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rubykaigiの検索結果81 - 120 件 / 1098件

  • Rubyオブジェクトの未来をつくる「シェイプ」とは(翻訳)|TechRacho by BPS株式会社

    概要 原著者の許諾を得て翻訳・公開いたします。 英語記事: The Future Shape of Ruby Objects 原文公開日: 2021/09/10 原著者: Chris Seaton RubyKaigi Takeout 2021: The Future Shape of Ruby Objects by Chris Seaton - RubyKaigi Takeout 2021 日本語タイトルは内容に即したものにしました。本記事はRubyKaigi Takout 2021 Day2キーノートのスピーチ原稿につき、最終的な発表内容はこのとおりでない部分もあります。流れを把握するために必要と思われる部分については訳注で補足いたしましたが、わかりにくい場合は動画と合わせてご覧ください。 本記事ではshapeの仮訳として「シェイプ」を採用しています。 なお、本記事公開後にCRuby 3

      Rubyオブジェクトの未来をつくる「シェイプ」とは(翻訳)|TechRacho by BPS株式会社
    • テックブログ編集長になって運営を半年で改善した話 - ANDPAD Tech Blog

      こんにちは! 半年程前からテックブログの編集長をしているエンジニアの福間(fkm_y)です! 今回はテックブログ運営をプロジェクトとして捉え改善したことを振り返り、やってよかったことなどを共有したいと思います。 テックブログについて 半年前の課題 課題の分解 やってみたこと 定期的な記事公開が滞っていた問題 編集チームを作り執筆を促すようにした 辞退者増加への対策 エントリーに繋げる グッドサイクル(成功の循環)を回す 結果 まとめ さいごに テックブログについて まずこのテックブログについて紹介したことがなかったので簡単に説明させてもらいます! テックブログを運用している目的は大きく2つあります。 社外への技術情報の発信 採用のためのアンドパッドのエンジニアリングの認知向上 運営メンバーは通常の開発業務を行っているエンジニアが有志で集まって運営をしており、定期公開をするために執筆予定者へ

        テックブログ編集長になって運営を半年で改善した話 - ANDPAD Tech Blog
      • レオのリファラル入社エピソード ~シニアエンジニアの転職の進め方 | ANDPAD_Engineers

        Ruby コミュニティから「レオ (Leo)」の愛称で親しまれる Leonard Chin が 2023 年 10 月にアンドパッドに hsbt のリファラルで入社しました。今回はそのリファラルの模様と、レオのようなシニアエンジニアがどのように企業研究を行い、転職先企業を決定したのか、 10 数年来の友人である hsbt がその過程をインタビューしました! Leonard Chin @lchin オーストラリア出身、日本在住歴 20 年の Rubyist。旧時代の RubyKaigi でテキストでの擬似同時通訳を担当。 Asakusa.rb 休眠会員。クックパッド株式会社に 10 年在籍し、 2023 年にアンドパッドに転職ならぬ “転パッド” を決める。hsbt 柴田 博志 hsbt フルタイム Ruby コミッタとしてアンドパッドに入社。 Ruby, RubyGems, Bundler

          レオのリファラル入社エピソード ~シニアエンジニアの転職の進め方 | ANDPAD_Engineers
        • RubyKaigiでJITコンパイラの書き方について発表した - k0kubun's blog

          RubyKaigi 2023でRuby JIT Hacking Guideというタイトルで発表してきた。 speakerdeck.com JITコンパイラを書くチュートリアル 今回の発表ではJITコンパイラが書ける人間を増やすことをゴールにしていたが、 30分という短い発表枠内では雰囲気を知ってもらうことにフォーカスし、 実際に手を動かしたい人たちにはそれ用のチュートリアルを触ってもらう形を取った。 github.com JITコンパイラは実は初心者向き 独学でコンパイラの作り方を学ぶ人は、Cコンパイラなどを実装することが多いように思う。 C言語は実装対象として一見シンプルそうに見えて実は結構機能が多いので、C11をゴールに始めてもC89の範囲すら実装しきらないままエターなる人も多いのではないか。 そんな僕みたいな堕落した人間にお勧めなのがJITコンパイラ。 インタプリタと併走する特性上、

            RubyKaigiでJITコンパイラの書き方について発表した - k0kubun's blog
          • ご意見募集: Rubyに名前空間サポート的なものが欲しいという話 - たごもりすメモ

            LFAを書いたときの話にあるKernel#loadの第2引数で名前空間的なものを作れるんだけど、loadした先のファイルでrequireされてたらダメなんだよね、という話の続き。ダメなんだよねー、で終わってたんだけどRubyKaigi2023で@shioyamaさんのMultiverse Rubyを聞いて、ここに仲間がいた!!! ってなって、さらにそのあとバーで飲みながらやろうやろうって盛り上がったので、なんか色々考えている。 RubyKaigiの話は別途書くとして、いまはとりあえずこっち。 後半に、こんなものが欲しい、という話、および読んだ人の意見が欲しいということが書いてあるので、このあたりに何か思うところがある人はぜひ読んでみてください。どっちかというと、自分以外のRubyユーザがどう考えているのかを、bugsに出す前にまず知りたいなと思っています。 動機 Rubyにはみなさんご存知

              ご意見募集: Rubyに名前空間サポート的なものが欲しいという話 - たごもりすメモ
            • Rails + RSpec + OpenAPI3 + Committeeでスキーマ駆動開発を運用するTips - Timee Product Team Blog

