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  • なんちゃってスクラム実践者が CSM 研修を受けて痛感したこと(RSM と CSM の違いを添えて) - Qiita

    はじめに 9月20日から3日間、株式会社アトラクタ主催の認定スクラムマスター研修 (Certified ScrumMaster) を受講しました。 一言でいうと、「レビュー・フィードバックの大切さをとても実感できる研修」でした。 いろいろ心に残ったことがあったので、参加レポートという名の自分用備忘録を書きます。 経緯 私は 2022 年に Scrum Inc. が提供する認定資格スクラムマスター研修 Registered Scrum Master® Training を受講しました。 その経験を基に、チームにスクラム勉強会などを開催し、スクラムを実践してきました。 しかし、所々でうまくいかず、時間が経つにつれ妥協した結果の自己流スタイルになっていき、以下のような課題を抱えるようになりました。 見積もりをしていない そもそも見積もりをできるまでバックログのリファインメント(分割・詳細化)をし

      なんちゃってスクラム実践者が CSM 研修を受けて痛感したこと(RSM と CSM の違いを添えて) - Qiita
    • A Theory of Scrum Team Effectiveness 〜『ゾンビスクラムサバイバルガイド』の裏側にある科学〜

      Regional Scrum Gathering Tokyo 2024での講演資料です。 --- 2023年、ソフトウェア工学分野の論文誌であるTOSEM[1]、およびトップカンファレンスであるICSE 2023[2]に、スクラムに関する1本の論文が同時に採択されました。 僕は50ページを超えるその論文を読んで衝撃を受けました。こういう学会に投稿されるスクラム・アジャイルの論文は、アジャイル実践者の目線からするとあまりピンとこないものもあるのですが、この論文はまず、そういった点で一分のスキもありませんでした。 ただの研究者ではない、明らかにスクラム実践者が書いた論文でした。 一体誰が書いたのか、と思って調べてみると、2人の著者 Christiann Verwijs と Daniel Russo のうち、Christiaan Verwijsはあの『ゾンビスクラムサバイバルガイド』の著者の1人

        A Theory of Scrum Team Effectiveness 〜『ゾンビスクラムサバイバルガイド』の裏側にある科学〜
      • ソフトウェア設計思想「SOLID原則」を開発組織設計に適用したらどうなるか? - Qiita

        この記事はQiita Engineer Festa 2023参加記事です。 はじめに 今年の4月よりリードエンジニアからエンジニアリングマネジャーになりました。 7年エンジニアをゴリゴリやって、 Android App Developer ↓ Web App Developer ↓ DevOps(Infra/CI/CD) Developer ↓ Scrum Master ↓ Cloud Solution Architect などの領域を経験しました。 その中で様々なプロジェクトで開発サイド、ビジネスサイドにおいて色んな職種の人と一緒に仕事して、 それぞれの考え方や悩みを見て聞いてきました。 (自分も皆さんに大変お世話になって、おかげて成長してこられました。とても感謝です(❁´ω`❁)!) 今度はEMになって開発組織の成長に取り組むチャンスを頂き、責任をもって、皆さんが認める良い開発組織を作

          ソフトウェア設計思想「SOLID原則」を開発組織設計に適用したらどうなるか? - Qiita
        • レガシーコードから始まったカイゼンの旅 ─ チームから全社へと 組織を超えて広がった先にある新しい挑戦 - Findy Engineer Lab - ファインディエンジニアラボ

          こんにちは! いきいきいくお(小田中育生、@dora_e_m)です。現在、株式会社カケハシにエンジニアリングマネージャーとして所属しています。カケハシにジョインしたのは2023年10月で、それまでは長い間、株式会社ナビタイムジャパンに所属していました。 ここ数年はアジャイルコミュニティで発信する機会が多いため、「アジャイルの人」という印象があるかもしれません。2011年に書籍『アジャイルサムライ』と出会い、2017年頃から本格的にアジャイル開発に取り組み始め、アジャイルコミュニティにも参加するようになりました。2020年には『カイゼン・ジャーニー』の著者である市谷聡啓さんや新井剛さんとともにアジャイルの入門書『いちばんやさしいアジャイル開発の教本』を執筆する機会にも恵まれました。 私がアジャイル開発に取り組み、その活動を広げてきた原点は「目の前にある課題を解決したい」「よりよい状態へとカイ

            レガシーコードから始まったカイゼンの旅 ─ チームから全社へと 組織を超えて広がった先にある新しい挑戦 - Findy Engineer Lab - ファインディエンジニアラボ
          • この20年間、世界を変える日本企業が生まれないのはなぜ? 企業の成功に必要な、日本のアジャイルにおける“マインドフルネス”のシフト

