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Kubernetesの検索結果561 - 600 件 / 17295件

  • 5000万件越えのRDS大量データをFirestoreに移行する勘所 - ANDPAD Tech Blog

    はじめまして、開発部の@taikishiinoです。 2020年3月にアンドパッドにジョインし、約一年が経ちました。 現在、チャットサービスの開発・運用をするチームに所属しており、その中で最近、RDSからFirestoreへのデータ移行を行いました。 本記事では、その際の課題やそれに対して実際に行ったことなどを中心にご紹介していきます。 データ移行の背景 僕たちのチャットサービスを開発するチームでは、現在、プロダクトのデータベースをRDSとFirebase RealtimeDatabaseのミックスからFirestoreに移行する大規模プロジェクトが行われています。 旧環境「RDSとFirebase RealtimeDatabase」の課題として、 チャットのアクセスを処理しているAPIサーバーのバックグラウンド処理は複数プロダクト共通で利用しており、チャット起因で負荷が高まってしまうとい

      5000万件越えのRDS大量データをFirestoreに移行する勘所 - ANDPAD Tech Blog
    • ゆるふわMLOps入門 - Re:ゼロから始めるML生活

      MLOpsに関してちゃんと勉強中でして、色々事例とか調べてました。 とは言うものの、現在ではMLOpsを様々な観点から語られて、MLOpsという言葉にいろんな意味が含まれています。 という事情から色々探していたら、こちらをお見かけしました。 medium.com 書籍へのリンクはこちらです。 n月刊ラムダノート Vol.1, No.1(2019)(紙書籍+PDF版) – 技術書出版と販売のラムダノート こちらの書籍では基本的な背景からきれいに整理されていました。 こちらを参考にしつつ、頑張ってMLOpsの動向について整理してみたので、そのメモです。 それでは張り切って書いていきます。 tl;dr; 背景・問題設定 機械学習は学習のアルゴリズムよりその周辺のほうが大きい 機械学習システムに携わる人の役割の違いによってうまくいかないことがある 機械学習システムの構築・運用する上で課題も多い 問

        ゆるふわMLOps入門 - Re:ゼロから始めるML生活
      • 「Kubernetes」に深刻な脆弱性

        Steven J. Vaughan-Nichols (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 編集部 2018-12-04 10:36 「Kubernetes」に初めて深刻な脆弱性が発見された。Kubernetesは最も人気のあるクラウドコンテナオーケストレーションシステムであるがゆえに、この日がくるのは時間の問題だったと言える。「CVE-2018-1002105」という脆弱性識別番号を割り当てられ、Kubernetesの権限昇格に関する脆弱性とも称されているこの脆弱性は深刻なものであり、共通脆弱性評価システム(CVSS)による深刻度は9.8(最大値は10.0)となっている。 特殊な細工が施されたネットワークリクエストを用いれば、誰でもKubernetes APIサーバ経由でバックエンドサーバとのコネクションを確立できる。そして、いったんコネクションを確立すれば、攻撃者はそ

          「Kubernetes」に深刻な脆弱性
        • 分散システムの耐障害性テストの取り組み - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

          こんにちは、Necoチームの池添(@zoetro)です。 サイボウズが提供するクラウドサービスcybozu.comでは、アーキテクチャを刷新すべく「Neco」というプロジェクトを実施しています。 そのプロジェクトでは、サーバのライフサイクルを管理するsabakanや、Kubernetesクラスタを構築するためのCKE(Cybozu Kubernetes Engine)などの分散システムを開発しています。 安定してサービスを提供するためには、このようなインフラを支える分散システムの耐障害性が重要になってきます。 本記事では、我々のチームが分散システムに対してどのような耐障害性テストを実施しているのかを紹介します。 耐障害性を高めるために 機材故障 サイボウズの管理するデータセンターでは1,000台規模のサーバを扱っており、日常的にハードウェアの故障が発生します。 例えば、以下のような機材故障

            分散システムの耐障害性テストの取り組み - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ
          • Googleの「Cloud Run」が正式サービスに。KnativeベースでDockerコンテナをサーバレスとして実行

            Cloud RunはHTTPでアクセス可能なステートレスなサービスを提供するコンテナを、サーバレス環境で実行可能なサービスです。 すなわち、負荷がない場合にはサービスはまったく起動されず、負荷に応じて自動的にスケール。Dockerコンテナであれば、どんな言語で作られたサービスであっても関係なく利用できます。 課金もおよそ100ミリ秒ごとに、起動しているサービス数などによって計算されます。 また、Cloud RunはKubernetes上でサーバレスコンピューティング環境を実現するフレームワークとしてGoogleがオープンソースとして開発しているKnativeをベースにしています。 Anthos Cloud Runによりマルチプラットフォーム上でサーバレス Googleは、Kubernetesをクラウド基盤の抽象化レイヤとして用いることで、コンテナ化したアプリケーションをオンプレミスとクラウ

