「このままでは新聞がダメになる。新聞社の価値が低下しているの対し,FacebookやMyspace,Youtubeの価値が高まっている。新聞人は新しいソーシャルメディアから学ぶことが多い。そこで新聞サイトもソーシャルネットワークの構築を試している。私もブログを書き始めており,さらにこのたびFacebookに自分のページを開設することにした」。 このようにブログで語っているジャーナリストは,あのニコラス・クリストフ(Nicholas D. Kristof)である。彼は現在,New York Times(NYT)のOp-Edコラムニストであるが,90年代後半にNYTの東京支局長を務めたこともある。ピュリッツアー賞を2回受賞し,そのうちの一つは北京特派員時代の天安門事件報道に対してである。 著名なベテランの現役ジャーナリストも,ブログやSNSに挑んでいるのだ。新聞を復活させるには,記事をトップダ
FOOキャンプで産声を上げたchumbyは、これまでの情報端末の姿を変える可能性を秘めている。何より、開発元がハッキングを推奨するといういい意味でGeekのためのデバイスとなっているのが素晴らしい。 読者の皆さんは、毎朝目が覚めたら、まず何をするだろうか。忙しい朝の時間、身支度や食事はともかくとして、外界とどのようにコミュニケーションを図っているだろう。 PCのスリープを解除してメールをチェック。RSSリーダーを起動して今朝のニュースやブログをチェック。twitterで知り合いの動向をチェック。今日のTV番組表を見て録画予約を入れる――この記事を目にするような方であれば、こんな感じだろうか。 朝の時間をあわただしく過ごす方や、さほどPCを活用されない方の生活だとどうだろう。「めざましテレビ」などの情報バラエティにチャンネルを合わせ、ゴシップやニュース、天気予報などを眺め、今日の占いに一喜一
2008年03月23日17:58 カテゴリこの1冊(書籍レビュー) あぁ、阪神タイガース あぁ、阪神タイガース 悔しいけれども的を射ている。 阪神が弱かった理由。 そして、下手をするとまた弱体化をたどる可能性。 知ってのとおり、名将野村克也監督をしても暗黒時代の阪神を復活させることはできなかった。野村監督時代があるから星野監督以降の現在がある、というのは多くのファンが認めるところではあるが、なぜ、野村監督は順位を上げることが出来なかったのか。本書を読むと、なぜ野村監督が失敗したのか。なぜ星野監督で花開いたか、という疑問が氷解する。 一方で、なぜ阪神があそこまでの暗黒時代に陥ってしまったのか、という疑問も本書を読むことで回答を得ることが出来る。そして、それがわかるとともに、現在の球団のあり方から再び暗黒時代に足を踏み入れようとしているのではないか、という疑念が頭をもたげてくる。 よくわからな
『あぁ、阪神タイガース』 野村克也 角川oneテーマ21 野村監督自らが結論として出している 野球のセオリーや監督とはどういうものだ というのをもとに阪神時代の監督のことを綴っている。 ときに組織マネジメントに通ずる話は出てきて 参考になるところはありました。 人のモチベーションのあげ方とか 野村監督と星野監督の違いとか。 が、 あぁ、野村監督は阪神の監督のときに しんどかったんだなってことがわかる本でした。 はっきり言って阪神ファンの方は読まないほうがいいと思います。
明治憲法(大日本帝国憲法)は当時の最高実力者であった伊藤博文が中心となって1889年に制定したものですが,その憲法11条には「天皇ハ陸海軍ヲ統帥ス」とだけあって独立とは明記されていません。また,伊藤の『憲法義解』にも統帥権の独立に関する具体的な説明はありません。なお,もともと伊藤が模範としたプロイセン(ドイツ)の制度には統帥権の独立というものは既にあり,伊藤もその独立の重要性については十分に認識していました。 しかし,憲法制定の当時は藩閥政府の時代であり,薩長の藩閥が政府(内閣)および軍部(薩摩海軍閥・長州陸軍閥)を牛耳っていましたから,何も政府と軍部を離す必要は全くなく,要するに当時の自由民権運動の勢力から政府・軍部を守るために統帥権を天皇大権としたわけです。 なお,統帥権の権限や運用はその時々の政治的な力関係で決定され,1894~95年の日清戦争の時には文官である伊藤が元老として大本営
人には「欲」というやっかいなものがあります。 食欲、性欲、金銭欲などから高次元の知識欲など色々あります。この「欲」を犯罪の領域を避けて満たせればよいのですが、往々にして、そうできない環境にある人が異常行動を起こすことが最近の傾向ですね。 一方私達市民はそういう「欲」を満たそうとしている方々の異常行動から身を守らなければ、平穏な生活ができないという相対する立場があります。 この異常行動に対して皆で守るという行動は大切で、町内会やマンションの管理組合では組織としてそのような行動を撲滅したいと思っていますが、世代が進化していく中で、完全撲滅は正直なところ難しいと思います。 ものすごく乱暴ですが、だから警察があるのです。 よく、「ごめんで済めば警察は要らない」なんて冗談があしましたね。
【オピニオン】 ★道州制論議−見落とされた論点 東京大学公共政策大学院長 森田朗 第28次地方制度調査会(地制調)が「道州制の導入が適当」という答申を出して以来、道州制をめぐる論議が活発である。地方分権の時代における市町村合併の次の課題として、都道府県の廃止とそれに替わるより大きな広域自治体である道州制への移行というムードが作られつつあるように思われる。 これから人口が減少し、ますます高齢化が進む時代にあって、基礎自治体の規模の拡大は不可避であり、市町村合併は推進されるべきである。市町村合併の場合、過去に幾たびか経験もあり、また、既存の市町村制度を前提にして、その規模を拡大し行財政能力を強化することを目指しているからである。 しかし、道州制が目指す都道府県の統合再編は明治初期以来行われたことはなく、また今推進されようとしているのは、単なる都道府県の合併でもない。道州制が目指しているのは、
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