ほとんどの人にとって、真実とは事実に合致する陳述を意味する。「私は今、セントヘレナ島でナポレオンの邸宅を見ている」という言葉が真実となるためには、その人が本当にそうしていなければならない。一方、ポストモダン哲学者は、真実/非真実は陳述そのものの属性ではないと主張し、それ自体は真実でもなく偽りでもないある言説が、いかなる真理で構成されているのかを歴史的に調べることが重要だと考える。科学は実験的な手続きを通じて、明確に公式化された用語で特定の命題を真理として確立する。宗教は複雑な修辞学的な方式によって、私たちが慈悲深い神的な存在の統制する世界に住んでいるという経験を生成することで、いわゆる「真理」を確立する。 真実に対する一般的な観点とポストモダンの歴史主義的な相対主義の間には、別の道があるのだろうか。精神分析学がヒントを与えてくれる。精神分析家は、真実(来談者の症状を説明する解釈)を適切な時
多門丸@物書き @tamonmaru_pr ものかき仲間「異世界もの書いてるときに「サンドイッチ」とか「ガッツポーズ」とか使うのこわい。どうしてる?」 ぼく「ふつうに使ってる!」 ものかき仲間「その名詞は異世界に存在しないって言われたら、どうします?」 ぼく「コメントありがとうって言う!」 ものかき仲間「あー😇」 多門丸@物書き @tamonmaru_pr 『異世界に存在しないはずの固有名詞の使用について』 まとめ ・語源を気にせず、意味が通じてわかりやすいから使っているよ ・語源なんて気にしないよ ・ガッツ石松やサンドイッチ伯を異世界転生させて辻褄合わせるよ ・語源を別のエピソード・存在があることにしているよ
ここ最近で、平田オリザやソフトバンク新入社員が叩かれたり、あるいはナイナイ岡村への矢部の公開説教が批判されたりするのを見かけた。論旨そのものはおかしくなくても、細部や印象で違和感を持たれると叩かれてしまう。 それを防ぐには、先回りして叩かれポイントを潰しておけばいいのだけど、それは作家的な能力(コンテンツのクリエーション)というよりたぶん編集や校正(校閲)に近い技術になっている。それはネットが出てきて、さらに人口が増えて言論空間の距離(射程)が変わったせいで、作家的な能力と編集・校正技術の両方が(今まで以上に)個人の中に必要になってきていて、でも旧来の言論空間の距離感に慣れた人や、新規参入した人の中には、戸惑っている人もいるんだろうな、みたいなことを考えていた。 劇作家の平田オリザが、新型コロナウイルス対応にまつわる演劇界の苦境を訴えた際に、製造業その他産業を雑に引き合いに出したために炎上
【2024年2月27日更新】集英社コバルト・オレンジ文庫の出身作家の親族を名乗るアカウントが、編集者のパワハラによる作家の自殺(実際にはご生存)について投稿した件の経緯まとめ まとめ主は今後、この件について新情報を見逃す可能性があります。 何かありましたら、コメント欄で教えてください。(通知を見逃し、気づかない場合は申し訳ありません) この記事は、特定の人物を傷つけることを目的としたものではなく、何が起きたのかを考えるために使っていただければ幸いです。原則、重要な加筆は上部に、補足的な加筆は下部に付け足してあります。 結果的には不正確だった情報の拡散によって、傷ついた方々にはお詫び申し上げます。 誠に申し訳ありませんでした。 【重要】騒動から約三ヶ月後の2024年2月27日、複数のレーベル関係者のアカウントが、長尾彩子先生はご生存されているとツイートしました。※公式やご本人からの発表はなく