              こんにちは、タイミーデリバリー開発チームの宮城です。 今回は弊社のOpenAPI3ベースのスキーマ駆動開発の運用方法を紹介します。 TL;DR 技術スタックは OpenAPI3, Swagger UI, Committee, ActiveModelSerializers Committeeを利用してOpenAPI準拠のRequest Specを行う OpenAPI3のrequiredキーワードに注意する 背景 タイミーデリバリーでは、RailsによるAPIサーバーと、Web管理画面としてVue.jsによるSPA、ユーザー向けiOSアプリとしてSwiftを採用しています。 1つのモノリスなRailsで利用者別にネームスペースを区切り、それぞれエンドポイントを提供しています。 サーバーサイドとクライアントサイドを分離し並行して開発を進めるためにスキーマ駆動開発を導入しました。スキーマ駆動開発の

                Rails + RSpec + OpenAPI3 + Committeeでスキーマ駆動開発を運用するTips - Timee Product Team Blog
              • [海外就職] カナダ・トロントでRailsエンジニアとして働くようになるまで|tommy

                はじめに先日ワークビザを取得し、自分の中でカナダに来てからの最低限の目標をクリアできたと感じたので、これまでのことを記録し、これからの目標を改めて確認したいと思い筆を取ります。今回の僕のように、ある程度日本でエンジニアとしての経験を積んだ後、移住を目的にトロントで働いている、という記事は僕がまだ移住を模索していた2018年当時見かけなかったこともあり、この記事が今後誰かしらの参考になればと思います。とりあえずはStay Home中の暇つぶしにでもなれば幸いです。 尚、この記事ではカナダやトロントがいかに住む場所としていいか(気候含む)などについての言及はしません。 誰?@tooooooooomy です。GitHub上では@kazu9su です。アカウント取得当時インターネットに疎くてアカウント名を統一しなかったことは未だに心残りです。 新卒でマーケティング・リサーチ事業の会社で4年ほど働い

                  [海外就職] カナダ・トロントでRailsエンジニアとして働くようになるまで|tommy
                • 休職日記ダイジェスト版 | kwappa.net

                  みなさんこんにちは!勤労感謝の日ですね。勤労に、感謝していますか? 前回の近況報告でちょっと書いた休職について、もう少しちゃんと書いてみようと思います。 TL;DR男性にも更年期障害があるやばいことになる前に休む判断はだいじ2か月分ぐらいの貯金をしておきたい男性の更年期障害あまり知られていないようですが(ぼくもなるまで知らなかった)、男性にも更年期障害が起こることがあります。加齢により男性ホルモン(テストステロン)が減少することが原因で、症状としてはいろいろぐったりしてきます。女性の場合は身体的な変化がある程度わかりやすいので判断しやすいらしいのですが、男性にはそういうきっかけがなくて発見が遅れるんだそうな。原因不明でなんか調子悪い時は、ちょっと疑ってみた方がいいかもしれません。 ぼくも「なんか調子悪い…」が続いたので、いろいろググっているうちにここにたどりつきました。泌尿器科の範囲らしい

                  • システムの保守には修繕計画が必要という話 - Innovator Japan Engineers’ Blog

                    こんにちは、CTOの山岡(@hiro_y)です。 ソフトウェア開発(特にWebアプリケーション開発)に携わっていると「レガシー」という表現をよく聞きます。でもよくよく考えてみると、ソフトウェアは放っておいても腐りませんし、錆びてしまうこともありません。しかし現実問題として、ソフトウェアは放っておくと否応なく「レガシー化」します。どうしてそうなってしまうのでしょうか。 (「レガシー」それ自体は悪い意味の言葉ではないはずですが、不思議とソフトウェア開発の文脈だとよくない意味合いの方が強くなってしまいますね…。) レガシー化する理由とその対策 動いているソフトウェア自体が変化しなくても、周りの環境が変化します。OSのバージョンが上がったり、その上で動いているミドルウェアが変わります。また、最近だとクラウド環境を利用することが多いので意識することが減りましたが、ハードウェアも新しいものがどんどん出

                      システムの保守には修繕計画が必要という話 - Innovator Japan Engineers’ Blog
                    • MemoryView: Ruby 3.0 から導入される数値配列のライブラリ間共有のための仕組み - Speee DEVELOPER BLOG

                      Ruby コミッターの村田です。Ruby 3.0 に組み込まれる実験的な新機能を作ったので解説します。 新機能は MemoryView と名付けられました。これは C などで書かれる拡張ライブラリ向けの機能です。メモリ上の、型が均一で同一サイズの要素から構成される配列 (e.g. 行列や画像など) を、複数の拡張ライブラリ間でコピーレスで共有するために必要な仕組みを提供します。 MemoryView が導入された背景 多次元数値配列が重要な役割を持つ時代になった 深層学習やデータサイエンスの流行にあわせて、メモリ上で大きなサイズの多次元数値配列データを処理する事例が増加しています。このような数値配列データに対する処理は、複数のライブラリの機能を組み合わせて実現されます。この分野でよく使われる Python では、データ構造を numpy と pandas が提供し、機械学習アルゴリズムを

                        MemoryView: Ruby 3.0 から導入される数値配列のライブラリ間共有のための仕組み - Speee DEVELOPER BLOG
                      • いつでも最高のプロダクトを生み出す「最高の開発チーム」を作りたい! いまどきエクストリームプログラミングなのはなぜか? 角谷信太郎 林尚之 対談 - Agile Journey

