歴史に関するroseknightのブックマーク (269)

  • 貧しい欧州が突如豊かに!19世紀の帝国主義の衝撃 【連載】ビジネスに効く! 世界史最前線(第67回) | JBpress (ジェイビープレス)

    ヨーロッパは高緯度に位置するため、動植物の生育にそれほど適した地域ではありません。そのため人々の生活は、元来はそれほど豊かではありませんでした。ヨーロッパの生活水準が大きく上昇したのは19世紀に帝国主義時代を迎えてからのことです。料が外部世界からヨーロッパに持ち込まれたのが大きなきっかけです。 この時代になると、事以外の面でもヨーロッパは豊かになっていきました。例えば、以前なら夜になるとすぐに寝なければなりませんでしたが、ガス灯のおかげで長い夜を過ごすことができるようになったのです。 いうなれば、現代社会に直接つながるようなライフスタイルが、帝国主義時代のヨーロッパで誕生したのです。 「帝国主義」というグローバリゼーション 19世紀後半の帝国主義時代、世界の政治経済の中心はイギリスでした。イギリスが圧倒的な経済力を背景に自由貿易政策を推し進めたため、世界市場は統一されていきました。イ

    貧しい欧州が突如豊かに!19世紀の帝国主義の衝撃 【連載】ビジネスに効く! 世界史最前線(第67回) | JBpress (ジェイビープレス)
    roseknight
    roseknight 2021/04/10
    大航海時代から始まった欧州帝国主義が持続的経済成長を可能にした。人口差や移民による賃金の推移も興味深い。エンゲル係数を始めとした統計学と消費の拡大・多様化は相互関係にあるか?日本との関係も知りたい。
  • アメリカでのアジア系住民差別の歴史を振り返る…ここ1年でアジア系へのヘイトクライムが急増

    両手に荷物を持って、マンザナー収容所に第一陣として到着した82人の日系アメリカ人。1942年3月21日、カリフォルニア州オーウェンズバレー。 Getty Images アメリカでは、この1年間でアジア系住民に対するヘイトクライム(憎悪犯罪)や人種差別が大きく増加している。 アメリカには、アジア人差別の長い歴史がある。 今日の反アジア感情によるヘイトの高まりに対抗するために、この歴史を理解することがきわめて重要だろう。 アメリカでは、昨年来、アジア系住民に対するヘイトクライム(憎悪犯罪)が相次いでおり、法執行機関やワシントンの政治家は、アジア系コミュニティに対する差別をなくすための取り組みを強化することを求められている。 3月18日、連邦議会議員が著名なアジア系アメリカ人と会談した。ジョージア州アトランタにある3カ所のマッサージ店で、アジア系女性6人を含む8人が犠牲となった連続銃撃事件の発生

    アメリカでのアジア系住民差別の歴史を振り返る…ここ1年でアジア系へのヘイトクライムが急増
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    roseknight 2021/03/24
    1882年の中国人排斥法が米国の国体における重大な潮目になった。移民国籍法改正までのアジア人差別制度は憎悪として現代に影を落とす。人種差別の源流はインディアン虐殺にあるか?欧州との関わりも少し気になる。
  • 文春に眠る「太平洋戦争の肉声」、浮かび上がる日本人の意外な姿とは

    きまた・せいごう/大阪キリスト教短大客員教授 元岐阜女子大学副学長、元週刊文春・月刊文芸春秋編集長。1955年京都市生まれ。78年早稲田大学政治経済学政治学科卒、同年文芸春秋入社。『週刊文春』『文芸春秋』の編集長を経て、2015年常務取締役、18年退社。現在、大阪キリスト教短大客員教授を勤める。関わった主な記事は、江川紹子との坂弁護士失踪事件追及、野坂参三密告の手紙、少年Aこの子を生んで、ジャニーズ追及キャンペーン、田中真紀子秘書給与疑惑、村木厚子独占手記、田中角栄の恋文、尾崎豊の遺書など多数。著書に『文春の流儀』。 文春は、お嫌いですか?元編集長の懺悔録 元週刊文春、月刊文芸春秋編集長が明かす週刊誌報道の舞台裏。記者たちの奮闘ぶりはもちろん、権力との対峙から文豪の素顔まで、40年間の文春での日々を赤裸々に振り返ります。 バックナンバー一覧 文芸春秋に入社して2018年に退社するまで4

