対運動するのか
                            • 黒人記者が語る「抗議デモ」と「人種主義」

                              「暴動は理由なく現れるのではない。私たちの社会には、暴動を非難するのと同じくらい激しく非難されなければならない、ある状況が存在し続けている。そして結局のところ、暴動とは声を聞いてもらえない者たちの言語なのだ」 マーティン・ルーサー・キング Jr. ぼく自身、および世界の黒人コミュニティが感じている痛みについて「日本の人たちに説明してください」と頼まれると、ぼくはがっかりしてしまいます。人間は同じ痛みを感じるはずで、誰かに「これって痛いんだよ」と説明するのは、正直なところ、人間じゃない相手に説明しているような気分になります。個人的に言うと、「抗議デモや暴動、略奪をする理由がわからない」という人に会うと、ぼくはその人は嘘をついていて分からないフリをしているか、魂を去勢されてしまったのではないか、と思ってしまいます。 それどころか彼らは、知らないうちに死んでるのかもしれない、と。 なぜ白人に抗議

                                黒人記者が語る「抗議デモ」と「人種主義」
                              • なぜメトロポリタン美術館に第二次大戦中の「日本のプロパガンダ写真」が大きく掲げられたのか | 米紙が辛口批評「性別を理由に無闇に称賛していないか」

                                抑圧された生きづらい社会を生き抜いて活躍した女性たちの姿を見ると、勇気づけられるものだ。だが女性という「性別」だけにとらわれ、残した功績の裏側にある歴史を見落とすことは本末転倒なのではないか──男性優位の写真の分野で活躍した日本人女性、笹本恒子の作品が展示されたことを受け、歴史家が米紙「ワシントン・ポスト」に寄稿している。 2021年7月2日~10月3日にかけて、「カメラの背面に立つ新しい女性(The New Woman Behind the Camera)」と銘打った特別展がニューヨークのメトロポリタン美術館(MET)で開催された(現在はワシントンのナショナル・ギャラリーに巡回中。会期は2022年1月30日まで)。これは、20世紀前半に活躍した重要な女性写真家の作品を紹介した写真展になる。 ニューオーリンズの黒人コミュニティで写真スタジオを開いて成功した女性写真家たちをはじめ、世界各地で

                                  なぜメトロポリタン美術館に第二次大戦中の「日本のプロパガンダ写真」が大きく掲げられたのか | 米紙が辛口批評「性別を理由に無闇に称賛していないか」
                                • バスケ好きが見るBLM

                                  はてブで大坂なおみのボイコットの件がいくつかホッテントリ入りしてたから、NBAもBリーグもガッツリ見るバスケ好きの自分がBLMをどう見ているか、備忘録も兼ねて少し語らせてくれ。 NBA≒黒人コミュニティまず、NBAというリーグが他のスポーツやリーグと大きく異なるのは、リーグ≒黒人コミュニティという点だ。 リーグのトップであるコミッショナーこそ現在のアダム・シルバー、先代のデビッド・スターン共に黒人ではないが(ちなみに2人ともユダヤ系)、 2019-2020シーズンリーグに所属する選手の80%以上が黒人選手になっている。 コロナ中断からの再開コロナの影響で4月から中断していたNBAは、 オーランドのディズニーリゾート内に通称「バブル」と呼ばれる選手・スタッフを隔離しその中だけでゲーム運営可能な体制を整え8月からリーグを再開し、 優勝チームを決定するプレーオフに突入したばかり、4試合先取のプレ

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                                  • Aマッソの発言に相次ぐ批判 背景にあるのは「芸人差別」か (1/2) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

