2021年から着目され始めたメタバース。「Facebook」などを運営するMetaを筆頭に多くの企業が参入を表明し、多額の投資が行われてきた。それから約3年が経った今、メタバースはビジネスとしてどのような状況なのかを解説していく。 なお、本連載ではメタバースを、「インターネット上でユーザー自身がアバターを用いてお互いにコミュニケーションすることが可能な、現実世界とは別の仮想空間」と定義する。いわゆる“狭義”のメタバースで、AR/MRサービスや、別ユーザーとのコミュニケーションが発生しないVRサービスはスコープ外としている。 冷めゆく“メタバース熱” 2021年後半から2022年にかけて、多くの企業がメタバースに進出した。多様なメディアが特集を組んでメタバースを取り上げるなど、メタバースは“過熱”状態であった。 しかし現状、その熱は冷めてきており、メタバースからの撤退を表明する企業やメタバー
ネット社会、スマホなどテック製品のトレンドを分析、コラムを執筆するネット/デジタルトレンド分析家。ネットやテックデバイスの普及を背景にした、現代のさまざまな社会問題やトレンドについて、テクノロジ、ビジネス、コンシューマなど多様な視点から森羅万象さまざまなジャンルを分析。 CES 2024でのソニーの発表は、様々なジャンルにおけるクリエイター向け製品、サービスなどのショーケースで、新製品よりも昨年までの取り組みを前に進め、より成熟した様子を見せることに主眼が置かれていた。 たとえば英マンチェスターシティと取り組んでいるファンダムサービスは、ウィンブルドンの自動判定システムなどでもお馴染みのホークアイを応用し、ファン向けサービスをメタバース空間で提供するものだが、昨年よりも確実に進歩していた。 それらについても別途、触れる機会を設けたいが、今回は”表の展示”にはなかった「没入型空間コンテンツ制
We see light and colors Our human senses connect us to our world. We hear sounds and silences We smell scents and fragrances We feel textures and sensations These physical portals to our brain help us Process information Learn new things Can the human-machine interface feel seamless? NEON, Artificial Humans, are here. Feel connections We taste richness and flavors NEON at the 101st anniversary of
シャープは12月13日、米国ラスベガスで2023年1月5日に開幕する世界最大級のテクノロジー見本市「CES 2023」で「超軽量」をうたうVR用ヘッドマウントディスプレイ(HMD)試作機を初めて公開すると発表した。同社は「VR/AR市場への参入を検討している。自社技術を盛り込んだ試作機の展示はその第1弾」と話している。 シャープはVR事業について、法人向け、民生用の両方を想定。デバイスやハードウェアの供給に加え、他社との協業の可能性なども模索する考えという。 試作機の詳細は明らかにしていないが、シャープの最新デバイスである超高解像度ディスプレイや超高速オートフォーカスカメラ、超小型近接センサーを搭載する。 ブースではこれらのデバイスに加え、「世界最薄」(シャープ調べ、12月13日現在)の超小型カメラモジュールやHMD装着者の人や物への衝突を抑制する距離センサーなども展示する。 CES 20
ホーム ニュース NVIDIAが「GeForce RTX 3050」を発表。国内価格は3万9800円と、RTX技術を手頃な価格で体感できるように NVIDIAは1月5日、NVIDIA CES 2022 Special Address(以下、CES)の基調講演の中で、新型デスクトップGPUとなるGeForce RTX 3050および、ノートPC向け新型GPUとなるGeForce RTX 3080 TiとGeForce RTX 3070 Tiを発表した。 GeForce RTX 3050は、50クラス初のデスクトップ向けGPUとして登場。影の描写を強化するレイトレーシング機能が実装される。主な仕様としては、レイトレーシングユニット「RT Core」や、AI推論アクセラレータの「Tensor Core」を搭載。ノートPC向けGeForce RTX 3050の倍となる8GBのGDDR6メモリを備え