書籍の執筆依頼が殺到しているのでなんとか省力化できないかと思ってGPT4を使って下書きを書こうとしたところ、ものの数時間で書き上がってしまった。 下書きができるとあとは早い。 細かなポイントを見たり、最新の情報を入れたり、自分の感想を差し込んだりするだけである。 しかも、文章の整合性がとれているので、パッと見た時にこれがAIによって生成された文章であるかどうかは気づかれにくい。 本でもプログラミングでもそうだが、「まずやりはじめる」という静止摩擦係数が異常に高い。「よし、やろう」と思うまでの時間をGPT4は短縮してくれるし、できあがった原稿のたたき台を見て「ここが足りない」「もっとこういう切り口にできないか」考える、いわゆる「編集者」的な役割をこそこれからのAIユーザーには求められるのかもしれない。 ただ、この方法はあまりにも簡単で強力であるため、世間への影響が大きい。たぶんこれから、バカ
この3つの原則は書籍の構成にも現れています。 第一部の基本文法で「書き方」を学び、第二部のユースケースで「作り方」を学べるようになっています。 「学び方」は、章としてではなく全体的な流れとして取り入れることにしました。 なぜなら、「学び方」自体は学びたいことによっても異なる方法を取る場合があります。 そのため、「学び方」で個別の章とするよりは、他の章で「書き方」や「作り方」と一緒に見たほうがよいと考えたためです。 たとえば、基本文法などの学び方にはMDNのようなリファレンスサイトを見たほうがいいし、 アプリケーションの作り方は実際のサイトなどを参考にしたほうがよいためです。 第一部と第二部がどのように書かれたのかをざっくりと振りかえってみます。 第一部: 基本文法 第一部: 基本文法はJavaScriptの基本的な文法について扱っています。 プログラミングの入門書で文法については避けること
技術広報のしゅーぞー(shuzon__)です。 今日は「文章を書くことはプログラミングに似ている」という話をします。 参考書籍はこちら。論理が伝わる世界標準の「書く技術」 @soudai1025からのリクエストで社内ブログを一部編纂し公開しています。 文章を書くことはプログラミングに似ている。 文章を書くことはプログラミングに似ている。 なぜならば、抽象化すると、一連のトピックに対する意味のあつまりを区切り、扱う行為だからだ。 意味ごとに構造化する行為と思えば非常に似ている。 パラグラフ・ライティングは関数に似ている ここでパラグラフ・ライティング を紹介しよう。 パラグラフの構造 パラグラフ・ライティングは関数に似ている。 パラグラフ・ライティングは段落の先頭に「その段落が持つトピックの結論」を書く。 その後、前述の事実を用いた補足とロジックが続きトピックを補足する。 段落の最後に、議論
小説でも漫画でも、物語の作家とそれを目指す人に対して「文章力とか画力以前に、これらについて気をつけておいて欲しい」と読者の立場で願っていることが有る。以下にいくつかを記す。 【1:ストーリーには基本的な『構造』を】 基本的に読者とは「物語の中で、何かが起きて、それに対して登場人物が反応(行動)し、物語の中で時間が経過して、登場人物が『上昇』または『下降』いずれかの変化を遂げる」姿を見届けるために物語を読む。何も起きない、何もしない物語を読みたがる読者は、滅多にいない。 したがって、物語を作る者は最低限、以下のような『構造』を物語が持つように努めるべきである。 = = = (1)昔の主人公:充足した状態にある。もしくは、主人公自身は「満ち足りている」と思っている。 (2)少し昔の主人公:何か事件が起きて「欠落」が生じる。例えば、宝物や恋人を奪われるなど。或いは、主人公自身が「何かが足りない」
Intro OpenAI の API を用いて、長年の課題だった文書校正を VSCode 上で実現するプラグインを修作したところ、思った以上の成果だった。 文章校正と誤字脱字検出 執筆を補助するツールは多々開発されているが、基本は形態素解析を用いた品詞分析の延長で行うものが多かった。 よくある「助詞の連続」、「漢字の開き閉じ」、「一文の長さ」などは、ある程度の精度で検出可能ではあるが、結局執筆時に一番検出して欲しいのは「誤字脱字」だ。 文体をどんなに揃えたところで、誤字脱字があるとやはりクオリティが低く感じるし、そこさえ抑えられていれば、他のスタイル統一は訓練である程度なんとかなる。 英語のスペルチェックはかなり進んでいるが、日本語においてはそこまで革新的なものが見当たらない。あらゆるツールを試したが、結局満足のいく精度が出る誤字脱字検出は「Word の校正機能」しかなかった。 そこで筆者