                                    お笑いコンビのAマッソがイベント中に「配慮を欠く発言を行った」として、9月24日に所属事務所のワタナベエンターテインメントは公式サイトで謝罪文を発表した。本人たちによる自筆の謝罪コメントも掲載されている。 【「笑いと履き違えた、最低な発言」Aマッソ・村上の謝罪文】 問題となったのは、9月22日に行われたイベント内で、Aマッソが女子テニスの大坂なおみ選手に必要なものを尋ねられて「漂白剤。あの人、日焼けしすぎやろ」と答えたことだという。イベント終了後、参加者からSNSで批判の声が上がっていた。 私自身が現場にいてその場面を目撃したわけではないので、発言があったときの具体的な状況や話の前後関係は分からないが、報じられているような内容の発言があったとすれば、それはもちろん問題であるし、本人たちは十分に反省すべきだと思う。 ただ、個人的に気になったのは、この発言自体よりも、それにまつわるネット上での

                                      Aマッソの発言に相次ぐ批判 背景にあるのは「芸人差別」か (1/2) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)
                                    • BLACK LIVES MATTER:ジョージ・フロイド事件が表すアメリカの社会的課題|Off Topic - オフトピック

                                      今回の暴動は、ここ1週間の出来事のエスカレーション、そしてさらに大きな差別問題の過去が影響している。これから説明する、エイミー・クーパーさんという白人女性が何もしていない黒人男性に対して警察を通報した事件、今回のジョージ・フロイドさん殺害事件、そしてフロイドさんの抗議活動の最中に行われた強奪や破壊行為の三つの事件はそこまで関わりがないように見えるが、実はある。ここから社会との契約のパートなど、一部の話や思いはDaily Show司会のTrevor Noahさんが話したことでもありますので、もし彼の話をお聞きしたい方はYouTube動画をご覧ください(8:18あたりから社会との契約について語ってます)! 追記:警察の暴動がなぜ許されるのかについても記事を書いたので、詳しくはこちらをご覧ください。 白人女性・黒人男性と警察の関係性を明確に表す会話まずはエイミー・クーパー事件。今年5月25日に黒

                                        BLACK LIVES MATTER:ジョージ・フロイド事件が表すアメリカの社会的課題|Off Topic - オフトピック
                                      • 黒人記者「反差別運動に共感しない日本人に失望。同じ状況なら皆さんも火炎瓶を作って投げ始めるはず」 : 痛いニュース(ノ∀`)

                                        黒人記者「反差別運動に共感しない日本人に失望。同じ状況なら皆さんも火炎瓶を作って投げ始めるはず」 1 名前:レア(宮城県) [US]:2020/06/12(金) 11:46:02.10 ID:yPeNxnP/0 黒人記者が語る「抗議デモ」と「人種主義」 ぼく自身、および世界の黒人コミュニティが感じている痛みについて「日本の人たちに説明してください」と頼まれると、ぼくはがっかりしてしまいます。人間は同じ痛みを感じるはずで、誰かに「これって痛いんだよ」と説明するのは、正直なところ、人間じゃない相手に説明しているような気分になります。個人的に言うと、「抗議デモや暴動、略奪をする理由がわからない」という人に会うと、ぼくはその人は嘘をついていて分からないフリをしているか、魂を去勢されてしまったのではないか、と思ってしまいます。 それどころか彼らは、知らないうちに死んでるのかもしれない、と。 (略)

                                          黒人記者「反差別運動に共感しない日本人に失望。同じ状況なら皆さんも火炎瓶を作って投げ始めるはず」 : 痛いニュース(ノ∀`)
                                        • 米ゲーム会社幹部「ジョージ・フロイドを殉死者だと言う人もいますが、彼は犯罪者ですよ?」→会社を解雇される : 痛いニュース(ノ∀`)

                                          米ゲーム会社幹部「ジョージ・フロイドを殉死者だと言う人もいますが、彼は犯罪者ですよ?」→会社を解雇される 1 名前:1号 ★:2020/06/22(月) 14:44:35.36 ID:sowSW9XW9 Facebookで黒人男性ジョージ・フロイド氏の死は自業自得であるという旨の投稿をしたライアットゲームズの幹部、ロン・ジョンソンは、停職処分を受けたのち、正式に解雇された。 ジョンソンはライアットゲームズの消費者向け商品のグローバル事業の責任者(Global Head of Consumer Products)を務めていた。彼は個人のFacebookアカウントで「メディアと左巻きの連中はジョージ・フロイドを殉死者に仕立て上げていますが、彼は本当はどんな人物だったのでしょうか?」と発言した。 ジョンソンは続けてフロイド氏の顔写真付きで彼の犯罪歴を羅列し、このように書いている。「彼が本当に警察