              Googleの「Cloud Run」が正式サービスに。KnativeベースでDockerコンテナをサーバレスとして実行
            • DockerコンテナやKubernetesクラスタをGUIで管理できる「Portainer」レビュー

              Dockerコンテナの起動やイメージ管理、KubernetesクラスタへのアプリケーションのデプロイなどをGUIで行えるソフトウェアが「Portainer」です。DockerやKubernetesの管理を簡単に行えそうだったので、無料のコミュニティ版を使ってみました。 Portainer | Open Source Container Management GUI for Kubernetes, Docker, Swarm https://www.portainer.io/ Documentation https://documentation.portainer.io/ ◆Docker編 まずはDockerを利用できる環境で、以下のコマンドを実行しPortainerコンテナを起動します。今回はDocker DesktopをバックエンドとするWSL環境を利用しました。 $ docker v

                DockerコンテナやKubernetesクラスタをGUIで管理できる「Portainer」レビュー
              • Netflix、自社開発したコンテナマネジメントプラットフォーム「Titus」、オープンソースで公開

                動画配信サービスを提供するNetflixは、Amazon Web Services上に巨大な動画配信用のシステムを構築していることはよく知られています。同社は先月、2018年4月の実績によると、そのシステム内で1週間あたり約300万ものコンテナを起動したそうです。 その膨大なコンテナのマネジメントプラットフォームとして同社が自社開発した「Titus」が、オープンソースとして公開されました。 Titus, the Netflix container management platform, is now open source 同社はこのTitusのうえで機械学習やビッグデータの分析、エンコーディング、社内エンジニア向けのツールなど、同社のビジネスを支える重要なシステムを稼働させています。 コンテナマネジメントプラットフォームには、すでにKubernetesやMesosphere DC/OS

                  Netflix、自社開発したコンテナマネジメントプラットフォーム「Titus」、オープンソースで公開
                • 「Fluentd実践入門」を10月8日に出版します - たごもりすメモ

                  Fluentd実践入門 Fluentdの現バージョン(v1.15)について世界で一番詳しい本です。というか、Fluentdそのものだけについての、おそらく世界で唯一の技術書です。 出版社は技術評論社です。電子版もGihyo.jpやKindleはじめ各社で出ます。買ってね! gihyo.jp TL;DR 発売日は10月8日です 一部書店ではちょっと早く9月末に並ぶかも 電子版は発売日よりちょっと前に出るかも1 544ページ、Fluentd本体については考えられる限り盛り込みました Fluentdをなんとなく使っている人が確信を持って使えるようになれるはず 組込みプラグインの頻出用法、本番環境での運用ノウハウ、プラグイン開発からテストなどまで エコシステム的な部分についてはカバーできていません Kubernetes上での運用やFluent Bitとの組み合わせとか AWS FireLensやG

                    「Fluentd実践入門」を10月8日に出版します - たごもりすメモ
                  • [AWS Black Belt Online Seminar] AWS 認定取得に向けて 資料及び QA 公開 | Amazon Web Services ブログ

                    Amazon Web Services ブログ [AWS Black Belt Online Seminar] AWS 認定取得に向けて 資料及び QA 公開 先日 (2018/6/6) 開催しました AWS Black Belt Online Seminar「AWS 認定取得に向けて」の資料を公開しました。当日、参加者の皆様から頂いた QA の一部についても共有しております。 https://youtu.be/kelDTRVBg84 20180606 AWS Black Belt Online Seminar AWS 認定取得に向けて PDF Q. APNのビジネスプロフェッショナルやテクニカルプロフェッショナルはどの位置づけになりますか? A. eラーニングの内容は、クラウドコンセプトやAWSサービスの基本的なことを学習できる コンテンツです。AWS認定の「クラウドプラクティショナー」

                      [AWS Black Belt Online Seminar] AWS 認定取得に向けて 資料及び QA 公開 | Amazon Web Services ブログ
                    • 今さら人に聞けない Kubernetes とは? - Qiita

                      Kubernetesを一言で言うと、自動デプロイ、スケーリング、アプリ・コンテナの運用自動化のために設計されたオープンソースのプラットフォームです。 Kubernetesによって、要求に迅速かつ効率良く対応ができます。 アプリを迅速に予定通りにデプロイする (コンテナをサーバー群へ展開する) 稼働中にアプリをスケールする(稼働中にコンテナ数を変更する) 新機能をシームレスに提供開始する (稼働中にロールアウトする) ハードウェアの利用率を要求に制限する (コンテナで共存させて稼働率を高くする) Kubernetesのゴールは、下記の様なアプリの運用負担を軽減するためのエコシステムのコンポーネントとツールを整備することです。 可搬性: パブリック・クラウド、プライベート・クラウド、ハイブリッド・クラウド、マルチ・クラウド 拡張可能: モジュール化、追加可能、接続可能、構成可能 自動修復: 自