夢だった小説家になった。すでに何冊も出している。 どれも売上は順調で、増刷もしている。映像化の話もきている。 会社員時代よりも年収はちょっと落ちるが、体力的に兼業がきつくなってきたので専業になった。それが二年前。 それ以来、ほぼ毎日文章を書く生活をしている。 創作だけをする生活なんて、さぞ楽しいことだろうと以前は思っていた。 実際にやってみると、これがまったく楽しくない。 一人で毎日パソコンに向かって何時間もキーボードを打っているだけである。 その文章の反響が返ってくるのは、数カ月後である。 日々の話し相手は、妻しかいない。 編集者ともやり取りするが事務的なことをメールで交わすだけで、顔を突き合わせて話すのは企画のはじまりのときだけ。 時間だけはあるので散歩をしたり、映画を見たりするが、なんとも刺激が足りない。 思えば会社員時代は、自分の意志と関係なく取引先へ行ったり、いろんな人と話したり
試し読み 単行本 - 日本文学 「推しが燃えた。」「推しは命にかかわるからね」──芥川賞受賞&2021年本屋大賞ノミネート! 宇佐見りん『推し、燃ゆ』大量試し読み40ページ分無料公開! 宇佐見りん 2020.09.09 宇佐見りん『推し、燃ゆ』が、第164回芥川賞を受賞しました。 「推しは私の背骨」と言い、アイドル上野真幸を”解釈”することに心血を注ぐあかり。その推しが炎上し――。他の人ならなんなくこなせる「普通」ができず、推しを推すときだけ生きていることを感じられるあかりの生きづらさ、切実さは、「推し」がいる人いない人を問わず共感を呼び、またたくまに42万部を突破。世代を超えて読まれています。(2/18更新) また、本作は2021年本屋大賞にもノミネートされています。 多くの読者を驚愕させた冒頭を含む、大量40ページを試し読みとして公開します。 お求めは全国書店か、 各電子書籍サービスで
「鋭い批評性と親切心が同居する不思議な味わいがあった」小田嶋隆さんの訃報が届いたのは、禊祓いの行をしている途中だった。メールを読んでから道場に戻って行を続けた。小田嶋さんは、こういうのが大嫌いな人だったと思いながら、身勝手ながら供養のつもりで祝詞を上げた。 僕が最初に小田嶋さんの文章を読んだのは70年代終わりか80年代初めの、東京の情報誌『シティーロード』のコラムでだった。一読してファンになった。「若い世代からすごい人が出てきたな」とか「端倪すべからざる才能である」とか思って驚いたわけではない。ただ、「この人のものをもっと読みたい」とだけ思った。それだけ中毒性のある文章だった。それから彼の書くものを探して、むさぼるように読むようになった。 実際に拝顔の機会を得たのはそれから20年以上経ってからである。当時毎日新聞社にいた中野葉子さんが憲法9条をテーマにしたアンソロジーを編みたいというので僕
<プロフィール> 林雄司 デイリーポータルZ編集長。東急メディア・コミュニケーションズ株式会社勤務。1971年東京生まれ。1996年から個人でサイト制作を始め、2002年にデイリーポータルZを開設。編著書に『死ぬかと思った』シリーズ(アスペクト)、著書に『会社でビリのサラリーマンが1年でエリートになれるかもしれない話』(扶桑社)などがある。 自分の中に面白いと思うものや、やりたいことはあるものの、組織の中で思うように動き出せない。あるいは新しいことを始めようとしても、失敗することを想像しては、気持ちが落ち込んできてしまう。そんな人は林さんの考え方がヒントになるかもしれません。 林雄司さんは、30代前半のころに人気メディア「デイリーポータルZ」を立ち上げ、現在も編集長を務めています。過去には「このままではマズイよ」と会社から通達を受けたことや、事業譲渡で運営会社が変わったことも。それでも、傍