                                            米ゲーム会社幹部「ジョージ・フロイドを殉死者だと言う人もいますが、彼は犯罪者ですよ?」→会社を解雇される : 痛いニュース(ノ∀`)
                                          • BLMたたく日本語SNS 大坂なおみ選手にも矛先 「権力者の言葉」あふれ | 毎日新聞

                                            黒人に対する警察などの暴力行為を含む人種差別に反対する形で始まった運動「ブラック・ライブズ・マター(黒人の命は大事だ、BLM)」。テニスの全米オープンで12日に優勝した大坂なおみ選手が支持を表明したこともあり、日本でも注目されている。ただ、日本語圏のSNSの一部ではBLMへの激しい攻撃も見られ、大坂選手への批判も続く。なぜなのか。探ってみた。【和田浩明/統合デジタル取材センター】 「BLMはテロ」日本語で批判 本来は貧困や暴力対抗が起点 「BLM暴動で家を焼かれた人、殺された人がいる」「BLMは極左暴力集団でテロリスト」「BLMは米国での差別横行を強調する中国共産党のプロパガンダ」「BLMはアジア人の差別については何も言わない」。ツイッター上には、BLMを非難する日本語の投稿は少なくない。 大坂選手は優勝後の記者会見で、人種差別の問題について「みんなに議論してほしかった」とBLM支持表明の

                                              BLMたたく日本語SNS 大坂なおみ選手にも矛先 「権力者の言葉」あふれ | 毎日新聞
                                            • どこまでいくんだ? ジャパンアニメvs欧米リベラル、文明の衝突・最新章 - 社会 - ニュース

                                              配信ビジネスで世界各国のマーケットに進出しているNetflixやディズニーが、はっきりと「多様性」を打ち出す以上、日本のアニメや関連作品もその流れと無関係ではいられない。今の時代に必要な「折り合いのつけ方」とは? 『週刊プレイボーイ』で「挑発的ニッポン革命計画」を連載中の国際ジャーナリスト、モーリー・ロバートソンが語る。 ■表現の自由は確かに大事だが......現在、Netflixで公開されている『カウボーイビバップ』実写版が、20世紀末に日本で初放映されたオリジナルアニメ作品の世界観との違いや、多様性に配慮したと思われるキャラ・設定の解釈の違いなどの点を中心に、原作ファンから厳しい評価を下されているようです。 例えば、アニメではボーイッシュな女性だったキャラが、実写版ではノンバイナリーに"設定変更"されていることについて、原作ファンが違和感を覚えるのは確かに自然なことかもしれません。 先

                                                どこまでいくんだ? ジャパンアニメvs欧米リベラル、文明の衝突・最新章 - 社会 - ニュース
                                              • 九州の女だけど、九州差別やめてほしい

                                                Twitterで蔓延る九州差別に辟易としてる 27歳女性、九州生まれ育ち、九州在住 Twitterで定期的にバズっている、非常識で男尊女卑の思考で凝り固まった九州男児を成敗するスカッとジャパンなストーリー それに追随するように湧く、九州は知能も低く昭和の価値観で止まっている地獄のような場所というヘイトスピーチ なんなんだよ、Twitterで書かれる一個人の事象で地域を括って偏見と差別を振りかざさないでよ 確かに、男尊女卑の価値観が未だ続いてる地域かもしれない、自分だって疑問を抱いて苦しむこともあった 男尊女卑に苦しむ人のツイートに共感だってした だけどそれを見た"九州より優れてて賢くスマートな都会人"が知ったような口で九州を侮辱されると本当に頭にくる 一緒にするなと偉くて賢い人に怒られそうだが 黒人が黒人コミュニティで自分達のことをニ●ーと呼び合うことを是とし 白人がそう呼ぶことへ怒り差別