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                      • サービスメッシュについて理解する | DevelopersIO

                        サービスメッシュは、マイクロサービスアーキテクチャの様々な問題点や課題を解決します。Kubernetes クラスターへの導入もそこまで複雑ではなく、サービスメッシュから得られるメリットは計り知れません。 カナダ・バンクーバーオフィスの山口です。 Kubernetes でマイクロサービスのアプリケーション開発をしていると、一度はサービスメッシュという言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。 マイクロサービス間の通信制御において、サービスメッシュは非常に強力な武器となります。しかし、Kubernetes クラスターへサービスメッシュを導入するのは多少敷居が高く、躊躇している方も多いかと思います。 今回はサービスメッシュの概要についてご説明します。そして次回以降で、EKS クラスター上で Istio や App Mesh といった主要なサービスメッシュの導入方法についてお伝えしていきます。

                          サービスメッシュについて理解する | DevelopersIO
                        • WebRTCサービスを個人で運営してみた話

                          PFN は、「現実世界を計算可能にする」を Vision として,膨大な計算量を必要とするシミュレーションや深層学習などの計算ワークロードを実行するためのオンプレ ML 基盤を持っています。 この発表では、「オンプレクラスタの概要」と最近のトピックとして「新しく構築した「MN-2b」」、「Pod のリソース要求量の最適化を助けるしくみ」、「Kubernetes クラスタのアップグレード」についてお話します。 本イベント「オンプレML基盤 on Kubernetes 〜PFN、ヤフー〜」では、オンプレミスの Kubernetes クラスタ上に構築された機械学習基盤を持つ PFN とヤフーのエンジニアが自社での取り組みについて語り尽くします! イベントサイト: https://ml-kubernetes.connpass.com/event/255797/

                            WebRTCサービスを個人で運営してみた話
                          • Buildersconやりませんか?

                            tl;dr: こういうカンファレンスやりたいと思ってるんだけど、一緒にやろう!手伝うよ!スポンサーになるよ!って人いませんか? また、2月くらいに食事会・雑談会をしたいと思います。興味ある方は連絡ください! YAPC::Asia Tokyo 2015を終えてカンファレンス運営のことを毎晩考えずに済むようになって4ヶ月が経とうとしている。 やってみないとわからないと思うけど予算があってその範囲内におさめるのではなく、何もないところから始めてその分のお金を集めて…って結構胃にくる。なのでそれについて考えなくてよい日々というのは本当に静かで素晴らしかった。カンファレンス運営をする必要がなかったので真面目にエンジニアしてました。 でもボチボチ充電も出来てきました。なのでここいらでbuildersconについてまじめに考え始めたい。そして願わくば賛同者がいればそろそろ準備のために動き出したい。 Wh

                              Buildersconやりませんか?
                            • Go界隈で巻き起こった go:linkname 騒動について - ANDPAD Tech Blog

                              お久しぶりです、ANDPADボードの tomtwinkle です。 この記事はGoの go:linkname 騒動は 6/18に行われた Go Bash で話した内容を要約したものです。 そもそも go:linkname とは何かといえば internal packageやprivate var/funcなど普通はアクセスできないオブジェクトシンボルをエイリアス出来るようCompilerに指示して、アクセス可能にするcompiler directiveです。 go:linkname はprivateな変数へアクセス可能な便利なものでしたが unsafe packageのimportを必須とする通り、せっかく互換性や安全を考慮して作られているGoプログラムを簡単に破壊できる諸刃の剣でした。 詳細は発表スライドを見てください。 go:linkname 禁止騒動 Go 1.23 のリリースまで2

                                Go界隈で巻き起こった go:linkname 騒動について - ANDPAD Tech Blog
                              • kubernetesをローカルの開発に活用する - Please Drive Faster

                                できる限りプロダクションのクラスタ設定をそのままローカルの開発にも使いたいなー、と思って色々と試行錯誤して、ようやく形になってきたので書いておく。 なぜローカルでkubernetesを動かしたいのか 最近ではInfrastructure as Code、Immutable Infrastructureの考え方と共に、コンテナの上でアプリケーションの環境の構築、運用、開発をすることが増えてきた。 少し前までは、Dockerでローカルの開発環境の構築は楽になったけど、本番にデプロイするのにはハードルがある印象が個人的にはあった。だけど、kubernetesの登場によってそのハードルは大きく下がった。 最近はマイクロサービスアーキテクチャへの注目と共に、様々なコンテナが協調してサービスを形作る構成が増えてきたように思う。kubernetesはこの全てのコンテナを管理する。 kubernetesは