                        アジャイル開発の方法論やフレームワークはいくつかありますが、ユーザベースのスピーダ事業では執行役員CTOである林尚之さんの主導によりエクストリームプログラミング(XP: eXtreme Programming)を全面的に採用しています。2023年3月にはアジャイル関連書籍の共訳・監訳などで幅広く活動される角谷信太郎さんがエクストリームプログラミング顧問として就任し、エンジニア組織の向上に取り組んでいます。 当初は「いまどきXPで大丈夫か?」と半信半疑だった角谷さんですが、かなりの規模でXPを実践できていることに驚いたそうです。そんな角谷さんと林さんが、アジャイル開発を推進する上で大切なことは何か? 拡大する開発組織全体をアジャイルに保ち続けるにはどうすればよいのか? について正面から語り合いました。 ユーザベースがアジャイル開発を始めるきっかけ 最高のプロダクトというより「最高の開発チーム

                          いつでも最高のプロダクトを生み出す「最高の開発チーム」を作りたい! いまどきエクストリームプログラミングなのはなぜか? 角谷信太郎 林尚之 対談 - Agile Journey
                        • エクストリームプログラミングの成功にRubyは欠かせない 角谷信太郎氏が語る『研鑽Rubyプログラミング』にかける想い

                          「初学者から上級者までが楽しめるWeb系の技術カンファレンス」、Kaigi on Rails。ここでKakutani氏が、「Polishing on "Polished Ruby Programming" 」をテーマに登壇。『Polished Ruby Programming』という書籍について紹介しました。 今回のセッションで伝えたいこと 角谷信太郎氏:みなさんこんにちは。角谷と言います。Rubyist-istをやっています。 Rubyist-istとは、Rubyistが好きな人のことです。この話は4年前に島根のRubyWorld Conferenceでして、YouTubeに動画とかもあるのでよかったら見てください。 いいカンファレンスで2021年もあるので、ぜひ3万円の松葉ガニを買って、一緒にカニを食べながら楽しみましょう。 『Polished Ruby Programming』という

                            エクストリームプログラミングの成功にRubyは欠かせない 角谷信太郎氏が語る『研鑽Rubyプログラミング』にかける想い
                          • いかにして動的型付けのRubyに静的な型検査を持ち込むか? SteepとRBSが目指すもの - Findy Engineer Lab

                            Rubyをはじめとする「動的型付け」のプログラミング言語は、ソースコード中に型に関する記述が陽に出てこないことが特徴で、プログラムの実行前に(静的に)型検査をすることはありません。しかし、このようなプログラミング言語においても、大規模な開発における品質の向上や開発体験の改善、実行の高速化のために、静的な解析を活用しようという試みは多くなされてきました。この記事では、動的型付けの言語のための型検査の歴史を簡単に振り返って、現在私が開発しているRuby向けの型検査器Steepとその基盤となっている型記述言語RBSについて説明し、今後の展望を議論します。 著者:松本宗太郎さん(@soutaro) Rubyコミッター。大学院でRubyプログラムの型検査の研究に取り組み、修了後はスタートアップでWebアプリケーションの開発に従事。2017年から型検査ツールSteepの開発を始め、2019年からはRu

                              いかにして動的型付けのRubyに静的な型検査を持ち込むか? SteepとRBSが目指すもの - Findy Engineer Lab
                            • Rubyist Hotlinks 【第 38 回】国分崇志 さん

                              はじめに 著名な Rubyist にインタビューを行う企画「Rubyist Hotlinks」。第 38 回となる今回は、国分崇志さん。 では、お楽しみください。 インタビュー 聞き手 卜部さん (@shyouhei) 語り手 国分崇志さん (記事中「国分」) 野次馬 遠藤さん、村田さん、柴田さん、sorahさん 日にち 2019 年 9 月 某日 写真提供 村田さん、柴田さん 目次 はじめに インタビュー 目次 プロフィール 代表作 プログラミング経験 Rubyについて 興味ある言語 大学入学後のお話 就職 トレジャーデータ入社 今後の話 普段の生活 普段使っている計算機 将来の夢 村田さんとの関係 次のインタビュイー 若手の読者に一言 プロフィール 卜部 じゃあ録音をします。 柴田 始まり。 卜部 じゃあ、お願いします。 国分 よろしくお願いします。 柴田 おはようございます。 卜部

                              • Ruby 3.1はここに注目! 新しいJITとは? デバッガ、エラーメッセージ、そして未来! リリースマネージャーに聞いた |ハイクラス転職・求人情報サイト AMBI(アンビ)

                                Ruby 3.1はここに注目! 新しいJITとは? デバッガ、エラーメッセージ、そして未来! リリースマネージャーに聞いた 2021年12月25日にリリースされたばかりのRuby 3.1では、どのような機能がどういった経緯で採用されているのでしょう。リリースマネージャーのnaruseさんと、フルタイムコミッターのmameさん、ko1さんに詳しくうかがいました。 プログラミング言語Rubyでは2013年の2.1.0以降、毎年クリスマス(12月25日)にメジャーバージョンアップが行われています。2021年も無事にバージョン3.1.0がリリースされました。 ▶ Ruby 3.1.0 リリース Ruby 3.1は、言語機能の面では全体的に穏やかなリリースにも見えますが、新しい方式のJIT(just in time)コンパイラ、標準の新デバッガー、事前アナウンスでも好評だったエラーメッセージの改善な