                                                  九州の女だけど、九州差別やめてほしい
                                                • Hiphopと反ワクチン、黒人コミュニティと陰謀論の親和性|久世

                                                  先日、Neil YoungがSpotifyにワクチンに関するデマの拡散(Joe Roganのポッドキャスト)を辞めさせるよう公開書簡を送り、さもなければ自分の楽曲の配信をやめると言った。 そしてSpotifyは「今までコロナ関連のポッドキャストエピソードを2万件以上削除してきた。」と十分にデマや誤情報に関する措置をとってきたという態度を示した上で、この要望を(敬意を持って…らしい)拒否し、Youngは楽曲の配信を停止した。 Joe Roganのポッドキャスト「The Joe Rogan Experience」はSpotifyで一番人気のポッドキャストであり、Spotifyとしてはこれを手放すことは出来なかったのだろう。 このことでYoungは、自身と自身のレーベル共に、ストリーミング収益の60%を失うことになった。それでもYoungは、音楽を愛する人々の命を守るため、端を発した。 現在、J

                                                    Hiphopと反ワクチン、黒人コミュニティと陰謀論の親和性|久世
                                                  • タルサ人種虐殺 - Wikipedia

                                                    推定人数75から100人または150から300人 (死亡報告書などが存在したのは39人)(2001年調査委員会)[2][1] 黒人150から200人、白人50人(1921年のW.F. ホワイト(英語版)による推定)[3] 計36人; 黒人26人、白人10人(1921年の公式記録) タルサ人種虐殺(タルサじんしゅぎゃくさつ、英: Tulsa race massacre)は、1921年にアメリカ合衆国オクラホマ州タルサ市グリーンウッド地区で、白人暴徒が黒人住民を殺害し、黒人経営の商業施設を攻撃、破壊した虐殺事件である[1][9][10][11][12][13][14]。特定の人種に対する暴力として、アメリカ合衆国史上最悪の事件と称される[15]が、事件から80年近く歴史から忘れられていた。タルサ人種暴動、グリーンウッドの虐殺、ブラック・ウォール街の虐殺とも呼ばれる。 略史[編集] 虐殺は192

                                                      タルサ人種虐殺 - Wikipedia
                                                    • 自分の子どもはいらない… アメリカでは「かっこいい親戚のおばさん」になりたい女性が増えている

                                                      「かっこいい親戚のおばさん」に憧れる女性が増えている。 @hannah.montee/@luckyangie/@peytondstyles, compiled by Hillary Hoffower "かっこいい親戚のおばさん(cool aunt)"が若い女性の間で憧れの存在になっている。 母親になることを後回しにする女性が増える中で、"親戚のおばさん"は"独立"と"家族のつながり"の両方を約束してくれる。 "親戚のおばさん"になることで、女性は自身のアイデンティティーを自由に作り、子どもたちに新たな可能性を示すことができる。 エレーヌ・ウェルタロス(Elaine Welteroth)のインスタグラムは「目標」だ。 作家で『プロジェクト・ランウェイ』の審査員も務める『Teen Vogue』の元編集長は、華やかな服、完璧なメイク、素敵な家、夫と過ごす休暇、レッドカーペット… そして時々甥っ子

                                                        自分の子どもはいらない… アメリカでは「かっこいい親戚のおばさん」になりたい女性が増えている
                                                      • バイデン氏、100年前のタルサ虐殺を追悼 米大統領として初 - BBCニュース