            組織の文化において非アジャイルなものは? アヴィ・シュナイアー氏(以下、シュナイアー):みなさんにちょっと聞きたいと思います。組織の文化を考えた時に、非アジャイルなものとしてどういうものが考えられるでしょうか? なにか言ってください(笑)。 (※会場から「承認を求める」の声) 承認を求める。もう1人、お願いします。 (※会場から「完璧な計画を求める」の声) 完璧な計画を求める。プロダクトの完璧じゃなくて、プランの完璧を求めるですね。 ほかにありますか? 勇気を持ってください。 (※会場から「合意がないと進まない」の声) 合意がないと進まない。 (※会場から「それから、年功序列」の声) 多くの場合、問題ですよね。日本の文化においては、年上に対するリスペクトを持つことがあるから、年上、目上の人になにかお願いをされたら、断れませんよね。バックログが延々と長くなってしまいますよね。どんどん必要ない

              この20年間、世界を変える日本企業が生まれないのはなぜ? 企業の成功に必要な、日本のアジャイルにおける“マインドフルネス”のシフト
            • GitHub Projectsを使った(プロダクト/ スプリント)バックログ管理 #スクラム | DevelopersIO

              ★ はGitHubによって作られるものです。 以降、ビュー名はアルファベットで表記します。 New Item Product Backlog Item (PBI)候補の新アイテム一覧を表示します。新アイテムはリファインメントの度に確認され、Product Backlogへ移るため、本ビューは空が基本の状態となります。 クエリ no:size -ready:"Drop" Product Backlog PBIの一覧を表示します。優先順位順に並んでおり、プロダクトオーナーの合意の下で並び替えを行うことができます。 クエリ is:open -no:size -ready:"Drop" Sprint Backlog 今スプリントの対象となっているPBIとその進行状況を表示します。 クエリ sprint:this レーン概要 statusカラムの値ごとに整理されます。 TODO 進行中ではないアイテ

                GitHub Projectsを使った(プロダクト/ スプリント)バックログ管理 #スクラム | DevelopersIO
              • 高速道路の出口案内のようなQAエンジニアでありたい ─自動テストより前にやるべきことがあると気づいた話 - Findy Engineer Lab

                皆様こんにちは。QAエンジニアのブロッコリーこと風間裕也(@nihonbuson)と申します。私は本業で株式会社10XのQAエンジニアとして勤務する一方、副業としてB-Testingを開業し、さまざまな会社でQAに関する相談に乗ったり、登壇や執筆活動を行っています。 また社外活動として、WACATE(ソフトウェアテストの合宿型ワークショップ形式勉強会)の実行委員長や、ソフトウェアテスト技術振興協会(ASTER)の主催するJaSST Review(ソフトウェアレビューのシンポジウム)の実行委員長を務めています。 本記事では、私がどうしてQAエンジニアというキャリアを歩んでいるのか、そして品質保証(QA、Quality Assurance)という分野でどのように開発チームと協調しながら開発してきたのかをお話しします。 筆者近影 学術と企業のギャップに驚いてテストの浸透に動く テスト技術に磨きを

                  高速道路の出口案内のようなQAエンジニアでありたい ─自動テストより前にやるべきことがあると気づいた話 - Findy Engineer Lab
                • 生成AIを活用したサービス設計のススメ〜仮説構築編〜

                  デザイナーの帽子をかぶったわたしが、プロダクト開発するうえでスクラムチームに提供したいこと / what I want to provide to Scrum teams when developing products

                    生成AIを活用したサービス設計のススメ〜仮説構築編〜
                  • アジャイル失敗の本当の原因は? シリコンバレー経験を持つMIXIのスクラムマスターが明かす - エンジニアtype | 転職type

                    2023.12.25 働き方 MIXIアジャイルチーム 市場のトレンドが目まぐるしく変わっていく時代。その流れに対応すべく、アジャイル開発を取り入れる開発組織は増加傾向にある印象だ。 しかしその成功事例はなかなか増えていかず、アジャイル開発に対してハードルの高さを感じている組織もいまだ多く存在するだろう。一方、アジャイル開発の本場である米国に目を向けると、「もはやウォーターフォールを採用する企業の方が少数派」という話も聞こえてくる。 今回は、シリコンバレーのスタートアップでの開発経験を持ち、現在は2,000万人を超える国内外ユーザーを有する子どもの写真・動画共有アプリ『家族アルバム みてね(以下、みてね)』の開発チームを率いるMIXIの平田将久さんに、米国と日本のアジャイル開発の違いとあわせて、日本の開発組織でアジャイル開発を浸透させるためのポイントを聞いた。 MIXI Vantageスタ