                                  kubernetesをローカルの開発に活用する - Please Drive Faster
                                • ヤフー株式会社におけるフロントエンドの取り組み #devsumi #devsumiB

                                  Yahoo! JAPANのIaaSを支えるKubernetesクラスタ、アップデート自動化への挑戦 #yjtc

                                    ヤフー株式会社におけるフロントエンドの取り組み #devsumi #devsumiB
                                  • 2020年に作ったソフトウェアや開発技術をふりかえる - laiso

                                    概要 よくある年末っぽい日記の記事です。 だいだいこれどうりのバランスでソースコードも書いてる 言語はなんでもいい時はNode.jsで書く。移植性が高いので。複数人でメンテしそうな時はTypeScriptを採用し、プライベートの時は型を完全に無視する PHPはほぼLaravel。ビジネスのみの関係 Swiftはそんなに書いた記憶がないけどアプリのメンテをしてたと思う Vueも仕事で使っていたけど最近はReactに傾いてる Objective-Cは書いてない グラフに含まれてない部分だとAndroidアプリでKotlinを使って、データ分析でPythonを書いた このグラフは GitHub Profile Summary Cards っていう便利ツールを使わせてもらって自動生成している。 記録方法 コードを書く時はおもむろに ~/tmp 以下にディレクトリ掘ってIDEを開きはじめるので実質そ

                                      2020年に作ったソフトウェアや開発技術をふりかえる - laiso
                                    • 安価なGKE(k8s)クラスタを作って趣味開発に活用する - えいのうにっき

                                      tl;dr GKEでk8s(kubernetes)クラスタを作成すると、各ノードはGCEインスタンスとして起動する GCEインスタンスには preemptible モードが指定でき、これはGKEクラスタとして起動するノードに対しても指定可能 GCEのf1-micro無料枠の適用と合わせて、この運用費用は約 $7.68/month 動機 GKEクラスタを維持する最安料金ていくらだろー— a-know | Daisuke Inoue (@a_know) 2018年6月11日 趣味開発用途として手軽にあれこれ試すことができて、それでいてできるだけ安くあがるコンテナオーケストレーション環境(k8s環境)がほしい。 k8sそのものを運用したい・そのノウハウを学びたいというわけではないのでマネージドサービスがいい 「k8s上でアプリケーション・サービスを運用する経験」がしたい その上で、できるだけ安く

                                        安価なGKE(k8s)クラスタを作って趣味開発に活用する - えいのうにっき
                                      • 改めて知る「Kubernetes」とは何か――複数コンテナを扱うならこれ一択、30分で立ち上げられるサービスも

                                        なぜコンテナオーケストレーションが必要なのか これまでのITシステムに対するニーズは、既存ビジネスや企業内のバックオフィス業務を効率化するところにあった。しかし昨今では、新しいビジネスを生み出したり、新しいビジネスチャンスを見つけるために、ITシステムを積極的に活用していこうという機運へと移り変わっている。これを別の角度から見ると、かつては数年単位でアップデートすればよかったシステムから、スマートフォン向けアプリのように、12ヶ月未満という短いライフサイクルで、頻繁にアップデートするアプリケーションが求められるようになったことを意味している。 このような高頻度リリースを実現するための開発トレンドとして、「マイクロサービスアーキテクチャ」や「継続的インテグレーション/デリバリー」(以下、CI/CD)といったものがある。大規模なシステムを疎結合な複数のサービスの組み合わせで実現するマイクロサー

                                          改めて知る「Kubernetes」とは何か――複数コンテナを扱うならこれ一択、30分で立ち上げられるサービスも
                                        • 2019年版・Kubernetesクラスタ構築入門 | さくらのナレッジ

                                          Kubernetesが標準で提供するリソースの一覧はAPIドキュメントで確認できる。また、独自のリソースを定義して利用することもできる。 Kubernetesでは、「マニフェスト(manifest)」と呼ばれる形式で各種リソースを定義する。マニフェストは木(ツリー)構造で表現できるデータであり、たとえばコマンドラインツール「kubectl」ではYAML形式で記述されたマニフェストを元にリソースの作成や削除、変更といった操作を行える。 kubectlの使い方についてはドキュメントを参照して欲しいが、たとえば、DockerHubで公開されている「httpd」コンテナイメージを利用してApache HTTP Serverを実行させるには、まず次のようなマニフェストファイルを用意する。 apiVersion: v1 kind: Pod metadata: name: httpd labels: a