                                  Ruby 3.1はここに注目! 新しいJITとは? デバッガ、エラーメッセージ、そして未来! リリースマネージャーに聞いた |ハイクラス転職・求人情報サイト AMBI(アンビ)
                                • newmoのnewなひと 〜ソフトウェアエンジニア・kamipo〜|newmo株式会社|"移動で地域をカラフルに"

                                  newmoに新しくジョインしたメンバーを紹介する「newmoのnewなひと」。newmoという会社や働く人のことを、より深く知っていただければ嬉しいです。今回取り上げるnewなひとは、ソフトウェアエンジニアの@kamipoさんです!それではどうぞ。 経歴 2024年7月にnewmo株式会社にソフトウェアエンジニアとして入社。日本人唯一のRails CoreコミッターでRailsコミッター四皇のひとり。 ニックネームの「kamipo」は、昔のあだ名から本名は、上薗 竜太です。ニックネームで使っているkamipoの由来は、元カノが呼んでいたあだ名です。笑 エンジニア→フルタイムRailsコミッター→エンジニアというキャリア2007年に新卒でアドウェイズに入社し、アドウェイズ時代に麻雀で知り合った社長の片桐さんに誘われて、2008年にピクシブに転職して自作サーバーのベニヤ化などインフラエンジニア

                                    newmoのnewなひと 〜ソフトウェアエンジニア・kamipo〜|newmo株式会社|"移動で地域をカラフルに"
                                  • みんなが安心して参加できる勉強会・懇親会のために主催者ができること(自由に再利用 or 改変可能なスライド付き) - give IT a try

                                    はじめに 先日、TwitterでIT勉強会や懇親会に関するこちらのツイートを拝見しました。 ↓勉強会に参加したい ・レベルについていけないかも🤯 ・違う目的で参加している人居たら嫌だな(そもそも出会い目的じゃ無いし) ・内輪感あり過ぎてて溶け込めない雰囲気じゃないかな🤔 ・懇親会はコミュ力最大限に使うし目的違うのでいらない ↓不安の結果 やっぱり自宅で勉強しよ😇 ※繰り返し— Shoko Sato 🐶 (@satoshoco) January 11, 2020 勉強会数えきれないくらい行ってるけど人見知りなので未だに懇親会苦手感ある(とっても楽しいのだけど) 懇親会でTokyoGirls.rbのぼっち対策が行われた会を数件見ていて、この活動広まるといいなあ…と思ってる。 https://t.co/40b4y52I3I— makicamel (@makicamel) January

                                      みんなが安心して参加できる勉強会・懇親会のために主催者ができること(自由に再利用 or 改変可能なスライド付き) - give IT a try
                                    • Ruby 3.0の静的型定義をTypeScriptみたいにライブラリに書いてみた所感 - Narazaka::Blog

                                      Ruby 3.0が先日のクリスマス(というか昨日)にリリースされたと言うことで、型をやっていきたいと思います。 当方TypeScript大好きっ子なのでRuby 3.0で取り込まれた最も注目すべき機能は静的型チェック関係なのですが、どうもその辺についていまいちまとまって書いてある物がなかった気がするので調べたことをメモします。 Rubyの静的解析 型宣言 rbsファイルを作る方法 実際に型宣言を書く(基本) 検査時の型アノテーションが貧弱でつらいぞ…… 所感 gemに型を含める Steepの作者さんからフィードバックをいただきました。(※追記) 実際に型宣言を書く(Rails関連) DefinitelyTyped相当?「gem_rbs」と「rbs_rails」 実際に型宣言を書く(頑張っていい感じにする)(※追記) VSCode拡張機能で充実する 所感 untypedでやっていき Defi

                                        Ruby 3.0の静的型定義をTypeScriptみたいにライブラリに書いてみた所感 - Narazaka::Blog
                                      • エンジニア採用が再びピンチ! 窮地を脱すべく改善施策の企画会議をしました - SmartHR Tech Blog

                                        こんにちは!CTO の芹澤です。 突然ですが、SmartHR社では現在エンジニア採用の進捗が非常に悪く、本記事の執筆時点で目標達成率9.3%という状況です。いわゆる、ピンチです。 どうしてこんなことになってしまったのか...人事グループの方々とここ最近の採用関連の数値を分析したところ、採用の母集団形成がうまくいっておらず、特に「自己応募数」の減少が深刻なことがわかりました。 採用をオープンしているにも関わらず自己応募が減少している。多くの場合、これはエンジニアの採用ブランディングがうまくいっていないことが要因としてあげられます。 過去の施策とその功罪 思い返せばこのエンジニアの採用ブランディングとは、長い付き合いになります。 2018年にも約半年間エンジニア採用ができず、真剣に採用ブランディングと向き合った時期がありました。チーム一丸で認知獲得施策を捻り出し、「エンジニア歓迎会の練習会」や

                                          エンジニア採用が再びピンチ! 窮地を脱すべく改善施策の企画会議をしました - SmartHR Tech Blog
                                        • Rubyの静的型検査を利用した開発手法の現状まとめ