1億人のPS4ユーザーを引き継いでいくPS5 PS4とPS5のロゴは非常に似ている。これはなぜなのか? ライアン社長は次のように答える。 「PlayStationというブランドを持つ製品には一貫性が感じられることが重要です。誰が見てもすぐに、明確に『PlayStationだ』と思えないといけません」 もちろん、デザイン上の一貫性だけで決まったことではない。PS5は、これまでのPlayStationの中でも特別なものになることが宿命づけられているからでもある。 「1億人のPS4オーナーがいて、そのコミュニティがあります。我々には、彼らに引き続き喜んでもらい、興味を持ってもらい、夢中になってもらう義務があるのです」 SIEはPS5が「PS4と可能な限り互換性を持つこと」を公約している。 PS1からPS2への移行時を含め、過去のゲーム機でも互換性を維持したものはあったが、PS4とPS5の関係はさ
世界最大規模のテクノロジー見本市がアメリカ・ラスベガスで始まるのを前に出展企業が最新の技術や製品をメディアに披露しています。ソニーグループとホンダは共同で開発中のEV=電気自動車の試作車を初めて公開しました。 ソニーグループとホンダが共同出資して去年9月に設立した新会社「ソニー・ホンダモビリティ」は4日、開発を進めるEVの試作車をテクノロジー見本市、CESが開かれるラスベガスで初めて公開しました。 EVには運転席前のカーナビなどが設置されている部分が、全面タッチパネルになっているのが特徴です。 ソニーが強みをもつ、ゲームや映画などエンターテインメントの要素をいかし、ゲームのほか、インターネットの仮想空間、メタバースへの接続も可能になっています。 会見では人気ゲーム、フォートナイトなどを手がけるアメリカのゲーム会社エピックゲームズや半導体大手クアルコムとも協業することを明らかにしました。 移
「CES 2020」で見た、ある大きな異変 米ラスベガスで開かれた「CES2020」は、今年も世界のテクノロジーの潮流をつかむのに打ってつけのショーだった。 最も注目すべきテクノロジーとは何かを見定めようと会場を訪れた人も多かっただろう。 しかし、今年は最先端技術そのものについてというよりも、メガテック企業のビジネスに影響する大きな社会的変化が訪れていることを痛感させるようなものだった。それが今年のCESの特徴だったのである。 今回はこのCESで目の当たりにした、メガテック企業を取り巻く社会的変化に注目してみよう。結論を先取りして言えば、これはあなたの「プライバシー」に関わる話である。 CESが「世界最大級の家電・技術見本市」という認識は、もはや昔のものと言えるだろう。 いまやデジタル・テクノロジーは、家電業界や自動車業界だけでなく、ほぼ全ての産業を巻き込み拡大を続けている。そうしたなかで
膨大な数の記者会見やインタビューが行われた「CES 2020」。CESでの取材を終えて筆者が感じた「10の所感」をまとめる。 「CES 2020」(2020年1月7~10日、米国ネバダ州ラスベガス)では、広大な会場に数々の展示ブースが設置され、膨大な数の記者会見や、1対1のインタビューが行われた。CES 2020の厳しい取材を乗り越えると、誰もがほとんど無意識のうちに、重要な情報のリストを入手して帰ってきたことに気付くのではないだろうか。筆者が今回、CES会場で得ることができた主要な認識事項について、以下にまとめていきたい。 1. カメラのみ搭載の自動運転車は、内部冗長性を確保できるのか レーダーやライダーの存在は忘れようということなのか。 自動運転車業界の専門家たちは、「自動運転車の安全性確保のために不可欠な冗長性は、複数のセンサー(ビジョン、レーダー、ライダーなど)やデータフュージョン
扉に挟むだけのお手軽インターホンが登場。ご自宅や宿泊先で活躍しそう #CES20202020.01.08 21:3026,241 Andrew Liszewski - Gizmodo US [原文] ( 岡本玄介 ) インターホンのないお宅にもぜひ。 どこの会社もスマート・ホーム産業に参加したがっているなか、これまでスマホ用フィルムやケースで知られていたBody Guardzが、CES 2020でポータブル屋外セキュリティー・カメラを発表し、その仲間入りを果たしています。 扉で挟むだけで安心が手に入るこのカメラは、一般的な家庭のほとんどのドアに対応。ドアの上からまたぐようにかけて、金属製のブラケットで橋渡するだけ。設置に工具は必要ありません。 片側には、ドアの外側にあるすべてのものを撮影する広角カメラがあり、その反対側にはカメラが撮影している外の景色が映るLCDディスプレイと、追加のインカ