                                            2019年版・Kubernetesクラスタ構築入門 | さくらのナレッジ
                                          • ベンダーロックインを経験したデンソーが、自社の工場IoT基盤を内製化するまでの軌跡

                                            デンソーのFactory‐IoT室の歩み 矢ヶ部弾氏(以下、矢ヶ部):クロストークということで、これまでのプロジェクトの年表を作ってみました。 縦軸がプロジェクトのテンションと勢いで、横軸が年度になります。私が軽く説明して進めますね。 及川卓也氏(以下、及川):どんどんつっこんだ質問をしますね(笑)。 矢ヶ部:まず、デンソーががFactory-IoTの組織を立ち上げて、半年後に社長がFactory-IoTを世界130工場全てに導入すると「①発表」しました。年表はそこから始まっています。 及川:まずつっこみたいところなんですけど。 なぜこれを発表するのかがよく分からないんですよね。 矢ヶ部:社長はきっと公言することで社員を奮い立たせようとしているのだと思いますね。 及川:こうやって打ち上げられたことで、内部的にポジティブな効果はありましたか?「進めるぞ!」「イエーイ!」という感じになった?

                                              ベンダーロックインを経験したデンソーが、自社の工場IoT基盤を内製化するまでの軌跡
                                            • ドメイン駆動設計、どこまでやるべき? 開発現場の“問題”を乗り越えるためにできること

                                              ドメイン駆動設計、どこまでやるべき? 開発現場の“問題”を乗り越えるためにできること ゲーム開発におけるドメイン駆動設計とサーバレスアーキテクチャ #1/2 2019年2月7日、『神姫PROJECT』などソーシャルゲームの企画・開発を手がける株式会社テクロスが主催するイベント「TECH x GAME COLLEGE」が開催されました。渋谷発エンジニア勉強会「ヒカ☆ラボ」とコラボレーションした今回のテーマは「ゲーム開発におけるドメイン駆動設計とサーバレスアーキテクチャ」。過去にTECH x GAME COLLEGEにて講演を行ったギルドワークス株式会社取締役の増田亨氏と、Game Server Services株式会社代表取締役社長CEOの丹羽一智氏をゲストに招き、参加者から事前に募った質問に解答していただきました。前半の本パートでは、ドメイン駆動設計(DDD)やFaaSの未来、チームビルデ

                                                ドメイン駆動設計、どこまでやるべき? 開発現場の“問題”を乗り越えるためにできること
                                              • DockerとAWSのコラボによりdocker ecsコマンドが爆誕したので使ってみた | DevelopersIO

                                                Docker社とAWSがコラボレーションするという驚きとともに、新しくdockerコマンドに組み込まれたdocker ecsの使い心地を試してみました。 「docker ecsコマンド?なにこれ?」 先日、突如、DockerのECSインテグレーションなるものが発表されました! AWS and Docker collaborate to simplify the developer experience | Containers 従来あるdockerコマンドに、なんとdocker ecsコマンドが追加され、docker-composeファイルを利用したECSへのデプロイがAWS CLIなどのAWS製ツールを使わずに、全てdockerコマンドだけで完結するという、ちょっと想像がつかないアップデートです。 まだDocker社ではベータ版の扱いということですが、なかなかにおもしろいアプローチだった

                                                  DockerとAWSのコラボによりdocker ecsコマンドが爆誕したので使ってみた | DevelopersIO
                                                • 「GitHubで大規模なマルウェア攻撃が広まっている」──海外エンジニアのツイートが話題 すでに対応中か

                                                  スティーブンさんは当初、「3万5000のリポジトリ(プロジェクトのソースコード保管庫)が感染している」としていたが、その後「GitHub上に3万5000件以上見つかったのであり、リポジトリが感染しているわけではない」と訂正している。悪意あるコードが埋め込まれているのは、正規のリポジトリから第三者がクローンしたもの。 投稿によると、暗号通貨(原文ではcrypto)やGo、Python、JavaScript、Bash、Docker、Kubernetesなどのサードパーティーライブラリのクローンリポジトリで悪意あるコードを確認しているという。悪意あるコードは、Node.jsのモジュール管理ツール「npmスクリプト」やDockerコンテナのパッケージ「Dockerイメージ」、インストールドキュメントに追加されているとしている。 続けて、スティーブンさんは「攻撃者はクローンした偽のリポジトリを正規の

                                                    「GitHubで大規模なマルウェア攻撃が広まっている」──海外エンジニアのツイートが話題 すでに対応中か
                                                  • Dockerブームはウソだった? 1年たってピタリと止まった導入率

