飯田市の自称「はげ頭」の男性たちでつくる「飯田ハゲます会」を幹事役に、「自慢の頭に誇りを持ち、世の中を明るくしよう!」と二十六日、「第二回全国ひかりサミット」が同市内で開催された。 昨年、同サミットを開いた秋田県の「雄物川町光頭会」や青森県の「ツル多はげます会」、宮城県の「白石ひかり会」の三団体のほか、都内から参加した個人も合わせ、総勢四十人が集結した。 薄毛で得した「ハゲ徳、ハゲ得の事例」発表では、「貫録がある」「散髪代がかからない」「ハゲには悪人はいない」など、会場は笑い声が響いて和気あいあいの雰囲気。 光る頭を突き出し合って髪がなくなった部分の広さや頭皮の色つやで勝敗を決する「ひかりコンテスト」や吸盤を頭に付けての「綱引き」で、親ぼくを重ねた。ひかりコンテストで優勝したツル多はげます会の山田伝造さん(74)は「温泉で毎日磨いていましたから」とうれしそう。 「ひかりの輪と和を広げ、交流