「女の子だって暴れたい」をコンセプトに2004年からスタートしたTVアニメ『プリキュア』(テレビ朝日)は、時代の変化を敏感にとらえながら、「多様性」を尊重した表現に重きを置き、「女の子はこうあるべき」というステレオタイプを乗り越えてきた。 そんな『プリキュア』シリーズの最新作、『スター☆トゥインクルプリキュア』(以下、スタプリ)の劇場版『スター☆トゥインクルプリキュア 星のうたに想いをこめて』が10月19日(土)より全国で公開された。 そこで、テレビアニメ「スタプリ」プロデューサーの柳川あかりさん(東映アニメーション)と、劇場版最新作のプロデューサーを務めた村瀬亜季さん(東映アニメーション)に、作品づくりに込める思いを聞いた。 (プロフィール) 柳川あかりさん【写真左】 2013年、東映アニメーションに新卒入社。『デジモンユニバース アプリモンスターズ』でアシスタントプロデューサー、『おし