                      アジャイル失敗の本当の原因は? シリコンバレー経験を持つMIXIのスクラムマスターが明かす - エンジニアtype | 転職type
                    • Scrum and Knowledge Creation

                      Agile and Iterative Development: Lessons from 20 Years of Ninja-style Testing

                        Scrum and Knowledge Creation
                      • 「出世」を目指そう、もとい「マネジングアップ」しよう / Managing Up

                        Scrum Fest Osaka 2024 キーノートの資料です

                          「出世」を目指そう、もとい「マネジングアップ」しよう / Managing Up
                        • スクラムチームに入れないという選択: フルサイクルチームにおける開発者のステップアップ / Why We Don’t Add Newbies to Our Scrum Team

                          2024/06/22にScrum Fest Osaka 2024 品川&葛飾トラックで発表させていただいた資料です。 Scrum Fest Osaka https://www.scrumosaka.org/ プロポーザル https://confengine.com/conferences/scrum-fest-osaka-2024/proposal/20146

                            スクラムチームに入れないという選択: フルサイクルチームにおける開発者のステップアップ / Why We Don’t Add Newbies to Our Scrum Team
                          • スクラムマスターを兼任して見えてきた、シフトレフトのための立ち回りとやってきたQAの活動 - freee Developers Hub

                            こんにちは。決済プロダクトでQA兼スクラムマスターをしているbarusです。 本日はfreee QA Advent Calendar2023 7日目です。 adventar.org 今回は「スクラムマスターを兼任して見えてきた、シフトレフトのための立ち回りとやってきたQAの活動」と題してお話させていただきます。 freeeカードUnlimitedの立ち上げ期から現在に至るまで、各チームを転々としながら、いずれもスクラムチームの一員としてアジャイルQAを行ってきました。 今年の9月からスクラムマスターを兼任しながら、日々品質とスピードの両立に取り組んでいます。 本記事ではスクラムマスターを兼任して見えてきた視点を交えながら、より早期にシフトレフトをしていくためにQAがどのように立ち回るべきか、そして実際に自分たちのチームがやってきたことをお話しようと思います。 ここではQAプロセスの最適化と

                              スクラムマスターを兼任して見えてきた、シフトレフトのための立ち回りとやってきたQAの活動 - freee Developers Hub
                            • 「儲からない」のは誰の責任?アジャイルにおける「責任問題」とその解決策【ryuzee|吉羽龍太郎】 レバテックラボ(レバテックLAB)

                              「儲からない」のは誰の責任?アジャイルにおける「責任問題」とその解決策【ryuzee|吉羽龍太郎】 2024年6月17日 株式会社アトラクタFounder兼CTO アジャイルコーチ 吉羽 龍太郎 1973年生まれ。野村総合研究所、Amazon Web Servicesなどを経て、2016年1月から現職。アジャイル開発、DevOps、クラウドコンピューティング、組織開発を中心としたコンサルティングやトレーニングを専門とする。著書に『SCRUM BOOT CAMP THE BOOK』(翔泳社)、訳書に『チームトポロジー』(日本能率協会マネジメントセンター)、『プロダクトマネージャーのしごと』『エンジニアリングマネージャーのしごと』『スクラム実践者が知るべき97のこと』『プロダクトマネジメント』『みんなでアジャイル』『レガシーコードからの脱却』『カンバン仕事術』(オライリー・ジャパン)、『ジョイ

                                「儲からない」のは誰の責任?アジャイルにおける「責任問題」とその解決策【ryuzee|吉羽龍太郎】 レバテックラボ(レバテックLAB)
                              • よいチームをよい雰囲気を保ったままよい組織にスケールさせていくためにできること / What you can do to scale a good team into a good organization

                                Regional Scrum Gathering Tokyo2024にて。 https://confengine.com/conferences/regional-scrum-gathering-tokyo-2024/proposal/19322 プロフィールやお問い合わせはこちらからどうぞ! https://agile-monster.com/profile/ https://agile-monster.com/contact/

                                  よいチームをよい雰囲気を保ったままよい組織にスケールさせていくためにできること / What you can do to scale a good team into a good organization
                                • Mobius Outcome Deliveryの導入と実践 - アウトカムの定義と計測をいかにして実現するか - Agile Journey