    文春に眠る「太平洋戦争の肉声」、浮かび上がる日本人の意外な姿とは
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    roseknight 2021/03/24
    山本五十六中将に課された期待、丸山豊を始めとした旧日本兵等の本物の声は現代にも通じるか。敵国人との未来を巡るやり取りは微妙なものだ。現代人は歴史とは何かを忘れていないか。価値観の交錯にも注目したい。
  • 戦国最大のナゾ「豊臣秀吉」が朝鮮出兵した真相

    これは日史上の難問題。秀吉はいったいなにを考えて朝鮮まで出兵したのでしょうか。 昔から言われてきた説として、まずあげられるのが名誉欲。日のすべてを手に入れてしまった秀吉は、言ってしまえば「思い上がっていた」。権力を手にした秀吉が、それに酔ってしまい、日を征服した自分の力をもってすれば中国でも支配できると考えた。そして実際に大陸を目指す。 もともと、朝鮮を自分のものにしようと考えていたわけではありません。来の目的は中国大陸です。中国を手に入れて天皇を移すと、そこまで考えていたのですね。もはや妄想に近いような構想ですが、それくらい思い上がっていた、という解釈です。 そしてもう1つ、これも昔からよく言われる説として「土地が足りなくなっていた」というもの。日全国を攻め取ってしまった結果、家来たちに配分する土地がなくなった秀吉は、家来たちの期待に応えるために、新しい土地の獲得を目指したとい

    戦国最大のナゾ「豊臣秀吉」が朝鮮出兵した真相
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    roseknight 2021/03/24
    朝廷の公文書を改竄することで関白の座を得てまで徳川家康と講和した秀吉は単なる欲では動くまい。朝鮮出兵の背景には西洋諸国との駆け引きがありそうだ。貿易についての日本と大陸の意向の違いは如何なるものか。
  • 【戦国こぼれ話】織田信長はなぜ本願寺と10年にわたって戦ったのか。そこには意外な答えがあった(渡邊大門) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    西願寺総門。かつて願寺は、織田信長と死闘を繰り広げていた。(写真:GYRO_PHOTOGRAPHY/イメージマート) 真宗大谷派の浄顕寺(愛知県半田市)に「血判阿弥陀如来絵像」が伝わっているとの報道があった。滋賀県長浜市の信徒らは、この仏画に自らの名前と血判を認め、打倒織田信長を誓ったのだ。なぜ、織田信長と願寺は長い抗争を繰り広げたのだろうか。 ■願寺とは 願寺とは、鎌倉時代に親鸞が開いた浄土真宗の一山である。もともと願寺は、真宗のなかでも弱小勢力に過ぎなかった。応仁・文明の乱以降、蓮如が教団を拡張して大きな影響力を持った。その後、願寺は加賀を支配するなどし、戦国大名が恐れるような存在になったのだ。 では、信長と願寺との戦いは、どのように考えられているのだろうか。 通説的に言うと、願寺は民衆勢力を結集し、武家勢力の代表である織田信長に戦いを挑んだとされてきた。一向一揆は

    【戦国こぼれ話】織田信長はなぜ本願寺と10年にわたって戦ったのか。そこには意外な答えがあった(渡邊大門) - エキスパート - Yahoo!ニュース
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    roseknight 2021/03/23
    本願寺と諸大名との相互利益関係が織田信長を苦しめた訳か。周囲が敵だらけであったことが信長による殲滅の要因だろう。民衆による決起といった幻想は事実認識を歪めるだろう。一向宗の成り立ちは如何に?
  • 蔓延するリベラルな個人主義は逆に個人を脆弱にする エマニュエル・トッドが本誌に語る「強い個人は強い集団に存在」 | JBpress (ジェイビープレス)