                                                        画像説明, 100年前に黒人コミュニティーが破壊された事件の資料館を訪れたバイデン米大統領(1日、オクラホマ州タルサ) 米オクラホマ州タルサで1921年5月31日に黒人コミュニティーが破壊され約300人が死亡した事件の100周年のため、ジョー・バイデン米大統領は1日、現地を訪れた。アメリカ史上特にひどい人種差別暴力のひとつの事件を追悼するため、現職大統領が現地を訪れるのは今回が初めて。 事件のあったタルサ市グリーンウッドを訪れたバイデン大統領は、「もうあまりに長いこと、この場所で起きたことは、暗闇に覆われ、沈黙の中で語られてきた。しかし、歴史が沈黙するからといって、その出来事が起きなかったというわけではない。そして暗闇は多くのものを隠すことができるが、何も消さない。どれだけ大勢が地下に埋めて隠蔽しようとしても、あまりに凶悪であまりに恐ろしく、あまりに悲惨なため、決して隠しきれない不正もある

                                                          バイデン氏、100年前のタルサ虐殺を追悼 米大統領として初 - BBCニュース
                                                        • バイデン氏、トランプ氏支持を考える黒人有権者は「黒人じゃない」 - BBCニュース

                                                          今年秋の米大統領選で野党・民主党の候補になる見通しのジョー・バイデン前副大統領(77)は22日、自分ではなくドナルド・トランプ米大統領に投票しようか少しでも考えているようなアフリカ系アメリカ人の有権者は「黒人じゃない」と発言した。民主党にとって伝統的に、アフリカ系有権者は重要な支持基盤なだけに、バイデン氏と民主党は釈明に追われている。 失言が多いことでも知られるバイデン氏は22日、黒人の間で人気のラジオ司会者によるインタビューで、自分は黒人コミュニティーと以前から強い結びつきがあると強調。今年3月の民主党予備選でも、民主党支持者の6割以上がアフリカ系のサウスカロライナ州で圧勝したことに触れた。

                                                            バイデン氏、トランプ氏支持を考える黒人有権者は「黒人じゃない」 - BBCニュース
                                                          • 意外にも「たくさんの黒人がトランプ氏に投票する」その理由とは? 米大統領選(飯塚真紀子) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                            カリフォルニア州の中ではトランプ氏を支持する保守層が多数居住するオレンジ郡ヨーバ・リンダ市。 昨日の投稿「バイデンに投票」はたった2人だけだった! “トランプランド”の投票所で直撃取材 米大統領選では、同市の投票所に投票に訪れた有権者たちの声を紹介した。 その投票所からの帰り、車で市内を走った。 とある交差点で、風にはためいている“TRUMP”という旗が目に入った。Tシャツや野球帽などトランプグッズを売る露店が掲げている旗だった。販売をしているのは黒人男性だ。トランプ氏を支援しているのだろう。人種差別主義者と批判されているトランプ氏を、いったい、どんな理由で支援しているのか? 車を止め、露店を訪ねた。 黒人男性はケルヴィンと名乗った。3ヶ月前から、露店でトランプグッズを販売しているという。「今日は1,000ドル分は売ったよ」と誇らしげに笑うケルヴィンに話をきいた。 トランプ氏を支持するケル

                                                              意外にも「たくさんの黒人がトランプ氏に投票する」その理由とは? 米大統領選(飯塚真紀子) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                            • アン・ケース/アンガス・ディートン『絶望死のアメリカ』 - 西東京日記 IN はてな

                                                              『大脱出』の著者でもあり、2015年にノーベル経済学賞を受賞したアンガス・ディートンとその妻で医療経済学を専攻するアン・ケースが、アメリカの大卒未満の中年白人男性を襲う「絶望死」の現状を告発し、その問題の原因を探った本。 この絶望しに関しては、アビジット・V・バナジー& エステル・デュフロ『絶望を希望に変える経済学』でもとり上げられていますし、大卒未満の中年白人男性の苦境に関しては、例えば、ジャスティン・ゲスト『新たなマイノリティの誕生』でもとり上げられています。学歴によるアメリカ社会の分断に関しては、ピーター・テミン『なぜ中間層は没落したのか』も警鐘を鳴らしています。 そうした中で、本書の特徴は、絶望死についてより詳細に分析しつつ、対処すべき問題としてアメリカの医療制度の問題を指摘している点です。 例えば、ピーター・テミンはアメリカ社会の分断に対する処方箋として、公教育の充実、大量投獄か