                                  Agile Journeyをご覧のみなさん、こんにちは。コネヒト株式会社でプロダクトマネージャーをしている田中俊也です。 コネヒト株式会社は、「あなたの家族像が実現できる社会をつくる」というビジョンの実現に向けて、家族のライフイベントにおける意思決定をITの力でサポートしています。子育て支援アプリ・情報サイト「ママリ」の開発・運営を中心に、子育て包括支援や自治体および企業向けの産休・育休の取得支援を行っています。 私は元々エンジニアとしてアプリ「ママリ」の開発に携わっており、プロダクトマネージャーと共に、日々プロダクト開発やその改善について議論や勉強を行っていました。 そのような中、去年の7月に開催されたMobius Outcome Delivery研修のことを知ったのです。Mobius Outcome Deliveryの名は以前から知っていましたが、その詳細やプロダクト開発への具体的な活

                                    Mobius Outcome Deliveryの導入と実践 - アウトカムの定義と計測をいかにして実現するか - Agile Journey
                                  • スクラム開発未経験からスクラムマスターになってみた - 弁護士ドットコム株式会社 Creators’ blog

                                    この記事は「弁護士ドットコム Advent Calendar 2023」の 14日目の記事です。 前日の記事は @astkhs さんの「イマジナリーキャットと暮らしたい」でした。 とても真剣に猫を追求する内容がとても面白く興味深かったです! タイトルだけで面白いのずるいです(笑) 弁護士ドットコム株式会社で、電子契約サービスであるクラウドサインの開発に携わっているエンジニアの神達です。 入社して2年経ったのですが、業務にて入社前には未経験だったスクラム開発をすることになったので、その過程と大事だと思っている内容をまとめてみました。 内容としてはマインド面の要素が多く、具体的なテクニックのようなものは少ないです。 まだ経験値は浅いのですが、似た境遇の方に参考にしていただいたり、単純に読み物として楽しんでいただければ幸いです。 対象読者 要約 前提知識 スクラム開発ってなに? ん??アジャイル

                                      スクラム開発未経験からスクラムマスターになってみた - 弁護士ドットコム株式会社 Creators’ blog
                                    • チームメンバーの価値観を知る「ムービングモチベーターズ」の実践! - SmartHR Tech Blog

                                      こんにちは。SmartHRで基本機能を開発しているプロダクトエンジニアの田中です。 私が所属するチームでは、新しくメンバーがジョインした際にチームビルディングのためにムービングモチベーターズを実施しています。 本記事ではムービングモチベーターズの紹介とやってみての感想をお伝えします。 背景 私が所属するチームでは、オンボーディング時はチームビルディングのためにドラッカー風エクササイズを実施していました。 ドラッカー風エクササイズとは、「アジャイルサムライ」の著者Jonathan Rasmussonが提唱したチームビルディングのための手法です。 チームメンバー同士で以下の4つの質問に答えてもらい、お互いの価値観や得意なことなどを知ることができます。 自分は何が得意なのか? 自分はどうやってチームの成果に貢献するつもりか? 自分が大切に思う価値は何か? チームメンバーは自分にどんな成果を期待し

                                        チームメンバーの価値観を知る「ムービングモチベーターズ」の実践! - SmartHR Tech Blog
                                      • 外国出身QAエンジニアが日本で就職してみた話 - Tabelog Tech Blog

                                        はじめに こんにちは!食べログシステム本部 品質管理室 飲食店QCチームのテイです! 食べログに入って日が浅いですが、食べログでの新しいキャリアをスタートする外国人として、 過去3ヶ月間の経験と学びを皆さんと共有したいと思います。 目次 はじめに Before食べログ 転職のきっかけ 食べログでの初体験 1.自己裁量における時間管理のしやすさ 2.品質管理へのこだわり 3.チームワークの重視 品質管理に対する考え 今後の展望 最後に Before食べログ 私の前職は、韓国大手ポータルサイトの中国支社で12年間働いていました。最初の7年間はゲームやB2B/B2Cのウェブ、アプリのテスト、QA業務をして、その後の5年間は開発部門でグローバルプロジェクトのプロジェクト管理(品質管理、進捗管理)と部門間の橋渡しを担っていました。 ISTQB Foundation Level、PMP(Project

                                          外国出身QAエンジニアが日本で就職してみた話 - Tabelog Tech Blog
                                        • ぶっちゃけて話すための場作り / Creating an Environment for Open and Honest Communication

                                          2024/06/21 Scrum Fest Osaka 2024 沖縄トラック

                                            ぶっちゃけて話すための場作り / Creating an Environment for Open and Honest Communication
                                          • 2023年のはてなスタッフのアウトプットまとめ - Hatena Developer Blog

