民主党が政権を取ったら一番困るのは誰だ? 記者クラブで安穏とするマスコミか2009年07月14日10時54分 / 提供:マスコミ以外に門を閉ざしていた国会・官邸も解放されるのか。(PJニュース資料写真、撮影:宮下隆二) 【PJニュース 2009年7月14日】麻生太郎首相が今月21日にも衆議院を解散し、8月30日投票する意向を表明した。遅すぎた感もある衆院選挙が行われる。週末の12日に投開票が行われた東京都議選では、自民党が惨敗し、民主党が躍進した。ここに来て、民主党政権誕生がにわかに現実味を帯びてきた。 さて、民主党が政権を獲得した際、もっとも不利益を被(こうむ)るのは誰だろう。自民党? 官僚? 国民? いやいや、マスコミ、記者クラブで既得権益にどっぷりつかり、安穏としているマスコミだろう。 民主党の鳩山由紀夫代表が今年の5月16日、就任記者会見の席で「政権を取って官邸に入った場合、記者ク
東京都議選は、民主党が改選前の34議席から54議席に大躍進する「圧勝」という結果で終わった。特に注目されたのが、民主党の若手新人候補が自民党のベテラン現職候補を破るケース。さらに、30代の民主新人候補が、民主党のベテラン議員を押し出す形で当選を果たしたというケースも出現。「若返り」が総選挙の結果を占うカギにもなりそうだ。 大田区では民主党の60代現職2人が落選 2009年7月12日に投開票された東京都議会議員選挙(定数127)では、民主党は41選挙区に、58人の公認候補を擁立。そのうち、実に54人が当選を果たした。 特に千代田区(定数1)では、自民党都連幹事長で現職の内田茂氏(70)が、告示直前に立候補を表明した民主新人の栗下善行氏(26)に敗れるという波乱があった。同選挙区で自民党が議席を失ったのは1959年以来で、党内には衝撃が広がった。 また、世田谷区(定数8)でトップ当選を果たした
東京は、民主党が改選前の34議席から54議席に大躍進する「圧勝」という結果で終わった。特に注目されたのが、民主党の若手新人候補が自民党のベテラン現職候補を破るケース。さらに、30代の民主新人候補が、民主党のベテラン議員を押し出す形で当選を果たしたというケースも出現。「若返り」が総選挙の結果を占うカギにもなりそうだ。 大田区では民主党の60代現職2人が落選 2009年7月12日に投開票された東京都議会議員選挙(定数127)では、民主党は41選挙区に、58人の公認候補を擁立。そのうち、実に54人が当選を果たした。 特に千代田区(定数1)では、自民党都連幹事長で現職の内田茂氏(70)が、告示直前に立候補を表明した民主新人の栗下善行氏(26)に敗れるという波乱があった。同選挙区で自民党が議席を失ったのは1959年以来で、党内には衝撃が広がった。 また、世田谷区(定数8)でトップ当選を果たしたの
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