    フランスの人類学者・歴史学者であるエマニュエル・トッド氏は、ソ連の崩壊やアラブの春、トランプ大統領の誕生などを予見したとして知られる。人口に関する膨大なデータと蓄積された知識から歴史を分析、導き出された結果から未来の世界をも描き出す。 『エマニュエル・トッドの思考地図』(筑摩書房)では、大野舞氏(書翻訳者)との対話から「現代最高の知性」といわれるトッド氏が、自らの思考方法を「歴史」(長期的な視点)、「データ」(ひたすら事実を集めること)、「外在性」(視点を外の世界に置くこと)──の3点から解剖する。 コロナウイルスによって暴かれたグローバリゼーションの影、米ロ関係と中国の脅威、日の果たすべき役割、そしてパンデミック以後の世界の道筋についてトッド氏に聞いたインタビューの後編。(聞き手:長野光 シード・プランニング研究員、インタビュー通訳・翻訳:大野舞 ※インタビューは2021年2月12日

    蔓延するリベラルな個人主義は逆に個人を脆弱にする エマニュエル・トッドが本誌に語る「強い個人は強い集団に存在」 | JBpress (ジェイビープレス)
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    roseknight 2021/03/23
    個人は集団による強靭な支配によって成り立つ。体験主義を省いた合理主義は体系的な考え方を阻害するか。誤解の排除には中流階級の主流との葛藤がある。共同体が崩壊している今、自身の公共心が問われるだろう。
  • 「世界」と「科学」を意識した? 「近代世界システム」を生きた織田信長(Yahoo!ニュース オリジナル THE PAGE)

    戦国の世を駆け抜け、天下統一まであと一歩というところまで近づいたところで、家臣の明智光秀の謀反によって倒れた織田信長。既成概念にとらわれない新しい発想を持ったリーダーとして、いまなお幅広い層に人気があります。 大河『麒麟がくる』の文化論 建築家で、文化論に関する多数の著書で知られる名古屋工業大学名誉教授・若山滋氏は、織田信長について「この時代の日で唯一『世界』と『科学』を意識した近代人」と指摘します。若山氏が独自の「文化力学」的な視点から論じます。 織田信長という人物の解釈は日史理解の要ではないか。残虐な殲滅主義、苛烈な能力主義、進取の技術主義。人によって評価が分かれるが、その解釈が、世界と日歴史観に直結するような気がするのだ。 前回のNHK大河ドラマ『麒麟がくる』は、明智光秀を主人公としたため、信長、秀吉の描き方がこれまでの単純な英雄視とは違ったリアリティ(悪の匂い)を感じさせた

    「世界」と「科学」を意識した? 「近代世界システム」を生きた織田信長(Yahoo!ニュース オリジナル THE PAGE)
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    roseknight 2021/03/21
    織田信長は四元素説や地動説を東洋の学問を通じて理解したのかな。自然科学に基づく考え方がイエズス会への厚遇の本質か。銀による世界的な経済構造を信長は知覚していた。16世紀を見直すことが日本人に必要だろう。
  • 【戦国こぼれ話】薩摩島津家を守り立てた島津義弘。いったいどんな人物だったのか(渡邊大門) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    映画「関ヶ原」。関ヶ原合戦には島津義弘も出陣したが、十分な働きができなかった。(写真:つのだよしお/アフロ) 先日、鹿児島市の幼稚園に島津義弘のエピソードを書いた案内板が設置され、除幕式が催された。義弘といえば勇猛果敢なことで知られ、さまざまな逸話のあることで有名だが、いったいどういう人物だったのだろうか。 ■島津義弘とは 島津氏は鎌倉時代以来の名門で、薩摩国島津荘を名字の地とした。島津荘は、日向国中南部から大隅国・薩摩国の3ヵ国にまたがる日最大の荘園である。鎌倉幕府の開幕後、島津氏は薩摩、大隅、日向の3ヵ国守護を務めた。 天文4年(1535)、義弘は貴久の次男として誕生した。母は、入来院重聡の娘・雪窓である。義弘は兄の義久に従い九州各地を転戦し、島津家の発展に大きく寄与した。 しかし、天正15年(1587)の九州征伐で事態は急変した。島津氏は豊臣秀吉に敗北を喫すると、義弘と義久の関係は

