「"狭い家"と"広い家"なら、どちらがいい?」もしもそう問われたら、たいていの人は広い家を選ぶことでしょう。そんななか、あえて狭い家の魅力について考えようとしているのが、きょうご紹介する『あえて選んだせまい家』(加藤郷子著、ワニブックス)。 インテリア、料理など暮らし全般を専門分野とするフリーランスの編集者・ライターである著者が、狭い家で家族と心地よく暮らしている人たちを取材したもの。各人が、狭い家を選択した理由、家づくりについての考え方、工夫とアイデアなどを明かしています。 狭い家には、広い家にはない、いいところがいっぱい。 そんな狭い家のいいところを楽しみつつ 自分たちなりにいろいろ工夫しながら 心地よく、快適に暮らしている8家族の暮らしぶりを この本ではご紹介していきます。(「はじめに」より) きょうはそのなかから、47㎡のスペースに2人で暮らしているという著者自身の家をご紹介したい