                                          Leaner 開発チームの黒曜(@kokuyouwind)です。 先週はBurikaigi2022で登壇させていただきました! 今回はリモート開催でしたが、来年は現地でブリしゃぶを食べられると良いですね! Burikaigi ではRBSから始める静的型付け生活と題して、 Ruby の静的型検査の概要や開発手順などについて登壇しました。 入門的な内容ではありますが、今回は発表内容を大まかにまとめた記事をお届けします。 なお記事の構成上、発表内容から一部割愛している話がありますがご容赦ください。[1] Ruby 静的型検査の概要 TypeScript の台頭や Python 3.5 での型注釈記法の導入など、動的型付けの言語においても静的型検査の仕組みを導入する動きが近年活発です。 Ruby においても 2020 年 12 月にリリースされた Ruby 3.0.0 において RBS と Typ

                                            Rubyの静的型検査を利用した開発手法の現状まとめ
                                          • あなたのキャリアに影響を与えた本は何ですか? 著名エンジニアの方々に聞いてみた - Findy Engineer Lab

                                            書籍には、特定領域の専門家たちが習得してきた知識のエッセンスが詰まっています。だからこそ「本を読むこと」は、ITエンジニアがスキルを向上させるうえで効果的な取り組みといえます。では、著名エンジニアたちはこれまでどのような書籍を読み、そこから何を学んできたのでしょうか。今回は9人の著名なエンジニアのキャリアに影響を与えた“珠玉の書籍”を、ご本人にまつわるエピソードとともに紹介してもらいました。 *…人名の50音順に掲載。回答者は敬称略。 粕谷大輔(だいくしー)が紹介 『Scalaスケーラブルプログラミング』 私のキャリアを変えた一冊は、『Scalaスケーラブルプログラミング』です。現在は日本語版だと第4版が最新ですが、私が購入した当時の版は第2版でした。 この本は、Scalaの言語設計者であるMartin Odersky氏による著書です。2014年のScalaMatsuriで実際にOders

                                              あなたのキャリアに影響を与えた本は何ですか? 著名エンジニアの方々に聞いてみた - Findy Engineer Lab
                                            • Rubyの型チェッカーのSorbetを導入しました - freee Developers Hub

                                              申告チームでテックリードをやらせてもらっている id:nanjakkun です。 freeeではfreee会計をはじめ多くのプロダクトがRuby on Rails(以下Rails)のアプリケーションとして実装されています。 日々の開発の中で、Rubyでも静的な型の解決ができればなあと思うことがあります。 ということで、Rubyの型チェッカーのSorbetをfreee申告に導入してみました。 Sorbet(ソルベ)とは sorbet.org 決済代行サービスのStripeを運営しているStripe社が公開している漸進的型チェッカーです。 ※余談ですがfreeeアプリストアではStripeを決済手段としたアプリの有料販売ができます。 developers.freee.co.jp 有料アプリ販売の準備をする | freee Developers Community 漸進的型付けとは 漸進的型付け

                                                Rubyの型チェッカーのSorbetを導入しました - freee Developers Hub
                                              • エンジニア系広報の始め方と種類毎のメリット/デメリット|nottegra@在宅勤務

                                                DEVREL(Developer Relations)や技術広報というワードで聞いたことがあるかもしれませんが、プロダクトやエンジニア組織の認知度向上を目的として、各社でエンジニアブログや勉強会をやったり、カンファレンスのスポンサーになるなどを目にすると思います。が、いざやってみよう!となると何から始めれば良いのかや、実際にどういったメリット・デメリットがあるかは分かりにくいです。 僕がさまざまな技術広報に取り組んだ経験から、所感ではありますがメリット・デメリットを踏まえた内容をノウハウとしてまとめます。 自社メディアへのエンジニア系記事掲載Wantedlyやコーポレートサイトなど、自社が抱えるCMS上で作成する記事のことです。エンジニアブログも該当しますが、後述します。 [メリット] 1. 書いてすぐ世の中に出せる、かんたん 2. 顕在層(興味を持ってくれた人)が参考にしてくれる [デメ

                                                  エンジニア系広報の始め方と種類毎のメリット/デメリット|nottegra@在宅勤務
                                                • RubyKaigi2022スケジュールアプリ、フロントをNext.jsに移行してみてわかったこと - SmartHR Tech Blog

                                                  こんにちは、開発者のkinoppydです。こんにちは。 SmartHRでは、去年から引き続きRubyKaigiにスケジュールアプリを提供しています。事前にRubyKaigiスケジュールから「拙者のセットリスト」を作成してもらい、SNSで他の参加者とシェアして楽しんでもらうことを目的にしています。 これが今年のワイのセトリや!https://t.co/vZ3nGrPlCt #rubykaigi— kinoppyd (@GhostBrain) 2022年9月1日 去年のソースコードを利用しつつ、今年は新しいチャレンジとしてフロントの環境をNext.jsに移行してみようと考えました。去年の時点で、フロントはほぼReactで書かれており、helperという名の実質APIも書かれていたので、そんなに大きな手間にはならないだろうと思いましたが、とはいえ色々と起こったのでその様子をお伝えしたいと思います

                                                    RubyKaigi2022スケジュールアプリ、フロントをNext.jsに移行してみてわかったこと - SmartHR Tech Blog
                                                  • ただひたすらパズルを解くのが好き。推理小説好きな少女がプログラマーになるまで【Rubyistめぐりvol.2 鳥井雪さん】 - STORES Product Blog