    【戦国こぼれ話】薩摩島津家を守り立てた島津義弘。いったいどんな人物だったのか(渡邊大門) - エキスパート - Yahoo!ニュース
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    roseknight 2021/03/21
    文禄の役の軍事負担による財政悪化や久保の死、何よりも義久との待遇を巡る確執が義弘の足を引いたのだろう。石田光成のエリート体質も当人を関ヶ原で苦しめた。捨て奸の実態は本当に正面突破かな?謎が残る。
  • 英国のアジア進出に貢献、故地追われたアルメニア人 【連載】ビジネスに効く! 世界史最前線(第65回) | JBpress (ジェイビープレス)

    1991年、ソ連が崩壊し、旧ソ連に属していたいくつかの国が独立します。アルメニア共和国もそのひとつです。昨年は隣国アゼルバイジャンとの領土紛争「ナゴルノ・カラバフ戦争」が勃発したことでも注目された国です。 アルメニアは、カスピ海と黒海に挟まれた、ティグリス・ユーフラテス川の源流地帯となるアルメニア高地の東端に位置する、山々に囲まれた国家です。平均海抜は1500から1800メートル、3000メートル級の山々も珍しくないという自然環境にあります。 このアルメニアの地は古くから、さまざまな大国の支配を受けてきました。しかしながら、交易の中継地としての要所となっていたこともあり商業が発展、アルメニア人は、「国家なき商業の民」としても知られていました。アルメニア人は古代からユーラシア大陸の内陸貿易で活躍してきたのです。 その商業力に目を付けたからでしょう。1606年、現在のイランにあったイスラーム国

    英国のアジア進出に貢献、故地追われたアルメニア人 【連載】ビジネスに効く! 世界史最前線(第65回) | JBpress (ジェイビープレス)
    roseknight
    roseknight 2021/03/20
    アジアや欧州との交流がアルメニア人を信仰や商業面で育てたのか。英国による東印度会社の背景にはインドで根を張ったアルメニア商人の仲介がある。先に会社を建てたオランダとの繋がりは如何なるものかな。
  • 歴史の闇「私宅監置」に迫る:映画『夜明け前のうた ~消された沖縄の障害者~』

    精神障害者の「私宅監置」が1972年まで行われていた沖縄。明治時代に制定された人権無視の悪法が、戦後も米軍の統治下にあったがゆえに生き残った。当時を知る人々を訪ね、歴史のダークサイドに迫ったドキュメンタリーをいま世に問う意義について、原義和監督に聞いた。 原 義和 HARA Yoshikazu 1969年、愛知県名古屋市生まれ。2005年より沖縄を生活拠点にドキュメンタリー番組の企画制作を行う。東日大震災後、福島に通って取材し、Eテレ「福島をずっと見ているTV」などにディレクターとして参加。主な制作番組は「戦場のうた~元“慰安婦”の胸痛む現実と歴史」(2013年琉球放送/2014年日民間放送連盟賞テレビ報道番組最優秀賞)、「インドネシアの戦時性暴力」(2015 年TBS報道特集・第53回ギャラクシー賞奨励賞)、「Born Again~画家 正子・R・サマーズの人生」(2016年琉球放送

    歴史の闇「私宅監置」に迫る:映画『夜明け前のうた ~消された沖縄の障害者~』
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    roseknight 2021/03/20
    精神病への無理解故の私宅監禁が沖縄で70年代まで続いていたとは驚きだ。善悪を単純に付けず当事者らの思いに迫る原義和氏の姿勢には同意出来る。人と神の交信を信じる沖縄の真髄をどう見るか?影の声を聞きたい。
  • 香港をめぐる「英中対立」の真相

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    roseknight 2021/03/20
    実利主義の英国と西側との窓口を求めた中国双方の姿勢が香港を生んだのか。英中の国安法への思いは政治と経済の錯誤故に複雑だ。香港はシンガポールのようになるか?英中関係の歴史の総括がどうなるかが見物だ。
  • 韓国が日本に反発するのは、王朝があったから? ある台湾人の指摘から考える韓国の対日感情 | JBpress (ジェイビープレス)