                                                                アン・ケース/アンガス・ディートン『絶望死のアメリカ』 - 西東京日記 IN はてな
                                                              • 黒人はこうして排除されてきた…日本人が知らない「住宅差別」という問題(武井 寛) @gendai_biz

                                                                「制度的人種主義」に対する関心の高まり 2020年5月25日、アメリカ・ミネソタ州ミネアポリスで黒人男性ジョージ・フロイド氏が警官に殺害されたことをうけて、ブラック・ライヴズ・マター(以下BLM)運動はアメリカ各地で展開され、その動きは世界各地に広まっている。 このBLM運動を受けて、現在アメリカにおける制度的人種主義(institutional racism)、あるいは構造的人種主義(structural racism)という問題に注目が集まっている。 制度的人種主義という言葉は、1960年代中頃の公民権運動の中でブラック・パワーを唱えるストークリー・カーマイケルが用いた概念である。カーマイケルは人種差別主義者などによる個人の人種差別と区別して、教育機会の欠如や劣悪な住宅環境など、主に黒人コミュニティや人種的マイノリティの間で横行する人種差別を制度的人種主義と呼んだ。 これまでもBLM運

                                                                  黒人はこうして排除されてきた…日本人が知らない「住宅差別」という問題(武井 寛) @gendai_biz
                                                                • #BlackLivesMatter 運動とグローバルな廃絶に向けてのヴィジョンについて/パトリス・カラーズ

                                                                  #BlackLivesMatter 運動とグローバルな廃絶に向けてのヴィジョンについて ──パトリス・カラーズへのインタビュー 聞き手・文:クリスティーナ・ヘザートン 訳:酒井隆史・市崎鈴夫 訳者まえがき あらためて #BlackLivesMatter への注目が集まっている。 ここでは創設者のひとりであるパトリス・カラーズのインタビューを訳出し、その運動を担うひとびとがなにを考え、なにをめざしているのか、日本語圏でも共有していただければとおもう。 もともとこのインタビューは『惑星を取り締まる(ポリシング・ザ・プラネット)』と題された、ネオリベラル政策のもとで起きている、世界的な「過剰人口」への抑圧強化と警察機構の肥大を分析した論集のなかに掲載された(Christina Heatherton , #BlackLivesMatter and Global Visions of Aboliti

                                                                    #BlackLivesMatter 運動とグローバルな廃絶に向けてのヴィジョンについて/パトリス・カラーズ
                                                                  • 「自然との触れ合いがメンタルヘルスを改善する」という研究に隠されたバイアスとは?

                                                                    「自然との触れ合いがメンタルヘルスを改善する」という主張は数多くの研究によって裏付けられていますが、過去10年間の主要な研究に潜むバイアスから、自然がメンタルヘルスを改善することは普遍的ではない可能性が浮上しました。 Chronic deficiency of diversity and pluralism in research on nature's mental health effects: A planetary health problem - ScienceDirect https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S2666049022000263 Studies linking nature to better mental health focus on wealthy nations — here's why th

                                                                      「自然との触れ合いがメンタルヘルスを改善する」という研究に隠されたバイアスとは?
                                                                    • 青春小説と呼ぶには余りに密度濃く熱量多大な稀有なる名作ジャズ文学 - 或る物書きの英語喉と小説まみれのジャズな日々