                                                    Rubyist Hotlinksにインスパイアされて始まったイベント『Rubyistめぐり』。第2回は鳥井雪さんをゲストに迎えて、お話を聞きました。こちらは前編です。 hey.connpass.com 推理小説に衝撃を受けた小学校時代 藤村:今日はお集まりいただきありがとうございます。STORES のCTO 藤村と申します。10年ちょっとくらいRubyを使って仕事をしています。Rubyistめぐりは、僕がプログラミングを始めた頃にめちゃくちゃ読んでたのがRubyist Hotlinksで、プログラマーの人はこういう人たちなんだ!と、(Rubyist Hotlinksに載っている人は)外れ値がほとんどなんですが、めちゃくちゃ勉強になったし、励みにもなったんですよね。これをなんか引き継げないものか、新たに話を聞きたい人もいるよなと思い、始めたのがRubyistめぐりです。第2回目のゲストは鳥井

                                                      ただひたすらパズルを解くのが好き。推理小説好きな少女がプログラマーになるまで【Rubyistめぐりvol.2 鳥井雪さん】 - STORES Product Blog
                                                    • SmartHR とフルリモートワークと、時々、オフィス - SmartHR Tech Blog

                                                      こんにちは!CTO の芹澤です。 今回は SmartHR のプロダクトチームで行われているリモートワークの状況と、今後の働き方に関するお話です。 昨年度よりコロナ禍における暫定対応として採用されていたリモートワークを前提とした働き方について、そろそろ恒久的な方針を決めようということで、先日以下のような社内報が発表されました。 shanaiho.smarthr.co.jp 結論から申しますと、プロダクトチーム1としては今後もリモートワークを継続して、場所にとらわれない働き方を続けていこう、という判断となりました。これにより、通勤圏外からフルリモートで働く、というようなことも可能となっています。 上記記事にもこの結論に至った背景は書かれているのですが、ここではリモート下でのプロダクトチームの働き方の変化を紹介しつつ、もう少し踏み込んだ背景や意図の説明をさせていただければと思います。 私たちは今

                                                        SmartHR とフルリモートワークと、時々、オフィス - SmartHR Tech Blog
                                                      • 365日欠かさずコミットを積む。なぜRuboCopコミッター伊藤浩一はOSSと向き合い続けるのか - Findy Engineer Lab

                                                        プロジェクト内にあるRubyのコードが、コーディング規約を遵守しているかをチェックしてくれるRuboCop。Rubyでの開発においては広く使われている静的コード解析ツールであり、大部分のRubyエンジニアはRuboCopを利用したことがあるのではないでしょうか。 このツールのGitHubリポジトリを見ると、ある日本人のコミット数が最多であることがわかります。その方とは、伊藤浩一さん。Ruby関連のシステム開発に長年携わり、RuboCopのみならずActive Record Oracle enhanced adapterやParser、Fakerなど各種の有名ツールのコミッターを務めています。OSS関連の活動について、伊藤さんに振り返っていただきました。 永和システムマネジメントに転職し、初めて業務でRubyを書いた ――伊藤さんがRubyやRuby on Railsに触れた経緯からお聞きし

                                                          365日欠かさずコミットを積む。なぜRuboCopコミッター伊藤浩一はOSSと向き合い続けるのか - Findy Engineer Lab
                                                        • Railsプロジェクトをモジュール分割して見通しをよくする|こんぴゅ

                                                          今年もRubyKaigiが始まりましたね!noteはrubyスポンサーとして協賛しています。三重の会場にきている方は、ぜひnoteのブースにも足を運びください。 さて、noteはRuby on Railsを用いたwebサービスとして2014年にリリースされました。現在でも継続してRailsのコードベースを利用しています。 しかし、多くの機能がリリースされ、開発者も増えたため、モノリスの巨大化が進んでおり、開発効率に影響が出始めていました。 今回はそれらの問題を解消するために、noteが継続的に取り組んでいる・取り組んできたバックエンドの改善プロセスについて説明していきます。 モジュールでサービスを構成するモノリスは大きくなるとメンテナンスが難しくなります。Railsは、MVCの各層に全てのドメインがフラットに並び、レイヤごと・レイヤ間の結合度が高くなる設計思想で、巨大モノリス化への対処が難

                                                            Railsプロジェクトをモジュール分割して見通しをよくする|こんぴゅ
                                                          • 2023年にやったこと - k0kubun's blog

                                                            今年で30歳、社会人9年目、在米5年目になった。今年は 趣味でRJITを作り、仕事でYJITを超高速化した 初めて論文を国際会議に投稿し、採択された 子供とプリスクールに行き始めた という感じの一年だった。 仕事 大変ありがたいことに、自分が今一番興味のある仕事であるYJITの高速化に集中できた一年だった。 いろいろやったが、代表作は以下の三つかなと思う。 スタックオペランドのレジスタアロケータ 最適化未対応なメソッド呼び出しのフォールバック 例外ハンドラのコンパイル どれもベンチマークがかなり速くなった。 特に二つ目と三つ目は、自分で発案してかつ主に僕が重要性を訴えていた奴で、 それらで大きな成果が出たときはかなり達成感があった。 単独のPRでRailsベンチが7%速くなった時はこりゃ昇給するわと思ったが、実際めちゃくちゃ昇給した。 ベンチマークも速くしている一方、僕は本番アプリの最適化

                                                              2023年にやったこと - k0kubun's blog
                                                            • ブックウォーカーに中途入社して半年経ちました - BOOK☆WALKER inside