    (平井 敏晴:韓国・漢陽女子大学助教授) 台湾は親日で、韓国は反日じゃないか。そう言われることがよくある。でも台湾は尖閣諸島の領有権を主張して日に反発し、一方で韓国では旅行先として日がトップの人気だ。台湾韓国のこの比較対照は、いったいどこまで当なのか? 日の某出版社の社長さんが続けてこう切り出した。 韓国に住んでいるから韓国の事情はわかるだろう。台湾に何度か足を運んでその親日具合について探り韓国と比較してみてほしい、というのだ。 内心、また厄介で面倒な提案をされたもんだと思いもしたが、台湾は好きなところだし、専門分野の研究で台湾を調査しておかなくてはとも考えていたので、取材をすることにした。 だが原稿をほぼ書き上げる頃、その出版社が事業停止になってしまった。そこで、これから何回かにわけて、その原稿の一部を改変して公開する。 朝鮮王朝を潰した日に反発 「韓国が日に反発してしまう

    韓国が日本に反発するのは、王朝があったから? ある台湾人の指摘から考える韓国の対日感情 | JBpress (ジェイビープレス)
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    roseknight 2021/03/19
    日韓双方の社会的意見は価値観の相違もあって合わないだろう。大陸に反抗した台湾と王朝が滅んだ韓国とでは歴史が根本的に違う。親日や反日といったイデオロギーは無意味。一定の距離を保つことがお互いのためだよ。
  • 「戦国時代のしくじり先生」石田三成の失敗にビジネスリーダーが学ぶべきこと 「机上の空論」に頼るエリートの末路

    「人間力を磨かなかった」という失敗 この点は異論もあるのですが、結局、石田三成という人は戦争をわかっていなかった。それに尽きます。加えて、人間というものもわかっていなかった。 三成も「賤ヶ岳しずがたけの戦い」のときは、自ら槍を持って敵と戦っていた。しかし戦場では、彼の領を発揮することができない。秀吉もそれはよくわかっていて、三成をデスクワークで重用したわけです。 「机上の空論」という言葉がありますが、机上の仕事も大切です。ただその一方で、どんな資料を見ても「三成は人間的に大きな人だった」という話は出てこない。やはり人間的な魅力はなかったし、だからこそ同僚たちからも認められなかったのではないか。 そこを考えると「人間力を磨くことをしなかった」ことが、彼の失敗だったと言えるかもしれません。僕も人のことは言えないのですが。 「ボスに信頼される部下」の落とし穴 三成が極めて優秀だったことは間違い

    「戦国時代のしくじり先生」石田三成の失敗にビジネスリーダーが学ぶべきこと 「机上の空論」に頼るエリートの末路
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    roseknight 2021/03/18
    絶対的忠実故に主君に信頼されていたことが人間関係の機微への理解を遠ざけたのかな。完璧主義であることは考えの硬直化を招く。机上の結論に確信する態度は日本のエリートにも言えるだろう。庶民の感覚は残したい。
  • 日本近代化を支え、明治維新の土台創った水戸黄門 「明清交代期」グローバリズムが作り出した「水戸学」 | JBpress (ジェイビープレス)

    新型コロナウイルス感染症パンデミックの1年が受験勉強と重なり、困難な入試をクリアした学生諸君が大学に進学してくる季節となりました。 しかし、大学はバーチャルで遠隔授業が非常に多い形に大きく変わっています。 一昨年までのキャンパスライフとは打って変わったものとなっており、アルバイトの形態にも大きな変動があるようです。 東京大学で目立ったのは「遠隔家庭教」「リモート塾講」など、ソーシャル・ディスタンスを保ったまま、受験などデッドラインが決まっているターゲットに対して「新バイト」が続々と出てきたらしいことです。 「苦境のなかで、新しい可能性を開いていくのは常に若者が最初」というのを絵に描いたような展開になっているようです。 スポンサーである親の希望は大学入学まで、そこから先は、サークルとバイト、それに就活という、どこにも「学」の字がない、日では珍しくない「大学生生活」でしたが、コロナという苦境