はじめに英語の論文をGPT4に執筆させた際の手順を記します。 普段からChatGPTを使っている人にとっては、当たり前のやり取りしかしていないのですが、意外と使えていない方がnon-AI分野では多いので、丁寧にプロンプトを示していきます。 (ワークショップで解説する必要が出てきたので、そのためのメモ書きです) GPT-4に論文は書けるのか?ゼロから書かせるのは難しいですが、日本語の下書きを英訳するのは得意で、少なくとも筆者が満足する品質のテキストが得られます。 GPTを使って執筆をするメリットDeepLやGoogle翻訳と違い、英文のスタイル(e.g., 論文調)を明示的に指示できるので、翻訳のクオリティが高い 日本語ネイティブにとっては、日本語で書いた方が圧倒的に楽※ スペルミスや文法ミスを犯さないので、校正の手間も減る。※ 基本的に翻訳タスクしか行っていないので、GPTが過去の類似文章
10月からコンサルタントに出戻りしたエンジニアです. 入社前に想定していた以上に毎日が楽しいです*1. それはさておき, つい先日に前職の同僚であるエンジニアリングマネージャーの@jazzsasoriさんとサシ飲みしたのですが, 「エンジニアリングマネージャーとかテックリードとかになると, 議事録(的なメモ)」を取る力無いと辛いよね, 案外言及されてないけど という話題になりました, 酔っ払ってあんまり覚えてないけど🍻*2 で, どれぐらいの方がこの話題に興味あるのかな?と気になり, 昨夜、久々に前職エンジニアリングマネージャー氏と飲んでて、何かの拍子に「エンジニアがビジネスな力をつける訓練の一つとして議事録書くのがいいんだよね」的な話をしたのですが 「エンジニアのための議事録書き入門」とかいうブログ記事って需要あると思いますか皆さん🤔— Shinichi Nakagawa / 中川
DLsiteの“ドスケベメルマガ”、実は若手女性社員率いるチームが書いていた プロフェッショナルな作業風景(1/5 ページ) 電子書籍や音声作品のダウンロード販売サイト「DLsite」のメールマガジンを読んだことはあるだろうか。中にはまじめなものもあるが、一方ですさまじく強烈な内容のものもある。特にアダルト系は顕著で、どれくらい強烈かというと、これくらいだ。商業メディアのリード文に載せるにはいささかはばかられる“ドスケベさ”なので、ぜひリンク先から読んでほしい。 「ばか過ぎて感動する」と時折Xなどでも話題になるDLsiteのメルマガだが、実は制作しているのは、若手女性社員率いるチーム。運営元・エイシスのマーケティング部門に所属する女性リーダー1人、男性メンバー2人からなるチームが手掛けているという。 「一見ふざけているかもしれませんが、実はこだわりを持って取り組んでいます」──チームを率い
リンク sanadajp.booth.pm さなだの本 - BOOTH こちらでは「電子版」の本のみ取り扱っています。 ダウンロードすると、スマホでもPCでも簡単に読めます。 ご不明な点があれば、メッセージでご連絡ください。 よろしくお願いします!【電子版】いまからまんがを作ります。(¥ 300), 【한국어판】지금부터 만화를 만듭니다.(¥ 300), 【繁體中文・简体中文】現在開始畫漫畫。/从零开始画漫画。(¥ 300) 真田つづる✏️同人女の感情 @sanada_jp 今日更新した第4話、pixivにもUPしました。 第4話は読み専のイクラ丼と、謎の字書き虚崎(うろさき)の正体が登場します。 今週は14ページと、ちょっと…無理をしたので来週は短い何かを書きたいです。 【同人女④】7年前の本が欲しい 後編 | 真田 #pixiv pixiv.net/artworks/83058… 2