ガジェット全般、サイエンス、宇宙、音楽、モータースポーツetc... 電気・ネットワーク技術者。実績媒体Engadget日本版, Autoblog日本版, Forbes JAPAN他 自動車部品の独ZFが、ヒーターを仕込んだ自動車用シートベルト「ヒートベルト」を開発、CES 2023で発表しました。 寒いこの時期、エンジンの排熱を利用できない電気自動車は暖房にバッテリーの電力を使用するため、航続距離が短くなってしまうのが問題とよく言われます。また、ZFいわく、電気自動車のバッテリーはだいたい周囲温度が摂氏20~40度の範囲で最も効率良く機能設計であるため、気温が氷点下に下がるような寒冷地では航続距離が最大30%も短くなるとのことです。 そこで、ZFはシートベルトに電熱線を編み込み、電気毛布のように暖かくなれば、(シートベルトが身体に触れる)肩から胸、腰回りを暖めることができ、さらにシートヒ
3Dメガネなどの特別なウェアラブルデバイスを必要とせず、裸眼で立体映像を視聴できる技術「ASUS Spatial Vision」をASUSが発表しました。2D・3Dの切り替えを簡単に行い、3Dオブジェクトやエフェクトの詳細を画面上で確認できるため、ワークフローの効率化と時間・コストの削減が期待できるとされています。 ASUS Presents Seeing An Incredible Future at CES 2023 - Jan 4, 2023 https://ces.vporoom.com/2023-01-04-ASUS-Presents-Seeing-An-Incredible-Future-at-CES-2023 Visualize creative work like never before with the ProArt Studiobook 16 3D OLED - Ed
パナソニックが視覚障害者向けスマートグラスを発表、VRデバイスを応用 パナソニックは、”視覚障がい者をサポートするスマートグラス”を発表しました。スペインのスタートアップ企業のBiel Glassesと共同開発し、米ラスベガスで開催中のCES 2023にてプロトタイプを初展示しました。 弱視をMR技術で支援 今回発表された共同開発製品は、パナソニックが同社傘下のShiftallと開発した小型・軽量、5.2K HDR 対応のVRデバイス「MeganeX」とBiel Glassesの弱視者支援技術を統合したスマートグラスのプロトタイプです。視野の一部に喪失があるユーザーに対してスマートグラスが映像処理等を行うことにより、障害物やその他の危険を認識をサポート。自律的な移動を補助します。本製品の主な特徴は下記の通り。 1. 自律移動を支援 AIとロボティクス技術により、カメラとセンサーで捉えたシー
Google、「Edge TPU」搭載のコインサイズの「Coral Accelerator Module」や「Dev Board Mini」をCESで公開:CES 2020 米Googleは1月2日(現地時間)、ローカルAIプラットフォーム「Coral」ブランドの「Accelerator Module」などの新製品を発表した。7日からラスベガスで開催の「CES 2020」で展示する。 Coralは、Googleが昨年3月に発表した、ローカルAIを使うエッジコンピューティングデバイスを構築するためのハードウェアコンポーネント、ソフトウェアツール、プリコンパイルモデルのプラットフォーム。エッジで同社の「TensorFlow」モデルを効率的に実行するためのツールを提供している。 「Coral Accelerator Module」は、1セント硬貨より小さい10×15×1.5ミリのボードに「Edg
ユカイ工学(東京都新宿区)は1月5日、頭にライトを付けた照明ロボット「LIGHTONY」(ライトニー)を発表した。米国ラスベガスで5日に開幕するテクノロジー見本市「CES2023」でデモンストレーションを行う。 「ライトニー、電気をつけて」「ライトニー起きて!」などと声を掛けると顔を上げ、目を開いてライトを点灯、ユーザーの手元をやさしく照らし出すロボット。消灯する場合は「おやすみ」などと言えばいい。 点灯時間が長くなるとライトニーはウトウトし始め、そのうち目を閉じて消灯してしまう。「うっかりライトをつけたまま眠ってしまっても(ライトニーは)うたた寝の表情で一緒に寝落ちしてくれる」という。 ユカイ工学によると、ライトニーのベースになったのはハードウェアエンジニアが入社前から個人で開発していたロボットだという。2022年に実施した社内メイカソン(メイクとマラソンを組み合わせた造語、チームでロボ
Metaの仮想現実(VR)ヘッドセット「Meta Quest 2」はここ数年、スタンドアロンのVRヘッドセットとしては市場にある最高水準の製品の1つであり、また数少ない製品のうちの1つという特有の状況を享受してきた。しかし、競合他社も追い上げてきているようだ。2023年1月にラスベガスで開催されるCESでHTCが発表する見込みの最新VRヘッドセットも、2023年の動静を示す予兆と言える。 このHTCのスタンドアロン型VRヘッドセットについてはThe Vergeが現時点で分かっている情報を取り上げており、PICOの「PICO 4」、Metaの「Quest Pro」と次期「Quest 3」、そしておそらくはAppleが開発中とみられているヘッドセットが目指すところと似たような道をたどると思われる。HTCは2021年にスマートフォン接続型VRグラス「VIVE Flow」で再び小型の消費者向けVR