                                                              こんにちは. メディアサービス開発部 Webアプリケーション開発課の しののめ(佐々木) です. 今年の4月にブックウォーカーへバックエンドエンジニアとして中途入社し,この10月で半年になりました. 入社の経緯から半年仕事をしてみての状況と働いてみて思ったことを書いていこうと思います. 転職活動を考えている/している方に少しでもブックウォーカーでの仕事や環境についてイメージを持っていただけたら幸いです. 入社の経緯から現在まで 入社の経緯 オンボーディング期間 チームへ配属されてのOJT 入社して半年経ってみて 技術や環境について思ったこと Ruby / Ruby on Rails CI/CD 楽をするために苦労をする 技術への好奇心 まとめ カジュアル面談してみませんか? 入社の経緯から現在まで 入社の経緯 これまではWebベンチャーやSESでAWSを利用したインフラの設計構築を中心にS

                                                                ブックウォーカーに中途入社して半年経ちました - BOOK☆WALKER inside
                                                              • プログラミング言語Ruby30周年記念イベント

                                                                すべてのRubyKaigiの運営に携わる。Señor RubyKaigi Organizer。Asakusa.rbメンバー。主な訳書に『研鑽Rubyプログラミング』『なるほどUnixプロセス』『Rubyのしくみ』『ユニコーン企業のひみつ』『Clean Agile』『アジャイルサムライ』『アジャイルな見積りと計画づくり』など。好きなメソッドはObject#extend。

                                                                • Ruby フルタイムコミッタの仕事報告 2023年Q1 - ANDPAD Tech Blog

                                                                  こんにちは、hsbt です。前回のエントリで触れたウィッチャー3は一段落しましたが、気の迷いから原神を初めてしまい無限に時間が溶けています。RubyKaigi 2023 が近づいて来ているのにこれはまずい。 今日は前回の Ruby フルタイムコミッタになってからやったこと、の定期報告シリーズとして、2023年のQ1にフルタイムコミッタとして行った仕事の一部をご紹介します。 Ruby のリリースについてのご紹介 まず、今回の仕事内容に入る前に2023年2月18日に開催された福岡Rubyist会議03で発表した、Ruby のリリースにまつわる課題をまとめたスライドをご紹介します。 上記スライドでは、毎年、または不定期に行っている安定バージョンのリリース時に発生していた、発生している課題について原因と対策、対策の結果生まれた新たな課題のループについて解説をしています。今回は発表では深くは触れなか

                                                                    Ruby フルタイムコミッタの仕事報告 2023年Q1 - ANDPAD Tech Blog
                                                                  • RubyのOSS活動で感じた世界の熱量をエンジニア組織づくりへ。秒速さんの執行役員としての挑戦 - Findy Engineer Lab

                                                                    RubyConf Thailand にて英語での登壇シーン 現場の効率化から経営改善までを一元管理できる、クラウド型の建設プロジェクト管理サービス「ANDPAD」(アンドパッド)。2016年3月にサービスが開始され、現在は10万社以上が利用するシェアNo.1のサービスに成長しています。 今回は、株式会社アンドパッドで執行役員を務めるエンジニア、秒速@284kmこと古橋一真さんにインタビュー、急成長を遂げるアンドパッドにおけるエンジニア組織の課題や取り組みなどについて、お話をうかがいました。 株式会社アンドパッド 古橋一真(秒速@284km) フィードフォース、Speeeを経て2020年12月アンドパッド入社。 秒速@284kmとしてRuby界隈で活動中。 幅広い分野での開発経験、そしてRubyでのOSS活動 ――これまでに取り組んできた開発分野などを含め、自己紹介をお願いします。 最近は、

                                                                      RubyのOSS活動で感じた世界の熱量をエンジニア組織づくりへ。秒速さんの執行役員としての挑戦 - Findy Engineer Lab
                                                                    • M:Nスレッドによる軽量な並行処理への挑戦 | gihyo.jp

                                                                      STORES株式会社でRubyインタプリタ開発をしている笹田です。お正月に新年早々おでんを腐らせてしまったので、今年は作ったらさっさと食べることを目標にしたいと思います。 この記事では、主に私が開発している、Ruby 3.3で導入されたM:Nスレッドについて紹介します。 M:Nスレッドはスレッドの性能向上のために導入されました。M個(大きな数)のRubyスレッドをN個(十分小さい数)のネイティブスレッドだけで実行するというモデルで、スレッド管理のオーバヘッドを抑えられる方法として知られており、ほかにもGo言語などで利用されています。今後、大量のネットワーク接続を処理するといったことをRubyで記述することを検討したい場面が出てくるしれません。そのようなときにRubyでスイスイとプログラムが書ければいいなと思っており、その一貫です。最終的には、Ractorを用いた軽量な並列・並行アプリケーシ

                                                                        M:Nスレッドによる軽量な並行処理への挑戦 | gihyo.jp
                                                                      • 自作のRubyの動的解析ツールを使って、モジュラーモノリスの境界を試行錯誤している話 - SmartHR Tech Blog

                                                                        DPE(Developer Productivity Engineering)ユニットに所属している、alpaca-tcです。 最近モジュラーモノリス化を進めるためにRuby動的解析ツールを作ったので、その話をします。 📝 私事ですが、新潟の佐渡島に移住しました。新潟や佐渡島のRubyistの方がいらっしゃいましたら、ぜひRubyKaigiでお友達になってください! SmartHRではRailsのモジュラーモノリス化を検討をしているよ Railsにおける「モジュラーモノリス」は、アプリケーションを拡張性のある構造にするために、単一プロセスでモノリスアプリケーションを区分されたサブセット(モジュール)に分割するアーキテクチャのことです。 SmartHRでは、コード量が多いプロダクトでモジュラーモノリス化を進めています。 すでに新規機能の開発では導入されていますが、既存コードのモジュラーモノ