文脈: blog.arthur1.dev 自分は割とガンガンアウトプットする方で、たまにバズって嬉しいという品質のブログ(これ)をやっている。普段どのような心構えでやっているのか、そして続けるコツみたいなものについて書いてみようと思う(参考になるかは全くわかりません)。 あと一応断っておくと、タイトルにある "去年書いた182本の記事" は非-技術的な記事も含んでいる(けど、だいたい技術記事なので許してほしい)。 どういうときに書くか どういうモチベーションで書くか どういうときにバズるか どのようにして続けるか 余談: 箇条書きの型を統一する 参考文献 あわせて読みたい どういうときに書くか 自分は基本的にブログを「1年前(後)の自分が泣いて喜ぶ記事」というテイで書いている。自分が知りたかったことは他人も知りたかったはずだという仮説で書いていて、それを知りたかった人の総量はその技術のシェ
文章が上手になる方法 「文章」や「記事」を書くことが苦手な方は是非参考にしてください。 「文章を書く」と聞いただけで諦めてしまう方が多いのも現実です。 そもそも「文章を書く」事が苦手な方の原因ははっきりしています。 はっきり言いますが、原因は「練習してない」からです。 「では、今までに文章を書く練習をどのくらいしましたか?」 ほとんどの方が「やっていない」と答えます。 書けないのではなく、やっていないだけです。 文章を上手になる方法は「書いた量=実力」と言うことです。 つまり、書けば書くほど上達します。 更に、ほとんどの人が「練習していない」のです。 今から始めても全く遅くはありません。 文章が溢れるトレーニング 「文章が上手くなりたい」 そんな方には「写経」をお勧めします。 「写経」とは「好きな文章そっくりそのまま書き写す」作業です。 句読点やスペースも全く同じように写してください。 手
すかい@固定に発売予定 @skynovel7 株式会社RapidBrain代表 小説家、漫画原作者、ペットカフェオーナー(@binturong_toro) デビュー四年で関連書籍80冊以上 累計200万部以上 編集プロダクションとしても作家としても動けます オリジナルレーベル立ち上げ準備中 お仕事のご依頼、ご相談はDMまでお気軽に skyfarm.fanbox.cc すかい@固定に発売予定 @skynovel7 ncode.syosetu.com/n7797gn/ 「宮廷テイマー、コストカットで追放されて自由を得たので未開拓領域に使い魔の楽園を作ることにする~竜も馬も言うことを聞かなくなったから帰って来いと今更言われても……もうエルフと同盟を結んだので……~」更新しました! #narou #narouN7797GN 2020-10-18 11:48:38
「冷たい印象になるから」と、若い人はメッセージのやりとりで句読点をつけたがらない。そんな話を聞いて「俺、もしかして冷たい人間と思われているかも?」とショックを受けました…。 どうも✋おじさん構文マイスターことエディター✍のヒロです(^_^)💦💦🍺 10年以上の紙媒体編集者歴を経てWeb編集者に転身した自分ですが、いまだに戸惑うことがあります。それは、Web編集ならではのスピード感です。 なかでもスピード不足を自覚しているのが、原稿の校正校閲業務。紙媒体編集者の宿命ともいえるのですが、「ミスは絶対に許されない」の気迫で校正校閲に臨むため、どうしても時間がかかります。「ミスっても気づいたら後で直せばよくね?」なWebのチャラいノリに賛同できないわけですね。(句読点の抜け漏れもやっぱり許せません!) 「Webのスピード感で校正したい」「でも紙媒体クオリティは死守したい」、この狭間で葛藤し、
今週末、東京都が初めてGotoトラベルの対象となった。 旅行好きであった私はようやく世間に旅行に行くことを許された気分となり、 心晴れやかに、しかし道中は自動車で移動し、極力寄り道をせず、 泊まった宿で籠もりきるという、久々の旅行に勤しんだ。 そうしてたどり着いた宿、普段では滅多に泊まらない背伸びした部屋にたどり着いたとき、 それは目眩にも似たような感覚が私を襲った。 おかしい、初めて泊まる宿なのに見覚えがあるではないか、 部屋のレイアウト、窓からの景色、それらは確かに見覚えのある場所であった。 回りくどい表現をしてしまった、 正直に申し上げれば、部屋に入った瞬間に思い至った。 そう、この部屋は私の大好きなFANZA動画が撮影された部屋ではないか。 私の好みど真ん中なあの女優が、ここで、撮影をした部屋ではないか。 なんということであろうか、 人生ふとした瞬間にこんな出会いがあるから油断でき