                                                    IDC Japanは、コンテナインフラストラクチャソフトウェアの「Docker」とコンテナオーケストレーションツールの「Kubernetes」の導入状況について調査した。コンテナの使用状況は2018年と比較してどう変わったのか。 IDC Japanは、2019年4月に国内の企業および組織468社に対して実施した「Docker」と「Kubernetes」の導入状況に関するアンケート調査結果を発表した。 調査結果によると、本番環境でDockerコンテナ(以降、コンテナ)を使用している企業は9.2%となり、2018年調査からの上昇率は1.3ポイントにとどまった。導入構築やテスト、検証段階と回答した層も16.7%で、2018年調査から大きな変化はなかった。この結果を受け、IDC Japanは、導入検討企業の多くが本番運用にはなかなか移れない状況にあると推測する。これも2018年調査からの上昇率はわ

                                                      Dockerブームはウソだった? 1年たってピタリと止まった導入率
                                                    • Prometheusで本番環境の監視をして3か月経ちました - WILLGATE TECH BLOG

                                                      本番環境の監視をZABBIXからPrometheusに切り替えてから3か月程度経過しました。 今回は Prometheus 導入に関してハマったところ 現在のPrometheus活用状況 といった所を紹介したいと思います。 「Prometheusって何?」という方はこちらをご覧ください。 tech.willgate.co.jp Prometheus導入でハマったところ メール送信設定 Rプロキシ経由にする 現在のPrometheus活用状況 現在の構成 ECインスタンスの監視 設定のバージョン管理 種類豊富なexporter 柔軟なPromQL Grafanaとの組み合わせ まとめ その後の取り組み(2019/11/12 追記) Prometheus導入でハマったところ 紹介するところ以外でも色んなところでハマったのですが、代表的なところを紹介します。 メール送信設定 Alertmanag

                                                        Prometheusで本番環境の監視をして3か月経ちました - WILLGATE TECH BLOG
                                                      • きしだのHatena

                                                        Chicoryを使ってRustをコンパイルしたwasmをJavaから呼び出してみました。 JVMでWebAssemblyにコンパイルしたRustのコードを動かす - きしだのHatena ただ、結構呼び出しがめんどいので、Javaインタフェースを定義したらなんかメソッド呼び出しで使える、というよく見かけるやつを作ってみます。 Rustのコードはこう。 #[no_mangle] pub fn add(left: i32, right: i32) -> i32 { left + right } #[no_mangle] pub fn sub(left: i32, right: i32) -> i32 { left - right } #[no_mangle] pub fn mul(left: i32, right: i32) -> i64 { (left as i64) * (right as

                                                          きしだのHatena
                                                        • 860+ Free Online Programming & Computer Science Courses You Can Start This New Year

                                                          By Dhawal Shah Twelve years ago, universities like Stanford and MIT opened up free online courses to the public. Today, over 1,200 schools around the world have created thousands of free online courses. To welcome the new year, I’ve compiled this list of 860+ such free online courses that you can start right now. For this, I leveraged Class Central’s database of over 100,000 online courses. When a

                                                            860+ Free Online Programming & Computer Science Courses You Can Start This New Year
                                                          • 我が家のおうちKubernetesの成長記録 | IIJ Engineers Blog

                                                            【IIJ 2021 TECHアドベントカレンダー 12/16(木)の記事です】 IIJ Raptorサービス部のエンジニア、RyuSAです。普段はアプリケーションの実装やアーキテクチャ、最近はKubernetesを使った業務を担当しています。 私事ですが、先日IIJの制度として発表された「セレクトジョブ」に参加し、SRE推進部という部署に兼務するようになりました!>  IIJ、社員の自律的なキャリア形成を支援する公募型兼務制度「セレクトジョブ」を開始 | IIJについて | IIJ さて本題に入りますが……自分は今年の春に「おうちKubernetes」を植え、自宅で育ててきました。 > おうちKubernetesを構築した話 – メモ – RyuSA (hatenablog.com) 残念ながら自分の家庭はサーバラックがあるような、俗に言う「逸般の誤家庭」ではないためできることはかなり限ら

                                                              我が家のおうちKubernetesの成長記録 | IIJ Engineers Blog
                                                            • 「コンテナジャーニー」〜明日から速攻始めるAWSでのコンテナ運用〜 #cmdevio2018 | DevelopersIO

                                                              「コンテナ導入ってどこからやったらいいんやろう…」 Amazon ECSがリリースされてから、早4年。Docker自体の進歩が目覚ましく、周辺のオーケストレーションツールや関連するOSSなども目を見張るような勢いで進化しています。以前は開発環境での利用が主流だったコンテナも、今では本番環境での採用事例も増えてきました。さらに、Fargateの東京リージョンリリースやEKSの一般公開など、話題には事欠きません。 アプリケーションのコンテナ化には様々なメリットがありますが、実際に本番環境に導入するには従来のアプリケーションの考え方とは違う部分もあり、簡単にはいきません。その辛さを乗り越えて「もっと多くの人にコンテナを活用してもらいたい」という想いを、このセッションに込めました。 AWSは利用しているがアプリケーションをコンテナ化するメリットがあまり感じられない人や、コンテナに関する情報量が多く