                                            こんにちは、id:onk です。 2023年は、インパーソンの技術カンファレンスが戻ってきた 1 年だったなぁと思います。私が参加した 100 名程度以上の規模のものだけでも、以下のように参加していました。 2023/02/18 福岡Rubyist会議03 2023/03/04 鹿児島Ruby会議02 2023/03/19 YAPC::Kyoto 2023 2023/05/11-13 RubyKaigi 2023 2023/07/13 開発生産性Conference 2023/08/03 CloudNative Days Fukuoka 2023 (病欠) 2023/09/09 Osaka RubyKaigi 03 2023/09/29 PIXIV MEETUP 2023 2023/10/15 大江戸Ruby会議 10 2023/10/27-28 Kaigi on Rails 2023 2

                                              2023年のはてなスタッフのアウトプットまとめ - Hatena Developer Blog
                                            • 不確実なスパイクを確実にDONEする試み in スクラム

                                              スパイクしなければ開発計画が不確実なものになる、しかしそのスパイクがいつ完了するのかわからない、そのような経験はないでしょうか。スクラムでは、ソフトウェア開発の不確実性を乗り越えるためにスパイクを実施しますが、スパイクそのものの不確実性は残ったままです。スパイクとは不確実なものを早期に確実なものに変えるための手法であり、不確実性をはじめからなかったことにできる魔法のアイテムではないからです。 私は HRMOSプロダクト本部で人財活用システム「HRMOSタレントマネジメント」のプロダクト開発をしているエンジニアの Suzaking です。私たちのチームでは、未経験の技術要素を使用し、1スプリントで完結せず完成までに数ヶ月を要する機能を開発した際に、スパイクの不確実性という課題に直面しました。 この記事では、私たちのチームがスパイクそのものの不確実性にどのように向き合い、どうやって乗り越えたの

                                                不確実なスパイクを確実にDONEする試み in スクラム
                                              • スクラムマスターを職能にする挑戦 - 健全なチームを増やし組織をチームワークであふれさせる道のり / RSGT2024

                                                サイボウズ開発本部では、2022年5月に大規模な組織変更を実施し、職能ラインと人材マネージャーを整備した結果、新たにスクラムマスター職能が誕生しました。 組織のチームワークを最大化するためにスクラムマスター職能を作りました https://blog.cybozu.io/entry/2023/02/14/095258 私はこれまでサイボウズのスクラムマスター・アジャイルコーチとして活動していましたが、組織改編を機にスクラムマスター職能のマネージャーになりました。 一人のスクラムマスターとして、組織をチームワークであふれたアジャイルな姿にしたいという理想を持っています。スクラムマスターを職能とし、マネージャーとしてスクラムマスターたちを成功させることができれば、理想の実現に大きく近づくと信じています。 先達の活躍のおかげで、アジャイルは多くの現場に浸透し、最近はスクラムマスターを募集している企

                                                  スクラムマスターを職能にする挑戦 - 健全なチームを増やし組織をチームワークであふれさせる道のり / RSGT2024
                                                • Chatworkで活躍中のid:daiksyさんを訪問 | はてな卒業生訪問企画 [#6] - Hatena Developer Blog

                                                  こんにちは、エンジニアリングマネージャーの id:onkです。 Hatena Developer Blogの連載企画「卒業生訪問インタビュー」では、創業からはてなの開発に関わってきた取締役の id:onishi、CTOの id:motemen、エンジニアリングマネージャーの id:onkが、いま会いたい元はてなスタッフを訪問してお話を伺っていきます。 id:onkが担当する第6回のゲストは、ビジネスチャット「Chatwork」などを提供するChatwork株式会社でエンジニアリングマネージャーとして活躍されている id:daiksyさんこと、粕谷大輔さんです。 SIer、フリュー株式会社を経て、2014年はてな入社。2021年の卒業までサーバー監視サービス「Mackerel」の開発チームで、エンジニア、サブディレクター、最後はディレクターを務めるとともに、はてなにおけるスクラム開発の浸透に

                                                    Chatworkで活躍中のid:daiksyさんを訪問 | はてな卒業生訪問企画 [#6] - Hatena Developer Blog
                                                  • DROBE開発組織のキャリアパスや評価方針について - DROBEプロダクト開発ブログ