ちょっと前になりたい職業ランキングでライターが1位になったんだそうだ。 大人がなりたい職業ランキング1位はライター、2位は? | マイナビニュース 「大人がなりたい職業ランキング」1位は、「ライター(Webライター)」(56人)だった。「在宅でできる」「場所や時間を縛られることがない」というメリットに魅力を感じている人や、「文章を書くのが好き」という人が多かった。 これに対する先達方の反応が味わい深い。 WEBライターって数字取ってナンボ、つまり目立ってナンボの世界なんだけど、目立てば目立つほどアンチも生まれやすいし、書いた記事に「なんでお前に上から言われなあかんの?」とか「ちゃんと読めや」とか言いたくなるようなコメントがモリモリつくようになるので、病むか発狂しがちです。 — ヨッピー (@yoppymodel) December 13, 2021 もう同時期デビューして仲良しの人、2人し
学校なら先生、会社なら上司に文章を添削される機会があると思うけど、それがすごく苦手。 正直文章を書いた時点ではそれが一番いいと思って書いているので、「この部分が読みづらい」とか指摘されてもいまいちピンとこない。 前段で既に書いたことを「これが書いてないからわかりにくい」とか言われることもあり「ここに書いてありますけど?」ってなる。(多分書く位置が悪いとか目が滑る文章になってるんだろうけど) 先生や上司の文章がわかりやすいわけでもないし、なぜしたり顔で指摘されなきゃならないんだろ。いや、本当はわかっている。第三者の視点は大事…自分では気づけない読みにくさを指摘してくれているんだから…。でも嫌だ! 直していくたびに自分の文章じゃなくなってく感じもつらい。私何書いてるんだろうってなってくる。 じゃあ直さずに自分の文章(笑)で勝負しろよって思うが、我を通すメンタルすらない。昔、指摘された箇所が改悪
長らくブログを放置していたのですが、久しぶりに本の紹介まとめでも告知でもない、ブログらしいブログを書こうと思いまーす。ちなみに告知などを除くと1年以上放置していたこのブログ、突然更新された本記事はなんとボリューム1万字を超えているので、皆さま心して読んでください。 さて、ライターのチェコ好きとして書くこのブログやnoteを放っぽり出して(AMの連載はずっと続いているけど)最近の私はいったい何をしているのかといえば、pixivに二次創作小説を投稿して遊んでいるのですね! このことは、書き手としてはいかがなものかと首を傾げる人が大半かもしれません。 世の中の風潮のせいなのか私の体力の衰えのせいなのかあるいはその両方か、最近はとにかく、ブログを書く気にならなかったんですよねー。というか、書くネタが浮かんだら、それは商用原稿のために大切にとっておこうって思ってしまうようになって。ひと昔前は書くネタ
筆を選ばない弘法大師も、テキストエディタは選ぶかも 毎日さまざまな話題のエントリーが生まれるはてなブログの中から「旬な話題」をピックアップする企画「はてなブログで話題」。今回は「執筆ツール」をテーマに記事を紹介します。 編集という仕事柄、テキストエディタは毎日触る大事な仕事道具です。仕事の内容にあわせて設定などを変えると非常に捗ります。 VSCodeをメインのエディタにして半年たったので入れてある拡張機能を紹介します - 壁に飾られた絵画を見ようとしてその絵に近寄ってはいけない blog.ayako-m.work こちらは10月第1週のはてなブログランキングにランクインした、はてな編集部・ayako_m(id:ayakoya)のエントリー。仕事で使っているコードエディター「VSCode」のカスタマイズを紹介しています。便利そうですね。 ayako_m(id:ayakoya)の場合は「Web