                                                                「コンテナジャーニー」〜明日から速攻始めるAWSでのコンテナ運用〜 #cmdevio2018 | DevelopersIO
                                                              • 現実世界のマイクロサービス:サービスに陰りが見え始め、いよいよ本気になるとき | POSTD

                                                                マイクロサービスを用いれば、エンジニアリングチームは迅速にプロダクトを拡大することができます……もちろん、彼らが分散システム運用の複雑さのせいで泥沼にはまっていなければの話です。本記事では、マイクロサービスの運用に関わる非常に厳しい問題―例えば大規模なサービスのステージングやカナリアデプロイなどの問題―が、RPC層に ルーティング の考え方を導入することにより、どう解決できるのかを説明します。 私は、Twitterでインフラのエンジニアを務めていた時代(2010年から2015年まで)を振り返ってみました。すると、当時はそういった言葉がなかったというだけで、私たちは「マイクロサービスを使っていた」のだということが分かります(当時は、今思えば分かりにくい言葉、 SOA <サービス指向アーキテクチャ>と呼んでいました)。 バズワードはさておき、当時も、現在私たちがマイクロサービスを使おうとする動

                                                                  現実世界のマイクロサービス:サービスに陰りが見え始め、いよいよ本気になるとき | POSTD
                                                                • 4大クラウドKubernetesサービス比較(2018年10月18日)

                                                                  グローバル展開するクラウド・ベンダーを対象にKubernetesサービスのスペックを比較しました。追加・修正ありましたら随時更新しますのでコメント欄にてお知らせください。

                                                                    4大クラウドKubernetesサービス比較(2018年10月18日)
                                                                  • Kubernetesオペレータのアンチパターン&ベストプラクティス

                                                                    CloudNative Days Tokyo 2021の発表資料です。 https://event.cloudnativedays.jp/cndt2021/talks/1207 補足資料 https://git.io/operator-bestpractice

                                                                      Kubernetesオペレータのアンチパターン&ベストプラクティス
                                                                    • 完全マネージドな k8s ! GKE Autopilot を解説する

                                                                      Kubernetes / GKE ファンの皆様こんにちわ。Google Cloud の Kazuu (かずー) です。GKE Autopilot が GA になりました。弊社公式ブログに続きまして、GKE Autopilot を日本語で解説していきたいと思います。 本記事は以下、3 部構成となります。 GKE Autopilot 概要GKE Autopilot を試してみるGKE Autopilot がハマりそうなユースケースは? 1. GKE Autopilot 概要GKE Autopilot は GKE の新しいモードです。Control Plane に加えて、Node が完全マネージドになります。これまでの GKE では Node はユーザー自身が必要台数分作成し、以後の Day 2 オペレーション (e.g. アップグレード) 等も気に掛ける必要がありました。GKE Autopil

                                                                        完全マネージドな k8s ! GKE Autopilot を解説する
                                                                      • 「継続は力なり」よりも「好きこそ物の上手なれ」|情報処理学会・学会誌「情報処理」

                                                                        杜甫々 (「とほほのWWW入門」サイト管理者) 「とほほのWWW入門」というWeb関連の技術情報を掲載するサイトを運営しています.1996年9月に始めたので,もうそろそろ29年目に突入となります.HTML, CSS, JavaScriptを始め,Python, Rust, Goなどのプログラミング言語,React, Vue.js, Angularなどのフレームワーク,Docker, Kubernetes, OpenSSLなどのツール群,文字コード,正規表現,暗号化などの要素技術などなど,目につくIT関連情報を色々紹介してきました.途中サボっていた時期もありますが,ここ最近は1週間に1つはなんでもよいので記事を追加したり更新したりしています. ある講演会で,私が初めてコンピューターに触れたころの話から,サイト作りを始め,継続してきたことについて一通り語ったあと,来場者からの質問で「続けられる

                                                                          「継続は力なり」よりも「好きこそ物の上手なれ」|情報処理学会・学会誌「情報処理」
                                                                        • KubeCon2017感想: Kubernetes in 2018 – deeeet – Medium