                                                                          自作のRubyの動的解析ツールを使って、モジュラーモノリスの境界を試行錯誤している話 - SmartHR Tech Blog
                                                                        • Rails APIサーバーで Ruby 3.2 の YJIT を有効化してみた。 - メドピア開発者ブログ

                                                                          サーバーサイドエンジニアの内藤(@naitoh) です。 Rails で構築された小規模な APIサーバー(Rails の API モードで構築したもの)で、Ruby 3.2 の YJITを有効化する事で性能アップすることができましたので、喜びを分かち合いたく共有させて頂きます。 shopify.engineering We’re able to measure real speedups ranging from 5% to 10% (depending on time of day) on our total end-to-end request completion time measurements. YJIT を開発した Shopify では 5%から10%の処理速度の改善があったという事で、以前から弊社でも本番で運用を開始したかったのですが、比較的検証のし易い APIサーバーで

                                                                            Rails APIサーバーで Ruby 3.2 の YJIT を有効化してみた。 - メドピア開発者ブログ
                                                                          • RuboCopコミッターが語る、"Write Code Every Day"を5年間実践するための工夫と得られたもの | Offers Magazine

                                                                            エンジニア界隈では「GitHubに草を生やす」という言葉があります。GitHubに草を生やすとはどういうことか?また草を生やし続けるコツ、草を生やし続けた先の世界観を自身のOSS開発のキャリアをふりかえりつつ紹介します。 私と”Write Code Every Day"との出会いは、とちぎテストの会議03の休憩時間でのこと。毎日コードを書くことを実践している話をt-wadaさんから聞いたのがきっかけだったと思います。 すごい人の真似をすればすごい人に近づけるだろう、という単純な発想から始めましたが、"Write Code Every Day"のオリジナルのルールは「真夜中にコードを書かない」など、私には厳しいものでした。 そのため、教科書的に進めようとしてスタートで挫折するより良かろうと、自分でできそうな形にカスタマイズで実践してきています。ルールは単純でGitHubに毎日草を生やすという

                                                                              RuboCopコミッターが語る、"Write Code Every Day"を5年間実践するための工夫と得られたもの | Offers Magazine
                                                                            • Rubyを手軽にブラウザ上で動かすことが可能に WebAssemblyを使って解消する、Rubyの動作環境問題

                                                                              プログラミング言語Rubyの国内最大級のカンファレンス「RubyKaigi」。「RubyKaigi 2022」のKeynoteで登壇したのは、齋藤優太氏。「Ruby meets WebAssembly」のテーマで、WebAssembly上でRubyが動くようになった経緯、テクニック、ユースケースについて発表しました。全2回。前半は、なぜWebAssembly対応をするのか、そのモチベーションと経緯について。 登壇者の自己紹介とアジェンダ紹介 齋藤優太氏(以下、齋藤):いやぁ~、緊張しますね(笑)。みなさんおはようございます。 会場:おはようございます。 齋藤:「Ruby meets WebAssembly」ということで、今日は最近少し話題になっているRubyとWebAssemblyの話をしようと思います。よろしくお願いします。 (会場拍手) RubyがWebAssembly上で動くようにな

                                                                                Rubyを手軽にブラウザ上で動かすことが可能に WebAssemblyを使って解消する、Rubyの動作環境問題
                                                                              • Ruby Parser開発日誌 (1) - かねこにっき

                                                                                Error Tolerant parserに関するアイデア 9月半ばに行われたRubyKaigi 2022以来、3ヶ月くらいError Tolerant parserについて調べたり考えたり実装をしたりしています。 途中でもいいからなにかにアウトプットしておくとよいというアドバイスをもらったので、今現在の状況や考えていることを書いておこうと思います。 Error Tolerant parserとは? どうしてそれが欲しいの? 通常parserはユーザーの入力を受け取り その入力がそのプログラミング言語にとって、validなものか否かをチェック validな場合、その後の工程にとって都合のいいデータ構造(例えばAST)に変換し、後工程に渡す invalidな場合、Syntax Errorをレポートする といった処理を行います。 しかしIDEやLSP(Language Server Proto

                                                                                  Ruby Parser開発日誌 (1) - かねこにっき
                                                                                • Yuta Saitoさん「RubyはWebAssemblyと出会った」 〜RubyKaigi 2022 1日目キーノート | gihyo.jp

                                                                                  RubyKaigi 2022 キーノートレポート Yuta Saitoさん「RubyはWebAssemblyと出会った」 〜RubyKaigi 2022 1日目キーノート 9月8日から9月10日までの3日間RubyKaigi 2022が三重県津市で開催されました。今年はRubyKaigi 2019以来、3年ぶりの現地開催で非常に盛り上がったカンファレンスとなりました。 初日のキーノートではRubyコミッターのYuta Saitoさんが「Ruby meets WebAssembly」というタイトルで発表しました。 Saitoさんはインターネット上では主に@kateinoigakukunという名前で活動しており、Swiftコミッターとしてもよく知られたエンジニアです。CRubyのWebAssembly移植を進め、2022年1月にRubyコミッターとなっています。今回のキーノートはCRubyのW

                                                                                    Yuta Saitoさん「RubyはWebAssemblyと出会った」 〜RubyKaigi 2022 1日目キーノート | gihyo.jp