ライターという職業柄、文章を書く道具にはこだわりがありますが、まあ、今だとパソコンで書くのが一般的ですよね。 しかし、90年代前半頃のパソコンはまだまだ漢字変換が大バカで、プリンターの性能も悪く、ゲームくらいにしか使い途がありませんでした。 ……ということで、「文章書くならパソコンよりもワープロ専用機」と時代があったんです! ボクも大学時代、既にMacを持っていたのに、文章の書きやすさから卒論はワープロ専用機で書いてましたから。 最近、まったく見かけなくなったワープロ専用機ですけど、文字打ちだけなら今でも使えるんじゃないかな!? 1975年群馬生まれ。ライター&イラストレーター。 犯罪者からアイドルちゃんまで興味の幅は広範囲。仕事のジャンルも幅が広過ぎて、他人に何の仕事をしている人なのか説明するのが非常に苦痛です。変なスポット、変なおっちゃんなど、どーしてこんなことに……というようなものに
まずは皆さん、この記事に目を通していただきありがとうございます。 表題のようにライトノベル新人賞、オーバーラップ文庫大賞で金賞を受賞した虎鵺鶫です。 Twitterでは色々とグダグダとなってしまったため、こちらで簡潔にまとめられたらと思います。 また、今回のやり取りを公開する事はオーバーラップ編集長より許可を得ている事も記しておきます。 1.受賞から刊行中止に至るまでの流れ2022年10/20 受賞報告の電話が届く 2022年10/26 担当Hと顔合わせ。この際に11月までに企画書完成、4月に原稿完成を目指すように告げられる。 2022年10/28 企画書完成、送付。 同日受領メールが届く。(まだ未読とのこと) 以降、連絡が途絶える。私は7月に入ったところで受賞が取り消されたのだと諦める。(最後にこちらから連絡を試みたのは2023年6/19の電話) 2023年10/13 受賞コメント
Notionはナレッジやタスク管理、メモ、そして目標到達のためのツールとして、何千万ものユーザーに使っていただいています。私たちは、ダグラス・エンゲルバートのような初期のコンピューティング・パイオニアからインスピレーションを受けてきました。彼はコンピューターが私たちの問題解決をより良く、より速くするのに役立つと信じており、これを "Augmenting Human Intellect "と呼びました。後にスティーブ・ジョブズは、"Bicycle for the Mind "というフレーズを使っています。 “We refer to a way of life in an integrated domain where hunches, cut-and-try, intangibles, and the human ‘feel for a situation’ usefully co-exis
会社近くの居酒屋がコロナ下でもなんとか客を呼び込もうと毎日イベントをやってる 金曜日に唐揚げ食べ放題の文字に釣られめて飛び込んだのが初だ 500円で唐揚げ食べ放題(1時間) ビールジョッキ一杯400円 そこそこ値段がしたのだが唐揚げ好きなら飛び込むしかない 元を取るために20個ぐらいの唐揚げとビール一杯でお会計した 1000円を少し超えるぐらいで至福の時間が味わえた そしてそのことを今朝職場で話し、同僚2人を連れて同じ居酒屋に足を運んだ 今日のイベントは980円でビール飲み放題、枝豆、唐揚げが一皿ずつ付くらしい 我々は唐揚げを求めていたがあまりの安さに迷うことなくイベントの品を注文した どうやら月曜日は客足が少なくイベントに力を入れているとか 制限時間は1時間、ただし途中でビール以外のものを飲むとその時点でおかわりができなくなるらしい 元を取ろうと気合を入れて飲み始めたけど結局二杯目を半分
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く