小林 優多郎 [Tech Insider 編集チーフ] Jan. 09, 2024, 07:20 AM テックニュース 14,390 CESの前夜祭のようなイベントとなる「CES Unveiled」が開催。CESの一部の出展者と各国のメディア関係者が集まった。 撮影:小林優多郎 1年のテクノロジートレンドを占うグローバルイベント「CES2024」が1月9日(現地時間)、アメリカ・ラスベガスで開幕する。 7日には前夜祭的な位置づけの「CES Unveiled」が開催。取材に訪れる各国メディアに対し、スタートアップを中心としたさまざまなメーカーの新製品や取り組みが披露された。 日本の企業もその中には含まれるが、そのうちの6社にCESの出展内容とその理由を聞いた。
NVIDIAはCES 2023にて、ロボティクスシミュレーションツールであるIsaac Simの大幅なアップデートを発表した。最新バージョンは製造および物流ロボットのユースケースのパフォーマンスと機能の改善に重点を置いている。これにより、開発者や研究者はインテリジェントなロボットのトレーニングと展開を加速させるデジタルツインを作成できるようになる。 人や複雑なコンベアシステムのシミュレーション環境をサポート 人間と協働ロボット、自律搬送ロボットの並行作業がますます増えるなか、人間とその一般的な行動をシミュレーションに追加することが重要になっている。Isaac Simの新しい人間シミュレーション機能により、人間のキャラクターを倉庫や工場に追加し、荷物を積み重ねたり、カートを押したりするなど、よくある動作を実行する作業を課すことができる。最も一般的な動作の多くは既にサポートされているため、コマ
近くBluetoothに追加される新しいオーディオ技術により、ワイヤレスイヤホンの音質は向上し、バッテリー持続時間は延長するに違いない。Bluetooth技術の推進団体であるBluetooth Special Interest Group(Bluetooth SIG)は、技術見本市CES 2020で米国時間1月6日、次世代Bluetooth Audioである「LE Audio(LEオーディオ)」を発表した。この技術は、音質と消費電力の間のより良いバランスを実現するという。 Bluetoothは、イヤホン、スピーカー、補聴器といった機器を、スマートフォン、PC、自動車などの音源に近距離で接続するための無線通信技術だ。Bluetooth SIGの多くの参加メンバーが近年、Bluetooth Low Energyで低消費電力化に集中的に取り組んでいる。 ドイツの研究機関Fraunhofer II
アメリカ・ラスベガスで開催されている「CES2023」において、1月4日(現地時間)に行われたソニーグループの吉田憲一郎CEOによるプレゼンテーションが世界の注目を集めています。なかでもソニーグループとホンダのEV合弁会社「ソニー・ホンダモビリティ」に関する発表には、モビリティー業界の未来を占うキーワードがちりばめられていました。 EVや自動運転車はクルマとしての観点から語られることが多いものですが、今回はソニー・ホンダモビリティが開発する未来車について、エレクトロニクスの観点からその可能性を解説してみたいと思います。 吉田CEOによる50分のプレゼンテーションは、ソニーグループ全体のキーワード“Moving People Forward”から始まり、続いてソニーグループが世界を変えていくさまざまな製品・サービスが語られます。 映画『トップガン マーヴェリック』で使われたハイテクカメラの話
Lenovo、サステナブルを追求した最新Ryzen搭載ノートPC「ThinkPad Z」 - CES 2022 米Lenovoは1月4日(現地時間)、プレミアムなビジネス向けラップトップ「ThinkPad」シリーズのポートフォリオに「ThinkPad Z」シリーズを追加し、AMD Ryzen PRO 6000シリーズプロセッサを搭載する「ThinkPad Z13」「ThinkPad Z16」を発表した。両製品ともにグローバルでは2022年5月から発売を予定しており、Z13は1,549ドルから、Z16は2,099ドルから。 いずれも発表されたばかりの最新プロセッサ「AMD Ryzen PRO 6000」シリーズを採用するノートPC製品。Microsoft Plutonを統合して強力なセキュリティ機能を備えている点が特徴で、OSにWindows 11を組み合わせたことで高度な保護機能を利用可能
