オスカーの栄光か、それとも倫理違反か?伊藤詩織監督作品『Black Box Diaries』の二重構造はこう起きた 📎このnoteは、同作品に関して英語圏の情報と日本語圏の情報ギャップを埋めるため、2025.2.3に英語圏に向けて公開したもののざっくりとした日本語訳です。 伊藤詩織監督・制作のドキュメンタリー映画『Black Box Diaries』は、彼女が自分自身の加害者を相手取った民事裁判で勝訴するまでの闘いと、その過程で彼女が直面する日本における法制度や社会の数々の障害を描いていたもので、サンダンスでのワールドプレミアから本作は国際的に高く評価され、18以上の権威あるドキュメンタリー賞を受賞。30カ国以上での配給も決定し、第97回米アカデミー賞にもノミネートされた。これは、日本のドキュメンタリー作品として史上初の快挙である。 しかし、この功績にもかかわらず、『Black Box