                                                                          先週12月6日から8日にかけてTexas Austinにて開催されたKubeCon + CloudNativeCon2017に参加してきた.具体的なセッションの内容などはMercariのTech blogに上がると思うのでここでは簡単に自分なりの感想と概観をざっくりと吐き出しておく. KubeCon 2017の3日間と今後のKubernetesの(大きな)展望は2日目のClayton Coleman氏によるKeynoteのWhat’s Next? Getting Excited about Kubernetes in 2018が総括をしていると思う.自分の今取り組んでること,今後取り組みたいこと,も結局これに集約されていると思う.この発表の中で今後,特に直近の2018年に,k8sでフォーカスが当てられると述べられていたのは以下の7つの分野である. The year of service m

                                                                            KubeCon2017感想: Kubernetes in 2018 – deeeet – Medium
                                                                          • MacでDocker DesktopやWSLのようなコンテナ/仮想マシン環境を実現する「OrbStack 1.0」リリース

                                                                            MacでDocker DesktopやWSLのようなコンテナ/仮想マシン環境を実現する「OrbStack 1.0」リリース Mac上でDocker Desktopのように手軽にコンテナ環境を構築し、またWindowsのWindows Subsystem for Linux(WSL)のようにmacOS上にLinux仮想マシン環境を構築できるソフトウェア「OrbStack 1.0」がリリースされました。 Introducing OrbStack 1.0: the fast, light, easy way to run Docker containers & Linuxhttps://t.co/wGGy4J16h0 pic.twitter.com/BVdABDyf01 — OrbStack (@OrbStack) September 21, 2023 OrbStackはコンテナエンジンとしてD

                                                                              MacでDocker DesktopやWSLのようなコンテナ/仮想マシン環境を実現する「OrbStack 1.0」リリース
                                                                            • メルカリのマイクロサービス/Kubernetes運用事例はバイブルだ - orangeitems’s diary

                                                                              多くの人に見てほしいスライド メルカリのマイクロサービス/Kubernetes運用事例を拝見しました。 speakerdeck.com こちら、中身はメルカリにおけるマイクロサービス・Kubernetesの実際の運用状況をまとめた内容になっています。 この内容が欲しかった。 この世の中で、会社のITサービス基盤をKubernetesにてマイクロサービス化できている企業はほとんどいません。言い切ります。まだ仮想マシンのWEB+AP+DBの3層構成のままです。もしくは、AWS Lambraなどサーバレスでマイクロサービス化した事例は多数出てきていますがこれは基盤にKubernetesが使われている可能性はあるにしろ、ユーザーは意識していません。 Kubernetesをエンタープライズに適用する。このケースではGCEですが企業としてどのようなオペレーションになるのか、どういう思考錯誤があるのかが

                                                                                メルカリのマイクロサービス/Kubernetes運用事例はバイブルだ - orangeitems’s diary
                                                                              • VMware、Dockerのような独自の新技術「Project Fargo」発表。1秒以下で仮想マシン起動を実現。VMworld 2014

                                                                                VMware、Dockerのような独自の新技術「Project Fargo」発表。1秒以下で仮想マシン起動を実現。VMworld 2014 VMwareはサンフランシスコで開催中の「VMworld 2014」において、急速に普及するコンテナ技術の1つであるDockerとの協業を発表し、積極的にVMware製品群で対応することを明らかにしました。 [速報]VMwareがDockerと協業発表。エンタープライズにおけるコンテナ環境の実現へ。Kubernetesにも参加を表明。VMworld 2014 その一方で同社はDockerのような、仮想マシンをまるでコンテナのように軽量に扱える独自の新技術「Project Fargo」の存在を明らかにしました。その概要がVMware CTO, AmericasのChris Wolf氏がポストしたブログ「VMware and Docker – Better

                                                                                  VMware、Dockerのような独自の新技術「Project Fargo」発表。1秒以下で仮想マシン起動を実現。VMworld 2014
                                                                                • Oracle Cloudの無料枠でKubernetesクラスタを構築する(完全版) - blog.potproject.net

                                                                                  前回の記事はこちらです。この記事は前回の記事のリマスターみたいなものとなっております。 読む必要はありませんが、この記事よりも詳しく用語の説明をしている部分もあるため、読んだ方が問題が解消できるかもしれません。 Oracle Cloudの無料枠だけでKubernetes(k3s)クラスタを構築する この記事にて、Kubernetesクラスタを作成してから1年と半年ほど・・・ 1年くらいはノーメンテで動作していることを確認していました。 しかし・・・1年を超えたくらいで動作しなくなってしまいまして、やはりスペック に関しては非常に厳しいものがあったようです。 kubectl打ってタイムアウトになってしまうこともしばしばあり、当然ながら実用的にアプリケーションを動作させるのは無理だな、ということでそのまま放置しちゃっていました。 そして時が過ぎて、いきなりすごいニュースが自分のTLに流れてきま

                                                                                    Oracle Cloudの無料枠でKubernetesクラスタを構築する(完全版) - blog.potproject.net