    日本近代化を支え、明治維新の土台創った水戸黄門 「明清交代期」グローバリズムが作り出した「水戸学」 | JBpress (ジェイビープレス)
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    roseknight 2021/03/16
    文人の独娯や実践学、尊皇攘夷と東皐心越から教わったものは大きい。明朝の教養が「日本国」の自己統合性を生んだのだろうか。江戸後期に各地を回った水戸黄門の教えは一橋慶喜を介して明治維新を支えた。
  • 【新・「電通公害」論】崩れ落ちる電通グループ~利権と縁故にまみれた「帝王」の凋落(2)|NetIB-News

    圧倒的な力を背景に、長期にわたりマスコミを支配し続けてきた広告代理店・電通グループ。だが、「驕れるもの久しからず」。広告料不正請求事件や過労死事件に象徴されるように、綻びが目立ち始め、ついに巨額の赤字決算を計上。利権と縁故にまみれた広告業界のガリバー企業は、音を立てて崩れ落ちようとしている。 業界独占体制の確立 日の総広告費はGDPの拡大とともに年々増加の一途をたどり、今や7兆円に迫る規模に達している。電通は商業テレビがスタートした1953年以来、そうした日の総広告費の約4分の1を常に独占してきた。メディア4媒体(テレビ・ラジオ・新聞・雑誌)における売上シェアは常に首位をキープ。とくにテレビのタイム・スポットCMは、4割近くものシェアを占める主力部門であり続けている。 間龍著書の『電通巨大利権』 特定の1社がこのように長期にわたって広告業界を占有し続けるのは、世界でも例のないことだと

    【新・「電通公害」論】崩れ落ちる電通グループ~利権と縁故にまみれた「帝王」の凋落(2)|NetIB-News
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    roseknight 2021/03/07
    一業種多社制における大量のスポンサー確保、総合広告代理店の形態、媒体の広告枠における権限の独占が電通を支えている。縁故による大量採用の影響も大きい。メディアの信頼を破壊したツケが電通を襲っている。
  • 「白米好きの日本人」を襲ったヤバい病気の正体

    米を主にする国々の中でも、日人ほど品種や炊き方にこだわる人々も少ないと言われている。わたしたちが普段べるうるち米だけでも、のべ440品種以上が登録(平成29年度)されているというから驚く。 最近は健康面を考えて白米に玄米や雑穀を混ぜて炊く家庭も増えているが、やはりべておいしいのは白米だけで炊いたご飯、すなわち白ご飯だ。炊きたての白ご飯に味噌汁とぬか漬けの一品でもあればあとは何もいらない、という人も少なくない。 かつては「ごちそう」だった白ご飯 そんな日人になじみ深い白ご飯だが、一体いつごろからべられているのか調べてみると、意外なことがわかった。実は一部の大都市圏を除き、常するようになったのは明治時代に入ってからなのだ。 たとえば江戸時代、江戸に住む人たちに限っては長屋暮らしの八っつあん熊さんたちでも日に3度、白ご飯をべていたが、一歩江戸の郊外に出ると、米農家であっても作った

    「白米好きの日本人」を襲ったヤバい病気の正体
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    roseknight 2021/03/07
    江戸の白米食は労働環境や食習慣によるものか。ビタミン不足による脚気は明治時代の陸軍も苦しめてきた。尤も、糠からビタミンが判明したのが日露戦争の後故に森鴎外の失策も仕方の無い面もあるのだろうが。
  • 古代ギリシア、「ワイン」の酒宴が哲学を発展させた?

    東京大学非常勤講師。元法政大学生命科学部環境応用化学科教授。『理科の探検(RikaTan)』編集長。専門は理科教育、科学コミュニケーション。一九四九年生まれ。千葉大学教育学部理科専攻(物理化学研究室)を卒業後、東京学芸大学大学院教育学研究科理科教育専攻(物理化学講座)を修了。中学校理科教科書(新しい科学)編集委員・執筆者。大学で教鞭を執りつつ、精力的に理科教室や講演会の講師を務める。おもな著書に、『面白くて眠れなくなる化学』(PHP)、『よくわかる元素図鑑』(田中陵二氏との共著、PHP)、『新しい高校化学の教科書』(講談社ブルーバックス)などがある。 世界史は化学でできている 火の発見とエネルギー革命、歴史を変えたビール・ワイン・蒸留酒、金・銀への欲望が世界をグローバル化した、石油に浮かぶ文明、ドラッグの魔力、化学兵器と核兵器…。化学は人類を大きく動かしている――。化学という学問の知的探求