VRコンテンツを楽しむには頭に装着するゴーグルを使うのが一般的ですが、専用ゴーグルなしでストレスフリーなVR体験が可能になるという8K・110インチの巨大ディスプレイ「Virtual Display」をBrelyonが発表しました。 Brelyon-HOME - Brelyon https://www.brelyon.com/ At CES, this VR headset wears you | TechCrunch https://techcrunch.com/2023/01/07/brelyon-display/ マサチューセッツ工科大学(MIT)からスピンオフしたBrelyonは、ゲームやエンタープライズアプリケーション向けのヘッドセットなしでVRを楽しむことができるディスプレイの開発を行っているというスタートアップ。2022年9月にはロッキード・マーティン、コーニング、LG Te
CESでデモやってたら誰か見てきてください…。サムスンのデジタル人間とやらを #CES20202020.01.07 14:009,363 そうこ AIではなくAH=人工人間です。 Samsung(サムスン)が取り組んでいるプロジェクトNeon。ネタ元のThe Vergeで特集されていますが、これ人工人間を作るプロジェクトなのです。人工的に作られた人間。とはいえ、幸せな結婚生活を送る18号さんのような、あのタイプの人造人間ではなくもっとデジタルなやつ。人工人間よりもデジタル人間という呼び方の方がしっくりくるやつ。つまり、めちゃくちゃリアルなアバターですね。 CES開幕直前にNeonのプロジェクトリーダーであるPranav Mistry氏がこんなツイートをしていました。 Flying to CES tomorrow, and the code is finally working :) Rea
ラスベガスコンベンションセンターのセントラルホールのステージ脇に、背の高いディスプレイが設置されている。あらゆる年齢、民族性、性別の人たちが画面から微笑みかけてくる。画面に次から次へと映し出された人たちは、本物の人間であるように見えるが、実際には人間ではなく、「Neon」だ。 CES 2020で最も大きな話題になっている企業の1つ(社名もNeonだ)が、米国時間1月6日遅く、ここラスベガスでデビューを果たした。サムスンの研究開発部門Samsung Technology and Advanced Research Labs(STAR Labs)を母体とする、この謎に包まれた企業は自社のテクノロジーについて、「本物の人間のような外観と動作で感情や知性を示すことのできる、コンピューターで生成されたバーチャルな存在」と説明した。 基本的に、Neonは本物の人間のような外観と動作を併せ持つビデオチャ
どうも。DA事業本部@大阪オフィスの玉井です。 「おもてなし幻想〜デジタル時代の顧客満足と収益の関係」という本を読んだので、書評エントリを投下します。カスタマーサービス(サポート)業務に携わっている方は、この本の内容に、雷に打たれたような衝撃を受けるのではないでしょうか。 少しフライングして書くと、顧客の期待を超えるような親切丁寧なサポート(「おもてなし」)を提供しても業績にはほとんど関係無い、ということが調査から判明した…とされています。 では、どういったサポートが業績向上につながるのか?それはどうやるのか?…っていう本です。 書籍の概要 著者(敬称略) マシュー・ディクソン CEBのセールス・アンド・サービス・プラクティス部門エグゼクティブディレクター ニック・トーマン CEBのセールス・アンド・サービス・プラクティス部門リサーチ担当シニア・ディレクター リック・デリシ CEBのセール
サムスンの「Artificial Human」(人工人間)「NEON」が話題です。 米ラスベカスで開催中のCES 2020で公開されました。画面の中で動く映像の人間たちなのですが、コンピュータが生成した映像「デジタルアバター」ということで、少しばかり怖さを伴って、驚愕のコメントが寄せられています。 下の動画を観る限りは実際の人間を撮った映像みたいですよね。 「NEON」はシリコンバレーにあるサムスンのTechnology and Advanced Research研究所のSTAR Labsが開発したものです。STARはまさにSamsung Technology and Advanced Researchの頭文字をとったものです。 同社はNEONを「本物の人間のような外観を持ち、動作で感情で知性を示す」としています。スタイルを見るとアナウンサー、フライトアテンダント(CA)、アナウンサー(レ
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