                                                    こんにちは、EMの加川(@shinpr_p)です。 今回は、DROBE開発組織におけるエンジニア職のキャリアパス定義、評価の方針やプロセスについてお伝えします。 個人が目指したいキャリアと会社の方針のマッチ度が高ければ、効率的なキャリアアップを実現できる可能性が高まります。 会社ごとに評価方針は異なります。そこで、DROBEの開発組織としての考え方を明らかにし、ご自身のイメージするキャリアとフィットするか判断可能な状態を作りたいと考えました。 今後アップデートされる可能性はありますが、現時点での定義をお伝えしていきます。 ご自身のキャリアイメージと照らし合わせ本記事を参照いただけると幸いです。 評価方針とエンジニアとしての「能力」の定義 エンジニアの評価について、基本的には「能力」を評価するようにしています。フェーズが進みRACIでいう説明責任(Accountability)1を果たすこと

                                                      DROBE開発組織のキャリアパスや評価方針について - DROBEプロダクト開発ブログ
                                                    • 対話したいわ 〜認知バイアスを知り、円滑な対話を〜 / I want to have a dialogue -Knowing cognitive biases and having a smooth dialogue

                                                      スクラムフェス大阪 2024にて登壇 https://confengine.com/conferences/scrum-fest-osaka-2024/proposal/20273

                                                        対話したいわ 〜認知バイアスを知り、円滑な対話を〜 / I want to have a dialogue -Knowing cognitive biases and having a smooth dialogue
                                                      • TestLinkの一部の機能をNotionで再現して、チームでテスト分析、設計を管理する試み

                                                        この記事は毎週必ず記事がでるテックブログ "Loglass Tech Blog Sprint" の 39 週目の記事です! 1 年間連続達成まで 残り 14 週 となりました! はじめに こんにちは、世界。 ログラスでQAエンジニアを担当している大平です。 現在、私はスクラムチームに所属してテスト活動をしています。 今回は、スプリント期間内で実施しているテスト分析・設計やテストケースの管理に悩んでいたところを「TestLinkの一部の機能をNotionで再現して改善しよう」と実験した話です。スクラムチームでテスト活動をどう管理するかの参考になれば幸いです。 コンテキストと悩みごと 私が所属するスクラムチームの開発やテストのプロセスはこんな感じでした。 1週間スプリントで実施 バックログはNotionのScrum Board templatesを利用して管理 バックログアイテムは価値の単位で

                                                          TestLinkの一部の機能をNotionで再現して、チームでテスト分析、設計を管理する試み
                                                        • ベロシティ Deep Dive。スクラムにおけるベロシティのアンチパターンと適切な使い方とは(中編)

                                                          開発プロジェクトにおいて、開発スピードを測る尺度としてよく使われるのが「ベロシティ」です。このベロシティによって示される数字を適切に扱い、開発に活かしていくにはどうすればよいのでしょうか。 そのことを詳しく株式会社アトラクタ 吉羽龍太郎氏のセッション「ベロシティ Deep Dive」が、1月に都内で開催されたアジャイル開発の代表的な方法論であるスクラムをテーマにしたイベント「Regional Scrum Gathering Tokyo 2024」で行われました。 吉羽氏のセッションの内容をダイジェストで紹介しましょう。 本記事は前編、中編、後編の3つに分かれています。いまお読みの記事は中編です。 ベロシティを誰かに報告する? 次のアンチパターンは、ベロシティを誰かに報告する、です。 いくつかパターンはあって、開発者がプロダクトオーナーに報告をするパターン、プロダクトオーナーがステークホルダ

                                                            ベロシティ Deep Dive。スクラムにおけるベロシティのアンチパターンと適切な使い方とは(中編)
                                                          • ベロシティ Deep Dive - Regional Scrum Gathering Tokyo 2024

                                                            location_city Tokyo schedule Jan 10th 04:15 - 05:00 PM JST place 2F Main Hall EAST奥 (126) people 99 Interested ★★★Deep Diveシリーズ第4弾!!★★★ Deep Diveシリーズでは、主にスクラムを始めたばかりの人、実践しているもののこれでいいのか?と不安を持っている人に向けに、スクラムやスクラムに関連する要素を詳細に解説しています。 これまで以下の3つをお届けしてきました。 プロダクトバックログ Deep Dive(https://slide.meguro.ryuzee.com/slides/107) スプリントプランニング Deep Dive(https://slide.meguro.ryuzee.com/slides/111) スプリントレビュー Deep Dive

                                                              ベロシティ Deep Dive - Regional Scrum Gathering Tokyo 2024
                                                            • OODAふりかえり 何って…ただ毎スプリント、違うふりかえり手法を採用してるだけだが? / Retrospectives with OODA