                                                                      2年前(2017年)に鬼籍に入ったアメリカの大御所ジャズコラムニストであるナット・ヘントフが1964年に著した、ジャズをテーマにした青春小説が「ジャズ・カントリー」だ。半世紀を経てもなお、ジャズの真髄を描く名著として、いささかも色褪せていない。 ジャズの核心に迫る名著N.ヘントフ著「ジャズ・カントリー」 舞台は1960年代のニューヨーク、ジャズに憧れトランペットの習得に励む高校生トムが主人公だ。 彼はジャズの巨匠モーゼス・ゴッドフリーを心底尊敬し、自分の将来の目標としている。このモーゼスのモデルは、実在の巨匠セロニアス・モンクだと言われている。 一方彼は、大学への進学という選択肢が本来の自分の目指す道であり、彼の親もそう望んでいることも理解している。ジャズ音楽の世界に入りたい気持ちとのせめぎ合いという、進路の悩みも抱えている。 そんな青春の懊悩を心に燻らせながら、少年は勇気を振り絞って、黒

                                                                        青春小説と呼ぶには余りに密度濃く熱量多大な稀有なる名作ジャズ文学 - 或る物書きの英語喉と小説まみれのジャズな日々
                                                                      • あなたが大統領選のデマ拡散者になるのを防ぐ7つのアドバイス

                                                                        今回の大統領選挙をめぐっては、かつてないほどの量のデマや誤情報がネットに流され、人々に害をおよぼしている。こうしたネット上の危険から身を守り、激動の選挙週間を乗り切るためには、どのように過ごしたらよいだろうか。 by Abby Ohlheiser2020.11.07 85 190 25 2 選挙当日のデマには2つの大きな目的があり、どちらに重点がおかれるかは、当日の流れによって変わってくる。誤情報はまず、有権者を投票所から遠ざけようとする。次に、選挙結果の完全性を損なわせようとする。専門家やレポーターは、ネット上に大量に流れ出る投票関係の噂を追跡・検証し、ご情報を暴こうとする。そうした中で、善意からタイムラインを更新しようとする人々は、情報の真実性や文脈を把握するよりも前に、慌ただしく行き交う不審な動画や主張、急報などを目の当たりにするはずだ。 「Qアノン(QAnon)」に代表される大規模

                                                                          あなたが大統領選のデマ拡散者になるのを防ぐ7つのアドバイス
                                                                        • 大統領「あれは暴動ではなく虐殺」。100年前に起きたアメリカ史上最悪の人種差別事件

                                                                          Search, watch, and cook every single Tasty recipe and video ever - all in one place! News, Politics, Culture, Life, Entertainment, and more. Stories that matter to you. 大統領「あれは暴動ではなく虐殺」。100年前に起きたアメリカ史上最悪の人種差別事件1921年5月31日から6月1日、アメリカ・オクラホマ州タルサで、暴徒化した白人たちが黒人住民を襲撃した。300人以上が死亡したと推定されているが、加害者は誰も逮捕・起訴されていない。長年語られなかったこの事件が起きて、今年で100年になる。 1921年5月31日から6月1日にかけて、のちに「タルサ人種暴動(虐殺)」「グリーンウッドの虐殺」「ブラック・ウォール街の虐殺」と呼ばれ

                                                                            大統領「あれは暴動ではなく虐殺」。100年前に起きたアメリカ史上最悪の人種差別事件
                                                                          • アメリカの人種差別問題は出版界をも変えつつある | HON.jp News Blog

                                                                            《この記事は約 6 分で読めます(1分で600字計算)》 白人警官が黒人男性を殺害する事件が起き、ハッシュタグ #Blacklivesmatter とともに抗議活動が始まった。これを受け、アメリカの出版はどう変わろうとしているのだろうか? 「人種差別はいけない」と気づいたアメリカの出版社が今取りくんでいること 5月末にミネソタ州ミネアポリスで起きた白人警官によるジョージ・フロイド殺害事件をきっかけに、全米でBlack Lives Matter(以下、BLM)運動が続いている。デモ隊と警官の衝突や、一部の扇動者による器物損害や略奪など、派手な映像ばかりが日本で報道されがちだが、その裏で、各地で警察組織の抜本的な改革や、私企業による運動の主旨への賛同表明など、黒人差別の長い歴史が確実に変わりそうな予兆がある。 同時に、アメリカでのCOVID-19による感染者数・死者数は、世界でも最悪の数字を日