    古代ギリシア、「ワイン」の酒宴が哲学を発展させた?
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    roseknight 2021/03/07
    アルコールには神秘性が付けられて、ワインはシュンポシオンの代表的存在となった。酒が討論会を通じて哲学の発展を支えたのか。化学が思想に結び付くとは興味深い。同様の他の例も見てみたいものだ。
  • 上杉謙信がとった「税金ゼロ政策」、隠された意図は? 「謙信越山」著者インタビュー、歴史に学ぶ思考術3 | JBpress (ジェイビープレス)

    最強と呼ばれるだけあって上杉謙信の「強さ」は多く語られる。ときに義の男、ときに略奪者。しかし、事実を見ると「統治」についても一日の長があることがわかる。 そんな一面を書いたのが歴史家・乃至政彦氏の新著『謙信越山』だ。 上杉謙信という稀代の戦国大名を主人公に、彼が15年にわたって繰り返した関東遠征=越山の理由を掘り下げた力作だが、謙信の「経済政策」への言及は新しい「歴史の見方」を与えてくれる。著者・乃至政彦氏に聞く「歴史で磨く思考術」。(全3回) 第一回はこちら「織田信長と上杉謙信、武田信玄が英雄化した納得の理由」 第二回はこちら「『石田三成は悪者』説、大河で変わる戦国武将の実像」 商売センスがあった謙信の「政策」 ――戦国武将というと「戦う人」「武士」のイメージが強いわけですが、統治する人、国をまわす人としての能力も必要です。『謙信越山』を読むと、特にその点で上杉謙信は一日の長があったこと

    上杉謙信がとった「税金ゼロ政策」、隠された意図は? 「謙信越山」著者インタビュー、歴史に学ぶ思考術3 | JBpress (ジェイビープレス)
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    roseknight 2021/03/07
    税制を動かして世に金を上手く循環させたことが上杉謙信の成功だ。無闇な争いをしなかった点も良い。財務省とは比べ物にならない再分配政策の優良さには驚かされる。現代人は上杉の爪の垢でも煎じて飲めばいい。
  • 織田信長を生んだ父・信秀の独創的な教育方針

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    織田信長を生んだ父・信秀の独創的な教育方針
    roseknight
    roseknight 2021/02/18
    子の好きなことを徹底的に伸ばした織田信秀の教えが信長を天才に育てたのか。自分の伸び代を正確に把握していたことややりたい事が明確だったことが信長の強みなのだろう。個人の成したいことを見出だすことが第一。
  • よきナンバー2に不要なもの 史記にみる成功者の条件 | NIKKEIリスキリング

    中国・前漢時代の歴史家、司馬遷(紀元前145年ごろ~同86年ごろ)が書き残した「史記」は、皇帝から庶民まで多様な人物による処世のエピソードに満ちています。銀行マン時代にその魅力にとりつかれ、130巻、総字数52万を超す原文を毛筆で繰り返し書き写してきた書家、吉岡和夫さん(81)は、史記を「人間学の宝庫」と呼びます。定年退職後も長く研究を続けてきた吉岡さんに、現代に通じるエピソードをひもといてもらいます。(前回の記事は「多くを偽った役人の不幸 史記が語る『酷吏』の一生」) 国も組織も、ナンバー1の運命はナンバー2によって変わることが多いようです。ナンバー2はイエスマンであってはならず、国のため組織のために最善の方策を持っていなければなりません。そして、ナンバー2は、決してナンバー1から好かれていると信じてはいけないのです。そのことを心得てあざやかに身を引いた人物が史記に登場します。今回は中国

    よきナンバー2に不要なもの 史記にみる成功者の条件 | NIKKEIリスキリング
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    roseknight 2021/02/14
    范蠡の成功の原因は名声を得た主君による処分を回避したことにある。一番の座を目指さず、布衣の極に拘らないことが生き残る秘訣か。安倍政権下でNo.2の立場であった菅義偉の末路は范のようにはなるまい。