                                                              Scrum Fest Osaka 2024 #scrumosaka での講演資料です https://confengine.com/conferences/scrum-fest-osaka-2024/proposal/19856/ooda

                                                                OODAふりかえり 何って…ただ毎スプリント、違うふりかえり手法を採用してるだけだが? / Retrospectives with OODA
                                                              • Scrum@Scaleの日本語書籍を出版します & 執筆の様子の記録 - だいくしー(@daiksy)のはてなブログ

                                                                実は密かな長年の夢だったのですが、この度、技術評論社さんから単著を出版することになりました。 Scrum@Scaleの解説書で、全編書き下ろしです。 紆余曲折があり編集者さんに本を書きませんか、と打診いただいてから2年半ほどの大仕事でした。 Scrum@Scaleについてまとまった日本語の書籍は他にはなく、複数のスクラムチームで仕事をされている現場の大きな手がかりとなるはずであると自負しています。ぜひお手にとってみてください。 スクラムの拡張による組織づくり──複数のスクラムチームをScrum@Scaleで運用する 作者:粕谷 大輔技術評論社Amazon 書籍の内容について 本書はぼくが現職でScrum@Scaleを導入した際の知見を惜しみなく注ぎました。全7章の構成です。 第1章 スクラムのスケーリングと大規模の難しさ アジャイルコーチになんの前提もなく「スクラムをスケールするにはどうす

                                                                  Scrum@Scaleの日本語書籍を出版します & 執筆の様子の記録 - だいくしー(@daiksy)のはてなブログ
                                                                • 5-Minute DevOps: Feature Team Strawman Fallacy

                                                                  StrawmanRecently, I’ve had conversations about team structure, specifically whether development teams should be organized around features or product capabilities. During those conversations, it became clear that Large Scale Scrum (LeSS) agile coaches are adamant that teams should be organized around features. This article from LeSS hits all of their talking points. Now, I’m no agile coach, and it

                                                                    5-Minute DevOps: Feature Team Strawman Fallacy
                                                                  • 180件のPRを遡って、良いレビューコメントをLintのルールに組み込んだ - BASEプロダクトチームブログ

                                                                    はじめに こんにちは。シニアエンジニアのプログラミングをするパンダ(@Panda_Program)です。本記事は BASE アドベントカレンダー 2023 の11日目の記事です。 BASE のバックエンド開発では巨大なモノリスからモジュラーモノリスへの移行が進んでいます。この記事では、モジュラーモノリスの中で自分のチームが担当しているモジュールに導入した PHPStan のカスタムルールの導入とその効果について紹介します。 PHPStan は BASE のモジュラーモノリスなバックエンドシステムに既に導入されていました。モジュラーモノリスの中で PHPStan のカスタムルールは2種類あります。各モジュールが守るべき共通のルールと、それぞれのモジュール内で特有のルールです。 PHP のコード品質を担保する PHPStan は多くの開発現場で採用されていますが、具体的なカスタムルールの事例は

                                                                      180件のPRを遡って、良いレビューコメントをLintのルールに組み込んだ - BASEプロダクトチームブログ
                                                                    • (公開版)スクラムマスターはどのように成長するのか

                                                                      自分が変わること。アジャイルやスクラムで自分が変わったこと。Scrum Fest Sapporo 2021

                                                                        (公開版)スクラムマスターはどのように成長するのか
                                                                      • 英語が苦手でも国際カンファレンスに行ってみよう! 〜 DevOpsDays Tokyo 2024 参加レポート - Uzabase for Engineers

                                                                        ソーシャル経済メディア「NewsPicks」でエンジニアをしております小林です。 弊社の「Kaigi Pass」というカンファレンス参加費用をサポートしてもらえる制度が今年から始まりました! せっかくなのでそちらの制度を利用して、2024年4月16、17日に開催された国際カンファレンスの DevOpsDays Tokyo 2024 に参加してきました!(スポンサー関係者含めた総参加者は324名の規模感) 実はテックカンファレンス初参加です!本記事では参加レポートをお届けします。 #DevOpsDaysTokyo 2024、遂に明日から開催です! Day1のキーノートはDevOpsDaysの発起人であるPatrick Debois氏! Day2のキーノートはDevOpsDays Tokyoの代表理事である川口 恭伸氏! DevOpsを牽引するお二人の話以外にも興味深いセッションばかり! みん

                                                                          英語が苦手でも国際カンファレンスに行ってみよう! 〜 DevOpsDays Tokyo 2024 参加レポート - Uzabase for Engineers
                                                                        • DevOpsのループ図およびシフトレフトテスト/シフトライトテストについての考察 - ブロッコリーのブログ