                                                                              アメリカの人種差別問題は出版界をも変えつつある | HON.jp News Blog
                                                                            • Facebookによるトランプ大統領の問題投稿を放置する決定に従業員が抗議運動

                                                                              米Facebookが、米Twitterは問題があるとして非表示にしたドナルド・トランプ米大統領の投稿をFacebookとInstagramでは放置していることについて、多数の同社従業員が“バーチャル抗議デモ”を行っていると米New York Times(リンク先は要購読)が6月1日(現地時間)、独自に入手したFacebookの全社ミーティングの録画や従業員のインタビューなどに基づいて報じた。 現在、新型コロナウイルス感染症対策で在宅勤務中の多くの従業員が、投稿に対処するよう請願する文書に署名し、メールへの自動返信でFaceookの決定に抗議するというメッセージを送っているという。 Twitter上でも多数の従業員が公に抗議している。例えばPortalの責任者、アンドリュー・クロウ氏は「暴力を扇動したり、偽情報を拡散するためのプラットフォームを提供するのは、誰の投稿であれ、その投稿に報道価値

                                                                                Facebookによるトランプ大統領の問題投稿を放置する決定に従業員が抗議運動
                                                                              • 米大統領選「ジョージア州の大接戦」の立役者、ステイシー・エイブラムスとは何者か(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース

                                                                                2020年米大統領選では、あまりの僅差ゆえに再集計となったジョージア州。28年間、共和党候補が制してきたこの州でこれほどの大接戦が起こった背景には、黒人をはじめとするマイノリティのために戦い続けてきた1人の女性の存在があった。 【画像ギャラリー】世界の「カッコイイ」女性リーダーたち 2年前、ステイシー・エイブラムスはジョージア州の州知事選に立候補し、一躍その名が知られるようになった。選挙で彼女が戦った相手は、当時ジョージア州の州務長官だったブライアン・ケンプ。エイブラムスの得票数はケンプのそれに及ばなかったが、彼女はこの結果を受け入れなかった。 その理由として、彼女は次のことを指摘した。ジョージア州の選挙運営は対立候補のケンプによってなされており、大規模な投票権の抑圧が行われている、と。 2020年の今も、彼女は州知事ではない。しかしある意味では、エイブラムスは一度も負けていない。 ジョー

                                                                                  米大統領選「ジョージア州の大接戦」の立役者、ステイシー・エイブラムスとは何者か(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース
                                                                                • 平均出産費用558万円でも次々潰れるカリフォルニア産婦人科事情 - 限界ギリギリのサラリーマンのセミリタイアを目指す海外経済・投資・雑記です。

                                                                                  カリフォルニアの産科が危機に このブログは雑記ブログですが、アメリカ経済・アメリカ社会の今を知ることによって今後の投資活動や資産形成に役立てないかと思いながら、記事を書いています。 アメリカの高額な出産費用と産科事情です。まず、カリフォルニアは出生率が全米の中では1.51人(日本は1.2人)と全米50州の中では43位と低くなっています。ちなみに全米の出生率は1.67人となっています。 カリフォルニア州の出産費用の平均は公的病院では165,000ドル(約256万円)、私設病院では36,000ドル(558万円)となります。日本の10倍ですね。ここから、個人が入っている保険や州の保険でカバーされ、自己負担額はだいたい10%~30%となります(お産の費用のみ)。出産以外の入院費などを合わせると1万ドル(155万円)を超えることはごく普通にあり、中流家庭どころかアッパーミドルの家庭でも、奨学ローンに

                                                                                    平均出産費用558万円でも次々潰れるカリフォルニア産婦人科事情 - 限界ギリギリのサラリーマンのセミリタイアを目指す海外経済・投資・雑記です。