                                                                          はじめに 本記事は ソフトウェアテスト Advent Calendar 2023 および10X プロダクトアドベントカレンダー2023の5日目の記事です*1。 皆さんは「DevOpsに関する図を思い浮かべてください」と言われたら、どのような図を想像しますか?一番思い浮かべる人が多いのが、DevOpsのループ図ではないでしょうか? DevOpsのループ図(vecteezyより拝借) 本記事では、DevOpsのループ図の発端を探しつつ、このループ図に対しての私なりの考えを述べた上で、シフトレフトテスト/シフトライトテストについて詳しく言及していきます。 目次 はじめに 目次 Danの考えるDevOpsのループ図 ループ図の解釈 テストの扱いについて ループの形について DevOpsのループ図とシフトレフトテスト/シフトライトテストの関係性 シフトレフトテストの具体的な活動は何か テスト駆動開発

                                                                            DevOpsのループ図およびシフトレフトテスト/シフトライトテストについての考察 - ブロッコリーのブログ
                                                                          • スクラムチームのパフォーマンスを測定したいと思ったら

                                                                            みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 スクラムチームのパフォーマンスを測定したいとステークホルダーに言われて悩んでいるスクラムマスターは多いと思います。 今回は、スクラムチームのパフォーマンスはどうやって測ればいいのか、何を気をつけるといいのか考えてみましょう。 具体的なメトリクスについては、別の記事で触れる予定です。 測定には目的が必要 ソフトウェア開発に限らず、何かを測定しようとするときには目的が必要です。 目的がないと、リソースがムダになったり、意思決定が難しくなったり、データをめぐって混乱が発生したりするリスクが高まります。 やりたいこと、やらなければいけないことは、だいたいやれる量よりも多いですが、そんな状況で限られた時間や資源を有効に活用するためには、測定が意図する目標とその結果の具体的な活用方法を明確に設定しなければいけません。 「いや、でもいずれ使うかもしれないので、何

                                                                              スクラムチームのパフォーマンスを測定したいと思ったら
                                                                            • VPoEとEM、そして スクラムマスターの道/Relationship between VPoE, EM, and "Scrum Master Way

                                                                              VPoEとEM、そして スクラムマスターの道/Relationship between VPoE, EM, and "Scrum Master Way

                                                                                VPoEとEM、そして スクラムマスターの道/Relationship between VPoE, EM, and "Scrum Master Way
                                                                              • スクラムマスターを1年間経験して変わったこと - Qiita

                                                                                はじめに なぜ書こうと思ったのか 22年10月頃から一年間スクラムマスターとしてチームの役割を担ってきました。 実のところマインドセット(思考法)自体は半年くらいで大きく変わった実感はあったのですが、1年をかけてゆっくりと育った感覚もあります。 今回は、自分が「スクラムマスター」としての役割を通してどのように価値観・マインドセット(思考法)が変わったのかをこの記事を通して伝え、同じ悩みや疑念を持っている人の勇気に繋がればいいなと執筆しました。 スクラムマスターとは スクラムマスターは、スクラムガイドで定義されたスクラムを確⽴させることの結果に責任を持つ。(2020-Scrum-Guide-Japanese.pdfより引用) スクラムマスターはスクラムに責任を持つ役割です。スクラムに責任を持つということは、「スクラムのプロセスを機能させること」や「チームビルディング」、そして「スクラムの原則

                                                                                  スクラムマスターを1年間経験して変わったこと - Qiita
                                                                                • ぼんやり思っていることを整理するためにカンファレンスのCfP (Call for Proposals) を利用する - stefafafan の fa は3つです

                                                                                  最近少しずつ技術系のイベントでの発表機会を増やそうとしています。その中で、大きめなイベントだとまずCall for Proposals (CfP) という、プロポーザルを出したらそれによって選考が行われ実際に発表できるかどうかが決まる制度があります。ここで出したプロポーザルは必ずしも通るわけではないですが、出さない限り発表はできません。 プロポーザルを出すためにネタがないといけませんが、最近自分は「完璧な資料やアウトラインはないけども、当日までにまとめることはできそうだな」という感じのものをプロポーザルとして出したりしています。 具体的には、 Go Conference mini 2023 Winter IN KYOTO では、自分が社内でチーム横断の「Goサブ会」という職能グループのオーナーをやっているのでその話についてのプロポーザルを出しました YAPC::Hiroshima 2024

                                                                                    ぼんやり思っていることを整理するためにカンファレンスのCfP (Call for Proposals) を利用する - stefafafan の fa は3つです